JP3227363B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP3227363B2
JP3227363B2 JP32660495A JP32660495A JP3227363B2 JP 3227363 B2 JP3227363 B2 JP 3227363B2 JP 32660495 A JP32660495 A JP 32660495A JP 32660495 A JP32660495 A JP 32660495A JP 3227363 B2 JP3227363 B2 JP 3227363B2
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cap
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16505Caps, spittoons or covers for cleaning or preventing drying out
    • B41J2/16508Caps, spittoons or covers for cleaning or preventing drying out connected with the printer frame
    • B41J2/16511Constructions for cap positioning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J23/00Power drives for actions or mechanisms
    • B41J23/02Mechanical power drives
    • B41J23/025Mechanical power drives using a single or common power source for two or more functions

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタに関し、特に、記録ヘッドに対してメンテナンス
を行うための駆動構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、インクジェットプリンタにお
いては、インク液滴を噴射する記録ヘッドのノズル内部
のインク液滴の乾燥による吐出不良の発生を防止し、記
録ヘッドの状態を保全するために、記録ヘッドにキャッ
プを被せるようにしたものがある。また、記録ヘッドの
使用中に内部に気泡が発生したり、ノズル面にインク液
滴が付着することによる吐出不良の発生を防止し、良好
な吐出状態に回復させるためのパージ装置と称される装
置を備えたものもある。このパージ装置は、上記のキャ
ップを通じて、吸引ポンプにより負圧を発生させて記録
ヘッド内部の不良インクを吸引するものである。
【0003】このようなインクジェットプリンタにおい
て、上記のキャップによって記録ヘッドに対してキャッ
ピングをするために、上記のキャップを記録ヘッド方向
に移動させる駆動源としては、記録ヘッドのメンテナン
ス動作用として独自の駆動源を設けたり、記録媒体を搬
送するための手段の駆動源であるラインフィードモータ
等をその駆動源として共用することが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のインクジェットプリンタにおいては、メン
テナンス動作用の独自の駆動源を設けた場合には、イン
クジェットプリンタのコストがアップするという問題点
があった。また、ラインフィードモータ等をキャッピン
グの駆動源として共用する場合は、キャリッジの移動と
キャップのキャッピング動作を同期させることが困難な
ため、記録ヘッドがキャップに対向する位置まで移動し
て停止した後にキャッピングが行われるものであるの
で、キャッピングに時間がかかっていた。カラープリン
タの場合は、4つの記録ヘッドの各々に対して吸引動作
を行うため、吸引動作を行うための記録ヘッドの移動の
度に、キャップの付け外しが行われるので、メンテナン
ス動作のために要する時間がさらに増えるという問題が
あった。本発明は、上述した問題点を解決するためにな
されたものであり、記録ヘッドに対するキャッピング等
のメンテナンス動作に要する時間を短縮し、さらに、コ
ストも低減することができるインクジェットプリンタを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明に係るインクジェットプリンタ
は、記録媒体にインク滴を吐出するノズルを有する記録
ヘッドがキャリッジに搭載され、記録媒体を横切る方向
に走行しながら、その記録媒体に対して記録動作をする
インクジェットプリンタであって、記録媒体に対する記
録領域外に設けられ、記録ヘッドのノズル内のインクの
乾燥を防止するためにキャッピングを行う保存キャップ
と、記録ヘッドが保存キャップと対向する位置へキャリ
ッジが移動するのに伴い該キャリッジが係合し、その移
動力を駆動源として保存キャップを記録ヘッドのノズル
に対してキャッピングを行う方向に移動させる保存キャ
ップ移動手段と、記録ヘッドのノズルに被せられる吸引
キャップと、その吸引キャップを通して記録ヘッドのノ
ズルから不良インクを吸引する吸引ポンプとからなり、
記録媒体に対する記録領域外に設けられた吸引手段と、
キャリッジを移動させるための駆動源とは別個に設けら
れ、前記吸引キャップを前記記録ヘッドに向かう方向及
び後退する方向に移動させかつ前記吸引ポンプを駆動す
るための駆動源を有する吸引駆動手段とを備え、前記保
存キャップは、前記キャリッジの移動に伴い前記吸引キ
ャップとは独立して前記記録ヘッドのノズルに対してキ
ャッピ ングを行い、前記吸引キャップは、前記キャリッ
ジの移動とは独立して前記記録ヘッドのノズルに対して
キャッピングを行うものである。
【0006】上記構成においては、キャリッジが、記録
ヘッドと保存キャップとが対向する位置へ移動するのに
伴って、保存キャップ移動手段がキャリッジと係合して
保存キャップを、記録ヘッドのノズルに対してキャッピ
ングを行う方向に移動させるので、キャリッジの移動
と、保存キャップの記録ヘッド方向への移動の開始とが
確実に同期して行われ、キャリッジと保存キャップの動
作のタイミングが正確にとられる。また、保存キャップ
によるキャッピングのために駆動源を必要としないの
で、その分コストダウンが図れる。さらに、保存キャッ
プによるキャッピングは、キャリッジの移動中に開始さ
れ、キャリッジの移動に伴って行われるので、キャッピ
ングのために要する時間が短縮される。また、吸引手段
による吸引動作が、キャリッジの移動と別の駆動源によ
って吸引キャップを移動するとともに吸引ポンプを駆動
して行われるため、保存キャップによるキャッピング
と、吸引キャップによるキャッピングとが干渉すること
なく迅速に行われる
【0007】請求項2に記載の発明に係るインクジェッ
トプリンタは、請求項1に記載のインクジェットプリン
タであって、前記吸引駆動手段に、前記吸引キャップを
前記記録ヘッドに対して進退駆動し、かつ、前記吸引ポ
ンプを駆動するカムを有するものである。
【0008】上記構成においては、吸引駆動手段に設け
られたカムにより、吸引キャップによるキャッピング
と、吸引ポンプの駆動とが確実に同期して行われ、一連
の吸引動作が確実に行われる。
【0009】また、請求項3に記載の発明に係るインク
ジェットプリンタは、請求項1または2に記載のインク
ジェットプリンタであって、前記吸引駆動手段は、前記
記録媒体の搬送を行うための駆動源を駆動源として、該
駆動源に、前記記録ヘッドが前記保存キャップと対向す
る位置へ前記キャリッジが移動するのに伴って、前記
引手段を連結し、前記記録ヘッドが記録領域にあると
き、前記記録媒体の搬送を行うための駆動源との連結か
ら前記吸引手段が解除され、また、前記記録ヘッドが前
記保存キャップと対向する位置に移動したとき、その駆
動源に前記吸引手段が連結され、その連結状態で前記記
録ヘッドが前記保存キャップと対向する位置から前記吸
引キャップ方向へ移動して前記吸引手段による吸引動作
が行われるものである。
【0010】上記構成においては、保存キャップによる
キャッピング動作と吸引手段を駆動源に連結する動作
が、キャリッジをほぼ同じ位置へ移動させることにより
行われるから、キャリッジの移動範囲を小さくでき、さ
らにプリンタの横幅も小さくできる。さらに、記録ヘッ
ドが保存キャップと対向する位置から吸引キャップ方向
へ移動して吸引手段による吸引動作が開始されるので、
キャリッジが吸引動作のために無駄な動きをすることが
少なく、吸引動作のための所要時間を短縮することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態に係
るインクジェットプリンタについて図面を参照して説明
する。図1は本発明に係るインクジェットプリンタの全
体の構成を示す概略斜視図である。インクジェットプリ
ンタ1は、左右方向に伸びる回転軸2によってフレーム
3に回転可能に支承される円筒形状のプラテンローラ4
を有する。プラテンローラ4は、給紙カセット又は手差
し給紙部から供給された記録媒体としての印刷用紙Pを
記録ヘッド5に対面させながら搬送するものであり、紙
送り装置の一部を構成している。この記録ヘッド5はカ
ラー記録を行うため、シアン,イエロー,マゼンタ,ブ
ラックの4色のインクを吐出するために4つのノズルか
らなるものである。なお、印刷用紙Pは、フレーム3の
後方の図示しない用紙供給口から供給され、プラテンロ
ーラ4の回転により矢符A方向に送給され、図示しない
用紙排出口から排出されるように構成されている。
【0012】プラテンローラ4の前方には、キャリッジ
6がプラテンローラ4の軸線に沿って矢符B方向に移動
可能に設けられている。キャリッジ6は、インクジェッ
ト式の記録ヘッド5及び該記録ヘッド5に供給するため
のインクを収容するカートリッジ7a乃至dをそれぞれ
着脱可能に搭載している。また、キャリッジ6は前部を
プラテンローラ4の軸線と平行に設けられたキャリッジ
軸8に支持され、これによって、キャリッジ6に搭載さ
れた記録ヘッド5は、プラテンローラ4に支持された印
刷用紙を横切る方向にスライド移動しながら記録動作を
する。キャリッジ6を駆動するキャリッジ駆動モータ1
0は、ベルト11及びプーリ12,13によってキャリ
ッジ6を駆動するものであり、ステップモータ又はDC
モータが使用される。
【0013】また、プラテンローラ4の、図1における
右側、即ち、印刷用紙に対する記録範囲の外には、記録
ヘッド5の不吐出又は吐出不良を回復するパージ装置1
5(吸引手段)が配設されている。このようなパージ装
置15を設けているのは、インクジェット式の記録ヘッ
ド5は、使用中に内部に気泡が発生したり、吐出面上に
インクの液滴が付着したりする等の原因により吐出不良
を起こすので、これを良好な吐出状態に回復させるため
である。
【0014】上記パージ装置15について、さらに詳細
に説明する。パージ装置15には、吸引キャップ16が
設けられている。吸引キャップ16は、記録ヘッド5の
ノズルを覆い、ポンプ17が発生させる負圧により、記
録ヘッド5内部の不良インクを吸引して記録ヘッド5を
回復させるものである。吸引された不良インクは貯溜部
18へ送られる。また、吸引キャップ16の記録領域側
には、記録ヘッド2のノズルのワイピングを行うワイパ
19が設けられている。このワイパ19によるワイピン
グ作業、及び上記吸引キャップ16による不良インク吸
引作業は記録ヘッド5の4つのノズルについて各々行わ
れる(後述)。パージ装置15は、ラインフィードモー
タ40(図2)を駆動源とし、プラテンローラ4と駆動
源を共用するものである。ラインフィードモータの駆動
力は、キャリッジ3が回復領域に進入したときに、ポン
プカムギヤ25を介してパージ装置15へ伝達されるよ
うに構成されている。この駆動力の伝達の切り換えにつ
いては後述する。
【0015】また、パージ装置15からさらに記録領域
の反対側には、キャリッジ6の移動方向と平行となるよ
うにガイドロッド部材20が配設されている。該ガイド
ロッド部材20には、保存キャップ21を支承する移動
部材23が、スライド移動及び回動が可能なように支承
されている。保存キャップ21は、記録ヘッド5のノズ
ル内のインクの乾燥を防止するために、記録動作の休止
中に記録ヘッド5を覆うもので、ノズルの個数に対応し
たキャップ部を有する。移動部材23は、キャリッジ6
と係脱可能に係合する係合突部23aを有し、キャリッ
ジ6が該係合突部23aに係合すると、保存キャップ2
1がキャリッジ6の移動に追従してスライド移動するよ
うになっている。このスライド移動の際、移動部材23
が記録ヘッド5側に回動し、該記録ヘッド5のノズル面
を保存キャップ21によって覆うようになっている。こ
の保存キャップ21によって記録ヘッド5に対してキャ
ッピングを行うための構成については後述する。
【0016】上記の、ラインフィードモータの駆動力の
パージ装置15への伝達を切り換える機構について図2
を用いて説明する。図2はこの駆動力伝達の切り換えの
ための機構を構成するギヤ群等を示す斜視図である。切
換機構30は、ラインフィードモータ40の駆動力を伝
達し、軸方向(矢印A方向)への移動が可能な駆動力分
配ギヤ(駆動力伝達ギヤ)41と、この駆動力分配ギヤ
41を軸方向への移動のために押圧するアイドルキッカ
43と、駆動力分配ギヤ41を矢印A右向き方向に付勢
する圧縮バネ45とを有している。尚、図2は理解容易
のために各部品を分離して描いているが、実際には各部
品は接近して配置されている。
【0017】駆動力分配ギヤ41は、ラインフィードモ
ータ40の出力軸に取り付けられたモータギヤ46と噛
み合う噛み歯41a、プラテンローラ4と同軸のプラテ
ンギヤ26と噛み合う噛み歯41b、ポンプカムギヤ2
5に駆動を伝達するパージギヤ48と噛み合う噛み歯4
1cの3つの噛み歯を有している。噛み歯41aとモー
タギヤ46、噛み歯41bとプラテンギヤ26、及びパ
ージギヤ48とポンプカムギヤ25は常時噛み合ってお
り、噛み歯41cとパージギヤ48は、キャリッジ6が
回復領域に進入した時に噛み合うものである。
【0018】アイドルキッカ43は第1キック部50a
と共に、軸回りに回動可能に設けられたキッカ軸52に
形成されている。このキッカ軸52の回動により、実線
で示す状態または2点鎖線で示す状態のいずれかをと
る。キッカ軸52よりも記録範囲側には、別個のキッカ
軸52aが設けられており、このキッカ軸52aには第
2キック部50bが形成されている。この第2キック部
50bは連結部材53によって第1キック部50aと連
結され、一方のキック部が起立している時は、他のキッ
ク部が倒れた状態となるように設定されている。第1キ
ック部50a及び第2キック部50bの位置は、キャリ
ッジ6の移動方向に直交する方向にずらして設定されて
いる。
【0019】キッカ軸52の中央部には引きバネ54が
掛けられており、キッカ軸52の回動に伴って引きバネ
54がキッカ軸52の中心を越えることにより、キック
部を起立位置及び倒れた位置でそれぞれ図示しない一対
のストッパに当てるように付勢している。また、引きバ
ネ54の弾縮力は圧縮バネ45の弾拡力より強力である
ものとする。
【0020】アイドルキッカ43の姿勢は、第1キック
部50aが起立している場合は実線の状態となるよう
に、第2キック部50bが起立している場合は2点鎖線
の状態となるように設定されている。第1キック部50
aは、キャリッジ6が記録領域にあるときには起立した
状態に保たれている。また、第1キック部50a及び第
2キック部50bは、キャリッジ6の移動経路に突出す
る位置に設けられ、第1キック部50aは回復領域の開
始地点に、第2キック部50bはそれよりも記録領域側
に設けられている。キャリッジ6の下部に2つのリブ、
第1リブ60aと第2リブ60bが設けられている。第
1リブ60aと第2リブ60bは、キャリッジ6の移動
方向に直交する方向に間隔をおいて設けられ、第1リブ
60aが第2リブ60bよりも記録領域側に設けられて
いる。
【0021】次に、キャリッジ6の移動に伴う、各キッ
ク部及び各リブ部の動作、及び各ギヤの噛み合わせによ
る駆動力の伝達について説明する。キャリッジ6が記録
領域にある時は、アイドルキッカ43は引きバネ54の
弾縮力により付勢されて図2の実線の位置にある。この
ときアイドルキッカ43は圧縮バネ45による付勢に抗
して、駆動力分配ギヤ41を図2の矢印A左方向に押し
ている。このため、噛み歯41cとパージギヤ48とは
噛み合わず、ポンプカムギヤ25は駆動されない状態と
なっている。一方、キャリッジ6が記録領域から回復領
域に進入してきた時は、第1リブ60aが第1キック部
50aを蹴って倒し、アイドルキッカ43が図2の2点
鎖線の状態になり、駆動力分配ギヤ41はアイドルキッ
カ43の押力から開放される。この第1リブ60aの第
1キック部50aへの接触前に、第2リブ60bは先に
回復領域に進入するが、第1キック部50aは第2リブ
60bとは接触しない位置に設けられているので(図2
参照)、第2リブ60bが第1キック部50aを蹴り倒
すことはない。
【0022】このとき、駆動力分配ギヤ41は圧縮バネ
45の弾拡力により図2の矢印A右方向に押され、噛み
歯41cがパージギヤ48と噛み合う。この噛合によ
り、ポンプカムギヤ25にラインフィードモータ40の
駆動力の伝達が可能になり、パージ装置15の吸引キャ
ップ20による吸引が可能になる。なお、このように第
1キック部50aが倒れるのに伴って、第2キック部5
0bが起立した状態となる。
【0023】記録ヘッド5に対する回復動作が終了し、
キャリッジ6が印字のために記録範囲方向へ移動する場
合、今度は第2リブ60bが、起立した状態の第2キッ
ク部50bを蹴って倒す。この場合も、この第2リブ6
0bの第2キック部50bへの接触前に、第1リブ60
aは先に第2キック部50bの位置に到達するが、第2
キック部50bは第1リブ60aとは接触しない位置に
設けられているので(図2参照)、第1リブ60aが第
2キック部50bを蹴り倒すことはない。これにより、
アイドルキッカ43等が図2の実線の状態に戻り、駆動
力分配ギヤ41はアイドルキッカ43によって付勢され
る。駆動力分配ギヤ41は図2の矢印A左方向に押され
るので、噛み歯41cがパージギヤ48から離脱する。
これにより、ラインフィードモータ40の駆動力のポン
プカムギヤ25への伝達が遮断される。
【0024】上記の構成の機構によれば、第1リブ60
aが第1キック部50aをキックした地点から、第2リ
ブ60bにより第2キック部50bを蹴り倒すためにキ
ャリッジ6が移動する距離を、実際に設定されている第
1キック部60a−第2キック部60b間の距離よりも
長くすることができる。従って、第1キック部60a−
第2キック部60b間の間隔を狭くしても、回復動作の
ために必要なキャリッジ6の移動領域を確保できるの
で、プリンタ1のダウンサイジング化が図れる。
【0025】次に、上記の保存キャップ21が記録ヘッ
ド5に対してキャッピングを行うための機構について図
3を用いて説明する。図3(a)はこの機構によるキャ
ッピングがされていない状態を示す水平断面図、(b)
はこの機構によるキャッピングがされている状態を示す
水平断面図である。上述のように保存キャップ21は、
移動部材23を介してガイドロット部材20にスライド
移動及び回動が可能なように支承されている。この移動
部材23は、付勢手段、例えば、バネ71の弾縮力によ
り、保存キャップ21を記録領域方向で、かつ、記録ヘ
ッド5から離す方向へ付勢されている。
【0026】保存キャップ21は、記録ヘッド5に対し
て前後移動可能に移動部材23に支承されており、保存
キャップ21と移動部材23の間にはバネ72a,72
bが設けられている。おり、さらに、バネ72a,72
bの上部には係合部材73が設けられている。バネ72
a,72bはその弾拡力により保存キャップ21を記録
ヘッド5方向へ付勢している。また、移動部材23のス
ライド移動をそれと直交する方向の保存キャップ21の
移動に変換する方向変換手段として、カム部材74が、
キャリッジ6の記録領域外方への移動方向において記録
ヘッド5側へ立ち上がるよう傾斜して形成されている。
【0027】キャリッジ6が記録領域から回復領域側へ
移動すると、キャリッジ6が係合突部23aに係合する
(図3(a)でキャリッジ6を実線で示す)。これによ
り、保存キャップ21はキャリッジ6の移動に追従して
スライド移動する。また、第1キック部50aと、キャ
リッジ6下部の第1リブ部60aとは、キャリッジ6が
このときに係合するように設定されている。このスライ
ド移動の際、移動部材23はカム部材74に摺動して移
動するため、保存キャップ21は記録ヘッド5方向へ移
動し、保存キャップ21は記録ヘッド5に接触する。さ
らにキャリッジ6が左方向へ移動すると、バネ72a,
72bが移動部材23と保存キャップ21とに押されて
縮むため、保存キャップ21の各キャップ部は記録ヘッ
ド5の各ノズルに均一の圧力でキャッピングを行うこと
になる(図3(b))。その後、再びキャリッジ6が記
録領域方向に移動した場合は、バネ71の弾縮力により
保存キャップ21は記録領域側に移動しながら記録ヘッ
ド5から離れ、キャリッジ6が回復領域から脱すると、
図3(a)に示す位置に復帰し、初期状態に戻る。
【0028】次に、記録ヘッド5に対してパージ装置1
5による回復動作を行うための機構について図4を用い
て説明する。図4(a)はこの機構による回復のための
吸引動作前の状態を示す縦断面図、(b)はこの機構に
よる吸引動作中の状態を示す縦断面図である。上述した
ように、パージ装置15は、ラインフィードモータ40
の駆動力がパージギヤ48を介してポンプカムギヤ25
に伝達されることで駆動される。ポンプカムギヤ25に
は、吸引キャップ16を記録ヘッド5の方向に移動させ
るためのカム25aが設けられている(図4(a)参
照)。一方、吸引キャップ16には、記録ヘッド5への
吸引キャップ16のキャッピング圧を一定に保つための
バネ16bが備えられ、さらに、このバネ16bを介し
て、カム25aに摺動してカム25aの形状に従って吸
引キャップ16を矢印方向に移動させる係合部16aが
設けられている。ポンプ17も、ポンプカムギヤ25の
裏面側に設けたカムにより駆動されるように設定されて
いる。ポンプ17と吸引キャップ16は吸引チューブ1
7aを介して接続され、ポンプ17と貯溜部18とは吐
出チューブ17bを介して接続されている。なお、ポン
プカムギヤ25のカム25bは、ワイパ19等を移動さ
せるために使用され、吸引キャップ21が後退すると、
ワイパ19が前進するように、その形状が設定されてい
る。
【0029】上記の構成において、ラインフィードモー
タ40の駆動力が伝達されると、ポンプカムギヤ25が
回転してカム25aの隆起した形状部分が係合部16a
に当接する位置まで回転してくると、係合部16aは吸
引キャップ16を記録ヘッド5方向に移動させ、記録ヘ
ッド5に対してキャッピングを行う(図4(b)参
照)。キャッピング後、ポンプ17により吸引チューブ
17aから記録ヘッド5内の不良インクが吸引され、吸
引された不良インクは、吐出チューブ17bから貯溜部
18へ送られる。
【0030】上記のように構成されたインクジェットプ
リンタ1の一連の動作の流れを説明する。キャリッジ6
が記録動作を終了し、記録領域から回復領域に移動する
と、キャリッジ6と移動部材23の係合突部23aとが
係合し、キャリッジ6と一緒に移動部材23がスライド
移動される。このスライド移動中に移動部材23がカム
部材74に摺動して保存キャップ21を記録ヘッド5方
向に移動させる。キャリッジ6が回復領域の端まで移動
すると、保存キャップ21によるキャッピングが終了す
る。キャリッジ6の回復領域への進入時には、キャリッ
ジ6下部の第1リブ部60aが第1キック部50aを蹴
り倒し、駆動力分配ギヤ41とパージギヤ48が噛み合
った状態となっている。
【0031】記録データが入力されず、また、記録ヘッ
ド5の特定のノズルに対して回復動作が指示されていな
いと、上記状態を維持する。記録ヘッド5に対し回復動
作が指示されていると、キャリッジ6は回復動作が指示
された記録ヘッド5の特定の色のノズルを、吸引キャッ
プ16と対向する位置まで移動させる。キャリッジ6の
移動に伴い保存キャップ21は記録ヘッド5から離脱す
る。記録ヘッド5が吸引キャップ16に対向する位置ま
で移動した時点で、ラインフィードモータ40の通電に
より、駆動力伝達ギヤ41及びパージギヤ48を介して
ポンプカムギヤ25に駆動力が伝達され、ポンプカムギ
ヤ25が回転を始める。ポンプカムギヤ25の回転によ
り吸引キャップ16が記録ヘッド5方向に前進し、上記
の特定のノズルと密着する。そして、ポンプ17が駆動
され、このノズルから不良インクを吸引する。
【0032】吸引が終了すると、キャップ16が後退さ
れる一方、ワイパ19が前進され、キャリッジ6は、上
記特定のノズルがワイパ19を横切る方向に移動して、
上記ノズルをワイピングする。ポンプカムギヤ25が1
回転するとラインフィドモータ40の通電が停止する。
その後、キャリッジ6は記録ヘッド5を記録領域及び回
復領域外のフラッシング領域に移動させ、上記のように
して回復動作の終了したノズルの全インク吐出孔からイ
ンクを吐出するフラッシングを行う。なお、記録ヘッド
5の複数色のノズルに対して回復動作をこおなうとき
は、各色のノズルに対して上記と同様な動作を繰り返
す。
【0033】このように、本実施の形態のインクジェッ
トプリンタ1によれば、保存キャップ21は、キャリッ
ジ6の移動を利用してキャッピングのための移動動作を
行い、パージ装置15はラインフィドモータ40の駆動
力により駆動され、プラテンローラ4と駆動源を共用す
るので、保存キャップ21及びパージ装置15を駆動さ
せるための別個の駆動源が不要となり、インクジェット
プリンタ1のコストダウンを図ることができる。さら
に、保存キャップ21によるキャッピングは、キャリッ
ジ6の記録領域外への移動と共に行われるので、従来の
ようにキャリッジ6が所定位置まで移動して停止した後
に、キャッピングが開始される場合よりもキャッピング
のための所要時間を短縮することができる。さらに、キ
ャリッジ6の移動と、保存キャップ21の記録ヘッド5
方向への移動の開始とが確実に同期して行われ、キャリ
ッジ6と保存キャップ21の動作のタイミングが正確に
とられる。また、吸引キャップ16及びワイパ19の前
進,後退の動作は、ポンプカムギヤ25に設けられたカ
ム25a,25bにより行われるので、ポンプ17によ
る吸引動作とは確実に同期させることができる。
【0034】なお、本発明は上記実施の形態構成に限ら
れず種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態
では、吸引キャップ16の記録ヘッド5方向への前進動
作は、キャリッジ6が特定のノズルを吸引キャップ16
に対向する位置まで移動させ後に行われるものとしてい
るが、キャリッジ6が記録領域外の任意の位置へ移動し
た際、ラインフィードモータ40が通電してポンプカム
ギヤ25を回転させるものとしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明に係
るインクジェットプリンタによれば、キャリッジが、記
録ヘッドと保存キャップとが対向する位置へ移動するの
に伴って、保存キャップ移動手段がキャリッジと係合し
て保存キャップを、記録ヘッドのノズルに対してキャッ
ピングを行う方向に移動させるので、キャリッジの移動
と、保存キャップの記録ヘッド方向への移動の開始とが
確実に同期して行われ、キャリッジと保存キャップの動
作のタイミングが正確にとられる。また、保存キャップ
によるキャッピングのために駆動源を必要としないの
で、その分コストダウンが図れる。さらに、保存キャッ
プによるキャッピングは、キャリッジの移動中に開始さ
れ、キャリッジの移動に伴って行われるので、キャッピ
ングのために要する時間が短縮できる。また、吸引手段
による吸引動作が、キャリッジの移動とが別の駆動源に
よって吸引キャップを移動するとともに吸引ポンプを駆
動して行われるため、保存キャップによるキャッピング
と、吸引キャップによるキャッピングとが干渉すること
なく迅速に行われる
【0036】また、請求項2に記載の発明に係るインク
ジェットプリンタによれば、吸引駆動手段に設けられた
ムにより、吸引キャップによるキャッピングと、吸引
ポンプの駆動とを確実に同期して行うことができ、一連
の吸引動作が確実に行われる。
【0037】また、請求項3に記載の発明に係るインク
ジェットプリンタによれば、保存キャップによるキャッ
ピング動作と吸引手段を駆動源に連結する動作が、キャ
リッジをほぼ同じ位置へ移動させることにより行われる
から、キャリッジの移動範囲を小さくでき、さらにプリ
ンタの横幅も小さくできる。さらに、記録ヘッドが保
キャップと対向する位置から吸引キャップ方向へ移動し
て吸引手段による吸引動作が開始されるので、キャリッ
ジが吸引動作のために無駄な動きをすることが少なく、
吸引動作のための所要時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェットプリンタの全体の
構成を示す概略斜視図である。
【図2】ラインフィードモータの駆動力のパージ装置へ
の伝達を切り換える機構を構成するギヤ群等を示す斜視
図である。
【図3】保存キャップが記録ヘッドに対してキャッピン
グを行うための機構を示す水平断面図であり、(a)は
キャッピングがされていない状態を示す図、(b)はキ
ャッピングがされている状態を示す図である。
【図4】吸引キャップが記録ヘッドに対してキャッピン
グを行うための機構を示す縦断面図であり、(a)はキ
ャッピングがされていない状態を示す図、(b)はキャ
ッピングがされている状態を示す図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 5 記録ヘッド 6 キャリッジ 7a,b,c,d カートリッジ 15 パージ装置 16 吸引キャップ 21 保存キャップ 23 移動部材 23a 係合突部 25 ポンカムギヤ 25a,25b カム 71 バネ 72a,72b バネ 73 係合部材 74 カム部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/165 B41J 2/18 B41J 2/185 B41J 2/01

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体にインク滴を吐出するノズルを
    有する記録ヘッドがキャリッジに搭載され、記録媒体を
    横切る方向に走行しながら、その記録媒体に対して記録
    動作をするインクジェットプリンタにおいて、 前記記録媒体に対する記録領域外に設けられ、前記記録
    ヘッドのノズル内のインクの乾燥を防止するためにキャ
    ッピングを行う保存キャップと、 前記記録ヘッドが前記保存キャップと対向する位置へ前
    記キャリッジが移動するのに伴い該キャリッジが係合
    し、その移動力を駆動源として前記保存キャップを前記
    記録ヘッドのノズルに対してキャッピングを行う方向に
    移動させる保存キャップ移動手段と、 前記記録ヘッドのノズルに被せられる吸引キャップと、
    その吸引キャップを通して前記記録ヘッドのノズルから
    不良インクを吸引する吸引ポンプとからなり、前記記録
    媒体に対する記録領域外に設けられた吸引手段と、 前記キャリッジを移動させるための駆動源とは別個に設
    けられ、前記吸引キャップを前記記録ヘッドに向かう方
    向及び後退する方向に移動させかつ前記吸引ポンプを駆
    動するための駆動源を有する吸引駆動手段とを備え、前
    記保存キャップは、前記キャリッジの移動に伴い前記吸
    引キャップとは独立して前記記録ヘッドのノズルに対し
    てキャッピングを行い、前記吸引キャップは、前記キャ
    リッジの移動とは独立して前記記録ヘッドのノズルに対
    してキャッピングを行うことを特徴とするインクジェッ
    トプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記吸引駆動手段は、前記吸引キャップ
    を前記記録ヘッドに対して進退駆動し、かつ、前記吸引
    ポンプを駆動するカムを有することを特徴とする請求項
    1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記吸引駆動手段は、前記記録媒体の搬
    送を行うための駆動源を駆動源として、該駆動源に、前
    記記録ヘッドが前記保存キャップと対向する位置へ前記
    キャリッジが移動するのに伴って、前記吸引手段を連結
    し、 前記記録ヘッドが記録領域にあるとき、前記記録媒体の
    搬送を行うための駆動 源との連結から前記吸引手段が解
    除され、また、前記記録ヘッドが前記保存キャップと対
    向する位置に移動したとき、その駆動源に前記吸引手段
    が連結され、その連結状態で前記記録ヘッドが前記保存
    キャップと対向する位置から前記吸引キャップ方向へ移
    動して前記吸引手段による吸引動作が行われることを特
    徴とする 請求項1または2に記載のインクジェットプリ
    ンタ。
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