JP2002076865A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JP2002076865A
JP2002076865A JP2000255843A JP2000255843A JP2002076865A JP 2002076865 A JP2002076865 A JP 2002076865A JP 2000255843 A JP2000255843 A JP 2000255843A JP 2000255843 A JP2000255843 A JP 2000255843A JP 2002076865 A JP2002076865 A JP 2002076865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output terminal
terminal
diode
semiconductor integrated
current path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000255843A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Yanase
薫 梁瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Microelectronics Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000255843A priority Critical patent/JP2002076865A/ja
Publication of JP2002076865A publication Critical patent/JP2002076865A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】出力端子に負電圧が印加された場合に、リーク
電流を低減でき、スイッチング素子の誤オンを防止でき
る半導体集積回路装置を提供することを目的とする。 【解決手段】裏面電源電圧の分離構造を用いた半導体集
積回路装置であって、負荷の高電位側にスイッチング素
子を有するハイサイドスイッチ回路において、接地端子
GNDから出力端子OUTに抜ける電流経路に、ダイオ
ードD1を逆方向に挿入し、出力端子OUTに負電圧が
印加された場合に上記電流経路をブロックすること特徴
としている。出力端子OUTに負電圧が印加された場合
に、上記ダイオードD1により接地端子から出力端子へ
の電流経路をブロックするので、リーク電流を阻止で
き、スイッチング素子MV1の誤オンを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、裏面電源電圧(N
)の分離(P)構造を用いた半導体集積回路装置に関
し、特に負荷の高電位側にスイッチング素子を有するハ
イサイドスイッチ回路に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体集積回路装置にお
けるハイサイドスイッチ回路は、例えば図3に示すよう
に構成されている。
【0003】図3において、MV1はスイッチング素子
としてのパワーMOSFETで、このパワーMOSFE
T MV1の電流通路は、電源端子VDDと出力端子O
UT間に接続されている。上記電源端子VDDと接地端
子GND間には、チャージポンプ回路CPが設けられ、
このチャージポンプ回路CPの出力が抵抗R1(抵抗値
r1=25KΩ)を介して上記パワーMOSFET M
V1のゲートに供給される。
【0004】上記電源端子VDDには、カレントミラー
回路CMを構成しているPNP型のバイポーラトランジ
スタP1,P2のエミッタが接続される。上記トランジ
スタP1のコレクタと接地端子GND間には、ディプリ
ション型MOSトランジスタMD1の電流通路が接続さ
れ、このトランジスタMD1のゲートはオフ時に“H”
レベルとなる制御信号が入力される制御入力端子CIN
に接続されている。上記トランジスタP2のコレクタと
出力端子OUT間には、抵抗R3(抵抗値r3=100
KΩ)とツェナーダイオードDZ3のカソード、アノー
ド間が並列接続される。
【0005】ディプリション型MOSトランジスタMD
2の電流通路の一端は、上記チャージポンプ回路CPの
出力端に接続され、他端は接地端子GNDに接続され、
ゲートは上記制御入力端子CINに接続される。抵抗R
2(抵抗値r2=5KΩ)の一端は、上記パワーMOS
FET MV1のゲートに接続され、この抵抗R2の他
端と出力端子OUT間にディプリション型MOSトラン
ジスタDM3の電流通路が接続される。このトランジス
タDM3のゲートは、上記トランジスタP2のコレクタ
に接続される。ツェナーダイオードDZ1のアノード
は、上記パワーMOSFET MV1のゲートに接続さ
れ、カソードはツェナーダイオードDZ2のカソードに
接続される。そして、このツェナーダイオードDZ2の
アノードは、出力端子OUTに接続されている。
【0006】このハイサイドスイッチ回路は、例えばモ
ータの駆動回路として用いられるもので、上記出力端子
OUTにはモータの駆動コイルが負荷として接続され
る。
【0007】上記のような構成において、負荷、例えば
モータの駆動時には、制御入力端子CINから入力され
る制御信号を“L”レベルに設定する。トランジスタM
D1は、ディプリション型であるのでオン状態であり、
カレントミラー回路CMを構成するトランジスタP1,
P2によって抵抗R3にトランジスタMD1の電流通路
を流れる電流と同じ電流が流れる。この際、チャージポ
ンプ回路CPから出力される昇圧電位によって、トラン
ジスタMD2のドレイン電位が上昇するので、このトラ
ンジスタMD2はオフ状態となる。上記抵抗R3の両端
に発生した電圧がトランジスタMD3のゲートに印加さ
れるが、このトランジスタMD3のドレイン電位が上昇
するので、トランジスタMD3はオフ状態となる。この
結果、ノードNAの電位が上昇してパワーMOSFET
MV1がオンし、モータが駆動される。
【0008】一方、オフ動作時には、制御入力端子CI
Nから入力される制御信号は“H”レベルであり、トラ
ンジスタMD1,MD2はオン状態である。また、カレ
ントミラー回路CMを構成するトランジスタP1,P2
によって、トランジスタMD1の電流通路を流れる電流
と同じ電流が抵抗R3を流れ、この抵抗R3の両端に発
生した電圧によりトランジスタMD3がオンとなり、ノ
ードNA(パワーMOSFET MV1のゲート電圧)
を接地電位(GND)に落とすので、パワーMOSFE
T MV1はオフとなる。
【0009】次に、上記オフ動作時に、出力端子OUT
が負電圧に引かれた場合について説明する。モータを駆
動している場合には、駆動が停止されると駆動コイルに
逆起電力が発生し、出力端子OUTに負の電圧が印加さ
れる。この時、接地端子GNDからトランジスタMD
2、抵抗R1、抵抗R2及びトランジスタMD3を介し
て出力端子OUTに抜ける電流経路(破線の矢印にて示
す)により、抵抗R2の両端に電圧降下が発生する。
【0010】これによって、ノードNA(ゲート電圧)
が出力端子OUTに対して上昇することになり、パワー
MOSFET MV1がオンしてしまう。このため、出
力端子OUTを充分に負電圧に引くことが出来ない。ま
た、抵抗R1とR2の抵抗分割で負電圧を決めるため、
出力端子OUTが負になることにより通常よりも多いリ
ーク電流が発生するという問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の半
導体集積回路装置では、オフ動作にて出力端子が負電圧
に引かれた場合、リーク電流によりスイッチング素子が
誤オンしてしまうという問題があった。
【0012】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、出力端子に負電圧
が印加された場合に、リーク電流を低減でき、スイッチ
ング素子の誤オンを防止できる半導体集積回路装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
装置は、誘導性負荷を駆動するハイサイドスイッチ回路
を備えた半導体集積回路装置であって、接地端子から出
力端子への電流経路に通電方向を逆にしたダイオードを
設け、前記出力端子に負電圧が印加されたときに、前記
ダイオードにより接地端子から出力端子へのリーク電流
経路をブロックすることを特徴としている。
【0014】また、前記ダイオードは、前記出力端子側
の島状領域中に設けられることを特徴とする。
【0015】前記ハイサイドスイッチ回路は、裏面電源
におけるPN接合分離構造であることを特徴とする。あ
るいは、前記ハイサイドスイッチ回路は、誘電体分離構
造であり、回路または素子単位で分離されることを特徴
とする。
【0016】前記スイッチング素子で駆動される誘導性
負荷は、モータであることを特徴とする。
【0017】更に、本発明の半導体集積回路装置は、電
源端子と出力端子間に設けられたスイッチング素子と、
前記電源端子と接地端子間に設けられたチャージポンプ
回路と、前記電源端子に接続されたカレントミラー回路
と、電流通路が前記カレントミラー回路の第1の電流出
力端子と前記接地端子間に接続され、ゲートが制御入力
端子に接続されたディプリション型の第1MOSトラン
ジスタと、アノードが前記チャージポンプ回路の出力端
に接続されたダイオードと、電流通路の一端が前記ダイ
オードのアノードに接続され、電流通路の他端が前記接
地端子に接続され、ゲートが前記制御入力端子に接続さ
れたディプリション型の第2MOSトランジスタと、一
端が前記チャージポンプ回路の出力端に接続され、他端
が前記スイッチング素子の制御端子に接続された第1の
抵抗と、一端が前記スイッチング素子の制御端子に接続
された第2の抵抗と、一端が前記カレントミラー回路の
第2の電流出力端子に接続され、他端が前記出力端子に
接続された第3の抵抗と、カソードが前記カレントミラ
ー回路の第2の電流出力端子に接続され、アノードが前
記出力端子に接続された第1のツェナーダイオードと、
電流通路の一端が前記第2の抵抗の他端に接続され、電
流通路の他端が前記出力端子に接続され、ゲートが前記
カレントミラー回路の第2の電流出力端子に接続された
ディプリション型の第3MOSトランジスタと、カソー
ドが前記スイッチング素子の制御端子に接続された第2
のツェナーダイオードと、カソードが前記第2のツェナ
ーダイオードのアノードに接続され、アノードが前記出
力端子に接続された第3のツェナーダイオードとを具備
し、前記出力端子に負電圧が印加されたときに、前記ダ
イオードにより接地端子から出力端子へのリーク電流経
路をブロックすることを特徴としている。
【0018】また、前記制御入力端子には、オフ時に
“H”レベルとなる制御信号が入力されることを特徴と
する。
【0019】上記のような構成によれば、出力端子に負
電圧が印加された場合に、ダイオードによってリーク電
流経路をブロックできるので、リーク電流を低減でき、
スイッチング素子の誤オンを防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係る半導体集積回路装置について説明するためのも
ので、ハイサイドスイッチ回路を示す回路図である。こ
の回路は、図3に示した従来の回路と同様に、例えばモ
ータの駆動回路として用いられる。
【0021】スイッチング素子としてのパワーMOSF
ET MV1の電流通路は、電源端子VDDと出力端子
OUT間に接続されている。上記電源端子VDDと接地
端子GND間には、チャージポンプ回路CPが設けら
れ、このチャージポンプ回路CPの出力が抵抗R1(抵
抗値r1=25KΩ)を介して上記パワーMOSFET
MV1のゲートに供給されるようになっている。
【0022】上記電源端子VDDには、カレントミラー
回路CMを構成しているPNP型のバイポーラトランジ
スタP1,P2のエミッタが接続される。上記トランジ
スタP1のコレクタと接地端子GND間には、ディプリ
ション型MOSトランジスタMD1の電流通路が接続さ
れ、このトランジスタMD1のゲートはオフ時に“H”
レベルとなる制御信号が供給される制御入力端子CIN
に接続されている。上記トランジスタP2のコレクタと
出力端子OUT間には、抵抗R3(抵抗値r3=100
KΩ)とツェナーダイオードDZ3のカソード、アノー
ド間が並列接続される。
【0023】ダイオードD1のアノードは、上記チャー
ジポンプ回路CPの出力端及び抵抗R1の一端に接続さ
れ、カソードはトランジスタMD2の電流通路の一端に
接続される。このトランジスタMD2の電流通路の他端
は接地端子GNDに接続され、ゲートは上記制御入力端
子CINに接続される。上記ダイオードD1は、上記ト
ランジスタMD2の電流通路を介したリーク電流経路を
ブロックするためのものである。
【0024】抵抗R2(抵抗値r2=5KΩ)の一端
は、上記パワーMOSFET MV1のゲートに接続さ
れ、この抵抗R2の他端と出力端子OUT間にディプリ
ション型MOSトランジスタDM3の電流通路が接続さ
れる。このトランジスタDM3のゲートは、上記トラン
ジスタP2のコレクタに接続される。ツェナーダイオー
ドDZ1のアノードは、上記パワーMOSFET MV
1のゲートに接続され、カソードはツェナーダイオード
DZ2のカソードに接続される。そして、このツェナー
ダイオードDZ2のアノードは、出力端子OUTに接続
されている。この出力端子OUTには、例えばモータの
駆動コイルが接続される。
【0025】なお、上記ツェナーダイオードDZ1,D
Z2は、上記パワーMOSFETMV1のゲート電位
(ノードNAの電位)が所定の値より高くなるのを防止
するためのリミッタであり、上記ツェナーダイオードD
Z3は、上記トランジスタMD3のゲート電位が所定の
値より高くなるのを防止するためのリミッタである。
【0026】次に、上記のような構成において動作を説
明する。出力端子OUTに接続された負荷、例えばモー
タの駆動時には、まず、制御入力端子CINから入力さ
れる制御信号を“L”レベルに設定する。トランジスタ
MD1は、ディプリション型であるのでオン状態であ
り、カレントミラー回路CMを構成するトランジスタP
1,P2によって抵抗R3にトランジスタMD1の電流
通路を流れる電流と同じ電流が流れる。この際、チャー
ジポンプ回路CPから出力される昇圧電位によって、ダ
イオードD1を介してトランジスタMD2のドレイン電
位が上昇するので、このトランジスタMD2はオフ状態
となる。上記抵抗R3の両端に発生した電圧がトランジ
スタMD3のゲートに印加されるが、抵抗R1,R2を
介してこのトランジスタMD3のドレイン電位が上昇す
るので、トランジスタMD3もやはりオフ状態となる。
この結果、ノードNAの電位が上昇してパワーMOSF
ETMV1がオンし、モータが駆動される。
【0027】これに対し、オフ動作時には、制御入力端
子CINから入力される制御信号は“H”レベルであ
り、トランジスタMD1,MD2がオン状態となり、ノ
ードNBの電位がダイオードD1及びトランジスタMD
2の電流通路を介して接地端子GNDに導かれて低下す
る。カレントミラー回路CMを構成するトランジスタP
1,P2によって、トランジスタMD1の電流通路を流
れる電流と同じ電流が抵抗R3を流れ、抵抗R3の両端
に発生した電圧によってトランジスタMD3がオン状態
となる。これによって、ノードNAの電位をダイオード
D1で発生する電位差まで落とすことができるので、パ
ワーMOSFET MV1はオフとなる。
【0028】次に、オフ動作にて出力端子OUTが負電
圧に引かれた場合について説明する。モータを駆動して
いる場合には、駆動が停止されるとコイルに逆起電力が
発生し、出力端子OUTに負電圧が印加される。しか
し、この時、上記接地端子GNDからトランジスタMD
2、抵抗R1、抵抗R2及びトランジスタMD3を介し
て出力端子OUTに抜ける電流経路(破線の矢印にて示
す)をダイオードD1によってブロックするため、通常
のオフ状態と同じ動作になる。よって、抵抗R2を流れ
る電流が増加することはなく、パワーMOSFET M
V1が誤オンするのを抑制できる。
【0029】なお、出力端子OUTに負電圧が印加され
た時、チャージポンプ回路CPの出力端側のノードNB
は負電圧となる。このため、図2(a)に示すように、
もし、ダイオードD1をGND側の島状領域(Pウェル
領域)11中にN型不純物領域12とP型不純物領域1
3で形成すると、Pウェル領域11がノードNB(P型
不純物領域13)より高い電位となる。このため、Pウ
ェル領域11とN型不純物領域12とで形成されるPN
接合が逆バイアスではなくなり、分離構造が崩れてしま
う。この結果、寄生素子(PNPトランジスタ等)14
が動作し、破線の矢印15で示すように、接地端子GN
DからN型不純物領域12を介してP型不純物領域13
(パワーMOSトランジスタMV1のゲート側)に電流
経路15が生成される。
【0030】そこで、上記ダイオードD1は、図2
(b)に示すように、出力端子OUT側の島状領域(P
ウェル領域)21中に、N型不純物領域22とP型不純
物領域23とで形成して設ければ、出力端子OUTに負
電圧が印加された時に、Pウェル領域21とN型不純物
領域22とで形成されるPN接合が逆バイアスとなるた
め、寄生素子24は動作しない。よって、ダイオードD
1はOUT側の島状領域(Pウェル領域)21中に設け
ると良い。
【0031】また、上記実施の形態では、接地端子GN
Dから出力端子OUTへのオフ動作時に生成されるリー
ク電流経路にダイオードD1を設けたが、同様にしてハ
イサイドスイッチ回路における異常検出回路に用いられ
るコンパレータを介して流れるリーク電流経路に、通電
方向を逆にしたダイオードを設けても良い。
【0032】更に、裏面電源におけるPN接合分離構造
を例にとって説明したが、SOIなどのような誘電体分
離構造で、回路または素子単位で分離される構造に適用
しても良い。
【0033】以上実施の形態を用いて本発明の説明を行
ったが、本発明は上記実施の形態に限定されるものでは
なく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に
変形することが可能である。更に、上記実施の形態には
種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構
成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され
得る。例えば実施の形態に示される全構成要件からいく
つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとす
る課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、
発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つ
が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が
発明として抽出され得る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出力端子に負電圧が印加された場合に、リーク電流を低
減でき、スイッチング素子の誤オンを防止できる半導体
集積回路装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る半導体集積回路装置
について説明するためのもので、ハイサイドスイッチ回
路を示す回路図。
【図2】上記図1に示したハイサイドスイッチ回路にお
いて、ダイオードをGND側の島状領域に形成した場合
と、出力端子側の島状領域に設けた場合の相違について
説明するための断面図。
【図3】従来の半導体集積回路装置について説明するた
めのもので、ハイサイドスイッチ回路を示す回路図。
【符号の説明】
MV1…パワーMOSFET(スイッチング素子)、 VDD…電源端子、 GND…接地端子、 CIN…制御信号入力端子、 OUT…出力端子、 CP…チャージポンプ回路、 CM…カレントミラー回路、 R1,R2,R3…抵抗、 MD1,MD2,MD3…ディプリション型MOSトラ
ンジスタ、 P1,P2…PNP型のバイポーラトランジスタ、 DZ1,DZ2,DZ3…ツェナーダイオード、 D1…ダイオード、 11…接地端子側の島状領域(Pウェル領域)、 12…N型不純物領域、 13…P型不純物領域、 14…寄生素子(PNPトランジスタ)、 21…出力端子側の島状領域(Pウェル領域)、 22…N型不純物領域、 23…P型不純物領域、 24…寄生素子(PNPトランジスタ)。
フロントページの続き Fターム(参考) 5F038 AV04 AV05 AV06 BG05 BH02 BH06 BH07 BH19 DF01 EZ20 5J055 AX06 AX52 AX64 BX16 CX13 CX20 DX03 DX22 DX64 EX06 EX07 EY01 EY12 EY13 EY17 EY21 EZ00 EZ04 EZ66 FX12 FX17 FX35 GX01 GX07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導性負荷を駆動するハイサイドスイッ
    チ回路を備えた半導体集積回路装置であって、 接地端子から出力端子への電流経路に、通電方向を逆に
    したダイオードを設け、 前記出力端子に負電圧が印加されたときに、前記ダイオ
    ードにより接地端子から出力端子へのリーク電流経路を
    ブロックすることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記ダイオードは、前記出力端子側の島
    状領域中に設けられることを特徴とする請求項1に記載
    の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記ハイサイドスイッチ回路は、裏面電
    源におけるPN接合分離構造であることを特徴とする請
    求項1または2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記ハイサイドスイッチ回路は、誘電体
    分離構造であり、回路または素子単位で分離されること
    を特徴とする請求項1または2に記載の半導体集積回路
    装置。
  5. 【請求項5】 前記スイッチング素子で駆動される誘導
    性負荷は、モータであることを特徴とする請求項1乃至
    4いずれか1つの項に記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 電源端子と出力端子間に設けられたスイ
    ッチング素子と、 前記電源端子と接地端子間に設けられたチャージポンプ
    回路と、 前記電源端子に接続されたカレントミラー回路と、 電流通路が前記カレントミラー回路の第1の電流出力端
    子と前記接地端子間に接続され、ゲートが制御入力端子
    に接続されたディプリション型の第1MOSトランジス
    タと、 アノードが前記チャージポンプ回路の出力端に接続され
    たダイオードと、 電流通路の一端が前記ダイオードのアノードに接続さ
    れ、電流通路の他端が前記接地端子に接続され、ゲート
    が前記制御入力端子に接続されたディプリション型の第
    2MOSトランジスタと、 一端が前記チャージポンプ回路の出力端に接続され、他
    端が前記スイッチング素子の制御端子に接続された第1
    の抵抗と、 一端が前記スイッチング素子の制御端子に接続された第
    2の抵抗と、 一端が前記カレントミラー回路の第2の電流出力端子に
    接続され、他端が前記出力端子に接続された第3の抵抗
    と、 カソードが前記カレントミラー回路の第2の電流出力端
    子に接続され、アノードが前記出力端子に接続された第
    1のツェナーダイオードと、 電流通路の一端が前記第2の抵抗の他端に接続され、電
    流通路の他端が前記出力端子に接続され、ゲートが前記
    カレントミラー回路の第2の電流出力端子に接続された
    ディプリション型の第3MOSトランジスタと、 カソードが前記スイッチング素子の制御端子に接続され
    た第2のツェナーダイオードと、 カソードが前記第2のツェナーダイオードのアノードに
    接続され、アノードが前記出力端子に接続された第3の
    ツェナーダイオードとを具備し、 前記出力端子に負電圧が印加されたときに、前記ダイオ
    ードにより接地端子から出力端子へのリーク電流経路を
    ブロックすることを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記制御入力端子には、オフ時に“H”
    レベルとなる制御信号が入力されることを特徴とする請
    求項7に記載の半導体集積回路装置。
JP2000255843A 2000-08-25 2000-08-25 半導体集積回路装置 Withdrawn JP2002076865A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000255843A JP2002076865A (ja) 2000-08-25 2000-08-25 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000255843A JP2002076865A (ja) 2000-08-25 2000-08-25 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002076865A true JP2002076865A (ja) 2002-03-15

Family

ID=18744564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000255843A Withdrawn JP2002076865A (ja) 2000-08-25 2000-08-25 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002076865A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2843499A1 (fr) * 2002-08-09 2004-02-13 Mbi Motovariateurs Convertisseur d'energie
JP2004247588A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 保護回路
JP2005150321A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2005318714A (ja) * 2004-03-30 2005-11-10 Origin Electric Co Ltd 電力供給装置
WO2012137651A1 (ja) * 2011-04-04 2012-10-11 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電力用半導体装置
JP2012222715A (ja) * 2011-04-13 2012-11-12 Toshiba Corp ドライバ回路
US9136833B2 (en) 2012-03-01 2015-09-15 Asahi Kasei Microdevices Corporation Power source connection circuit
WO2021033630A1 (ja) * 2019-08-22 2021-02-25 株式会社オートネットワーク技術研究所 スイッチ装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2843499A1 (fr) * 2002-08-09 2004-02-13 Mbi Motovariateurs Convertisseur d'energie
JP2004247588A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 保護回路
JP2005150321A (ja) * 2003-11-14 2005-06-09 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2005318714A (ja) * 2004-03-30 2005-11-10 Origin Electric Co Ltd 電力供給装置
JP4498000B2 (ja) * 2004-03-30 2010-07-07 オリジン電気株式会社 電力供給装置
US8884682B2 (en) 2011-04-04 2014-11-11 Renesas Electronics Corporation Power semiconductor device
JP5539587B2 (ja) * 2011-04-04 2014-07-02 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電力用半導体装置
JPWO2012137651A1 (ja) * 2011-04-04 2014-07-28 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電力用半導体装置
WO2012137651A1 (ja) * 2011-04-04 2012-10-11 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電力用半導体装置
US9503073B2 (en) 2011-04-04 2016-11-22 Renesas Electronics Corporation Power semiconductor device
JP2012222715A (ja) * 2011-04-13 2012-11-12 Toshiba Corp ドライバ回路
US9136833B2 (en) 2012-03-01 2015-09-15 Asahi Kasei Microdevices Corporation Power source connection circuit
WO2021033630A1 (ja) * 2019-08-22 2021-02-25 株式会社オートネットワーク技術研究所 スイッチ装置
US11901887B2 (en) 2019-08-22 2024-02-13 Autonetworks Technologies, Ltd. Switch device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3610890B2 (ja) 電気負荷駆動回路
US5617283A (en) Self-referencing modulation circuit for CMOS integrated circuit electrostatic discharge protection clamps
EP0305937B1 (en) Mos i/o protection using switched body circuit design
US7183837B2 (en) Charge pump circuit with latch-up prevention
JP2007067095A (ja) 静電保護回路
US6650520B2 (en) Power supply reverse bias protection circuit for protecting both analog and digital devices coupled thereto
JP5266030B2 (ja) 負荷駆動装置
JP2710113B2 (ja) 相補性回路技術による集積回路
US5747837A (en) Semiconductor device having input protective function
JP3597897B2 (ja) 動的バイアス回路とその方法
JP2002076865A (ja) 半導体集積回路装置
JP3537061B2 (ja) 半導体装置
TWI221662B (en) Semiconductor device having a protective circuit
JP3320872B2 (ja) Cmos集積回路装置
JP2004247400A (ja) 半導体装置
US5495198A (en) Snubbing clamp network
US5532896A (en) Distributed silicon controlled rectifiers for ESD protection
JPH04280670A (ja) スイッチ回路およびゲート電圧クランプ型半導体装置
US20060072260A1 (en) Electrostatic protection circuit
JPH05152526A (ja) 半導体集積回路装置
JP4250412B2 (ja) 半導体装置
JP3100137B2 (ja) 半導体集積装置
CN111312705A (zh) 半导体器件和半导体器件系统
JP2005237028A (ja) 負荷駆動装置
US5227657A (en) Base-emitter reverse bias protection for bicmos ic

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071106