JP2007311096A - 二次電池、二次電池の製造方法、電子機器 - Google Patents

二次電池、二次電池の製造方法、電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】電極膜の薄膜化に考慮され、充電特性を向上させることができる二次電池、二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】集電体21の面に正極活物質膜22を形成した正極部材10と、集電体31の面に負極活物質膜32を形成した負極部材30との間に、セパレータ40を配置して構成された電極部材10をラミネートシート50で包み込み、ラミネートシート50で包み込んだ内部に電解液60を封入するリチウムイオン二次電池1の製造方法であって、集電体21(31)の面に向けて、活物質膜22(32)の材料となる液状材料22a(32a)が、集電体21(31)の面でドットを形成するように、液状材料22a(32a)を液滴Dとして吐出する液滴吐出工程(図5(a))と、集電体21(31)に付着された液状材料22a(32a)を固化して、活物質膜22(32)を形成する固化工程(図5(b))とを含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、二次電池、二次電池の製造方法、電子機器の製造方法に関する。
近年、携帯電話機やモバイルコンピューターに代表される携帯情報端末の需要は急速に高まりを見せており、今後も更に成長が期待される分野の1つとなっている。さて、これらの携帯情報端末の電源供給源には、繰り返し充電が可能な二次電池が使用されており、携帯情報端末を使用する便宜の観点から、短時間で充電する充電特性に優れた二次電池が強く要望されている。二次電池は、電極部材と、当該電極部材を包み込むシート材と、当該シート材で包み込んだ内部に封入された電解液で構成されている。さらに、電極部材は、例えば、特許文献1に示すように、正極の電極膜が形成された集電体と、負極の電極膜が形成された集電体と、の間にセパレータを配置した構造を有している。
特開2002−50343号公報
しかしながら、上記の二次電池の電極膜は、コータと称される塗布装置で塗布することにより形成されるので、当該電極膜の膜厚を薄くしにくかった。このため、電極膜における内部抵抗を下げることが困難となり、良好な充電特性が得られにくいという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、電極膜の薄膜化に考慮され、充電特性を向上させることができる二次電池、二次電池の製造方法及び電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、集電体の面に正極の電極膜を形成した正極部材と、集電体の面に負極の電極膜を形成した負極部材との間に、セパレータを配置して構成された電極部材をシート材で包み込み、シート材で包み込んだ内部に電解液を封入する二次電池の製造方法であって、正極部材と負極部材のうち、少なくとも一方の集電体の面に向けて、電極膜の材料となる液状材料が、集電体の面でドットを形成するように、液状材料を液滴として吐出する液滴吐出工程と、集電体に付着された液状材料を固化して、電極膜を形成する固化工程とを含むことを要旨とする。
本発明に係る二次電池の製造方法によれば、電極膜の材料となる液状材料が液滴として集電体にドットを形成するように付着される。そして、付着された液状材料を固化して電極膜が形成される。液状材料がドットに形成するように液滴吐出することにより、液滴量の管理が容易となり、非常に薄い電極膜を形成することができる。従って、電極膜の内部抵抗を下げることができるので、充電特性を向上させることができる。
本発明の二次電池の製造方法の液滴吐出工程では、ドット中心間の距離が、ドットの直径よりも短くなるように、液状材料を液滴として吐出してもよい。
これによれば、隣接するドット形成された液状材料同士が相溶しやすくなるので、液状材料を効率良く濡れ広がらせることができる。
本発明の二次電池の製造方法の液滴吐出工程では、液状材料の粘度が50cps以下の液状材料を液滴として吐出してもよい。
これによれば、上記の粘度を有する液状材料は分散が容易となり、適切な液滴吐出を行うことができる。
本発明の二次電池の製造方法の液滴吐出工程では、液状材料に含まれる活物質の粒子径が0.001μm以上1μm以下の活物質を含む液状材料を液滴として吐出してもよい。
これによれば、上記に記載した活物質の粒子径を構成することにより、さらに充放電特性を向上させることができる。
本発明の二次電池の製造方法の液滴吐出工程では、液状材料に含まれるバインダーの含有量が10%以下の液状材料を液滴として吐出してもよい。
これによれば、上記のバインダー含有量を有する液状材料を用いることにより、液状材料に含まれる活物質を効率良く結着させることができる。
本発明の二次電池の製造方法の液滴吐出工程では、バインダーの分子量が150万以下の液状材料を液滴として吐出してもよい。
これによれば、上記の分子量にすることにより、液状材料の粘度が高くなるのを抑えるとともに、液状材料の弾性が大きくなるのを抑え、適切に液滴吐出することができる。
本発明の二次電池の製造方法の液滴吐出工程では、電極膜の膜厚が、0.005μm以上20μm以下となるように、液状材料を液滴として吐出してもよい。
これによれば、上記の膜厚が形成されるように液状材料を吐出することにより、非常に薄い電極膜が得られるので、内部抵抗が下がり、充電特性を向上させることができる。
本発明の二次電池の製造方法の液滴吐出工程では、集電体を加熱しながら、液状材料を液滴として吐出してもよい。
これによれば、集電体に向けて液状材料を液滴吐出すると、集電体が加熱されているため、集電体に付着された液状材料がドットの形成を保持したままの状態で乾燥される。従って、集電体に付着した液状材料は、集電体の加熱によって、形状変化しにくくなるので、ドット形成しやすくなるととともに、電極膜の膜厚管理を容易に行うことができる。
本発明の二次電池の製造方法の固化工程の後で、電極膜の周縁部と当該周縁部にかかる集電体とを覆うように保護膜を形成する保護膜形成工程を有してもよい。
これによれば、電極膜の周縁部と集電体とが保護膜によって覆われるので、外部または電池内部から発生する熱応力による電極膜と集電体との剥離を抑えることができる。
本発明の二次電池は、上記の二次電池の製造方法によって製造されたことを要旨とする。
これによれば、電極膜の膜厚が薄く形成されるので、充電特性を向上させた二次電池を提供することができる。
本発明の電子機器は、上記の二次電池を搭載したことを要旨とする。
本発明に係る電子機器は、充電特性に優れる二次電池が搭載され、使い勝手のよい電子機器を提供することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。
(二次電池の構成)
まず、二次電池の構成について説明する。図1は、二次電池としてのリチウムイオン二次電池の構成を示す断面図である。
図1において、リチウムイオン二次電池1は、電極部材10と、電極部材10を包み込むシート材としてのラミネートシート50と、電極部材10が包み込まれたラミネートシート50の内部に封入された電解液60等で構成されている。
電極部材10は、正極部材20と、正極部材20に対向して配置された負極部材30と、正極部材20と負極部材30との間に配置された高分子多孔性フィルムのセパレータ40で構成されている。
正極部材20は、正極用の集電体21と、集電体21の面に形成された正極電極膜としての正極活物質膜22で構成されている。正極活物質膜22の膜厚は、0.005μm以上20μm以下で形成されるが、より好ましくは、リチウムイオン二次電池1の出力効果を考慮して、およそ15μmであり、ほぼ均一した膜厚で形成される。
正極用の集電体21は、例えば、アルミ箔を用いることができる。また、集電体21の厚みは、およそ15μmであり、集電体21の厚みと正極活物質膜22の膜厚とがほぼ等しくなるように構成されている。
正極活物質膜22は、正極活物質と当該正極活物質同士を結着させるバインダーで組成されており、正極活物質としては、例えば、リチウムイオンを吸蔵・脱離できる微粒子を含み、当該微粒子としては、リチウム遷移金属複合酸化物、リチウム遷移金属複合硫化物、リチウム遷移金属複合フッ化物、リチウム遷移金属複合リン酸化物、リチウム遷移金属複合流酸化物等を用いることができる。
さらに、具体的には、コバルト酸リチウム、マンガン酸リチウム、ニッケル酸リチウム、コバルト-マンガン-ニッケルを含むリチウム複合酸化物(3元系)、オリビン型オリビン鉄、チタン酸リチウム、または、これらをベースとした化合物を用いることができる。また、正極活物質には、導電助剤としてカーボンブラックが含まれている。
これら正極活物質の粒子径は、0.001μm以上1μm以下であって、当該活物質中イオン伝導度が10-8mS/cm以上であるものが好ましい。
バインダーとしては、有機溶剤可溶性ポリマーが挙げられ、具体的には、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリエチレンオキサイド(PEO)、ポリプロピレンオキサイド(PPO)、ポリエチレンオキサイド―プロピレンオキサイド共重合体(PEO―PPO)等を用いることができる。
負極部材30は、負極用の集電体31と、集電体31の面に形成された負極電極膜としての負極活物質膜32で構成されている。負極活物質膜32の膜厚は、正極活物質膜22の膜厚とほぼ同じであり、0.005μm以上20μm以下で形成されるが、より好ましくは、リチウムイオン二次電池1の出力効果を考慮して、およそ15μmであり、ほぼ均一の膜厚で形成されている。
負極用の集電体31は、例えば、銅箔を用いることができる。また、集電体31の厚みは、およそ15μmであり、集電体31の厚みと負極活物質膜32の膜厚とがほぼ等しくなるように構成されている。
負極活物質膜32は、例えば、リチウムイオンを吸蔵・脱離できる微粒子を含み、当該微粒子としては、炭素、リチウム合金、リチウム遷移金属複合酸化物、リチウム遷移金属複合硫化物、リチウム遷移金属複合フッ化物、リチウム遷移金属複合リン酸化物、リチウム遷移金属複合流酸化物を用いることができる。
さらに、具体的には、黒鉛、ソフトカーボン、ハードカーボン、チタン酸リチウム等を用いることができる。
電解液60は、例えば、イオン伝導度が10-7mS/cm以上であって、電解液60の溶媒に、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ジエチルカーボネート、ジメチルカーボネート、メチルエチルカーボネート、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、テトラヒドロフラン、1,3−ジオキソラン及びγ―ブチロラクトン、4−メチル―1,3ヂオキソ、ブチレンカーボネート、MF、MA、MPを単独または2種類以上を混合したものを用い、これら有機溶媒にLiPF6、LiBF4、LiAsF6、LiClO4、LiCF3SO3、LiN(CF3SO22、Et4NBF4、Et4NPF6、LiN(SO2252、LIBOBを単独または、2種類以上を含んだ溶媒を用いることができる。
ラミネートシート50は、ラミネートシート50で包まれた内部と外部との水蒸気や、酸素等の気体の交換が行われないようにするため、アルミニウム箔等の金属膜、ポリエチレンテレフタレート等の金属薄膜を物理的に保護する樹脂フィルム、およびアイオノマー等の熱融着性樹脂フィルムを重ね合わせて多層化したものが用いられる。
また、両電極部材20,30には、両活物質膜22,32の周縁部と当該周縁部の近傍にあたるそれぞれの集電体21,31の面とを覆う保護膜35が形成されている。
保護膜35は、有機溶剤に対して実質的に不溶性である少なくとも一種のバインダーを含むものが用いられる。バインダーとしては、種々のポリマーが好適であり、例えば、親水性(水溶性)ポリマーであるカルボキシメチルセルロース(CMC)、メチルセルロース(MC)、酢酸フタル酸セルロース(CAP)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート(HPMCP)等、種々のセルロース誘電体が挙げられる。また、水分散性ポリマーであるポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン―パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン―ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、エチレン―テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)等のフッ素系樹脂、酢酸ビニル共重合体、スチレンブタジエンブロック共重合体(SBR)、アクリル酸変性SBR樹脂(SBR系ラテックス)、アラビアゴム等のゴム類が挙げられる。これらのポリマーを例えば水に溶解または分散して成る組成物を用いることができる。
また、リチウムイオン二次電池1には、外部との電気的接続のために、正極リード端子11、負極リード端子12が、それぞれの同じ極性の集電体21,31に接続されている。
上記に構成されたリチウムイオン二次電池の動作は、充電時には、正極活物質膜22の中に存在するリチウムイオンが、セパレータ40を介して負極部材30の負極活物質膜32に移動することによって充電電流が流れる。一方、放電時には、負極活物質膜32に存在するリチウムイオンが、セパレータ40を介して正極活物質膜22に移動することにより放電電流が流れるようになっている。
(液滴吐出装置の構成)
次に、液滴吐出装置の構成について説明する。図2は、液滴吐出装置の構成を示す斜視図である。液滴吐出装置は、集電体の面に向けて、電極膜の材料となる液状材料を吐出し、液状材料を集電体に付着させる装置である。
図2において、液滴吐出装置70は、活物質膜22(32)の材料となる液状材料を液滴として吐出するヘッド部90を有するヘッド機構部72と、ヘッド部90から吐出された液滴の吐出対象である集電体21(31)を載置するワーク機構部73と、ヘッド部90に液状材料を供給する材料供給部74と、ヘッド部90の保守を行うメンテナンス機構部75と、これら各機構部および供給部を統括的に制御する制御部76等を備えている。
液滴吐出装置70は、床上に設置された複数の支持脚81と、支持脚81の上側に設置された定盤82を備えている。定盤82の上側には、ワーク機構部73が定盤82の長手方向(X軸方向)に延在するように配置されている。ワーク機構部73の上方には、定盤82に固定された2本の支持柱92で支持されているヘッド機構部72が、ワーク機構部73と直交する方向(Y軸方向)に延在して配置されている。また、定盤82の一方の端部には、ヘッド機構部72のヘッド部90から連通して液状の材料を供給する液状の材料供給部74が配置されている。そして、ヘッド機構部72の一方の支持柱92近傍には、メンテナンス機構部75がワーク機構部73と並んでX軸方向に延在するように配置されている。さらに、定盤82の下側には、制御部76が備えられている。
ヘッド機構部72は、液状の材料を吐出するヘッド部90と、ヘッド部90を懸架したヘッドキャリッジ91と、ヘッドキャリッジ91のY軸方向への移動をガイドするY軸ガイド93と、Y軸ガイド93の側方にY軸ガイド93と平行に設置されたY軸リニアモータ94等を備えている。
ワーク機構部73は、ヘッド機構部72の下方に位置し、ヘッド機構部72とほぼ同様の構成でX軸方向に延在するように配置されており、集電体21(31)を載置している載置台101と、載置台101の移動をガイドするX軸ガイド103と、X軸ガイド103の側方にX軸ガイド103と平行に設置されたX軸リニアモータ104等を備えている。
これらの構成により、ヘッド部90と集電体21(31)とは、それぞれY軸方向およびX軸方向に往復自在に移動することができる。最初に、ヘッド部90の移動について説明する。ヘッド部90を懸架したヘッドキャリッジ91は、Y軸ガイド93に移動可能に取り付けられている。図示しないが、ヘッドキャリッジ91からY軸リニアモータ94側へ張り出している突起部が、Y軸リニアモータ94と係合して駆動力を得ることにより、ヘッドキャリッジ91がY軸ガイド93に沿って任意の位置に移動する。同様に、載置台101に搭載された集電体21(31)もX軸方向に自在に移動する。
このように、ヘッド部90は、Y軸方向の吐出位置まで移動して停止し、下方にある集電体21(31)のX軸方向の移動に同調して、液滴を吐出する構成となっている。X軸方向に移動する集電体21(31)と、Y軸方向に移動するヘッド部90とを相対的に制御することにより、集電体21(31)上に液状の材料を吐出することができる。
ヘッド部90に液状材料を供給する材料供給部74は、タンク115と、ポンプ114と、タンク115からポンプ114を経てヘッド部90までを接続する流路チューブ119とを備えている。タンク115は一個だけでなく複数個備えることも可能である。この場合、複数のタンクは、それぞれ専用の流路チューブおよびポンプによって、ヘッド部90へ接続する。これにより、異なる液状の材料を選択してヘッド部90へ供給することができる。
次に、ヘッド部90に備えられた吐出ヘッドの構造について説明する。図3は、吐出ヘッドの構造を示し、図3(a)は一部破断した斜視図であり、同図(b)は断面図である。
図3(a)において、吐出ヘッド130は、振動板134と、ノズルプレート135を備えている。振動板134とノズルプレート135との間には、液溜まり136が配置され、孔138を介して供給される液状の材料が常に充填されるようになっている。また、振動板134と、ノズルプレート135との間には、複数の隔壁132が位置している。そして、振動板134と、ノズルプレート135と、一対の隔壁132とによって囲まれた部分がキャビティ131である。キャビティ131は、ノズル140に対応して設けられているため、キャビティ131の数とノズル140の数とは同じである。キャビティ131には、一対の隔壁132間に位置する供給口137を介して、液溜まり136から液状の材料が供給される。
図3(b)に示すように、振動板134上には、それぞれのキャビティ131に対応して振動子133が取り付けられている。振動子133は、ピエゾ素子133cと、ピエゾ素子133cを挟む一対の電極133a、133bを有する。この一対の電極133a、133bに駆動電圧を与えることで、対応するノズル140から液状の材料が液滴Dとなって吐出される。ノズル140の周辺部には、液滴Dの飛行曲がりやノズル140の孔詰まり等を防止するために、例えばNi−テトラフルオロエチレン共析メッキ層からなる撥液性の材料層139が設けられている。なお、液状の材料を吐出させるために、振動子133の代わりに電気熱変換素子を用いてもよく、電気熱変換素子による液状の材料の熱膨張を利用して、液滴として吐出することができる。
図2に戻って、メンテナンス機構部75について説明する。メンテナンス機構部75は、キャッピングユニット126、ワイピングユニット127、およびフラッシングユニット128のメンテナンスユニットを備えている。さらに、メンテナンスユニットを載置するメンテキャリッジ121と、メンテキャリッジ121の移動をガイドするメンテキャリッジガイド122と、メンテキャリッジ121と一体の螺合部125と、螺合部125が螺合するボールねじ124と、ボールねじ124を回転させるメンテモータ123とを備えている。これにより、メンテモータ123が正逆回転すると、ボールねじ124が回転し、螺合部125を介してメンテキャリッジ121が、X軸方向に移動する。メンテキャリッジ121がヘッド部90のメンテナンスのために移動するときには、Y軸ガイド93に沿ってヘッド部90が移動して、メンテナンスユニットの直上部に臨んでいる。
メンテナンスユニットのキャッピングユニット126は、液滴吐出装置70が稼動していない時に、吐出ヘッド130に密着してキャッピングし、液状の材料が乾燥してノズル140が詰まるなどの不具合が生じないようにする。ワイピングユニット127は、液状の材料の連続吐出後やキャッピング時にノズル140に付着した液状の材料などを、洗浄液を含むワイピング布で拭い、全ノズルの清浄な状態を維持する。フラッシングユニット128は、液滴吐出装置70の稼動開始時や集電体21(31)への加工前に、ノズル140から吐出される液状の材料を受け、ノズル140の吐出状態を常に良好な状態にする。
これらのメンテナンスユニットにより、液滴吐出装置70の非稼動時や集電体21(31)を交換載置している加工待ち時などに、吐出ヘッド130の状態を保全して良好な吐出状態を保つことができる。
次に、以上述べた構成を制御する制御部76の構成について説明する。図4は、制御部76の構成を示すブロック図である。制御部76は、指令部150と駆動部160とを備え、指令部150は、CPU152,記憶手段としてのROM153,RAM154および入出力インターフェース151からなり、CPU152が入出力インターフェース151を介して入力される各種信号を、ROM153、RAM154のデータに基づき処理し、入出力インターフェース151を介して駆動部160へ制御信号を出力する。
駆動部160は、ヘッドドライバ161、モータドライバ162、ポンプドライバ163、およびメンテドライバ164から構成されている。モータドライバ162は、指令部150の制御信号により、X軸リニアモータ104、Y軸リニアモータ94を制御し、ステージ101及びヘッド部90の移動を制御する。さらに、メンテモータ123を制御してメンテナンス機構部75の必要なユニットをメンテナンス位置へ移動させる。ヘッドドライバ161は、吐出ヘッド130からの液状の材料の吐出を制御し、モータドライバ162の制御と同調して、集電体21(31)上の所定位置に吐出などが行えるようにする。また、ポンプドライバ163は、液状の材料の吐出状態に対応してポンプ114を制御し、吐出ヘッド130への供給を最適に制御する。そして、メンテドライバ164は、メンテナンス機構部75のキャッピングユニット126、ワイピングユニット127およびフラッシングユニット128を制御する。
指令部150は、ヘッドドライバ161を介して、複数の振動子133のそれぞれに互いに独立な信号を与えるように構成されている。このため、ノズル140から吐出される液滴Dの体積は、ヘッドドライバ161からの信号に応じてノズル140毎に制御され可変である。
(二次電池の製造方法)
次に、二次電池の製造方法について説明する。図5は、二次電池としてのリチウムイオン二次電池の製造方法を示す工程図である。
図5(a)の液滴吐出工程では、加熱手段としてのホットプレート180上に載置された集電体21を加熱させながら、吐出ヘッド130から集電体21に向けて、正極活物質膜22の材料となる液状材料22aを液滴Dとして吐出して、集電体21の面でドットを形成するよう液状材料22aを集電体21に付着させる。そして、複数の液滴Dを吐出することにより、集電体21には、複数のドットで構成された液状材料22aが付着される。そして、液滴吐出により、集電体21に付着された液状材料22aのドットの間隔は、図5(a´)に示すように、ドット中心間の距離aが、それぞれのドットの直径bよりも短くなるように行われる。ホットプレート180の温度設定は、30〜80℃に保たれ、集電体21に付着された液状材料22aを加熱することにより、粘性を維持して液状材料22aの形状を安定させることができる。
また、吐出される液状材料22aは、粘度が50cps以下であって、液状材料に含まれるバインダーの含有量が10%以下、分子量が150万以下である。このような液状材料22aを用いることにより、安定した液滴吐出を行うことができる。
また、液滴Dの体積は、吐出する液状材料22aや、後に形成される正極活物質膜22の膜厚を顧慮して、任意に設定することができる。
図5(b)の固化工程では、集電体21に付着した液状材料22aを、乾燥/焼成することにより固化して、ほぼ均一の膜厚を有する正極活物質膜22を形成する。
ここで、正極活物質膜22の膜厚は、0.005μm以上20μm以下で形成される。本実施形態では、集電体21の厚みを15μmとし、集電体21の厚みがほぼ等しくなるように15μmの膜厚の正極活物質膜22を形成することとした。上記の工程を経て、正極部材20が形成される。
図5(c)の保護膜形成工程では、正極活物質膜22の周縁部と当該周縁部の近傍にあたる集電体21の面とを覆う保護膜35を形成する。形成方法としては、インクジェット法、浸漬法、印刷法等を用いて形成することができる。
なお、上記の液滴吐出工程、固化工程及び保護膜形成工程では、正極部材20の形成について説明したが、負極部材30も上記の工程と同様にして、集電体31に向けて負極活物質膜32の材料となる液状材料32aを液滴Dとして吐出し、集電体31に付着した液状材料32aを固化して、ほぼ均一の膜厚を有する負極活物質層32を形成することにより、負極部材30を形成することができる。
図5(d)の第1組立工程では、正極部材20と負極部材30との間にセパレータ40を配置して、電極部材10を形成する。
図5(e)の第2組立工程では、正極リード端子11、負極リード端子12をそれぞれ同じ極性の集電体21,31に接続した後、電極部材10をラミネートシート50で包み込む。
図5(f)の注入工程では、ラミネートシート50で包み込んだ内部に電解液60を注入する。
以上の工程を経ることにより、リチウムイオン二次電池1が形成される。
(電子機器の構成)
次に、電子機器の構成について説明する。図6は、電子機器としての携帯電話機の構成を示す斜視図であり、図7は、電子機器としてのノート型パーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。図6において、携帯電話機200の電源供給源としてリチウムイオン二次電池1が搭載されている。また、図7において、ノート型パーソナルコンピュータ210の電源供給源としてリチウムイオン二次電池1が搭載されている。なお、リチウムイオン二次電池1が搭載される電子機器としては、上記の携帯電話機200及びノート型パーソナルコンピュータ210に限定されるものではなく、例えば、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、携帯デジタルオーディオプレーヤ、携帯ゲーム機等のモバイル用の電子機器についても適用することができる。
従って、上記の実施形態によれば、以下に示す効果がある。
(1)正極活物質膜22の材料となる液状材料22aが液滴Dとして、集電体21にドットを形成するように付着される。そして、付着された液状材料22aを固化して電極膜が形成される。液状材料22aがドットに形成するように液滴吐出することにより、液滴量の管理が容易となり、非常に薄い正極活物質膜22を形成することができる。従って、正極活物質膜22の内部抵抗を下げることができるので、充電特性を向上させることができる。
(2)正/負極活物質膜22,32の周縁部と当該周縁部の近傍にあたる集電体21,31に保護膜35が形成されるので、正/負極部材20,30間を移動するリチウムイオンの移動を阻害することなく、正/負極活物質膜22,32と集電体21,31との密着性を高め、製品寿命を向上させることができる。
(3)本実施形態の優れた充電特性を有するリチウムイオン二次電池1を備えることにより、急速充電可能で長時間の使用に耐え得る電子機器としての携帯電話機200、ノート型パーソナルコンピュータ210等を提供することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下のような変形例が挙げられる。
(変形例1)本実施形態において、液状材料22a,32aを吐出することにより、正極活物質膜22及び負極活物質32を形成したが、これに限定されない。例えば、正極活物質膜22と負極活物質膜32のうち、いずれか一方の活物質膜のみを液滴吐出によって形成してもよい。このようにしても、電極部材10全体を薄くすることができる。
(変形例2)本実施形態において、正極/負極部材20,30に保護膜35を設けたが、保護膜35を省略してもよい。このようにしても、正極活物質膜22、負極活物質膜32は薄く形成されるので、応力に対する正/負極活物質膜22,32と集電体21,31との密着性を確保することができる。
(変形例3)本実施形態において、液滴吐出工程では、加熱手段としてのホットプレート180を用いたが、ホットプレート180はなくてもよい。このようにしても、例えば、液滴Dを吐出する前に、集電体21の液状材料22aが付着する面をCF4プラズマ等で撥液処理を施すことにより、集電体21に付着した液状材料22aの形状をほぼ均一にすることができる。
二次電池としてのリチウムイオン二次電池の構成を示す断面図。 液滴吐出装置の構成を示す斜視図。 吐出ヘッドの構成を示し、(a)は一部破断した斜視図、(b)は要部断面図。 液滴吐出装置の制御部の構成を示すブロック図。 二次電池としてのリチウムイオン二次電池の製造方法を示す工程図。 電子機器としての携帯電話機の構成を示す斜視図。 電子機器としてのノート型パーソナルコンピュータの構成を示す斜視図。
符号の説明
1…二次電池としてのリチウムイオン二次電池、10…電極部材、11…正極リード端子、12…負極リード端子、20…正極部材、21…正極の集電体、22…正極活物質膜、22a,32a…液状材料、30…負極部材、31…負極の集電体、32…負極活物質膜、35…保護膜、40…セパレータ、50…シート材としてのラミネートシート、60…電解液、70…液滴吐出装置、130…吐出ヘッド、180…加熱手段としてのホットプレート、200…電子機器としての携帯電話機、210…電子機器としてのノート型パーソナルコンピュータ。

Claims (11)

  1. 集電体の面に正極の電極膜を形成した正極部材と、集電体の面に負極の電極膜を形成した負極部材との間に、セパレータを配置して構成された電極部材をシート材で包み込み、前記シート材で包み込んだ内部に電解液を封入する二次電池の製造方法であって、
    前記正極部材と前記負極部材のうち、少なくとも一方の前記集電体の面に向けて、前記電極膜の材料となる液状材料が、前記集電体の面でドットを形成するように、前記液状材料を液滴として吐出する液滴吐出工程と、
    前記集電体に付着された前記液状材料を固化して、前記電極膜を形成する固化工程と、を含むことを特徴とする二次電池の製造方法。
  2. 請求項1に記載の二次電池の製造方法において、
    前記液滴吐出工程では、前記ドット中心間の距離が、前記ドットの直径よりも短くなるように、前記液状材料を液滴として吐出することを特徴とする二次電池の製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の二次電池の製造方法において、
    前記液滴吐出工程では、前記液状材料の粘度が50cps以下の前記液状材料を液滴として吐出することを特徴とする二次電池の製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の二次電池の製造方法において、
    前記液滴吐出工程では、前記液状材料に含まれる活物質の粒子径が0.001μm以上1μm以下の活物質を含む前記液状材料を液滴として吐出することを特徴とする二次電池の製造方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の二次電池の製造方法において、
    前記液滴吐出工程では、前記液状材料に含まれる前記バインダーの含有量が10%以下の前記液状材料を液滴として吐出することを特徴とする二次電池の製造方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の二次電池の製造方法において、
    前記液滴吐出工程では、前記バインダーの分子量が150万以下の前記液状材料を液滴として吐出することを特徴とする二次電池の製造方法。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の二次電池の製造方法において、
    前記液滴吐出工程では、前記電極膜の膜厚が、0.005μm以上20μm以下となるように、前記液状材料を液滴として吐出することを特徴とする二次電池の製造方法。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の二次電池の製造方法において、
    前記液滴吐出工程では、前記集電体を加熱しながら、前記液状材料を液滴として吐出することを特徴とする二次電池の製造方法。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の二次電池の製造方法において、
    前記固化工程の後で、前記電極膜の周縁部と当該周縁部の近傍にあたる前記集電体の面とを覆う保護膜を形成する保護膜形成工程を有することを特徴とする。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の二次電池の製造方法によって製造されたことを特徴とする二次電池。
  11. 請求項10に記載の二次電池を搭載したことを特徴とする電子機器。
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