JP2009045803A - インクジェット記録装置および該記録装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】予備吐出を実行すると判別された場合(S820)、時分割駆動の駆動順をミスト発生が少ない駆動順Aとして設定する(S830)。また、記録動作が行われると判断された場合(S820)は、駆動順を着弾位置などが安定した駆動順Bとして設定する(S840)。このように、記録の場合と、予備吐出動作の場合とで時分割駆動における各ノズルの駆動順序を変えることにより、記録時には着弾位置のずれなどのない記録を行うことができ、また、予備吐出時にはインクミストの少ないインク吐出を行うことができる。
【選択図】図10
Description
上記実施形態においては、予備吐出時のブロック駆動順序として一つの駆動順を選択するような構成としたが、予備吐出の条件によって、それぞれ駆動順を選択できるような構成としてもよい。具体的には、予備吐出の条件として、非記録時にキャリッジが予備吐箱まで移動した後停止し、その状態で実行する予備吐出(静止予備吐出)と、記録動作中にキャリッジが予備吐箱上を移動しながら実行する予備吐出(移動予備吐出)とがある。その場合に、それぞれ異なる駆動順序を選択するような構成としてもよい。
2 キャリッジ
3 記録ヘッド
13 キャップ
16 予備吐出箱
17 プラテン
100 インク滴
200 CPU
215 ヘッド駆動制御回路
216 キャリッジ駆動制御回路
Claims (6)
- 複数の吐出口を配列した記録ヘッドを用い、該記録ヘッドから複数の吐出口について時分割駆動を行うことにより記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、
記録媒体以外に記録ヘッドから記録に関与しないインクを吐出する予備吐出を実行する予備吐出手段と、
該予備吐出手段が記録ヘッドの予備吐出を実行するとき、時分割駆動における時分割数と同じ数dの、配列において隣接する吐出口からなるグループのd個の吐出口をn個(1以上の整数)の分割グループに分けて時分割駆動し、第k分割グループ(k=1、・・・、n)の吐出口配列において連続するd個の吐出口では、これらの吐出口から順番にインクが吐出され、かつ、第k分割グループで最初に吐出される吐出口の吐出順序は、第(k+1)分割グループで最初に吐出される吐出口の吐出順序より先である、連続型の時分割駆動を行うヘッド駆動制御手段と、
を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 複数の吐出口を配列した記録ヘッドを用い、該記録ヘッドから複数の吐出口について時分割駆動を行うことにより記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、
記録媒体以外に記録ヘッドから記録に関与しないインクを吐出する予備吐出を実行する予備吐出手段と、
記録ヘッドの動作として、次に記録動作が行われるか、前記予備吐出手段による予備吐出が行われるかを判断する判断手段と、
該判断手段が、予備吐出が行われると判断したとき、時分割駆動における時分割数と同じ数dの、配列において隣接する吐出口からなるグループのd個の吐出口をn個(1以上の整数)の分割グループに分けて時分割駆動し、第k分割グループ(k=1、・・・、n)の吐出口配列において連続するd個の吐出口では、これらの吐出口から順番にインクが吐出され、かつ、第k分割グループで最初に吐出される吐出口の吐出順序は、第(k+1)分割グループで最初に吐出される吐出口の吐出順序より先である、連続型の時分割駆動を行い、前記判断手段が、記録動作が行われると判断したとき、前記グループのd個の吐出口から順番にインクが吐出され、かつ、前記連続型の時分割駆動以外の時分割駆動である、分散型の時分割駆動を行う制御手段と、
を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記制御手段は、前記予備吐出手段が実行する予備吐出が、記録ヘッドを静止させて実行するものであるとき、第1の連続型の時分割駆動を行い、前記予備吐出手段が実行する予備吐出が、記録ヘッドを移動させて実行するものであるとき、前記第1の連続型の時分割駆動よりも前記分割数nが小さい第2の連続型の時分割駆動を行うことを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 複数の吐出口を配列した記録ヘッドを用い、該記録ヘッドから複数の吐出口について時分割駆動を行うことにより記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置の制御方法において、
記録媒体以外に記録ヘッドから記録に関与しないインクを吐出する予備吐出を実行する予備吐出手段を用意する工程と、
前記予備吐出手段が記録ヘッドの予備吐出を実行するとき、時分割駆動における時分割数と同じ数dの、配列において隣接する吐出口からなるグループのd個の吐出口をn個(1以上の整数)の分割グループに分けて時分割駆動し、第k分割グループ(k=1、・・・、n)の吐出口配列において連続するd個の吐出口では、これらの吐出口から順番にインクが吐出され、かつ、第k分割グループで最初に吐出される吐出口の吐出順序は、第(k+1)分割グループで最初に吐出される吐出口の吐出順序より先である、連続型の時分割駆動を行うヘッド駆動制御工程と、
を有したことを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。 - 複数の吐出口を配列した記録ヘッドを用い、該記録ヘッドから複数の吐出口について時分割駆動を行うことにより記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置の制御方法において、
記録媒体以外に記録ヘッドから記録に関与しないインクを吐出する予備吐出を実行する予備吐出手段を用意する工程と、
記録ヘッドの動作として、次に記録動作が行われるか、前記予備吐出手段による予備吐出が行われるかを判断する判断工程と、
該判断工程が、予備吐出が行われると判断したとき、時分割駆動における時分割数と同じ数dの、配列において隣接する吐出口からなるグループのd個の吐出口をn個(1以上の整数)の分割グループに分けて時分割駆動し、第k分割グループ(k=1、・・・、n)の吐出口配列において連続するd個の吐出口では、これらの吐出口から順番にインクが吐出され、かつ、第k分割グループで最初に吐出される吐出口の吐出順序は、第(k+1)分割グループで最初に吐出される吐出口の吐出順序より先である、連続型の時分割駆動を行い、前記判断手段が、記録動作が行われると判断したとき、前記グループのd個の吐出口から順番にインクが吐出され、かつ、前記連続型の時分割駆動以外の時分割駆動である、分散型の時分割駆動を行う制御工程と、
を有したことを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。 - 前記制御工程は、前記予備吐出手段が実行する予備吐出が、記録ヘッドを静止させて実行するものであるとき、第1の連続型の時分割駆動を行い、前記予備吐出手段が実行する予備吐出が、記録ヘッドを移動させて実行するものであるとき、前記第1の連続型の時分割駆動よりも前記分割数nが小さい第2の連続型の時分割駆動を行うことを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置の制御方法。
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