JP2010197752A - オートフォーカス駆動装置及びカメラ - Google Patents

オートフォーカス駆動装置及びカメラ Download PDF

Info

Publication number
JP2010197752A
JP2010197752A JP2009043130A JP2009043130A JP2010197752A JP 2010197752 A JP2010197752 A JP 2010197752A JP 2009043130 A JP2009043130 A JP 2009043130A JP 2009043130 A JP2009043130 A JP 2009043130A JP 2010197752 A JP2010197752 A JP 2010197752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
unit
switching
drive device
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009043130A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Ishii
信生 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2009043130A priority Critical patent/JP2010197752A/ja
Publication of JP2010197752A publication Critical patent/JP2010197752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Focusing (AREA)

Abstract

【課題】周囲の温度等の種々の条件の相違に関わらず、AF制御の精度を確保できるオートフォーカス駆動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】オートフォーカス用光学系(104)を駆動するための第1のモータ(130)と、前記第1のモータと、前記オートフォーカス用光学系とともにレンズ鏡筒(110)内に設けられた第2のモータ(144)のいずれか一方を選択して前記オートフォーカス用光学系を駆動させる選択手段(250)と、入力される情報に応じて、前記選択手段で選択されている前記第1のモータと前記第2のモータのいずれか一方を他方に切り替える切替手段(250)と、を備えるオートフォーカス駆動装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、オートフォーカス駆動装置及びカメラに関する。
オートフォーカス(AF)駆動用のモータとして、カメラ本体にDCモータを、レンズ鏡筒に超音波モータを備えるレンズ交換式の一眼レフカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。当該一眼レフカメラでは、DCモータを超音波モータに先行して駆動させて超音波モータを強制的に駆動させる。
特開2008−170833号公報
上記一眼レフカメラでは、超音波モータAF制御での立ち上がり特性を改善させることができる。しかしながら、周囲の温度、バッテリ残量、設定されている撮影モード等の種々の条件によって、超音波モータが特性上の理由から使用に適さない場合がある。そこで、上記事情に鑑み、周囲の温度等の種々の条件の相違に関わらず、AF駆動部の動作性能を確保できるオートフォーカス駆動装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、オートフォーカス用光学系(104)を駆動するための第1のモータ(130)と、前記第1のモータと、前記オートフォーカス用光学系とともにレンズ鏡筒(110)内に設けられた第2のモータ(144)のいずれか一方を選択して前記オートフォーカス用光学系を駆動させる選択手段(250)と、入力される情報に応じて、前記選択手段で選択されている前記第1のモータと前記第2のモータのいずれか一方を他方に切り替える切替手段(250)と、を備えるオートフォーカス駆動装置を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る一眼レフタイプのデジタルカメラ100の概略構成を示す図である。 デジタルカメラ100におけるDCモータ130と超音波モータ144との切替を実施する処理ルーチンを説明するためのフローチャートである。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る一眼レフタイプのデジタルカメラ100の概略構成を示す図である。この図に示すように、デジタルカメラ100は、カメラ本体200と、マウント部260、261を介してカメラ本体200に対して着脱自在に装着されるレンズ鏡筒110とを備えている。カメラ側のマウント部260とレンズ側のマウント部261とは、互いに着脱自在に結合される。カメラ側のマウント部260及びレンズ側のマウント部261には、それぞれ接続端子262、264が設けられており、接続端子262と接続端子264とが互いに接触する。これにより、カメラ本体200とレンズ鏡筒110とが電気的に接続され、カメラ本体200からレンズ鏡筒110へ電源が供給されると共に、カメラ本体200とレンズ鏡筒110との間で情報が通信される。
カメラ本体200は、メインミラー240、ペンタプリズム270、接眼光学系290を含む光学系と、CPU250とを収容する。メインミラー240は、レンズ鏡筒110のズームレンズ102及びフォーカスレンズ104を含む光学系を介して入射した入射光の光路上に傾斜して配置される待機位置と、入射光を避けて上昇する撮影位置(図中に点線で示す)との間を移動する。
待機位置にあるメインミラー240は、入射光の大半を、上方に配置されたフォーカシングスクリーン272に導く。フォーカシングスクリーン272は、レンズ鏡筒110の上記光学系の合焦位置に配置され、上記光学系により形成された画像を結像させる。
フォーカシングスクリーン272に結像された画像は、ペンタプリズム270を介して接眼光学系290から観察される。これにより、接眼光学系290からは、フォーカシングスクリーン272上の映像を正像として見ることができる。
ペンタプリズム270および接眼光学系290の間には、ファインダLCD294に形成された表示画像を、フォーカシングスクリーン272の映像に重畳させるハーフミラー292が配置される。これにより、接眼光学系290の出射端においては、フォーカシングスクリーン272の映像と、ファインダLCD294の映像とを併せて見ることができる。なお、ファインダLCD294には、デジタルカメラ100の撮影条件、設定条件等の情報が表示される。
また、ペンタプリズム270の出射光の一部は、測光部280に導かれる。測光部280は、入射光の強度およびその分布等を測定して、撮影条件を決定する場合に測定結果が参照される。
一方、入射光の入射面に対するメインミラー240の裏面には、サブミラー242が配置される。サブミラー242は、メインミラー240を透過した入射光の一部を、下方に配置されたAFユニット230に導く。これにより、メインミラー240が待機位置にある場合は、AFユニット230が光学系の焦点調整状態を検出する。なお、メインミラー240が撮影位置に移動した場合は、サブミラー242も入射光の光路から退避する。
レンズ鏡筒110からの入射光に対してメインミラー240の後方には、シャッタ220、光学フィルタ212および撮像素子210が光軸に沿って配置される。シャッタ220が開放される場合は、その直前にメインミラー240が撮影位置に移動するので、入射光は直進して撮像素子210に入射される。これにより、入射光の形成する画像が、撮像素子210において電気信号に変換され出力される。
撮像素子210には信号処理回路214が接続されている。信号処理回路214は、撮像素子210から出力された電気信号を処理して画像データを形成する。また、信号処理回路214には、メモリ216が接続されており、信号処理回路214において形成された画像データが、メモリ216に記憶される。
また、カメラ本体200は、レンズ鏡筒110に対して背面において、外部に面したメインLCD296を備える。メインLCD296は、カメラ本体200に対する各種の設定情報を表示する他、メインミラー240が撮影位置に移動している場合に撮像素子210に形成された画像を表示する。
カメラ本体200には、DCモータ130及びモータドライバ132が備えられ、レンズ鏡筒110には、AF駆動部140及びモータドライバ142が備えられている。また、カメラ側のマウント部260及びレンズ側のマウント部261にはそれぞれ、AFカプラー150、152が設けられており、AFカプラー150とAFカプラー152とが互いに噛み合う。これにより、DCモータ130とAF駆動部140とが連結され、DCモータ130の駆動力がAF駆動部140に伝達される。
AF駆動部140には、超音波モータ144と、クラッチ146とが備えられている。超音波モータ144は、クラッチ146を介してAFカプラー150に連結され、また、図示しないギア列を介してAF駆動用のカム機構に連結されている。この超音波モータ144は、モータドライバ142により制御される。
また、クラッチ146は、一方向クラッチであり、DCモータ130の駆動力をAF駆動用のカム機構に伝達する一方、超音波モータ144からAFカプラー150へ伝わる駆動力を遮断する。なお、超音波モータ144の停止状態での保持トルクは、DCモータ130から出力され超音波モータ144に入力されるトルクより小さくなっている。このため、超音波モータ144は、DCモータ130が駆動されている状態では空転する。
また、上述のAFユニット230は、位相差検出方式の測距を実行するセンサユニットであり、結像面近傍に配置されたフィールドレンズ、反射ミラー、二次結像レンズ、絞り、複数のCCDから成るラインセンサ、及び測距回路などを備えている。AFユニット230は、測距データをCPU250へ出力する。CPU250は、得られた測距データを演算処理して、デフォーカス量及びデフォーカス方向を求める。CPU250は、求めたデフォーカス量及びデフォーカス方向に基づき、モータドライバ132又はモータドライバ142を制御してDCモータ130又は超音波モータ144を駆動させることにより、フォーカスレンズ104を合焦位置へ移動させる。
また、カメラ本体200には、温度センサ160と、バッテリチェッカ162と、動画モード使用スイッチ164とが備えられている。温度センサ160は、カメラ側のマウント部261に配されており、マウント部261の周囲の温度を検出してCPU250へ出力する。また、バッテリチェッカ162は、カメラ本体200に配されたバッテリの残量を検出してCPU250へ出力する。
また、動画モード使用スイッチ164は、カメラ本体200の外部に配された操作部がユーザにより操作されることによりON/OFFされ、ON/OFFの信号をCPU250へ出力する。CPU250は、動画モード使用スイッチ164がONになった場合、デジタルカメラ100の撮影モードを動画モードに設定する一方、動画モード使用スイッチ164がOFFになった場合、デジタルカメラ100の撮影モードを静止画モードに設定する。
また、撮影設定メニューの中には、AF駆動部140を駆動させるモータを選択するメニューが含まれている。即ち、ユーザは、DCモータ130と超音波モータ144との何れかでAF駆動部140を駆動させるかを、メインLCD296に表示されたメニュー画面を用いて選択できる。CPU250は、当該メニューでAF駆動部140を駆動させるモータが選択されている場合には、後述の各種入力情報に関わらず、選択されているモータを駆動させる。
また、撮影設定メニューの中には、撮影動作に伴う作動音を抑制する静音撮影モードの設定/非設定を選択するメニューが含まれている。静音撮影モードに設定された場合、CPU250は、シャッタ220のチャージ速度及びメインミラー240の動作速度を、通常の撮影モードと比較して遅い設定にする。
また、撮影設定メニューの中には、CPU250によるAF駆動部140を駆動させるモータの切替を許可する、あるいは不許可とすることを設定するメニューが含まれている。CPU250は、当該メニューにおいてモータの切替が許可されている場合には、後述の各種情報に応じて、AF駆動部140を駆動させるモータを選択する。一方、CPU250は、当該メニューにおいてモータの切替が禁止されている場合には、後述の各種情報に関わらず、現在、選択されているAF駆動部140を駆動させるモータとして設定されているモータを駆動させる。
また、CPU250は、AF駆動部140を駆動させるモータの切替を実施する場合には、モータの切替を通知する表示を、メインLCD296に表示させる。なお、モータの切替を実施することの通知は、ファインダLCD294に表示させてもよい。
図2は、デジタルカメラ100におけるDCモータ130と超音波モータ144との切替を実施する処理ルーチンを説明するためのフローチャートである。当該処理ルーチンは、デジタルカメラ100の電源がオンになると開始され、ステップS100へ移行する。
ステップS100では、CPU250が、AF駆動部140を駆動させるモータがユーザ設定により指定されているか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップS102へ移行する一方、判定が否定された場合には、ステップS104へ移行する。
ステップS102では、CPU250が、ユーザ設定により超音波モータ144に指定されているか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップS130へ移行する一方、判定が否定された場合、即ちDCモータ130に設定されている場合には、ステップS132へ移行する。
ステップS104では、CPU250が、現在、AF駆動部140を駆動させるモータが超音波モータ144に設定されているか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップS106へ移行する一方、判定が否定された場合には、ステップS120へ移行する。
ステップS106では、CPU250が、温度センサ160が検出したマウント部260、261の周囲の温度Tが、予め定められた閾値T0以上であるか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップS108へ移行する一方、判定が否定された場合には、ステップS110へ移行する。ここで、閾値T0は、超音波モータ144の動作保証をできる値に設定されている。
ステップS108では、CPU250が、バッテリチェッカ162が検出したバッテリ残量Vが、予め定められた閾値V0以上であるか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップS130へ移行する一方、判定が否定された場合には、ステップS110へ移行する。ここで、閾値V0は、例えばバッテリがフル充電された状態でのバッテリ残量の1/10の値に設定されている。
ステップS110では、CPU250が、動画モード使用スイッチ164がオンになっているか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップS130へ移行する一方、判定が否定された場合には、ステップS112へ移行する。
ステップS112では、CPU250が、ユーザ設定により静音モードに設定されているか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップS130へ移行する一方、判定が否定された場合には、ステップS114へ移行する。
ステップS114では、CPU250が、メインLCD296に、AF駆動部140を駆動させるモータを超音波モータ144からDCモータ130へ切り替えることを通知する表示を表示させる。そして、ステップS116へ移行する。
ステップS116では、CPU250が、AF駆動部140を駆動させるモータの切替がユーザ設定により禁止されているか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップS130へ移行する一方、判定が否定された場合には、ステップS132へ移行する。
一方、ステップS120では、CPU250が、動画モード使用スイッチ164がオンになっているか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップS122へ移行する一方、判定が否定された場合には、ステップS132へ移行する。
ステップS122では、CPU250が、静音モードに設定されているか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップS124へ移行する一方、判定が否定された場合には、ステップS132へ移行する。
ステップS124では、CPU250が、AF駆動部140を駆動させるモータをDCモータ130から超音波モータ144へ切り替えることを通知する表示を表示させる。そして、ステップS126へ移行する。
ステップS126では、CPU250が、AF駆動部140を駆動させるモータの切替がユーザ設定により禁止されているか否かを判定する。判定が肯定された場合には、ステップS132へ移行する一方、判定が否定された場合には、ステップS130へ移行する。
ステップS130では、AF駆動部140を駆動させるモータを超音波モータ144に設定する。一方、ステップS132では、AF駆動部140を駆動させるモータをDCモータ130に設定する。以上で、処理ルーチンを終了する。
即ち、本実施形態では、AF駆動部140を駆動させるモータが、レンズ鏡筒110の超音波モータ144に設定され、温度センサ160により検出されるレンズ鏡筒110内の温度Tが閾値T0未満である場合には、当該モータがDCモータ130に切り替えられる。ここで、超音波モータ144は、低温での動作特性が、DCモータ130と比較して低い。そこで、本実施形態では、超音波モータ144の周囲の温度が動作保証できる値に満たない場合には、超音波モータ144を使用せずにDCモータ130を使用してAF動作を実施する。これにより、デジタルカメラ100を低温環境で使用する場合でも、AF制御の精度を確保できる。
また、本実施形態では、AF駆動部140を駆動させるモータが、レンズ鏡筒110の超音波モータ144に設定され、バッテリチェッカ162により検出されるバッテリ残量Vが閾値V0未満である場合には、当該モータがDCモータ130に切り替えられる。ここで、超音波モータ144は、電力効率がDCモータ130と比較して低い。そこで、本実施形態では、バッテリ残量が例えばフル充電の状態における値の1/10のように少ない場合には、超音波モータ144を使用せずにDCモータ130を使用してAF動作を実施する。これにより、バッテリの充電が切れるまでの時間を延長できる。
また、本実施形態では、AF駆動部140を駆動させるモータが、カメラ本体200のDCモータ130に設定され、撮影モードが動画モードに設定されている場合には、当該モータが超音波モータ144に切り替えられる。ここで、DCモータ130は、動作音が超音波モータ144と比較して大きい。このため、動画撮影を実施して画像と共に音声も記録している場合には、DCモータ130の動作音がノイズとなる。そこで、本実施形態では、動画撮影が実施される場合には、DCモータ130を使用せずに超音波モータ144を使用してAF動作を実施する。これにより、動画撮影の実施に際してスピーカがDCモータ130の動作音をノイズとして拾うことを防止できる。
また、本実施形態では、AF駆動部140を駆動させるモータが、カメラ本体200のDCモータ130に設定され、静音モードに設定されている場合には、当該モータが超音波モータ144に切り替えられる。これにより、静音モードが設定され、シャッタ220、メインミラー240の動作オンが低減されているにもかかわらず、DCモータ130の動作音を発生させてしまうことを防止できる。
また、本実施形態では、AF駆動部140を駆動させるモータの切替を実施する場合には、モータの切替を実施することをメインLCD296に表示させ、ユーザに通知する。そして、ユーザにモータの切替を実施するか否かを選択する余地を与える。これにより、ユーザの意思に反して超音波モータ144とDCモータ130との間で切替が実施されることを防止できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、本実施形態では、カメラ本体200に設けられているモータをDCモータ130、レンズ鏡筒110に設けられているモータを超音波モータ144とした。しかし、DCモータ130、超音波モータ144をそれぞれ同様の特性のモータに変えてもよい。この場合でも、上記実施の形態と同様の効果を得ることが出来る。
また、本実施形態では、カメラ本体200とレンズ鏡筒110とにそれぞれ1個のモータを配した。しかし、カメラ本体200に2個のモータを配したり、レンズ鏡筒110に2個のモータを配したりしてもよい。この場合にも、CPU250に入力される情報に応じて2個のモータの何れか一方を駆動させればよい。また、カメラ本体200とレンズ鏡筒110との双方に2個のモータを配してもよい。この場合には、AF駆動部140とモータとの連結機構の単純化を理由に、レンズ鏡筒110に配されているモータを優先的に使用すればよい。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 デジタルカメラ、102 ズームレンズ、104 フォーカスレンズ、110 レンズ鏡筒、130 DCモータ、132 モータドライバ、140 AF駆動部、142 モータドライバ、144 超音波モータ、146 クラッチ、150、152 AFカプラー、160 温度センサ、162 バッテリチェッカ、164 動画モード使用スイッチ、200 カメラ本体、210 撮像素子、212 光学フィルタ、214 信号処理回路、216 メモリ、220 シャッタ、230 AFユニット、240 メインミラー、242 サブミラー、250 CPU、260、261 マウント部、262、264 接続端子、270 ペンタプリズム、272 フォーカシングスクリーン、280 測光部、290 接眼光学系、292 ハーフミラー、294 ファインダLCD、296 メインLCD

Claims (15)

  1. オートフォーカス用光学系を駆動するための第1のモータと、
    前記第1のモータと、前記オートフォーカス用光学系とともにレンズ鏡筒内に設けられた第2のモータのいずれか一方を選択して前記オートフォーカス用光学系を駆動させる選択手段と、
    入力される情報に応じて、前記選択手段で選択されている前記第1のモータと前記第2のモータのいずれか一方を他方に切り替える切替手段と、
    を備えるオートフォーカス駆動装置。
  2. 前記第1のモータはDCモータであり、前記第2のモータは超音波モータである請求項1に記載のオートフォーカス駆動装置。
  3. 温度情報が入力される温度情報入力部をさらに備え、
    前記切替手段は、前記温度情報に基づいて、前記選択手段で選択されている前記第1のモータと前記第2のモータのいずれか一方を他方に切り替える請求項1または請求項2に記載のオートフォーカス駆動装置。
  4. 温度情報が入力される温度情報入力部をさらに備え、
    前記切替手段は、前記温度情報に基づいた温度が閾値以上である場合で、且つ、前記選択手段で前記第2のモータが選択されている場合、前記選択手段での選択を前記第1のモータに切り替える請求項2に記載のオートフォーカス駆動装置。
  5. 前記第1のモータと前記第2のモータとに電力を供給する電源部のバッテリ残量を検出するバッテリ残量検出部をさらに備え、
    前記切替手段は、前記バッテリ残量検出部で検出されたバッテリ残量に基づいて、前記選択手段で選択されている前記第1のモータと前記第2のモータのいずれか一方を他方に切り替える請求項1または請求項2に記載のオートフォーカス駆動装置。
  6. 前記第1のモータと前記第2のモータとに電力を供給する電源部のバッテリ残量を検出するバッテリ残量検出部をさらに備え、
    前記切替手段は、前記バッテリ残量検出部で検出されたバッテリ残量が閾値以下であり、且つ、前記選択手段で前記第2のモータが選択されている場合、前記選択手段での選択を前記第1のモータに切り替える請求項2に記載のオートフォーカス駆動装置。
  7. 動画を撮影する動画モードと静止画を撮影する静止画モードとの何れに設定されているかを示す撮影モード情報が入力される撮影モード情報入力部をさらに備え、
    前記切替手段は、前記撮影モード情報に基づいて、前記選択手段で選択されている前記第1のモータと前記第2のモータのいずれか一方を他方に切り替える請求項1または請求項2に記載のオートフォーカス駆動装置。
  8. 動画を撮影する動画モードと静止画を撮影する静止画モードの何れに設定されているかを示す撮影モード情報が入力される撮影モード情報入力部をさらに備え、
    前記切替手段は、前記撮影モード情報が前記動画モードであることを示しており、且つ、前記選択手段で前記第1のモータが選択されている場合、前記選択手段での選択を前記第2のモータに切り替える請求項2に記載のオートフォーカス駆動装置。
  9. 第1のモードと当該第1のモードより動作音が低減される第2のモードの何れに設定されているかを示す音モード情報が入力される音モード情報入力部をさらに備え、
    前記切替手段は、前記音モード情報に基づいて、前記選択手段で選択されている前記第1のモータと前記第2のモータのいずれか一方を他方に切り替える請求項1または請求項2に記載のオートフォーカス駆動装置。
  10. 第1のモードと当該第1のモードより動作音が低減される第2のモードの何れに設定されているかを示す音モード情報が入力される音モード情報入力部をさらに備え、
    前記切替手段は、前記音モード情報が前記第2のモードであることを示しており、且つ、前記選択手段で前記第1のモータが選択されている場合、前記選択手段での選択を前記第2のモータに切り替える請求項2に記載のオートフォーカス駆動装置。
  11. 前記第1のモータと前記第2のモータの何れかが指定されたモータ指定情報が入力されるモータ指定情報入力部をさらに備え、
    前記切替手段は、前記モータ指定情報で指定された前記第1のモータと前記第2のモータの何れかと、前記選択手段で選択されている前記第1のモータと前記第2のモータの何れかとが異なる場合、前記選択手段での選択を切り替える請求項1または請求項2に記載のオートフォーカス駆動装置。
  12. 前記切替手段での切り替えの許可を示す許可情報あるいは不許可を示す不許可情報が入力される切替情報入力部をさらに備え、
    前記切替手段は、前記切替情報入力部で前記許可情報が入力された場合に、前記選択手段で選択されている前記第1のモータと前記第2のモータのいずれか一方を他方に切り替える請求項1〜請求項11の何れか1項に記載のオートフォーカス駆動装置。
  13. 前記切替手段は、前記切替情報入力部で前記不許可情報が入力された場合に、前記選択手段で選択されている前記第1のモータと前記第2のモータのいずれか一方を他方に切り替える動作を中止する請求項12に記載のオートフォーカス駆動装置。
  14. 前記切替手段において、前記選択手段で選択されている前記第1のモータと前記第2のモータのいずれか一方を他方に切り替えられる場合に、切り替えられることを示す情報を出力する切替情報出力部をさらに備える請求項1〜請求項13の何れか1項に記載のオートフォーカス駆動装置。
  15. 請求項1〜請求項14の何れか1項に記載のオートフォーカス駆動装置を備えたカメラ。
JP2009043130A 2009-02-25 2009-02-25 オートフォーカス駆動装置及びカメラ Pending JP2010197752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009043130A JP2010197752A (ja) 2009-02-25 2009-02-25 オートフォーカス駆動装置及びカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009043130A JP2010197752A (ja) 2009-02-25 2009-02-25 オートフォーカス駆動装置及びカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010197752A true JP2010197752A (ja) 2010-09-09

Family

ID=42822529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009043130A Pending JP2010197752A (ja) 2009-02-25 2009-02-25 オートフォーカス駆動装置及びカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010197752A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012215802A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Nikon Corp レンズ鏡筒およびカメラシステム
JP2018055261A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 キヤノン株式会社 表示制御装置およびその制御方法

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01108514A (ja) * 1987-10-22 1989-04-25 Canon Inc カメラ用交換レンズ
JPH05260769A (ja) * 1992-03-13 1993-10-08 Canon Inc 振動波モータの駆動制御装置
JPH06265991A (ja) * 1993-03-10 1994-09-22 Canon Inc カメラシステム
JPH06296378A (ja) * 1993-04-06 1994-10-21 Olympus Optical Co Ltd 超音波モータの駆動回路
JPH09179177A (ja) * 1995-12-21 1997-07-11 Nikon Corp 電動カメラ
JPH11265213A (ja) * 1998-01-08 1999-09-28 Canon Inc 振動型モータの制御装置およびこれを用いた装置
JPH11318092A (ja) * 1998-05-06 1999-11-16 Canon Inc 振動型駆動装置の制御装置およびこれを用いた装置、レンズ鏡筒およびカメラ
JP2003029125A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Canon Inc レンズ装置、カメラシステムおよびカメラ
JP2003241074A (ja) * 2002-02-20 2003-08-27 Canon Inc 自動焦点調節装置及びカメラシステム
JP2005077698A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Ricoh Co Ltd デジタルカメラ
JP2007006305A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Canon Inc 撮像装置及び交換レンズ
JP2007094237A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Fujifilm Corp 駆動装置,光調整装置、および撮影装置
JP2008170833A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Hoya Corp 撮影レンズおよびカメラ

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01108514A (ja) * 1987-10-22 1989-04-25 Canon Inc カメラ用交換レンズ
JPH05260769A (ja) * 1992-03-13 1993-10-08 Canon Inc 振動波モータの駆動制御装置
JPH06265991A (ja) * 1993-03-10 1994-09-22 Canon Inc カメラシステム
JPH06296378A (ja) * 1993-04-06 1994-10-21 Olympus Optical Co Ltd 超音波モータの駆動回路
JPH09179177A (ja) * 1995-12-21 1997-07-11 Nikon Corp 電動カメラ
JPH11265213A (ja) * 1998-01-08 1999-09-28 Canon Inc 振動型モータの制御装置およびこれを用いた装置
JPH11318092A (ja) * 1998-05-06 1999-11-16 Canon Inc 振動型駆動装置の制御装置およびこれを用いた装置、レンズ鏡筒およびカメラ
JP2003029125A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Canon Inc レンズ装置、カメラシステムおよびカメラ
JP2003241074A (ja) * 2002-02-20 2003-08-27 Canon Inc 自動焦点調節装置及びカメラシステム
JP2005077698A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Ricoh Co Ltd デジタルカメラ
JP2007006305A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Canon Inc 撮像装置及び交換レンズ
JP2007094237A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Fujifilm Corp 駆動装置,光調整装置、および撮影装置
JP2008170833A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Hoya Corp 撮影レンズおよびカメラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012215802A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Nikon Corp レンズ鏡筒およびカメラシステム
JP2018055261A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 キヤノン株式会社 表示制御装置およびその制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4142205B2 (ja) 電子スチルカメラ
US8508650B2 (en) Image pickup system, image pickup apparatus, and program
JP6724288B2 (ja) 交換レンズ、カメラ本体およびカメラ
US20070065129A1 (en) Camera system equipped with camera shake correction function
JP2006259113A (ja) レンズ交換式デジタルカメラ
JP2009103912A (ja) 撮像装置
JP4790329B2 (ja) 焦点調節装置を有するカメラ
JP2008178062A (ja) カメラおよびカメラシステム
US20170324902A1 (en) Interchangeable lens operable in reduced power modes, image capturing apparatus and storage medium storing control program
JP2010197752A (ja) オートフォーカス駆動装置及びカメラ
JP2014086872A (ja) デジタルカメラおよび焦点検出装置
US7577350B2 (en) Lens apparatus and imaging apparatus
JP2006171145A (ja) カメラ
JP4701014B2 (ja) 焦点調節装置を有するカメラ
JP6299146B2 (ja) 自動焦点調節装置およびその制御方法
JP2017181747A (ja) レンズ鏡筒、光学機器
JP2006349804A (ja) 撮像装置
JP2010113213A (ja) 撮像装置
JP5366445B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2008180968A (ja) 一眼レフカメラのレリーズ制御装置およびレリーズ制御方法
JP4468784B2 (ja) デジタル一眼レフカメラ
JP2006071839A (ja) カメラ
JP5603106B2 (ja) 自動焦点調節機構を備えた撮像装置
JP2584649B2 (ja) 合焦応答形シャッタ自動駆動装置
JP2013050661A (ja) 交換レンズおよび中間アダプタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130305

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130702