JP7119868B2 - タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、トレッド部にバンド層が設けられたタイヤに関する。
下記特許文献1には、カーカス、ベルト及びバンドが設けられたタイヤが記載されている。前記カーカスは、両側のビードの間に架け渡されている。前記ベルトは、トレッドの半径方向内側に位置し、前記カーカスと積層されている。前記バンドは、前記ベルトの半径方向外側に位置している。前記バンドは、コードとトッピングゴムとからなるテープが略周方向に螺旋状に巻回されることで構成されている。また、前記バンドは、隣接する前記テープの間に隙間を有している。
このようなタイヤでは、前記バンドが、走行時の遠心力による前記ベルトのリフティングを防止する。また、前記バンドは、前記隙間を有しているので、従来のタイヤに比して前記コードが減らされるため、前記コードによるフラットスポットの発生が抑制される。したがって、この種のタイヤは、優れた高速耐久性能と耐フラットスポット性能とを有する。なお、前記「フラットスポット」とは、例えば、走行による発熱状態の前記コードが、前記走行が停止されて冷却されることによって収縮し、前記コードの変形が固定されることをいう。このようなフラットスポットが生じたタイヤは、走行時に振動が発生し乗り心地が悪い。
特開2016-68671号公報
しかしながら、近年、さらに、高速耐久性能と耐フラットスポット性能とを向上することが求められている。
本発明は、以上のような実情に鑑み案出されたもので、高速耐久性能と耐フラットスポット性能とをバランス良く向上し得るタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トロイド状のカーカスと、前記カーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配されたベルト層と、前記ベルト層のタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配されたバンド層とを含むタイヤであって、前記バンド層は、少なくとも1本のバンドコードがトッピングゴムにより被覆されたバンドプライが螺旋状に巻き付けられ、かつ、タイヤ軸方向に隣接する前記バンドプライの側縁同士が離間する隙間を含み、前記バンド層は、タイヤ赤道を含むクラウン部と、その両外側のショルダー部とを含み、前記クラウン部での前記隙間のタイヤ軸方向の幅が、前記ショルダー部での前記隙間のタイヤ軸方向の幅よりも小さい。
本発明に係るタイヤは、前記バンド層が、前記一対のショルダー部の両外側に、前記ベルト層のタイヤ軸方向の外端を覆う端部を有し、前記端部は、タイヤ軸方向に隣接する前記バンドプライ同士が接触するように巻き付けられるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記端部のタイヤ軸方向の幅が、20mmを超えるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記クラウン部での前記隙間のタイヤ軸方向の幅が、トレッド幅の1.5%~5%であるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記ショルダー部での前記隙間のタイヤ軸方向の幅が、トレッド幅の5%を超えて10%以下であるのが望ましい。
本発明に係るタイヤは、前記タイヤが正規リムにリム組みされ、かつ、正規内圧が充填されしかも正規荷重の下でキャンバー角0度で平面に接地させた正規荷重負荷状態のトレッド接地面において、前記トレッド接地面内の前記バンド層の面積が、前記トレッド接地面内の前記ベルト層の面積の60%~85%であるのが望ましい。
本発明のタイヤは、ベルト層と、前記ベルト層のタイヤ半径方向外側に配されたバンド層とを含んでいる。前記バンド層は、バンドプライが螺旋状に巻き付けられて形成され、かつ、タイヤ軸方向に隣接する前記バンドプライの側縁同士が離間する隙間を含んでいる。
一般に、タイヤ赤道近傍は、それよりもタイヤ軸方向外側のショルダー部分よりも、走行時の遠心力によってタイヤ半径方向外側に突出しやすい。即ち、走行時では、ベルト層は、タイヤ赤道近傍で、より大きなリフティングが生じる傾向にある。このため、前記バンド層のクラウン部では、前記バンド層のショルダー部よりも前記隙間のタイヤ軸方向の幅を小さくして拘束力を相対的に高めることで、前記タイヤ赤道近傍でのリフティングを抑制できる。
また、一般に、旋回走行時、前記ショルダー部分は、前記タイヤ赤道近傍よりも大きな横力が作用するので、前記タイヤ赤道近傍より大きく変形し、前記バンドプライのバンドコードが大きく発熱しやすい傾向にある。このため、前記バンド層のショルダー部では、前記バンド層のクラウン部よりも前記隙間の前記幅を大きくすることで、前記バンドコードの本数を相対的に小さくして、その発熱を抑制することができる。
したがって、本発明のタイヤは、高速耐久性能及び耐フラットスポット性能がバランス良く向上する。
本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示すタイヤ子午線断面図である。 バンドプライの斜視図である。 図1のトレッド部の拡大図である。 図1のビード部の拡大図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本発明の一実施形態を示すタイヤ1の正規状態におけるタイヤ回転軸(図示省略)を含む右半分のタイヤ子午線断面図である。本実施形態では、好ましい態様として、小型トラック用の空気入りタイヤ1が示される。但し、本発明は、例えば、自動二輪車用、乗用車用や重荷重用の空気入りタイヤ1として採用されても良い。
前記「正規状態」とは、タイヤ1が正規リム(以下、単に「リム」という場合がある)Rにリム組みされ、かつ、正規内圧が充填され、しかも無負荷の状態である。以下、特に言及されない場合、タイヤ1の各部の寸法等はこの正規状態で測定された値である。
「正規リム」とは、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムRであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」とは、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表"TIRE LOAD LIMITSAT VARIOUSCOLD INFLATION PRESSURES"に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
図1に示されるように、本実施形態のタイヤ1は、トレッド部2と、その両側に配された一対のサイドウォール部3と、サイドウォール部3のタイヤ半径方向内側に配され、かつ、ビードコア5が埋設されたビード部4とを具えている。
タイヤ1は、本実施形態では、カーカス6とベルト層7とバンド層8とトレッドゴム2Gとを含んでいる。
カーカス6は、少なくとも1枚、本実施形態ではタイヤ半径方向の内外に配された2枚のカーカスプライ6A、6Bにより構成されている。各カーカスプライ6A、6Bは、タイヤ赤道Cに対して、例えば75~90°の角度で傾けて配列されたカーカスコードを有している。カーカスコードには、例えば、ナイロン、ポリエステル又はレーヨン等の有機繊維コード等が好適に採用される。
各カーカスプライ6A、6Bは、それぞれ本体部6a、6cと折返し部6b、6dとを具える。各本体部6a、6cは、ビードコア5間を跨ってトロイド状に延びている。各折返し部6b、6dは、それぞれ本体部6a、6cに連なりかつビードコア5の周りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返されてタイヤ半径方向の外側に立ち上がって終端している。
ベルト層7は、カーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されている。ベルト層7は、少なくとも1枚、本実施形態では、タイヤ半径方向の内外に配された2枚のベルトプライ7A及び7Bから構成されている。ベルトプライ7A及び7Bは、例えば、ベルトコードの配列体がトッピングゴムで被覆されて形成されている。ベルトプライ7A及び7Bのベルトコードは、スチールコード等の高弾性のものが望ましい。
本実施形態の内、外のベルトプライ7A、7Bは、ほぼトレッド部2の全範囲に亘って設けられている。本実施形態では、内のベルトプライ7Aが、外のベルトプライ7Bよりもタイヤ軸方向の幅が大きい。ベルト層7のタイヤ軸方向の外端7eは、例えば、トレッド端Teの近傍に位置している。ベルト層7のタイヤ軸方向の最大幅Waは、好ましくは、トレッド幅TWの80%~95%である。なお、ベルト層7は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、内のベルトプライ7Aが外のベルトプライ7Bよりもタイヤ軸方向の幅が小さくても構わない。
本実施形態のバンド層8は、ベルト層7のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されている。バンド層8は、本実施形態では、ベルト層7とトレッドゴム2Gとの間に挟まれている。バンド層8は、例えば、タイヤ軸方向の外端8eが、ベルト層7のタイヤ軸方向の外端7eよりもタイヤ軸方向外側に位置している。このようなバンド層8は、ベルト層7に対して大きな拘束力を発揮する。
バンド層8は、本実施形態では、タイヤ赤道Cを含むクラウン部8C、クラウン部8Cの両外側のショルダー部8Sと、ショルダー部8Sの外側の端部8Tとを含んでいる。クラウン部8Cは、例えば、タイヤ赤道Cからタイヤ軸方向の両側にトレッド幅TWの20%~60%のタイヤ軸方向の幅T1を有している。ショルダー部8Sは、本実施形態では、クラウン部8Cに隣接して、トレッド幅TWの20%~40%のタイヤ軸方向の幅T2を有している。端部8Tは、例えば、ショルダー部8Sに隣接して、ベルト層7のタイヤ軸方向の外端7eを覆うように形成されている。
前記「トレッド幅TW」は、前記正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷してキャンバー角0°で平面に接地させた正規荷重負荷状態での最もタイヤ軸方向両外側の接地位置となるトレッド端Te間のタイヤ軸方向の長さである。
「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表"TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
バンド層8は、少なくとも1本、本実施形態では、バンドプライ9をベルト層7のタイヤ半径方向の外側に螺旋状に巻き付けることにより形成されている。このようなバンド層8は、継ぎ目のない所謂ジョイントレス構造をなすため、ベルト層7を強固かつ確実に拘束して、そのリフティングを抑制する。
図2は、バンドプライ9の斜視図である。図2に示されるように、本実施形態のバンドプライ9は、複数本のバンドコード11を引き揃えてトッピングゴム12により被覆されて形成されている。バンドプライ9は、本実施形態では、長尺小幅の帯状をなしている。バンドプライ9の長手と直交する方向の幅wは、例えば、3.0~15.0mm程度が望ましい。また、バンドプライ9の厚さtは、例えば、1.0~3.0mm程度が望ましい。
バンドプライ9のバンドコード11としては、例えば、ナイロン、レーヨン、芳香族ポリアミド又はPENなどの有機繊維コードが好適に用いられる。バンドコード11は、本実施形態では、実質的にタイヤ周方向に延びており、タイヤ周方向に対する角度が5度以下、さらに2度以下であることが望ましい。
バンドプライ9のトッピングゴム12としては、バンドコード11との良好な接着性を維持しつつバンドコード11、11間のせん断力を緩和吸収しうる複素弾性率E*1及び損失正接tanδ1を有する配合のものが好適に用いられる。
図3は、図1のトレッド部2の拡大図である。図3に示されるように、本実施形態のバンド層8は、クラウン部8C及びショルダー部8Sでは、タイヤ軸方向に並ぶバンドプライ9と、タイヤ軸方向に隣接するバンドプライ9の側縁9s、9s同士が離間する隙間Gとを含んで形成される。このような隙間Gは、タイヤ1に配されるバンドコード11の本数を減らして、耐フラットスポット性能を向上する。隙間Gには、例えば、トレッドゴム2Gが充填される。
本実施形態では、クラウン部8Cの隙間Gcのタイヤ軸方向の幅Wcは、ショルダー部8Sの隙間Gsのタイヤ軸方向の幅Wsよりも小さく形成されている。これにより、大きなリフティングが生じるタイヤ赤道C近傍でのベルト層7を相対的に大きく拘束できる。また、例えば、旋回走行時、大きな横力の生じやすいバンド層8のショルダー部8Sでのバンドコード11の本数が相対的に小さくなるので、その発熱が抑制される。したがって、本実施形態のタイヤ1では、高速耐久性能と耐フラットスポット性能とがバランス良く向上する。
このような作用を効果的に発揮させるために、クラウン部8Cの隙間Gcの幅Wcは、トレッド幅TWの1.5%~5%であるのが望ましい。また、ショルダー部8Sの隙間Gsの幅Wsは、トレッド幅TWの5%を超えて10%以下であるのが望ましい。隙間Gcの幅Wcがトレッド幅TWの1.5%未満、及び、隙間Gsの幅Wsがトレッド幅TWの5%以下の場合、耐フラットスポット性能が低下するおそれがある。隙間Gcの幅Wcがトレッド幅TWの5%を超える場合、及び、隙間Gsの幅Wsがトレッド幅TWの10%を超える場合、ベルト層7のリフティングを抑制できず、高速耐久性能が低下するおそれがある。
バンド層8の端部8Tは、タイヤ軸方向に隣接するバンドプライ9同士が接触するように巻き付けられている。これにより、相対的にリフティングの生じやすいベルト層7の外端7eにおいてバンドプライ9による拘束力を高めることができるので、一層、高速耐久性能が向上する。端部8Tは、本実施形態では、隣接するバンドプライ9同士の側縁9s、9sが接触するように形成されている。このような態様は、バンドコード11の本数を過度に増加させることなく、リフティングを抑制できる。なお、端部8Tは、このような態様に限定されるものではなく、例えば、隣接するバンドプライ9同士の一部がタイヤ半径方向に重なって形成される態様でも構わない。
端部8Tのタイヤ軸方向の外端e1(即ち、バンド層8のタイヤ軸方向の外端8e)は、ベルト層7のタイヤ軸方向の外端7eよりもタイヤ軸方向の外側に位置するのが望ましい。端部8Tのタイヤ軸方向の内端i1は、ベルト層7のタイヤ軸方向の外端7eよりもタイヤ軸方向内側に位置するのが望ましく、本実施形態では、外のベルトプライ7Bのタイヤ軸方向の外端7iよりもタイヤ軸方向内側に配されている。これにより、リフティングをさらに効果的に抑制することができる。
端部8Tの外端e1とベルト層7の外端7eとの間のタイヤ軸方向の離間距離Laは、例えば、5~15mm程度が望ましい。また、端部8Tの内端i1とベルト層7の外端7eとの間のタイヤ軸方向の離間距離Lbは、例えば、5mmより大、かつ、25mm以下が望ましい。前記離間距離Laが15mmを超える、又は、前記離間距離Lbが25mmを超えると耐フラットスポット性能が低下するおそれがある。
上述の作用を効果的に発揮させるために、端部8Tのタイヤ軸方向の幅Wtは、20mmを超えるのが望ましく、25mm以上がさらに望ましく、35mm以下が望ましく、30mm以下がさらに望ましい。
前記正規荷重負荷状態のトレッド接地面(図示省略)において、トレッド接地面内のバンド層8の面積A1は、トレッド接地面内のベルト層7の面積A2の60%~85%であるのが望ましい。前記面積A1が前記面積A2の60%未満の場合、隙間Gが過度に大きくなり、高速耐久性能が低下するおそれがある。前記面積A1が前記面積A2の85%を超える場合、前記隙間Gが過度に小さくなり、バンドコード11の発熱が大きくなるので、耐フラットスポット性能が低下するおそれがある。
図1に示されるように、本実施形態のビードコア5は、例えば、最もタイヤ半径方向外側に位置する外面5aを含み、断面略矩形状で形成されている。ビードコア5は、このような態様に限定されるものではなく、例えば、断面六角形状や円形状で形成されても良い。ビードコア5は、例えば、スチール製のビードワイヤ(図示省略)を多列多段に巻回することによって形成されている。
本実施形態のタイヤ1は、さらに、サイドウォールゴム3G、クリンチゴム4G、ビードエーペックス13、外側エーペックス14及びチェーファ15を含んでいる。
本実施形態のサイドウォールゴム3Gは、サイドウォール部3のカーカス6の外側に配され、サイドウォール部3の外側面を構成している。サイドウォールゴム3Gは、本実施形態では、タイヤ半径方向の外端3eがベルト層7とカーカス6との間に挟まれている。
本実施形態のクリンチゴム4Gは、ビード部4のカーカス6の折返し部6bのタイヤ軸方向外側に配され、ビード部4の外側面を形成している。クリンチゴム4Gは、本実施形態では、サイドウォールゴム3Gのタイヤ半径方向の内端3iと接続されている。クリンチゴム4Gは、タイヤ1がリムRに装着されたときに、リムRと接触する。
図4は、ビード部4の拡大図である。図4に示されるように、クリンチゴム4Gのタイヤ半径方向の外端4eは、ビードベースラインBLからのタイヤ半径方向の高さH1が、タイヤ断面高さHの25%~45%が望ましい。クリンチゴム4Gのタイヤ半径方向の長さL1は、タイヤ断面高さHの25%~50%が望ましい。
クリンチゴム4Gの複素弾性率E*2は、5~25MPaが望ましい。これにより、ビード部4の撓みが抑えられ、変形による発熱を抑制する。また、クリンチゴム4Gの損失正接tanδ2は、例えば、0.05~0.20が望ましい。
本明細書において、ゴムの複素弾性率E*及び損失正接tanδは、JIS-K6394の規定に準じ、下記の条件で株式会社岩本製作所製の粘弾性スペクトロメータを用いて測定された値である。
初期歪:10%
振幅:±2%
周波数:10Hz
変形モード:引張
測定温度:70℃
本実施形態のビードエーペックス13は、外のカーカスプライ6Bの本体部6cと折返し部6dとの間に配され、ビードコア5の外面5aからタイヤ半径方向外側に先細りの断面略三角形状を有している。
ビードエーペックス13は、ゴム組成物を架橋することによって成形される。このゴム組成物の好ましい基材ゴムは、ジエン系ゴムである。ジエン系ゴムとしては、例えば、天然ゴム(NR)、ポリイソプレン(IR)、ポリブタジエン(BR)、アクリロニトリル-ブタジエン共重合体(NBR)及びポリクロロプレン(CR)が好適である。基材ゴムとしては、これらの中から2種以上のゴムが併用されてもよい。
ビードエーペックス13のゴム組成物は、補強剤を含んでいる。補強剤は、例えば、カーボンブラックであるのが望ましい。ビードエーペックス13には、カーボンブラックとともに、又はカーボンブラックに代えて、シリカが用いられてもよい。これにより、ビード部4の発熱を抑制することができる。 前記補強剤の量は、前記基材ゴム100質量部に対して5質量部以上、50質量部以下が好ましい。これにより、ビード部4の剛性を好ましい範囲とすることができる。
ビードエーペックス13の前記ゴム組成物には、例えば、架橋剤、軟化剤、ステアリン酸、酸化亜鉛、老化防止剤、ワックス、架橋助剤等が、必要に応じ添加される。
ビードエーペックス13のタイヤ半径方向の長さL2は、例えば、タイヤ断面高さHの2.5%~5%であるのが望ましい。ビードエーペックス13の長さL2をタイヤ断面高さHの5%以下とすることで、このビードエーペックス13に沿って延びるカーカス6の折返し部6bをタイヤ軸方向内側に配することができるため、カーカス6に作用する走行中の歪を抑制することができる。ビードエーペックス13の長さL2をタイヤ断面高さHの2.5%以上とすることで、ビード部4の横剛性を高く維持することができる。
上述の作用を効果的に発揮させるために、ビードエーペックス13のタイヤ半径方向の外端13eのビードベースラインBLからのタイヤ半径方向の高さH2は、タイヤ断面高さHの10%~30%が望ましい。
ビードエーペックス13の複素弾性率E*3は、クリンチゴム4Gの複素弾性率E*2の2~5倍が望ましい。ビードエーペックス13の複素弾性率E*3は、例えば、20~50MPaが望ましい。ビードエーペックス13の損失正接tanδ3は、クリンチゴム4Gの損失正接tanδ2の1~4倍が望ましい。ビードエーペックス13の損失正接tanδ3は、例えば、0.10~0.20が望ましい。このようなビードエーペックス13は、ビード部4の横剛性を高く維持するとともに、走行中の変形による発熱を抑制することができる。
本実施形態の外側エーペックス14は、ビードエーペックス13のタイヤ軸方向外側に配され、クリンチゴム4Gとカーカス6の折返し部6bとの間に挟まれて形成されている。外側エーペックス14は、例えば、タイヤ軸方向内側に突出し、かつ、タイヤ半径方向の両側へ向かってタイヤ軸方向幅が漸減している。
外側エーペックス14は、本実施形態では、タイヤ半径方向の内端14iが、クリンチゴム4Gの内端よりもタイヤ半径方向外側に位置している。外側エーペックス14のタイヤ半径方向の内端14iは、例えば、ビードコア5の外面5aよりもタイヤ半径方向内側に位置している。外側エーペックス14のタイヤ半径方向の外端14eは、本実施形態では、クリンチゴム4Gの外端4eよりもタイヤ半径方向内側に位置している。このような外側エーペックス14は、カーカス6に作用する歪を効果的に削減するとともに、ビード部4の横剛性を高めて、高速耐久性能と耐フラットスポット性能とを向上する。
外側エーペックス14の外端14eは、例えば、ビードベースラインBLからのタイヤ半径方向の高さH3がタイヤ断面高さHの15%~45%であるのが望ましい。また、外側エーペックス14の内端14iは、例えば、ビードベースラインBLからのタイヤ半径方向の高さH4がタイヤ断面高さHの3%~10%であるのが望ましい。外側エーペックス14のタイヤ半径方向の長さL3は、タイヤ断面高さHの10%~40%が望ましい。
外側エーペックス14は、ゴム組成物を架橋することによって成形される。このゴム組成物の好ましい基材ゴムは、ジエン系ゴムである。ジエン系ゴムとしては、天然ゴム(NR)、ポリイソプレン(IR)、ポリブタジエン(BR)、アクリロニトリル-ブタジエン共重合体(NBR)及びポリクロロプレン(CR)が好適である。基材ゴムとしては、これらの中から2種以上のゴムが併用されてもよい。
外側エーペックス14のゴム組成物は、補強剤を含んでいる。前記補強剤は、例えば、カーボンブラックが好ましい。外側エーペックス14は、カーボンブラックとともに、又はカーボンブラックに代えて、シリカが用いられてもよい。これにより、ビード部4の発熱を抑制することができる。 前記補強剤の量は、前記基材ゴム100質量部に対して5質量部以上、50質量部以下が好ましい。これにより、ビード部4の剛性を好ましい範囲とすることができる。
外側エーペックス14の前記ゴム組成物には、例えば、架橋剤、軟化剤、ステアリン酸、酸化亜鉛、老化防止剤、ワックス、架橋助剤等が、必要に応じ添加される。
外側エーペックス14の複素弾性率E*4は、例えば、20~50が望ましい。外側エーペックス14の損失正接tanδ4は、例えば、0.10~0.20が望ましい。また、外側エーペックス14の複素弾性率E*4と、ビードエーペックス13の複素弾性率E*3との比(E*4/E*3)は、0.8~1.25であるのが望ましい。外側エーペックス14の損失正接tanδ4と、ビードエーペックス13の損失正接tanδ3との比(tanδ4/tanδ3)は、0.8~1.25であるのが望ましい。
チェーファ15は、少なくとも1枚、本実施形態では1枚のスチールコードプライ15Aの層から形成されている。このようなチェーファ15は、ビード部4の曲げ剛性を高め、ひいてはビードコア5を支点としたビード部4のタイヤ軸方向外側への大きな曲げ変形を効果的に抑制することができる。スチールコードプライ15Aは、例えば、平行に配列されたスチールコードがトッピングゴムで被覆されて構成されている(図示省略)。
チェーファ15は、ビードコア5の外側を略U字状にのびている。本実施形態のチェーファ15は、例えば、第1部分15aと第2部分15bと第3部分15cとを含んでいる。第1部分15aは、本実施形態では、折返し部6bとクリンチゴム4G及び外側エーペックス14との間をタイヤ半径方向に延びている。第2部分15bは、本実施形態では、第1部分15aの内端に連なりビードコア5よりもタイヤ半径方向内側をタイヤ軸方向に延びている。第3部分15cは、本実施形態では、第2部分15bに連なりビードコア5よりもタイヤ軸方向内側をタイヤ半径方向に延びている。第2部分15b及び第3部分15cは、本実施形態では、リムRと接触する。このようなチェーファ15は、ビード部4の剛性を高めて、高速耐久性能を向上する。
タイヤ1は、本実施形態では、カーカス6のタイヤ軸方向内側かつタイヤ1の内腔面1a(図1に示す)を形成し、空気不透過性のゴムからなるインナーライナー20が設けられている。インナーライナー20は、本実施形態では、チェーファ15の第3部分15cのタイヤ半径方向外側に設けられている。
以上、本発明の実施形態について、詳述したが、本発明は例示の実施形態に限定されるものではなく、種々の態様に変形して実施し得るのは言うまでもない。
図1の基本構造を有しかつ表1の仕様に基づいた空気入りタイヤが製造され、各タイヤについての高速耐久性能及び耐フラットスポット性能がテストされた。各タイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
タイヤサイズ:225/75R16C 118/116R
リム:16×6.0J
Wa/TW:95(%)
T1/TW:35(%)
T2/TW:25(%)
<高速耐久性能>
ECE30の規格に準拠し、下記の仕様にて、各タイヤに損傷が生じたときの速度(km/h)が測定された。結果は、比較例1の速度を100とする指数で示されている。値が大きいほど、高速耐久性能に優れている。
荷重:18.75kN
内圧:525kPa
<耐フラットスポット性能>
JASO C607のユニフォミティ試験条件に準拠し、各タイヤの初期のラジアルフォースバリエーション(RFV)が測定された。この測定値はF0である。次に、ドラム試験機を用いて、このタイヤを60km/hの速度で下記の仕様にて走行させた。次に、このタイヤが、前記走行時と同じ仕様で静止状態とされ、16時間放置された。この放置により、このタイヤにフラットスポットが生成された。次に、このフラットスポットが生成されたタイヤについて、前記試験条件に準拠し、フラットスポット生成時のRFVが測定された。この測定値はF1である。このF1をF0から差し引くことにより、フラットスポットの生成量が算出される。結果は、比較例1の生成量を100とする指数で示されている。値が小さいほど、耐フラットスポット性能に優れている。
荷重:18.75kN
内圧:525kPa
走行時間:1時間
テストの結果などが表1に示される。
Figure 0007119868000001
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例のタイヤに比べて高速耐久性能と耐フラットスポット性能とが向上していることが確認できた。また、実施例のタイヤは、比較例のタイヤに比べて、タイヤ質量や製造コストが小さいことが理解される。T1及びT2を好ましい範囲内で変化させてテストしたが、同様の結果となった。
1 タイヤ
6 カーカス
7 ベルト層
8 バンド層
8c クラウン部
8s ショルダー部
9 バンドプライ
9s 側縁
11 バンドコード
12 トッピングゴム
C タイヤ赤道
G 隙間

Claims (5)

  1. トロイド状のカーカスと、前記カーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配されたベルト層と、前記ベルト層のタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配されたバンド層とを含むタイヤであって、
    前記バンド層は、少なくとも1本のバンドコードがトッピングゴムにより被覆されたバンドプライが螺旋状に巻き付けられ、かつ、タイヤ軸方向に隣接する前記バンドプライの側縁同士が離間する隙間を含み、
    前記バンド層は、タイヤ赤道を含むクラウン部と、その両外側のショルダー部とを含み、
    前記クラウン部での前記隙間のタイヤ軸方向の幅が、前記ショルダー部での前記隙間のタイヤ軸方向の幅よりも小さく、
    前記クラウン部での前記隙間のタイヤ軸方向の幅は、トレッド幅の1.5%~5%である、
    タイヤ。
  2. トロイド状のカーカスと、前記カーカスのタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配されたベルト層と、前記ベルト層のタイヤ半径方向外側かつトレッド部の内部に配されたバンド層とを含むタイヤであって、
    前記バンド層は、少なくとも1本のバンドコードがトッピングゴムにより被覆されたバンドプライが螺旋状に巻き付けられ、かつ、タイヤ軸方向に隣接する前記バンドプライの側縁同士が離間する隙間を含み、
    前記バンド層は、タイヤ赤道を含むクラウン部と、その両外側のショルダー部とを含み、
    前記クラウン部での前記隙間のタイヤ軸方向の幅が、前記ショルダー部での前記隙間のタイヤ軸方向の幅よりも小さく、
    前記ショルダー部での前記隙間のタイヤ軸方向の幅は、トレッド幅の5%を超えて10%以下である、
    タイヤ。
  3. 前記バンド層は、前記一対のショルダー部の両外側に、前記ベルト層のタイヤ軸方向の外端を覆う端部を有し、
    前記端部は、タイヤ軸方向に隣接する前記バンドプライ同士が接触するように巻き付けられる、
    請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 前記端部のタイヤ軸方向の幅は、20mmを超える、請求項3記載のタイヤ。
  5. 前記タイヤが正規リムにリム組みされ、かつ、正規内圧が充填されしかも正規荷重の下でキャンバー角0度で平面に接地させた正規荷重負荷状態のトレッド接地面において、
    前記トレッド接地面内の前記バンド層の面積は、前記トレッド接地面内の前記ベルト層の面積の60%~85%である、請求項1ないし4のいずれかに記載のタイヤ。
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