JP4933544B2 - 搬送システム - Google Patents

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    • G06Q10/047Optimisation of routes or paths, e.g. travelling salesman problem

Description

本発明は、ワーク等の搬送対象物を搬送する搬送システムに関する。
半導体製造システム等の生産設備においては、ワークである基板に対して複数種類の処理が行なわれる。このため、この種の生産設備においては複数の処理装置間においてワークを順次効率的に搬送することが必要となる。
従来の搬送システムとして、例えば、特開平9−255114号公報にはホストコンピュータが一元的に搬送経路を管理し、各搬送ユニットの搬送制御を行なうものが開示されている。特開平7−287729号公報には搬送対象である検査品に検査品を識別するバーコードを付加しておき、コンベアがバーコードを読み取って、検査装置へ検査品を搬送するか、別のコンベアへ搬送するかを選択するものが開示されている。特開2000−117594号公報にはワークにIDタグを付加しておき、生産ラインの先頭にてIDタグにそのワークの工程管理に関する情報を書き込むものが開示されている。IDタグにはワークが経由する通過工程の種類に関する搬送情報が書き込まれ、ワークは搬送情報に従った経路で各工程を搬送される。
ここで、搬送元から搬送先への搬送経路が一つであるシステムにおいては、その搬送経路において搬送設備の一部が故障したり、或いは、ワークの搬送の渋滞が生じると、ワークの搬送が完全に滞ってしまい、ワークの搬送効率が著しく低下する。このことは搬送先である処理装置等の稼動率が低下し、生産設備全体としての生産効率が低下する要因となる。そこで、搬送元から搬送先へ複数の搬送経路を構成しておき、ワーク毎に適宜いずれかの搬送経路を選択するようにすれば、このような問題を解消し得る。
しかし、搬送元から搬送先へ複数の搬送経路を構成した場合、ホストコンピュータが各ワークの搬送経路を一元的に管理するシステムでは、搬送経路の分岐点において、ワークの搬送方向を逐一ホストコンピュータが指示しなければならず、大量のワークを同時搬送する場合にホストコンピュータに負荷がかかり過ぎるという問題がある。
一方、特開平7−287729号公報や特開2000−117594号公報に記載されるようにワークにバーコードやIDタグを付しておいて、これらに記録された情報を読み取ることによりワークの搬送制御を行なうものでは、ホストコンピュータの負荷を減少させることが可能である。しかし、特開平7−287729号公報のものはバーコードにワーク(検査品)の種別を記録するものであり、ワークの種別に応じて一律に搬送経路が決定されるシステムでしか利用できない。また、特開2000−117594号公報のものはIDタグにワークが経由する工程を記録するものであり、各工程に至る搬送経路が一律に決定されるシステムでしか利用できない。
本発明の目的は、搬送効率を向上し、かつ、ホストコンピュータの負担を軽減することにある。
本発明によれば、搬送元から搬送先への複数の搬送経路を構成し、当該複数の搬送経路の中から選択される搬送経路でワークを搬送する搬送手段と、前記搬送手段を制御する制御手段と、前記ワークが前記搬送経路中の分岐点に到達した場合に、前記ワークに設けられ、前記搬送経路中の分岐点における前記ワークの搬送方向を示す搬送経路情報を記憶した記憶媒体から、当該搬送経路情報を読み取る読取手段と、を備え、前記搬送手段が、前記分岐点に配置され、前記ワークの搬送方向を変更可能な分岐点搬送ユニットを備え、前記読取手段は、前記ワークが前記分岐点搬送ユニットに到達した場合に、前記記憶媒体から前記搬送経路情報を読み取り、前記制御手段は、前記読取手段により読み取られた前記搬送経路情報に基づいて決定される、前記ワークの搬送方向に当該ワークが搬送されるように前記分岐点搬送ユニットを制御し、前記搬送手段が、複数の前記分岐点搬送ユニットと、ワークを一方向に搬送する複数の単方向搬送ユニットと、から構成され、前記搬送経路情報は、前記ワークの搬送方向を、前記ワークが通過する前記分岐点搬送ユニット毎に示す情報であり、前記搬送経路情報は、前記ワークが通過する前記分岐点搬送ユニット順で格納アドレスが設定されて前記記憶媒体に記憶され、前記記憶媒体には、前記格納アドレスを参照するポインタが格納されており、前記ポインタは、その初期値として前記ワークが最初に通過する前記分岐点搬送ユニットに対応する前記格納アドレスが設定され、前記ワークが前記分岐点搬送ユニットを通過する毎に加算されることを特徴とする搬送システムが提供される。
本発明の搬送システムでは、前記搬送手段が搬送元から搬送先への複数の搬送経路を構成することで、ワークの搬送経路の選択肢が複数存在するため、ワークの搬送効率を向上することができる。また、前記ワークに設けられた前記記憶媒体に記憶された前記搬送経路情報によりワークの搬送制御を行なうことにより、ホストコンピュータが一元的にワークの搬送経路を管理し、制御を行なうシステムと比べてホストコンピュータの負担を軽減できる。また、前記搬送経路情報が、前記搬送経路中の分岐点における前記ワークの搬送方向を示す情報であることにより、前記分岐点においてワークの搬送方向を逐一設定する処理が不要となり、搬送制御の処理の単純化を図ることができると共に、システムのレイアウト変更にも柔軟に対応できる。
本発明の一実施形態に係るワーク搬送システム100の搬送設備10のレイアウト図である。 ポッド1の概略図である。 単方向搬送ユニットIの概略構成図である。 分岐点搬送ユニットJの概略構成図である。 ワーク搬送システム100における制御系のブロック図である。 無線ICタグ2のブロック図である。 無線ICタグ2のメモリ201aに記憶される情報の例を示した図である。 ホストコンピュータ50のCPU51が実行する処理のフローチャートである。 各制御装置60のCPU61が実行する処理を示すフローチャートである。 S14の単方向搬送ユニット制御処理を示すフローチャートである。 S15の分岐点搬送ユニット制御処理を示すフローチャートである。 搬送設備10の他の例を示すレイアウト図である。 搬送設備10の他の例を示すレイアウト図である。 搬送設備10の他の例を示すレイアウト図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係るワーク搬送システム100の搬送設備10のレイアウト図である。図1において装置A乃至Eは搬送対象となるワークの搬送元となる装置であり、例えば、ワークを処理する処理装置或いはワークを一時格納するストッカ等である。装置a乃至eは搬送対象となるワークの搬送先となる装置であり、例えば、ワークを処理する処理装置或いはワークを一時格納するストッカ等である。
搬送設備10は複数のワーク搬送ユニットI1乃至I41及びJ1乃至J20(以下、総称する時はワーク搬送ユニットI、Jという。)から構成されている。図1においてN、S、E、Wは搬送設備10が配設された工場内の方位を示しており、複数のワーク搬送ユニットI1乃至I41及びJ1乃至J20はこれらの方位に沿ってマトリックス状に配設されている。
ワーク搬送ユニットI1乃至I41及びJ1乃至J20は、搬送経路の分岐点に配置され、ワークの搬送方向を変更可能な分岐点搬送ユニットJ1乃至J20(以下、総称する時は分岐点搬送ユニットJという。)と、ワークを一方向(図1において矢印にて示す)に搬送する単方向搬送ユニットI1乃至I41(以下、総称する時は単方向搬送ユニットIという。)と、から構成されている。
搬送設備10は分岐点搬送ユニットJと単方向搬送ユニットIとの組合せから構成されることにより、搬送元である装置A乃至Eのいずれかから搬送先である装置a乃至eのいずれかへワークを搬送するにあたり、複数の搬送経路の中からその搬送経路を選択できる。例えば、装置Aから装置aへワークを搬送する場合、ワーク搬送ユニットI1→J1→I2→J2→I3→J3→I4→J4→I5という搬送経路や、ワーク搬送ユニットI1→J1→I6→J5→I11→J6→I16→J10→I21→J11→I22→J12→I18→J8→I9→J4→I5という搬送経路等が選択できる。
このように搬送設備10が一つの搬送元から一つの搬送先への複数の搬送経路を構成することで、ワークの搬送経路の選択肢が複数存在するため、ワークの搬送効率を向上することができる。
次に、ワーク搬送システム100は、各装置A乃至E毎に配設されたリーダ/ライタ21と、各分岐点搬送ユニットJ毎に配設されたリーダ/ライタ22と、を備える。リーダ/ライタ21及び22は無線ICタグが有するメモリに対するデータの読み取り、書き込みを行なうための装置である。各リーダ/ライタ21のアンテナは対応する各装置A乃至Eから搬出される、後述するポッド1に設けられた無線ICタグのメモリに対するデータの読み書きが可能な位置に配設され、また、各リーダ/ライタ22のアンテナは対応する各分岐点搬送ユニットJ上のポッド1に設けられた無線ICタグのメモリに対するデータの読み書きが可能な位置に配設されている。
図2Aは本実施形態において搬送対象となるポッド1の概略図である。本実施形態では基板1aをワークとして搬送するが、基板1aはその収容器であるポッド1内に複数枚収納された状態で搬送し、ポッド1毎に搬送される場合を想定する。ポッド1は中空の箱状をなし、内部に複数枚の基板1aが収納される。装置A乃至E、装置a乃至eが基板1aの処理装置である場合、これらはポッド1が到着するとポッド1を開封して内部の基板1aを取り出し、取り出した個々の基板1aに所定の処理を施す。処理が終了すると基板1aはポッド1内に戻され、ポッド1が封止されることになる。
ポッド1の側面には無線ICタグ2が設けられている。図4Aは無線ICタグ2のブロック図である。無線ICタグ2はICチップ201とアンテナ202とから構成される。ICチップ201はロジック回路201bとメモリ201aとを備え、アンテナ202がリーダ/ライタ21及び22からの信号を受信するとその信号により生じる電力を電源としてリーダ/ライタ21及び22と無線通信を行い、メモリ201aに記憶された情報の送信又はメモリ201aに対する情報の記憶を行なう。本実施形態の場合、このメモリ201aは、ポッド1の搬送経路情報を記憶した記憶媒体として用いられる。
図4Bは無線ICタグ2のメモリ201aに記憶される情報の例を示した図である。アドレス0000には各ポッド1を識別するために各ポッド1に固有に与えられるIDが格納される。アドレス1001以下(ここでアドレス1001〜1006)には、搬送経路中の分岐点におけるポッド1の搬送方向を示す搬送経路情報が格納されている。本実施形態の場合、搬送経路情報は、ポッド1の搬送方向を、ポッド1が通過する分岐点搬送ユニットJ毎に示す情報として構成され、ポッド1が通過する分岐点搬送ユニットJ順で格納アドレスが設定されて記憶されている。
詳細には、本実施形態の場合、搬送経路情報における搬送方向は搬送設備10が配設された工場内の方位N、S、E、Wで示されている。図4Bの例の搬送経路情報は装置Aから装置cへポッド1を搬送するにあたり、搬送ユニットI1→J1→I6→J5→I11→J6→I12→J7→I17→J11→I22→J12→I23という搬送経路にてポッド1を搬送する場合を示している。そして、アドレス1001には分岐点搬送ユニットJ1の搬送方向(S)が、アドレス1002には分岐点搬送ユニットJ5の搬送方向(E)が、アドレス1003には分岐点搬送ユニットJ6の搬送方向(E)が、アドレス1004には分岐点搬送ユニットJ7の搬送方向(S)が、アドレス1005には分岐点搬送ユニットJ11の搬送方向(E)が、アドレス1006には分岐点搬送ユニットJ12の搬送方向(E)が、それぞれ格納されている。
メモリ201aのアドレス0001には、搬送経路情報の格納アドレスを参照するポインタが格納されている。ポインタは、その初期値としてポッド1が最初に通過する分岐点搬送ユニットに対応する搬送経路情報の格納アドレスが設定さる。図4Bの例ではアドレス1001が初期値として設定される。ポインタは、ポッド1が分岐点搬送ユニットJを通過する毎に、各分岐点搬送ユニットJ毎に配設されたリーダ/ライタ22により更新され、アドレスの値が加算されることになる。
次に、単方向搬送ユニットI及び分岐点搬送ユニットJについて説明する。これらのワーク搬送ユニットはいずれも固定設置型のワーク搬送ユニットである。本実施形態では、実質的に2種類のワーク搬送ユニットの組合せにより、様々な搬送経路を実現する。ワーク搬送ユニットの種類は無論複数種類採用可能であるが、ワーク搬送ユニットの種類を削減することはシステム全体のコストを抑制すると共にワークの搬送制御をより簡易なものとすることができる。
図2Bは単方向搬送ユニットIの概略構成図である。本実施形態の場合、単方向搬送ユニットIはベルトコンベア式の搬送ユニットであり、無端のベルト31と、不図示の駆動源(モータ)により回転駆動される駆動ローラ32と、アイドルローラ33と、を備え、駆動ローラ32の回転によりベルト31を走行させることで、ベルト31上のポッド1を搬送する。単方向搬送ユニットIの搬入側となる端部にはセンサ34が配設されている。センサ34はポッド1が単方向搬送ユニットIへ導入されることを検知するセンサであり、例えば赤外線センサである。
図2Cは分岐点搬送ユニットJの概略構成図である。本実施形態の場合、分岐点搬送ユニットJはベルトコンベア式の搬送ユニットであり、無端のベルト41と、不図示の駆動源(モータ)により回転駆動される駆動ローラ42と、アイドルローラ43と、を備え、駆動ローラ42の回転によりベルト41を走行させることで、ベルト41上のポッド1を搬送する。分岐点搬送ユニットJの搬入側となる端部にはセンサ44が配設されている。センサ44はポッド1が分岐点搬送ユニットJへ導入されることを検知するセンサであり、例えば赤外線センサである。分岐点搬送ユニットJは、また、モータ駆動のターンユニット45を備え、ターンユニット45はその上部のベルトコンベア部分(41乃至44)全体を90度単位で回転させ、ポッド1の搬送方向を変更する。
なお、図1に示した搬送設備10のレイアウトは一例であり、種々のレイアウトを採用できる。図9乃至図11は搬送設備10の他のレイアウト例を示す図である。図9のレイアウト例は、装置A乃至Dと、装置a乃至dとの間にワーク搬送ユニットI、Jを非マトリックス状に配設した例である。また、図9の例では単方向搬送ユニットIとして、搬送長さが異なるユニットが混在している。図10のレイアウト例は、搬送元となる装置を一つの装置Aとし、搬送先となる装置を複数の装置a乃至dとした例である。図11のレイアウト例は、搬送元となる装置を一つの装置Aとし、搬送先となる装置も一つの装置aとした例である。
また、本実施形態では、装置A乃至Eの装置群と装置a乃至eの装置群との間という2つの装置群間でワークを搬送する場合を想定するが、3以上の装置群間でワークを搬送するレイアウトを採用することも勿論可能である。
また、本実施形態では搬送設備10を固定設置型のワーク搬送ユニットI、Jにより構成したが、ワークを複数の搬送経路で搬送可能な搬送手段はこれに限られず、例えば、自走式の搬送ユニットも採用可能である。
<制御ブロック>
図3は本実施形態のワーク搬送システム100における制御系のブロック図である。本実施形態のワーク搬送システム100は、ホストコンピュータ50と、ワーク搬送ユニットI及びJを制御する制御装置60と、を備え、これらは相互にLAN等の通信回線3を介して情報通信が可能に構成されている。なお、装置A乃至E及びa乃至eも通信回線3に接続されており、ホストコンピュータ50と制御装置60とは装置A乃至E及びa乃至eとも情報通信が可能に構成されている。
ホストコンピュータ50は、CPU51と、一時的なデータを記憶するRAM52と、固定的なデータ、プログラムを記憶するROM53と、制御プログラムや搬送設備10のレイアウトに関する情報、各ポッド1の工程の管理情報等の固定的なデータを記憶するHDD(ハードディスクドライブ)54と、通信回線3に対するインターフェースである通信I/F55と、リーダ/ライタ21に対するインターフェースであるI/F56と、を備える。
制御装置60は、CPU61と、一時的なデータを記憶するRAM62と、固定的なデータ、プログラムを記憶するROM63と、制御プログラム等を記憶するHDD(ハードディスクドライブ)64と、通信回線3に対するインターフェースである通信I/F65と、リーダ/ライタ22、ワーク搬送ユニットI、Jに対するインターフェースであるI/F66と、を備える。
本実施形態の場合、制御装置60は複数設けられ、複数のワーク搬送ユニットI、Jを制御する。制御装置60はワーク搬送ユニットI、Jのセンサ34、44からの検出結果を取得し、ワーク搬送ユニットI、Jに備えられているモータの駆動制御を行なう。リーダ/ライタ22は制御装置60が制御する分岐点搬送ユニットJに対応するリーダ/ライタ22である。
<システムの動作>
次に、ワーク搬送システム100において装置A乃至Eのいずれかから装置a乃至eのいずれかにポッド1を搬送する場合のシステムの動作について説明する。本実施形態において、装置A乃至Eはポッド1を装置a乃至eへ搬送する場合、ホストコンピュータ50へ通信回線3を介してポッド1を特定して搬送要求を送信する。また、装置a乃至eにポッド1が到達すると装置a乃至eは搬送が終了したことをポッド1を特定して通信回線3を介してホストコンピュータ50に知らせる。
図5はホストコンピュータ50のCPU51が実行する処理のフローチャートである。S1では装置A乃至Eのいずれかからのポッド1の搬送要求があったか否かを判定する。該当する場合はS2へ進み、該当しない場合はS8へ進む。S2では搬送要求のあったポッド1の搬送経路を設定する。搬送経路は搬送先の装置a乃至eのいずれかに到達可能な複数の搬送経路の中から、例えば、搬送中のポッド1との干渉が少ないいずれかの搬送経路を選択して設定する。設定した搬送経路はポッド1のIDと共にHDD54に保存する。
S3ではS2で設定した搬送経路に応じて搬送経路情報を生成し、リーダ/ライタ21により、搬送対象であるポッド1に設けられた無線ICタグ2のメモリ201aに搬送経路情報を書き込む。また、ポインタとして初期値を書き込む。つまり、リーダ/ライタ21は、ホストコンピュータ50により設定された搬送経路に基づく搬送経路情報を搬送元である装置A乃至Eにおいてメモリ201aに書き込む書込手段として機能する。
S4では装置A乃至Eのうち、搬送要求をした装置に対して搬送開始指示を通信回線3を介して送信する。搬送開始指示を受信した装置は搬送設備10に対してポッド1を搬出することになる。
次に、S5乃至S7は搬送途中にあるポッド1の搬送経路の再設定に関する処理である。概説すると、本実施形態において制御装置60は当初設定した搬送経路でのポッド1の搬送が困難な場合にホストコンピュータ50に対して搬送経路の再設定要求をポッド1を特定して通信回線3を介して送信する。搬送が困難な場合とは、当初設定した搬送経路が他のポッド1の搬送により渋滞している場合や、搬送経路途中の一部のワーク搬送ユニットI、Jに故障が生じた場合である。本実施形態ではこのような場合に搬送経路を変更してポッド1の円滑な搬送を実現する。
S5では制御装置60からの搬送経路の再設定要求があったか否かを判定する。該当する場合はS6へ進み、該当しない場合はS8へ進む。S6では搬送経路の再設定要求のあったポッド1の搬送経路を再設定する。搬送経路はポッド1の現在位置から搬送先の装置a乃至eのいずれかに到達可能な、当初の搬送経路とは別の搬送経路を選択して設定する。設定した搬送経路はポッド1のIDと共にHDD54に保存する(当初の搬送経路を更新する)。S7ではS6で再設定した搬送経路に応じて搬送経路情報を生成し、再設定要求を行った制御装置60へ通信回線3を介して送信する。
S8ではその他の処理を実行する。例えば、装置a乃至eから搬送が終了したことの通知を通信回線3を介して受信した場合、HDD54からそのポッド1の搬送経路の設定を削除する。以上により一単位の処理が終了し、CPU51はS1へ戻って同様の処理を繰り返すことになる。
次に各制御装置60のCPU61が実行する処理について説明する。図6は各制御装置60のCPU61が実行する処理を示すフローチャートである。S11ではその制御装置60の制御対象であるいずれかのワーク搬送ユニットI、Jのセンサ34、44がポッド1を検知したか否かを判定する。該当する場合はS12へ進み、該当しない場合はS16へ進む。
S12ではポッド1を検知したワーク搬送ユニットI、Jに対してベルト31、41を走行させる制御命令を出力する。この制御命令はポッド1をワーク搬送ユニットI、Jの中央の基準位置まで一時的に移動させるための命令である。S13ではポッド1を検知したワーク搬送ユニットI、Jが分岐点搬送ユニットJであるか否かを判定する。該当する場合はS15へ進み、後述する分岐点搬送ユニット制御処理を実行する。該当しない場合はS14へ進み、後述する単方向搬送ユニット制御処理を実行する。S16ではその他の処理を実行して一単位の処理が終了する。CPU61は、S11へ戻って同様の処理を繰り返すことになる。
図7はS14の単方向搬送ユニット制御処理を示すフローチャートである。S21では搬送判定処理を行なう。ここでは、次のワーク搬送ユニットである分岐点搬送ユニットJがポッド1を受入可能な状態であるか否か(別のポッド1の搬送中ではないか)を判定する。この判定は、次の分岐点搬送ユニットJが、その制御装置60の制御対象であれば、当該分岐点搬送ユニットJの状態をチェックすることで行い、次の分岐点搬送ユニットJが、他の制御装置60により制御されるユニットである場合は当該他の制御装置60に通信回線3を介して問い合わせることにより行う。
S22ではS21の判定の結果、ポッド1を次の分岐点搬送ユニットJへ搬送可能であればS24へ進み、搬送可能でない場合はS23へ進む。S23では予め定めた時間だけ待機し、その後S21へ戻る。つまり、ポッド1の搬送待ちとなる。
S24では、次のワーク搬送ユニットである分岐点搬送ユニットJへ準備命令を出力する。ここでは、分岐点搬送ユニットJの向きをポッド1を受入可能な向きに移動させる制御を行なう。次の分岐点搬送ユニットJが他の制御装置60により制御されるユニットである場合は当該他の制御装置60に通信回線3を介して準備命令を出力する。
S25では現在の制御対象である単方向搬送ユニットIへ制御命令を出力し、ポッド1が次の分岐点搬送ユニットJへ搬送されるように制御する。以上により一単位の処理が終了する。
図8はS15の分岐点搬送ユニット制御処理を示すフローチャートである。S31では、ポッド1の無線ICタグ2のメモリ201aからリーダ/ライタ22により搬送経路情報を読み取る。つまり、リーダ/ライタ22はポッド1が搬送経路中の分岐点に到達した場合に、搬送経路情報を記憶したメモリ201aから、搬送経路情報を読み取る読取手段として機能する。搬送経路情報の読み取りは、メモリ201aのアドレス0001からポインタを読み取り、ポインタに示されたアドレスに格納されているデータを読み取ることにより行なう。
S32ではポッド1の無線ICタグ2のメモリ201aに格納されているポインタの値をリーダ/ライタ22により一つ加算して書き込む。ポインタの値は次の分岐点搬送ユニットJの搬送方向を示すことになる。
S33ではカウンタを初期値にセットする。このカウンタはホストコンピュータ50へポッド1の搬送経路の再設定要求を行なうか否かを判定するために用いるソフトウエアカウンタである。初期値は例えば3回である。
S34では搬送判定処理を行なう。ここでは、次のワーク搬送ユニットである単方向搬送ユニットIがポッド1を受入可能な状態であるか否か(別のポッド1の搬送中ではないか)を判定する。この判定は、S21の場合と同様に、次の単方向搬送ユニットIが、その制御装置60の制御対象であれば、当該単方向搬送ユニットIの状態をチェックすることで行い、次の単方向搬送ユニットIが、他の制御装置60により制御されるユニットである場合は当該他の制御装置60に通信回線3を介して問い合わせることにより行う。
S35ではS34の判定の結果、ポッド1を次の単方向搬送ユニットIへ搬送可能であればS42へ進み、搬送可能でない場合はS36へ進む。S36ではS33で初期値がセットされたカウンタの値を一つ減算する。S37ではカウンタの値が0か否かを判定する。該当する場合は、S39へ進み、該当しない場合はS38へ進む。S38では予め定めた時間だけ待機し、その後S34へ戻る。つまり、ポッド1の搬送待ちとなる。
S39ではホストコンピュータ50へ通信回線3を介して搬送経路の再設定要求を送信する。つまり、本実施形態では、S33でセットされたカウンタの初期値の回数だけ、S38の待機処理が行なわれると、現在のポッド1の位置以降の搬送経路中で渋滞や故障などの何らかの障害が発生しているとみなし、搬送経路の再設定を行なう。
S40ではホストコンピュータ50から再設定された搬送経路情報を通信回線3を介して受信する。S41では再設定された搬送経路情報を無線ICタグ2のメモリ201aにリーダ/ライタ22により書き込む。つまり、リーダ/ライタ22は、搬送経路の途中においてメモリ201aに、再設定された搬送経路に基づく搬送経路情報を書き込む書込手段として機能する。その後、S33へ戻る。
S42では現在の制御対象である分岐点搬送ユニットJへ制御命令を出力し、ポッド1が次の単方向搬送ユニットIへ搬送されるように制御する。詳細にはS31で読み取った搬送経路情報(又はS40で受信した再設定後の搬送経路情報)に示された搬送方向にポッド1が搬送されるよう、分岐点搬送ユニットJを制御する。以上により一単位の処理が終了する。
以上述べた通り、本実施形態のワーク搬送システム100では、搬送設備10が搬送元である装置A乃至Eから搬送先である装置a乃至eへの複数の搬送経路を構成することで、ポッド1の搬送経路の選択肢が複数存在するため、ワークの搬送効率を向上することができる。
また、ポッド1に設けられた無線ICタグ2のメモリ201aに記憶された搬送経路情報によりポッド1の搬送制御を行なうことにより、ポッド1が分岐点搬送ユニットJに到達した際、制御装置60がポッド1の搬送方向をホストコンピュータ50に毎回問い合わせる必要がない。従って、ホストコンピュータ50が一元的にワークの搬送経路を管理し、制御を実行するシステムと比べてホストコンピュータ50の負担を軽減できる。
更に、搬送経路情報が、搬送経路中の分岐点におけるポッド1の搬送方向を示す情報であることにより、ポッド1の搬送制御の制御ロジックを単純化することができる。つまり、搬送経路の分岐点においてワークの搬送方向を逐一判定し、設定する処理が不要となり、搬送制御の処理の単純化を図ることができる。例えば、搬送経路情報をポッド1が経由する工程を示す情報とすると、制御装置60が次工程に沿った搬送方向を逐一判断し、設定することが必要となるが、本実施形態では搬送経路情報がポッド1の搬送方向を示すため、このような判断、設定が不要となる。
また、搬送経路情報がポッド1の搬送方向を示すことにより、システムのレイアウト変更にも柔軟に対応できる。例えば、搬送経路情報をポッド1が経由する工程を示す情報とすると、各制御装置60に搬送設備10のレイアウトと搬送先の位置との関係を予め設定しておく必要があり、システムのレイアウト変更が生じると、この関係を各制御装置60毎に再設定しておく必要があるが、本実施形態ではこのような再設定は不要である。
更に、当初設定した搬送経路でのポッド1の搬送が困難となった場合、搬送経路を再設定することにより、タイムリーにポッド1の搬送経路を変更し、搬送効率を向上することができる。この場合の搬送経路情報も当初設定した搬送経路の搬送経路情報と同様な構成であるため、搬送経路の当初設定時と再設定時とでポッド1の搬送制御の制御ロジックを共通化することができ、搬送制御の単純化を図れる。
なお、本発明は、一般に搬送対象物がワークと呼ばれる、生産設備、加工設備、検査設備等における、搬送対象物の搬送以外にも適用可能である。例えば、荷物の仕分け等を行う物流設備において、搬送対象物である荷物の搬送にも適用可能である。

Claims (1)

  1. 搬送元から搬送先への複数の搬送経路を構成し、当該複数の搬送経路の中から選択される搬送経路でワークを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段を制御する制御手段と、
    前記ワークが前記搬送経路中の分岐点に到達した場合に、前記ワークに設けられ、前記搬送経路中の分岐点における前記ワークの搬送方向を示す搬送経路情報を記憶した記憶媒体から、当該搬送経路情報を読み取る読取手段と、を備え、
    前記搬送手段が、
    前記分岐点に配置され、前記ワークの搬送方向を変更可能な分岐点搬送ユニットを備え、
    前記読取手段は、
    前記ワークが前記分岐点搬送ユニットに到達した場合に、前記記憶媒体から前記搬送経路情報を読み取り、
    前記制御手段は、
    前記読取手段により読み取られた前記搬送経路情報に基づいて決定される、前記ワークの搬送方向に当該ワークが搬送されるように前記分岐点搬送ユニットを制御し、
    前記搬送手段が、
    複数の前記分岐点搬送ユニットと、
    ワークを一方向に搬送する複数の単方向搬送ユニットと、から構成され、
    前記搬送経路情報は、前記ワークの搬送方向を、前記ワークが通過する前記分岐点搬送ユニット毎に示す情報であり、
    前記搬送経路情報は、前記ワークが通過する前記分岐点搬送ユニット順で格納アドレスが設定されて前記記憶媒体に記憶され、
    前記記憶媒体には、前記格納アドレスを参照するポインタが格納されており、
    前記ポインタは、その初期値として前記ワークが最初に通過する前記分岐点搬送ユニットに対応する前記格納アドレスが設定され、前記ワークが前記分岐点搬送ユニットを通過する毎に加算されることを特徴とする搬送システム。
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