JP6783667B2 - 魚釣用スピニングリールのスプール及び魚釣用スピニングリール - Google Patents

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本発明は、釣糸を巻回保持する魚釣用スピニングリールのスプール及び魚釣用スピニングリールに関する。
魚釣用スピニングリールは、釣糸をピックアップするベールを釣糸放出状態にして釣糸を放出する構造である。スプールは、釣糸が巻回される巻回胴部と、釣糸の巻回量を前方側で規定する前フランジ部と、後方側で規定する後フランジ部(スカート部とも称する)と備えており、釣糸を放出する場合、釣糸は前フランジ部の外周縁に接触して抵抗を受けながらスパイラル状に前方に放出される。
前記スプールは、軽量化を図るために、アルミニウム合金やマグネシウム合金、或いは合成樹脂材等で形成されているが、前フランジ部の少なくとも外周縁部には、釣糸放出時の接触による摩耗や釣糸の傷付きを防止するために、例えば、特許文献1及び2に開示されているように、耐摩耗性を有する別体のリング状部材が取着されている。
特開2014−121279号 特開2002−204640号
上記した従来のリング状部材は、前フランジ部の外周縁部から、上部前方に向けて釣糸摺接案内面が連続するように接合固定されている。
ところで、上記したリング状部材は、釣糸放出操作時に、釣糸巻回胴部に巻回された釣糸が常時接触するというものではない。すなわち、釣糸巻回胴部の略中央から後方側(スカート側)の釣糸は、径方向外方に膨出して支障なく解かれながら前方に放出されることから、リング状部材の外周面への接触は殆どなく繰り出される。
これに対して、前フランジ部の近傍付近の釣糸は、リング状部材の内側(釣糸巻回胴部側)の壁面から上方側に接触した状態で上昇案内されながら前方に放出されるため、接触抵抗を受けてしまい、これが飛距離を伸ばせない要因となっている。
また、これにより前フランジ部近傍に巻回されている釣糸の繰り出し方向の解かれ状態が悪くなり、高速で放出される釣糸が、スプール上の前の釣糸をスプール外にはじき出してしまう現象、いわゆるバックラッシュ現象が発生してしまう。実際にバックラッシュが発生してしまうと、それを解く手間がかかると共に、釣糸にダメージを与えて糸絡みし易くなり、更には、釣糸同士が食い込んでしまって釣糸が切断する等のトラブル発生の可能性がある。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、釣糸放出時にスプールの前フランジ部分で釣糸に与える抵抗を軽減することが可能な魚釣用スピニングリールのスプール及び魚釣用スピニングリールを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明に係る魚釣用スピニングリールのスプールは、釣糸が巻回される釣糸巻回胴部と、釣糸巻回胴部の糸巻量を規定する前フランジ部及び後フランジ部と、を備え、前記前フランジ部の径方向外端に、前後方向に延びる外周面を形成し、前記外周面上の前方側に、径方向外方に表面が突出する凸状部を設けたことを特徴とする。
上記した構成のスプールは、釣糸巻回胴部に巻回された釣糸の前方側を規定する前フランジ部の径方向外端に前後方向に延びる外周面が形成されており、その前方側に径方向外方に表面が突出する凸状部を設けたことで、釣糸巻回胴部から放出されるときの釣糸は、釣糸を規制する前フランジ部の径方向に沿って延びる内壁面から離れた後、前後方向に延びる外周面に摺接することなく前記凸状部に接触し、その凸状部に摺接して前方に移動するようになる。すなわち、前フランジ部の外周領域において、前方に放出される釣糸に対する接触面積が減るため、可及的に放出抵抗の軽減が図れるようになる。このように、釣糸放出時に、釣糸に対する抵抗が減ることで、飛距離が低下することが抑制されるとともに、巻回状態にある釣糸は安定して放出されるため、バックラッシュの発生を抑制することが可能となる。
そして、本発明は、上記したような前フランジ部を備えたスプールを装着した魚釣用スピニングリールであることを特徴とする。
本発明によれば、釣糸放出時にスプールの前フランジ部分で釣糸に与える抵抗を軽減することが可能なスプール及びそのような機能を有するスプールを備えた魚釣用スピニングリールが得られる。
本発明の一実施形態に係るスプールを装着した魚釣用スピニングリールの一構成例を示す図。 図1に示したスプールの拡大図。 図2に示すスプールの前フランジ部の領域を拡大した図であり、釣糸の摺動状態を模式的に示した図。 図3と対比する図であり、従来型のスプールの前フランジ部の領域を拡大した図であり、釣糸の摺動状態を模式的に示した図。
以下、本発明に係る魚釣用スピニングリールのスプール、及び、そのようなスプールを装着した魚釣用スピニングリールの実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るスプールを装着した魚釣用スピニングリールの一構成例を示す図であり、図2は、図1に示す魚釣用スピニングリールに装着されたスプールを拡大して示す図である。
最初に、魚釣用スピニングリールの全体構成の概略について説明する。
なお、本発明において、前後方向とは、図2で示すように、スプール10のスプール軸の軸線Xに沿った方向を意味し、リール本体側が後方となる。また、径方向とは、軸線Xに対して直交する方向を意味する。図2は、スプールの軸線X(スプール軸の軸芯)に沿った断面図を示しており、スプールは360°に亘って同一の断面形状となっている。
魚釣用スピニングリールを構成するリール本体1は、釣竿に装着されるリール脚1aを備えており、その前方には回転可能に支持されたロータ5と、ロータ5の回転運動と同期して前後動可能に支持され、釣糸が巻回されるスプール10が配設されている。
前記リール本体1内には、ハンドル軸7aが回転可能に支持されており、その突出端部にはハンドル7が取り付けられている。また、ハンドル軸7aには、巻取り駆動機構が係合している。巻取り駆動機構は、公知のように、ハンドル軸に取り付けられ、内歯が形成されたドライブギア(駆動歯車)8と、このドライブギア8に噛合すると共にハンドル軸5aと直交する方向に延出し、内部に軸方向に延出する空洞部が形成されたピニオンギアとを備えている。
前記ピニオンギアには、前記スプール10を回転可能に支持するスプール軸が軸方向に前後動可能に挿通されている。このスプール軸の後方側には、公知のオシレート機構が係合しており、ハンドル7を回転操作すると、オシレート機構及びスプール軸を介してスプール10は前後に往復動される。また、前記ピニオンギアの前方側には、ロータナットを締め付けることで、前記ロータ5がピニオンギアに対して固定されている。これにより、ハンドル7を巻き取り操作することで、ロータ5が回転すると共に、この回転と同期してスプール3は前後に往復動され、釣糸は、ロータ5と共に回転する釣糸案内装置5Aを介してスプール10に巻回される。
次に、上記したスプール10の構成について説明する。
スプール10は、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の比重の軽い金属、或いは、合成樹脂材等で形成されており、釣糸が巻回される釣糸巻回胴部20と、釣糸巻回胴部20の糸巻量を前後方向で規定する前フランジ部30及び後フランジ部(スカート部)40とを有している。釣糸巻回胴部20の表面には、図2に示すように釣糸Sが巻回されている。この場合、上述したように、スプール10に対して釣糸が巻回されるときは、ハンドル7の巻き取り方向の回転操作によってスプール10が前後方向に往復駆動され、その周りでロータ5と共に釣糸案内装置5Aが回転することから、釣糸巻回胴部20には、略均等に釣糸Sが巻回される。図2では、釣糸Sが釣糸巻回胴部20に対して略均等に巻回された状態を示しており、前後方向両側で前フランジ部30及び後フランジ部40で回転状態が規制されることから、各フランジ部の径方向の高さによって、釣糸の巻回量が決定される(点線で示すラインSWが最大巻回量となる)。なお、サーフ仕様等、仕掛けを遠投する魚釣用スピニングリールでは、図2に示すように、前フランジ部30及び後フランジ部40の高さが低く釣糸巻回胴部20の前後方向が長い、いわゆる浅溝タイプのスプールとなる。
前記前フランジ部30には、スプールとは別体のリング状部材31が取着されている。このリング状部材31は、放出される釣糸が接触することによってスプール部分に摩耗が生じたり、釣糸の傷付きを防止するためのものであり、ステンレス合金、チタン合金等の硬質金属、アルミニウムやアルミニウム合金、或いは、セラミックス等によって形成されている。
ここで、図3を併せて参照し、前フランジ部30、及び、前フランジ部に取着されるリング状部材の構成について説明する。
リング状部材31は、前フランジ部30の外周面32上の前方側に取着されている。前記外周面32は、前フランジ部30の径方向外端に設けられており、前後方向に沿って一定の長さを備えている。すなわち、外周面32は、前記フランジ部30を構成するものであり、釣糸巻回胴部20に巻回される釣糸が当て付く前フランジ部の内壁面32aの上端位置において、前方側に向けて延びる輪帯状の環状の面である。このため、外周面32と内壁面32aとの間には内壁面32aの表面が変化する変曲点P1が存在している。この変曲点P1は、釣糸放出時において、内壁面32aに接触している釣糸が前方に移動する際に離間する位置となる。
前記外周面32は、例えば、軸線Xと平行な面、軸線Xに対して傾斜する面、軸線Xに沿うような湾曲面で構成することが可能であるが、リング状部材31の外表面(凸状部31b)との間で隙間Rを生じさせるものであれば良い。本実施形態では、図3に示すように、軸線X(軸線Xと平行な面X1)に沿って前方側に向けて次第に上昇する略平坦面で構成されている。
前記外周面32に取着されるリング状部材31は、内面側の中間部分に形成された環状突起31aと、外面側に形成されて表面が膨出する凸状部(面)31bとを備えている。このリング状部材31は、前記環状突起31aを外周面32の前端縁32bに当て付け、前方側から保持部材35を嵌め込み、保持部材の円筒部35aに形成された雌ネジ部35bを、釣糸巻回胴部20の環状本体20aに形成された雄ネジ部20bに螺合することで、前端縁32bと保持部材35との間で挟み込まれて固定される。
前記リング状部材31の凸状部(面)31bの表面は、その断面形状が、前方に移行するに従って上昇するとともに最大膨出位置P2を備えている。すなわち、本実施形態における隙間Rを生じさせる凸状部(面)31bは、前記外周面32の表面に対する膨出基端位置P3から最大膨出位置P2まで湾曲状に上昇しながら膨出するような形状となっており、これはスプールの前フランジ部に取着されるリング状部材31によって構成される。
前フランジ部30に上記したような構成のリング状部材31を取着することで、前記変曲点P1と膨出基端位置P3との間には、以下に説明するように、放出される釣糸が表面接触することのない前記隙間Rが形成される。具体的には、釣糸案内装置5Aを備えたベールを釣糸放出位置に回動して釣糸との係合状態を解除し、釣竿をキャスティングすることで釣糸を放出する際、釣糸巻回胴部20に巻回された釣糸は、解かれながらスパイラル状に放出される。上述したように、前フランジ部30の近傍付近の釣糸は、リング状部材の表面に接触した状態で上昇案内されながら前方に放出されるため、接触抵抗を受けてしまい、これが飛距離を低下させる要因となっている。本発明では、前フランジ部30にリング状部材31を取着するにあたり、上記したような隙間Rが形成されるように外周面32を設けたことで、釣糸に対する接触抵抗を可及的に減少するように構成している。
以下、この作用について、本実施形態の構成を示す図3、及び、従来のリング状部材を取着した構成を示す図4を比較しながら説明する。なお、釣糸は、釣糸巻回胴部20に対する巻回状態を解きながら放出されることから、リング状部材に対しては、回転しながら接触しつつ前方に移行する(スパイラル状に上昇する)が、図3及び図4では、釣糸の挙動をわかりやすくするため、1つの断面内で釣糸の移行状態を示している。
図3に示すように、本実施形態では、前フランジ部30の内壁面32a(変曲点P1)を離れた釣糸S1は、隙間R部分で摩擦抵抗を受けることなく前方に向けて移動し、リング状部材31の凸状部31bに接触し(S2)、その表面を上昇しながら最大膨出部P2の位置で離れる(S3)。
これに対し、図4で示す従来のリング状部材31Aは、フランジ部30Aの内壁面32aを離れた釣糸S1は、直ちにその表面31b´に接触し(S2)、そのまま上昇しながら移動して最大膨出部P2で離れることから、図3で示す構成と比較すると、接触(S2)から離間(S3)するまでの釣糸に対する摩擦抵抗力が大きくなり、仕掛けの飛距離が伸びない。
すなわち、本発明では、前フランジ部30の径方向外端に、前後方向に延びる外周面32を形成し、この部分の前方側に、径方向外方に表面が突出する凸状部(リング状部材31の凸状部31b)を設けたことにより、放出時に釣糸が接触する領域を減らすことができ、これによって釣糸に対する接触抵抗の軽減が図れ、仕掛けの飛距離を伸ばすことが可能となる。
また、釣糸に対する接触抵抗が軽減されることから、前フランジ部近傍に巻回されている釣糸の繰り出し方向の解かれ状態が良好になるため、高速で放出される釣糸が、スプール上の前の釣糸をスプール外にはじき出すこと(バックラッシュ現象)を抑制できるため、釣糸にダメージを与えることなく、糸絡みもし難くなる。
次に、図3に示した構成において、リング状部材31のより好ましい構成について説明する。
上述したように、フランジ部30の内壁面32aの上端位置で前方側に屈曲する変曲点をP1,凸状部31bの最大膨出位置をP2,凸状部31bの外周面32に対する膨出基端位置をP3とし、P1,P2間の前後方向長さをL1、P2,P3間の前後方向長さをL2とした場合、L2は、L1の45〜75%の範囲にすることが好ましい。
前記L2は、リング状部材31の前後方向の略肉厚に対応しており、これが余り薄すぎると、釣糸が損傷する虞れがあることから、前記L1に対して、少なくとも20%以上確保されていることが好ましい(薄く構成した方が、上記した隙間Rを広く確保できるが、強度的に好ましくない)。逆に、前記L2が余り厚すぎると、十分な隙間Rが形成されなくなるため、前記L1に対して、少なくとも75%以下であることが好ましい。これは、スプール10に対してある程度、径の太い釣糸が巻回されても、75%以下であれば、釣糸の接触を効果的に防止する隙間Rを確保することが可能となる。
また、リング状部材31については、その径方向高さを低くすることで、放出角度θを緩くすることができ、釣糸に対する接触抵抗を可及的に軽減することが可能となる。具体的には、最大膨出位置P2における径方向高さ(前記P2,P3間の径方向高さ)をHとした場合、リング状部材31の略前後方向の長さ(P2,P3間の前後方向長さL2)以下に設定する(L2≧H)とすることが好ましい。このような寸法関係は、リング状部材が扁平状になることから固定状態も安定するとともに、膨出量を抑制して前記放出角度θを緩くすることが可能となり、効果的に釣糸に対する接触抵抗を軽減することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形することが可能である。
上記した構成において、リング状部材31の取着構造については適宜変形することが可能である。また、本実施形態における凸状部31bは湾曲面で構成されていたが、平坦面で前方に向けて次第に上昇する形状であっても良いし、凹形状で次第に上昇する形状、あるいは、これらの複合構造であっても良い。すなわち、本発明では、前フランジ部30の径方向外端に、前後方向に延びる外周面32が形成されていれば、そこの前方側に取着されるリング状部材31の断面形状については適宜変形することが可能である。
また、上記した構成では、リング状部材31は、スプールと別体として構成したが、スプールとともに一体形成(例えば、アルミニウムやアルミニウム合金、合成樹脂材による一体形成)されていても良い。更に、魚釣用スピニングリール、及び、スプールについては、対象魚や釣法等に応じて、その形状や材質など、適宜変形することが可能であり、例えば、深溝タイプのスプールとして構成しても良い。
1 リール本体
5 ロータ
10 スプール
20 釣糸巻回胴部
30 前フランジ部
31 リング状部材
31b 凸状部
32 外周面
40 後フランジ部

Claims (4)

  1. 釣糸が巻回される釣糸巻回胴部と、釣糸巻回胴部の糸巻量を規定する前フランジ部及び後フランジ部と、を備え、
    前記前フランジ部の径方向外端に、前後方向に延びる外周面を形成し、
    前記外周面上の前方側に、径方向外方に表面が突出する凸状部を設け、
    前記釣糸巻回胴部に巻回される釣糸を規制する内壁面の上端位置で前方側に屈曲する変曲点をP1,前記凸状部の最大膨出位置をP2,前記凸状部の前記外周面に対する膨出基端位置をP3とし、前記P1,P2間の前後方向長さをL1、前記P2,P3間の前後方向長さをL2とした場合、
    前記L2は、L1の45〜75%の範囲としたことを特徴とする魚釣用スピニングリールのスプール。
  2. 前記凸状部は、前記外周面に別体として取着されるリング状部材で構成されることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用スピニングリールのスプール。
  3. 前記凸状部の最大膨出位置をP2,前記凸状部の前記外周面に対する膨出基端位置をP3とし、前記P2,P3間の前後方向長さをL2、前記P2,P3間の径方向高さをHとした場合、L2≧Hとしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の魚釣用スピニングリールのスプール。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載されたスプールを装着したことを特徴とする魚釣用スピニングリール。
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