JP4963291B2 - 釣り用リールのスプール - Google Patents

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Description

本発明は、スプール、特に、釣り糸の巻き取り及び繰り出しを行う釣り用リールのスプールに関する。
釣竿に装着されて釣り糸の巻き取り及び繰り出しを行う釣り用リールには、主にスピニングリールと、両軸受リールとがある。この種の釣り用リールは、釣竿に装着されるリール本体と、リール本体に装着された糸巻き用のスプールとを有している。両軸受リールでは、スプールはリール本体に回転自在に支持され、スピニングリールでは、スプールはリール本体に前後移動自在に装着されている。両軸受リールのスプールは、釣り糸が外周に巻き付けられる筒状の糸巻胴部と、糸巻胴部の両端部から径方向外方にそれぞれ突出して設けられた円板状のフランジ部とを有している。スピニングリールのスプールは、釣り糸が外周に巻き付けられる筒状の糸巻胴部と、糸巻胴部の前端部から径方向外方に突出して設けられた前フランジ部と、糸巻胴部の後端部から径方向外方に突出して設けられた後フランジ部と、後フランジ部から後方に円筒状に突出して設けられたスカート部とを有している。このような釣り用リールのスプールは、たとえばアルミニウム合金やマグネシウム合金等の金属によって一体的に形成されており、耐食性を向上させるために、スプールの表面にアルマイト処理等の陽極酸化処理が施されている。
この種の釣り用リールのスプールには、釣り糸を糸巻胴部に下巻きするときに、糸巻き量の目安となるように、両軸受リールのフランジ部やスピニングリールの前フランジ部の糸巻き面に、径の異なる複数の円形の目盛りが形成されたものが知られている(たとえば、特許文献1、2参照)。ここでは、このような複数の円形の目盛りの位置に応じて、たとえば2.5号の釣り糸を50m、100mのように巻き付け可能であることを釣人が容易に視認できる。このような複数の円形の目盛りは、たとえば、両軸受リールのフランジ部やスピニングリールの前フランジ部の金属表面を切削加工することにより形成された複数のV字状の溝である。
実公昭58−11170号公報 実開昭52−101786号公報
前記従来の釣り用リールのスプールでは、糸巻き量の目安のための複数の円形の目盛りが、両軸受リールのフランジ部やスピニングリールの前フランジ部の金属表面を切削加工することによって、複数のV字状の溝として生成されている。このようなスプールでは、一般に、複数のV字状の溝を加工した後に、アルマイト処理等の陽極酸化処理が施されることが多い。しかし、複数のV字状の溝は幅が狭いので、溝底や溝のエッジ部には陽極酸化被膜や塗膜層等がうまく形成されない。複数の溝底や溝のエッジ部に陽極酸化被膜や塗膜層等がうまく形成されないと、この部分からアルミニウム合金等の金属が腐食雰囲気に曝され、金属製のスプールの耐食性を損なうおそれが生じる。
本発明の課題は、釣り用リールのスプールにおいて、金属製のスプールの耐食性を損ないにくくすることにある。
発明1に係る釣り用リールのスプールは、釣り糸の巻き取り及び繰り出しを行う釣り用リールのスプールであって、釣り糸が外周に巻き付けられる筒状の糸巻胴部と、糸巻胴部の両端部から径方向外方にそれぞれ対向するように突出して設けられた金属製の第1フランジ部及び第2フランジ部と、標部とを備えている。指標部は、第1面と第1面より径方向外方に形成され第1面と軸方向高さが異なる第2面とで形成された少なくとも2つの段差部を有し、糸巻胴部に巻き付けられた釣り糸が段差部に到達することによって少なくとも2種類の釣り糸の巻き付け量を知るためのものである
このスプールでは、金属製の第1フランジ部及び第2フランジ部には、第1面と第1面より径方向外方に形成され第1面と軸方向高さが異なる第2面とで形成された少なくとも2つの段差部を有し、糸巻胴部に巻き付けられた釣り糸が段差部に到達することによって少なくとも2種類の釣り糸の巻き付け量を知るための指標部が形成されている。ここで、1つ目の段差部は、たとえば第1フランジ部または第2フランジ部の径方向外方の糸巻胴部に近接した小径側に形成された環状の段差部であって、たとえば2.5号の釣り糸を50m巻き付け可能な位置となるように形成されている。また、2つ目の段差部は、1つ目の段差部より径方向外方に配置され、たとえば第1フランジ部または第2フランジ部の径方向外方の糸巻胴部から離反した大径側に形成された環状の段差部であって、たとえば2.5号の釣り糸を100m巻き付け可能な位置となるように形成されている。このような2つの段差部を目安として釣り糸を巻きつけることで、全体で2.5号の釣り糸が150m巻き付けることができるスプールに、たとえば2.5号の釣り糸を50m又は100mだけを容易に巻き付けることができる。ここでは、径方向の位置の異なる2つの段差部2種類の釣り糸の巻き付け量を知るための指標部が形成されているので、従来のように複数のV字状の溝を形成する必要がなくなる。したがって、2つの段差部を形成した後に、アルマイト処理等の陽極酸化処理が施されても、複数のV字状の溝に比して、2つの段差部上をアルマイトや陽極酸化被膜等が完全に覆うことが可能になるので、金属製のスプールの耐食性が損ないにくくなる。
発明2に係るスプールは、発明1のスプールにおいて、第1面及び第2面、第1フランジ部及び第2フランジ部のいずれか一方に形成されいる
発明3に係るスプールは、発明1又は2のスプールにおいて、第2面、第1面軸方向高さより低くなるように凹んで形成されている。この場合、第2面、第1面軸方向高さより低い凹部からなる段差となっているので、仮に段差部より内径側の釣り糸まで繰り出されることがあっても段差部が釣り糸の操り出しの抵抗にならない。
発明4に係るスプールは、発明1又は2のスプールにおいて、第2面、第1面軸方向高さより高くなるように突出して形成されている。この場合、第2面、第1面軸方向高さより高い突出部からなる段差となっているので、差部視認性を向上できる。
発明5に係るスプールは、発明1から4のいずれかのスプールにおいて、2つの段差部少なくともいずれかは、テーパ状に形成されている。この場合、差部テーパ状に形成することで、差部釣り糸が引っ掛かるのを防止できる。さらに、エッジ部が鋭角にならず、陽極酸化被膜や塗膜層等の形成が容易になる。
発明6に係るスプールは、発明1から5のいずれかのスプールにおいて、第1面、差部及び第2面らかに連結されている。この場合、第1面、差部及び第2面滑らかに連結することによって、連結部分に釣り糸が引っ掛かるのを防止できる。
発明7に係るスプールは、発明1から6のいずれかのスプールにおいて、糸巻胴部、第1フランジ部及び第2フランジ部は、金属により一体成形されている。この場合、糸巻胴部、第1フランジ部及び第2フランジ部をアルミニウム合金やマグネシウム合金等の金属で一体形成することにより、スプールの強度を高く維持できる。
発明8に係るスプールは、発明1から7のいずれかのスプールにおいて、第1フランジ部及び前記第2フランジ部は、金属表面上に陽極酸化処理による陽極酸化被膜が形成されている。この場合、たとえば腐食しやすいアルミニウム合金やマグネシウム合金等の金属表面上に陽極酸化処理によるアルマイトや陽極酸化被膜を形成することにより、金属製のスプールの耐食性をさらに向上できる。
発明9に係るスプールは、発明1から8のいずれかのスプールにおいて、リール本体に対して前後移動自在に設けられ、前方に釣り糸が繰り出されるスピニングリールのスプールであって、第1フランジ部は、糸巻胴部の前端部から径方向外方に突出して設けられた前フランジ部であり、第2フランジ部は、糸巻胴部の後端部から径方向外方に突出して設けられた後フランジ部である。この場合、スピニングリールの前フランジ部や後フランジ部に第1段差部及び第2段差部からなる指標部を形成することによって、金属製のスプールの耐食性が損ないにくくなる。
発明10に係るスプールは、発明1から8のいずれかのスプールにおいて、リール本体に対して回転自在に設けられ、釣り糸の巻き取り及び繰り出しを行う両軸受リールのスプールであって、第1フランジ部及び第2フランジ部は、糸巻胴部の両端部から径方向外方にそれぞれ突出して設けられた円板状のフランジ部である。この場合、両軸受リールのフランジ部に第1段差部及び第2段差部からなる指標部を形成することによって、金属製のスプールの耐食性が損ないにくくなる。
本発明によれば、釣り用リールのスプールにおいて、金属製の第1フランジ部及び第2フランジ部には、第1面と第1面より径方向外方に形成され第1面と軸方向高さが異なる第2面とで形成された少なくとも2つの段差部を有し、糸巻胴部に巻き付けられた釣り糸が段差部に到達することによって少なくとも2種類の釣り糸の巻き付け量を知るための指標部が形成されているので、金属製のスプールの耐食性が損ないにくくなる。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールは、図1及び図2に示すように、ハンドル1と、ハンドル1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを備えている。ロータ3は、スプール4に釣り糸を巻き付けるものであり、リール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、外周面に釣り糸を巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。なお、ハンドル1は、図1に示すリール本体2の左側と、リール本体2の右側とのいずれにも装着可能である。
リール本体2は、図1及び図2に示すように、開口2dを有する、たとえばアルミニウム合金製のリールボディ2aと、開口2dを塞ぐようにリールボディ2aに着脱自在に装着された、たとえばアルミニウム合金製の蓋部材2bと、リールボディ2aから斜め上前方に延びる竿取付脚2cとを有している。リールボディ2aは、内部に空間を有しており、その空間内には、ロータ3をハンドル1の回転に連動して回転させるロータ駆動機構5と、スプール4を前後に移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設けられている。
ロータ駆動機構5は、図2に示すように、ハンドル1のハンドル軸10が固定されたメインギア軸11aとともに回転するメインギア11と、このメインギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。ピニオンギア12は筒状に形成されており、その前部12aはロータ3の中心部を貫通しており、ナット13によりロータ3と固定されている。ピニオンギア12は、その軸方向の中間部と後端部とが、リールボディ2aに間隔を隔てて装着された軸受14a、14bによりリールボディ2aに回転自在に支持されている。
オシレーティング機構6は、スプール4の中心部にドラグ機構60を介して連結されたスプール軸15を前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6は、スプール軸15の下方に平行に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、螺軸21の先端に固定された中間ギア23とを有している。スライダ22にはスプール軸15の後端が回転不能に固定されている。中間ギア23は、ピニオンギア12に噛み合っている。
スプール軸15は、ピニオンギア12の中心部を貫通して配置されている。スプール軸15は、ピニオンギア12の内部をオシレーティング機構6により前後に往復移動する。スプール軸15は、中間部がナット13内に装着された軸受16により、後部がピニオンギア12の後部内周面により、回転自在かつ軸方向移動自在に支持されている。
ロータ3は、図2に示すように、円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられた第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とを有している。円筒部30と第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とは、たとえばアルミニウム合金製であり一体成形されている。
円筒部30の前部には前壁33が形成されており、図2に示すように、前壁33の中央部にはボス部33aが形成されている。ボス部33aの中心部には貫通孔33bが形成されており、この貫通孔33bをピニオンギア12の前部12a及びスプール軸15が貫通している。前壁33の前部にナット13が配置されている。
第1ロータアーム31は、円筒部30から外方に凸に湾曲して前方に延びており、円筒部30の周方向に広がり湾曲している。第2ロータアーム32は、円筒部30から外方に凸に湾曲して前方に延びており、円筒部30との接続部は円筒部30の周方向に広がり湾曲している。なお、第2ロータアーム32には、軽量化のために図示しない開口が形成されている。
ベールアーム34は、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端に糸解放姿勢と糸巻き取り姿勢との間で揺動自在に装着されている。ベールアーム34は、図示しないベール反転機構により糸解放姿勢と糸巻き取り姿勢とに振り分けて付勢されている。
ベールアーム34は、図2に示すように、第1ロータアーム31の先端の外周側に揺動自在に装着された第1ベール支持部材40と、第2ロータアーム32の先端の外周側に揺動自在に装着された第2ベール支持部材42と、第1ベール支持部材40の先端装着されたラインローラ41と、第1ベール支持部材40の先端に固定され第1ベール支持部材40に片持ち支持された固定軸43と、固定軸43の先端側に配置された固定軸カバー44と、固定軸カバー44と第2ベール支持部材とを連結するベール45とを有している。
ロータ3の円筒部30の内部には、図2に示すように、ロータ3の逆転を禁止するための逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構50は、内輪が遊転するローラ型のワンウェイクラッチ51を有している。この逆転防止機構50は、ロータ3の糸繰り出し方向の逆転を常時禁止しており、逆転を許可する状態をとることはない。
スプール4は、図1及び図2に示すように、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との間に配置されており、スプール軸15の先端に装着されている。スプール4は、図3に拡大して示すように、外周に釣り糸が巻かれる、たとえばアルミニウム合金製の糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの前端に一体形成された前フランジ部4bと、糸巻胴部4aの後端に一体形成された後フランジ部4cと、後フランジ部4cの先端から後部に一体で形成されたスカート部4dとを有している。糸巻胴部4a、前フランジ部4b、後フランジ部4c及びスカート部4dは、アルミニウム合金製であって、その表面には陽極酸化処理であるアルマイト処理によってアルマイトが形成されている。なお、ここでは、後述する第1段差部71及び第2段差部72を形成した後に、アルマイト処理等の陽極酸化処理が施される。
糸巻胴部4aは、円筒状の部材であり、外周面はスプール軸15と平行な周面で構成されている。スカート部4dは、後フランジ部4cの先端部から後方に筒状に延びており、スカート部4dの内側にロータ3の円筒部30が配置されている。
前フランジ部4bの外周面には、図3に示すように、釣り糸を糸巻胴部4aからスムーズに放出するための金属製のスプールリング20が装着されている。スプールリング20は、先広がりの傾斜面を有している。スプールリング20は、スプールリング固定部材19により前フランジ部4bに固定されている。また、スカート部4dの外周面位置から前方に延びる直線がスプールリング20に到達する位置の径方向高さまで釣り糸を糸巻胴部4aに巻き付けることが可能であって、この径方向高さは、たとえば2.5号の釣り糸を150m巻き付け可能な位置となるように形成されている。
後フランジ部4cの外周面には、図3から図5に拡大して示すように、第1段差部71と、第2段差部72の2箇所で釣り糸の巻き付け量を知るための指標部70が形成されている。
第1段差部71は、図5に示すように、後フランジ部4cの径方向外方の糸巻胴部4aに近接した小径側に形成された環状の段差部であって、たとえば2.5号の釣り糸を50m巻き付け可能な位置となるように形成されている。第1段差部71は、後フランジ部4cの糸巻胴部4aに近接した側の表面の第1面81と、第1面81より径方向外方に形成され第1面81と軸方向高さが異なる第2面82とで形成されている。第2面82は、第1面81の軸方向高さより低くなるように凹んで形成された段差となっている。また、第1段差部71は、テーパ状に形成されており、第1面81、第1段差部71及び第2面82は滑らかに連結されている。
第2段差部72は、図5に示すように、第1段差部71より径方向外方に配置され、後フランジ部4cの径方向外方の糸巻胴部4aから離反した大径側に形成された環状の段差部であって、たとえば2.5号の釣り糸を100m巻き付け可能な位置となるように形成されている。第2段差部72は、後フランジ部4cの糸巻胴部4aと離反した側の表面の第3面83(請求項1の第1面の一例)と、第3面83より径方向外方に形成され第3面83と軸方向高さが異なる第4面84(請求項1の第2面の一例)とで形成されている。第4面84は、第3面83の軸方向高さより高くなるように突出して形成された段差となっている。また、第2段差部72は、テーパ状に形成されており、第3面83、第2段差部72及び第4面84は滑らかに連結されている。
また、第2面82と第3面83とは、図5に示すように、軸方向高さが同一となるように滑らかに連結されている。このため、第1段差部71、第2面82=第3面83、第2段差部72によって、軸方向外方(前フランジ部4b及び後フランジ部4cの対向する表面から対向する側と逆側)に凹んだ1つの凹部に形成される。つまり、この1つの凹部を形成するだけで、第1段差部71、第2面82及び第3面83、第2段差部72が同時に生成される。なお、第1面81と第4面84とは、第2面82及び第3面83からの軸方向高さが同一となるように形成されており、このため、第1段差部71と第2段差部72との第2面82及び第3面83からの軸方向高さが同一となるように形成されている。
このようなスプール4に釣り糸を巻き付けるには、糸巻胴部4aに釣り糸の端部を固定、いわゆる糸止めをしてから、糸巻胴部4aの外周部に釣り糸を巻き付ける。
このような第1段差部71又は第2段差部72を目安として釣り糸を巻きつけることで、全体で2.5号の釣り糸が150m巻き付けることができるスプール4に、たとえば2.5号の釣り糸を50m又は100mだけを容易に巻き付けることができる。
さらに、前フランジ部4bのスプールリング20まで2.5号の釣り糸を50m又は100mだけ巻き付けたいときは、下巻糸(2.5号より太く、価格の安い釣り糸又は使い古した釣り糸)を利用する。たとえば、2.5号の釣り糸を100m巻き付けたい場合は、まず、第1段差部71の端部位置から前方に延びる直線が前フランジ部4bに到達する位置の径方向高さまで下巻糸を糸巻胴部4aに巻き付ける。そして、下巻糸の先端に2.5号の釣り糸を結び付けることで、2.5号の釣り糸を100m巻きつけたときにスプールリング20に達する最良の糸巻き外周径にすることができる。
また、2.5号の釣り糸を50mだけ巻き付けたいときは、第2段差部72の端部位置から前方に延びる直線が前フランジ部4bに到達する位置の径方向高さまで下巻糸を糸巻胴部4aに巻き付け、その先端に2.5号の釣り糸を結び付けることで2.5号の釣り糸を50m巻きつけたときにスプールリング20に達する最良の糸巻き外周径にすることができる。
さらに、2.5号の釣り糸を150m巻き付けたいときは、スカート部4dの外周面位置から前方に延びる直線がスプールリング20に到達する位置の径方向高さまで釣り糸を糸巻胴部4aに巻き付けることで最良の糸巻き外周径にすることができる。
このように最良の糸巻き外周径に釣り糸を巻き付けると、スプール4の前フランジ部4bのスプールリング20から釣り糸が前方にまとまって放出されるいわゆる「バックラッシュ」が生じにくく、かつ前フランジ部4bが釣り糸放出の際の抵抗になりにくくなり、仕掛けの飛距離を増すことができる。
このようなスプール4では、後フランジ部4cには、第1段差部71と第2段差部72の2箇所で釣り糸の巻き付け量を知るための指標部70が形成されている。第1段差部71は、後フランジ部4cの表面の第1面81と、第1面81より径方向外方に形成され第1面81と軸方向高さが異なる第2面82とで形成されている。第2段差部72は、後フランジ部4cの表面の第3面83と、第3面83より径方向外方に形成され第3面83と軸方向高さが異なる第4面84とで形成され、第1段差部71より径方向外方に形成されている。第1段差部71は、図5に示すように、後フランジ部4cの径方向外方の糸巻胴部4aに近接した小径側に形成された環状の段差部であって、2.5号の釣り糸を50m巻き付け可能な位置となるように形成されている。第2段差部72は、第1段差部71より径方向外方に配置され、後フランジ部4cの径方向外方の糸巻胴部4aから離反した大径側に形成された環状の段差部であって、2.5号の釣り糸を100m巻き付け可能な位置となるように形成されている。ここでは、径方向の位置の異なる第1段差部71と第2段差部72との2箇所で釣り糸の巻き付け量のを知るための指標部70が形成されているので、従来のように複数のV字状の溝を形成する必要がなくなる。したがって、第1段差部71及び第2段差部72を形成した後にアルマイト処理が施されても、複数のV字状の溝に比して、第1段差部71及び第2段差部72上をアルマイト等が完全に覆うことが可能になるので、金属製のスプール4の耐食性を損ないにくくすることができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、スピニングリールのスプールを例にあげて説明したが、図7及び図8に示すように、両軸受リールのスプールにも本発明を適用できる。
本発明の他の実施形態が採用された両軸受リールは、図7に示すように、アルミニウム合金製のリール本体101と、リール本体101の側方に配置されたスプール回転用のハンドル102と、リール本体101の内部に回転自在かつ着脱自在に装着された糸巻用のスプール104とを備えている。ハンドル102のリール本体101側には、ドラグ調整用のスタードラグ103が設けられている。
スプール104は、たとえばアルミニウム合金製の部材であって、その表面には陽極酸化処理であるアルマイト処理によってアルマイトが形成されている。スプール104は、たとえば3号の釣り糸を120m巻付可能なものであり、図8に示すように、筒状の糸巻胴部104aと、糸巻胴部104aの両側部に一体で形成された皿状の第1フランジ部104b及び第2フランジ部104cとを有している。
第2フランジ部104cの外周面には、図8に示すように、第1段差部171と、第2段差部172の2箇所で釣り糸の巻き付け量を知るための指標部170が形成されている。
第1段差部171は、図8に示すように、第2フランジ部104cの径方向外方の糸巻胴部104aに近接した小径側に形成された環状の段差部であって、たとえば3号の釣り糸を40m巻き付け可能な位置となるように形成されている。第1段差部171は、第2フランジ部104cの糸巻胴部104aに近接した側の表面の第1面181と、第1面181より径方向外方に形成され第1面181と軸方向高さが異なる第2面182とで形成されている。第2面182は、第1面181の軸方向高さより低くなるように凹んで形成された段差となっている。また、第1段差部171は、テーパ状に形成されており、第1面181、第1段差部171及び第2面182は滑らかに連結されている。
第2段差部172は、図8に示すように、第1段差部171より径方向外方に配置され、第2フランジ部104cの径方向外方の糸巻胴部104aから離反した大径側に形成された環状の段差部であって、たとえば3号の釣り糸を80m巻き付け可能な位置となるように形成されている。第2段差部172は、第2フランジ部104cの糸巻胴部104aと離反した側の表面の第3面183と、第3面183より径方向外方に形成され第3面183と軸方向高さが異なる第4面184とで形成されている。第4面184は、第3面183の軸方向高さより高くなるように突出して形成された段差となっている。また、第2段差部172は、テーパ状に形成されており、第3面183、第2段差部172及び第4面184は滑らかに連結されている。
また、第2面182と第3面183とは、図8に示すように、軸方向高さが同一となるように滑らかに連結されている。このため、第1段差部171、第2面182=第3面183、第2段差部172によって、軸方向外方(第1フランジ部104b及び第2フランジ部104cの対向する表面から対向する側と逆側)に凹んだ1つの凹部に形成される。つまり、この1つの凹部を形成するだけで、第1段差部171、第2面182及び第3面183、第2段差部172が同時に生成される。なお、第1面181と第4面184とは、第2面182及び第3面183からの軸方向高さが同一となるように形成されており、このため、第1段差部171と第2段差部172との第2面182及び第3面183からの軸方向高さが同一となるように形成されている。
このようなスプール104では、第2フランジ部104cには、第1段差部171と第2段差部172の2箇所で釣り糸の巻き付け量を知るための指標部170が形成されている。第1段差部171は、第2フランジ部104cの表面の第1面181と、第1面181より径方向外方に形成され第1面181と軸方向高さが異なる第2面182とで形成されている。第2段差部172は、第2フランジ部104cの表面の第3面183と、第3面183より径方向外方に形成され第3面183と軸方向高さが異なる第4面184とで形成され、第1段差部171より径方向外方に形成されている。第1段差部171は、第2フランジ部104cの径方向外方の糸巻胴部104aに近接した小径側に形成された環状の段差部であって、3号の釣り糸を40m巻き付け可能な位置となるように形成されている。第2段差部172は、第1段差部171より径方向外方に配置され、第2フランジ部104cの径方向外方の糸巻胴部104aから離反した大径側に形成された環状の段差部であって、3号の釣り糸を80m巻き付け可能な位置となるように形成されている。ここでは、径方向の位置の異なる第1段差部171と第2段差部172との2箇所で釣り糸の巻き付け量を知るための指標部170が形成されているので、従来のように複数のV字状の溝を形成する必要がなくなる。したがって、第1段差部171及び第2段差部172を形成した後にアルマイト処理が施されても、第1段差部171及び第2段差部172上をアルマイト等が完全に覆うことが可能になるので、金属製のスプール104の耐食性を損ないにくくすることができる。
(b) 前記実施形態では、後フランジ部4cに第1段差部71及び第2段差部72を形成していたが、図6に示すように、前フランジ部4bに第1段差部71及び第2段差部72を形成してもよい。また、図示しないが前フランジ部4b及び後フランジ部4cの両方に第1段差部71及び第2段差部72を形成してもよい。また、前記他の実施形態(a)では、第2フランジ部104cに第1段差部171及び第2段差部172を形成していたが、図12に示すように、第2フランジ部104cに第1段差部171を形成し、かつ第1フランジ部104bに第2段差部172を形成してもよい。
(c) 前記実施形態では、第1段差部71及び第2段差部72は、テーパ状に形成されていたが。図9に示すように、テーパ部分を設けずに、略直角な段差となる第1段差部71及び第2段差部72を形成してもよい。
(d) 前記実施形態では、第2面82は、第1面81の軸方向高さより低くなるように凹んで形成された段差となっており、第4面84は、第3面83の軸方向高さより高くなるように突出して形成された段差となっていたが、図10に示すように、第2面82は、第1面81の軸方向高さより高くなるように突出して形成された段差となっており、第4面84は、第3面83の軸方向高さより低くなるように凹んで形成された段差となっていてもよい。なお、図10では、第2面82と第3面83とは、軸方向高さが同一となるように滑らかに連結されている。このため、第1段差部71、第2面82=第3面83、第2段差部72によって、軸方向内方(前フランジ部4b及び後フランジ部4cの対向する表面から対向する側)に突出した1つの凸部に形成される。また、図11に示すように、第2面82は、第1面81の軸方向高さより低くなるように凹んで形成された段差となっており、第4面84は、第3面83の軸方向高さより低くなるように突出して形成され段差となっていてもよく、第1段差部71及び第2段差部72が径方向外方に向かって階段状の段差となるように形成してもよい。
本発明の一実施形態が採用されたスピニングリールの側面図。 前記スピニングリールの側面断面図。 前記スピニングリールのスプールの拡大側面断面図。 前記スプールの拡大正面断面図。 前記スプールの後フランジ部の拡大側面断面図。 他の実施形態の前記スプールの前フランジ部の拡大側面断面図。 他の実施形態が採用された両軸受リールの斜視図。 他の実施形態の前記両軸受リールのスプールの拡大側面断面図。 他の実施形態の図5に相当する図。 他の実施形態の図5に相当する図。 他の実施形態の図5に相当する図。 他の実施形態の図8に相当する図。
1 ハンドル
2 リール本体
3 ロータ
4 スプール
4a 糸巻胴部
4b 前フランジ部
4c 後フランジ部
4d スカート部
5 ロータ駆動機構
6 オシレーティング機構
15 スプール軸
19 スプールリング固定部材
20 スプールリング
70 指標部
71 第1段差部
72 第2段差部
81 第1面
82 第2面
83 第3面
84 第4面
101 リール本体
102 ハンドル
103 スタードラグ
104 スプール
104a 糸巻胴部
104b 第1フランジ部
104c 第2フランジ部
170 指標部
171 第1段差部
172 第2段差部
181 第1面
182 第2面
183 第3面
184 第4面

Claims (10)

  1. 釣り糸の巻き取り及び繰り出しを行う釣り用リールのスプールであって、
    前記釣り糸が外周に巻き付けられる筒状の糸巻胴部と、
    前記糸巻胴部の両端部から径方向外方にそれぞれ対向するように突出して設けられた金属製の第1フランジ部及び第2フランジ部と、
    前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部の対向面の少なくともいずれかの面に形成され、第1面と前記第1面より径方向外方に形成され前記第1面と軸方向高さが異なる第2面とで形成された少なくとも2つの段差部を有し、前記糸巻胴部に巻き付けられた釣り糸が前記段差部に到達することによって少なくとも2種類の釣り糸の巻き付け量を知るための指標部と、
    を備えた釣り用リールのスプール。
  2. 前記第1面及び前記第2面、前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部のいずれか一方に形成されいる、請求項1に記載の釣り用リールのスプール。
  3. 前記第2面、前記第1面軸方向高さより低くなるように凹んで形成されている、請求項1又は2に記載の釣り用リールのスプール。
  4. 前記第2面、前記第1面軸方向高さより高くなるように突出して形成されている、請求項1又は2に記載の釣り用リールのスプール。
  5. 前記2つの段差部の少なくともいずれかは、テーパ状に形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の釣り用リールのスプール。
  6. 前記第1面、前記差部及び前記第2面らかに連結されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の釣り用リールのスプール。
  7. 前記糸巻胴部、前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部は、金属により一体成形されている、請求項1から6のいずれか1項に記載の釣り用リールのスプール。
  8. 前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部は、金属表面上に陽極酸化処理による陽極酸化被膜が形成されている、請求項1から7のいずれか1項に記載の釣り用リールのスプール。
  9. リール本体に対して前後移動自在に設けられ、前方に前記釣り糸が繰り出されるスピニングリールのスプールであって、
    前記第1フランジ部は、前記糸巻胴部の前端部から径方向外方に突出して設けられた前フランジ部であり、
    前記第2フランジ部は、前記糸巻胴部の後端部から径方向外方に突出して設けられた後フランジ部である、請求項1から8のいずれか1項に記載の釣り用リールのスプール。
  10. リール本体に対して回転自在に設けられ、前記釣り糸の巻き取り及び繰り出しを行う両軸受リールのスプールであって、
    前記第1フランジ部及び前記第2フランジ部は、前記糸巻胴部の両端部から径方向外方にそれぞれ突出して設けられた円板状のフランジ部である、請求項1から8のいずれか1項に記載の釣り用リールのスプール。
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