JP4914179B2 - 空気入りタイヤ、及びそれに作用する力の検出方法 - Google Patents

空気入りタイヤ、及びそれに作用する力の検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、タイヤに作用する前後力、横力、及び上下荷重の3並進方向力を検出可能とする空気入りタイヤ、及び空気入りタイヤに作用する前記力の検出方法に関する。
近年、走行中の自動車の安定性、安全性を確保するため、ABS(アンチロックブレーキシステム)、TCS(トラクションコントロールシステム)、VSC(ビークルスタビリティコントロール)などの種々の車両制御システムが開発されている。そして、これらシステムを制御するためには、走行中のタイヤの転動状況を正確に把握することが必要となる。
そこで本出願人は、特許文献1に記載の如く、サイドウォール部に3つ以上の歪センサを設け、前記サイドウォール部における所定の3つの測定位置の表面歪を、前記歪センサを用いて同時に測定し、その3つの歪出力によって、タイヤに作用する前後力Fx、横力Fy、及び上下荷重Fzの3並進方向力をそれぞれ推定する技術を提案している。
特開2005−126008号公報
この技術は、以下の如く説明されている。まず、サイドウォール部では、タイヤに3並進方向力である前後力Fx、横力Fy、上下荷重Fzを個別に負荷した場合、そのとき発生する表面歪εが、各方向力Fx、Fy、Fzとそれぞれ略線形の相関関係を有するという特徴がある。そのため、サイドウォール部においては、前後力Fxによって発生する表面歪εxは、前後力Fxの一次関数εx=f(Fx)で近似でき、同様に、横力Fyによって発生する表面歪εyは、横力Fyの一次関数εy=f(Fy)で、かつ上下荷重Fzによって発生する表面歪εzは、上下荷重Fzの一次関数εz=f(Fz)で、それぞれ近似できる。従って、3並進方向力Fx、Fy、Fzの合力Fが作用したときに発生する表面歪εは、各表面歪εx、εy、εzの和、即ち次式(1)で近似することが可能となる。
ε=εx+εy+εz=f(Fx)+f(Fy)+f(Fz)−−−(1)
又歪センサにより測定可能な表面歪εから、合力Fをなす3並進方向力Fx、Fy、Fzをそれぞれ導き出すには、Fx、Fy、Fzを未知数とした前記式(1)である3元一次方程式を解くことにより達成できる。そのためには、異なる3位置で表面歪εを同時に測定して3つの連立式をたてることが必要である。
言い換えると、サイドウォール部に3つ以上の歪センサを設け、異なる3つの測定位置で表面歪εを同時に測定する。そのときの3つの測定値(歪出力)t1、t2、t3から以下の3つの連立式をたて、それを解くことにより、Fx、Fy、Fzを求めることができるのである。
t1=A1・Fx+B1・Fy+C1・Fz
t2=A2・Fx+B2・Fy+C2・Fz
t3=A3・Fx+B3・Fy+C3・Fz
なお、前記A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3は、係数であり、事前の荷重付加試験においてFx、Fy、Fzを夫々単独で変化させて実測した歪出力t1,t2,t3と、そのときの前後力Fx、横力Fy、上下荷重Fzとの複数のデータを数値解析することにより求めることができる。
そしてまた前記特許文献1では、図11に示すように、各歪センサaを、ゲインを最大とするゲイン最大線Nが、タイヤ半径方向線rに対して10〜80の角度θで傾斜するようにサイドウォール部bに取り付け、表面歪のうちで3並進方向力との線形相関がより強い剪断方向の表面歪を測定することで、3並進方向力の計算精度を高めている。
しかし、前記特許文献1では、前記ゲイン最大線Nの角度θを、各歪センサともに同一に設定している。そのため、歪センサa、a間に相関性が生まれ、各歪センサaにより測定した歪出力が、各力Fx、Fy、Fzに対して完全な独立変数として機能せず、3並進方向力の計算精度を充分に高めることができないという問題があった。
そこで本発明は、少なくとも2つの歪センサにおいて、そのゲイン最大線の角度を互いに相違させることを基本として、歪センサ間の相関性を減じることができ、各歪センサからの歪出力の、力Fx、Fy、Fzに対しての独立変数化を図り、3並進方向力の計算精度をより高めうる空気入りタイヤ、及びそれに作用する力の検出方法を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、タイヤ表面歪を検出する歪センサを具える空気入りタイヤであって、
少なくとも一方のサイドウォール部に、3つ以上の歪センサからなるセンサ群を周方向に間隔を隔てて設けるとともに、
各前記歪センサにおいて、そのゲインを最大とするゲイン最大線が、タイヤ半径方向線に対して周方向の一方側に傾く向きを正(+)、他方側に傾く向きを負(−)として、前記ゲイン最大線がタイヤ半径方向線に対して傾くセンサ角度θを表したとき、
前記センサ群において、少なくとも2つの歪センサは、前記センサ角度θが互いに相違するとともに、そのセンサ角度θの角度差の絶対値を20°以上とし
しかも、前記センサ群は、センサ角度θの角度差の絶対値が20°未満となる歪センサを2つ以上含まないことを特徴としている。
又請求項2の発明では、タイヤ表面歪を検出する歪センサを具える空気入りタイヤであって、
少なくとも一方のサイドウォール部に、3つ以上の歪センサからなるセンサ群を周方向に間隔を隔てて設けるとともに、
各前記歪センサにおいて、そのゲインを最大とするゲイン最大線が、タイヤ半径方向線に対して周方向の一方側に傾く向きを正(+)、他方側に傾く向きを負(−)として、前記ゲイン最大線がタイヤ半径方向線に対して傾くセンサ角度θを表したとき、
前記センサ群において、周方向に隣合う各歪センサにおいて、センサ角度θの角度差の絶対値は30°以上であることを特徴としている。
又請求項3の発明では、タイヤ表面歪を検出する歪センサを具える空気入りタイヤであって、
少なくとも一方のサイドウォール部に、3つ以上の歪センサからなるセンサ群を周方向に間隔を隔てて設けるとともに、
各前記歪センサにおいて、そのゲインを最大とするゲイン最大線が、タイヤ半径方向線に対して周方向の一方側に傾く向きを正(+)、他方側に傾く向きを負(−)として、前記ゲイン最大線がタイヤ半径方向線に対して傾くセンサ角度θを表したとき、
前記センサ群において、少なくとも2つの歪センサは、前記センサ角度θが互いに相違するとともに、そのセンサ角度θの角度差の絶対値を20°以上とし、
しかも、前記センサ群の歪センサは、両側のサイドウォール部に設けられるとともに、一方のサイドウォール部のセンサ群の歪センサは、他方のサイドウォール部のセンサ群の歪センサの周方向配列位置の中間位置に設けられることを特徴としている。
又請求項4の発明では、各前記歪センサのセンサ角度θは、−80°〜+80°の範囲であることを特徴としている。
又請求項5の発明では、前記センサ群の歪センサは、サイドウォール部の最大幅位置とビード部との間の領域に配されることを特徴としている。
又請求項の発明は、請求項1〜の何れかに記載の空気入りタイヤの歪センサの出力を検知し、変換手段を用いてタイヤに作用する前後力Fx、横力Fy及び上下力Fzを検出することを特徴とするタイヤに作用する力の検出方法である。
本発明は叙上の如く、センサ群のうちの少なくとも2つの歪センサにおいて、そのゲイン最大線の角度を、互いに20°以上相違させ、歪センサ間の相関性を減じている。その結果、前記力Fx、Fy、Fzに対しての、各歪センサからの歪出力の独立変数化を高めることができ、3並進方向力の計算精度を向上することができる。
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は本発明の空気入りタイヤのを示す断面図である。
図1において、本実施形態の空気入りタイヤ1は、本例では、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、トレッド部2の内方かつ前記カーカス6の半径方向外側に配されるベルト層7とを具える。
前記カーカス6は、カーカスコードをタイヤ周方向に対して例えば70〜90°の角度で配列した1枚以上、本例では1枚のカーカスプライ6Aから形成される。このカーカスプライ6Aは、前記ビードコア5、5間に跨るプライ本体部6aの両側に、前記ビードコア5の廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部6bを一連に具え、又そのプライ本体部6aとプライ折返し部6bとの間には、ビードコア5からタイヤ半径方向外方にのびる断面三角形状のビード補強用ビードエーペックスゴム8を配設している。
又前記ベルト層7は、ベルトコードをタイヤ周方向に対して例えば10〜35゜の角度で配列した2枚以上、本例では2枚のベルトプライ7A、7Bから形成され、各ベルトコードがプライ間相互で交差することにより、ベルト剛性を高め、トレッド部2の略全巾をタガ効果を有して強固に補強している。なお該ベルト層7の半径方向外側には、高速走行性能および高速耐久性等を高める目的で、バンドコードを周方向に対して5度以下の角度で配列させたバンド層9を設けることができる。
そして本実施形態の空気入りタイヤ1では、少なくとも一方のサイドウォール部3に、3つ以上の歪センサ20からなるセンサ群10を設けている。なおタイヤに前後力Fx及び上下荷重Fzが作用したとき、双方のサイドウォール部3では変形が実質的に等しいが、横力Fyが作用したときには、一方のサイドウォール部3と他方のサイドウォール部3とでは変形が大きく相違する。従って、3並進方向力Fx、Fy、Fzをより正確に検出するためには、本例の如く、両側のサイドウォール部3に、それぞれセンサ群10を設けるのが好ましい。なお以下に、サイドウォール部3を一方、他方で区別する時、サイドウォール部3L、3Rと呼び、又一方のサイドウォール部3Lに配するセンサ群10の歪センサ20と、他方のサイドウォール部3Rに配するセンサ群10のセンサ20とを区別する時、センサ群10L,10R,歪センサ20L,20Rと呼ぶ場合がある。
前記センサ群10を設ける位置は、サイドウォール部3のうちで、特にサイドウォール部3の最大幅位置3mとビード部4との間の領域Y、具体的には前記最大幅位置3mとリムフランジ上端高さ位置4mとの間の領域Yであるのが好ましい。それは、前記領域Yが、タイヤに加わる力Fに対して最も線形的に変形しうる位置であり、精度の観点から好ましいからである。又前記センサ群10の歪センサ20は、タイヤ周方向に等間隔、或いは不等間隔で配置することができるが、等間隔で配することが測定制御の簡便性等の観点から好ましい。又センサ群10の歪センサ20は、図2に示すように、タイヤ軸心を中心とした同一円周線上に配することが好ましいが、異なる円周線上、即ち少なくとも一つの歪センサ20のタイヤ軸心からの半径方向距離を、他の歪センサ20の半径方向距離と違えて配することもできる。又両側のサイドウォール部3に、それぞれセンサ群10を設ける場合、一方のサイドウォール部3Lのセンサ群10Lの歪センサ20Lは、他方のサイドウォール部3Rのセンサ群10Rの歪センサ20Rの周方向配列位置の中間位置に設けることが好ましい。前記「周方向配列位置の中間位置」とは、図3に示すように、周方向に隣り合う歪センサ20、20間のタイヤ軸心を中心とした中心角度αの2等分線n0を中心として、前記中心角度αの50%以下、好ましくは30%以下の角度範囲α1の領域を意味する。なお前記図2には、各サイドウォール部3の領域Yに、6個の歪センサ20を、同一円周線上に等間隔を隔てて配するとともに、一方のサイドウォール部3Lの歪センサ20Lを、他方のサイドウォール部3Rの歪センサ20Rの周方向配列位置の中間位置に設けた場合を例示している。
次に、前記歪センサ20は、本例では、図4〜6に示すように、磁石11と、この磁石11に間隔を有して向き合う磁気センサ素子12とを弾性材13を介して一体化したブロック状のモールド体として形成される。
前記磁気センサ素子12としては、ホール素子、及びMR素子(磁気抵抗効果素子)、TMF−MI素子、TMF−FG素子、アモルファスセンサ等が採用でき、特にコンパクトさ、感度、取り扱い易さ等の観点からホール素子が好適に採用できる。又前記歪センサ20ではサイドウォール部3の動きに追従して柔軟に弾性変形しうることが重要であり、そのために、前記弾性材13として各種のゴム弾性材料が採用される。特に、熱可塑性エラストマ(TPE)は、注型成形や射出成形等のプラスチック成形が可能であり、前記歪センサ20を製造するという観点から好適に採用できる。
前記歪センサ20として、図4(A)、(B)の如く、1つの磁石11と1つの磁気センサ素子12とで形成した1−1タイプ、又図5(A)、(B)の如く、1つの磁石11と複数(n個、例えば2個)の磁気センサ素子12とで形成した1−nタイプ、又図6(A)、(B)の如く、複数(n個、例えば2個)の磁石11と1つの磁気センサ素子12とで形成したn−1タイプのものが使用できる。なお図中の符号12sは磁気センサ素子12の受感部面12s、符号11sは磁石11の磁極面を示し、又符号Nは、歪センサ20のゲインが最大となるゲイン最大線を示している。なお歪センサ20としては他に、抵抗線歪みゲージや、ピエゾ素子を用いたものなども採用可能である。
又図7に例示するように、前記歪センサ20において、そのゲイン最大線Nが、タイヤ半径方向線rに対して周方向の一方側に傾く向き(本例では右回りの向き)を正(+)、他方側に傾く向き(本例では左回りの向き)を負(−)として、前記ゲイン最大線Nがタイヤ半径方向線rに対して成す角度をセンサ角度θとして定義する。
このとき、図8に示すように、前記センサ群10における少なくとも2つ、好ましくは3つの歪センサ20は、前記センサ角度θを互いに相違させるとともに、そのセンサ角度θの角度差の絶対値を20°以上に設定している。具体的に説明すると、本例では、6個の歪センサ20a〜20fが、同一円周線上に等間隔を隔てて配する場合を例示しており、各歪センサ20a〜20fのセンサ角度θa〜θfは、θa=0°、θb=−45°、θc=+45°、θd=0°、θe=−45°、θf=+45°に設定されている。従って、本例では、3つの歪センサ20a〜20cにおいて、センサ角度θa〜θcが互いに相違し、かつ相互の角度差の絶対値を、|θa−θb|=45°、|θb−θc|=90°、|θc−θa|=45と、20°以上としている。又残る3つの歪センサ20d〜20fにおいも、同様に、センサ角度θd〜θfは互いに相違し、かつ相互の角度差の絶対値は、|θd−θe|=45°、|θe−θf|=90°、|θf−θd|=45と、20°以上としている。
このように本発明では、少なくとも2つ、好ましくは3つの歪センサ20において、そのセンサ角度θを互いに20°以上相違させている。これにより、歪センサ20間の相関性を減じることができ、前記力Fx、Fy、Fzに対して、各歪センサ20からの歪出力tを独立変数化させることが可能となる。その結果、3つの歪出力tから力Fx、Fy、Fzをそれぞれ求める際の計算精度を高めることができる。
ここで、歪センサ20間の相関性をより減じるためには、センサ群10は、周方向に隣合う各歪センサ20において、センサ角度θの角度差の絶対値を30°以上違えることが好ましい。本例では、周方向に隣合う各歪センサ20は、センサ角度θが45〜90°互いに相違している。
又同目的で、センサ群10は、センサ角度θの角度差の絶対値が20°未満となる歪センサを2つ以上含まないことも好ましい。本例では、歪センサ20aに対して、センサ角度θの角度差の絶対値が20°未満となる歪センサは、歪センサ20dの一つであり、歪センサ20bに対して、センサ角度θの角度差の絶対値が20°未満となる歪センサは、歪センサ20eの一つであり、又歪センサ20cに対して、センサ角度θの角度差の絶対値が20°未満となる歪センサは、歪センサ20fの一つである。即ち、センサ角度θの角度差の絶対値が20°未満となる歪センサは、2つ以上含んでいない。このように、構成することにより、歪センサ20間の相関性をより減じることができ、計算精度の向上に好ましくなる。
なお、各歪センサ20のセンサ角度θは、−80°〜+80°の範囲であるのが好ましく、この範囲から外れて−90°或いは+90°に近づくと、表面歪のうちで3並進方向力との線形相関がより強い剪断方向の表面歪の測定が難しくなるからである。従って、前記センサ角度θは−70°〜+70°、さらには−60°〜+60°の角度が好ましい。
次に、前記歪センサ20の取付は、本例の如くサイドウォール部3の外表面側とすることが、表面歪を検出するという観点から好ましいが、図9(A)、(B)に例示するように、内表面側、或いはタイヤ内部に埋め込んで取り付けることもできる。何れの場合にも、加硫前にタイヤ内部に埋め込む、或いは内表面又は外表面に貼り付け、その後の加硫による加硫接着によって強固に取り付けるのが好ましい。しかし、加硫後のタイヤの内表面又は外表面に、接着剤等による接着によって取り付けることもできる。なお図中の符号15は、歪センサ20によって検出された表面歪εの歪出力tを、車両に設ける車両制御システムの電子制御装置(ECU)に発信するセンサ発信制御装置であり、又符号16は、このセンサ発信制御装置15と、前記各歪センサ20とを接続するリード線を示す。このリード線16は、本例では、加硫前に予めタイヤ内に埋め込まれて配線される。又前記センサ発信制御装置15は、リム組性の観点から、加硫後のタイヤ内表面に接着剤で取り付けるのが好ましいが、要求によりホイール17の適所、例えばリムのウエル部などに接着剤或いは取り付け金具を用いて取り付けることもできる。
次に、前記空気入りタイヤ1を用い、このタイヤ1に作用する前後力Fx、横力Fy、及び上下荷重Fzの3並進方向力を検出する検出方法を説明する。この検出方法は、前記特許文献1に記載の検出方法と実質的に同じであり、前記歪センサ20によって測定した表面歪εの歪出力tを検知し、それを変換手段40を用いて3並進方向力Fx、Fy、Fzに変換して検出するものである。
まず3並進方向力Fx、Fy、Fzの合力Fが作用するとき、サイドウォール部3の領域Yで発生する表面歪εと、そのときの3並進方向力Fx、Fy、Fzとの間に、次式(1)に示す関係があることは、前述した如くである。
ε=f(Fx)+f(Fy)+f(Fz) −−−−(1)
従って、歪センサ20により測定可能な表面歪εから、前記合力Fをなす3並進方向力Fx、Fy、Fzを夫々導き出すには、Fx、Fy、Fzを未知数とした前記式(1)である3元一次方程式を解くことにより達成できるが、そのためには、3つの連立式が必要となる。
言い換えると、異なる3つの測定位置で表面歪εを同時に測定することが必要であり、そのときの3つの測定値(歪出力)t1、t2、t3を用いた以下の3つの連立式から、未知数であるFx、Fy、Fzを夫々求めることが可能となる。
t1=A1・Fx+B1・Fy+C1・Fz
t2=A2・Fx+B2・Fy+C2・Fz
t3=A3・Fx+B3・Fy+C3・Fz
なお前記連立式から、Fx、Fy、Fzを求める行列式、即ちFx、Fy、Fzの歪出力からの変換式(2)は以下の通りである。
┌Fx┐ ┌A1 B1 C1┐-1┌t1┐
│Fy│=│A2 B2 C2│ │t2│ --- (2)
└Fz┘ └A3 B3 C3┘ └t3┘
前記A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3は、既知の係数であり、事前の荷重付加試験においてFx、Fy、Fzを夫々単独で変化させて実測した歪出力t1,t2,t3と、そのときの前後力Fx、横力Fy、上下荷重Fzとの複数のデータを数値解析することにより求めることができる。
図10は、前記検出方法をより具体的に説明する構成図の一例でる。車両に装着される各タイヤ1のサイドウォール部3に、本例では6個の歪センサ20が周方向に等間隔で配置される。各歪センサ20は、例えばタイヤ内面に取り付けるセンサ発信制御装置15に接続され、所定の3位置(例えば接地下端を原点として0°、+60°、−60°の3位置)となる歪センサ20からの歪出力t1、t2、t3を、車両に設ける車両制御システム19の電子制御装置19Aに発信する。
ここで、前記センサ発信制御装置15は、本例では、前記回転位置検知器18によるタイヤ回転位置の検知に基づき、前記所定の3位置にある歪センサ20A、20B、20Cの歪出力t1、t2、t3を選び出す切り替え手段15Aと、選び出した歪出力t1、t2、t3を増幅する増幅器15Bと、その増幅信号を車両側に送信する送信機15Cと、それらを作動させる電源(図示しない)とを具えて構成される。なお前記電源としては、各種の電池が使用しうるが、例えば蓄電池と、車両から送信される電磁波を直流電力に変換して前記蓄電池に充電させる変換器とで構成するのがメンテナンスなどの観点から好ましい。
又前記車両制御システム19は、前記センサ発信制御装置15からの歪出力t1、t2、t3を受信して電子制御装置19Aに送る受信機19Bを具える。又電子制御装置19Aは、送られた歪出力t1、t2、t3のデータを、前記変換式(2)を用いて3並進方向力Fx、Fy、Fzに換算することにより、該3並進方向力Fx、Fy、Fzを検出する。従って、本例では、前記電子制御装置19Aが、前記変換手段40を構成している。なお検出結果は、例えばABS、TCS、VSCなどの車両制御システムのコントロールに用いられる。なお前記回転位置検知器18によるタイヤ回転位置の検知データは、電子制御装置19A、送信機30、受信機31を経て前記切り替え手段15Aに送信され、選択すべき歪センサ20A、20B、20Cを指定する。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
表1に示す仕様にて、歪センサをサイドウォール面に設けた空気入りタイヤ(サイズ225/55R17)を試作した。なお一方のサイドウォール面に設けた場合を片面、両側のサイドウォール面に設けた場合を両面と表示し、又取付位置は、最大幅位置を通る円周線上であり、周方向に等間隔を隔てて取り付けた。センサ数は、一つのサイドウォール面に取り付ける歪センサの数を意味する。
そして、リム17×7JJに装着しかつ内圧200kPaを充填した状態のタイヤに、前後力、横力、上下荷重を負荷した。そして前記歪センサの歪出力に基づいて変換した前後力、横力、上下荷重の計算値(検出値)Fx、Fy、Fzの、実際に負荷した実荷重値からの誤差を比較し、検出精度を、次の×、△、○、◎の4段階で評価した。
×−−−計算値の誤差が、実荷重値の50%より大きい;
△−−−計算値の誤差が、実荷重値の20%より大かつ50%以下の範囲;
○−−−計算値の誤差が、実荷重値の10%より大かつ20%以下の範囲;
◎−−−計算値の誤差が、実荷重値の10%以下の範囲;
Figure 0004914179
本発明の空気入りタイヤを示す断面図である。 歪センサの配置状態を略示する空気入りタイヤの側面図である。 周方向配列位置の中間位置を説明する部面である。 (A)、(B)は、1−1タイプの磁気センサ素子を示す平面図及び斜視図である。 (A)、(B)は、1−nタイプの磁気センサ素子を示す平面図及び斜視図である。 (A)、(B)は、n−1タイプの磁気センサ素子を示す平面図及び斜視図である。 歪センサのセンサ角度を説明する図面である。 センサ群における各歪センサのセンサ角度を示す図面でる。 (A)、(B)は、歪センサの取り付け位置を説明する図面である。 検出方法を説明する構成図である。 先行技術におけるセンサ群における各歪センサの配置状態を示す図面でる。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
3 サイドウォール部
3m サイドウォール部の最大幅位置
4 ビード部
10 センサ群
20 歪センサ
40 変換手段
N ゲイン最大線
r タイヤ半径方向線
Y 領域

Claims (6)

  1. タイヤ表面歪を検出する歪センサを具える空気入りタイヤであって、
    少なくとも一方のサイドウォール部に、3つ以上の歪センサからなるセンサ群を周方向に間隔を隔てて設けるとともに、
    各前記歪センサにおいて、そのゲインを最大とするゲイン最大線が、タイヤ半径方向線に対して周方向の一方側に傾く向きを正(+)、他方側に傾く向きを負(−)として、前記ゲイン最大線がタイヤ半径方向線に対して傾くセンサ角度θを表したとき、
    前記センサ群において、少なくとも2つの歪センサは、前記センサ角度θが互いに相違するとともに、そのセンサ角度θの角度差の絶対値を20°以上とし
    しかも、前記センサ群は、センサ角度θの角度差の絶対値が20°未満となる歪センサを2つ以上含まないことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. タイヤ表面歪を検出する歪センサを具える空気入りタイヤであって、
    少なくとも一方のサイドウォール部に、3つ以上の歪センサからなるセンサ群を周方向に間隔を隔てて設けるとともに、
    各前記歪センサにおいて、そのゲインを最大とするゲイン最大線が、タイヤ半径方向線に対して周方向の一方側に傾く向きを正(+)、他方側に傾く向きを負(−)として、前記ゲイン最大線がタイヤ半径方向線に対して傾くセンサ角度θを表したとき、
    前記センサ群において、周方向に隣合う各歪センサにおいて、センサ角度θの角度差の絶対値は30°以上であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. タイヤ表面歪を検出する歪センサを具える空気入りタイヤであって、
    少なくとも一方のサイドウォール部に、3つ以上の歪センサからなるセンサ群を周方向に間隔を隔てて設けるとともに、
    各前記歪センサにおいて、そのゲインを最大とするゲイン最大線が、タイヤ半径方向線に対して周方向の一方側に傾く向きを正(+)、他方側に傾く向きを負(−)として、前記ゲイン最大線がタイヤ半径方向線に対して傾くセンサ角度θを表したとき、
    前記センサ群において、少なくとも2つの歪センサは、前記センサ角度θが互いに相違するとともに、そのセンサ角度θの角度差の絶対値を20°以上とし、
    しかも、前記センサ群の歪センサは、両側のサイドウォール部に設けられるとともに、一方のサイドウォール部のセンサ群の歪センサは、他方のサイドウォール部のセンサ群の歪センサの周方向配列位置の中間位置に設けられることを特徴とする空気入りタイヤ。
  4. 各前記歪センサのセンサ角度θは、−80°〜+80°の範囲であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記センサ群の歪センサは、サイドウォール部の最大幅位置とビード部との間の領域に配されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の空気入りタイヤの歪センサの出力を検知し、変換手段を用いてタイヤに作用する前後力Fx、横力Fy及び上下力Fzを検出することを特徴とするタイヤに作用する力の検出方法。
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