JP4939620B2 - サービスステーションおよびインクジェットプリンタ - Google Patents

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Description

本発明は一般にサーマルインクジェット(TIJ)プリンタに関するものであり、より具体的にはサーマルインクジェットプリンタ中のペンの保守に回転ベルトを採用した方法及びシステムに関する。
最近では、サーマルインクジェット(TIJ)プリンタは家庭やオフィスでごく一般的に使用されるようになった。TIJプリンタは、非常に低い価格で良好な印刷品質を提供するものである。TIJプリンタは紙又は他の印刷媒体へとインクを吐出するペンを用いたものである。例えば、黒インクを印刷する為に黒ペンが用いられる。同様に、カラーインクを用紙へと吐出する為にはマルチカラーペンが用いられる。ペンの各々は通常、インクを保持する為の空洞とインクを吐出する為のペン先を含む。このペン先には、インクの送り出しを制御する、代表的にはシリコン材料から成るプリントヘッドが支持されている。プリントヘッドは数百ものオリフィスを含み、これらのオリフィスを通じてインクが吐出されるものである。
一部のオリフィスは、非常に高い頻度でインクの噴射を実施する。他のオリフィスは、非常に低い頻度で噴射を実施する。いずれの場合においても、オリフィスから吐出されたインクの剰余を除去し、オリフィス内部及び周囲における堆積インクの硬化を防ぐ為にインクジェットペンの拭き取り処理は頻繁に実施することが必要である。言うまでもなく、硬化した堆積インクはオリフィスの目詰まりの原因となり、印刷品質に悪影響を与える可能性がある。
現在、サーマルインクジェット(TIJ)プリンタの中には、TIJペンの保守用に「サービスステーション」とも呼ばれるサブアセンブリを含むものがある。サービスステーションはオリフィスから余剰インクを拭き取ることでペンを保守し、これによりペンの寿命と性能を向上させるものである。
固定サービスステーションのマルチパスプリンタ
図1は、第一の従来型によるマルチパスTIJプリンタを描いたものであるが、これは固定されたサービスステーションに対してキャリッジが移動するタイプのものである。マルチパスプリンタは、第一の配向110に配置されたノズルを有する。第一の配向110とは、キャリッジの移動方向に対してほぼ平行な方向である。黒インク吐出ノズル114は通常、単一の水平な帯状領域に配列されている。同様に、カラーインク吐出ノズル118も一般的には相互に積み重なった帯状領域中に配列されており、帯状領域の各々が、それぞれに特定の色(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー)を吐出するノズルを含んでいる。このタイプのプリンタにおいて印刷ジョブを完遂する為にはマルチパスが必要である。
一枚の用紙がプリンタ中の用紙経路へと送り込まれる。フィードローラー及び他のローラーは、用紙経路DCモーターが駆動する歯車列により作動する。キャリッジは通常、図示した方向に移動するものであり、これはキャリッジDCモーターにより駆動される。キャリッジの動きを制御する為にリニアエンコーダも設けられている。キャリッジは用紙へとインクを吐出する複数のペンを含んでいる。ペンの保守を実施する為に固定サービスステーションが設けられている。ペンの保守処理としては、定期的にペンを拭き取り、未使用時にはペンにキャップを施すことが含まれる。
これらのプリンタにおいては、ペンの拭き取り及びキャップ処理に要する動作は、キャリッジ上のペンの移動方向に対して平行に実施される。これらのTIJプリンタ(例えばLexmarkブランドのTIJプリンタ)は、キャリッジDCモーターにより駆動されるペンの用紙を横切るペンの動きを利用して、固定したサービスステーションによりペンの保守が行われる。
印刷ジョブの終了時において、ペンはプリンタの最も右端に移動してレバーにあたり、このレバーによりキャップが所定の位置へと動かされる。新たな印刷ジョブが開始されると、ペンはプリンタの最も左端に移動する。この動作が始まると、キャップ用のスイッチが開放されてキャップが途中まで下がり、これによりワイパーが所定の位置へと移動することになる。ペンの移動が継続されるにつれ、オリフィスが拭き取られる。最後の拭き取り動作が終了すると、ペンの移動によりワイパーはキャリッジの通常作動を妨害しない「休止」位置へと入る。
このタイプのプリンタの欠点の1つは、ページの印刷速度(通常はページ数/分で計られる)である。明らかなように、一般的にマルチパスプリンタは後により詳細を説明するシングルパスプリンタよりもページ印刷に時間を要するものである。この結果、より高速な印刷能力を持つプリンタへの要求が高まると、シングルパスプリンタへの要求も比例的に高まることになるのである。
固定サービスステーションの利点の一つは、この構成によれば相対的に高い費用効果が得られるという点である。残念ながら、ペンの保守・保全を実施する為のこのタイプの構成は、以下にあげる理由から、シングルパスプリンタには適していない。
可動サービスステーションを用いたシングルパスプリンタ
図2は、第二の従来型シングルパスTIJプリンタを描いたものであるが、ここではサービスステーションの動きは専用モーターにより制御される。シングルパスプリンタ(Complete Swathプリンタとも呼ばれる)は、一般的にキャリッジの動く方向に対して垂直である第二の配向120に配置されたノズルを有し、これにより異なる色のノズル全てから同時に吐出することが出来るようになっている。黒インク噴射ノズル124は通常、縦方向の単一帯状領域中に配列されている。同様に、カラーインク噴射ノズル128も通常は互いに隣接する縦方向の複数の帯状領域中に配列されており、帯状領域の各々には特定色(例えばシアン、マゼンタ、イエロー)のノズルが含まれている。このタイプのTIJプリンタの具体例としては、Hewlett−Packard800及び900シリーズがあげられる。
これらのプリンタにおいてペンの保守処理を実施する為には、サービスステーション(例えばサービスステーションパレット)を移動させることが必要である。この移動は、サービスステーション組立部品全体を操作するステッパモーターを用いることで実現される。
マルチカラーの場合、サービスステーションが実施する拭き取り機能は更に複雑化することになる。即ち、インクの相互汚染を防ぐ為に、噴射ノズルに対するサービスステーションの移動を特定の様式で実施しなければならないという点で複雑化するのである。
カラープリンタにおいては、ワイパーがシアンからマゼンタ、そしてイエローへと横切った場合、カラーインクは相互に汚染し合うことになる。即ち、1本のワイパーブレードが複数色の保守に使用された場合、そしてそのワイパーの特定の部分(例えば特定のワイパー面)が異なる色の吐出ノズル上を通過した場合、インク供給源は汚染されるのである。
拭き取り動作が異なる色との境界を越えることなく単一色に沿って動くものである場合(例えばワイパーの特定の部分が単一色の吐出ノズル上を通過する場合)、インクの相互汚染は生じない。従って、サービスステーションの設計においては、拭き取り方向が必ずプリントヘッドの吐出ノズルの配置方向に沿ったものとなるように保証することが重要なのである。
更に、垂直型のTIJプリンタは廃液容器用の隔離空間を設けており、この廃液容器を所定位置へと移動させるものである。この隔離により、プリンタの他の構成要素が余剰インクから隔離されるのである。
Hewlett−Packardタイプのシングルパスプリンタは、プラットフォーム、プラットフォームを駆動する為に別途設けられた専用モーター、そしてモーターの動作をプラットフォームへと転換する1つ以上の歯車列を利用するものである。これらの部品は、プラットフォーム上に取り付けられたワイパーブレードによるサービスステーションの保守機能の実施において、必要とされるものである。明らかなように、これらの部品により、プリンタの重量、コスト及び複雑性が増大してしまうのである。
プリンタの価格低下及びサーマルインクジェットプリンタ市場における競争の激化に伴い、特定のサブアセンブリの所要部品数の低減やプリンタ製造コストの低減を可能とする各種サブアセンブリを設計することは常に要求されているのである。
この結果、従来のサービスステーションの拭き取り及び清浄化機能を実施することが出来ると同時に、サービスステーションの部品数及び製造に係わるコストを低減することが出来るサービスステーションが望まれているのである。
上述に基づき、先にあげた欠点を解消するサーマルインクジェットプリンタ用のペン保守方法及びシステムに対する需要は未だに満たされていないといえる。
すなわち、本発明は、a)外表面(26)と内表面(28)とを有する回転ベルト(24)と、b)前記回転ベルトの前記外表面上に配置された少なくとも1つのワイパー(32)と、c)第一のローラー(34)と、d)第二のローラー(38)と、e)前記第一のローラー又は第二のローラーのいずれか一方に結合する駆動軸(46)とを具備し、前記回転ベルトが前記第一のローラー及び第二のローラーに取り付けられており、前記回転ベルトを駆動する為に、前記第一のローラー及び第二のローラーが、前記回転ベルトの前記内表面に接触していることを特徴とするペン用サービスステーション(20)を提供するものである。
本発明の一実施例によれば、ペンの保守叉は、保全を実施する為のサービスステーションが提供される。サービスステーションは、外表面及び内表面を持つ回転ベルトを含む。回転ベルトの外表面上には少なくとも1つのワイパーが配置される。回転ベルトは第一のローラー及び第二のローラーに取り付けられている。第一及び第二のローラーは回転ベルトの内表面に接触して回転ベルトを駆動するものである。第一のローラー又は第二のローラーのいずれかを駆動軸へと結合することが出来る。駆動軸は、出来れば用紙送りシャフトを介して用紙モーターへと結合したものであることが望ましい。ワイパーは、例えば揺動式(以下、「フリッカ」と呼ぶ)又は吸い上げ式のスキージとすることが出来る。
本発明について添付図に図示した具体例に基づいて説明するものであるが、これらに限定されるものではない。図中、同様の要素は同様の符号で示した。
インクジェットプリンタ用のペン拭き取り方法及びシステムについて説明する。説明上の目的により、以下の記載においては本発明に関する理解を得る為に多くの特定的な詳細があげられている。しかしながら、言うまでもなく、これらの特定の詳細事項を満たさない場合でも本発明を実施し得ることは、当業者には明らかである。他の事例においては、周知の構造及び装置をブロック図の形式で図示することにより、本発明の明確性を不用意に損ねることを避けた。
以上のように、シングルパスTIJプリンタ用の本発明のサービスステーションは、先に説明した従来技術によるものよりも単純かつ小型である。更に、本発明のサービスステーションは、従来のシングルパスTIJプリンタのサービスステーションよりも少ない部品(例えばギア)から成る単純な駆動列を有し、より軽く、より容易に組み立てることが出来るものである。ペンの保守機能を実施する為に回転ベルトを用いたことにより、本発明のサービスステーションの製造コスト及び複雑性はより低いものとなっている。
第一の従来技術例であるマルチパスTIJプリンタを描いた図であり、ここではサービスステーションが固定され、キャリッジが固定されたサービスステーションに対して移動するようになっている。 第二の従来技術例であるシングルパスTIJプリンタを描いた図であり、ここでは専用モーターがサービスステーションの動きを制御するようになっている。 本発明の一実施例に基づくサービスステーションの上面図である。 図3のサービスステーションの正面図である。 図3のサービスステーションの側面図であり、ここでは拭き取り要素が横並びの構成で配置されている。 回転ベルトを用いたサービスステーションを有するサーマルインクジェットプリンタが実施する処理ステップを説明するフローチャートである。 ペーパーモーターから駆動力を受けるサービスステーションを有するサーマルインクジェットプリンタが実施する処理ステップを説明するフローチャートである。 本発明の他の実施例に基づくサービスステーションの側面図であり、ここでは拭き取り要素が一列の構成で配置されている。
サービスステーション20
図3は、本発明の一実施例に基づくサービスステーション20の上面図である。サービスステーション20の基本的機能とは、プリントヘッドを保守及び清掃する為に、プリントヘッドに対してワイパーを作動させることである。一実施例においては、ワイパーはインク供給源を保護する為に紙の移動方向に対して平行な方向でペンに対して作動する。
ペーパーローラーに接続するギアを利用することにより、ワイパーは用紙が送られると同時に同じモーター源を利用してペンの清掃処理を実行することが出来る。
本発明のサービスステーションは更に、キャップ処理も実施する。この機能においては、ペンが休止状態へと入るに伴ってキャップを所定位置へと移動させることが必要である。ペンの動き自体によりキャップを所定位置へと押しやるレバーを容易に倒すことが出来る。廃液容器が残留インクを回収する。
サービスステーション20は外表面26及び内表面28を持つコンベアベルト24(本願明細書においては回転ベルトとも呼ぶ)を含む。コンベアベルト24の外表面26上には、少なくとも1つのワイパー32が配置されている。異なるタイプのワイパー32の機能及び動作については後に詳細を説明する。
サービスステーション20は更に、回転駆動ローラーとすることが出来る第一のローラー34と、そして回転応答ローラーとすることが出来る第二のローラー38を含む。コンベアベルト24は、その内表面28が第一のローラー34及び第二のローラー38が接触することになるように第一及び第二のローラーへと取り付けられており、これによりベルト24を駆動することが出来る。
コンベアベルト24は更に、黒インクペン64用の第一のペンキャップ44(例えば黒ペンキャップ)及びカラーインクペン65用の第二のペンキャップ45(例えばカラーペンキャップ)といった、1つ以上のペンキャップを含む。
サービスステーション20は、出来ればペンヘッドのそれぞれに1つづつ設けられたキャップセットを含むものであることが望ましい。プリンタの未使用時は、ペンはサービスステーション20上の位置に配置され、サービスステーション20はキャップを動かして噴射ヘッドに被せる。キャップ(例えばキャップ44及び45)は、オリフィス中にあるインクを未使用期間中に乾燥から守るものである。本発明の回転ベルト24は、サービスステーション20のペン64、65に対する動きを実現するものであり、これによりキャッピング及び拭き取り機能が提供される。
駆動軸46は第一のローラー34又は第二のローラー38のいずれかに結合している。出来れば、駆動軸46はペーパーモーター48から伸びたペーパーローラーであることが望ましい。
ワイパー32は、例えば黒用フリッカスキージ52、カラー用フリッカスキージ54、黒用吸い上げスキージ56及びカラー用吸い上げスキージ58を含む。一実施例においては、ワイパー32は短く、硬質のワイパーを含む場合もある。他の実施例においては、ワイパー32は長く柔軟なワイパーを含む場合もある。出来れば、ワイパー32はエチレン−プロピレンジレン改質共重合体材料から作られたゴム製スキージであることが望ましい。
図4は、図3のサービスステーション20の正面図である。図5は、図3のサービスステーション20の側面図である。図4及び図5においては、キャリッジ62を支持するキャリッジ支持体60が描かれている。キャリッジ62はキャリッジ支持体60上に第一の方向63に沿ったスライド動作が出来るように取り付けられており、黒ペン64及びカラーペン65を含んでいる。黒ペン64は黒インクを吐出する為の複数の噴射ノズル67を含んでいる。同様に、カラーペン65も異なる色のインク(例えばシアン、マゼンタ及びイエローのインク)を吐出する為の複数の噴射ノズル68を有している。噴射ノズルは、図1に示したように、第二の配向120に配列されている。
サービスステーション20は、フリッカクリーナー(例えば黒用フリッカクリーナー60及びカラー用フリッカクリーナー62)を含むが、これらはサービスステーション20の壁の1つに配置されており、ワイパー32をこれらのクリーナー60、62へと接触させた時にワイパー32上の余剰インクが除去されるようになっている。拭き取り処理終了後にスキージ32から余剰インクを除去することは重要である。本発明のサービスステーション20は、スキージ32をクリーナー60、62(サービスステーション20のサブアセンブリの壁から延びる固定プラスチック部分でも良い)の上で拭き取ることによりインクの除去を実施するものである。一実施例においては、ペンの拭き取り処理後、スキージ32がフリッカクリーナー60、62と接触する位置に入るように回転ベルト24がローラー34、38の回転により動かされる。
回転ベルト24の移動方向を切り替える為に方向切り替え器70及び方向ギア74が設けられている。方向ギア74はペーパーローラー46の動きを、方向切り替え器70が設定する第一の方向又は第二の方向のいずれかに変換するものである。方向切り替え器70は第一の位置及び第二の位置を持つ。方向切り替え器70が第一の位置にある場合、方向ギア74はペーパーローラー46の動きを第一の方向へと変換する。方向切り替え器70が第二の位置にある場合、方向ギア74はペーパーローラー46の動きを第二の方向へと変換する。このようにして、回転ベルト24の移動方向(例えば順方向、又は逆方向)を制御することが出来る。
先にも述べたように、キャリッジ62がサービスステーション20のキャップ44、45付近に配置された場合に、これらのペン64、65に対してそれぞれのキャップ44、45を被せることが出来る。
回転ベルト24の移動方向を切り替える為に方向切り替え器70及び方向ギア74が設けられている。方向ギア84はペーパーローラー46の動きを、方向切り替え器70が設定する第一の方向又は第二の方向のいずれかに転換するものである。方向切り替え器70は第一の位置及び第二の位置を持つ。方向切り替え器70が第一の位置にある場合、方向ギア74はペーパーローラー46の動きを第一の方向へと転換する。方向切り替え器70が第二の位置にある場合、方向ギア74はペーパーローラー46の動きを第二の方向へと転換する。このようにして、回転ベルト24の移動方向(例えば順方向、又は逆方向)を制御することが出来る。
本発明のサービスステーション20は、以下のステップを実施することによりペン(例えばペン64、65)の保守を行うものである。第一に、噴射オリフィス上でゴム製ブレードを通過させ、これにより余剰インクを清掃する。例えば、ゴム製ブレード(例えばフリッカスキージ52、54及び吸い上げスキージ56、58)により定期的にペン64、65を拭き取ることが出来る。ペンの保守処理が実施されない間は、サービスステーション20は用紙経路の一方の側に配置されている。ペンに保守処理を要する場合(例えば拭き取り処理を要する場合)、ペンキャリッジ62がペン64、65を回転ベルト24上で移動させ、ペーパーローラー46が回転し、そしてスキージ32がオリフィスプレート上を移動する。この配向で回転ベルト24を取り付けることにより、キャリッジ軸に対して垂直な方向で移動するという、スキージのペンに対する適正な動作が実現されるのである。
第二に、全てのペンが定期的に廃液容器(図示せず)への吐出を実施する。このステップは、例えばドット数が特定の値に到達する度に生じるようになっていても良い。このドット数とは、同じペン中の他のオリフィス群が特定の吐出回数に到達していなくても、そのペン中のあるオリフィス群が特定の吐出回数に到達していることを示すものである。この保守ステップの間、キャリッジは廃液容器上に位置しており、全てのオリフィスからの吐出が実施される。このステップは、リザーバにおける圧力及び流動率が確実に適正なレベルに保たれるように、そして全てのオフィスに目詰まりがないことを保証するものである。
拭き取り処理用に、複数の機械的手段(例えばレバー、ギア、ばね又はこれらの組み合わせ)を通じてキャリッジの軸方向の動きを、軸に直交する方向の動きへと変換することが出来る。更に一連のレバー、ギア、ばね又はこれらの組み合わせを介して、キャリッジの動きをペンキャップの上下移動に利用することも出来る。
一実施例においては、回転ベルトを必要に応じてかみ合わせる為の伝動装置が設けられる。例えば、ペンキャリッジが拭き取り位置にある場合、キャリッジはその伝動装置をトリップさせることが出来る。この実施例においては、用紙が駆動ローラー中にロードされている間は、拭き取り処理を実施することは出来ない。例えば、ペンの拭き取りはペンのキャップの着脱処理の間に実施することが出来る。
拭き取り処理用に、複数の機械的手段(例えばレバー、ギア、ばね又はこれらの組み合わせ)を通じてキャリッジの軸方向の動きを、軸に直交する方向の動きへと転換することが出来る。更に一連のレバー、ギア、ばね又はこれらの組み合わせを介して、キャリッジの動きをペンキャップの上下移動に利用することも出来る。
特定のアプリケーションにおいて、複数の様式の拭き取り要素が必要とされる場合、異なる拭き取り要素を設けることが出来るように回転ベルト24の幅を広げることが出来る。例えば、図3に示したように、複数の拭き取り要素を並べて配列することが出来る。
かわりに、異なる拭き取り要素を、図8に示したように列状に、しかしながら回転ベルトの長さに沿った異なる位置に相互にずらして配置することも出来る。この実施例においては、ベルトの幅はより広く、キャリッジ上のプリントヘッドはベルトの異なる位置上に配置されることになる。その拭き取り動作は上述したものと同じである。
処理ステップ
図6は、本発明のサービスステーションが本発明の一実施例に基づいて実施する一般的なステップを説明するフローチャートである。ステップ100においては、プリンタはジョブの処理制御機能を起動する。ステップ110においては、ペンのキャップが外され、拭き取りが実施される。ステップ120においては、用紙がプリンタへと引き込まれる。ステップ130においては、キャリッジが初期化される。ステップ140においては、用紙が送られる。ステップ150においては、キャリッジが移動し、インクが用紙上へと吐出される。印刷ジョブが完了するまでステップ140及びステップ150が繰り返される。ペンの保守を実施しないままに次の用紙がロードされる。以降のフローチャートは、最後のページが印刷されている状態に関するものである。ステップ160において、用紙がプリンタから出力トレイへと吐き出される。ステップ170においては、キャリッジが「休止」位置へと移動する。ステップ180においては、ペンが拭き取られ、キャップが施される。ペンの保守処理は、用紙のロード状態やジョブの長さに関係なく、プリントジョブ中に定期的(例えば所定数のインク液滴が吐出される毎)に実施されるようになっていても良いことは言うまでもない。
ペーパーモーターが回転ベルトを駆動する実施例における処理ステップ
図7は、ペーパーモーターがサービスステーションに結合しているタイプのサーマルインクジェットプリンタに対応する処理のフローチャートである。ステップ300においては、プリンタはジョブの処理制御機能を起動する。ステップ310においては、ペンのキャップが外され、拭き取りが行われる。ステップ320においては、用紙がプリンタ中へと引き込まれる。ステップ310及びステップ320は同時に実施されても良い。ステップ330においてはキャリッジが初期化される。ステップ340においては、用紙が送られる。ステップ350においては、キャリッジが移動し、インクが用紙へと吐出される。印刷ジョブが完了するまでステップ340及びステップ350が繰り返される。ステップ360においては、キャリッジが「休止」位置へと移動する。ステップ370においては、ペンが拭き取られ、キャップが施される。ステップ380においては、用紙がプリンタから吐き出される。ステップ370及びステップ380は同時に実施されても良い。
図8は、本発明の他の実施例に基づいて構成されたサービスステーションの側面図であるが、ここでは拭き取り要素は一線上に配置されている。本実施例においては、拭き取り要素(例えば黒用フリッカスキージ、カラー用フリッカスキージ、黒用吸い上げスキージ及びカラー用吸い上げスキージ)は、一線フォーマットに配置されている。
ワイパーをベルトの幅方向にわたって配置することにかえて、長さ方向に沿って配置することの利点の1つは、長さ方向に沿って配置した方がより大きい使用スペースを取れるという点である。例えば、4種類のワイパーが必要な場合(例えば各色に2つのワイパー)、ワイパーがベルトの長さ方向に沿った異なる地点に配置されている方が、長さ方向における同じ地点で、幅方向にわたって設けられているよりも、サービスステーション組立部品をより小型化することが出来るのである。
推奨する実施例においては、サービスステーションへの駆動力の伝達はペーパーモーターが実施しているものとしたが、他のモーター(例えばキャリッジモーター又は他の専用モーター)を個々に、或いは連携させてサービスステーションに駆動力を提供するものでも良いことは、当業者には明らかである。
本願明細書においては、本発明の説明を特定の実施例に基づいて行った。しかしながら、これらの実施例には本発明のより広義の範囲から外れることなく、様々な改変形態及び変更形態が可能であることは言うまでもない。よって本願明細書及び添付図は、限定的なものではなく、むしろ説明目的で提供されたものとみなされるべきである。
20 サービスステーション
24 回転ベルト
26 回転ベルトの外表面
28 回転ベルトの内表面
32 ワイパー
34 第一のローラー
38 第二のローラー
44、45 ペンキャップ
46 駆動軸
70 方向切り替え器
74 方向ギア

Claims (6)

  1. インクジェットプリンタにおいて使用されるペンであってインク保持部及び噴射ノズルが設けられたペンを保守するサービスステーションであって、
    外表面と内表面とを有する回転ベルトと、
    前記回転ベルトの前記外表面上に配置された保守部材と、
    第1ローラーと、
    第2ローラーと、
    前記第1ローラー又は第2ローラーのいずれか一方に結合し、かつ、前記インクジェットプリンタにおいて用紙を送るペーパーモーターに結合する駆動軸と
    を含み、
    前記保守部材は、前記ペンを保守すべく使用される場合は前記回転ベルトと前記ペンとの間に配置され、
    前記回転ベルトは、前記第1ローラー及び第2ローラーに取り付けられ、
    前記第1ローラー及び第2ローラーは、前記回転ベルトを駆動するべく前記回転ベルトの前記内表面に接触し、
    前記回転ベルトの動きの方向を切り替えるための機構を更に含み、
    前記機構は、
    第1位置と第2位置とを有して前記回転ベルトの順方向又は逆方向の動きを選択するための方向切替器と、
    前記回転ベルトの動きを前記順方向及び前記逆方向のいずれかに切り替えるべく前記方向切替器に結合する方向ギアと
    を含み、
    前記方向ギアは、前記用紙を送るペーパーローラーの動きを前記回転ベルトの前記順方向又は前記逆方向の動きに変換し、
    前記方向切替器が前記第1位置にある場合は、前記方向ギアは前記ペーパーローラーの動きを前記回転ベルトの前記順方向の動きに変換し、
    前記方向切替器が前記第2位置にある場合は、前記方向ギアは前記ペーパーローラーの動きを前記回転ベルトの前記逆方向の動きに変換する、サービスステーション。
  2. 前記保守部材はペンキャップである、請求項1に記載のサービスステーション。
  3. 前記保守部材はワイパーである、請求項1に記載のサービスステーション。
  4. インク保持部及び噴射ノズルが設けられたペンであってキャリッジと並進移動するペンと、前記ペンのためのサービスステーションとを含むインクジェットプリンタであって、
    前記サービスステーションは、
    外表面と内表面とを有する回転ベルトと、
    前記回転ベルトの前記外表面上に配置された保守部材と、
    第1ローラーと、
    第2ローラーと、
    前記第1ローラー又は前記第2ローラーに結合し、かつ、前記インクジェットプリンタにおいて用紙を送るペーパーモーターに結合する駆動軸と
    を含み、
    前記回転ベルトは、前記第1ローラー及び前記第2ローラーに取り付けられ、
    前記第1ローラー及び前記第2ローラーは、前記回転ベルトを駆動するべく前記回転ベルトの前記内表面に接触し、
    前記回転ベルトは、前記ペンを保守させるべく前記保守部材を所定位置まで動かして、前記保守部材を前記回転ベルトと前記ペンとの間に配置し、
    前記回転ベルトの動きの方向を切り替えるための機構を更に含み、
    前記機構は、
    第1位置と第2位置とを有して前記回転ベルトの順方向又は逆方向の動きを選択するための方向切替器と、
    前記方向切替器に結合し、前記方向切替器の選択に応じて、前記用紙を送るペーパーローラーの動きを前記回転ベルトの前記順方向又は前記逆方向の動きに変換する方向ギアと
    を含む、インクジェットプリンタ。
  5. 前記保守部材はペンキャップである、請求項に記載のインクジェットプリンタ。
  6. 前記保守部材はワイパーである、請求項に記載のインクジェットプリンタ。
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