JP5478649B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、静電潜像にトナーを供給し、トナー画像を形成する画像形成装置に関する。
プリンターや複写機といった画像形成装置は、多くの場合、静電潜像が形成される周面を有する感光体ドラムと、感光体ドラムの周面にトナーを供給する現像装置と、感光体ドラムに形成されたトナー画像をシートへ転写するための転写ローラーと、を備える。現像装置が、静電潜像が形成された感光体ドラムの周面にトナーを供給するならば、トナー画像が感光体ドラムの周面に形成される。感光体ドラムと転写ローラーとの間をシートが通過する間、感光体ドラムの周面に形成されたトナー画像は、シートに転写される。
現像装置は、典型的には、感光体ドラムの周面に近接した現像ローラーを備える。現像ローラー上のトナーは、感光体ドラムへ静電気的に引き寄せられる。しかしながら、全てのトナー粒子が感光体ドラムの周面に付着するわけではない。
現像ローラーから感光体ドラムの周面へのトナーの乗り移りの間、感光体ドラム及び現像ローラーは回転している。感光体ドラムに付着しなかったトナー粒子は、感光体ドラム及び現像ローラーの回転によって生ずる気流に乗って、画像形成装置内で浮遊する。浮遊したトナー粒子は、画像形成装置内で搬送されるシートを汚染することもある。
画像形成装置内で浮遊するトナー粒子を捕集するための様々な技術が提案されている(特許文献1及び2参照)。
特開平10−26861号公報 特開2002−278387号公報
感光体ドラム、現像装置及び転写ローラーが近接したレイアウトやシートを鉛直方向に搬送するレイアウトは、画像形成装置の小型化や画像形成速度の向上に大きく貢献する。したがって、感光体ドラムの周囲には、様々な装置が密集していることが多い。
シートの搬送方向に対して略直交する方向に浮遊トナーが吸引されるならば、浮遊トナーを吸引するための気流を生み出す吸引装置は、シートの搬送方向に略平行に浮遊トナーを吸引する吸引構造と比べて、比較的自由に配置することができる。したがって、シートの搬送方向に対して略直交する方向に浮遊トナーを吸引する技術は、上述の装置が密集したレイアウトにも容易に適用可能である。
現像装置の筐体の側面に形成された吸引口に接続された吸引装置を用いて、シートの搬送方向に対して略直交する方向に浮遊トナーが吸引されるならば、吸引口の近くの位置では高い吸引力が発生する一方で、吸引口から離れた位置では吸引力は低くなる。このような吸引力の分布下において、浮遊トナーは適切に回収されない。
本発明は、位置的な変動が小さい吸引力でトナーを回収する回収構造を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置は、静電潜像が形成された像担持面を有する像担持体と、前記像担持面へトナーを供給し、トナー画像を形成する現像装置と、該現像装置から飛散したトナーを吸引するための気流を作り出す吸引装置と、を備え、前記現像装置は、前記吸引装置への前記気流を案内するダクト部を備え、該ダクト部は、前記吸引装置が接続される接続面と、前記トナーが流入する複数の吸引口が形成された吸引面と、を含み、前記接続面から離間する方向に配列された前記複数の吸引口は、互いに異なる通気面積を有する吸引口を含むことを特徴とする。
上記構成によれば、現像装置は、静電潜像が形成された像担持体の担持面へトナーを供給し、トナー画像を形成する。このとき、現像装置から飛散したトナーは、吸引装置によって吸引される。したがって、現像装置からのトナーの飛散量は低減される。
吸引装置が作り出した気流を案内する現像装置のダクト部は、吸引装置が接続される接続面と、トナーが流入する複数の吸引口が形成された吸引面と、を含む。吸引面上の複数の吸引口は、接続面から離間する方向に配列される。したがって、吸引装置は、飛散したトナーを広い領域において吸引することができる。
複数の吸引口は、互いに異なる通気面積を有する吸引口を含むので、吸引力の位置的な変動は小さくなる。したがって、画像形成装置は、飛散したトナーを適切に回収することができる。
上記構成において、前記複数の吸引口の総通気面積は、前記ダクト部の平均内腔断面積以下であることが好ましい。
上記構成によれば、複数の吸引口の総通気面積は、ダクト部の平均内腔断面積以下であるので、トナーは、吸引口を通じて、適切に吸引される。
上記構成において、前記吸引面は、第1領域と、該第1領域よりも前記接続面から離れた第2領域と、を含み、前記複数の吸引口は、前記第1領域に形成された複数の吸引口からなる第1吸引口群と、前記第2領域に形成された複数の吸引口からなる第2吸引口群と、を含み、前記第1吸引口群内の平均通気面積は、前記第2吸引口群内の平均通気面積よりも小さいことが好ましい。
上記構成によれば、複数の吸引口は、第1領域に形成された複数の吸引口からなる第1吸引口群と、第1領域よりも接続面から離れた第2領域に形成された複数の吸引口からなる第2吸引口群と、を含む。第1吸引口群内の平均通気面積は、第2吸引口群内の平均通気面積よりも小さいので、第1領域と第2領域との間での吸引力の差異は小さくなる。
上記構成において、前記ダクト部は、前記接続面とは反対側の閉塞面を含み、前記接続面と前記閉塞面との間で延びる吸引面は、前記閉塞面より前記接続面に近い始端領域と、前記接続面より前記閉塞面に近い終端領域と、前記始端領域と前記終端領域との間の中間領域と、からなり、前記複数の吸引口は、前記始端領域に形成された複数の吸引口からなる始端吸引口群、前記終端領域に形成された複数の吸引口からなる終端吸引口群と、前記中間領域に形成された複数の吸引口からなる中間吸引口群と、からなり、前記中間吸引口群内の平均通気面積は、前記始端吸引口群内の平均通気面積よりも小さく、且つ、前記終端吸引口群内の平均通気面積よりも小さいことが好ましい。
上記構成によれば、接続面と接続面とは反対側の閉塞面との間で延びる吸引面は、閉塞面より接続面に近い始端領域と、接続面より閉塞面に近い終端領域と、始端領域と終端領域との間の中間領域と、からなる。複数の吸引口は、始端領域に形成された複数の吸引口からなる始端吸引口群、終端領域に形成された複数の吸引口からなる終端吸引口群と、中間領域に形成された複数の吸引口からなる中間吸引口群と、からなる。中間吸引口群内の平均通気面積は、始端吸引口群内の平均通気面積よりも小さい。また、中間吸引口群内の平均通気面積は、終端吸引口群内の平均通気面積よりも小さい。したがって、始端領域、中間領域及び終端領域間における吸引力の差異は小さくなる。
上記構成において、前記複数の吸引口は、水平線に沿って整列し、前記ダクト部の内腔は、前記水平線より下方に拡がる領域を含み、前記水平線より上側において、前記第1吸引口群内の平均通気面積は、前記第2吸引口群内の平均通気面積よりも小さいことが好ましい。
上記構成によれば、複数の吸引口は、水平線に沿って整列する。ダクト部の内腔は、水平線より下方に拡がる領域を含む。したがって、複数の吸引口を通じてダクト部内に吸引されたトナーは、ダクト部の内腔に蓄積されることもある。水平線より上側において、第1吸引口群内の平均通気面積は、第2吸引口群内の平均通気面積よりも小さいので、ダクト部内におけるトナーの蓄積の下においても、第1領域と第2領域との間での吸引力の差異は低減される。
上記構成において、前記現像装置は、回転しながら前記像担持面に前記トナーを供給する現像ローラーを含み、前記水平線は、前記現像ローラーの回転軸の下方に位置することが好ましい。
上記構成によれば、現像装置の現像ローラーは、回転しながら像担持面にトナーを供給する。複数の吸引口が整列する水平線は、現像ローラーの回転軸の下方に位置する。したがって、トナーは、吸引装置及び重力作用によって、効率的に回収される。
上記構成において、前記現像装置は、回転しながら前記像担持面に前記トナーを供給する現像ローラーを含み、該現像ローラーは、前記像担持面に前記トナーを供給する周面を有する円筒状の胴部と、前記現像ローラーの回転軸に沿って前記胴部から延出するジャーナルと、を含み、該ジャーナルは、前記胴部より細く、前記吸引面は、前記胴部より長いことが好ましい。
上記構成によれば、回転しながら像担持面にトナーを供給する現像ローラーは、像担持面にトナーを供給する周面を有する円筒状の胴部と、現像ローラーの回転軸に沿って胴部から延出するジャーナルと、を含む。ジャーナルは、胴部より細いので、吸引面とジャーナルとの間の空間は、吸引面と胴部との間の空間よりも広くなる。この結果、吸引面とジャーナルとの間の空間におけるトナーの飛散量は、吸引面と胴部との間の空間におけるトナーの飛散量よりも大きくなる。吸引面は、胴部より長いので、吸引面とジャーナルとの間の空間で飛散するトナーは適切に回収される。
上記構成において、前記始端領域に形成された前記複数の吸引口のうち少なくとも1つは、前記ジャーナルに対向することが好ましい。
上記構成によれば、始端領域に形成された複数の吸引口のうち少なくとも1つは、ジャーナルに対向するので、吸引面とジャーナルとの間の空間で飛散するトナーは適切に回収される。
上記構成において、前記終端領域に形成された前記複数の吸引口のうち少なくとも1つは、前記ジャーナルに対向することが好ましい。
上記構成によれば、終端領域に形成された複数の吸引口のうち少なくとも1つは、ジャーナルに対向するので、吸引面とジャーナルとの間の空間で飛散するトナーは適切に回収される。
上記構成において、前記第1領域及び前記第2領域は、前記吸引面を2分割することが好ましい。
上記構成によれば、第1領域及び第2領域は、吸引面を2分割するので、吸引面に亘って、吸引力の位置的な変動が低減される。
上記構成において、前記第1領域に形成された吸引口の水平寸法は、前記第2領域に形成された吸引口の水平寸法よりも小さいことが好ましい。
上記構成によれば、第1領域に形成された吸引口の水平寸法は、第2領域に形成された吸引口の水平寸法よりも小さいので、ダクト部内におけるトナーの蓄積の下においても、第1領域と第2領域との間での吸引力の差異は低減される。
本発明に従う画像形成装置は、位置的な変動が小さい吸引力でトナーを回収することができる。
画像形成装置として例示されるプリンターの概略的な断面図である。 図1に示されるプリンターの概略的な斜視図である。 図1に示されるプリンターの概略的な拡大図である。 図1に示されるプリンターの現像装置の概略的な斜視図である。 図4に示される現像装置に取り付けられる案内管の概略的な断面図である。 図4に示される現像装置の概略的な斜視図である。 図6に示される現像装置に形成された複数の吸引口の第1配列パターンを概略的に表す。 図7に示される第1配列パターンに従う吸引口によってもたらされる吸引力の位置的な変動を定性的に表す概略的なグラフである。 図6に示される現像装置に形成された複数の吸引口の第2配列パターンを概略的に表す。 図6に示される現像装置の概略的な断面図である。 図10に示される現像装置の現像ローラーの下でのトナーの飛散量の位置的な変動を定性的に表す概略的なグラフである。 図9に示される第1配列パターンに従う吸引口によってもたらされる吸引力の位置的な変動を定性的に表す概略的なグラフである。 図6に示される現像装置に形成された複数の吸引口の第3配列パターンを概略的に表す。
以下、添付の図面を参照しつつ、例示的な画像形成装置が説明される。尚、以下において用いられる「上」、「下」、「左」や「右」などの方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とする。したがって、図面或いは以下の説明の詳細は、画像形成装置の原理を何ら限定するものではない。
<画像形成装置>
図1は、画像形成装置として例示されるプリンター100の概略的な断面図である。図2は、プリンター100の概略的な斜視図である。図1及び図2を用いて、プリンター100が説明される。
プリンター100は、矩形箱状の主筐体200を備える。主筐体200内には、画像を形成するための様々な装置(後述される)が収容される。
主筐体200は、直立した正面壁210と、正面壁210とは反対側の背面壁220と、正面壁210と背面壁220との間で直立した左壁230と、左壁230とは反対側の右壁240と、を備える。主筐体200は、正面壁210、背面壁220、左壁230及び右壁240の上縁で囲まれた領域を閉塞する上壁250と、上壁250とは反対側の下壁260と、を更に備える。
正面壁210は、上壁250の正面縁に隣接する前カバー211と、前カバー211の左右に配設された直立板212と、を含む。前カバー211は、上壁250の正面縁に沿って水平に延びる。一方、直立板212は、上壁250の正面縁から下方に延びる。したがって、正面壁210は、門型に形成され、主筐体200の下部に開口部213を規定する。
プリンター100は、シートを収容するカセット300を備える。カセット300は、正面壁210が規定する開口部213を通じて、主筐体200内に挿入される。カセット300は、シートを支持するリフト板310を備える。リフト板310は、シートの先頭縁を押し上げる。
プリンター100は、リフト板310によって押し上げられたシートの先頭縁に当接する給紙ローラー320と、給紙ローラー320に隣接する分離板321と、を備える。給紙ローラー320は、カセット300からシートを引き出すように回転する。分離板321は、シートの下面に摩擦力を加える。給紙ローラー320が複数枚のシートをカセット300から引き出すならば、複数枚のシートは、分離板321の摩擦力によって、分離される。給紙ローラー320が1枚のシートをカセット300から引き出すならば、給紙ローラー320は、分離板321の摩擦力に打ち勝って、シートを下流へ送り出す。この結果、シートは、1枚ずつ下流へ送り出される。シートは、その後、主筐体200の背面壁220に沿って形成された搬送経路を通じて、上方へ移動する。
プリンター100は、給紙ローラー320から送り出されたシートを受けるレジストローラー対330と、シートに画像を形成する画像形成部400と、を更に備える。レジストローラー対330は、画像形成部400の画像形成工程(後述される)に合わせて、シートを画像形成部400に供給する。
画像形成部400は、静電潜像及びトナー画像が形成される周面411を含む感光体ドラム410と、感光体ドラム410の周面411を一様に帯電させる帯電器420と、帯電した感光体ドラム410の周面411にレーザー光線LBを照射する露光装置490と、を備える。プリンター100は、外部装置(例えば、パーソナルコンピューター(図示せず))から画像データを受信する。露光装置490は、画像データに従って、レーザー光線LBを出射する。この間、感光体ドラム410は回転し、帯電器420によって帯電された感光体ドラム410の周面411には、静電潜像が形成される。本実施形態において、感光体ドラム410の周面411は、アモルファスシリコン(a−Si)で覆われる。代替的に、静電潜像が形成可能な材料を用いて、感光体ドラムの周面が形成されてもよい。
本実施形態において、感光体ドラム410は、像担持体として例示される。また、感光体ドラム410の周面411は、像担持面として例示される。
画像形成部400は、静電潜像が形成された感光体ドラム410の周面411にトナーを供給する現像装置700と、現像装置700にトナーを供給するトナーコンテナー440と、を更に備える。現像装置700からのトナーの供給によって、静電潜像に合致するトナー画像が感光体ドラム410の周面411に形成される。現像装置700中のトナーが不足しないように、トナーコンテナー440からトナーが随時供給される。尚、現像装置700の構造は、後述される。
画像形成部400は、感光体ドラム410と協働して、レジストローラー対330から送られたシートを受ける転写ローラー450を更に備える。シートが感光体ドラム410と転写ローラー450との間を通過する間、転写ローラー450は、感光体ドラム410の周面411のトナー画像をシートに引きつける。この結果、トナー画像は、シートに転写される。感光体ドラム410及び転写ローラー450は、その後、シートを上方へ送り出す。
プリンター100は、トナー画像をシートに定着させる定着装置600を更に備える。定着装置600は、シート上のトナーを溶融させるための熱を発生させる加熱ローラー610と、トナー画像が形成されたシートの面を加熱ローラー610に押しつける加圧ローラー620と、を備える。感光体ドラム410と転写ローラー450とによって送り出されたシートは、加熱ローラー610と加圧ローラー620との間を通過する。この間、加熱ローラー610によって溶融されたトナーはシートに浸透し、トナー画像がシートに定着される。定着装置600は、その後、シートを更に上方へ送り出す。
プリンター100は、排紙ローラー340を更に備える。定着装置600は、排紙ローラー340へシートを送り出す。排紙ローラー340は、主筐体200からシートを排出する。
<現像装置>
図3は、現像装置700の周りにおけるプリンター100の概略的な拡大図である。図1及び図3を用いて、現像装置700が説明される。
現像装置700は、トナーコンテナー440から供給されたトナーを収容する筐体710と、筐体710内でトナーを攪拌する攪拌ローラー対720と、感光体ドラム410に近接する現像ローラー730と、現像ローラー730と攪拌ローラー対720との間に配設される供給ローラー740と、を備える。本実施形態において、2成分トナーがトナーコンテナー440から筐体710に供給される。攪拌ローラー対720は、トナーコンテナー440から供給されたトナーを攪拌し、供給ローラー740に受け渡す。供給ローラー740は、トナーを現像ローラー730へ送る。この結果、現像ローラー730の周面731には、トナーの層が形成される。
露光装置490は、帯電器420によって一様に帯電された感光体ドラム410の周面411にレーザー光線LBを照射する。この結果、感光体ドラム410の周面411には、画像データに従った電位差が作り出される。感光体ドラム410の近傍で回転する現像ローラー730に形成されたトナー層は、感光体ドラム410の周面411上の電位差に従って、感光体ドラム410に引き寄せられる。この結果、感光体ドラム410の周面411には、トナー画像が形成される。
現像ローラー730上のトナー層を形成するトナー粒子の一部は、感光体ドラム410の周面411及び現像ローラー730の周面731から飛散する。プリンター100は、飛散したトナー粒子を吸引するための気流を作り出す真空装置800を備える。本実施形態において、真空装置800は、吸引装置として例示される。
現像装置700は、真空装置800に向かう気流を案内するための案内管750を更に備える。真空装置800は、案内管750に接続される接続管810を備える。本実施形態において、案内管750は、ダクト部として例示される。尚、ダクト部の構造は、後述される。
プリンター100は、レジストローラー対330から送り出されたシートを案内する案内経路350を備える。シートは、案内経路350によって、転写ローラー450と感光体ドラム410との間に案内される。
案内管750は、現像ローラー730と案内経路350との間に配置される。したがって、案内経路350に向かって浮遊するトナーは、真空装置800が案内管750上で生じさせる吸引力によって、適切に回収される。したがって、案内経路350を通過するシートは、浮遊トナーによって汚染されにくくなる。
図4は、現像装置700の概略的な斜視図である。図5は、案内管750の概略的な断面図である。図3乃至図5を用いて、現像装置700が更に説明される。
図4に示される如く、筐体710は、攪拌ローラー対720、供給ローラー740及び現像ローラー730を支持する一対の支持壁711を備える。攪拌ローラー対720、供給ローラー740及び現像ローラー730は、一対の支持壁711の間で延びる。
案内管750は、現像装置700の筐体710に取り付けられる。案内管750は、攪拌ローラー対720、供給ローラー740及び現像ローラー730の延出方向に略平行に延びる。
図5に示される如く、案内管750は、開口部751が形成された開口端面752と、開口端面752とは反対側の閉塞壁753と、を含む。案内管750は、開口端面752と閉塞壁753との間で延びる周壁754を更に含む。
開口端面752には、接続管810が接続される。閉塞壁753及び周壁754は、真空装置800が発生させた気流が通過する空洞部755を規定する。閉塞壁753は、空洞部755を閉じる。本実施形態において、開口端面752は、接続面として例示される。閉塞壁753は、閉塞面として例示される。
図5において、空洞部755の長さは、「BL」の符号を用いて表されている。また、案内管750の容積は、「BC」の符号を用いて表されている。このとき、案内管750の平均内腔断面積SDは、以下の数式を用いて表される。
図6は、現像装置700の概略的な斜視図である。尚、図6に示される現像装置700からは、図4に関連して説明された案内管750は取り外されている。図3乃至図6を用いて、現像装置700が更に説明される。
筐体710は、案内管750が取り付けられる取付壁712を更に備える。図6において、取付壁712上にハッチングされた領域HRが示されている。領域HRには、後述される様々なパターンで配列される複数の吸引口が形成される。案内管750の周壁754にも、後述される複数の吸引口が形成される。したがって、取付壁712上に形成された吸引口は、案内管750の周壁754に形成された吸引口に連通する。上述の如く、真空装置800は、空洞部755内の空気を吸引する。したがって、現像ローラー730から飛散したトナーは、吸引口を通じて、案内管750内に流入する。本実施形態において、案内管750に加えて、取付壁712もダクト部として例示される。取付壁712及び取付壁712に接続される案内管750の周壁754の部分は、吸引面として例示される。
以下の様々な吸引口の配列パターンを通じて、領域HRに形成される複数の吸引口の通気面積(開口面積)は、案内管750の平均内腔断面積SD以下に設定される。
<吸引口の配列パターン>
(第1配列パターン)
図7は、領域HR中に配列された複数の吸引口VA1〜VA20の第1配列パターンを概略的に表す。図3、図5乃至図7を用いて、吸引口VA1〜VA20の第1配列パターンが説明される。
吸引口VA1〜VA20は、開口端面752から離間する方向に配列される。吸引口に対して割り当てられた符号「VA1〜VA20」中の番号は、閉塞壁753に最も近い吸引口VA1から1ずつ増大している。本実施形態において、領域HRに形成された吸引口の数は、「20」であるので、開口端面752に最も近い吸引口に対して、「VA20」の符号が割り当てられている。
本実施形態において、領域HRは、開口端面752に近い近接領域と、近接領域よりも開口端面752から離れた離間領域とに2等分される。吸引口VA1〜VA10は、離間領域に形成される。吸引口VA11〜VA20は、近接領域に形成される。本実施形態において、近接領域は、第1領域として例示される。離間領域は、第2領域として例示される。吸引口VA1〜VA10は、第1吸引口群として例示される。吸引口VA11〜VA20は、第2吸引口群として例示される。
離間領域に形成された吸引口VA1〜VA10の通気面積は、互いに等しい。また、近接領域に形成された吸引口VA11〜VA20の通気面積は、互いに等しい。しかしながら、離間領域と近接領域との間で、吸引口の通気面積は相違する。吸引口VA1〜VA10それぞれは、吸引口VA11〜VA20それぞれよりも広い。本実施形態において、吸引口VA1〜VA10の通気面積の総和は、例えば、「51mm」に設定される。吸引口VA11〜VA20の通気面積の総和は、例えば、「34mm」に設定される。案内管750の平均内腔断面積SDは、「100mm」に設定される。したがって、領域HRに形成された吸引口の総通気面積(85mm)は、案内管750の平均内腔断面積SD(100mm)よりも小さくなる。
近接領域及び離間領域に形成された吸引口の数は、それぞれ「10」である。したがって、近接領域に形成された吸引口VA11〜VA20の平均通気面積(3.4mm)は、離間領域に形成された吸引口VA1〜VA10の平均通気面積(5.1mm)よりも小さくなる。
図6及び図7には、水平線HLが一点鎖線を用いて示されている。図7に示される如く、吸引口VA1〜VA10は、水平線HLに沿って整列する。
図3には、図7に示される水平線HLを通過する水平面HPが一点鎖線を用いて示されている。また、図3及び図6には、現像ローラー730の回転軸RXが示されている。現像ローラー730は、回転軸RXを中心に回転する。図3に示される如く、水平面HPは、現像ローラー730の回転軸RXよりも下方に位置する。したがって、現像ローラー730から飛散したトナーは、真空装置800の吸引力だけでなく、重力作用によっても、吸引口VA1〜VA20を通じて、回収されやすくなる。
図6に示される如く、現像ローラー730の回転軸RXは、水平線HLに対して略平行である。即ち、吸引口VA1〜VA20は、現像ローラー730の回転軸RXに略平行な水平線HLに沿って形成される。したがって、吸引口VA1〜VA20は、現像ローラー730の全長に亘って、略均等に吸引作用を生じさせることができる。
図8は、第1配列パターンに従う吸引口VA1〜VA20によってもたらされる吸引力の位置的な変動を定性的に表す概略的なグラフである。図6乃至図8を用いて、吸引力の位置的な変動が説明される。
図8において実線で描かれた曲線は、第1配列パターンに従う吸引口VA1〜VA20によってもたらされる吸引力の位置的な変動を表す。図8において点線で描かれた曲線は、領域HRに亘って、一定の通気面積を有する複数の吸引口(以下、「一定パターン」と称される)によってもたらされる吸引力の位置的な変動を表す。尚、一定パターンに従って形成された複数の吸引口の位置は、図7に示される吸引口VA1〜VA20と同一である。
一定パターンに従って、吸引口が形成されるならば、吸引力は、開口端面の近くにおいて大きくなる。また、閉塞壁に近づくにつれて、吸引力は小さくなる。このような吸引力の分布の下においては、閉塞壁の近くで浮遊するトナーは、十分に回収されない。
本実施形態において、近接領域に形成された吸引口VA11〜VA20は、離間領域に形成された吸引口VA1〜VA10よりも小さい。したがって、開口端面752の近くにおいて、吸引力は過度に大きくならない。この結果、閉塞壁753の近くにおける吸引力は、増大する。かくして、現像ローラー730の全長に亘って、吸引力の位置的な変動が低減される。
(第2配列パターン)
図9は、領域HR中に配列された複数の吸引口の第2配列パターンを概略的に表す。図7及び図9を用いて、吸引口の第2配列パターンが説明される。尚、第1配列パターンと共通する特徴に関する説明は省略される。
第2配列パターンにおいて、領域HRには、第1配列パターンに関連して説明された吸引口VA3〜VA18が形成される。図7に関連して説明された吸引口VA1に代えて、吸引口VB1が形成される。図7に関連して説明された吸引口VA2に代えて、吸引口VB2が形成される。図7に関連して説明された吸引口VA19に代えて、吸引口VB19が形成される。図7に関連して説明された吸引口VA20に代えて、吸引口VB20が形成される。吸引口VB1,VB2,VB19,VB20それぞれは、吸引口VA11〜VA18それぞれよりも大きい。
吸引口VB1の通気面積は、吸引口VB2の通気面積と等しい。また、吸引口VB19の通気面積は、吸引口VB20の通気面積と等しい。吸引口VB19,20それぞれの通気面積は、吸引口VB1,VB2の通気面積よりも小さい。したがって、第2配列パターンにおいても、第1配列パターンと同様に、離間領域に形成された吸引口VB1,VB2,VA3〜VA10の平均通気面積よりも、近接領域に形成された吸引口VA11〜VA18,VB19,VB20の平均通気面積は小さくなる。
以下の説明において、閉塞壁753の近くの吸引口VB1,VB2が形成された領域は、「終端領域」と称される。開口端面752の近くの吸引口VB19,VB20が形成された領域は、「始端領域」と称される。始端領域と終端領域との間の領域は、「中間領域」と称される。吸引口VA3〜VA18は、中間領域に形成される。領域HRは、終端領域、始端領域及び中間領域に分割される。
本実施形態において、吸引口VB1,VB2は、終端吸引口群として例示される。吸引口VA3〜VA18は、中間吸引口群として例示される。吸引口VB19,VB20は、始端吸引口群として例示される。
上述の如く、吸引口VA3〜VA18の平均通気面積は、吸引口VB1,VB2の平均通気面積よりも小さい。また、吸引口VA3〜VA18の平均通気面積は、吸引口VB19,VB20の平均通気面積よりも小さい。
図10は、現像ローラー730の周囲における現像装置700の概略的な断面図である。図3及び図10を用いて、第2配列パターンが説明される。
現像ローラー730は、感光体ドラム410の周面411にトナーを供給する周面731を有する円柱状の胴部732と、現像ローラー730の回転軸RXに沿って、胴部732から延出する一対のジャーナル733と、を備える。ジャーナル733は、胴部732よりも細い。したがって、取付壁712とジャーナル733との間には、取付壁712と胴部732との間の空間よりも広い空間が形成される。
図11は、図10に示される現像ローラー730の下でのトナーの飛散量の位置的な変動を定性的に表す概略的なグラフである。図10及び図11を用いて、トナーの飛散量の位置的な変動が説明される。
上述の如く、取付壁712とジャーナル733との間には、取付壁712と胴部732との間の空間よりも広い空間が形成されるので、トナーは、取付壁712と胴部732との間の空間よりも取付壁712とジャーナル733との間の空間において多く飛散しやすい。
図12は、第2配列パターンに従う吸引口VB1,VB2,VA3〜VA18,VB19,VB20の下における吸引力の位置的な変動を定性的に表す概略的なグラフである。図10及び図12を用いて、吸引力の位置的な変動が説明される。
図10に示される如く、吸引口VB1,VB2,VA3〜VA18,VB19,VB20が形成された領域HRは、胴部732よりも長く形成される。また、終端領域に形成された吸引口VB1,VB2並びに始端領域に形成された吸引口VB19,VB20は、ジャーナル733に対向する。上述の如く、吸引口VB1,VB2,VB19,VB20は、他の吸引口VA3〜VA18よりも広い。したがって、吸引口VB1,VB2,VB19,VB20を通じて、多くのトナーが吸引されることとなる。トナーの飛散量分布に対応した吸引力分布が作り出されるので、飛散トナーは効率的に吸引される。
(第3配列パターン)
図13は、領域HR中に配列された複数の吸引口の第3配列パターンを概略的に表す。図3、図9及び図13を用いて、吸引口の第2配列パターンが説明される。尚、第1配列パターン及び第2配列パターンと共通する特徴に関する説明は省略される。
終端領域には、図9に関連して説明された略円形の吸引口VB1,VB2に代えて、略矩形の吸引口VC1,VC2が形成される。吸引口VC1,VC2の通気面積は互いに等しい。
終端領域を除く離間領域には、図9に関連して説明された略円形の吸引口VA3〜VA10に代えて、略矩形の吸引口VC3〜VC10が形成される。吸引口VC3〜VC10の通気面積は互いに等しい。
始端領域には、図9に関連して説明された略円形の吸引口VB19,VB20に代えて、略矩形の吸引口VC19,VC20が形成される。吸引口VC19,VC20の通気面積は互いに等しい。
始端領域を除く近接領域には、図9に関連して説明された略円形の吸引口VC11〜VA18に代えて、略矩形の吸引口VC11〜VC18が形成される。吸引口VC11〜VC18の通気面積は互いに等しい。
離間領域と近接領域との間における平均通気面積の大小関係は、第1配列パターン(及び第2配列パターン)と同様である。また、終端領域、中間領域及び始端領域における平均通気面積の大小関係は、第2配列パターンと同様である。
図3に示される如く、案内管750の空洞部755は、水平面HPよりも下方に拡がる。したがって、空洞部755内に、吸引されたトナーが堆積することもある。本実施形態において、空洞部755は、内腔として例示される。
図13に示される如く、吸引口VC1〜VC20に亘って、垂直寸法は一定である。しかしながら、吸引口VC1〜VC20の水平寸法は、終端領域、中間領域、始端領域、離間領域及び近接領域間で相違する。
終端領域に形成された吸引口VC1,VC2の水平寸法は、他の吸引口VC3〜VC20よりも大きい。始端領域に形成された吸引口VC19,VC20の水平寸法は、吸引口VC1,VC2に次いで大きい。終端領域を除く離間領域に形成された吸引口VC3〜VC10の水平寸法は、始端領域を除く近接領域に形成された吸引口VC11〜VC18の水平寸法よりも大きい。したがって、吸引口VC1〜VC20を横切る水平線HLよりも上の領域において、近接領域内の平均通気面積は、離間領域内の平均通気面積よりも小さくなる。この結果、吸引口VC1〜VC20が吸引されたトナーによって部分的に閉塞されても、吸引力の位置的な変動は小さいままである。
本実施形態の原理は、粉体を用いて画像形成を行う装置に好適に適用される。
100・・・・・・・・・・プリンター(画像形成装置)
410・・・・・・・・・・感光体ドラム(像担持体)
411・・・・・・・・・・周面(像担持面)
700・・・・・・・・・・現像装置
712・・・・・・・・・・取付壁(ダクト部:吸引面)
730・・・・・・・・・・現像ローラー
731・・・・・・・・・・周面
732・・・・・・・・・・胴部
733・・・・・・・・・・ジャーナル
750・・・・・・・・・・案内管(ダクト部)
753・・・・・・・・・・閉塞壁(閉塞面)
754・・・・・・・・・・周壁(吸引面)
755・・・・・・・・・・空洞部(内腔)
752・・・・・・・・・・開口端面(接続面)
800・・・・・・・・・・真空装置(吸引装置)
HL・・・・・・・・・・・水平線
HR・・・・・・・・・・・領域
RX・・・・・・・・・・・回転軸
VA1,VA2・・・・・・吸引口(第2吸引口群:終端吸引口群)
VA3〜VA10・・・・・吸引口(第2吸引口群:中間吸引口群)
VA11〜VA18・・・・吸引口(第1吸引口群:中間吸引口群)
VA19,VA20・・・・吸引口(第1吸引口群:始端吸引口群)
VB1,VB2・・・・・・吸引口(第2吸引口群:終端吸引口群)
VB19,VB20・・・・吸引口(第1吸引口群:始端吸引口群)
VC1,VC2・・・・・・吸引口(第2吸引口群:終端吸引口群)
VC3〜VC10・・・・・吸引口(第2吸引口群:中間吸引口群)
VC11〜VC18・・・・吸引口(第1吸引口群:中間吸引口群)
VC19,VC20・・・・吸引口(第1吸引口群:始端吸引口群)

Claims (4)

  1. 静電潜像が形成された像担持面を有する像担持体と、
    前記像担持面へトナーを供給し、トナー画像を形成する現像装置と、
    前記現像装置から飛散したトナーを吸引するための気流を作り出す吸引装置と、を備え、
    前記現像装置は、前記吸引装置への前記気流を案内するダクト部を備え、
    前記ダクト部は、前記吸引装置が接続される接続面と、前記接続面とは反対側の閉塞面と、前記トナーが流入する複数の吸引口が形成され前記接続面と前記閉塞面との間で延びる吸引面と、を含み、
    前記吸引面は、前記閉塞面より前記接続面に近い始端領域と、前記接続面より前記閉塞面に近い終端領域と、前記始端領域と前記終端領域との間の中間領域と、からなり、
    前記接続面から離間する方向に配列された前記複数の吸引口は、前記始端領域に形成された複数の吸引口からなる始端吸引口群、前記終端領域に形成された複数の吸引口からなる終端吸引口群と、前記中間領域に形成された複数の吸引口からなる中間吸引口群と、からなり、
    前記中間吸引口群内の平均通気面積は、前記始端吸引口群内の平均通気面積よりも小さく、且つ、前記終端吸引口群内の平均通気面積よりも小さいことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像装置は、回転しながら前記像担持面に前記トナーを供給する現像ローラーを含み、
    前記現像ローラーは、前記像担持面に前記トナーを供給する周面を有する円筒状の胴部と、前記現像ローラーの回転軸に沿って前記胴部から延出するジャーナルと、を含み、
    前記ジャーナルは、前記胴部より細く、
    前記吸引面は、前記胴部より長いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記始端領域に形成された前記複数の吸引口のうち少なくとも1つは、前記ジャーナルに対向することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記終端領域に形成された前記複数の吸引口のうち少なくとも1つは、前記ジャーナルに対向することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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