JP5314515B2 - 空気入りタイヤに作用する力の推定方法 - Google Patents
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タイヤのサイドウォール部に、周方向に互いに間隔を隔てて取り付きかつサイドウォール部におけるタイヤ歪を測定する3個以上のn個の歪センサと、
タイヤの回転角度位置を検出するタイヤ角度センサとを用いるとともに、
所定のタイヤ回転角度位置Qにおいて、各前記歪センサによってタイヤ歪を同時に測定することによりn個のセンサ出力V1、V2、・・・Vnをうる歪測定ステップと、
前記n個のセンサ出力V1、V2、・・・Vnを、下記の推定式(1)、(2)に代入することにより前後力Fxと上下力Fzとの推定値を求める演算ステップとを含むとともに、
Fx=f(Px(v)) ---推定式(1)
Fz=f(Pz(v)) ---推定式(2)
前記推定式(1)、(2)中のPx(v)、Pz(v)は、それぞれ前記センサ出力V1、V2、・・・Vnを用いた合成変数であって、
しかも前記合成変数Px(v)、Pz(v)は、前後力Fxと上下力Fzとをそれぞれ違えたタイヤ荷重負荷試験を事前に行い、
(ア) このタイヤ荷重負荷試験にて負荷した荷重Fx、Fzと、そのとき前記所定のタイヤ回転角度位置Qにおいて各歪みセンサが計測したセンサ出力V1、V2、・・・Vnとを変数とした複数の標本データDを求め、
(イ) 前記標本データDに対して主成分分析を行い、各変数Fx、Fz、V1、V2、・・・Vnにおける第1から第k(k≧2)主成分までの因子負荷量を得るとともに、
(ウ) このうちの第1主成分と第2主成分とを基準軸とした座標系において、変数Fx、Fz、V1、V2、・・・Vnの因子負荷量の散布図を求め、
(エ) 前記散布図において、ベクトルFzと直交する直交ベクトルFx’、及びベクトルFxと直交する直交ベクトルFz’を、それぞれベクトルV1、V2、・・・Vnから選択される少なくとも2つの選択ベクトルを用いて合成するとともに、この合成した直交ベクトルFx’を前記合成変数Px(v)とし、かつ直交ベクトルFz’を前記合成変数Pz(v)としたことを特徴としている。
Fx=A1・Px(v)2+A2・Px(v)+A3 ---推定式(1A)
Fz=B1・Pz(v)2+B2・Pz(v)+B3 ---推定式(2A)
Fx=A2・Px(v)+A3 ---推定式(1B)
Fz=B2・Pz(v)+B3 ---推定式(2B)
タイヤのサイドウォール部に、周方向に互いに間隔を隔てて取り付きかつサイドウォール部におけるタイヤ歪を測定する3個以上のn個の歪センサと、
タイヤの回転角度位置を検出するタイヤ角度センサとを用いるとともに、
所定のタイヤ回転角度位置Qにおいて、各前記歪センサによってタイヤ歪を同時に測定することによりn個のセンサ出力V1、V2、・・・Vnをうる歪測定ステップと、
前記n個のセンサ出力V1、V2、・・・Vnを、下記の推定式(1)〜(i)に代入することにより前記作用力F1、F2、・・・Fiの推定値を求める演算ステップとを含むとともに、
F1=f(P1(v)) ---推定式(1)
F2=f(P2(v)) ---推定式(2)
〜
Fi=f(Pi(v)) ---推定式(i)
前記推定式(1)〜(i)中のP1(v)、P2(v)、・・・Pi(v)は、前記センサ出力V1、V2、・・・Vnを用いた合成変数であって、
しかも前記合成変数P1(v)、P2(v)、・・・Pi(v)は、前記作用力F1、F2、・・・Fiをそれぞれ違えたタイヤ荷重負荷試験を事前に行い、
(ア) このタイヤ荷重負荷試験にて負荷した荷重F1、F2、・・・Fiと、そのとき前記所定のタイヤ回転角度位置Qにおいて各歪みセンサが計測したセンサ出力V1、V2、・・・Vnとを変数とした複数の標本データDを求め、
(イ) 前記標本データDに対して主成分分析を行い、各変数F1、F2、・・・Fi、V1、V2、・・・Vnにおける第1から第k(k≧i)主成分までの因子負荷量を得るとともに、
(ウ) このうちの第1主成分、第2主成分、・・・第i主成分を基準軸とした座標系において、変数F1、F2、・・・Fi、V1、V2、・・・Vnの因子負荷量の散布図を求め、
(エ) 前記散布図において、
ベクトルF1、F2、・・・Fiのうちで、ベクトルF1以外の各ベクトルに直交する直交ベクトルF1’、ベクトルF2以外の各ベクトルに直交する直交ベクトルF2’、・・・ベクトルFi以外の各ベクトルに直交する直交ベクトルFi’を、それぞれベクトルV1、V2、・・・Vnから選択される少なくともi個の選択ベクトルを用いて合成するとともに、
この合成した直交ベクトルF1’、F2’、・・・Fi’を前記合成変数P1(v)、P2(v)、・・・Pi(v)としたことを特徴としている。
Fx=f(Px(v)) ---推定式(1)
Fz=f(Pz(v)) ---推定式(2)
F1=f(P1(v)) ---推定式(1)
F2=f(P2(v)) ---推定式(2)
〜
Fi=f(Pi(v)) ---推定式(i)
図1は、本発明の推定方法に用いられる空気入りタイヤ1を示す断面図であり、図において、前記空気入りタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、トレッド部2の内方かつ前記カーカス6の半径方向外側に配されるベルト層7とを具える。
この第1実施形態の推定方法は、横力Fyが作用しない直進走行状態を想定したものであり、
(A) 所定のタイヤ回転角度位置Qにおいて、各前記歪センサSによってタイヤ歪を同時に測定することにより、n個のセンサ出力V1、V2、・・・Vnをうる歪測定ステップと、
(B) 前記n個のセンサ出力V1、V2、・・・Vnを、下記の推定式(1)、(2)に代入することにより前後力Fxと上下力Fzとの推定値を求める演算ステップとを含んで構成される。
Fx=f(Px(v)) ---推定式(1)
Fz=f(Pz(v)) ---推定式(2)
直交ベクトルFx’=Px(v)
直交ベクトルFz’=Pz(v)
直交ベクトルFx’=a1・ベクトルV1+a2・ベクトルV2+a3・ベクトルV3+a4・ベクトルV4+a5・ベクトルV5+a6・ベクトルV6 −−−(3)
直交ベクトルFz’=b1・ベクトルV1+b2・ベクトルV2+b3・ベクトルV3+b4・ベクトルV4+b5・ベクトルV5+b6・ベクトルV6 −−−(4)
直交ベクトルFx’=a1・ベクトルV1+a6・ベクトルV6 −−−(3a)
直交ベクトルFz’=b2・ベクトルV2+b5・ベクトルV5 −−−(4a)
なおベクトルV5は角度γが最小のベクトルVγ1に相当し、ベクトルV2は、角度γがベクトルVγ1とは逆回りの向きで最小のベクトルVγ2に相当する。
ベクトルFzの座標を(X2,Y2)とした場合、その直交ベクトルFx’の座標は(Y2,−X2)、又は(−Y2,X2)で示される。又直交ベクトルFx’の選択ベクトルV1、V6の座標を(XV1,Yv1)、(XV6,YV6)としたとき、直交ベクトルFx’は、例えば、下記の式で表現される。
直交ベクトルFx’(Y2,−X2)=a1・ベクトルV1(XV1,YV1)+a6・ベクトルV6(XV6,YV6)
ここから、係数a1、a6は、以下のように求めることができる。
直交ベクトルFx’=−0.145・ベクトルV1−0.886・ベクトルV6
−−−(3a1)
直交ベクトルFz’(Y1,−X1)=b2・ベクトルV2(XV2,YV2)+b5・ベクトルV5(XV5,YV5)
ここから、係数b2、b5は、以下のように求めることができる。
直交ベクトルFz’=−0.725・ベクトルV2+0.827・ベクトルV5
−−−(4a1)
Fx=f(Px(v))=f(Fx’)---推定式(1)
Fz=f(Pz(v))=f(Fz’)---推定式(2)
Fx=A1・Px(v)2+A2・Px(v)+A3 ---推定式(1A)
Fz=B1・Pz(v)2+B2・Pz(v)+B3 ---推定式(2A)
具体的には、本例の場合、
Fx=A1(−0.145V1−0.886V6)2+A2(−0.145V1−0.886V6)+A3
---推定式(1A)
Fz=B1(−0.725V2+0.827V5)2+B2(−0.725V2+0.827V5)+B3
---推定式(2A)
として設定することができる。なお、上記式中の係数A1〜A3、B1〜B3は、前記標本データDを推定式(1A)、(2A)に代入して重回帰分析を行うことにより求めることができる。
Fx=A2・Px(v)+A3 ---推定式(1B)
Fz=B2・Pz(v)+B3 ---推定式(2B)
この場合にも、係数A2〜A3、B2〜B3は、前記標本データDを推定式(1B)、(2B)に代入して重回帰分析を行うことにより求めることができる。
この第2実施形態の推定方法では、タイヤの作用力のうちの前後力Fx、横力Fy、上下荷重Fz、オーバーターニングモーメントMx、転がり抵抗モーメントMy、セルフアライニングトルクMzから選択される3つ以上の作用力F1、F2、・・・Fi(i=3〜6)を推定する方法であって、実質的には、演算ステップに用いる推定式(1)〜(i)、及びその設定方法のみ前記第1実施形態の場合と相違する。
F1=f(P1(v)) ---推定式(1)
F2=f(P2(v)) ---推定式(2)
〜
Fi=f(Pi(v)) ---推定式(i)
(ア) このタイヤ荷重負荷試験にて負荷した荷重F1、F2、・・・Fiと、そのとき前記所定のタイヤ回転角度位置Qにおいて各歪みセンサが計測したセンサ出力V1、V2、・・・Vnとを変数とした複数の標本データDを求め、
(イ) 前記標本データDに対して主成分分析を行い、各変数F1、F2、・・・Fi、V1、V2、・・・Vnにおける第1から第k(k≧i)主成分までの因子負荷量を得るとともに、
(ウ) このうちの第1主成分、第2主成分、・・・第i主成分を基準軸とした座標系において、変数F1、F2、・・・Fi、V1、V2、・・・Vnの因子負荷量の散布図を求め、
(エ) 前記散布図において、
ベクトルF1、F2、・・・Fiのうちで、ベクトルF1以外の各ベクトルに直交する直交ベクトルF1’、ベクトルF2以外の各ベクトルに直交する直交ベクトルF2’、・・・ベクトルFi以外の各ベクトルに直交する直交ベクトルFi’を、それぞれベクトルV1、V2、・・・Vnから選択される少なくともi個の選択ベクトルを用いて合成するとともに、この合成した直交ベクトルF1’、F2’、・・・Fi’を、前記推定式(1)、(2)〜(i)で用いる前記合成変数P1(v)、P2(v)、・・・Pi(v)として採用している。
直交ベクトルF1’=a1・ベクトルVa1+a2・ベクトルVa2+a3・ベクトルVa3
−−−(7)
直交ベクトルF2’=b1・ベクトルVb1+b2・ベクトルVb2+b3・ベクトルVb3
−−−(8)
又直交ベクトルF2’の座標を(XF2’,YF2’,ZF1’)、その選択ベクトルVb1、Vb2、Vb3の座標を(XVb1,YVb1,ZVb1)、(XVb2,YVb2,ZVb2)、(XVb3,YVb3,ZVb3)としたとき、前記係数b1〜b3は、以下のように一義的に求めることができる。
直交ベクトルF3’=c1・ベクトルVc1+c2・ベクトルVc2+c3・ベクトルVc3
−−−(9)
F1=A1・P1(v)2+A2・P1(v)+A3 ---推定式(1A)
F2=B1・P2(v)2+B2・P2(v)+B3 ---推定式(2A)
F3=C1・P3(v)2+C2・P3(v)+C3 ---推定式(3A)
或いは一次式にて示すことができ、
F1=A2・P1(v)+A3 ---推定式(1B)
F2=B2・P2(v)+B3 ---推定式(2B)
F3=C2・P3(v)+C3 ---推定式(3B)
又式中の係数A1〜A3、B1〜B3は、C1〜C3は前記標本データDを推定式(1A)〜(3A)、推定式(1B)〜(3B)に代入して重回帰分析を行うことにより求めることができる。
Fx’=−0.145V1−0.886V6−−−(3a1)
Fz’=−0.725V2+0.827V5−−−(4a1)
即ち、直交ベクトルFx’、Fz’を用いることで、前後力Fxと上下力Fzとを完全に分離できたことが確認できる。
3 サイドウォール部
S 歪センサ
Claims (5)
- タイヤのサイドウォール部におけるタイヤ歪を測定する歪センサのセンサ出力により、タイヤに作用する前後力Fxと上下力Fzとを推定する推定方法であって、
タイヤのサイドウォール部に、周方向に互いに間隔を隔てて取り付きかつサイドウォール部におけるタイヤ歪を測定する3個以上のn個の歪センサと、
タイヤの回転角度位置を検出するタイヤ角度センサとを用いるとともに、
所定のタイヤ回転角度位置Qにおいて、各前記歪センサによってタイヤ歪を同時に測定することによりn個のセンサ出力V1、V2、・・・Vnをうる歪測定ステップと、
前記n個のセンサ出力V1、V2、・・・Vnを、下記の推定式(1)、(2)に代入することにより前後力Fxと上下力Fzとの推定値を求める演算ステップとを含むとともに、
Fx=f(Px(v)) ---推定式(1)
Fz=f(Pz(v)) ---推定式(2)
前記推定式(1)、(2)中のPx(v)、Pz(v)は、それぞれ前記センサ出力V1、V2、・・・Vnを用いた合成変数であって、
しかも前記合成変数Px(v)、Pz(v)は、前後力Fxと上下力Fzとをそれぞれ違えたタイヤ荷重負荷試験を事前に行い、
(ア) このタイヤ荷重負荷試験にて負荷した荷重Fx、Fzと、そのとき前記所定のタイヤ回転角度位置Qにおいて各歪みセンサが計測したセンサ出力V1、V2、・・・Vnとを変数とした複数の標本データDを求め、
(イ) 前記標本データDに対して主成分分析を行い、各変数Fx、Fz、V1、・・・Vnにおける第1から第k(k≧2)主成分までの因子負荷量を得るとともに、
(ウ) このうちの第1主成分と第2主成分とを基準軸とした座標系において、変数Fx、Fz、V1、V2、・・・Vnの因子負荷量の散布図を求め、
(エ) 前記散布図において、ベクトルFzと直交する直交ベクトルFx’、及びベクトルFxと直交する直交ベクトルFz’を、それぞれベクトルV1、V2、・・・Vnから選択される少なくとも2つの選択ベクトルを用いて合成するとともに、この合成した直交ベクトルFx’を前記合成変数Px(v)とし、かつ直交ベクトルFz’を前記合成変数Pz(v)としたことを特徴とする空気入りタイヤに作用する力の推定方法。 - 前記推定式(1)、(2)は、それぞれ合成変数Px(v)、Pz(v)の二次式で示されることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤに作用する力の推定方法。
Fx=A1・Px(v)2+A2・Px(v)+A3 ---推定式(1A)
Fz=B1・Pz(v)2+B2・Pz(v)+B3 ---推定式(2A) - 前記推定式(1)、(2)は、それぞれ合成変数Px(v)、Pz(v)の一次式で示されることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤに作用する力の推定方法。
Fx=A2・Px(v)+A3 ---推定式(1B)
Fz=B2・Pz(v)+B3 ---推定式(2B) - 前記選択ベクトルは、ベクトルV1、V2、・・・Vnから選択される2つのベクトルからなることを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤに作用する力の推定方法。
- タイヤのサイドウォール部におけるタイヤ歪を測定する歪センサのセンサ出力により、タイヤに作用する前後力Fx、横力Fy、上下荷重Fz、オーバーターニングモーメントMx、転がり抵抗モーメントMy、セルフアライニングトルクMzから選択される3つ以上の作用力F1、F2、・・・Fi(i=3〜6)を推定する推定方法であって、
タイヤのサイドウォール部に、周方向に互いに間隔を隔てて取り付きかつサイドウォール部におけるタイヤ歪を測定する3個以上のn個の歪センサと、
タイヤの回転角度位置を検出するタイヤ角度センサとを用いるとともに、
所定のタイヤ回転角度位置Qにおいて、各前記歪センサによってタイヤ歪を同時に測定することによりn個のセンサ出力V1、V2、・・・Vnをうる歪測定ステップと、
前記n個のセンサ出力V1、V2、・・・Vnを、下記の推定式(1)〜(i)に代入することにより前記作用力F1、F2、・・・Fiの推定値を求める演算ステップとを含むとともに、
F1=f(P1(v)) ---推定式(1)
F2=f(P2(v)) ---推定式(2)
〜
Fi=f(Pi(v)) ---推定式(i)
前記推定式(1)〜(i)中のP1(v)、P2(v)、・・・Pi(v)は、前記センサ出力V1、V2、・・・Vnを用いた合成変数であって、
しかも前記合成変数P1(v)、P2(v)、・・・Pi(v)は、前記作用力F1、F2、・・・Fiをそれぞれ違えたタイヤ荷重負荷試験を事前に行い、
(ア) このタイヤ荷重負荷試験にて負荷した荷重F1、F2、・・・Fiと、そのとき前記所定のタイヤ回転角度位置Qにおいて各歪みセンサが計測したセンサ出力V1、V2、・・・Vnとを変数とした複数の標本データDを求め、
(イ) 前記標本データDに対して主成分分析を行い、各変数F1、F2、・・・Fi、V1、V2、・・・Vnにおける第1から第k(k≧i)主成分までの因子負荷量を得るとともに、
(ウ) このうちの第1主成分、第2主成分、・・・第i主成分を基準軸とした座標系において、変数F1、F2、・・・Fi、V1、V2、・・・Vnの因子負荷量の散布図を求め、
(エ) 前記散布図において、
ベクトルF1、F2、・・・Fiのうちで、ベクトルF1以外の各ベクトルに直交する直交ベクトルF1’、ベクトルF2以外の各ベクトルに直交する直交ベクトルF2’、・・・ベクトルFi以外の各ベクトルに直交する直交ベクトルFi’を、それぞれベクトルV1、V2、・・・Vnから選択される少なくともi個の選択ベクトルを用いて合成するとともに、
この合成した直交ベクトルF1’、F2’、・・・Fi’を前記合成変数P1(v)、P2(v)、・・・Pi(v)としたことを特徴とする空気入りタイヤに作用する力の推定方法。
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