JP2011092048A - スピニングリールの釣り糸案内機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】スピニングリールの釣り糸案内機構において、第2ベール支持部材のベール装着部分に釣り糸が絡みつきにくくする。
【解決手段】スピニングリールのベールアーム44では、第2ベール支持部材42のベール43装着部分のベール43の周囲に取り付けられ、外径が第2ベール支持部材42側からベール43側に向けて縮径するように形成された筒状部材70が設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、釣り糸案内機構、特に、第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に設けられ、糸案内姿勢のときスプールに釣り糸を案内するスピニングリールの釣り糸案内機構に関する。
スピニングリールには、釣り糸をスプール案内する釣り糸案内機構がロータの先端に設けられている。ロータは、リール本体に回転自在に装着された円筒部と、円筒部の後部に対向して一体で形成された第1ロータアーム及び第2ロータアームを有している。釣り糸案内機構は、この2つのロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢との間で揺動自在に装着されている。この種の釣り糸案内機構は、第1ロータアームに揺動自在に設けられた第1ベール支持部材と、第2ロータアームの先端に揺動自在に設けられた第2ベール支持部材と、両ベール支持部材を連結するベールとを有している。第1ベール支持部材の先端には、釣り糸を案内するためのラインローラと、ラインローラを支持するための固定軸カバーとが装着されており、ベールの一端は固定軸カバーに固定されている。ベールの他端は第2ベール支持部材にかしめ固定されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平10−234277号公報
前記従来の釣り糸案内機構は、ベールの他端は第2ベール支持部材にかしめ固定されているので、第2ベール支持部材のベール装着部分には、第2ベール支持部材の先端部とベールとの間に大きな段差が形成されている。このように第2ベール支持部材のベール装着部分に大きな段差が形成されていると、第2ベール支持部材のベール装着部分に釣り糸が絡みつくおそれが生じる。
本発明の課題は、スピニングリールの釣り糸案内機構において、第2ベール支持部材のベール装着部分に釣り糸が絡みつきにくくすることにある。
発明1に係るスピニングリールの釣り糸案内機構は、第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に設けられ、糸案内姿勢のときスプールに釣り糸を案内するスピニングリールの釣り糸案内機構であって、第1ベール支持部材及び第2ベール支持部材と、ラインローラと、固定軸と、固定軸カバーと、固定軸カバーと、ベールと、筒状部材とを備えている。第1ベール支持部材及び第2ベール支持部材は、第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端にそれぞれ揺動自在に装着される。ラインローラは、第1ベール支持部材の先端に設けられ釣り糸をスプールに案内する部材である。固定軸は、第1ベール支持部材の先端から突出しラインローラを回転自在に支持する部材である。固定軸カバーは、固定軸の先端に設けられラインローラの外径より大きい外径を有している。ベールは、固定軸カバーと第2ベール支持部材との間を連結して釣り糸をラインローラに案内する部材である。筒状部材は、第2ベール支持部材のベール装着部分のベールの周囲に取り付けられ、外径が第2ベール支持部材側からベール側に向けて縮径するように形成されている。
この釣り糸案内機構では、第2ベール支持部材のベール装着部分のベールの周囲に取り付けられ、外径が第2ベール支持部材側からベール側に向けて縮径するように形成された筒状部材が設けられている。ここでは、第2ベール支持部材のベール装着部分のベールの周囲に筒状部材が取り付けられているので、従来の筒状部材を設けない構成に比して第2ベール支持部材のベール装着部分に大きな段差が形成されにくくなる。さらに、ここでは、筒状部材の外径が第2ベール支持部材側からベール側に向けて縮径するようにテーパ状に形成されているので、筒状部材の外周に釣り糸が接触したとしても、第2ベール支持部材のベール装着部分側からベール側に釣り糸を移動させることができる。したがって、このような筒状部材を設けることによって、第2ベール支持部材のベール装着部分に釣り糸が絡みつきにくくすることができる。
発明2に係る釣り糸案内機構は、発明1の釣り糸案内機構において、ベールは、第2ベール支持部材側の第1部分と、第1ベール支持部材側の外径が第1部分の外径より大径となる第2部分と、第1部分と第2部分と間に形成された第1段差部とを有している。筒状部材は、第2ベール支持部材と第1段差部とで挟持される。この場合、筒状部材は、第2ベール支持部材とベールの第1段差部とで挟持されるので、第2ベール支持部材にベールを固定すると同時に筒状部材を位置決め固定することができる。
発明3に係る釣り糸案内機構は、発明2の釣り糸案内機構において、筒状部材は、第2ベール支持部材側の小径内径部と第1ベール支持部材側の内径が小径内径部の内径より大径となる大径内径部との間に形成され、第1段差部と接触可能な第2段差部を有している。筒状部材は、第2段差部が第1段差部と接触した状態で、第2ベール支持部材と第1段差部とで挟持される。この場合、筒状部材とベールとが接触する第1段差部及び第2段差部が外部に露出しないようになっているので、第1段差部及び第2段差部に釣り糸が絡みつくことがなくなる。
発明4に係る釣り糸案内機構は、発明2又は3の釣り糸案内機構において、第2ベール支持部材は、ベール装着部分がベール装着方向に向かって凹んで形成され、底部に筒状部材の端部が接触可能な凹部を有している。筒状部材は、凹部の底部と第1段差部とで挟持される。この場合、筒状部材が凹部の底部に接触するように凹部の内部に装着されるので、筒状部材の装着固定が容易かつ確実になる。
発明5に係る釣り糸案内機構は、発明1から4のいずれかの釣り糸案内機構において、第2ベール支持部材は、ベール装着部分の外径が第2ベール支持部材側からベール側に向けて縮径するように形成されている。この場合、第2ベール支持部材のベール装着部分の外径が第2ベール支持部材側からベール側に向けて縮径するようにテーパ状に形成されているので、第2ベール支持部材の外周に釣り糸が接触したとしても、第2ベール支持部材の外周からを筒状部材の外周に釣り糸を移動させ、さらに、第2ベール支持部材のベール装着部分側からベール側に釣り糸を移動させることができる。
発明6に係る釣り糸案内機構は、発明1から5のいずれかの釣り糸案内機構において、ベールは、筒状部材をベールに取り付けた状態で、第2ベール支持部材にかしめ固定される。この場合、ベールの装着固定が容易かつ確実になる。
発明7に係る釣り糸案内機構は、発明1から6のいずれかの釣り糸案内機構において、筒状部材は、金属製である。この場合、筒状部材の強度を高く維持できるとともに、筒状部材の材質、外径寸法、長さ等を適宜変更して回転バランスを微調整することができる。
発明8に係る釣り糸案内機構は、発明1から7のいずれかの釣り糸案内機構において、筒状部材は、表面にめっき処理が行われている。この場合、筒状部材が金属製である場合には腐食防止できるとともに、たとえば筒状部材を第2ベール支持部材やベールと異なる色となるようにめっき処理することでリール全体の外観意匠を向上できる。
さらに、筒状部材がアルミニウムや亜鉛等の製作が容易で比較的柔らかい材質であっても、表面にめっき処理を行うことにより、表面の硬度を向上させることができ、釣り糸による傷付きを抑えることができる。
本発明によれば、スピニングリールの釣り糸案内機構において、第2ベール支持部材のベール装着部分のベールの周囲に取り付けられ、外径が第2ベール支持部材側からベール側に向けて縮径するように形成された筒状部材が設けられているので、第2ベール支持部材のベール装着部分に釣り糸が絡みつきにくくすることができる。
本発明の一実施形態によるスピニングリールの側面図。 前記スピニングリールの側面断面図。 前記スピニングリールのベールアームの斜視図。 前記ベールアームの第2ベール支持部材のベール装着部分の斜視図。 前記第2ベール支持部材の前記ベール装着部分の断面図。 前記第2ベール支持部材の前記ベール装着部分の拡大断面図。 他の実施形態の図6に相当する図。 他の実施形態の図6に相当する図。 他の実施形態の図6に相当する図。 他の実施形態の図6に相当する図。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールは、図1に示すように、ハンドル1と、ハンドル1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを備えている。ロータ3は、リール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。なお、ハンドル1は、リール本体2の左右いずれにも装着可能である。
リール本体2は、図2に示すように、内部に空間を有するリールボディ2aと、リールボディ2aの空間を塞ぐためにリールボディ2aに着脱自在に装着される蓋部材2b(図1参照)とを有している。また、リール本体2は、リールボディ2a及び蓋部材2bの後部を覆う本体ガード2dを有している。
リールボディ2aは、図2に示すように、たとえばマグネシウム合金やアルミニウム合金等の軽合金製のものであり、上部に前後に延びるT字形の竿取付脚2cが一体形成されている。リールボディ2aの空間内には、図2に示すように、ロータ駆動機構5と、オシレーティング機構6とが設けられている。
蓋部材2bは、図1に示すように、たとえば、マグネシウム合金やアルミニウム合金等の軽合金製のものである。蓋部材2bは、たとえば、ロータ3で隠れる前側の2箇所で固定ボルトによりリールボディ2aに固定されているとともに、ロータ3から離反する後側の1箇所で固定ボルトによりリールボディ2aに固定されている。
ロータ駆動機構5は、図2に示すように、ハンドル1が固定されたマスターギア軸10とともに回転するフェースギア11と、このフェースギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。ピニオンギア12は筒状に形成されており、ピニオンギア12の前部はロータ3の中心部を貫通し、ナット13によりロータ3に固定されている。また、ピニオンギア12は、その軸方向の中間部と後端部とが、それぞれ第1軸受14a、第2軸受14bを介してリール本体2に回転自在に支持されている。
オシレーティング機構6は、図2に示すように、スプール4の中心部にドラグ機構60を介して連結されたスプール軸15を前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6は、スプール軸15の下方に平行に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、螺軸21の先端に固定された中間ギア23とを有している。スライダ22にはスプール軸15の後端が回転不能に固定されている。中間ギア23はピニオンギア12に噛み合っている。
ロータ3は、図2に示すように、リール本体2に対して前後方向の軸回りに回転自在なロータ本体7と、ロータ本体7の後部を覆う第1カバー部材33と、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の外側面を覆う1対の第2カバー部材34及び第3カバー部材35とを有している。
ロータ本体7は、図2に示すように、たとえばアルミニウム合金製であり、ピニオンギア12に回転不能に連結され、リール本体2に対して回転自在である。ロータ本体7は、リール本体2の前部である円筒部を内部に配置可能に後部に形成された凹陥部を有する筒部30と、筒部30の後部の対向する位置に接続され筒部30と間隔を隔てて前方に延びる第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とを有している。
筒部30は、図2に示すように、前部内周側に円板状の壁部を有し、壁部の中心部には、ピニオンギア12と一体回転可能に連結される環状のボス部が形成されている。このボス部の中心にピニオンギア12の前部が回転不能に係止され、ピニオンギア12の先端にねじ込まれたナット13により、ロータ本体7がピニオンギア12に固定されている。
第1カバー部材33は、筒部30の周囲でロータ本体7の後部を覆うように構成されている。第2カバー部材34は、第1ロータアーム31の外方を覆うものであり、第1ロータアーム31にねじ込まれる固定ボルトにより第1ロータアーム31に連結されている。
第2カバー部材34は、図2に示すように、第1カバー部材33及び第1ロータアーム31と三次元的な曲線で接合している。第2カバー部材34の先端部は、後述する第1ベール支持部材40を配置可能に概ね半円形に切り欠かれる。
第3カバー部材35は、図2に示すように、第2ロータアーム32の外方を覆うものであり、固定ボルト及びそれに螺合するナット部材により第2ロータアーム32に固定される。第3カバー部材35も第1カバー部材33及び第2ロータアーム32と三次元的な曲線で接合している。固定ボルトは、第3カバー部材35をロータ本体7に固定するするとともに、後述する第2ベール支持部材42を揺動自在に支持する機能も有している。
第1ロータアーム31の先端の外周側には、図2に示すように、第1ベール支持部材40が揺動自在に装着されている。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸をスプール4に案内するためのラインローラ41が装着されている。また、第2ロータアーム32の先端外周側には、第2ベール支持部材42が揺動自在に装着されている。ラインローラ41と第2ベール支持部材42との間には線材を略U状に湾曲させた形状のベール43が固定されている。これらの第1ベール支持部材40、第2ベール支持部材42、ラインローラ41及びベール43により釣り糸をスプール4に案内するベールアーム44(釣り糸案内機構の一例)が構成される。ベールアーム44は、図2に示す糸案内姿勢とそれから反転した糸開放姿勢との間で揺動自在である。
ベールアーム44は、図1から図3に示すように、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端に、糸案内姿勢と糸開放姿勢との間で揺動自在に装着されている。ベールアーム44は、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端にそれぞれ揺動自在に装着された第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42を有している。
第1ベール支持部材40は、第1ロータアーム31の外側に揺動自在に装着され、第2ベール支持部材42は、第2ロータアーム32の外側に揺動自在に装着されている。ベールアーム44は、図1から図3に示すように、第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42を連結するベール43と、第1ベール支持部材40に先端が固定された固定軸45と、固定軸45に支持されたラインローラ41と、固定軸45を覆う固定軸カバー46とを有している。
第1ベール支持部材40は、第1ロータアーム31の先端に揺動自在に装着される部材である。第1ベール支持部材40は、図2に示すように、第1ロータアーム31に揺動自在に装着される第1回転支持部40aと、第1回転支持部40aから前方に延びる第1アーム部40bと、第1アーム部40bの先端に一体成形されベールアーム44のラインローラ41、固定軸45及び固定軸カバー46が装着される第1装着部40cとを有している。
ラインローラ41は、第1ベール支持部材40の先端に設けられ釣り糸をスプール4に案内する部材である。ラインローラ41は、外周面に釣り糸を案内する溝が形成された筒状のローラと、ローラの内周側に軸方向に間隔を隔てて配置された2つの軸受とを有している。ローラは2つの軸受を介して固定軸45に回動自在に支持されている。
ベール43は、固定軸カバー46と第2ベール支持部材42との間を連結して釣り糸をラインローラ41に案内する部材である。ベール43は、図3に示すように、一端が固定軸カバー46とステンレス合金の鍛造により一体成形され、他端が第2ベール支持部材42にかしめ固定された針金状の部材であり、スプール4の周方向外方に凸に湾曲して配置されている。ベール43は、ベールアーム44が糸開放姿勢から糸案内姿勢に復帰したときに釣り糸を固定軸カバー46を介してラインローラ41に導くためのものである。ベール43は、筒状部材70をベール43に取り付けた状態で、第2ベール支持部材42にかしめ固定される。ベール43は、図4から図6に拡大して示すように、第2ベール支持部材42側(図6左側)の外径が小径となる第1部分43aと、第1ベール支持部材40側(図6右側)の外径が第1部分43aの外径より大径となる第2部分43bと、第1部分43aの先端部外周に形成されたベール43を第2ベール支持部材42にかしめ固定するための溝部43c(図5参照)と、第1部分43aと第2部分43bと間に形成された第1段差部43dとを有している。第1部分43aは、図4及び図5に示すように、第2ベール支持部材42の後述する先端部42dに形成された段付きの凹部である後述する開口側の大径浅穴の第1凹部42e及び奥側の小径長穴の第2凹部42fに挿通され、第2ベール支持部材42にかしめ固定される部分である。第1部分43aは、図5に示すように、第1凹部42e及び第2凹部42fの挿通方向の長さよりやや長くなるように形成されており、このため、第1部分43aを第1凹部42e及び第2凹部42fに挿通したとき、第1部分43aの第2部分43b側(図6右側)端部は、第2ベール支持部材42の先端部42dより外方に突出している。また、第1部分43aの外径は、第1凹部42eの内径より小径になるように形成され、かつ、第2凹部42fの内径と略同一になるように形成されている。このため、第1部分43aの第2部分43b側(図6右側)端部外周と、第1凹部42eの内周との間には空間が形成されており、この空間に後述する筒状部材70が配置可能である。第2部分43bは、図3に示すように、一端が固定軸カバー46と一体成形され、中央部がスプール4の周方向外方に凸に湾曲して配置され、他端が第1部分43a(図5及び図6参照)と一体成形されており、第1部分43aの長さに比して長くなるように形成されている。第1部分43aの外径は、図5及び図6に示すように、第2部分43bの外径より僅かに小さくなるように形成されており、第1部分43aと第2部分43bとの間に第1段差部43dが生成される。第1段差部43dは、図6に示すように、後述する筒状部材70の第2段差部70cが接触可能な段差であって、後述する筒状部材70の第1端部70fを後述する第2ベール支持部材42の第1凹部42eの底部42gに接触させ、筒状部材70の第2段差部70cをベール43の第1段差部43dに接触させることによって、筒状部材70を第2ベール支持部材42とベール43とで挟持するために設けられている。
第2ベール支持部材42は、第2ロータアーム32の先端に揺動自在に装着される部材である。第2ベール支持部材42は、亜鉛合金によって形成されたアーム部材であり、ベール43の端部を支持するためのものである。第2ベール支持部材42は、図2から図5に示すように、第2ロータアーム32に揺動自在に装着される第2回転支持部42aと、第2回転支持部42aから前方に延びる第2アーム部42bと、第2アーム部42bの先端に一体成形されベールアーム44のベール43が装着される第2装着部42cとを有している。第2装着部42cは、図4から図6に拡大して示すように、ベール43装着部分である先端部42dの外径が第2ベール支持部材42側からベール43側(図6の左側から右側)に向けて縮径するように傾斜部42hが形成されている。第2装着部42cは、先端部42dがベール43装着方向(図6の左方向)に向かって凹んで形成され、底部42gに筒状部材70の第1端部70fが接触可能な開口側(図6右側)の大径浅穴の第1凹部42eと、第1凹部42eの底部42gに連通し第1凹部42eより小径に形成されベール43の第1部分43aが挿通される奥側(図6左側)の小径長穴の第2凹部42fとを有している。第1凹部42e及び第2凹部42fは段付きの凹部であって、第2凹部42fに第1部分43aが挿通されて第2ベール支持部材42にベール43がかしめ固定されるとともに、第2凹部42fの底部42gに筒状部材70の第1端部70f(図6左側端部)が接触した状態で筒状部材70が第1凹部42eの内部に配置され、第2凹部42fの底部42gとベール43の第1段差部43dとで筒状部材70が挟持される。
筒状部材70は、図3から図6に示すように、第2ベール支持部材42の第2装着部42cのベール43の周囲に装着され、外径が第2ベール支持部材42側からベール43側に向けて縮径するようにテーパ状に形成されている。筒状部材70は、ステンレス合金の切削加工により形成された筒状の部材である。筒状部材70は、ステンレス合金製であって、筒状部材70の表面には、金色のIP蒸着めっき処理が行われている。筒状部材70は、図6に示すように、第2ベール支持部材42側(図6左側)の外径が同径筒状となる筒部70dと、ベール43側(図6右側)の外径が第2ベール支持部材42側からベール43側(図6の左側から右側)に向けて筒部70dから縮径するように形成された傾斜部70eとを有している。筒状部材70は、図6に示すように、第2ベール支持部材42側(図6左側)の内径が小径となる小径内径部70aと、第1ベール支持部材40側(図6右側)の内径が小径内径部70aの内径より大径となる大径内径部70bと、小径内径部70aと大径内径部70bとの間に形成されベール43の第1段差部43dと接触可能な第2段差部70cとを有している。小径内径部70aの内径は、図6に示すように、第1部分43aの外径と略同一になるように形成され、かつ、大径内径部70bの内径は、第2部分43bの外径と略同一になるように形成されている。このため、筒状部材70の第2段差部70cは、ベール43の第1段差部43dと略同一高さの段差となっており、第2段差部70cと第1段差部43dとが全面で接触するようになっている。また、小径内径部70aの軸方向(図6左右方向)長さは、大径内径部70bの軸方向(図6左右方向)長さと略同一長さになるように形成されており、このため、第2段差部70cは、筒状部材70の軸方向(図6左右方向)の略中央位置に配置される。筒状部材70の第2段差部70cは、ベール43の第1段差部43dが接触可能な段差であって、筒状部材70の第1端部70fを第2ベール支持部材42の第1凹部42eの底部42gに接触させ、筒状部材70の第2段差部70cをベール43の第1段差部43dに接触させることによって、筒状部材70を第2ベール支持部材42とベール43とで挟持するために設けられている。筒状部材70とベール43とが接触する第1段差部43d及び第2段差部70cは、外部に露出しないようになっている。筒状部材70は、第2ベール支持部材42の第1凹部42eの底部42gとベール43の第1段差部43dとで挟持されるので、第2ベール支持部材42にベール43を固定すると同時に筒状部材70を位置決め固定することができる。
このようなベール43を第2ベール支持部材42に装着固定するには、図5に示すように、筒状部材70をベール43の第1部分43aの先端部から第2部分43b側へ挿入し、筒状部材70の第2段差部70cがベール43の第1段差部43dに接触させる。この状態で、第1部分43aを第2ベール支持部材42の第1凹部42eから第2凹部42fへ挿入し、筒状部材70の第1端部70fが第2ベール支持部材42の第1凹部42eの底部42gに接触するまで第1部分43aを第2凹部42fに押し込む。この状態で、ベール43を第2ベール支持部材42にかしめ固定することにより、筒状部材70が第2ベール支持部材42の第1凹部42eの底部42gとベール43の第1段差部43dとで挟持固定される。
固定軸45は、第1ベール支持部材40の先端から突出しラインローラ41を回転自在に支持する部材である。固定軸45は、固定軸カバー46と別体で形成されたアルミニウム合金製のナット部材である。固定軸45は、固定軸カバー46側の基端から第1ベール支持部材40側の先端に向かって延びており、先端が固定ボルトにより第1ベール支持部材40に固定されている。
固定軸カバー46は、固定軸45の先端に設けられ、ラインローラ41の外径より大きい外径を有している。固定軸カバー46は、固定軸45の基端に第1ベール支持部材40の装着部と間隔を隔てて設けられ、鍛造等の型成形により形成されている。固定軸カバー46は、頂点が中心からずれた略円錐形状の部材であり、固定軸45の中心を基準にしてリールの後方でかつスプール4の径方向外方に頂点が向いている。固定軸カバー46の頂点より釣り糸案内側に偏倚してベール43が一体成形され、ベール43は頂点付近の稜線部分と滑らかに接合されている。
ロータ3の筒部30の内部には、図2に示すように、ロータ3の逆転を禁止・解除するための逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構50は、内輪が遊転するローラ型のワンウェイクラッチ51と、ワンウェイクラッチ51を作動状態(逆転禁止状態)と非作動状態(逆転許可状態)とに切り換える切換機構52とを有している。
スプール4は、図2に示すように、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との間に配置されており、スプール軸15の先端にドラグ機構60を介して装着されている。スプール4は、図4に示すように、外周に釣り糸が巻かれる糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの後方に糸巻胴部4aと一体形成された筒状のスカート部4bと、糸巻胴部4aの前端に設けられた大径の前フランジ部4cとを有している。
ドラグ機構60は、図2に示すように、スプール4の回転を制動するものであり、スプール軸15の先端に螺合するドラグ調整つまみ61と、ドラグ調整つまみ61により押圧されてスプール4を制動する制動部62とを有している。
次にリールの操作及び動作について説明する。
キャスティング時にはベールアーム44を糸開放姿勢に反転させる。これにより第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42は揺動する。この状態で釣竿を握る手の人差し指で釣り糸を引っかけながら釣竿をキャスティングする。すると釣り糸は仕掛けの重さにより勢いよく放出される。仕掛けが着水した後ハンドル1を釣り糸巻き取り方向に回転させると、ロータ駆動機構5によりロータ3が釣り糸巻き取り方向に回転し、ベールアーム44が図示しないベール反転機構により糸巻き取り姿勢に復帰しロータ3の逆転が禁止されているので釣り糸の放出が止まる。
釣り糸を巻き取る際には、ハンドル1を釣り糸巻き取り方向に回転させる。すると、その回転がフェースギア11、ピニオンギア12を介してロータ3に伝達されロータ3が回転する。ロータ3が回転すると、ラインローラ41に案内された釣り糸がスプール4に巻き付けられる。
このようなスピニングリールのベールアーム44では、第2ベール支持部材42のベール43装着部分のベール43の周囲に取り付けられ、外径が第2ベール支持部材42側からベール43側に向けて縮径するように形成された筒状部材70が設けられている。ここでは、第2ベール支持部材42のベール43装着部分のベール43の周囲に筒状部材70が取り付けられているので、従来の筒状部材70を設けない構成に比して第2ベール支持部材42のベール43装着部分に大きな段差が形成されにくくなる。さらに、ここでは、筒状部材70の外径が第2ベール支持部材42側からベール43側に向けて縮径するようにテーパ状の傾斜部70eが形成されているので、筒状部材70の外周に釣り糸が接触したとしても、傾斜部70eによって第2ベール支持部材42のベール43装着部分側からベール43側に釣り糸を移動させることができる。したがって、このような筒状部材70を設けることによって、第2ベール支持部材42のベール43装着部分に釣り糸が絡みつきにくくすることができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、ベール43と固定軸カバー46とが一体成形され、固定軸45と固定軸カバー46とが別体で形成されていたが、ベール43、固定軸45及び固定軸カバー46を一体成形してもよいし、ベール43、固定軸45及び固定軸カバー46を別体で形成してもよい。また、ベール43、固定軸45及び固定軸カバー46の材質や製造方法は、ステンレス合金やアルミニウム合金以外の他の金属であってもよいし、鍛造や切削加工以外の他の加工方法であってもよい。
(b) 前記実施形態では、筒状部材70は、外径が同径筒状となる筒部70dと、外径が筒部70dから縮径するように形成された傾斜部70eとを有していたが、図7に示すように、筒部70dを設けないで、全ての外径が第2ベール支持部材42側からベール43側(図7の左側から右側)に向けて縮径するように形成された傾斜部70eのみを設ける構成にしてもよい。この場合、筒状部材70の外周に釣り糸が接触したとしても、筒状部材70の全体が傾斜する傾斜部70eによって第2ベール支持部材42のベール43装着部分側からベール43側に釣り糸を移動させることができる。
(c) 前記実施形態では、筒状部材70は、
内径が小径となる小径内径部70aと、内径が小径内径部70aの内径より大径となる大径内径部70bと、小径内径部70aと大径内径部70bとの間に形成された第2段差部70cとを有していたが、図8に示すように、小径内径部70a、大径内径部70b及び第2段差部70cを設けないで、筒状部材70の内径が同径となる内径部70hのみを形成し、筒状部材70の第2端部70g(図8右側端部)をベール43の第1段差部43dと接触させる構成にしてもよい。この場合は、筒状部材70に内径部70hのみを形成すればよくなるので、筒状部材70の形成が容易になる。
(d) 前記実施形態では、第2ベール支持部材42は、開口側の大径浅穴の第1凹部42eと、第1凹部42eの底部42gに連通し第1凹部42eより小径に形成される奥側の小径長穴の第2凹部42fとを有していたが、図9に示すように、第1凹部42e及び底部42gを設けないで、第2ベール支持部材42の先端部42dに筒状部材70の第1端部70fを接触させる構成にしてもよい。この場合は、第2ベール支持部材42の加工が容易になるとともに、筒状部材70の外径を第1凹部42eの内径に合わせる必要がなくなる。
(e) 前記実施形態では、筒状部材70は、第2ベール支持部材42の第1凹部42eの底部42gと、ベール43の第1段差部43dとで挟持固定されていたが、図10に示すように、第1部分43a、第2部分43b、第1段差部43d、小径内径部70a、大径内径部70b及び第2段差部70cを設けないで、筒状部材70を第2ベール支持部材42の第1凹部42eに接着固定してもよい。この場合は、従来機種の第2ベール支持部材42やベール43に筒状部材70を装着することができる。
1 ハンドル
2 リール本体
2a リールボディ
2b 蓋部材
2c 竿取付脚
2d 本体ガード
3 ロータ
4 スプール
4a 糸巻胴部
4b スカート部
4c 前フランジ部
5 ロータ駆動機構
6 オシレーティング機構
7 ロータ本体
10 マスターギア軸
11 フェースギア
12 ピニオンギア
13 ナット
14a 第1軸受
14b 第2軸受
15 スプール軸
21 螺軸
22 スライダ
23 中間ギア
30 筒部
31 第1ロータアーム
32 第2ロータアーム
33 第1カバー部材
34 第2カバー部材
35 第3カバー部材
40 第1ベール支持部材
40a 第1回転支持部
40b 第1アーム部
40c 第1装着部
41 ラインローラ
42 第2ベール支持部材
42a 第2回転支持部
42b 第2アーム部
42c 第2装着部
42d 先端部
42e 第1凹部
42f 第2凹部
42g 底部
42h 傾斜部
43 ベール
43a 第1部分
43b 第2部分
43c 溝部
43d 第1段差部
44 ベールアーム
45 固定軸
46 固定軸カバー
50 逆転防止機構
51 ワンウェイクラッチ
52 切換機構
60 ドラグ機構
61 ドラグ調整つまみ
62 制動部
70 筒状部材
70a 小径内径部
70b 大径内径部
70c 第2段差部
70d 筒部
70e 傾斜部
70f 第1端部
70g 第2端部
70h 内径部

Claims (8)

  1. 第1ロータアーム及び第2ロータアームの先端に糸案内姿勢と糸開放姿勢とに揺動自在に設けられ、前記糸案内姿勢のときスプールに釣り糸を案内するスピニングリールの釣り糸案内機構であって、
    前記第1ロータアーム及び前記第2ロータアームの先端にそれぞれ揺動自在に装着された第1ベール支持部材及び第2ベール支持部材と、
    前記第1ベール支持部材の先端に設けられ前記釣り糸を前記スプールに案内するラインローラと、
    前記第1ベール支持部材の先端から突出し前記ラインローラを回転自在に支持する固定軸と、
    前記固定軸の先端に設けられ前記ラインローラの外径より大きい外径を有する固定軸カバーと、
    前記固定軸カバーと前記第2ベール支持部材との間を連結して前記釣り糸を前記ラインローラに案内するベールと、
    前記第2ベール支持部材の前記ベール装着部分の前記ベールの周囲に取り付けられ、外径が前記第2ベール支持部材側から前記ベール側に向けて縮径するように形成された筒状部材と、
    を備えたスピニングリールの釣り糸案内機構。
  2. 前記ベールは、前記第2ベール支持部材側の第1部分と、前記第1ベール支持部材側の外径が前記第1部分の外径より大径となる第2部分と、前記第1部分と前記第2部分と間に形成された第1段差部とを有し、
    前記筒状部材は、前記第2ベール支持部材と前記第1段差部とで挟持される、請求項1に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
  3. 前記筒状部材は、前記第2ベール支持部材側の小径内径部と前記第1ベール支持部材側の内径が前記小径内径部の内径より大径となる大径内径部との間に形成され、前記第1段差部と接触可能な第2段差部を有し、
    前記筒状部材は、前記第2段差部が前記第1段差部と接触した状態で、前記第2ベール支持部材と前記第1段差部とで挟持される、請求項2に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
  4. 前記第2ベール支持部材は、前記ベール装着部分が前記ベール装着方向に向かって凹んで形成され、底部に前記筒状部材の端部が接触可能な凹部を有し、
    前記筒状部材は、前記凹部の底部と前記第1段差部とで挟持される、請求項2又は3に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
  5. 前記第2ベール支持部材は、前記ベール装着部分の外径が前記第2ベール支持部材側から前記ベール側に向けて縮径するように形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
  6. 前記ベールは、前記筒状部材が前記ベールに取り付けた状態で、前記第2ベール支持部材にかしめ固定される、請求項1から5のいずれか1項に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
  7. 前記筒状部材は、金属製である、請求項1から6のいずれか1項に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
  8. 前記筒状部材は、表面にめっき処理が行われている、請求項1から7のいずれか1項に記載のスピニングリールの釣り糸案内機構。
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