JP4936698B2 - パワーアンプシステム - Google Patents
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Description
図1は、本発明のパワーアンプシステムの第1の実施形態を示すブロック図である。図1中のパワーアンプIC10は、外部端子として、電源端子(Vcc端子)11、接地端子(GND端子)12、出力端子13、リップル端子14、制御端子15などが設けられている。パワーアンプIC10の電源端子11と接地端子12の間には、外部の直流電源(バッテリー)21が接続されるとともに、外部の電源ICやマイコン等を含む制御用IC22が接続される。そして、パワーアンプIC10のリップル端子14には、バイアス電圧平滑用のリップルフィルタ用コンデンサ23が外付け接続され、出力端子13にはスピーカ(図示せず)が接続されて使用される。パワーアンプIC10の制御端子15には、バッテリー21を動作電源とする外部の制御用IC22から出力する制御信号が入力される。
図2は、図1中の負電位検出回路17の第1の具体例を示す。この負電位検出回路は、NPN型の検出用トランジスタQ1と、このトランジスタQ1のベースとパワーアンプIC10の接地端子(GND端子)12の間に接続された抵抗R1と、上記トランジスタQ1のエミッタとパワーアンプIC10の出力端子(Out端子)13の間に接続された抵抗R2と、上記トランジスタQ1のコレクタとパワーアンプIC10の電源端子11の間に接続された抵抗R3とからなり、上記トランジスタQ1のコレクタが検出出力ノードAとなっている。
図3は、図1中の負電位検出回路17の第2の具体例を示す。この負電位検出回路において、NPN型の接地電位検出用トランジスタQ1のベースが基準電位Vrefに接続され、コレクタと電源ノードとの間に抵抗R1が接続され、エミッタと接地電位GNDとの間に抵抗R3が接続されている。
図4は、図1中のバイアス起動回路18、バイアス回路19およびリップル端子電位検出回路20の具体例を示す。バイアス起動回路18において、負電位検出信号が入力される負電位検出ノードAは抵抗R2、R3を直列に介して接地電位GNDに接続されており、抵抗R2、R3の直列接続ノードは抵抗R4を介してNPN型のトランジスタQ2のベースに接続されている。このトランジスタQ2のエミッタは接地電位に接続され、コレクタはダイオードD1、D2が直列に接続されたダイオードスタック回路を介して接地電位に接続されており、また、NPN型のトランジスタQ4のベースに接続されるとともに抵抗R5を介してNPN型のトランジスタQ3のエミッタに接続されている。このトランジスタQ3は、コレクタが電源(Vcc)ノードに接続され、ベースが制御端子15に接続されている。トランジスタQ4は、エミッタが抵抗R7を介して接地電位に接続され、コレクタが抵抗R6を介して電源ノードに接続されている。
初期状態では、制御端子15が非活性レベル(“L”)であり、トランジスタQ3,Q4がオフ状態であり、トランジスタM1およびQ5もオフ状態であり、リップルフィルタ用のコンデンサ23は充電されていない状態である。よって、トランジスタQ6、Q7もオフ状態であり、トランジスタQ8にはパワーアンプバイアス電流が流れていない。
この後、制御端子15にマイコン等から活性レベル(“H”)が与えられた時の動作を説明する。制御端子15が“H”レベルになった瞬間は、リップルフィルタ用のコンデンサ23は充電されていないので、トランジスタQ6はオフ状態のままであり、この状態ではトランジスタQ1もオフ状態になるように抵抗R12、R13の値を設定している。
パワーアンプIC10が電源に対して正常に接続されている状態の時、制御端子15が活性レベル(“H”)、負電位検出信号が活性レベル(“L”)である場合は、トランジスタQ2はオフ状態であるが、トランジスタQ3、Q4はオン状態、トランジスタM1およびQ5もオン状態であるので、リップルフィルタ用のコンデンサ23が充電され、トランジスタQ8にパワーアンプバイアス電流が流れる。パワーアンプバイアス状態に移行した後は、トランジスタQ6、Q1がオン状態であるので、負電位検出信号が活性レベル(“H”)になっても、トランジスタQ2がオンすることは無く、バイアス回路19の動作を妨げない。よって、パワーアンプ回路16の出力によりスピーカを駆動している最中にスピーカの逆起電力により負電位検出回路17が誤動作する場合があっても、パワーアンプ回路16の動作をカットオフさせることなく、音質を損ねることも無い。したがって、負電位検出回路17、バイアス起動回路18を設計し易いシンプルな構成でありながら、パワーアンプシステムの音質およびGNDオープン地絡強度の両立を実現することが可能となる。
Claims (4)
- 電源端子、接地端子、出力端子、リップル端子および外部から起動用の制御信号が入力する制御端子と、
前記電源端子と前記接地端子との間にそれぞれMOSトランジスタからなるプッシュ側出力トランジスタおよびプル側出力トランジスタが接続され、プッシュプル出力ノードが前記出力端子に接続されたパワーアンプ回路と、
前記出力端子が負電位になったことを検出する負電位検出回路と、
リップルフィルタを構成する抵抗の端部が前記リップル端子に接続され、前記パワーアンプ回路に所定のパワーアンプバイアス電圧を供給するバイアス回路と、
前記制御端子の入力および前記負電位検出回路の出力により、誤接続時の起動時、前記バイアス回路の起動を阻止し、正常接続時の起動後、前記制御端子の入力および前記リップル端子の電位により、前記バイアス回路の動作を維持するバイアス起動回路
とを有するパワーアンプ集積回路装置と、
前記パワーアンプ集積回路装置のリップル端子に外付け接続された前記リップルフィルタ用のコンデンサ
とを具備することを特徴とするパワーアンプシステム。 - 前記プル側出力トランジスタのドレイン・ソース間に寄生ダイオードが存在することを特徴とする請求項1に記載のパワーアンプシステム。
- 前記バイアス起動回路は、
初期状態において、前記制御端子の非活性状態の論理レベルに基づいてパワーアンプバイアス電流が流れない状態になり、この後、前記出力端子が外部直流電源の接地電位に接続されるとともに前記接地端子が開放状態になったGNDオープン地絡状態の時に前記制御端子が活性状態の論理レベルになっても、前記負電位検出回路から入力する負電位検出信号が活性状態の論理レベルになることで、前記パワーアンプバイアス電流が流れない状態を維持してパワーアンプの起動を防止する手段と、
前記パワーアンプ回路の正常動作状態において、前記負電位検出回路から入力する負電位検出信号が非活性状態の論理レベルである場合は前記パワーアンプバイアス電流が流れる状態に移行し、この後は負電位検出信号が活性状態の論理レベルになってもリップル端子の電位が活性状態である場合、前記パワーアンプバイアス電流が流れる状態を維持する手段
とを具備することを特徴とした請求項1または2に記載のパワーアンプシステム。 - 前記パワーアンプシステムは、カーオーディオセットに使用され、前記パワーアンプ集積回路装置の電源端子にはバッテリーが接続され、前記パワーアンプ集積回路装置の出力端子にはスピーカが接続され、前記パワーアンプ集積回路装置の制御端子には前記バッテリーを動作電源とする外部の制御用集積回路装置から制御信号が入力することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパワーアンプシステム。
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