JP4902393B2 - ダクト、及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録材上に像を形成する画像形成装置に搭載されるダクト、詳しくは長尺小断面に構成しても一端側から他端側までの吸入または送風の均一性が損なわれない構造に関する。
記録材上に像を形成する画像形成装置では、感光ドラム、現像装置、帯電装置、定着装置等のうち少なくとも1つに近接させて、ダクトを用いた排気装置が付設される場合がある。例えば、高速回転する現像スリーブから飛散するトナーが感光ドラムに付着することを防止するために、感光ドラムや現像装置にダクトを用いた排気装置が付設される。例えば、コロナ放電生成物による感光ドラムや機構への悪影響を回避するために、コロナ放電を伴う帯電装置にダクトを用いた排気装置が付設される。例えば、定着装置の周囲の過熱を回避するために、定着装置にダクトを用いた排気装置が付設される。
特許文献1には、現像スリーブと感光ドラムとの近接点の直下にダクトを配置し、ダクトの奥側のファン接続部(風路の一端)に吸入ファンを接続した画像形成用排気装置が示される。ダクトは、ファン接続部に対して、感光ドラムの軸方向の手前側から奥側へ向かって配列させた複数の吸気開口部をそれぞれ連通させている。ここでは、複数の吸気開口部のそれぞれに対してファン接続部まで連通した個別の並列な連絡路を設けることにより、複数の吸気口に等しい吸入風量を設定している。
特開2005−140971号公報
しかし、特許文献1の構成の吸気開口部における気流は、図8の(b)に示すように偏りが生ずる。即ち、同じ吸気開口部であっても、ダクトの吸気口144に近い側は吸気口144との距離が短いために吸引力は高くなり、ダクトの吸気口144から遠い側は吸引力が低くなる。そのため、吸気開口部を大きくしても、このような吸引力の差が生ずるために、ダクトの長手方向においては一部しか回収性を高めることはできない。
そのため、ダクトの長手方向における空気の吸い込まれ量の分布に偏りが生じ、排気状態の安定性に欠ける問題がある。
本発明は、空気が吸い込まれる開口部の面と吸い込まれる空気の吸入方向との角度を大きくでき、開口部に吸い込まれる空気量を長手方向で均一にできるダクト、及び当該ダクトを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明のダクトは、記録材に像を形成する画像形成装置に用いられるものである。そして、空気を排出するための排出口と、前記排出口の近傍に取り付けられて空気を排出するためのファンと、空気が吸込まれる第一開口部及び第二開口部と、前記第一開口部及び第二開口部を通じて吸引された空気を案内する第一案内部と、前記第一案内部に設けられて前記第一開口部から吸引された空気流と前記第二開口部から吸引された空気流とを仕切る仕切り部材と、前記第一案内部に重ねて配置され、前記第一案内部から流れ込んだ空気流を前記排出口へ案内する第二案内部と、前記第一開口部からの空気流を前記第一案内部から前記第二案内部へ送り込む第一連絡口と、前記第二開口部からの空気流を前記第一案内部から前記第二案内部へ送り込む第二連絡口とを備え、前記第一連絡口は、前記第二連絡口よりも前記排出口に近く、前記第一連絡口の大きさは前記第二連絡口の大きさよりも小さい。
本発明のダクトによれば、空気が吸い込まれる第一開口部及び第二開口部の面と吸い込まれる空気の吸入方向との角度を大きくでき、第一開口部と第二開口部とにそれぞれ吸い込まれる空気量を均一にすることができる。
以下、本発明の一実施形態である画像形成装置について、図面を参照して詳細に説明する。本発明のダクトは、以下に説明する実施形態の構成には限定されない。一端側から他端側まで連通させた共通の第二案内部から長手方向の各位置で第一案内部へ分岐して送風や吸入を行う限りにおいて、実施形態の構成の一部または全部を、その代替的な構成で置き換えた別の実施形態でも実現可能である。
本実施形態では、中間転写ベルトに異なる分解色のトナー像を重ねてフルカラー画像形成を行う中間転写方式の画像形成装置を説明する。しかし、本発明は、1つ以上のトナー像を記録材に直接する画像形成装置で実施してもよい。像担持体を、中間転写ベルト、記録材搬送ベルト、中間転写ドラム、記録材搬送ドラムに置き換えた実施形態でも本発明は実施できる。プリンタ、各種印刷機、複写機、FAX、複合機等、種々の用途に対応させた画像形成装置で実施できる。
<画像形成装置>
図1は本発明の実施形態の画像形成装置の概略断面構成を示す説明図である。図1に示すように、画像形成装置30は、電子写真方式で中間転写方式のフルカラー画像形成可能なレーザプリンタである。画像形成装置30は、装置本体31内に像担持体としての感光ドラム1を備えている。感光ドラム1の周囲には、感光ドラム1の回転方向に沿って帯電器2、露光装置8、現像装置3、一次転写ローラ4、クリーニング装置6が設置される。
帯電器2は、感光ドラム1の表面を一様に帯電する。露光装置8は、一様に帯電された感光ドラム1の表面を、入力される画像信号に基づいて変調されたレーザ光LBで走査露光して静電潜像を形成する。レーザ光LBは、半導体レーザを光源として画像信号により変調されたレーザビームであり、レーザビームは、一定の回転数で高速回転する多面鏡により走査され、結像レンズ、ミラー等を介して感光ドラム1に照射される。
現像装置3は、感光ドラム1上に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する。現像装置3は、イエロー現像器3Y、マゼンタ現像器3M、シアン現像器3C、ブラック現像器3Kを回転自在な現像ロータリー3Aに配置している。イエロー現像器3Y、マゼンタ現像器3M、シアン現像器3C、ブラック現像器3Kは、それぞれイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックトナーを収容する。現像ロータリー3Aは、不図示の駆動装置によって矢印方向に回転し、各色の現像に合わせて、感光ドラム1と対向する現像位置に必要な現像器(3Y、3M、3C、3K)を位置決める。
一次転写ローラ4は、中間転写部材である中間転写ベルト5を介して感光ドラム1に当接し、感光ドラム1上に形成されたトナー像を中間転写ベルト5に一次転写する。中間転写ベルト5は、駆動ローラ10と複数のローラ11、12、13とに張架され、駆動ローラ10に駆動され、感光ドラム1に当接して矢印方向に循環する。クリーニング装置6は、感光ドラム1上に残留した残留トナーを除去・回収する。
画像形成動作開始信号が発せられると、感光ドラム1は、矢印方向に所定のプロセススピードで回転駆動され、帯電バイアスが印加された帯電器2により、表面が、本実施形態では負極性の所定電位に均一に帯電される。そして、露光装置8によりレーザ光LBの画像露光Lを行って、目的のカラー画像の1色目(本実施形態ではイエロー成分像)の静電潜像が形成される。
そして、現像ロータリー3Aの回転により現像装置3のイエロー現像器3Yを現像位置に移動させ、現像バイアスの印加により静電潜像をイエロートナーで反転現像して可視像化する。感光ドラム1上に形成担持されたイエロートナー像は、一次転写バイアスが印加された一次転写ローラ4によって中間転写ベルト5に一次転写される。中間転写ベルト5上にイエロートナー像が一次転写された後に、中間転写ベルト5に一次転写されないで感光ドラム1上に残った一次転写残トナーは、クリーニング装置6によってクリーニングされる。また、イエロートナー像の一次転写が終了すると、現像ロータリー3Aを回転駆動して、順に、マゼンタ現像器3M、シアン現像器3C、ブラック現像器3Kを現像位置に移動させる。
そして、第1色目のイエローの場合と同様にして第2、第3、第4色目のマゼンタ、シアン、ブラックの各色について、静電潜像の形成、現像工程、一次転写、クリーニングを順次行う。感光ドラム1上に形成担持された第2色目のマゼンタトナー像、第3色目のシアントナー像、第4色目のブラックトナー像を、中間転写ベルト5のイエロートナー像上に順次重ね合わせて転写して目的のカラー画像に対応したフルカラートナー像が形成される。
このときまでに、カセット16a(16b)に収容された記録材Pが、ピックアップローラ17a(17b)と分離ローラ対18(18b)により1枚ずつ分離して給紙され、搬送路20を通してレジストローラ21まで搬送される。
ローラ13と対向するようにして中間転写ベルト5に離間自在な二次転写ローラ14が設けられ、離間状態にあった二次転写ローラ14は、中間転写ベルト5に加圧して二次転写部を形成する。中間転写ベルト5上のフルカラー像がこの二次転写部に到達すると、このタイミングに合わせて記録材Pがレジストローラ21によって二次転写部に搬送される。そして、二次転写バイアスが印加された二次転写ローラ14により、中間転写ベルト5から記録材Pにフルカラートナー像が一括して二次転写される。二次転写部を通過した中間転写ベルト5上に二次転写されずに残った二次転写残トナーは、クリーニング装置15によってクリーニングされる。
フルカラーのトナー像が転写された記録材Pは、ヒータを内蔵した定着ローラ23bと加圧ローラ23aとの間に定着ニップ部が形成された定着装置23に搬送される。そして、定着ニップ部で挟持搬送される過程でフルカラーのトナー像が加熱加圧されて記録材P上に定着され、その後、排出ローラ対24、25を介してトレイ26に排出積載される。
<ダクト>
図2はダクトである吸引ダクトの外観と配置との説明図、図3は吸引ダクトの長手方向の断面図、図4は第2ダクトにおける壁隔壁の間隔と流路長との関係の説明図、図5は流量分布のシミュレーション演算結果の説明図である。図2中、(a)は全体図、(b)はA断面図である。図3中、(a)は第2ダクト、(b)は第1ダクトである。図5中、(a)は本実施形態、(b)は比較例1である。
図1に示すように、現像装置3の下流に吸引ダクト27が設置されて、現像装置3から飛散したトナーを回収する。吸引ダクト27は、感光ドラム1とほぼ等しい長さを持たせて、感光ドラム1と現像ロータリー3Aと中間転写ベルト5との間の狭い空間に挿入されている。
図2に示すように、像担持体の一例である感光ドラム1は回転可能である。像担持体側の一例である感光ドラム1側から空気が吸込まれるダクトの一例である吸引ダクト27は、排出口の近傍に取り付けられるファンの一例である吸入ファン50により空気が吸引される排気口44を有する。第二案内部の一例である第1ダクト41は、排気口44に向かう空気流を形成する。第一案内部の一例である第2ダクト40は、空気を吸い込む第一開口部及び第二開口部の一例である吸入口42と第1ダクト41とを連絡する第一連絡口及び第二連絡口の一例である接続開口45を有して、吸入口42からの空気を第1ダクト41に送る。
排気口44は、吸入口42の面に対して側面の方向の一端に配置され、吸入口42は、記録材P上に像を形成する画像形成装置内の一例である画像形成装置30内の空気を吸引する。そして、複数の第2ダクト40と、それぞれの第2ダクト40の接続開口45とが吸引ダクト27の長手方向に沿って配置されている。
図3に示すように、複数の第2ダクト40は、第一の第2ダクト40と第二の第2ダクト40とを有している。第一の第2ダクト40の接続開口45の開口面積は、第二の第2ダクト40の接続開口45の開口面積とは異なる。
第一の第2ダクト40と排気口44との距離は、前記第二の第2ダクト40と排気口44との距離よりも大きくなっている。そして、排気口44に近い第一の第2ダクト40の接続開口45の大きさは、排気口44から遠い第二の第2ダクト40の接続開口45の大きさよりも小さい
複数の第2ダクト40における吸入口42と接続開口45との距離は、仕切り部材の一例である壁隔壁43により複数の第2ダクト40が仕切られる方向の距離よりも大きい。
吸引ダクト27は、吸入口42が並べて配置される方向と直交する方向に重なっている二層構成であり、第1ダクト41と複数の第2ダクト40とは二層構成の異なる層に位置する。
画像形成装置30は、トナーを担持する像担持体の一例である感光ドラム1を有している。吸入口42は、感光ドラム1に対向して配置されている。
図2の(a)に示すように、第1ダクト41の奥側の一端に吸入ファン50が接続されている。そして、空気を感光ドラム1側から吸い込むための複数の吸入口42が吸引対象物の感光ドラム1に沿って、感光ドラム1に対向して設けられている。
吸引ダクト27は、ダクトの長手方向に連通した第1ダクト41の上に、短手方向に連通した9つの第2ダクト40を長手方向に配列して二層構成の一例である2階構造としている。ここで、第1ダクト41は、吸引口44に向かう空気流を形成する風路である。一方、第2ダクト40は、開口部42から吸い込まれた空気を第1ダクト41に送り込むための連絡路である。
9つの第2ダクト40は、それぞれの吸入口42に接続して流路面積が等しく、9つの吸入口42は、全て同面積である。第2ダクト40は、吸入口42の反対側で第1ダクト41に接続し、第1ダクト41の奥側には排気口44が形成され、排気口44には吸引ファン50とトナー回収フィルタ51とが設けられている。なお、吸引ファン50は、吸引ダクト27に取り付けられる構成、或いは、吸引ダクト27とは別に設ける構成のいずれであってもよい。
図2の(b)に示すように、隣接する第2ダクト40は仕切り板の一例である壁隔壁43で相互に仕切られ、第1ダクト41と第2ダクト40とは床隔壁46で相互に仕切られる。吸入口42の反対側で床隔壁46に連絡口の一例である接続開口45を形成することにより、第1ダクト41を第2ダクト40に接続している。
排気口44に接続された吸引ファン50が作動すると、吸入口42へ吸い込まれる気流が形成される。気流は、吸入口42から第2ダクト40へ進入して第2ダクト40を下降し、接続開口45で第1ダクト41に合流する。合流した気流は排気口44に向かうように形成され、排気口44から排出される。現像装置3から飛散したトナーは、この気流に乗って吸入口42から第2ダクト40へ進入して第2ダクト40を下降し、接続開口45で第1ダクトに合流して排気口44から排出される。吸引ダクト27は、現像装置3と感光ドラム1との対向部の下方に、吸入口42よりも接続開口45を低くした姿勢で配置される。従って、吸引ファン50が停止した際に、吸引ダクト27内のトナーが吸入口42からこぼれ落ちない。
図3の(a)に示すように、吸入口42は、対向する壁隔壁43のほぼ間隔一杯に開口しているので、吸入口42の間隔に位置して送風が妨げられる部分が実質的に存在しない。また、吸入口42は9つに細分化されているので、1つの吸入口42の端と中央とで送風量のばらつきが小さい。また、吸引ダクト27の長手方向の長さ(第2ダクト40の長さ)に亘って壁隔壁43による整流を行うので吸入口42を通過する気流は、長手方向に対して90°に近い角度で入ってくる。排気口44が開口部の面に対して側面にあることで、吸引口42からの気流は排気口44の方向に偏りやすい。しかし、本発明の構成により、気流の方向が90°に近い角度になるため、一つの開口部における吸引力のムラをできるだけ小さくできる。床隔壁46に形成された接続開口45は、壁隔壁43の間隔一杯に開口しているので、吸入口42から接続開口45までが等しい幅の風路となって壁隔壁43の全長がこの整流に関与できる。これらにより、隣接する2つの吸入口42程度の範囲で見て、吸引ダクト27の長手方向で均一な吸引が実現可能となっている。
また、壁隔壁43により仕切られた第2ダクト40の空間ごとに形成された接続開口45は、幅を第2ダクト40の幅と等しくする一方で、この幅方向と直交する方向の長さを異ならせることにより開口面積をそれぞれ調整してある。排気口44から遠い第2ダクト40の接続開口の面積を近い側のこの面積よりも大きく設定して、遠い側の第2ダクト40の流量と近い側の第2ダクト40の流量とを略同じにしている。これにより、第1ダクト41での圧損を補って、排気口44から遠い第2ダクト40では、外気圧との圧力差が小さくても必要な流量を確保できる。このようにして、第2ダクト40の風量を個別に調整しているので、吸引ダクト27の全体で見ても、長手方向で、風量と風向を均一に確保した高品質な吸引が実現可能となっている。
また、壁隔壁43間の間隔Dと、吸入口42から接続開口45までの距離Lとの関係は、
D<L
としてある。図4に示すように、逆にD>Lの関係とすると、排気口44側に引っ張られる力が強くなり、壁隔壁43による整流が十分に機能しなくなる。結果、吸入口42から接続開口45への風向が傾きやすくなり、吸入口42からの均一な吸引をすることができなくなる。D<Lの構成とすることで、壁隔壁43による整流性能が高まり、吸入口42からの気流の方向の傾きを小さくでき、吸引ダクト27の長手方向で均一な吸引が可能となる。
また、すべての第2ダクト40は、床隔壁46を共有し、隣接する第2ダクト40は壁隔壁43を共有する。このように第1ダクト41と第2ダクト40とを折り畳んだ状態にすることにより、図1に示すような狭いスペースにおいても配置可能となっている。また、隔壁の重複が無い分、材料を節約して流路面積を最大限に確保した軽量な吸引ダクト27となっている。
図3の(b)に示すように、第1ダクト41は、第2ダクト40の長さ一杯の幅を持たせて大流路面積かつ平坦な外観形状に形成されている。排気口44の下流には、吸引ファン50とトナー回収フィルタ51とが設置されている(図2の(a)参照)。吸引ファン50が作動して排気口44から排気すると、第1ダクト41内の圧力が低下して吸入口42から外気が流れ込む。気流は、吸入口42から接続開口45へ下降して接続開口45で第1ダクト41に合流し、第1ダクト41内を斜めに上昇して排気口44から排出される。
第1ダクト41には、吸入口42の面に対して側面にある排気口44が、平坦な平面形状における吸入口42側、つまり接続開口45と反対側に片寄せて設けてある。従って、それぞれの接続開口45と排気口44とを結ぶ第2ダクト40ごとの流線が交差したり重複したりせず、接続開口45で合流した気流が概ね並列な整流状態を保持して排気口44へ円滑に案内される。また、排気口44に近い第2ダクト40では、遠い第2ダクト40に比べて接続開口45と排気口44とを結ぶ線の傾きが大きくなる。このため、排気口44に近い接続開口45と遠い接続開口45とで流路長の差が少なくなって、接続開口45の入口の圧力差が軽減され、接続開口45から流れ込む気流の流量を揃え易くなっている。
吸引ダクト27は、接続開口45までは断面積が細分されない(流路抵抗の低い)共通の第1ダクト41で吸引し、第2ダクト40の流路長だけを細分された(流路抵抗の高い)第2ダクト40で吸引する。吸引ダクト27全体の断面積が小さい細長い形状でも、第1ダクト41が細分化されていないので、圧損少なく排気口44から末端の吸入口42まで吸引できる。
そして、排気口44に近い側で分岐した第2ダクト40の圧損を利用して、排気口44から遠い側で分岐する第2ダクト40にも、接続開口45と開口部42との間に十分な差圧を発生させて必要な風量を確保できる。
これにより、吸引ダクト27の一端側から他端側までのすべての第2ダクト40に対してばらつきの少ない流量配分を行える。このような吸入の品質と効率とが共に高い吸引ダクト27を、第1ダクト41と第2ダクト40とを折り重ねた2階構造によってコンパクトに構成できる。
吸引ダクト27では、開口部42内での風量分布のばらつきが解消され、開口部42ごとの送風方向のばらつきも減少する。このような吸入の品質と効率とが共に高い吸引ダクト27を、床隔壁と壁隔壁とを共有する材料節約構造によって、第1ダクト41に大きな断面積を確保しつつ全体の断面積を小さくする等、さらにコンパクトに構成できる。
図5の(a)は、実寸法を用いて吸引ダクト27の第2ダクト40内の気流状態をシミュレーション演算した結果である。図中の矢印は、第2ダクト40内の風向、風速をベクトル図示したものである。吸入口42から接続開口45に向けて空気が流れることにより、吸引面に対して垂直に吸引できているだけでなく、風速も均一になっている。吸入口42から吸引する風速を長手方向で均一にするためには、吸入口42と接続開口45、排気口44のバランスを最適化する必要がある。
ここでは、吸入口42の開口を幅28mm×長さ3mmで揃え、接続開口45は、幅28mmで長さを排気口44に近い側から1mm、1mm、1mm、2.5mm、5mm、10mm、10mm、20mm、20mmと変化させている。排気口44は18mm×13mm、吸入ファン50の必要流量としては、486400mm/secである。
この結果は、排気口44を基準としての数値である。排気口44を大きくすることで吸入ファン50の必要流量を低減することも可能である。
なお、ここでは、吸引ダクト27の全長をほぼ280mmとして設計しているが、吸引ダクト27の全長は、感光ドラム1の長さ、言い換えれば記録材Pに応じて設計されることは言うまでもない。吸入口42は、幅を28mmよりも短くして、第2ダクト40をより高密度に配置してもよい。その場合、第2ダクト40の本数は9本以上となることは言うまでもない。
図5の(b)は、吸引ダクト27と外観を全く等しく形成して、その内部に第1ダクト41、第2ダクト40の仕切りを全く設けない素抜けのダクト127を比較例1として同様にシミュレーション演算した結果である。ただし、吸入口142を、排気口44から遠ざかるにつれて大きくして、9つの吸入口142における吸入量差をバランスさせるように構成した。
この場合、先述したように、排気口44に近い側の吸入口142から遠ざかるにつれて吸引力が低下し、末端側ではいくら吸入口142の開口面積を増大させても気流があまり形成されない。更に、吸引方向も吸引面に対して垂直ではなく、角度を持った方向に吸引してしまっている。
<変形例>
図6は変形例の吸引ダクトの斜視図、図7は吸引ダクトの流路抵抗の概念的な説明図である。変形例の吸引ダクト227は、図1に示す吸引ダクト27を置き換えて配置され、吸入口242と接続開口245以外は図1に示す吸引ダクト27と等しく構成される。従って、図6、図7中、吸引ダクト27と同一な構成には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。また、吸入口242、接続開口245は、吸引ダクト27のそれぞれ吸入口42、接続開口45と間口幅(配列方向の長さ)が異なるだけである。
図6に示すように、複数の第2ダクト40は、第一の第2ダクト40と第二の第2ダクト40とを有している。第一の第2ダクト40の接続開口245の開口面積は、第二の第2ダクト40の接続開口245の開口面積と同じである。第一の第2ダクト40の吸入口242の面積は、第二の第2ダクト40の吸入口242の面積と異なる。
吸引ダクト227は、接続開口245を全て同一の開口面積として、吸入口242の開口面積を排気口44から遠ざかるにつれて大きくするようにした。これにより、複数の吸入口242から吸引する風速を均一にした(図3の(a)の接続開口45、図2の(a)の吸入口42参照)。
図7に示すように、吸引ダクト227は、流路抵抗の低い第1ダクト41から軸方向の位置をずらせて流路抵抗の高い複数の第2ダクト40を分岐させた構造と考えることができる。厳密に言えば、排気口44を接続開口45と反対側に片寄せて、第2ダクト40ごとの流線をずらしているので、第1ダクト41の流路抵抗は、直列接続とは言い難いが、便宜的にそのように考えることとする。
この場合、吸入ファン50とトナー回収フィルタ51とが直列に配置され、吸入口242からそれぞれの第2ダクト40に流入した気流が接続開口245で第1ダクト41に合流する。
従って、それぞれの接続開口245および吸入口242を含めた第2ダクト40の流路抵抗は、排気口44に近い第2ダクト40ほど大きくすることが望ましい。排気口44からそれぞれの接続開口245までの圧損を補うだけの流量増が得られるからである。
そして、接続開口245および吸入口242を含めた第2ダクト40の流路抵抗を増やす手法として、図2の吸引ダクト27では、排気口44に近い第2ダクト40ほど接続開口45の開口面積を減少させた。また、変形例の吸引ダクト227では、排気口44に近い第2ダクト40ほど吸入口242の開口面積を減少させた。
従って、これら以外に、第2ダクト40の流路面積を減らしたり、内部に抵抗物質を挿入したりして第2ダクト40自体の流路抵抗を増すことでも同様な効果が得られる。これらの方法は単独で用いても組み合わせて用いても同様な効果が得られる。
また、上記の実施例では、第1ダクトと第2ダクトとを重ねて二層構成としたが、第1ダクトと第2ダクトとを並列に配置する一層構成にしても、同様の効果を得ることができる。
以上の説明では、吸引ダクト27、227は、図1に示す現像装置3から飛散したトナーを回収するものとして説明したが、それに限るものではない。例えば、帯電器2付近に配置してオゾン回収ダクトとして使用しても良いし、クリーニング装置6付近に配置して回収トナー飛散回収ダクトとして使用してもよい。また、感光ドラム1周りだけでなく、定着装置23の周りに配置して、昇温防止用ダクトとしても良い。
また、吸引ダクト27、227は、吸引用だけでなく長手方向で均一な給気送風、空冷冷却をする場合にも有効である。この場合、吸入口42は、吹き出し口に読み替え、排気口44は、給気口に読み替えられる。ダクトの一例である吸引ダクト27は、給気ダクトと読み替える。ファンの一例である吸入ファン50は給気ファン、吸引口の一例である排気口44は給気口と読み替え、風路の一例である第1ダクト41は、第2ダクト40に向かう空気流を形成する。
空気を吸入する開口部の一例である吸入口42は、空気を吐出する開口部の一例である吐出口と読み替える。第2ダクト40は、第1ダクト41から連絡口の一例である接続開口45を通じて供給された空気を吐出口に送る。
<比較例2>
図8は比較例2の吸引ダクトの説明図である。図8中、(a)は吸入側から見た平面図、(b)は吸入面を上にした側面図である。
トナーを用いた画像形成装置では、現像装置、クリーニング装置等から、長期の使用等によってトナーが外部に漏出して画像形成装置内に飛散する。また、帯電装置がコロナ帯電器等の場合には帯電時にオゾンが発生する。トナーが画像形成装置内に飛散したり、画像形成装置内でオゾンが発生したりすると、画像形成装置内の感光ドラムや帯電装置などが汚染され、帯電ムラなどを引き起こす可能性がある。感光ドラムなどの駆動に関わるギアや軸の表面に飛散トナーやオゾンが付着して摺動負荷を大きくしたり、精度を狂わせたりする原因ともなる。
そこで、飛散トナーや発生オゾンを吸引し、フィルタにて集塵、除去するために、感光ドラムの長手方向全域をほぼ均一に吸引できる吸引ダクト327を配置することが提案されている。(特許文献1参照)。
図8の(a)に示すように、吸引ダクト327は直方体で、上面に3つの吸入口111、112、113が等間隔で設置されている。また、吸引ダクト327の一端に設けた排気口144には、不図示の吸入ファンとトナー回収フィルタとが直列に接続されている。
図8の(b)に示すように、吸引ダクト327の内部には2段の隔壁121、122が設けられている。隔壁121は、吸入口111から排気口144までを連通させる吸入口111専用の気流路131と、吸入口112から排気口144までを連通させる吸入口112専用の気流路132とを分離している。隔壁122は、吸入口112から排気口144までを連通させる吸入口112専用の気流路132と、吸入口113から排気口144までを連通させる吸入口113専用の気流路133とを分離している。これにより、吸入口111、112、113に対応して、不図示の吸入ファンが接続された排気口144までの気流路131、132、133がそれぞれ交差しないように設置されている。
そして、排気口144に近い吸入口111と連通する気流路131の断面積は、吸入口112と連通する気流路132の断面積より小さくしてある。また、排気口144から遠い吸入口113と連通する気流路133の断面積は、吸入口112と連通する気流路132の断面積より大きくしてある。気流路131、132、133の断面積を異ならせて、吸入口111、112、113における流量がほぼ均等に調整してある。あるいは、吸入口111、112、113の開口面積を異ならせることでも流量を調整可能である。
しかし、比較例2の吸引ダクト327は、吸入口111、112、113からの吸引力は、排気口144に近い側から遠い側にいくにしたがって弱くなる。排気口144から遠い吸入口113で十分な吸引力を確保すると、排気口144に近い吸入口111の風速が高くなってしまい、感光ドラムに作像されたトナー像を乱してしまう可能性があった。また、図8の(b)に矢印で示すように、吸入口111、112、113での気流は、感光ドラムに対して垂直方向ではなく、排気口144の方へ向いてしまう。結果として、飛散トナー及びオゾン回収の効率が低下してしまう原因となっていた。このような現象を抑制するためには、吸入口111、112、113と排気口144との距離を十分取ることが必要であるが、そのためには吸引ダクト327のサイズが大きくなってしまい、狭いスペースへの設置は不可能である。
これに対して、図2に示す実施形態では、感光ドラム1の一端側から他端側までに配列した吸入口42の間口を小さくして第2ダクト40を細分化するほど、第1ダクト41における末端の接続開口45までの圧損を減らして、第2ダクト40を通じた末端の吸入口42における吸入能力を高めることができる。吸入口42を細分化することにより、1つの吸入口42内での風量分布のばらつきは解消され、吸入口42ごとの送風方向のばらつきも減少する。
以上のように、本発明により、空気が吸い込まれる開口部の面と吸い込まれる空気の吸入方向との角度を大きくでき、開口部に吸い込まれる空気量を長手方向で均一にすることができる。
本発明の実施形態の画像形成装置の概略断面構成を示す説明図である。 ダクトである吸引ダクトの外観と配置の説明図である。 吸引ダクトの長手方向の断面図である。 第2ダクトにおける壁隔壁の間隔と流路長との関係の説明図である。 流量分布のシミュレーション演算結果の説明図である。 変形例の吸引ダクトの斜視図である。 変形例の吸引ダクトの流路抵抗の概念的な説明図である。 比較例2の吸引ダクトの説明図である。
符号の説明
1、5 像担持体(感光ドラム、中間転写ベルト)
2 帯電器
3 現像装置
6 クリーニング装置
8 露光装置
23 定着装置
27、227 ダクト(吸引ダクト)
30 画像形成装置
31 装置本体
40 連絡路(第2ダクト)
41 風路(第1ダクト)
42、242 開口部(吸入口)
43 仕切り板(壁隔壁)
44 吸引口(排気口)
45、245 連絡口(接続開口)
46 床隔壁
50 吸入ファン
51 トナー回収フィルタ

Claims (10)

  1. 記録材に像を形成する画像形成装置に用いられるダクトにおいて、
    空気を排出するための排出口と、前記排出口の近傍に取り付けられて空気を排出するためのファンと、空気が吸込まれる第一開口部及び第二開口部と、前記第一開口部及び第二開口部を通じて吸引された空気を案内する第一案内部と、前記第一案内部に設けられて前記第一開口部から吸引された空気流と前記第二開口部から吸引された空気流とを仕切る仕切り部材と、前記第一案内部に重ねて配置され、前記第一案内部から流れ込んだ空気流を前記排出口へ案内する第二案内部と、前記第一開口部からの空気流を前記第一案内部から前記第二案内部へ送り込む第一連絡口と、前記第二開口部からの空気流を前記第一案内部から前記第二案内部へ送り込む第二連絡口とを備え、
    前記第一連絡口は、前記第二連絡口よりも前記排出口に近く、前記第一連絡口の大きさは前記第二連絡口の大きさよりも小さいことを特徴とするダクト。
  2. 前記第一開口部の開口面積と前記第二開口部の開口面積は等しいことを特徴とする請求項1に記載のダクト。
  3. 前記第一開口部から前記第一連絡口までの距離は、前記第二開口部から前記第二連絡口までの距離よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載のダクト。
  4. 前記第一開口部と前記第二開口部とは、前記第一案内部と前記第二案内部とが重なっている方向と直行する方向に並べて配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のダクト。
  5. 前記排出口は、前記第一開口部と前記第二開口部とが並べて配置されている方向における前記第二案内部の側面に設けられていることを特徴とする請求項記載のダクト。
  6. トナー像を担持する回転可能な像担持体と、前記像担持体に対向して配置されて前記像担持体側から空気を吸引するダクトとを備えた画像形成装置において、
    前記ダクトは、空気を排出するための排出口と、前記排出口の近傍に取り付けられて空気を排出するためのファンと、空気が吸込まれる第一開口部及び第二開口部と、前記第一開口部及び第二開口部を通じて吸引された空気を案内する第一案内部と、前記第一案内部に設けられて前記第一開口部から吸引された空気流と前記第二開口部から吸引された空気流とを仕切る仕切り部材と、前記第一案内部に重ねて配置され、前記第一案内部から流れ込んだ空気流を前記排出口へ案内する第二案内部と、前記第一開口部からの空気流を前記第一案内部から前記第二案内部へ送り込む第一連絡口と、前記第二開口部からの空気流を前記第一案内部から前記第二案内部へ送り込む第二連絡口とを備え、
    前記第一連絡口は、前記第二連絡口よりも前記排出口に近く、前記第一連絡口の大きさは前記第二連絡口の大きさよりも小さいことを特徴とする画像形成装置
  7. 前記第一開口部の開口面積と前記第二開口部の開口面積は等しいことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置
  8. 前記第一開口部から前記第一連絡口までの距離は、前記第二開口部から前記第二連絡口までの距離よりも大きいことを特徴とする請求項6又は7記載の画像形成装置
  9. 前記第一開口部と前記第二開口部とは、前記第一案内部と前記第二案内部とが重なっている方向と直行する方向に並べて配置されていることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置
  10. 前記排出口は、前記第一開口部と前記第二開口部とが並べて配置されている方向における前記第二案内部の側面に設けられていることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置
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