JP4957363B2 - 光コネクタ及び光コネクタの組立方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光ケーブルから露出された光ファイバ同士を突き合わせて接続する際に用いられる光コネクタ及びその組立方法に関するものである。
従来の光コネクタとして、例えば特許文献1に記載されているように、胴部(筒状体)及び鍔部(つば部材)を有するフェルールと、鍔部の後端部を保持するストップリングと、鍔部の先端部を保持するプラグフレームと、プラグフレームを覆うハウジング(プラグハウジング)とを備えたものが知られている。従来の光コネクタでは、ストップリング及びプラグフレームで鍔部を挟むことにより、フェルールを光コネクタの内部に位置決めしている。
特開11−305075号公報
しかしながら、従来の光コネクタでは、フェルールを位置決めするのにストップリング及びプラグフレームという複数の部品を要するため、製造コストが嵩んでしまうという問題が生じていた。また、これらの部品は小型であるため、取り付けに非常に手間がかかっていた。
そこで、本発明の目的は、部品数を減らすことができ、且つ光ケーブルへの装着作業が容易な光コネクタを提供することとする。
本発明の光コネクタは、光ファイバをケーブル外被で覆ってなる光ケーブルに装着される光コネクタであって、ケーブル外被から露出された光ファイバの先端部を保持するフェルールと、フェルールを収納するためのフェルール用凹部を一端部分に有するハウジングと、を備え、フェルールは、胴部と該胴部の一端側に形成された鍔部とを有すると共に、鍔部側からフェルール用凹部に導入され、ハウジングにおいてフェルール用凹部の開口と底面との間に延在する内壁面には弾性変形可能なフェルール用爪部が突設されており、フェルール用爪部は、フェルールがフェルール用凹部に導入されたときには弾性変形して鍔部をフェルール用凹部の底面側に案内し、鍔部がフェルール用爪部とフェルール用凹部の底面との間に到達したときには弾性復帰して鍔部を係止し、フェルール用凹部の開口側へのフェルールの移動を制限することで、フェルール用凹部の開口から飛び出さないようにフェルールを位置決めすることを特徴とするものである。
本発明の光コネクタでは、ハウジングにフェルール用凹部が形成されており、このフェルール用凹部にフェルールが鍔部側から嵌入される。フェルール用凹部の内にはフェルール用爪部が突設されており、フェルール用凹部に嵌入されたフェルールの鍔部は、弾性変形したフェルール用爪部に案内されてフェルール用凹部の底面側に移動する。鍔部がフェルール用凹部の底面とフェルール用爪部との間に到達すると、フェルール用爪部は弾性復帰する。そのため鍔部は、フェルール用凹部の開口側に移動しようとしても、弾性復帰したフェルール用爪部により係止され、移動が制限されることとなる。その結果、フェルールの鍔部は、フェルール用凹部の底面とフェルール用爪部との間に位置決めされることとなる。このように本発明によれば、フェルールをハウジングに嵌入させて移動させるだけで位置決めできる。よって、フェルールを位置決めするために部品を別途用意する必要がなく、また光ケーブルへの装着作業を容易に行うことができる。
好ましくは、一端部の外周面に窪みが形成された位置決め用のガイドピンを更に備えており、ガイドピンはフェルールの胴部および鍔部に挿通され、該ガイドピンの一端部は鍔部の端面から突出しており、ハウジングは、フェルール用凹部の底面に開口した、ガイドピンの一端部を収納するためのピン用凹部を更に有しており、ピン用凹部の開口部にはピン用爪部が突設され、ピン用爪部は、ガイドピンの一端部がピン用凹部の内側に導入されるときには弾性変形してガイドピンの一端部をピン用凹部の内側に案内し、ガイドピンの窪みがピン用爪部と対応する位置に到達したときには弾性復帰してガイドピンの窪みを係止する。
本発明の光コネクタでは、ハウジングにピン用凹部が形成されており、かかるピン用凹部の開口部にはピン用爪部が設けられている。ピン用爪部がガイドピンの一端部をピン用凹部の内側に案内するため、ガイドピンの一端部をピン用凹部に導入することが容易となる。ガイドピンの窪みがピン用爪部と対応する位置に到達すると、ピン用爪部が窪みを係止するため、ガイドピンの一端部を保持することができる。このように本発明によれば、ピン用凹部に差し込むだけで、ガイドピンをハウジングに固定することができる。
本発明の光コネクタの組立方法は、胴部と該胴部の一端側に形成された鍔部とを備えるフェルールを用意する工程と、フェルールを収納するためのフェルール用凹部を一端側に備えると共に、フェルールを係止するための係止手段が設けられたハウジングを用意する工程と、ハウジングに光ケーブルの一端部を挿通する工程と、光ケーブルの一端部においてケーブル外被を除去することにより露出された光ファイバを、フェルールに挿通し固定する工程と、ハウジングのフェルール用凹部に、フェルールを鍔部側から導入し、鍔部を係止手段にて係止し、フェルール用凹部の開口側へのフェルールの移動を制限することで、フェルール用凹部の開口から飛び出さないようにフェルールを位置決めする工程と、を有することを特徴とする。
本発明の光コネクタの組立方法では、光ファイバの端部を保持したフェルールをハウジングのフェルール用凹部に導入させ、フェルールの鍔部をハウジングの係止手段にて係止することにより、フェルールをハウジングに対して位置決めする。よって、フェルールを位置決めするために部品を別途用意する必要がなく、また光ケーブルへの装着作業を容易に行うことができる。
好ましくはハウジングにおいて、フェルール用凹部の底面とハウジングの他端との間には光ケーブルを挿通するためのケーブル挿通孔が貫通形成されており、ケーブル挿通孔に挿通された光ケーブルの外被に食い込み、光ケーブルを位置固定するケーブル固定部材を更に備える。
この場合、フェルールから延びる光ケーブルも位置固定されることとなるため、フェルールをいっそう確実に位置決めすることができる。
好ましくは、ハウジングはPBT樹脂からなる。また、好ましくは、ハウジングはPBT樹脂と同等の耐熱性、剛性、電気特性、および成形性を有する材料からなる。この場合、ハウジングは耐熱性、剛性、電気特性、および成形性の面で優れたものとなるため、長期の使用に最適である。
本発明によれば、部品数を減らすことができ、且つ光ケーブルへの装着作業が容易な光コネクタを提供することができる。したがって、製造コストを抑えることができるうえ、光ケーブルへの装着をスムーズに行うことができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1は、第1実施形態に係るプラグ型光コネクタ及び第2実施形態に係るソケット型光コネクタを示す斜視図である。図2は、第1実施形態に係るプラグ型光コネクタの水平方向断面図であって、光ケーブルに対する装着工程を説明するための図である。図3は、第1実施形態に係るプラグ型光コネクタの側面図である。図4は、第2実施形態に係るソケット型光コネクタの水平方向断面図である。図5は、第1実施形態に係るプラグ型光コネクタと第2実施形態に係るソケット型光コネクタとが連結された状態を示す水平方向断面図である。まず、第1実施形態に係るプラグ型光コネクタについて説明し、次に第2実施形態に係るソケット型光コネクタについて説明する。
図1に示すように、第1実施形態に係るプラグ型光コネクタ1は、光ファイバ2aをケーブル外被で覆ってなる光ケーブル2に装着される光コネクタである。プラグ型光コネクタ1は、図2に示すように、フェルール3と、圧縮コイルバネ(弾性部材)5と、プラグハウジング(ハウジング)6とを備えている。
フェルール3は光ファイバ2aの先端部を保持するためのものであり、より具体的にはMTコネクタフェルールである。フェルール3は、胴部8と、胴部8の一端側に一体的に形成された鍔部10とを有している。鍔部10が胴部8よりも張り出しているため、鍔部10と胴部8との間には段差が構成されている。
胴部8及び鍔部10には、光ファイバ2aを挿通するための光ファイバ挿通孔(図示せず)が貫通形成されている。光ファイバ挿通孔は、胴部8の先端面8aと鍔部10の後端面10aとに開口している。また、胴部8には、一対のガイドピン挿入孔14が形成されている。ガイドピン挿入孔14は、光ファイバ挿通孔を挟むように位置すると共に、胴部8の先端面8aに開口している。ガイドピン挿入孔14には、図5に示すように、位置合わせ用のガイドピン54がそれぞれ挿通される。
胴部8の上壁部には開口部12が形成されている。開口部12は光ファイバ挿通孔の直上に位置しており、この開口部12から接着剤を注入することによって、光ファイバ挿通孔に挿通された光ファイバ2aをフェルール3に対して固定できるようになっている。
上記の構成を有するフェルール3は、図2(c)に示すようにプラグハウジング6に収納される。プラグハウジング6は、一端6aと他端6bとの間に、フェルール3を収納するためのフェルール用凹部18と、圧縮コイルバネ5を収納するためのバネ用凹部(弾性部材用凹部)20とを有している。
フェルール用凹部18は、プラグハウジング6の一端部分に形成されている。フェルール用凹部18はプラグハウジング6の一端面に開口しており、フェルール用凹部18の開口24と底面26との間に延在する内壁面には、複数(本実施形態では2つ)のフェルール用爪部28(係止手段)が突設されている。
フェルール用爪部28は、フェルール3をフェルール用凹部18の底面26側に案内するための案内面28aと、フェルール3を係止するための係止面28bとを有しており、プラグハウジング6の幅方向に弾性変形可能となっている。案内面28aは、フェルール用凹部18の底面26側(図3における左側)に向かうにつれて、フェルール用爪部28の付け根から離れるように傾斜している。係止面28bは、フェルール用凹部18の底面26と対向しており、フェルール用爪部28の設置面に対して略直交している。
バネ用凹部20は、フェルール用凹部18とプラグハウジング6の他端6bとの間に形成されており、フェルール用凹部18の底面26に開口している。バネ用凹部20の開口30からバネ用凹部20の底面32までの長さは、圧縮コイルバネ5の自然長よりも長くなっている。バネ用凹部20に配された圧縮コイルバネ5は、その一端がフェルール3の鍔部10の後端面10aに当接し、他端がバネ用凹部20の底面32に当接している。
バネ用凹部20とプラグハウジング6の他端6bとの間には、ケーブル挿通孔34が貫通形成されている。このケーブル挿通孔34は直線状に延びた状態の光ケーブル2を挿通するためのものであり、バネ用凹部20の底面32と、プラグハウジング6の他端面とに開口している。
図1に示すように、プラグハウジング6の上壁部には開口部36が形成されている。開口部36はケーブル挿通孔34の直上に位置しており、図5にも示すようにケーブル固定部材37が嵌入されている。ケーブル固定部材37は光ケーブル2を固定するための部材であって、刃(図示せず)が設けられた一対の脚部38を有している。このようなケーブル固定部材37を開口部36から嵌入し、ケーブル固定部材37の脚部38の刃を光ケーブル2のケーブル外被に食い込ませることで、光ケーブル2をプラグハウジング6に固定することができる。
図1に示すように、プラグハウジング6の上壁部には、プラグハウジング6と後述するソケットハウジング56との嵌合状態を保持するラッチ部40が一体的に設けられている。ラッチ部40は、プラグハウジング6の一端6aから他端6bに向かって延びるラッチアーム42を含んでいる。このラッチアーム42の一端はプラグハウジング6の一端6a付近に固定されている。また、ラッチアーム42はプラグハウジング6と交差する方向に弾性変形可能である。ラッチアーム42の外側の面、すなわちプラグハウジング6とは反対側の面には、ソケットハウジング56に係合する係止爪44が突設されている。また、ラッチアーム42の他端には、ソケットハウジング56に対する係止爪44の係合を解除するためのツマミ46が設けられている。
このような構成を有するプラグハウジング6は、PBT樹脂からなっている。PBT樹脂を用いることによって、プラグハウジング6は耐熱性、剛性、電気特性、および成形性の面で優れたものとなるため、長期の使用に最適である。なお、プラグハウジング6の材料はPBT樹脂に限られず、PBT樹脂と同等の耐熱性、剛性、電気特性、および成形性を有する材料であればよい。このような材料としては、例えばポリエーテルイミドやポリアミドイミドが挙げられる。
図2を用いて、プラグ型光コネクタ1の光ケーブル2に対する装着方法を説明する。まず、光ケーブル2、フェルール3、圧縮コイルバネ5、及びプラグハウジング6を用意する。用意した光ケーブル2の一端部をプラグハウジング6のケーブル挿通孔34に導入し、ケーブル挿通孔34、バネ用凹部20、及びフェルール用凹部18を介して、プラグハウジング6の一端6aに形成された開口24から導出する。そして、光ケーブル2の開口24から導出した部分に圧縮コイルバネ5を取りつける。
次に、光ケーブル2の一端部のケーブル外被を除去して光ファイバ2aを露出させる。そして、露出した光ファイバ2aをフェルール3の光ファイバ挿通孔(図示せず)に挿通する。なお、光ファイバ2aは鍔部10の後端面10aから導入される。光ファイバ2aを挿通した後、フェルール3の開口部12から接着剤を注入して、光ファイバ2aをフェルール3に対して固定する。この状態において、フェルール3はプラグハウジング6と連結されておらず、プラグハウジング6は光ケーブル2に沿って移動可能となっている。
続いて、治具48を用意する。治具48は、フェルール3をプラグハウジング6に押し込むためのものであり、一対の突起部49を有している。突起部49は、フェルール3に形成された一対のガイドピン挿入孔14に嵌入されるものであり、ガイドピン挿入孔14に嵌入可能な径及び長さを有している。フェルール3では、ガイドピン挿入孔14とガイドピン挿入孔14との間に光ファイバ挿通孔が設けられており、この光ファイバ挿通孔に挿通された光ファイバ2aの端面は胴部8の先端面8aから露出している。治具48の突起部49と突起部49との間は凹となっており、先端面8aから露出した光ファイバ2aの端面に治具48が接触するのを防いでいる。
図2(a)に示すように、用意した治具48の突起部49をフェルール3のガイドピン挿入孔14に嵌入する。嵌入後、プラグハウジング6を、矢印A方向、すなわち治具48に接近する方向に移動する。プラグハウジング6の移動に伴い、フェルール3は鍔部10側からプラグハウジング6のフェルール用凹部18に導入される。
フェルール用凹部18に導入されたフェルール3は、プラグハウジング6の移動により、フェルール用凹部18の底面26側に相対的に移動していく。すると、フェルール3の鍔部10が2つのフェルール用爪部28の案内面28aに当接する。当接後、プラグハウジング6の更なる移動に伴って、傾斜した案内面28aが鍔部10によって押され、フェルール用爪部28は弾性変形する。これにより、一方のフェルール用爪部28の案内面28aと他方のフェルール用爪部28の案内面28aとの間が、鍔部10によって押し広げられることとなる。プラグハウジング6の移動に応じて、鍔部10は案内面28aと案内面28aとの間を押し広げながら、フェルール用凹部18の底面26側に移動していく。このとき、傾斜した案内面28aは、鍔部10を底面26側に案内する役目を果たす。
プラグハウジング6の更なる移動に伴い、鍔部10がフェルール用凹部18の底面26とフェルール用爪部28との間に到達すると、案内面28aは押圧状態から解放される。これにより、フェルール用爪部28が弾性復帰する。図2(b)に示すように、フェルール用爪部28が弾性復帰したところで、プラグハウジング6の移動を停止する。このとき、圧縮コイルバネ5はバネ用凹部20に収納されている。
プラグハウジング6の移動を停止したのち、図2(c)に示すように、治具48を矢印B方向、すなわちプラグハウジング6から離れる方向に移動して、突起部49をガイドピン挿入孔14から抜く。すると、フェルール3が治具48側から受ける圧力は減少し、代わりに圧縮コイルバネ5がフェルール3を付勢する。これにより、フェルール3の鍔部10はフェルール用爪部28側に押されて、フェルール用爪部28の係止面28bに当接する。係止面28bは鍔部10を係止し、圧縮コイルバネ5に付勢されたフェルール3がフェルール用凹部18の開口24から飛び出すのを防ぐ。
治具48をフェルール3から外した後、プラグハウジング6の開口部36にケーブル固定部材37を差し込み、ケーブル固定部材37の脚部38を光ケーブル2のケーブル外被に食い込ませる。このように、光ケーブル2を外側からかしめて位置固定することにより、フェルール3をより確実に、フェルール用凹部18内に位置決めすることができる。
以上述べたように、本実施形態に係るプラグ型光コネクタ1では、プラグハウジング6にフェルール用凹部18が形成されており、このフェルール用凹部18にはフェルール3が鍔部10側から嵌入される。フェルール用凹部18の内部にはフェルール用爪部28が突設されており、フェルール用凹部18に嵌入された鍔部10は、弾性変形したフェルール用爪部28に案内されてフェルール用凹部18の底面26側に移動する。鍔部10がフェルール用凹部18の底面26とフェルール用爪部28との間に到達すると、フェルール用爪部28は弾性復帰する。そのため、フェルール3の鍔部10は、フェルール用凹部18の開口24側に移動しようとしても、弾性復帰したフェルール用爪部28により係止され、移動が制限されることとなる。このように本実施形態のプラグ型光コネクタ1では、フェルール3をプラグハウジング6内のフェルール用凹部18に嵌入させて底面26側に移動させるだけで、位置決めすることができる。よって、フェルール3を位置決めするために部品を別途用意する必要がなく、また光ケーブル2への装着作業を容易に行うことができる。
また、本実施形態に係るプラグ型光コネクタ1では、バネ用凹部20に収納された圧縮コイルバネ5は、フェルール用凹部18の底面26とフェルール用爪部28との間に収納されたフェルール3の鍔部10を、フェルール用爪部28側に付勢する。鍔部10がフェルール用爪部28に押し付けられることにより、フェルール3は確実に位置固定されることになる。ただし完全に位置固定する場合と違って、フェルール3はある程度の動きが許容される。そのため、フェルール3に保持された光ファイバ2aを他のフェルールに保持された光ファイバと接続する際に、接続部にかかるストレスを軽減させることができる。
次に、第2実施形態に係るソケット型光コネクタについて説明する。
図1に示すように、本実施形態のソケット型光コネクタ50は、光ファイバ52aをケーブル外被で覆ってなる光ケーブル52に装着される光コネクタである。ソケット型光コネクタ50は、図4に示すように、フェルール53と、ガイドピン54と、圧縮コイルバネ(弾性部材)55と、ソケットハウジング(ハウジング)56とを備えている。
フェルール53は光ファイバ52aの先端部を保持するためのものであり、通常よく用いられているMTフェルールである。フェルール53は、第1実施形態のプラグ型光コネクタ1におけるフェルール3と略同一の構成を有しており、フェルール53の胴部58はフェルール3の胴部8に相当し、フェルール53の鍔部60はフェルール3の鍔部10に相当する。
フェルール53には、一対のガイドピン挿入孔64が形成されている。フェルール53のガイドピン挿入孔64は、フェルール3のガイドピン挿入孔14と異なり、胴部58及び鍔部60に貫通形成されている。
ガイドピン挿入孔64には、ガイドピン54が挿通されている。ガイドピン54の長さはガイドピン挿入孔64の長さよりも長く、そのためガイドピン54の一端部は鍔部60の後端面(端面)60aから突出している。図4(b)に示すように、ガイドピン54の一端部の外周面には、窪み57が形成されている。
ソケットハウジング56は、プラグ型光コネクタ1が備えるプラグハウジング6と同様の材料からなっており、このプラグハウジング6と嵌合可能に構成されている。ソケットハウジング56は、一端56aと他端56bとの間に、フェルール53を収納するためのフェルール用凹部68と、圧縮コイルバネ55を収納するためのバネ用凹部(弾性部材用凹部)70と、ガイドピン54の一端部を収納するためのピン用凹部(ピン用凹部)71と、を有している。
フェルール用凹部68はソケットハウジング56の一端部分に形成されており、図5に示すように、プラグ型光コネクタ1が有するプラグハウジング6の一端部分が嵌入可能な大きさとなっている。フェルール用凹部68はソケットハウジング56の一端面に開口しており、その開口74と底面76との間に延在する内壁面には、複数(本実施形態では2つ)のフェルール用爪部78が突設されている。
フェルール用爪部78は、フェルール53をフェルール用凹部68の底面76側に案内するための案内面78aと、フェルール3をフェルール用凹部18に対して係止するための係止面78bとを有しており、ソケットハウジング56の幅方向に弾性変形可能となっている。案内面78aは、フェルール用凹部68の底面76側(図4における右側)に向かうにつれて、フェルール用爪部78の付け根から離れるように傾斜している。係止面78bは、フェルール用凹部68の底面76と対向しており、フェルール用爪部78の設置面に対して略直交している。
バネ用凹部70は、フェルール用凹部68とソケットハウジング56の他端56bとの間に形成されており、フェルール用凹部68の底面76に開口している。バネ用凹部70の開口からバネ用凹部70の底面82までの長さは、圧縮コイルバネ55の自然長よりも長くなっている。バネ用凹部70に配された圧縮コイルバネ55は、その一端がフェルール53の鍔部60の後端面60aに当接し、他端がバネ用凹部70の底面82に当接している。
ソケットハウジング56において、バネ用凹部70とソケットハウジング56の他端56bとの間には、ケーブル挿通孔84が貫通形成されている。このケーブル挿通孔84は直線状に延びた状態の光ケーブル52を挿通するためのものであり、バネ用凹部70の底面82と、ソケットハウジング56の他端面とに開口している。
ピン用凹部71は、フェルール用凹部68とソケットハウジング56の他端56bとの間に形成されており、フェルール用凹部68の底面76に開口している。ピン用凹部71は、バネ用凹部70を挟むようにして2つ形成されている。
図4(b)に示すように、ピン用凹部71の開口部には、複数(本実施形態では2つ)のピン用爪部85が突設されている。ピン用爪部85は、ガイドピン54の窪み57と係合している。ピン用爪部85のうち、ピン用凹部71の外側に位置する面85aは、ガイドピン54の一端部をピン用凹部71の内側に案内するような傾斜面となっている。一方、ピン用凹部71の内側に位置する面85bは、フェルール用爪部78の設置面に対して略直交している。
図1に示すように、ソケットハウジング56の上壁部には、開口部86が形成されている。開口部86はケーブル固定部材87が嵌入される部分であって、ケーブル挿通孔84の直上に位置している。ケーブル固定部材87は、第1実施形態のプラグ型光コネクタ1におけるケーブル固定部材37と同様の構成を有している。また、ソケットハウジング56の上壁部には、第1実施形態のプラグ型光コネクタ1が備えるラッチ部40の係止爪44と係合する、係止受け用窓部88がそれぞれ設けられている。
ソケット型光コネクタ50を光ケーブル52に装着する方法は、第1実施形態におけるプラグ型光コネクタ1を光ケーブル2に装着する方法と同様である。ただし、フェルール53の鍔部60をフェルール用爪部78の係止面78bで係止させた後、ガイドピン54を取り付ける点で第1実施形態と異なっている。
より具体的に説明すると、フェルール53の鍔部60をフェルール用爪部78の係止面78bで係止させた後、ガイドピン54をフェルール53における胴部58のガイドピン挿入孔64に通し、一端部を鍔部60の後端面60aから突出させてピン用凹部71に導入する。導入するとき、ピン用爪部85の傾斜面85aがガイドピン54の一端部により押されることで、ピン用爪部85は弾性変形する。これにより、一方のピン用爪部85の面85aと他方のピン用爪部85の面85aとの間が、ガイドピン54によって押し広げられることとなる。このとき傾斜面85aは、ガイドピン54の一端部をピン用凹部71の内側に案内する役目を果たす。
ガイドピン54の窪み57がピン用爪部85と対応する位置に到達すると、ピン用爪部85の面85aは押下状態から解放される。これにより、ピン用爪部85が弾性復帰する。弾性復帰したピン用爪部85は、ガイドピン54の窪み57と係合する。ピン用爪部85の面85bがガイドピン54の窪み57の周壁面と当接するため、ピン用凹部71がピン用凹部71から抜けることが防止される。
以上述べたように、本実施形態に係るソケット型光コネクタ50では、ソケットハウジング56にフェルール用凹部68が形成されており、このフェルール用凹部68にはフェルール用爪部78が設けられているため、第1実施形態に係るプラグ型光コネクタ1と同様に、フェルール53を位置決めするために部品を別途用意する必要がなく、また光ケーブル52への装着作業を容易に行うことができる。
また、本実施形態に係るソケット型光コネクタ50では、ソケットハウジング56にピン用凹部71が形成されており、かかるピン用凹部71の開口部にはピン用爪部85が設けられている。ピン用爪部85がガイドピン54の一端部をピン用凹部71の内側に案内するため、ガイドピン54の一端部をピン用凹部71に導入することが容易となる。ガイドピン54の窪み57がピン用爪部85と対応する位置に到達すると、ピン用爪部85が窪み57を係止するため、ガイドピン54をソケットハウジング56に固定することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしもこれらの実施形態に限定されるものではない。
例えば、図1,2,5に示すように、プラグ型光コネクタ1のフェルール3では、ガイドピン挿入孔14は非貫通孔となっている。これを、ソケット型光コネクタ50が備えるフェルール53のガイドピン挿入孔64同様、貫通孔としてもよい。この場合、ソケットハウジング56のピン用凹部と同様のものがプラグハウジング6にも形成され、鍔部6の後端面6bから突出したガイドピンの他端部がこのピン用凹部に保持されることが好ましい。
また、本実施形態では、ケーブル固定部材37,87を用いて光ケーブル2,52を固定するとしたが、プラグハウジング6及びソケットハウジング56の他端部内に挿入され、光ケーブル2,52を挿通させる挿通孔を有するゴムブーツを用いて光ケーブル2,52を固定するとしてもよい。
第1実施形態に係るプラグ型光コネクタ及び第2実施形態に係るソケット型光コネクタを示す斜視図である。 第1実施形態に係るプラグ型光コネクタの水平方向断面図であって、光ケーブルに対する装着工程を説明するための図である。 第1実施形態に係るプラグ型光コネクタの水平方向断面図であって、光ケーブルに対する装着工程を説明するための図である。 第2実施形態に係るソケット型光コネクタの水平方向断面図である。 第1実施形態に係るプラグ型光コネクタと第2実施形態に係るソケット型光コネクタとが連結された状態を示す水平方向断面図である。
符号の説明
1…プラグ型光コネクタ(光コネクタ)、2…光ケーブル、2a…光ファイバ、3…フェルール、5,55…圧縮コイルバネ(バネ)、6…プラグハウジング(ハウジング)、8,58…胴部、10,60…鍔部、14,64…ガイドピン挿入孔、18,68…フェルール用凹部、20,70…バネ用凹部、28,78…フェルール用爪部、34,84…ケーブル挿通孔、37,87…ケーブル固定部材、50…ソケット型光コネクタ(光コネクタ)、52…光ケーブル、52a…光ファイバ、53…フェルール、54…ガイドピン、56…ソケットハウジング(ハウジング)、57…窪み、71…ピン用凹部、85…ピン用爪部。

Claims (5)

  1. 光ファイバをケーブル外被で覆ってなる光ケーブルに装着される光コネクタであって、
    前記ケーブル外被から露出された前記光ファイバの先端部を保持するフェルールと、
    前記フェルールを収納するためのフェルール用凹部を一端部分に有するハウジングと、を備え、
    前記フェルールは、胴部と該胴部の一端側に形成された鍔部とを有すると共に、前記鍔部側から前記フェルール用凹部に導入され、
    前記ハウジングにおいて前記フェルール用凹部の開口と底面との間に延在する内壁面に
    は弾性変形可能なフェルール用爪部が突設されており、前記フェルール用爪部は、前記フェルールが前記フェルール用凹部に導入されたときには弾性変形して前記鍔部を前記フェルール用凹部の底面側に案内し、前記鍔部が前記フェルール用爪部と前記フェルール用凹部の底面との間に到達したときには弾性復帰して前記鍔部を係止し、前記フェルール用凹部の開口側への前記フェルールの移動を制限することで、前記フェルール用凹部の開口から飛び出さないように前記フェルールを位置決めすることを特徴とする光コネクタ。
  2. 一端部の外周面に窪みが形成された位置決め用のガイドピンを更に備えており、
    前記ガイドピンは前記フェルールの前記胴部および前記鍔部に挿通され、該ガイドピンの前記一端部は前記鍔部の端面から突出しており、
    前記ハウジングは、前記フェルール用凹部の底面に開口した、前記ガイドピンの前記一端部を収納するためのピン用凹部を更に有しており、
    前記ピン用凹部の開口部にはピン用爪部が突設され、前記ピン用爪部は、前記ガイドピンの前記一端部が前記ピン用凹部の内側に導入されるときには弾性変形して前記ガイドピンの前記一端部を前記ピン用凹部の内側に案内し、前記ガイドピンの前記窪みが前記ピン用爪部と対応する位置に到達したときには弾性復帰して前記ガイドピンの前記窪みを係止することを特徴とする、請求項1記載の光コネクタ。
  3. 前記ハウジングは、前記フェルール用凹部の底面に開口した、弾性部材を収納するための弾性部材用凹部を更に有しており、
    前記弾性部材用凹部に収納された前記弾性部材は、前記フェルール用爪部と前記フェルール用凹部の底面との間に収納された前記フェルールの前記鍔部を、前記フェルール用爪部側に付勢することを特徴とする、請求項1又は2記載の光コネクタ。
  4. 前記ハウジングにおいて、前記フェルール用凹部の底面と前記ハウジングの他端との間には前記光ケーブルを挿通するためのケーブル挿通孔が貫通形成されており、
    前記ケーブル挿通孔に挿通された前記光ケーブルの外被に食い込み、前記光ケーブルを位置固定するケーブル固定部材を更に備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項記載の光コネクタ。
  5. 胴部と該胴部の一端側に形成された鍔部とを備えるフェルールを用意する工程と、
    前記フェルールを収納するためのフェルール用凹部を一端側に備えると共に、前記フェルールを係止するための係止手段が設けられたハウジングを用意する工程と、
    前記ハウジングに光ケーブルの一端部を挿通する工程と、
    前記光ケーブルの一端部においてケーブル外被を除去することにより露出された前記光ファイバを、前記フェルールに挿通し固定する工程と、
    前記ハウジングの前記フェルール用凹部に、前記フェルールを前記鍔部側から導入し、前記鍔部を前記係止手段にて係止し、前記フェルール用凹部の開口側への前記フェルールの移動を制限することで、前記フェルール用凹部の開口から飛び出さないように前記フェルールを位置決めする工程と、を有することを特徴とする光コネクタの組立方法。
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