JP4963415B2 - カメラ - Google Patents

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Description

本発明はレンズ交換式カメラに関し、特にカメラボディと撮影レンズにそれぞれ内蔵したモータによりオートフォーカス(AF)制御を行うツインモータシステム方式の撮影レンズを備えたカメラに関するものである。
従来のレンズ交換式カメラでは、カメラボディに内蔵したモータ(以下、ボディ内モータ)により撮影レンズのAF制御を行っているが、近年では撮影レンズ内に独自のモータ(以下、レンズ内モータ)を内蔵し、このレンズ内モータによってAF制御を行うようにした撮影レンズを用いたカメラが提案されている。例えば、特許文献1ではレンズ内モータ駆動方式及びカメラボディ内モータ駆動方式のいずれの撮影レンズも装着することが可能なデジタルカメラでの操作性を改善した技術が提案されている。これはボディ内モータのみで種々の撮影レンズのAF制御を行うとした場合に、各撮影レンズの規格の相違等によってボディ内モータに加えられる負荷が相違してそれぞれ適切に制御することが困難な場合が生じるが、このように各撮影レンズにそれぞれレンズ内モータを設けてAF制御を行うことで、各撮影レンズでの適切な制御が実現できるようになる。このようなレンズ内モータを備える交換レンズを本明細書ではツインモータシステム方式の撮影レンズと称している。このツインモータシステム方式の撮影レンズを備えるカメラにおいては、当該撮影レンズをカメラボディに装着した場合には、カメラは内蔵するボディ内モータよりもレンズ内モータを優先的に選択してAF制御を行うことができるように構成されている。
このツインモータシステム方式の撮影レンズでは、レンズ内モータとして小型、軽量でかつ駆動音が静粛な超音波モータが用いられている。この超音波モータは、複数に分極した圧電体を円周配置したステータと、このステータに所定の圧力で当接した回転可能な円板状あるいは円環状のロータとで構成され、ステータの圧電体に高周波電圧を印加して圧電体を振動させ、この振動を圧電体と一体的に設けた櫛歯体によって円周方向に拡大させて櫛歯体を円周方向に向けて進行波動作させることで、圧電体に摩擦係合しているロータを軸回り方向に回転動作させるものである。この超音波モータでは、モータの回転効率(ステータの振動エネルギに対するロータの回転エネルギ)を高めるために弾性手段によってステータとロータの両圧接面に常時所要の圧接力を加えている。
特開2006−259113号公報 特開2006−145783号公報
このように超音波モータではロータは常時ステータに圧接されているため、長時間駆動させない状態が続くと、当該圧接力によってステータとロータの圧接面が界面接着(癒着)の状態になって、いわゆる静摩擦力が大きくなり、超音波モータを始動する際にロータを回転させるのに大きなトルクが必要になり、回転のスムーズな立ち上げができなくなり立ち上がり特性が低下し、あるいは極端な場合にはモータの回転が不能になることがある。したがって、超音波モータで構成したレンズ内モータを内蔵するツインモータシステムレンズやこのレンズを装着したカメラにおいては、撮影時に当該レンズ内モータを駆動して撮影レンズのAF制御を行うとした場合に、当該レンズ内モータの立ち上がり遅れによりAF制御に遅れが生じたり、AF制御ができなくなり、適正な合焦での撮影ができなくなることがある。このような問題はレンズ内モータによりズーム制御を行う構成としたツインモータシステムレンズの場合でも同様に生じることになる。
本発明の目的は、レンズ内モータとして超音波モータを備えるツインモータシステム方式の撮影レンズを装着したカメラにおいてもAF制御における立ち上がり特性を改善して適正な撮影を可能にした撮影レンズを備えたカメラを提供するものである。
本発明は撮影レンズとカメラボディを備えるカメラであって、撮影レンズのレンズ鏡筒内にフォーカス機構と、当該フォーカス機構を駆動してAF制御を行うためのAF機構とを備えており、AF機構はフォーカス機構を駆動する超音波モータからなるレンズ内モータと、カメラボディに設けられたボディ内モータの回転力を伝達してフォーカス機構を駆動する回転力伝達機構とを備え、レンズ内モータはフォーカス機構に常時連結されており、回転力伝達機構はレンズ内モータからボディ内モータに向けた回転力の伝達を遮断する一方向クラッチを備え、ボディ内モータは超音波モータよりも速やかに回転始動させることが可能なモータであり、カメラボディはAF制御の始動時にレンズ内モータよりも先にボディ内モータを駆動させる制御手段を備えることを特徴とする。
本発明におけるボディ内モータは、DCモータ又はステッピングモータで構成される。
本発明によれば、ツインモータシステム方式の撮影レンズをボディ内モータを備えたカメラボディに装着してAF制御を行う際に、ボディ内モータの回転力でフォーカス機構を駆動してAF制御を行うことによりレンズ内モータを構成する超音波モータの回転を速やかに始動させるとともに、一方ではレンズ内モータの回転力でフォーカス機構を駆動してAF制御を行うこともでき、しかもレンズ内モータでAF制御を行う際には一方向クラッチによりレンズ内モータの回転力がボディ内モータに伝達されることを遮断し、両モータの回転動作の干渉によるAF制御への悪影響を未然に防止することができる。
また、本発明によれば、AF制御を行う際にレンズ内モータの回転の立ち上がり特性が悪い場合、特に超音波モータのステータとロータとの癒着によって回転の立ち上がりが不能となり、あるいは遅れるような場合に、ボディ内モータを先に回転駆動してその回転力をレンズ内モータにも伝達し、この回転力でレンズ内モータのロータを強制的に回転させることで、ステータとロータとの癒着を解消し、レンズ内モータの回転の立ち上がり特性を改善し、適正なAF制御ないし撮影が実現できる。
本発明においては、回転力伝達機構はカメラボディに装着したときにボディ内モータの回転力を出力するボディ側AFカプラーに連結されるレンズ側AFカプラーを備える。その上で、レンズ内モータはフォーカス機構に常時連結されており、一方向クラッチはレンズ側AFカプラーとフォーカス機構との間に介挿される。また、フォーカス機構は回転されたときにフォーカスレンズを光軸方向に移動させるフォーカスリング連動環を備えており、このフォーカスリング連動環はマニュアル操作によって回転されるフォーカス操作環と一体的に回転される構成としてもよい。
また、本発明においては、カメラボディ内に設けられたモータの制御手段はボディ内モータを駆動している間にレンズ内モータの回転を開始し、レンズ内モータの回転の開始後にボディ内モータの回転を停止させる制御を行う構成とする。この場合、ボディ内モータとレンズ内モータが同時に回転する時間は少なくとも10mSである。また、ボディ内モータとレンズ内モータが同時に回転するときには、ボディ内モータにより動作されるAF機構の回転速度がレンズ内モータにより動作される当該AF機構の回転速度よりも低速となるように構成する。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明のツインモータシステム方式の撮影レンズを用いたデジタルカメラのカメラボディ1の外観斜視図であり、図2(a),(b)は当該撮影レンズ2の全体外観斜視図とそのA矢視部分外観図である。図1において、カメラボディ1にはレリーズボタン11、LCD表示装置12、モードダイヤル13等が図示されている。また、カメラボディ1の前面にはレンズマウント14が設けられており、前記撮影レンズ2が装着可能とされている。このレンズマウント14にはボディ側AFカプラー15と、複数の情報・電源供給ピン16が配列されている。また、図1にはレンズマウント14に臨むカメラボディ1内に設けられた詳細を後述するメインミラー101や絞りスライド板111aが図示されている。一方、図2において、前記撮影レンズ2には、レンズ鏡筒の外周部に沿って筒軸方向に並んでマニュアル操作が可能なズーム操作リング21とフォーカス操作リング22が設けられ、それぞれ撮影レンズ2の焦点距離と合焦位置をマニュアル調整する際に利用される。また、撮影レンズ2の後端には前記カメラボディ1のレンズマウント14に嵌合して撮影レンズ2をカメラボディ1に装着するためのバヨネット部23が設けられている。また、このバヨネット部23には、撮影レンズ2に内蔵されている後述する絞り機構5を動作させるための絞り駆動レバー24と、前記ボディ側AFカプラー15に連結可能なレンズ側AFカプラー25と、複数の情報・電源ピン26が配設されている。
図3は前記撮影レンズ2をカメラボディ1に装着した状態の概略構成図であり、図1及び図2に示した撮影レンズ2のバヨネット部23をレンズマウント14に嵌合して撮影レンズ2をカメラボディ1に装着すると、カメラボディ1のボディ側AFカプラー15と撮影レンズ2のレンズ側AFカプラー25が互いに係合し、両者は連結されて一体的に軸転されるようになっている。これにより、後述するようにカメラボディ1内に内蔵したボディ内モータ112を駆動したときの回転駆動力をボディ側AFカプラー15からレンズ側AFカプラー25に伝導する回転力伝達機構が構成されることになり、この伝達された回転力によって撮影レンズ2内に設けた後述するAF機構4を制御することが可能とされている。また、撮影レンズ2をカメラボディ1に装着したときに、前記カメラボディ1の情報・電源供給ピン16と撮影レンズ2の情報・電源ピン26がそれぞれ接触し、カメラボディ1と撮影レンズ2との間で情報や電源を授受できるように構成されている。この情報には後述するようにカメラボディ1から撮影レンズ2に向けてのAF情報と、反対に撮影レンズ2からカメラボディ1に向けてのAFフィードバック情報とが含まれる。さらに、カメラボディ1の絞りスライド板111aが撮影レンズ2の絞り駆動レバー24に係合し、絞りスライド板24の移動によって絞り駆動レバー24を動作させ、撮影レンズ2内の絞り機構を動作するように構成されている。
前記撮影レンズ2では、図2に示したズーム操作リング21をマニュアル回動操作したときに撮影レンズ2内の複数のレンズのうちのズーム用レンズZLを光軸方向に移動して所要の焦点距離に設定する。また、図2に示したフォーカス操作リング22をマニュアル回動操作したときに撮影レンズ内のフォーカス機構3によってフォーカス用レンズFLを光軸方向に移動して合焦動作を行わせる。前記フォーカス操作リング22には詳細を後述するAF機構4のフォーカスリング連動環41が連結されており、フォーカス操作リング22を回動操作して当該フォーカスリング連動環41を光軸回りに回転したときに図には表れない公知のカム環を用いたフォーカス機構3によってフォーカス用レンズFLを光軸方向に移動させることになる。また、撮影レンズ2内の絞り機構5は絞り駆動レバー24の円周方向の移動により絞り羽根51が駆動され、撮影レンズ2の絞り開口径が制御される。
前記AF機構4は、図4に要部の斜視図を示すように、前記撮影レンズ2内に設けられて前記フォーカス操作リング22に連結されているフォーカスリング連動環41を備えており、前述のように回動されたときにフォーカス用レンズFLを光軸方向に移動して合焦動作を行うようになっている。このフォーカスリング連動環41は内歯41aを有するリングギアとして構成されており、いずれも後述するカメラボディ1のボディ内モータ112の駆動により、あるいは前記撮影レンズ2のレンズ内モータ43の駆動によって回動制御される。同図に示されるように、前記AF機構4はベース板42に搭載されたレンズ内モータ43とクラッチ44とを備えており、前記レンズ内モータ43は超音波モータで構成されている。また、前記クラッチ44はクイックフォーカスクラッチと称するクラッチであり、前記レンズ側AFカプラー25の回転力を前記フォーカスリング連動環41に対してのみ伝達可能な一方向クラッチで構成されている。
図5は前記AF機構4の要部の拡大断面図である。前記ベース板42の一部位置に前記レンズ内モータ43が支持されている。このレンズ内モータ43(すなわち以降は超音波モータ43と称する)は、円板状の台座432の下側に円周方向に図には表れない複数の櫛歯を有する短円筒容器状の櫛歯体433が一体に設けられており、この櫛歯体433の上面には円周方向に複数に分極された円環薄板状の図には表れない圧電体が一体的に搭載されてステータ431が構成される。前記ステータ431(圧電体)にはカメラボディ1側から駆動信号として高周波電圧が印加されるようになっている。前記ステータ431の中心位置には玉軸受434が内装され、この玉軸受434にはモータ出力軸435が支持されている。このモータ出力軸435の端部には浅い円筒状をしたロータ436が固定されており、ロータ436の円周端面は前記ステータ431、すなわち櫛歯体433の櫛歯面に軸方向に当接されている。また、前記ステータ431に支持されたスプリング押え437と前記玉軸受434との間にコイルスプリング438が弾装されており、このコイルスプリング438の弾性力によって玉軸受434を図示上方の軸方向に付勢し、この付勢力でモータ出力軸435及びこれに連結されたロータ431を同方向に付勢し、ロータ436の円周端面をステータ431の櫛歯面に圧接させている。そして、この超音波モータ43は前記台座432において前記ベース板42に固定支持されており、前記モータ出力軸435にはギアGAが固定されている。
前記超音波モータ43は、所要の高周波電圧をステータ431に印加すると、圧電体が振動し、これと一体の櫛歯体433が振動し、円周方向に配列されている複数の櫛歯が円周方向に変位され、進行波動作される。コイルスプリング438の付勢力によってロータ436の圧接面はステータ431の圧接面に圧接されているため、両者間の圧接力によってロータ436とステータ431の両圧接面に生じる摩擦力によってロータ436が円周方向に移動され、ロータ436を支持しているモータ出力軸435及びギアGAが回転駆動されることになる。
前記ベース板42の前記超音波モータ43の隣接位置には他端がレンズ鏡筒の一部2aに支持されて前記モータ出力軸435と平行に向けられた回転駆動軸45が回転可能に支持されており、この回転駆動軸45には前記ギアGAに噛合されるギアGBと、前記フォーカスリング連動環41の内歯に噛合するギアGCがそれぞれ一体的に形成され、両ギアGB,GCは回転駆動軸45と一体に回転可能とされている。また、前記ベース板42の他の位置には前記レンズ側AFカプラー25が軸転可能に支持されており、このレンズ側AFカプラー25の軸方向の一部にはギアGDが一体的に設けられている。さらに、前記ベース板42の前記レンズ側AFカプラー25と前記回転駆動軸45との間に前記クラッチ44が設けられている。
前記クラッチ44は、ここでは特許文献2において一方向入出力回転伝達機構として開示されたクラッチとほぼ同じクラッチが用いられている。このクラッチ44は前記ベース板42の一部でほぼ円筒容器状に形成されたハウジング441を備えており、このハウジング441内にクラッチ軸442が固定的に設けられ、このクラッチ軸442に円筒状をした出力筒443が軸装され、この出力筒443の内部に円筒容器状のリテーナ444が内装され、さらにこのリテーナ444内に軸方向に直交する断面形状がほぼ花弁に近い柱体で構成されたカム体445が同軸に内装されている。図6はこのカム体445の断面形状を示すための図5のB−B線断面図である。前記出力筒443は上端部の外周に出力ギアGEが一体に設けられており、前記ハウジング441の一部に設けられた切り欠き441aを通して前記ギアGBに噛合されている。また、出力筒443の下端部は前記カム体445の外周を囲む位置まで延長されている。前記カム体445はボール446及びネジ447によってクラッチ軸442に対して回転可能な状態でクラッチ軸442からの脱落が防止されており、その外周面の複数箇所には緩やかな曲線で形成されたカム凹部445aが形成されており軸方向の断面形状が花弁に近い形状をしている。また、カム体445の下端部にはカムギアGFが一体に設けられており、前記レンズ側カプラー25に設けられたギアGDに噛合されている。前記リテーナ444は円周面の複数箇所に周面コロ窓444aが開口されており、この周面コロ窓444a内には前記カム体445の外周面の複数のカム凹部445aと出力筒443の内面との間に内装された軸方向の周面コロ448aが支持される。また、前記リテーナ444の上端面の複数箇所に放射状の端面コロ窓444bが開口されており、この端面コロ窓444b内には前記カム体445の上端面に転接された半径方向の端面コロ448bが内装される。そして、この端面コロ448bの上方にはクラッチ軸442を貫通した円板状の押え板440が当接され、ハウジング441の内上底面との間に弾装されたコイルスプリング449によって端面コロ448bをカム体445の上端面に弾接させている。
このクラッチ44では、レンズ側AFカプラー25が軸転されたときにはギアGDとギアGFとの噛合によってカム体445が回転される。カム体445が回転されると外周面のカム凹部445a内において周面コロ448aは出力筒443の内面との摩擦によってカム体445に対して回転方向と反対の周方向に相対移動される。このときリテーナ444は端面コロ448bによってカム体445に対しての回転が可能とされる。この周面コロ448aは周方向の移動によって出力筒443の内面とカム体445のカム凹部445aとの間の楔状空間内に進入され、この楔作用によってカム体445と出力筒443は回転方向に一体化される。これにより、カム体445の回転力は出力筒443に伝達され、出力筒443のギアGEとギアGBとの噛合により回転駆動軸45が回転されることになる。なお、カム体445のカム凹部445aは周方向に対称形をしているので、カム体445がいずれの回転方向に回転されたときでも、すなわちレンズ側AFカプラー25がいずれの方向に軸転された場合でも当該回転力は回転駆動軸45に伝達されることになる。
一方、回転駆動軸45が回転され、ギアGBとギアGEとの噛合により出力筒443が回転されると、回転後に周面コロ448aは逆回転してカム体445のカム凹部445aの中央領域にまで移動され、カム凹部445aの内部で自由に転動する状態となる。そのため、周面コロ448aによる楔作用が消失されて出力筒443はカム体445の周囲で空回りする状態となり、出力筒443の回転はカム体445に伝達されなくなる。したがって、ギアGBが回転してもギアGEのみ、すなわち出力筒443のみが回転するのみであり、カム体445、すなわちギアGFが回転することはなくレンズ側AFカプラー25が回転することはない。これは出力筒443がいずれの方向に回転された場合でも同じである。
図3を再度参照すると、前記カメラボディ1内には、上下に揺動可能で撮影レンズ2で結像される被写体光を上方に向けて反射可能なメインミラー101と、このメインミラー101で上方に向けて反射された被写体光を視認するためのピント板103、ペンタプリズム104、接眼レンズ105等からなる光学ファインダ102と、レリーズ時にメインミラー101が上動したときに被写体光を受光して被写体を撮像するCCD等の撮像装置106及びシャッタ機構107と、前記メインミラー101の一部を透過した被写体光を下方に向けて反射するサブミラー108と、前記サブミラー108で反射した被写体光を受光して被写体までの距離を測距するAFユニット110とを備えている。また、前記カメラボディ1内には、前記レンズマウント14に臨んで前記撮影レンズ2に設けられている前記絞り駆動レバー24に係合して前記絞り機構5を動作させるための絞りスライド板111aを含む絞り駆動機構111と、前記レンズマウント14に設けられている前記ボディ側AFカプラー15を軸転駆動させるためのボディ内モータとしてのAF用モータを備えている。ここでは前記AF用モータは直流電力で駆動するDCモータで構成されているので、以降はDCモータ112と称する。
さらに、前記カメラボディ1には前記撮像装置106で撮像して得られた撮像信号を信号処理し、圧縮又は非圧縮して画像メモリ114に記録する信号処理部113を備えている。この信号処理部113での信号処理動作は既に周知であるのでここでは説明は省略する。また、前記光学ファインダ102内に配置した測光素子115からの測光情報や、前記AFユニット110からのAF情報(距離情報)が入力され、これらの情報に基づいて適切な絞り値や焦点位置を演算するCPU100を備えている。このCPU100は前記撮像装置106やシャッタ機構107を始めとする各部を制御するためのものであるが、本発明に関連する制御として、前記測光素子115からの測光情報に基づいて前記絞り駆動機構5を制御すること、及び前記AFユニット110からのAF情報に基づいて前記DCモータ112を制御すること、さらに後述するように前記撮影レンズ2内のAF機構4を制御することが可能に構成されている。
そして、撮影レンズ2をカメラボディ1に装着した状態では、カメラボディ1の複数の情報・電源供給ピン16は撮影レンズ2の複数の情報・電源ピン26にそれぞれ接触してカメラボディ1と撮影レンズ2との間で情報や電源の授受が可能となる。また、ボディ側AFカプラー15とレンズ側AFカプラー25とが連結して両者は回転方向に一体化される。さらに、絞り駆動機構111の絞りスライド板111aが撮影レンズ2の絞り駆動レバー24に係合し、この絞りスライド板111aの移動によって撮影レンズ2内の絞り機構5を動作させることが可能になる。
この構成のカメラでの撮影動作を図7のフローチャートを参照して説明する。ここで、カメラボディ1に撮影レンズ2を装着したときに、カメラボディ1のモードダイヤル13を用いて設定を行うことにより、あるいは装着した撮影レンズ2側から内部にレンズ内モータを備えているとの情報がカメラボディ1に入力されたときにカメラボディ1側で自動設定を行うことにより、レンズ内モータ43を利用してAF制御を行うようにカメラボディ1が予め構成されているものとする。この設定が行われた状態で、CPU100がレリーズボタン11の半押しを判定すると(S101)、測光素子115での測光と測色が行われ(S102)、CPU100はこれらの測光データと測色データとから適切な絞り値を演算する。これにより、CPU100から絞り値情報が絞り駆動機構111に出力され絞りスライド板111aの移動予定量を設定する。これと同時に、AFユニット110で測距が行われ、得られた測距データに基づいてCPU100は測距演算を行う(S103)。CPU100は測距演算が完了するとこれをAF情報として先ずボディ内モータ、すなわちカメラボディ1内のDCモータ112に出力し、DCモータ112を駆動させる(S104)。そして、内蔵カウンタのカウント値NをN=0にリセットし(S105)、続いてレンズ内モータ、すなわち撮影レンズ2内の超音波モータ43にもAF情報を出力し、超音波モータ43を駆動させる(S106)。
しかる後、いわゆるAF制御に移行する。先ず、CPU100は内蔵カウンタのカウント値Nを判定し(S107)、N=0のときにはカウント値NをN=N+1にした上で(S108)、DCモータ112の駆動を極短時間で停止する(S109)。そして、一方では超音波モータ43の駆動を継続しながら超音波モータ43の回転位置をAF情報と常時比較し、両者が一致したとき、すなわち合焦位置に回転位置されたと判定したときに(S110)、超音波モータ43の回転を停止する(S111)。ステップS110において合焦位置で無いと判定したときには、ステップS106の超音波モータ43の駆動を継続することになる。このとき、カウント値Nは0ではないので、ステップS108,S109はパスされる。次いで、CPU100はレリーズボタン11の半押しを確認し(S112)、その後に全押しを判定すると(S113)、絞り駆動機構111は設定されている移動量だけ絞りスライド板111aを移動し、これに係合している絞り駆動レバー24を駆動して撮影レンズ2を設定された絞り値に設定し、同時にカメラボディ1内のシャッタ機構107を動作し、撮像装置106による撮像を実行する(S114)。撮像した撮像信号を信号処理部113で信号処理した後画像メモリ114に記録し(S115)、撮影フローを終了する。
この撮影フローにおいて、ステップS104では、AF情報に基づいて先ずDCモータ112を駆動している。DCモータ112を駆動するとこのDCモータ112の回転力でボディ側AFカプラー15が軸転され、これに連結されているレンズ側AFカプラー25が一体に軸転される。レンズ側AFカプラー25の軸転によりギアGDとギアGFとの噛合によってカム体445が回転される。カム体445の回転によりクラッチ44はオン状態となり、出力筒443が回転され、出力筒443のギアGEとギアGBとの噛合により回転駆動軸45が回転されることになる。この回転駆動軸45の回転によりギアGCが回転され、これに噛合するフォーカスリング連動環41が回動され、フォーカス機構3によってフォーカス用レンズFLが光軸方向に移動されて合焦動作が開始される。また、これと同時にギアGBの回転によりこれに噛合するギアGAが回転されるため、超音波モータ43のロータ436は強制的に回転されることになる。そのため、超音波モータ43においてロータ436とステータ431の圧接面に癒着が生じていた場合でも、ロータ436に加えられる回転力によって癒着が解消され、超音波モータ43は速やかに回転が始動される状態となる。
そして、ステップS106でCPU100からのAF情報が情報・電源供給ピン16から情報・電源ピン26を介して超音波モータ43に入力されると、超音波モータ43は供給された電力によって回転が開始され、当該AF情報に対応した回転位置まで回転制御される。この回転制御はいわゆるフィードバック制御によるものであり、ここではその詳細は省略するが、フォーカス用レンズFLの光軸方向の位置と相関のあるフォーカスリング連動環41の回転量を検出し、この回転量とAF情報とが一致するように制御する方法である。この超音波モータ43の回転を始動する際には、ステップS104において既に超音波モータ43は回転駆動軸45からの機械的な回転力によって回転が開始されてロータ436とステータ431との癒着が解消されているので、超音波モータ43の確実な回転始動が可能であり、かつその立ち上がり特性は優れたものとなる。超音波モータ43の回転が開始された後は、ステップS109でDCモータ112の回転が停止されるので、ボディ側AFカプラー15とレンズ側AFカプラー25を介してのDCモータ112の回転力がクラッチ44を介して超音波モータ43に加えられることはなく、超音波モータ43の正常な回転が保持される。ステップS106で超音波モータ43の回転を始めてからステップS109でDCモータ112の回転を停止するまでの時間は少なくとも10mS程度とする。また、このDCモータ112の回転を停止するまでの間は、DCモータ112の回転力がクラッチ44を介して超音波モータ43に加えられているが、この際にはDCモータ112の回転によるギアGBの回転速度が超音波モータ43の回転によるギアGBの回転速度よりも低速度に制御することで、超音波モータ43とDCモータ112によるギアGBにおける回転速度差はクラック44での回転力遮断作用、すなわちカム体445と出力筒443との間の相対回転差によって吸収されることになり、超音波モータ43に反回転方向の負荷を与えることはない。ステップS109でDCモータ112の回転が停止された後は、超音波モータ43によって回転駆動軸45が回転されるので、フォーカスリング連動環41が回転されて合焦動作が継続され、合焦が完了するとステップS111で超音波モータ43の回転が停止されることになる。
ここで、カメラボディ1での設定によりボディ内モータであるDCモータ112を用いて撮影レンズ2でのAF制御を行う場合には、CPU100はAF情報に基づいてDCモータ112のみを駆動する。DCモータ112の正転、逆転の回転動作はボディ側AFカプラー15からレンズ側AFカプラー25に伝達され、さらにクラック44を介してギアGB及び回転駆動軸45を回転し、ギアGCによりフォーカスリング連動環41を回動させ、さらにフォーカス機構3を駆動してAF制御を実行する。このとき、レンズ内モータである超音波モータ43はギアGBに噛合しているギアGAによりロータ436が回転されるが、超音波モータ43にはAF情報が入力されておらずステータ431における振動は生じていないのでロータ436の回転は自由で空回り状態であり、DCモータ112によりAF制御を行う際の障害になることはない。
また、この実施例では、ステップS112でレリーズボタン11の半押し状態が継続しているか否かを判定しているので、半押し状態継続していない場合にはステップS101にリターンする。実際の撮影フローではステップS110の合焦が完了した後にレリーズボタン11の押込みを解消してステップS114の撮影を行わない場合もあるので、この場合には、レリーズボタン11を半押しする毎にDCモータ112が極短時間だけ回転駆動して超音波モータ43を強制的に回動させることになり、超音波モータ43における癒着を解消することになる。
また、実施例1の撮影レンズでは、フォーカス操作リング22をマニュアルで操作したときには、これと一体のフォーカスリング連動環41が回動されてフォーカス用レンズFLを光軸方向に移動してマニュアルによる合焦が可能である。このときにはクラッチ44の回転力遮断作用によりレンズ側AFカプラー25が回動されることはなくボディ内モータのDCモータ112とは切り離された状態であり、マニュアルによるフォーカス調整が可能になる。このとき、超音波モータ43はフォーカスリング連動環41と一体的に回動されるが、超音波モータ43ではロータ436の回転は自由であり、この点でもマニュアル操作の障害になることはない。
ここで、ボディ内モータは通電によりモータを速やかに回転始動させることが可能なモータであればDCモータに限られるものではなく、いわゆるステッピングモータ等を用いることも可能である。また、撮影レンズのフォーカスリング連動環は必ずしもフォーカス操作リングによってマニュアル操作される構成でなくてもよい。
実施例1のカメラボディの外観斜視図である。 実施例1のツインモータシステムレンズの全体外観図とA矢視部分斜視図である。 実施例1のカメラの模式的な構成図である。 フォーカスリング連動環とAF機構の斜視図である。 AF機構の拡大断面図である。 図5のB−B線断面図である。 実施例1のカメラの撮影動作のフローチャートである。
符号の説明
1 カメラボディ
2 撮影レンズ
3 フォーカス機構
4 AF機構
5 絞り機構
11 レリーズボタン
14 レンズマウント
15 ボディ側AFカプラー
16 情報・電源供給ピン
21 ズーム操作リング
22 フォーカス操作リング
23 バヨネット部
24 絞り駆動レバー
25 レンズ側AFカプラー
26 情報・電源ピン
41 フォーカスリング連動環
42 ベース板
43 超音波モータ(レンズ内モータ)
44 クラッチ
45 回転駆動軸
100 CPU
101 メインミラー
102 光学ファインダ
106 撮像装置
107 シャッタ機構
110 AFユニット
111 絞り駆動機構
112 DCモータ(ボディ内モータ)
431 ステータ
436 ロータ
443 出力筒
444 リテーナ
445 カム体
GA〜GF ギア

Claims (8)

  1. 撮影レンズとカメラボディを備えるカメラであって、前記撮影レンズのレンズ鏡筒内にフォーカス機構と、前記フォーカス機構を駆動してAF制御を行うためのAF機構とを備えており、前記AF機構は前記フォーカス機構を駆動する超音波モータからなるレンズ内モータと、前記カメラボディに設けられたボディ内モータの回転力を伝達して前記フォーカス機構を駆動する回転力伝達機構とを備え、前記レンズ内モータは前記フォーカス機構に常時連結されており、前記回転力伝達機構は前記レンズ内モータから前記ボディ内モータに向けた回転力の伝達を遮断する一方向クラッチを備え、前記ボディ内モータは超音波モータよりも速やかに回転始動させることが可能なモータであり、前記カメラボディは前記AF制御の始動時に前記レンズ内モータよりも先に前記ボディ内モータを駆動させる制御手段を備えることを特徴とするカメラ
  2. 前記回転力伝達機構は前記カメラボディに装着したときに前記ボディ内モータの回転力を出力するボディ側AFカプラーに連結されるレンズ側AFカプラーを備えることを特徴とする請求項1に記載のカメラ
  3. 前記一方向クラッチは、前記レンズ側AFカプラーと前記フォーカス機構との間に介挿されていることを特徴とする請求項2に記載のカメラ
  4. 前記フォーカス機構は回転されたときにフォーカスレンズを光軸方向に移動させるフォーカスリング連動環を備えており、このフォーカスリング連動環はマニュアル操作によって回転されるフォーカス操作環と一体的に回転されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のカメラ
  5. 前記ボディ内モータはDCモータ又はステッピングモータであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のカメラ
  6. 前記制御手段は前記ボディ内モータを駆動している間に前記レンズ内モータの回転を開始し、前記レンズ内モータの回転の開始後に前記ボディ内モータの回転を停止させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のカメラ。
  7. 前記ボディ内モータと前記レンズ内モータが同時に回転する時間は少なくとも10mSであることを特徴とする請求項に記載のカメラ。
  8. 前記ボディ内モータと前記レンズ内モータが同時に回転するときには、前記ボディ内モータにより動作される前記フォーカス機構の回転速度が前記レンズ内モータにより動作される当該フォーカス機構の回転速度よりも低速であることを特徴とする請求項5または6に記載のカメラ。
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