JP4262740B2 - 光コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバをフェルールに保持し相手側光コネクタに接続する光コネクタに関する。
先行技術1には、光ファイバに接続されるフェルール、フェルールを保持するためのフランジ部、及びスプリングからなるフェルール組立体と、フェルール組立体を収容するハウジングとを備えている光コネクタが知られている。(例えば、特許文献1を参照)。
また、先行技術2には、光ファイバを保持するフェルールと、フェルールを嵌合方向へ向けて付勢する弾性部材と、フェルール及び弾性部材を収容し保持する収容部とを備えた光コネクタ装置が知られている。(例えば、特許文献2を参照)。
さらに、先行技術3には、保持片を押すことで保持片の梁にある押し出し部が弾性係止爪を押し広げて治具を必要とせずに引き抜くことが可能となっている光コネクタ装置が知られている(例えば、特許文献3を参照)。
特開平11―237527号公報 特開2006−189633号公報 特開平9―43453号公報
特許文献1では、光コネクタを構成するスプリングやすり割りなどの部品点数が多く、大きさや組立工数の面において間題がある。
特許文献2では、フェルールを付勢する弾性部材を使用しなければならず、省スペース化やコストなどにおいて問題がある。
また、光コネクタを組み立てる時には、弾性部材を組み込むことが容易ではなく、多くの組立工数を要し、一度、光ファイバ装置に接続されるフェルールを組み込んでしまうと、フェルールを取り外すか、光ファイバを切断しないかぎり取り外せないという問題がある。
特許文献3では、フェルールが回転するのを拘束する機構又は部分がないので、光コネクタを引き抜く際に、フェルールが回転し特性が安定しないという問題がある。
それ故に、本発明の課題は、光コネクタの嵌合を確実に維持でき、フェルールの回転を拘束し安定した性能を維持することができ、小型化が可能な光コネクタを提供することにある。
本発明は、光ファイバを保持するフェルールと、該フェルールを保持する保持部材とを含む光コネクタにおいて、前記フェルールは、被位置決め部が形成されたフランジ部を有し、前記保持部材は、第1梁部と、該第1梁部に対向する第2梁部と、第3梁部と、該第3梁部に対向する第4梁部とを有し、前記第1梁部及び前記第2梁部の内の少なくとも一方は弾性を有し、前記第3梁部及び前記第4梁部の内の少なくとも一方は弾性を有しかつ前記第1梁部及び前記第2梁部と隣接しており、前記第3梁部及び前記第4梁部の内の少なくとも一方は、前記被位置決め部と係合し前記フェルールの回転を防止する位置決め部を有し、さらに前記第1梁部及び前記第2梁部の内の少なくとも一方は、前記フランジ部と当接し前記フェルールを保持する当接部と、前記第1梁部及び前記第2梁部の内の前記一方を他方へ向けて押すことにより前記位置決め部を有する前記第3梁部及び前記第4梁部を互いに離れる向きへ押し広げて開き前記被位置決め部と前記位置決め部との係合を解除する操作部とを有する光コネクタであることを最も主要な特徴とする。
本発明の光コネクタは、第1梁部及び第2梁部の内の少なくとも一方にフランジ部と当接しフェルールを保持する当接部を有し、第3梁部及び第4梁部の内の少なくとも一方に被位置決め部と係合しフェルールの回転を防止する位置決め部を有するので、光コネクタの嵌合を確実に維持でき、フェルールの回転を拘束し安定した性能を維持することができ、小型化が可能な光コネククを提供することができる。
また、本発明の光コネクタは、第1乃至第4梁部を有する保持部材を用いることから治具を使用することなく簡単にハウジングに係合や係合の解除を行うことができることから、操作性に優れた光コネクタを提供できる。
本発明の光コネクタは、光ファイバを保持するフェルールと、該フェルールを保持する保持部材とを含む光コネクタにおいて、前記フェルールは、被位置決め部が形成されたフランジ部を有し、前記保持部材は、第1梁部と、該第1梁部に対向する第2梁部と、第3梁部と、該第3梁部に対向する第4梁部とを有し、前記第1梁部及び前記第2梁部の内の少なくとも一方は弾性を有し、前記第3梁部及び前記第4梁部の内の少なくとも一方は弾性を有しかつ前記第1梁部及び前記第2梁部と隣接しており、前記第3梁部及び前記第4梁部の内の少なくとも一方は、前記被位置決め部と係合し前記フェルールの回転を防止する位置決め部を有し、さらに前記第1梁部及び前記第2梁部の内の少なくとも一方は、前記フランジ部と当接し前記フェルールを保持する当接部と、前記第1梁部及び前記第2梁部の内の前記一方を他方へ向けて押すことにより前記位置決め部を有する前記第3梁部及び前記第4梁部を互いに離れる向きへ押し広げて開き前記被位置決め部と前記位置決め部との係合を解除する操作部とを有することにより実現した。
図1は、本発明に係る光コネクタの実施例1を示している。なお、図1では、光コネクタをハウジングによって保持した光コネクタ装置を、アダプタに接続した状態を示している。図2は、図1に示した光コネクタ装置を示している。図3は、図2に示した光コネクタ装置の光コネクタとハウジングとを接続前の状態で示している。
図1乃至図3を参照して、光コネクタ装置は、光コネクタ1と、光コネクタ1を装着可能に保持するハウジング51とを有する。光コネクタ装置は、アダプタ61と接続することによって、アダプタ61を介して相手側光コネクタ(図示せず)と接続される。
光コネクタ1は、フェルール11と、フェルール11を保持するための保持部材21とを有する。フェルール11は、図4にも示すように、円筒状のフェルール本体13と、フェルール本体13の光軸X方向の中間部分に設けられているフランジ部15を有する。
フランジ部15は、フェルール本体13の外周面上で光軸Xと直交する方向へ延びている。フランジ部15には、光軸X周りの外周面15aの複数個所を切り欠くことによって複数の被位置決め部15bが光軸X周りの外周面15aに形成されている。したがって、フランジ部15の外周面15aは、周方向に複数の円弧面が断続して形成されている形状となっている。
フェルール本体13内には、光軸X方向の一端側から光ケーブル17の一端部が挿入されることにより光ケーブル17の一端部を保持している。光ケーブル17は、光ファイバ18を樹脂材によって被覆したものである。さらに、フェルール本体13の他端面には、フェルール本体13に挿入された光ファイバ18の先端面が露出するように位置している。光ファイバ18の先端面は、図示しない相手側光コネクタの相手側光ファイバの先端面と突き合わされて接続される部分である。
保持部材21は、図5乃至図8にも示すように、長板状の第1梁部23と、第1梁部23に対向している長板状の第2梁部24と、長板状の第3梁部25と、長板状の第4梁部26と、第1乃至第4梁部23,24,25,26の光軸X方向と直交する方向の一端辺を相互に接続している略四角板形状の基部21aとを有する。
第1乃至第4梁部23,24,25,26は弾性を有する。第3梁部25と第4梁部26とは、これらが対向している。第3梁部25は、第1梁部23及び第2梁部24の一方側で第1梁部23及び第2梁部24と隣接している。第4梁部26は、第1梁部23及び第2梁部24の他方側で第1梁部23及び第2梁部24と隣接している。
保持部材21は、第1乃至第4梁部23,24,25,26、及び基部21aによって囲まれている部分がフェルール11を収容する収容部となる。第1梁部23には、一対の第1当接部27が形成されている。一対の第1当接部27は、第1梁部23の光軸X方向と平行な二辺から第1梁部23に対して略直角となる方向へ曲げられて延びている。第2梁部24には、一対の第2当接部28が形成されている。一対の第2当接部28は、第2梁部24の光軸X方向と平行な二辺から第2梁部24に対して略直角となる方向へ曲げられて延びている。
第1梁部23の第1当接部27と第2梁部24の第2当接部28とは、互いに先端が対向するように延びており、フェルール11のフランジ部15と当接し、フェルール11を保持する役目を果たす。
第1及び第2当接部27,28は、フェルール11のフランジ部15と当接しフェルール本体13を保持する。第3及び第4梁部25,26は、常時、フェルール本体13を光軸Xへ向けて付勢し保持する。
保持部材21は、1枚の薄い板材のみによって構成され、板材として金属板を採用した場合には、プレスにより板材を所定の展開形状に打ち抜いた後に、曲げ加工を施すことによって保持部材21とすることができる。
なお、実施例1においては、第1乃至第4梁部23,24,25,26のそれぞれが弾性を有するものであるが、第1及び第2梁部23,24のうちの一方が弾性を有し、第3及び第4梁部25,26のうちの一方が弾性を有するものであってもよい。
第3梁部25には、第3梁部25に片持ちバネ状に基部21a側の一端が接続され、かつ第3梁部25の内側へ自由端部が延びている第1位置決め部25aが形成されている。第4梁部26には、第4梁部26に片持ちバネ状に基部21a側の一端が接続され、かつ第4梁部26の内側へ自由端部が延びている第2位置決め部26aが形成されている。
第1及び第2位置決め部25a,26aは弾性を有し、フェルール11のフランジ部15に形成されている被位置決め部15bと係合し当接してフェルール11を収容することで、フェルール11の光軸Xと交差する方向へ倒れ込みや回転を防止する役目を果たす。なお、第1及び第2位置決め部25a,26aは弾性を有するが、第3及び第4梁部25,26のうちの一方が弾性を有するものであってもよい。
さらに、第1梁部23には、第1梁部23から第1梁部23の板面と直交する方向へ曲げられて延びて、さらに第3梁部25の板面に対向するように曲げられている第1操作部31と、第1梁部23から第1梁部23の板面と直交する方向へ曲げられて延びて、さらに第4梁部26の板面に対向するように曲げられている第2操作部32とが形成されている。第1及び第2操作部31,32は、一対の第1当接部27のそれぞれに隣接しかつ基部21a側に位置している。
第1及び第2操作部31,32は、フェルール11のフランジ部15の被位置決め部15bと保持部材21の第3及び第4梁部25,26の第1及び第2位置決め部25a,26aとの係合を解除する役目を果たす。
第1及び第2操作部31,32は、フェルール11のフランジ部15の外周面15aに当接し、かつ光軸Xと交差する方向に突出して第1及び第2位置決め部25a,26aを有する第3及び第4梁部25,26を外側方向へ押し広げる役目を果たす。なお、第1及び第2操作部31,32は、第1及び第2梁部23,24のうちの一方のみに形成されているものであってもよい。また、第1及び第2操作部31,32は、これらを操作した際に、フランジ部15の外周面15aに当接するようにしても良い。
第3梁部25の自由端側には、第3梁部25の板幅よりも狭い第3首部35aと、第3首部35aに連設されて先端部分において第3首部35aよりも板幅方向で突出している一対の第1結合部35が形成されている。また、図6によって明らかなように、第4梁部26の自由端側は、第4梁部25の板幅よりも狭い第4首部36aと、第4首部36aに連設されて先端部分において第4首部36aよりも板幅方向で突出している一対の第2結合部36が形成されている。なお、第3梁部25の第3首部35aの光軸X方向の長さは、第4梁部26の第4首部36aの光軸X方向の長さよりも短い寸法になっている。
保持部材21の基部21aには、光ケーブル17を挿入したフェルール本体13の一端部を貫通させて保持する貫通孔21bが形成されている。また、基部21aには、貫通孔21bから基部21aの一辺を切り欠くことによって切欠き部21fが形成されている。
図9は、図2に示した光コネクタ装置のハウジング51の一部の断面を示している。図10は、図3に示したハウジング51を180度回転した状態を示している。
図9及び図10をも参照して、ハウジング51は、略四角板形状のハウジング本体53と、ハウジング本体53の一面53aから突出している略四角板形状の嵌合部54とを有する。
嵌合部54は、図3及び図10によってもっともよく分かるように、第1側面55aと、第1側面55aに対向している第2側面55bと、第1及び第2側面55a,55bのそれぞれと隣接する第3側面56a及び第4側面56bと、ハウジング本体53の一面53aに平行な嵌合面57とを有する。
第1側面55aには、この第1側面55aよりも低い面とする第1溝部55cが形成されている。第1溝部55cは、保持部材21の第1梁部23の自由端側が入り込み第1梁部23に対応する形状となっている。第2側面55bには、この第2側面55bよりも低い面とする第2溝部55dが形成されている。第2溝部55dは、保持部材21の第2梁部24の自由端側が入り込み第2梁部24と対応する形状となっている。
第3側面56aには、この第3側面56aよりも低い面をもつ第3溝部56cが形成されている。第3溝部56cは、保持部材21の第3梁部25の自由端側が入り込みロックされるロック部となり、第1結合部35と対応する形状となっている。第4側面56bには、この第4側面56bよりも低い面をもつ第4溝部56dが形成されている。第4溝部56dは、第3溝部56cとは形状が異なっており、保持部材21の第4梁部26の自由端側が入り込みロックされるロック部となり、かつ結合部36と対応する形状となっている。
嵌合部54には、嵌合部54の嵌合面57の中央部分からフェルール21のフェルール本体13を挿通するように、嵌合面57からハウジング本体53へ挿通孔57aが形成されている。ハウジング本体53には、挿通孔57aに挿通されるフェルール本体13の先端部分を挿通するハウジング孔(図示せず)が形成されている。
アダプタ61は、図1に示したように、ハウジング51の一面53aとは反対となる面に当接されるアダプタハウジング63を有する。アダプタハウジング63の一対の側面には、レバー部材65がレバー軸部66に回動可能に取り付けられている。レバー部材65には、ハウジング53の一対の側面に設けられている軸部59に係合するレバー切欠き部67が形成されている。
ハウジング53には、レバー部材65を所定方向(図1では時計方向)へ回転させることで、アダプタ61がハウジング51と一体に取り付けられる。
以下、光コネクタ1及び光コネクタ装置との組み立てについて説明する。
フェルール11を保持部材21に組み込む際には、図11に示すように、一対の第3及び第4梁部25,26を光軸Xと交差する離れる向きに開く。そして、保持部材21の内側の収容部とした第1及び第2位置決め部25a,26aとの間にフェルール11を収容する。このとき、フェルール11の回転を拘束するために第1及び第2位置決め部25a,26aの先端部を、フェルール11のフランジ部15の被位置決め部15bに合わせる(図11の図示A部分を参照)。
光コネクタ1とハウジング51とを嵌合させる際は、第1梁部23に設けてある凸部33を第2梁部24側へ押すことにより、第1及び第2操作部31,32がフェルール11のフランジ部15の円周部分に沿って第3及び第4梁部25,26を光軸Xと交差する離れる向きへ開く。第3及び第4梁部25,26が光軸Xと交差する離れる向きへ開いた後、図12に示すように、第3及び第4梁部25,26の自由端部のそれぞれに形成されている第1及び第2結合部35,36がハウジング51の嵌合部54の第3及び第4側面56a,56bに沿ってスムーズに嵌合できる(図12の図示B部分及び図13を参照)。
また、第1及び第2位置決め部25a,26aは、フェルール11のフェルール本体13が光軸X方向に押されると光軸X方向と交差する内側に倒れこむために、第1及び第2位置決め部25a,26aを有する第3及び第4梁部25,26も同時に光軸X方向と交差する内側に倒れこむ。
したがって、光コネクタ1を嵌合部54へ嵌合させた際には、ロック部となる第3及び第4溝部56c,56dから第1及び第2結合部35,36が外れることがない。また、光コネクタ1をハウジング51に結合する時には、第1及び第2位置決め部25a,26aを有する第3及び第4梁部25,26の自由端部の形状が異なっており、さらに、第3及び第4溝部56c,56dの形状が異なっていることから誤嵌合を防止できる。
また、ハウジング51から光コネクタ1を引き抜く際には、第1及び第2操作部31,32を有する第1梁部23に設けてある凸部33を第2梁部24へ向かって押すと、第1及び第2操作部31,32がフェルール11のフランジ部15の外周に沿うことにより、第1及び第2位置決め部25a,25bを有する第3及び第4梁部25,26を光軸Xから離れる向きで互いに離れる向きへ押し広げて開く。このとき、第1及び第2操作部31,32によって被位置決め部15と第1及び第2位置決め部25a,26aとの係合が解除され、ハウジング51の嵌合部54にロックされている第1及び第2結合部35,36が外れるので、光コネクタ1をハウジング51からスムーズに引き抜くことができる。
図14は、保持部材21の変形例を示している。この保持部材21では、基部21aに切欠き部21fを有していない点のみが異なる。
本発明の光コネクタは、光コネクタと接続するための、及び光半導体モジュールのような、基板に固定された小型光部品に接続するための光接続装置としての用途に適用できる。
本発明に係る光コネクタの実施例1を示しており、光コネクタとハウジングとからなる光コネクタ装置をアダプタに接続した状態を示す斜視図である。 図1に示した光コネクタ装置を示した斜視図である。 図2に示した光コネクタとハウジングとを接続前の状態で示した斜視図である。 図1に示した光コネクタ装置の光コネクタのフェルールと、このフェルールに保持した光ケーブルとを示した斜視図である。 図3に示した光コネクタの右側面図である。 図3に示した光コネクタの左側面図である。 図1に示した光コネクタの保持部材を示す斜視図である。 図7に示した光コネクタの保持部材を背面側から見た状態で位置決め部の一部及び第2梁部を断面して示した斜視図である。 図2に示した光コネクタ装置のIX-IX線断面図である。 図3に示したハウジングを紙面において180度回転した状態で示した斜視図である。 図3に示した光コネクタをハウジングに嵌合する前の状態を示す平面図である。 図12に示した光コネクタをハウジングに嵌合する直前の状態を示す平面図である。 図13示した光コネクタをハウジングに嵌合した後の状態を示す平面図である。 図1に示した保持部材の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1 光コネクタ
11 フェルール
13 フェルール本体
15 フランジ部
15b 被位置決め部
17 光ケーブル
18 光ファイバ
21 保持部材
21a 基部
23 第1梁部
24 第2梁部
25 第3梁部
25a 第1位置決め部
26 第4梁部
26a 第2位置決め部
27 第1当接部
28 第2当接部
31 第1操作部
32 第2操作部
35 第1結合部
35a 第3首部
36 第2結合部
36a 第4首部
51 ハウジング
53 ハウジング本体
54 嵌合部
55a 第1側面
55b 第2側面
55c 第1溝部
55d 第2溝部
56a 第3側面
56b 第4側面
56c 第3溝部
56d 第4溝部
61 アダプタ
X 光軸

Claims (2)

  1. 光ファイバを保持するフェルールと、該フェルールを保持する保持部材とを含む光コネクタにおいて、
    前記フェルールは、被位置決め部が形成されたフランジ部を有し、前記保持部材は、第1梁部と、該第1梁部に対向する第2梁部と、第3梁部と、該第3梁部に対向する第4梁部とを有し、前記第1梁部及び前記第2梁部の内の少なくとも一方は弾性を有し、前記第3梁部及び前記第4梁部の内の少なくとも一方は弾性を有しかつ前記第1梁部及び前記第2梁部と隣接しており、
    前記第3梁部及び前記第4梁部の内の少なくとも一方は、前記被位置決め部と係合し前記フェルールの回転を防止する位置決め部を有し、
    さらに前記第1梁部及び前記第2梁部の内の少なくとも一方は、前記フランジ部と当接し前記フェルールを保持する当接部と、前記第1梁部及び前記第2梁部の内の前記一方を他方へ向けて押すことにより前記位置決め部を有する前記第3梁部及び前記第4梁部を互いに離れる向きへ押し広げて開き前記被位置決め部と前記位置決め部との係合を解除する操作部とを有することを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記保持部材と係合し前記保持部材を固定するハウジングを有することを特徴とする請求項1記載の前記光コネクタを有する光コネクタ装置。
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