JP4940615B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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    • G02F1/136204Arrangements to prevent high voltage or static electricity failures

Description

この発明は液晶表示装置に関する。
従来のアクティブマトリクス型の液晶表示装置には、アクティブ基板上にマトリクス状に設けられた走査ラインとデータラインとで囲まれた領域内に画素電極がスイッチング素子としての薄膜トランジスタを介して走査ラインおよびデータラインに接続されて設けられ、且つ、アクティブ基板上に画素電極との間で補助容量部を形成するための補助容量ラインが画素電極の所定の周辺部と重ね合わされて設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−161102号公報
上記特許文献1に記載の液晶表示装置では、画素電極の左下角部が切り欠かれ、この切り欠かれた部分に薄膜トランジスタのゲート電極が配置され、薄膜トランジスタのゲート電極が画素電極の下側に配置された走査ラインに接続され、薄膜トランジスタのドレイン電極が画素電極の左側に配置されたデータラインに接続され、補助容量ラインが画素電極の主として上側に配置されている。
なお、上記特許文献1には記載がないが、走査ラインの一端部はその外側に設けられた引き回し線を介してアクティブ基板の所定の一辺部上のドライバ搭載領域内に設けられた接続パッドに接続され、データラインの一端部はその外側に設けられた引き回し線を介してアクティブ基板の所定の他辺部上のドライバ搭載領域内に設けられた接続パッドに接続されることがある。
ところで、上記のような液晶表示装置において、視野角特性を変更する場合、視野角方向を決めるラビング方向を変更するとともに、画素部分もラビング方向の変更に合わせて薄膜トランジスタや画素電極の配置を変えたレイアウトにする。この場合、例えば視野角方向を180°回転させた方向に変える場合、画素部分をそのままのレイアウトで180°回転させて配置した構成とすると、画素部分の設計変更を行なう必要がない。この場合、画素電極の右上角部が切り欠かれ、この切り欠かれた部分に薄膜トランジスタのゲート電極が配置され、薄膜トランジスタのゲート電極が画素電極の上側に配置された走査ラインに接続され、薄膜トランジスタのドレイン電極が画素電極の右側に配置されたデータラインに接続され、補助容量ラインが画素電極の主として下側に配置される。
しかしながら、上記のように、画素部分をそのままのレイアウトで180°回転させて配置した構成とする場合には、薄膜トランジスタに接続される走査ラインおよびデータラインの画素電極に対する配置位置が変化するため、走査ラインおよびデータラインにそれぞれ接続される引き回し線の配置位置も変化してしまう。このため、引き回し線を含む周辺部分の設計変更も行なう必要が生じ、設計の手間が増えて設計変更に要する時間が増加するとともに、設計ミスを誘発し易いという問題があった。
そこで、この発明は、視野角特性を変更する際、画素部分をそのままのレイアウトで所定の角度回転させて配置した構成としたとき、周辺部分の設計変更を行なう必要がないようにすることができる液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係わる発明は、絶縁性の基板と、該基板上に絶縁膜を介して異なる層に形成され、互いに直交するように設けられる複数の走査ラインおよび複数のデータラインと、該各走査ラインと各データラインとで囲まれた領域内にスイッチング素子を介して前記走査ラインおよび前記データラインに接続されて設けられる画素電極と、を有する液晶表示装置において、前記各走査ラインおよび各データラインの一部、および前記スイッチング素子および前記画素電極による、各々が同じパターンレイアウトを有する矩形状の表示画素領域がマトリクス状に配列される表示領域と、前記表示領域の外側に設けられ、前記表示領域における前記走査ラインおよびデータラインの引き出し位置からずれた位置に設けられる、前記各走査ラインおよび前記各データラインの一端部および他端部に電気的に接続される複数の引き回し線を有する周辺部と、を有し、前記周辺部において、前記表示領域における前記走査ラインおよびデータラインと前記周辺部における前記引き回し線とに接続される、前記走査ラインと交差する方向および前記データラインと交差する方向に延在される中継配線を有することを特徴とするものである
この発明によれば、表示画素領域がマトリクス状に配列される表示領域と、走査ラインおよびデータラインの一端部および他端部に接続される引き回し線を有する周辺部との間に、周辺部のレイアウトを固定した状態において、表示画素領域をそのままのレイアウトで回転させて配置することを可能とするための、走査ラインと交差する方向およびデータラインと交差する方向に延在される中継配線を設けているので、画素部分をそのままのレイアウトで所定の角度回転させて配置した構成とするとき、周辺部の設計変更を行なう必要がないようにすることができる。これにより、視野角特性変更に伴う設計の手間を削減して設計変更に要する時間を減らすとともに、設計ミスの発生を抑制することができる。
(第1実施形態)
図1はこの発明の第1実施形態としての液晶表示装置におけるアクティブ基板上に形成されたものの一部を省略した全体的な等価回路的平面図を示す。アクティブ基板1上には走査ライン2およびデータライン3がマトリクス状に設けられている。この場合、複数の走査ライン2は行方向に延びて設けられ、複数のデータライン3は列方向に延びて設けられている。
アクティブ基板1上において走査ライン2とデータライン3とで囲まれた領域内には画素電極4が設けられている。画素電極4はスイッチング素子としての薄膜トランジスタ5を介して走査ライン2およびデータライン3に接続されている。アクティブ基板1上には複数の補助容量ライン6が行方向に延びて設けられている。補助容量ライン6は画素電極4との間で補助容量部Csを形成するためのものである。走査ライン2、データライン3、スイッチング素子としての薄膜トランジスタ5および画素電極4によって、点線で示す1つの表示画素領域50が形成され、複数の表示画素領域50がマトリクス状に配列されて表示領域が形成される。
走査ライン2の左端部は、その左側に列方向に延びて設けられた中継配線7の下端部に接続されている。中継配線7の中間部は、その左側に設けられた引き回し線8を介して、アクティブ基板1の左辺部上の点線で示すドライバ搭載領域9内に設けられた接続パッド10に接続されている。走査ライン2の右端部は、その右側に列方向に延びて設けられた中継配線11の下端部に接続されている。中継配線11の中間部は、その右側に設けられた引き回し線12に接続されている。
データライン3の下端部は、その下側に行方向に延びて設けられた中継配線13の左端部に接続されている。中継配線13の中間部は、その下側に設けられた引き回し線14を介して、アクティブ基板1の下辺部上の点線で示すドライバ搭載領域15内に設けられた接続パッド16に接続されている。データライン3の上端部は、その上側に行方向に延びて設けられた中継配線17の左端部に接続されている。中継配線17の中間部は、その上側に設けられた引き回し線18に接続されている。
補助容量ライン6の左右端部は、アクティブ基板1上において画素電極4の配置領域の周囲に設けられた方形枠状の共通ライン19の左右辺部に接続されている。アクティブ基板1上において、共通ライン19の右辺部の右側には2つで1組の静電保護素子(周辺素子)20が設けられている。静電保護素子20は共通ライン19の右辺部に接続され、且つ、引き回し線12および中継配線11を介して走査ライン2に接続されている。
アクティブ基板1上において共通ライン19の上辺部の上側には2つで1組の静電保護素子(周辺素子)21が設けられている。静電保護素子21は共通ライン19の上辺部に接続され、且つ、引き回し線18および中継配線17を介してデータライン3に接続されている。
次に、この液晶表示装置の一部の具体的な構造について説明する。図2は図1に示すアクティブ基板1上の最終行1列の画素およびその近傍の部分の透過平面図を示し、図3は図2のIII−III線に沿う断面図を示し、図4(A)は図2のIVA−IVA線に沿う断面図を示し、図4(B)は図2のIVB−IVB線に沿う断面図を示す。ここで、図2を明確にする目的で、画素電極4の縁部に斜めの短い実線のハッチングが記入されている(以下、同じ)。
まず、図2および図3を参照して説明する。アクティブ基板1の上面の所定の箇所にはゲート電極31および該ゲート電極31に接続された走査ライン2が設けられている。アクティブ基板1の上面の他の所定の箇所には補助容量ライン6が設けられている。ゲート電極31等を含むアクティブ基板1の上面にはゲート絶縁膜32が設けられている。
ゲート電極31上におけるゲート絶縁膜32の上面の所定の箇所には真性アモルファスシリコンからなる半導体薄膜33が設けられている。半導体薄膜33の上面ほぼ中央部にはチャネル保護膜34が設けられている。チャネル保護膜34の上面両側およびその両側における半導体薄膜33の上面にはn型アモルファスシリコンからなるオーミックコンタクト層35、36が設けられている。
一方のオーミックコンタクト層35の上面にはソース電極37が設けられている。他方のオーミックコンタクト層36の上面にはドレイン電極38が設けられている。ゲート絶縁膜32の上面の所定の箇所にはデータライン3がドレイン電極38に接続されて設けられている。ここで、ゲート電極31、ゲート絶縁膜32、半導体薄膜33、チャネル保護膜34、オーミックコンタクト層35、36、ソース電極37およびドレイン電極38により、薄膜トランジスタ5が構成されている。
薄膜トランジスタ5等を含むゲート絶縁膜32の上面には絶縁膜39が設けられている。ソース電極37の所定の箇所に対応する部分における絶縁膜39にはコンタクトホール40が設けられている。絶縁膜39の上面の所定の箇所には画素電極4が設けられている。画素電極4はコンタクトホール40を介してソース電極37に接続されている。
ここで、図2に示すように、画素電極4の左下角部は切り欠かれ、この切り欠かれた部分に薄膜トランジスタ5のゲート電極31が配置されている。そして、図1および図2に示すように、薄膜トランジスタ5のゲート電極31は、画素電極4の下側に配置された走査ライン2に接続されている。薄膜トランジスタ5のドレイン電極38は、画素電極4の左側に配置されたデータライン3に接続されている。
画素電極4との間で補助容量部Csを形成するための補助容量ライン6は、図1に示すように、当該画素電極4に重なるように配置され、この実施形態では、図2に示すように、画素電極4の上辺部に対応する位置において走査ライン2と平行するように設けられたライン部6aと、このライン部6aから画素電極4の左辺部および右辺部に沿ってそれぞれ引き出された引出部6b、6cとからなっている。
この場合、ライン部6aのうちの画素電極4と対応する部分の下側は画素電極4の上辺部と重ね合わされている。左側の引出部6bの右側は画素電極4の左辺部と重ね合わされている。右側の引出部6cの左側は画素電極4の右辺部と重ね合わされている。そして、これらの重ね合わされた部分により補助容量部Csが形成されている。
次に、図2および図4を参照して説明する。アクティブ基板1の上面において1列目のデータライン3の左側の所定の箇所には中継配線7がデータライン3と平行するように設けられている。中継配線7は、走査ライン2の左端部が列方向に延長される延長部2aに対し、例えば直交する方向に設けられる。中継配線7の上端部および下端部に対応する部分におけるゲート絶縁膜32には開口部41、42が設けられている。すなわち、中継配線7の下端部は下側の開口部42のやや下側まで配置されている(図8参照)。
開口部41、42内には絶縁膜39が設けられている。開口部41、42の役目については後で説明する。中継配線7の中間部は、アクティブ基板1の上面に設けられた引き回し線8に接続されている。
ゲート絶縁膜32の上面において最終行の走査ライン2の下側の所定の箇所には中継配線13が走査ライン2と平行するように設けられている。中継配線13は、データライン3の下端部が行方向に延長される延長部3aに対し、例えば直交する方向に設けられる。中継配線13の右端部および左端部に対応する部分におけるゲート絶縁膜32には開口部43、44が設けられている。すなわち、中継配線13の左端部は左側の開口部44のやや左側まで配置されている(図8参照)。
開口部43、44内には中継配線13の右端部および左端部が配置されている。開口部43、44の役目については後で説明する。中継配線13の中間部は、ゲート絶縁膜32の上面に設けられた引き回し線14に接続されている。
なお、上記においては、中継配線7は走査ライン2および延長部2aに対し直交する方向に設けられ、中継配線13はデータライン3および延長部3aに対し直交する方向に設けられるとしたが、直交する方向に限るものではなく、任意の角度で交差するように設けられていればよいものである。
次に、図1に示すアクティブ基板1上の1行最終列の画素およびその近傍の部分について、図5に示す透過平面図を参照して説明する。アクティブ基板1の上面において最終列の画素電極4の右側の所定の箇所には中継配線11がデータライン3と平行するように設けられている。中継配線11は、走査ライン2の右端部が列方向に延長される延長部2aに対し、例えば直交する方向に設けられる。中継配線11の上端部および下端部に対応する部分におけるゲート絶縁膜32には開口部45、46が設けられている。
中継配線11、走査ライン2および開口部45、46の部分は、図4(A)に示す場合と同様である。中継配線11の中間部は、アクティブ基板1の上面に設けられた引き回し線12に接続されている。
ゲート絶縁膜32の上面において1行目の画素電極4の上側の所定の箇所には中継配線17が走査ライン2と平行するように設けられている。中継配線17は、データライン3の上端部が行方向に延長される延長部3aに対し、例えば直交する方向に設けられる。中継配線17の右端部および左端部に対応する部分におけるゲート絶縁膜32には開口部47、48が設けられている。
中継配線17、データライン3および開口部47、48の部分は、図4(B)に示す場合と同様である。中継配線17の中間部は、ゲート絶縁膜32の上面に設けられた引き回し線18に接続されている。
次に、図1に示す静電保護素子20、21の具体的な構造について図6を参照して説明する。ただし、静電保護素子20、21の構造は同じであるので、代表として走査ライン2側の1つの静電保護素子20について説明する。アクティブ基板1の上面には引き回し線12および該引き回し線12に接続された電極51が設けられている。
ゲート絶縁膜32の上面には図1に示す共通ライン19の左辺部および右辺部が設けられている。共通ライン19の左辺部上下端および右辺部上下端は、ゲート絶縁膜32に設けられたコンタクトホール(図示せず)を介して、アクティブ基板1の上面に設けられた図1に示す共通ライン19の上辺部左右端および下辺部左右端に接続されている。
電極51上におけるゲート絶縁膜32の上面の所定の箇所には真性アモルファスシリコンからなる半導体薄膜52が設けられている。半導体薄膜52の上面ほぼ中央部にはブロッキング層53が設けられている。ブロッキング層53の上面両側およびその両側における半導体薄膜52の上面にはn型アモルファスシリコンからなるオーミックコンタクト層54、55が設けられている。
一方のオーミックコンタクト層54の上面およびその近傍のゲート絶縁膜32の上面には一方の接続電極56が共通ライン19の右辺部に接続されて設けられている。他方のオーミックコンタクト層55の上面およびその近傍のゲート絶縁膜32の上面には他方の接続電極57が設けられている。他方の接続電極57は、ゲート絶縁膜32に設けられたコンタクトホール58を介して引き回し線12に接続されている。
ここで、電極51、ゲート絶縁膜32、半導体薄膜52、ブロッキング層53、オーミックコンタクト層54、55および接続電極56、57により、静電保護素子20が構成されている。静電保護素子20、21は、薄膜トランジスタ5を静電気から保護するためのものであるが、その静電気保護動作についての説明は省略する。
ここで、この液晶表示装置における1画素、画素部分(表示領域)および周辺部分(周辺部)について説明する。1画素(表示画素領域50)は、図2において、1つの画素電極4の下側に配置されたドレイン電極38の下縁部の延長線と、当該画素電極4の上側に配置されたドレイン電極38の下縁部の延長線と、当該画素電極4の左側に配置されたデータライン3の左縁部と、当該画素電極4の右側に配置されたデータライン3の左縁部とによって囲まれた領域である。
画素部分は、図1において、画素電極4、薄膜トランジスタ5、走査ライン2、データライン3および補助容量ライン6の配置領域である。周辺部分は、画素部分の周囲の領域であり、図1に示す場合には、中継配線7、11、13、17、引き回し線8、12、14、18、接続パッド10、16、共通ライン19および静電保護素子20、21の配置領域である。
次に、この液晶表示装置において、視野角特性を変更するため、画素部分をそのままのレイアウトで180°回転させて配置する場合について説明する。図1に示す周辺部分をそのままのレイアウトとした状態において、画素部分(表示画素領域50)をそのままのレイアウトで180°回転させて配置すると、図7に示すようになる。
すなわち、画素電極4および薄膜トランジスタ5がそのままのレイアウトで反時計方向に180°回転され、走査ライン2の両端部が中継配線7、11の上端部に接続され、データライン3の両端部が中継配線13、17の右端部に接続され、補助容量ライン6の両端部が画素電極4の下側において共通ライン19の左右辺部に接続される。
次に、図8は図7に示すアクティブ基板1上の最終行1列の画素およびその近傍の部分の透過平面図を示し、図9(A)は図8のIXA−IXA線に沿う断面図を示し、図9(B)は図8のIXB−IXB線に沿う断面図を示す。
まず、図8に示すように、画素電極4の切欠部は右上に配置され、この切欠部に薄膜トランジスタ5のゲート電極31が配置されている。そして、薄膜トランジスタ5のゲート電極31は、画素電極4の上側に配置された走査ライン2に接続されている。薄膜トランジスタ5のドレイン電極38は、画素電極4の右側に配置されたデータライン3に接続されている。
走査ライン2の左端部下側の延長部2aが中継配線7の上端部に接続されている。そして、9(A)に示すように、開口部41、42内には絶縁膜39が設けられている。データライン3の下端部左側のは延長部3aが中継配線13の右端部に接続されている。そして、図9(B)に示すように、開口部43、44内には中継配線13の右端部および左端部が配置されている。
次に、図10は図7に示すアクティブ基板1上の1行最終列の画素およびその近傍の部分の透過平面図を示す。走査ライン2の右端部下側は延長部2aを介して中継配線11の上端部に接続されている。この場合、中継配線11、走査ライン2および開口部45、46の部分は、図9(A)に示す場合と同様であり、その説明を省略する。データライン3の上端部右側は延長部3aを介して中継配線17の右端部に接続されている。この場合、中継配線17、データライン3および開口部47、48の部分は、図9(B)に示す場合と同様であり、その説明を省略する。
以上のように、この液晶表示装置では、画素部分をそのままのレイアウトで180°回転させて配置したとき、薄膜トランジスタ5に接続された走査ライン2およびデータライン3の画素電極4に対する配置位置が変化しても、中継配線7、11、13、17の存在により、これらの中継配線7、11、13、17を含む周辺部分のレイアウトをそのままとすることができ、したがって周辺部分の設計変更を行なう必要はない。
次に、図1に示す液晶表示装置において、視野角特性を変更するため、画素部分をそのままのレイアウトで反時計方向に90°回転させて配置する場合について説明する。図1に示す周辺部分をそのままのレイアウトとした状態において、画素部分(表示画素領域50)をそのままのレイアウトで反時計方向に90°回転させて配置すると、図11に示すようになる。なお、この場合、画素部分は正方形状であるとする。
すなわち、画素電極4および薄膜トランジスタ5がそのままのレイアウトで反時計方向に90°回転され、走査ライン2の両端部が中継配線13、17の右端部に接続され、データライン3の両端部が中継配線7、11の下端部に接続され、補助容量ライン6の両端部が画素電極4の左側において共通ライン19の上下辺部に接続される。ただし、この場合、アクティブ基板1の左辺部上のドライバ搭載領域9にはデータ用ドライバが搭載され、下辺部上のドライバ搭載領域15には走査用ドライバが搭載される。
次に、図12は図11に示すアクティブ基板1上の最終行1列の画素およびその近傍の部分の透過平面図を示し、図13(A)は図12のXIIIA−XIIIA線に沿う断面図を示し、図13(B)は図12のXIIIB−XIIIB線に沿う断面図を示す。
まず、図12に示すように、画素電極4の切欠部は右下に配置され、この切欠部に薄膜トランジスタ5のゲート電極31が配置されている。そして、薄膜トランジスタ5のゲート電極31は、画素電極4の右側に配置された走査ライン2に接続されている。薄膜トランジスタ5のドレイン電極38は、画素電極4の下側に配置されたデータライン3に接続されている。
データライン3の左端部上側の延長部3aが中継配線7の下端部に接続されている。そして、図13(A)に示すように、データライン3の延長部3aの左端部上側は中継配線7の下側の開口部42を介して中継配線7の下端部に接続され、中継配線7の上側の開口部41内には絶縁膜39が設けられている。
走査ライン2の下端部左側の延長部2aが中継配線13の右端部に接続されている。そして、図13(B)に示すように、中継配線13の右端部は右側の開口部43を介して走査ライン2の延長部2aの左端部左側に接続され、中継配線13の左側の開口部44内には中継配線13の左端部が配置されている。
次に、図14は図11に示すアクティブ基板1上の1行最終列の画素およびその近傍の部分の透過平面図を示す。データライン3の右端部上側は延長部3aを介して中継配線11の下端部に接続されている。この場合、中継配線11、データライン3および開口部45、46の部分は、図13(A)に示す場合と同様であり、その説明を省略する。走査ライン2の上端部右側は延長部2aを介して中継配線17の右端部に接続されている。この場合、中継配線17、走査ライン2および開口部47、48の部分は、図13(B)に示す場合と同様であり、その説明を省略する。
以上のように、この液晶表示装置では、画素部分をそのままのレイアウトで反時計方向に90°回転させて配置したとき、薄膜トランジスタ5に接続された走査ライン2およびデータライン3の画素電極4に対する配置位置が変化しても、中継配線7、11、13、17の存在により、これらの中継配線7、11、13、17を含む周辺部分のレイアウトをそのままとすることができ、したがって周辺部分の設計変更を行なう必要はない。
次に、図1に示す液晶表示装置において、視野角特性を変更するため、画素部分をそのままのレイアウトで反時計方向に270°回転させて配置する場合について説明する。図1に示す周辺部分をそのままのレイアウトとした状態において、画素部分(表示画素領域50)をそのままのレイアウトで反時計方向に270°回転させて配置すると、図15に示すようになる。
すなわち、画素電極4および薄膜トランジスタ5がそのままのレイアウトで反時計方向に270°回転され、走査ライン2の両端部が中継配線13、17の左端部に接続され、データライン3の両端部が中継配線7、11の上端部に接続され、補助容量ライン6の両端部が画素電極4の右側において共通ライン19の上下辺部に接続される。ただし、この場合も、アクティブ基板1の左辺部上のドライバ搭載領域9にはデータ用ドライバが搭載され、下辺部上のドライバ搭載領域15には走査用ドライバが搭載される。
次に、図16は図15に示すアクティブ基板1上の最終行1列の画素部分およびその近傍の部分の透過平面図を示し、図17(A)は図16のXVIIA−XVIIA線に沿う断面図を示し、図17(B)は図16のXVIIB−XVIIB線に沿う断面図を示す。
まず、図16に示すように、画素電極4の切欠部は左上に配置され、この切欠部に薄膜トランジスタ5のゲート電極31が配置されている。そして、薄膜トランジスタ5のゲート電極31は、画素電極4の左側に配置された走査ライン2に接続されている。薄膜トランジスタ5のドレイン電極38は、画素電極4の上側に配置されたデータライン3に接続されている。
データライン3の左端部下側は延長部3aを介して中継配線7の上端部に接続されている。そして、図17(A)に示すように、データライン3の延長部3aの左端部下側は中継配線7の上側の開口部41を介して中継配線7の上端部に接続され、中継配線7の下側の開口部42内には絶縁膜39が設けられている。
走査ライン2の下端部右側は延長部2aを介して中継配線13の左端部に接続されている。そして、17(B)に示すように、中継配線13の左端部は左側の開口部44を介して走査ライン2の左端部右側に接続され、中継配線13の右側の開口部43内には中継配線13の右端部が配置されている。
次に、図18は図15に示すアクティブ基板1上の1行最終列の画素およびその近傍の部分の透過平面図を示す。データライン3の右端部下側は延長部3aを介して中継配線11の上端部に接続されている。この場合、中継配線11、データライン3および開口部45、46の部分は、図17(A)に示す場合と同様であり、その説明を省略する。走査ライン2の上端部左側は延長部2aを介して中継配線17の左端部に接続されている。この場合、中継配線17、走査ライン2および開口部47、48の部分は、図17(B)に示す場合と同様であり、その説明を省略する。
以上のように、この液晶表示装置では、画素部分をそのままのレイアウトで反時計方向に270°回転させて配置したとき、薄膜トランジスタ5に接続された走査ライン2およびデータライン3の画素電極4に対する配置位置が変化しても、中継配線7、11、13、17の存在により、これらの中継配線7、11、13、17を含む周辺部分のレイアウトをそのままとすることができ、したがって周辺部分の設計変更を行なう必要はない。
なお、上記においては、画素部分をそのままのレイアウトで反時計方向に90°、180°、270°回転させて配置した場合について示したが、更に、図示を省略するが、画素部分をそのままのレイアウトで左右反転あるいは上下反転しても、上記と同様に、中継配線7、11、13、17を含む周辺部分のレイアウトをそのままとすることができて、周辺部分の設計変更を行なう必要はない。
また、引き回し線8、12、14、18の中継配線7、11、13、17に対する接続位置は、中継配線7、11、13、17の中間部以外であってもよく、例えば中継配線7、11、13、17の一端部あるいは他端部であってもよく、要は中継配線7、11、13、17の何れかの箇所に接続されればよい。
ここで、ゲート絶縁膜32の開口部41〜48の役割について説明する。図1および図7に示す場合には、図4および図9に示すように、開口部41〜48は何ら役目を有していない。したがって、中継配線7、13の部分を設計する場合には、開口部41〜44は必要でないため、開口部41〜48を設けないようにする設計方法がある(第1の設計方法)。
図11に示す場合には、図13に示すように、開口部42、46は延長部7a、11aと中継配線7、11とを接続するために必要であり、開口部43、47は走査ライン2の延長部2aと中継配線13、17とを接続するために必要である。しかし、開口部41、44、45、48は何ら役目を有していない。したがって、中継配線7、11、13、17の部分を設計する場合には、開口部42、43、46、47は必要であり、開口部41、44、48、48は必要でないため、開口部41、44、45、48を設けないようにする設計方法がある(第2の設計方法)。
図15に示す場合には、図17に示すように、開口部41、45はデータライン3の延長部3aと中継配線7、11とを接続するために必要であり、開口部44、48は走査ライン2の延長部2aと中継配線13、17とを接続するために必要である。しかし、開口部42、43、46、47は何ら役目を有していない。したがって、中継配線7、11、13、17の部分を設計する場合には、開口部41、44、45、48は必要であり、開口部42、43、46、47は必要でないため、開口部42、43、46、47を設けないようにする設計方法がある(第3の設計方法)。
以上のように、中継配線7、11、13、17の部分を設計する場合には、第1〜第3の設計方法がある。しかし、このように設計した場合には、画素部分の回転に応じて周辺部を3種類設計しなければならない。これに対し、常に開口部41〜48を設けるようにしておけば、画素部分を回転させても周辺部分は1種類のみ設計すればよく、周辺部の設計変更を行なう必要がない。但し、図1および図7(図1に対し、画素部分を反時計方向に180°回転)に示す場合のみを必要とする場合には、開口部41〜44は不要であるから、開口部41〜48を設けないようにしてもよい。
(第2実施形態)
図19はこの発明の第2実施形態としての液晶表示装置におけるアクティブ基板上の最終行1列の画素およびその近傍の部分の透過平面図を示し、図20は同アクティブ基板上の1行最終列の画素およびその近傍の部分の透過平面図を示す。この液晶表示装置において、図2および図5に示す液晶表示装置と異なる点は、次の通りである。
第1に、中継配線7、11、13、17は設けられていない。したがって、ゲート絶縁膜に開口部41〜48は設けられていない。そして、図19に示すように、走査ライン2の左端部上側は、それと同一平面つまりアクティブ基板1の上面に設けられた引き回し線8に接続されている。この場合、引き回し線8の走査ライン2に接続される一端部は1画素の上下方向中央部に対応する位置に配置されている。データライン3の下端部右側は、それと同一平面つまりゲート絶縁膜の上面に設けられた引き回し線14に接続されている。この場合、引き回し線14のデータライン3に接続される一端部は1画素の左右方向中央部に対応する位置に配置されている。
また、図20に示すように、走査ライン2の右端部上側は、それと同一平面つまりアクティブ基板1の上面に設けられた引き回し線12に接続されている。この場合も、引き回し線12の走査ライン2に接続される一端部は1画素の上下方向中央部に対応する位置に配置されている。データライン3の上端部右側は、それと同一平面つまりゲート絶縁膜の上面に設けられた引き回し線18に接続されている。この場合も、引き回し線18のデータライン3に接続される一端部は1画素の左右方向中央部に対応する位置に配置されている。
第2に、走査ライン2は、左右の画素電極4間において、引き回し線8の右側部分と引き回し線12の左側部分を結合した、ほぼ逆U字状となるように配置されている。データライン3は、上下の画素電極4間において、引き回し線14の上側部分と引き回し線18の下側部分を結合した、ほぼコ字状となるように配置されている。そして、データライン3の下端部右側およびほぼコ字状部の上側部分はドレイン電極38となっている。
すなわち、本実施形態においては、図19、20において点線で囲って示す領域を1つの矩形状の表示画素領域70として、この表示画素領域70内で走査ライン2およびデータライン3が屈曲し、走査ライン2およびデータライン3が表示画素領域70の各辺の中央部から引き出されるように構成されている。
次に、この液晶表示装置において、視野角特性を変更するため、画素部分(表示画素領域70)をそのままのレイアウトで180°回転させて配置する場合について説明する。図19および図20に示す周辺部分をそのままのレイアウトとした状態において、画素部分をそのままのレイアウトで180°回転させて配置すると、図21および図22に示すようになる。
すなわち、画素電極4および薄膜トランジスタ5がそのままのレイアウトで180°回転され、走査ライン2の左端部下側および右端部下側が引き回し線8、12の1画素の上下方向中央部に対応する位置に配置された各一端部に接続され、データライン3の下端部左側および上橋部左側が引き回し線14、18の1画素の左右方向中央部に対応する位置に配置された各一端部に接続される。
以上のように、この液晶表示装置では、画素部分をそのままのレイアウトで180°回転させて配置したとき、薄膜トランジスタ5に接続された走査ライン2およびデータライン3の画素電極4に対する配置位置が変化しても、引き回し線8、12の各一端部を1画素の上下方向中央部に対応する位置に配置するとともに、引き回し線14、18各一端部を1画素の左右方向中央部に対応する位置に配置することにより、周辺部分のレイアウトをそのままとすることができ、したがって周辺部分の設計変更を行なう必要はない。
なお、上記においては、画素部分をそのままのレイアウトで180°回転させて配置した場合について示したが、更に、画素部分をそのままのレイアウトで左右反転あるいは上下反転しても、図示を省略するが、上記と同様に、周辺部分の設計変更を行なう必要はない。また、この液晶表示装置において、画素部分(表示画素領域70)が正方形状である場合には、画素部分をそのままのレイアウトで反時計方向に90°あるいは270°回転させて配置することができる。
この発明の第1実施形態としての液晶表示装置におけるアクティブ基板上に形成されたものの一部を省略した全体的な等価回路的平面図。 図1に示すアクティブ基板上の最終行1列の画素およびその近傍の部分の透過平面図。 図2のIII−III線に沿う断面図。 (A)は図2のIVA−IVA線に沿う断面図、(B)は図2のIVB−IVB線に沿う断面図。 図1に示すアクティブ基板上の1行最終列の画素およびその近傍の部分の透過平面図。 図1に示す静電保護素子の部分の断面図。 図1に示す画素部分をそのままのレイアウトで反時計方向に180°回転させて配置した場合の等価回路的平面図。 図7に示すアクティブ基板上の最終行1列の画素およびその近傍の部分の透過平面図。 (A)は図8のIXA−IXA線に沿う断面図、(B)は図のIXB−IXB線に沿う断面図。 図7に示すアクティブ基板上の1行最終列の画素およびその近傍の部分の透過平面図。 図1に示す画素部分をそのままのレイアウトで反時計方向に90°回転させて配置した場合の等価回路的平面図。 図11に示すアクティブ基板上の最終行1列の画素およびその近傍の部分の透過平面図。 (A)は図12のXIIIA−XIIIA線に沿う断面図、(B)は図12のXIIIB−XIIIB線に沿う断面図。 図11に示すアクティブ基板上の1行最終列の画素およびその近傍の部分の透過平面図。 図1に示す画素部分をそのままのレイアウトで反時計方向に270°回転させて配置した場合の等価回路的平面図。 図15に示すアクティブ基板上の最終行1列の画素およびその近傍の部分の透過平面図。 (A)は図16のXVIIA−XVIIA線に沿う断面図、(B)は図16のXVIIB−XVIIB線に沿う断面図。 図15に示すアクティブ基板上の1行最終列の画素およびその近傍の部分の透過平面図。 この発明の第2実施形態としての液晶表示装置におけるアクティブ基板上の最終行1列の画素およびその近傍の部分の透過平面図。 図19に示すアクティブ基板上の1行最終列の画素およびその近傍の部分の透過平面図。 図19および図20に示す画素部分をそのままのレイアウトで反時計方向に180°回転させて配置した場合におけるアクティブ基板上の最終行1列の画素およびその近傍の部分の透過平面図。 図21に示すアクティブ基板上の1行最終列の画素およびその近傍の部分の透過平面図。
符号の説明
1 アクティブ基板
2 走査ライン
3 データライン
4 画素電極
5 薄膜トランジスタ
6 補助容量ライン
7 中継配線
8 引き回し線
9 ドライバ搭載領域
10 接続パッド
11 中継配線
12 引き回し線
13 中継配線
14 引き回し線
15 ドライバ搭載領域
16 接続パッド
17 中継配線
18 引き回し線
19 共通ライン
20、21 静電保護素子

Claims (9)

  1. 絶縁性の基板と、該基板上に絶縁膜を介して異なる層に形成され、互いに直交するように設けられる複数の走査ラインおよび複数のデータラインと、該各走査ラインと各データラインとで囲まれた領域内にスイッチング素子を介して前記走査ラインおよび前記データラインに接続されて設けられる画素電極と、を有する液晶表示装置において、
    少なくとも、前記各走査ラインおよび各データラインの一部、および前記スイッチング素子および前記画素電極による、各々が同じパターンレイアウトを有する矩形状の表示画素領域がマトリクス状に配列される表示領域と、
    前記表示領域の外側に設けられ、少なくとも、前記表示領域における前記走査ラインおよびデータラインの引き出し位置からずれた位置に設けられる、前記各走査ラインおよび前記各データラインの一端部および他端部に電気的に接続される複数の引き回し線を有する周辺部と、
    を有し、
    前記周辺部において、前記表示領域における前記走査ラインおよびデータラインと前記引き回し線とに接続される、前記走査ラインと交差する方向および前記データラインと交差する方向に延在される中継配線を有することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載の発明において、前記基板に対する前記周辺部のレイアウトを固定した状態において、前記表示領域における前記表示画素領域のパターンレイアウトを保持した状態で、180°回転、および、上下左右に反転させて配置することが可能であることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 請求項1に記載の発明において、前記中継配線は、前記表示領域における前記走査ラインおよびデータラインの一端部および他端部を延長した延長部に対し直交する方向に延在し、前記引き回し線は該中継配線の中間部に接続されることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 請求項3に記載の発明において、前記基板の一辺側および該一辺側に対向する側に設けられる前記中継配線は前記走査ラインおよび前記データラインの何れか一方と同層に形成され、前記基板の一辺側に隣接する他辺側および該他辺側に対向する側に設けられる前記中継配線は他方と同層に形成されることを特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項4に記載の発明において、前記中継配線は、両端部分に前記絶縁膜に形成される開口部を有し、前記延長部と前記中継配線とが異なる層に形成され、前記開口部を介して前記延長部と前記中継配線とが接続されることを特徴とする液晶表示装置。
  6. 請求項5に記載の発明において、前記表示画素領域は平面正方形状を有し、前記基板に対する前記周辺部のレイアウトを固定した状態において、前記表示領域における前記表示画素領域のパターンレイアウトを保持した状態で、反時計方向に90°、270°の何れにも回転させて配置することが可能であることを特徴とする液晶表示装置。
  7. 請求項1に記載の発明において、前記周辺部における前記各引き回し線は、該周辺部に設けられるドライバ用接続パッドに接続されていることを特徴とする液晶表示装置。
  8. 請求項1に記載の発明において、前記周辺部における前記各引き回し線は、該周辺部に設けられる周辺素子に接続されていることを特徴とする液晶表示装置。
  9. 請求項8に記載の発明において、前記周辺素子は静電保護素子であることを特徴とする液晶表示装置。
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