JP5246484B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置に関し、複数の被冷却部を冷却する給気手段及び排気手段が配設された画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ等の電子写真方式を用いた画像形成装置において、給気手段や排気手段を設けて、装置内の昇温を低減する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
詳しくは、特許文献1等では、カラー画像形成装置において、被冷却部に空気を吹き付ける給気ファン(吹付ファン)や、被冷却部から空気を吸引する排気ファン(排熱ファン)を設けている。
特開2006−58724号公報
上述した従来の画像形成装置は、限られたスペースを利用して複数の被冷却部を効率よく確実に冷却するのが難しかった。
詳しくは、タンデム型のカラー画像形成装置では、複数の作像部(現像装置や帯電装置等が設置されている。)が並設されている。これらの作像部は、定着装置等の他部材から受ける熱や、自身が発する熱(例えば、回転部材から生じる摩擦熱である。)によって、昇温して不具合が生じる場合があった。特に、作像部の現像装置が高温に達してしまうと、その内部に収容したトナーが固着してしまい出力画像上に異常が生じてしまうことがあった。
このような問題を解決するために、1つ1つの作像部(被冷却部)に向けて空気を確実に供給するとともに、1つ1つの作像部から空気を吸引した後にそれらを合流させてまとめて画像形成装置の外部に排出する方策が考えられる。しかし、互いに近接する複数の作像部から排気された空気が互いに干渉してしまうと、作像部に給気・排気される空気の流れが停滞してしまい複数の作像部の冷却が不充分になってしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、限られたスペースを利用して複数の被冷却部が効率よく確実に冷却される画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる画像形成装置は、複数の被冷却部に向けて空気を供給するために前記複数の被冷却部ごとに配設された複数の給気手段と、前記複数の被冷却部から空気を吸引して外部に排気する排気手段と、を備え、前記排気手段は、前記複数の被冷却部ごとに配設された複数の排気ファンと、前記被冷却部から前記排気ファンまで空気を導くために前記複数の被冷却部ごとに配設された複数の中継ダクトと、前記排気ファンから排出された空気を所定の方向に排出するために前記複数の被冷却部ごとに配設された複数の排気ダクトと、前記複数の排気ダクトから排気された空気が合流するとともに、合流した空気を所定の方向に導く集合ダクトと、前記集合ダクトから排出された空気を外部に送出するための送出ダクトと、を具備し、前記複数の被冷却部は、水平方向に並設された複数の作像部であって、前記複数の排気ダクトは、水平方向に並設されるとともに、その排気口から前記集合ダクトに排気された空気が互いに干渉することなく隣接する排気ダクトにも干渉しないで前記集合ダクトによって前記送出ダクトに向けて略直線的に導かれるように、前記排気口に至る排出経路の壁部が前記排気口に向けて斜め下方に延設され、当該壁部の傾斜面に沿って斜め下方に延長した仮想直線が前記集合ダクトの内部で互いに交差しないように形成されたものである。
また、請求項2記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1に記載の発明において、前記集合ダクトは、水平方向に並設された前記複数の排気ダクトの下方に配設され、前記複数の排気ダクトの前記排気口に対向する側に前記送出ダクトに空気を導く排出口を具備したものである。
また、請求項3記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記送出ダクトは、前記集合ダクトから排出された空気を送入する送入口を天井面に備え、外部に向けて空気を送出する送出口を底面に備えたものである。
また、請求項4記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項3に記載の発明において、前記送出ダクトは、空気の流路中にオゾンフィルタが覆設され、前記オゾンフィルタの下方に前記送出口とともに空気を送出する第2送出口を少なくとも1つ具備したものである。
また、請求項5記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明において、給気手段は、給気ファンと、外部から前記給気ファンまで空気を導く給気ダクトと、前記給気ファンから前記被冷却部まで空気を導く給気用中継ダクトと、を具備したものである。
また、請求項6記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項5に記載の発明において、前記排気手段の前記中継ダクトは、空気の流路中にトナーフィルタが覆設され、前記給気ダクトの一部と前記中継ダクトとが一体化されたものである。
また、請求項7記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項1〜請求項6のいずれかに記載の発明において、前記複数の被冷却部は、水平方向に並設された複数の現像装置及び帯電装置であって、前記給気手段は、前記帯電装置の短手方向一端側に向けて空気を供給するとともに、前記現像装置の下方に向けて空気を供給し、前記排気手段の前記排気ファンは、前記帯電装置の短手方向他端側から空気及びオゾンを吸引するとともに、前記現像装置の下方から空気及び飛散トナーを吸引するものである。
本発明は、複数の被冷却部に向けて空気を供給するために複数の被冷却部ごとに給気手段を設置するとともに、複数の被冷却部ごとに設置された複数の排気ダクトから集合ダクトに排気される空気が互いに干渉しないで集合ダクトによって送出ダクトに導かれるように構成しているために、限られたスペースを利用して複数の被冷却部が効率よく確実に冷却される画像形成装置を提供することができる。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1及び図2にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1は画像形成装置としてのプリンタを示す全体構成図であり、図2はその作像部を示す拡大図である。
図1に示すように、画像形成装置本体100の上方にあるカートリッジ収容部31には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つの剤カートリッジ32Y、32M、32C、32Kが着脱自在(交換自在)に設置されている。
カートリッジ収容部31の下方には中間転写ユニット15が配設されている。その中間転写ユニット15の中間転写ベルト18に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部(感光体ドラム21Y、21M、21C、21Kや現像装置23Y、23M、23C、23K等が設置されている。)が並設されている。
図2を参照して、各色の作像部は、感光体ドラム21と、感光体ドラム21の周囲に配設された帯電装置24、現像装置23、クリーニング装置22、除電装置(不図示である。)等で構成されている。そして、感光体ドラム21上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、感光体ドラム21上に各色の画像が形成されることになる。
なお、各色の作像部は、使用されるトナーの色が異なる以外は、ほぼ同一構造であるために、図1、図5〜図17等において現像装置、感光体ドラム等は符号のアルファベット(Y、C、M、BK)を除して図示している。
図1を参照して、各感光体ドラム21Y、21M、21C、21Kは、それぞれ、不図示の駆動モータによって図1中の反時計方向に回転駆動される。
そして、図2に示すように、感光体ドラム21は、帯電装置24の位置で、その表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。その後、感光体ドラム21の表面は、露光装置から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によって静電潜像が形成される(露光工程である。)。なお、帯電装置24は、スコロトロン方式のものであって、帯電ワイヤーやグリッド電極等で構成されている。
その後、感光体ドラム21の表面は、現像装置23との対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、トナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、感光体ドラム21の表面は、中間転写ベルト18及び第1転写バイアスローラ17との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム21上のトナー像が中間転写ベルト18上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム21上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体ドラム21の表面は、クリーニング装置22との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム21上に残存した未転写トナーが回収される(クリーニング工程である。)。
最後に、感光体ドラム21の表面は、不図示の除電装置との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム21上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム21上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
一方、図1を参照して、現像工程を経て各感光体ドラム21Y、21M、21C、21K上に形成された各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト18は、2次転写ローラ19との対向位置に達する。この位置では、2次転写バックアップローラが、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト18を挟み込んで2次転写ニップを形成している。そして、中間転写ベルト18上に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される。このとき、中間転写ベルト18には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト18は、中間転写クリーニング装置の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト18上の未転写トナーが回収される。
こうして、中間転写ベルト18上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
ここで、2次転写ニップの位置に搬送される記録媒体Pは、装置本体100の下方に配設された給紙部26から、給紙ローラ27やレジストローラ対28等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、給紙部26には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ対28に向けて給送される。
レジストローラ対28に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対28のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト18上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対28が回転駆動されて、記録媒体Pが2次転写ニップに向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。
その後、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着装置20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ベルト及び加圧ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。その後、記録媒体Pは、出力画像として装置外へと排出される。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、現像装置23の構成・動作について詳述する。
図2を参照して、現像装置23は、第1現像ローラ23a1、第2現像ローラ23a2、搬送スクリュ23b1〜23b3(オーガスクリュ)、ドクターブレード23c、キャリア捕集ローラ23k、スクレーパ23m、第4搬送スクリュ23n、等で構成されている。また、現像装置23内には、現像剤を搬送して循環経路を形成する3つの現像剤搬送部B1〜B3が形成されている。
第1現像ローラ23a1と第2現像ローラ23a2とは、それぞれ、アルミニウム、真鍮、ステンレス、導電性樹脂等の非磁性体を円筒形に形成してなるスリーブが不図示の回転駆動機構によって時計方向に回転されるように構成されている。現像ローラ23a1、23a2のスリーブ内には、スリーブの周面に現像剤の穂立ちを生じるように磁界を形成するマグネットが固設されている。マグネットから発せられる法線方向磁力線に沿うように、現像剤中のキャリアがスリーブ上にチェーン状に穂立ちする。このチェーン状に穂立ちしたキャリアに帯電したトナーが付着されて、磁気ブラシが形成される。磁気ブラシは、スリーブの回転によってスリーブと同方向(時計方向)に移送される。そして、第1現像ローラ23a1と感光体ドラム21とが対向する第1現像領域と、第2現像ローラ23a2と感光体ドラム21とが対向する第2現像領域と、において、2成分現像剤中のトナーが感光体ドラム21上の潜像に付着してトナー像を形成する。
ドクターブレード23cは、現像領域の上流側に設置されていて、第1現像ローラ23a1上に担持された現像剤を適量に規制する。本実施の形態におけるドクターブレード23cは、SUS316やXM7等の非磁性金属材料(弱磁性金属材料も含むものとする。)で形成された板厚が2mm程度の板状部材である。
また、第2現像ローラ23a2の下方(回転方向下流側)であって、感光体ドラム21に対向する位置に、キャリア捕集ローラ23kが設置されている。さらに、キャリア捕集ローラ23kに当接する位置に、スクレーパ23mが設置されている。
キャリア捕集ローラ23kは、ステンレス等からなる円筒体内に所定の磁界を形成するマグネットが固設されたものであって、現像装置23内から移動(飛翔)して感光体ドラム21に付着したキャリアを捕集するためのものである。キャリア捕集ローラ23kは、図2の反時計方向に回転駆動される。
3つの搬送スクリュ23b1〜23b3は、軸部上に螺旋状にスクリュ部が形成されたものであって、現像装置23内に収容された現像剤を長手方向(図2の紙面垂直方向である。)に循環しながら撹拌・混合する。
第1搬送スクリュ23b1は、第1現像剤搬送部B1であって第1現像ローラ23a1に対向する位置に配設されていて、現像剤を水平方向に搬送するとともに、第1現像ローラ23a1上に現像剤を供給する。
第2搬送スクリュ23b2は、第2現像剤搬送部B2に設置されている。第2搬送スクリュ23b2は、第1搬送スクリュ23b1の下方であって第2現像ローラ23a2に対向する位置に配設されている。そして、第2現像ローラ23a2から離脱した現像剤(現像工程後に剤離れ極によって第2現像ローラ23a2上から強制的に離脱された現像剤ある。)を水平方向に搬送する。
第1搬送スクリュ23b1及び第2搬送スクリュ23b2は、現像ローラ23a1、23a2や感光体ドラム21と同様に、回転軸がほぼ水平になるように配設されている。
第3搬送スクリュ23b3は、第3現像剤搬送部B3に設置されている。第3搬送スクリュ23b3は、第2搬送スクリュ23b2による搬送経路の下流側と、第1搬送スクリュ23b1による搬送経路の上流側と、を直線的に結ぶように、水平方向に対して斜めに配設されている。そして、第3搬送スクリュ23b3は、第2搬送スクリュ23b2によって搬送された現像剤を第1搬送スクリュ23b1による搬送経路の上流側に搬送するとともに、第1搬送スクリュ23b1による搬送経路の下流側から落下経路を介して循環される現像剤を第1搬送スクリュ23b1による搬送経路の上流側に搬送する。
なお、第1搬送スクリュ23b1による搬送経路(第1現像剤搬送部B1)と、第2搬送スクリュ23b2による搬送経路(第2現像剤搬送部B2)と、第3搬送スクリュ23b3による搬送経路(第3現像剤搬送部B3)と、は壁部によって隔絶されている。
図示は省略するが、第2現像剤搬送部B2の下流側と、第3現像剤搬送部B3の上流側と、は第1中継部を介して連通している。また、第3現像剤搬送部B3の下流側と、第1現像剤搬送部B1の上流側と、は第2中継部を介して連通している。また、第1現像剤搬送部B1の下流側と、第3現像剤搬送部B3の上流側と、は落下経路を介して連通している。
このような構成により、3つの現像剤搬送部B1〜B3(搬送スクリュ23b1〜23b3)によって、現像装置23において現像剤を長手方向に循環させる循環経路が形成されることになる。
なお、第3現像剤搬送部B3には磁気センサ(不図示である。)が設置されている。そして、磁気センサによって検知されるトナー濃度の情報に基いて、剤カートリッジ32から現像装置23内に向けて所定のトナー濃度の現像剤が供給される。
ここで、本実施の形態における現像装置23は、第1現像剤搬送部B1の壁部に、現像装置23内に収容された現像剤の一部を外部(剤貯溜容器)に排出するための排出口(不図示である。)が設けられている。詳しくは、排出口は、剤カートリッジ32から現像装置23内に現像剤が供給されて装置23内の現像剤量が増加してその位置に搬送される現像剤の剤面(上面)が所定高さを超えたときに、その余剰分の現像剤を剤貯留容器(不図示である。)に向けて排出するためのものである。そして、排出口から排出された余剰の現像剤は、第4搬送スクリュ23nによって搬送された後に、さらに剤貯留容器に向けて排出される。このように、トナーの母体樹脂や外添剤によって汚染されて劣化したキャリアが自動的に現像部の外部に排出されるので、経時においても画像品質の劣化を軽減することができる。
以下、図3〜図17にて、本実施の形態において特徴的な、画像形成装置の構成・動作について詳述する。
図3は、画像形成装置の奥側の構成を示す背面図である。図4は、4つの作像部を冷却する給気手段及び排気手段を示す分解図である。
図3及び図4を参照して、画像形成装置100には、4つの被冷却部としての作像部に向けて空気を供給するための給気手段が、4つの作像部(被冷却部)ごとに配設されている。さらに、4つの作像部(被冷却部)から空気を吸引して画像形成装置100の外部に排気する排気手段が設置されている。そして、給気手段によって画像形成装置100の外部から取り込まれた空気が4つの作像部にそれぞれ供給されて、4つの作像部をそれぞれ空冷した後の空気が排気手段によって吸引されて画像形成装置100の外部に排気されることで、4つの作像部(被冷却部)の昇温が軽減されることになる。
詳しくは、図4を参照して、4つの作像部の奥側(図1の紙面垂直方向奥側に対応する側である。)には、それぞれ、給気ファン・ユニット42Y、42M、42C、42K、ダクト・ユニット50Y、50M、50C、50K、第2ダクト・ユニット41Y、41M、41C、41K、等が配設されている。さらに、図3及び図4を参照して、ダクト・ユニット50Y、50M、50C、50Kの下方には、集合ダクト60が設置され、画像形成装置100の側方(図3の右側である。)には集合ダクト60に連通する第1送出ダクト63が設置されている。さらに、第1送出ダクト63の下方には、オゾンフィルタ65を介して、第2送出ダクト65が設けられている。送出ダクトは、第1送出ダクト63、オゾンフィルタ64、第2送出ダクト65、等で構成されている。
なお、集合ダクト60は、金属材料又は樹脂材料で形成されたダクト主部と、本体カバー67(ダクト主部にシール部材を介して密着するように設置される。)の一部と、によって形成されている。また、第2送出ダクト65は、装置本体100のフレームの一部と、本体カバー68(装置本体100にシール部材を介して密着するように設置される。)の一部と、によって形成されている。
図4を参照して、4つの給気手段は、それぞれ、給気ファン43と、外部から給気ファン43まで空気を導く給気ダクト44、45と、給気ファン43から作像部(被冷却部)まで空気を導く給気用中継ダクト41、46と、で構成されている。
給気ダクトは、第1給気ダクト44と第2給気ダクト45とで構成されている。給気用中継ダクトは、給気用中継ダクト46と、第2ダクト・ユニット41の給気用中継ダクト部と、によって構成されている。第2ダクト・ユニット41には、給気用中継ダクト部の他に、後述する排気用中継ダクト部が形成されている(双方のダクト部は壁面で隔絶されている。)。また、給気ファン43と第2給気ダクト45と給気用中継ダクト46とで、給気ファン・ユニット42を構成している。第1給気ダクト44、第2給気ダクト45、給気ファン43、給気用中継ダクト46、第2ダクト・ユニット41の給気用中継ダクト部は、それぞれの接合部から空気が漏出しないようにシール部材を介して密着するように設置される。また、4つの第1給気ダクト44の送入口は、それぞれ、本体カバー67の給気口67aを介して画像形成装置100の外部に連通している。
そして、本体カバー67の給気口67aを介して画像形成装置100の外部から給気手段によって作像部に向けて空気が供給される(図4の矢印方向の空気の流れである。)。このように、被冷却部としての作像部ごとに独立して給気手段を設けることで、4つの作像部で1つの給気手段を設ける場合に比べて、4つの作像部に対する給気性を向上させることができる。
図4を参照して、排気手段は、4つの作像部(被冷却部)ごとに配設された4つの排気ファン51と、作像部から排気ファン51まで空気を導くために4つの作像部ごとに配設された4つの中継ダクト41、52と、排気ファン51から排出された空気を所定の方向に排出するために4つの作像部ごとに配設された4つの排気ダクト51と、4つの排気ダクト51から排気された空気が合流するとともに合流した空気を所定の方向に導く集合ダクト60と、集合ダクト60から排出された空気を外部に送出するための送出ダクト63〜65と、で構成されている。
中継ダクトは、第2ダクト・ユニット41の排気用中継ダクト部と、中継ダクト52と、によって構成されている。排気ファンは、排気ダクトとともに排気ファン・排気ダクト・ユニット51に設置されている。第2ダクト・ユニット41の排気用中継ダクト部、中継ダクト52、排気ファン・排気ダクト・ユニット51は、それぞれの接合部から空気が漏出しないようにシール部材を介して密着するように設置される。また、排気ファン・排気ダクト・ユニット51と中継ダクト52とトナーフィルタ53とフィルタカバー54とで、ダクト・ユニット50を構成している。
ここで、本実施の形態における画像形成装置100は、4つの排気ダクト(排気ファン・排気ダクト・ユニット51)から集合ダクト60に排気される空気が互いに干渉しないで集合ダクト60によって送出ダクト63〜65に導かれるように形成されている。
詳しくは、図1を参照して、4つの作像部(被冷却部)は、水平方向に並設されている。これに対応して、4つの排気ダクト(排気ファン・排気ダクト・ユニット51)も、水平方向に並設されている(図2を参照できる。)。そして、4つの排気ダクト(排気ファン・排気ダクト・ユニット51)の排気口から排出された空気が隣接する排気ダクトに干渉しないように、排気口に至る排出経路の壁部が排気口に向けて斜め下方に延設されている。すなわち、4つの排気ダクト(排気ファン・排気ダクト・ユニット51)の排気口から排出された空気は、隣接する排気ファン・排気ダクト・ユニット51に直接当ることなく、図3の矢印に示すように流れることになる。
これにより、集合ダクト60の内部で、4つ排気ファン・排気ダクト・ユニット51から排出された空気による圧力損失が生じることなく、送出ダクト63〜65に向けて合流した空気が導かれることになる。したがって、4つ排気ファン・排気ダクト・ユニット51の下方の限られたスペースを利用して、4つの作像部からの空気の排出がスムーズにおこなわれ、4つの作像部が効率よく確実に冷却されることになる。
また、集合ダクト60は、水平方向に並設された4つの排気ダクト(排気ファン・排気ダクト・ユニット51)の下方に配設されている。そして、4つの排気ファン・排気ダクト・ユニット51の排気口に対向する側(図3の右側である。)に、送出ダクト(第1送出ダクト63)に空気を導く排出口が設けられている。集合ダクト60の排出口の上方であって図3の右側の壁部は、排気ファン・排気ダクト・ユニット51(特に、右側に設置された排気ファン・排気ダクト・ユニット51(Y)である。)から排出された空気がスムーズに排出口に向かうように傾斜している。
このような構成により、集合ダクト60で合流した空気が、送出ダクト(第1送出ダクト63)に向けてスムーズに流れることになる(図3の矢印方向の空気の流れである。)。
また、送出ダクト63〜65は、集合ダクト60から排出された空気を送入する送入口が天井面に設けられ、画像形成装置100の外部に向けて空気を送出する送出口65aが底面に設けられている。さらに、送出ダクト63〜65は、空気の流路中にオゾンフィルタ64が覆設され、オゾンフィルタ64の下方に送出口65aとともに空気を送出する第2送出口65b、68aが設けられている。
詳しくは、図4を参照して、第1送出ダクト63は、送入口が天井面の位置で集合ダクト60の排出口に接続されていて、送出口が底面の位置でオゾンフィルタ64に覆われている。また、第2送出ダクト65は、送入口が天井面の位置でオゾンフィルタ64に覆われていて、送出口65aが底面の位置に設けられている。さらに、第2送出ダクト65の側面にはルーバー形状の第2送出口65bが設けられ、第2送出ダクト65(本体カバー68)の背面にはルーバー形状の第2送出口68aが設けられている。ここで、オゾンフィルタ64は、4つの作像部の帯電装置24で生成されて排気ファンによって空気とともに吸引されたオゾンを捕集・分解するものである。
そして、集合ダクト60で合流した空気(オゾンを含んでいる。)は、第1送出ダクト63に送入された後に、オゾンフィルタ64によってオゾンが捕集・分解された後の空気が第2送出ダクト65に送入されて、送出口65a及び第2送出口65b、68aから画像形成装置100の外部に排出される。このような構成により、集合ダクト60で合流した空気が、送出ダクト63〜65を介して、オゾンが捕集・分解された状態で、送出口65aに加えて第2送出口65b、68aからも画像形成装置100の外部に向けてスムーズに排出されることになる。
ここで、排気手段の中継ダクトは、空気の流路中にトナーフィルタ53が覆設されている。詳しくは、図4を参照して、ダクト・ユニット50の中継ダクト52に、着脱自在にトナーフィルタ53が設置されている。トナーフィルタ53は、中継ダクト52に着脱自在に覆設されたフィルタカバー54を取り外すことで、簡単に交換することができる。トナーフィルタ53は、4つの作像部の現像装置23で飛散して排気ファンによって空気とともに吸引されたトナー(飛散トナー)を捕集するものである。すなわち、飛散トナーはトナーフィルタ53によって捕集されて空気(オゾンが含まれている。)のみが排気ファンを介して集合ダクト60に排出されることになる。
このように、本実施の形態では、4つの作像部のうち特に現像装置23及び帯電装置24(水平方向に並設されている。)を、給気手段及び排気手段によって冷却される複数の被冷却部としている。そして、給気手段は、帯電装置24の短手方向一端側に向けて空気を供給するとともに、現像装置23の下方に向けて空気を供給する。さらに、排気手段の排気ファンは、帯電装置24の短手方向他端側から空気及びオゾンを吸引するとともに、現像装置23の下方から空気及び飛散トナーを吸引する。換言すると、排気手段は、帯電装置24の短手方向他端側から空気及びオゾンを吸引してオゾンフィルタ65を介して外部に排出するとともに、現像装置23の下方から空気及び飛散トナーを吸引してトナーフィルタ53を介して外部に排出する。
詳しくは、図5〜図7を参照して、帯電装置24を保持するケースには、帯電装置24の短手方向一端側に給気経路34が形成され、帯電装置24の短手方向他端側に排気経路35が形成されている。そして、帯電装置24の給気経路34には、第2ダクト・ユニット41の給気用中継ダクト部の第1給気口41aが接続されている。さらに、帯電装置24の排気経路35には、第2ダクト・ユニット41の排気用中継ダクト部の第1排気口41bが接続されている。
このような構成により、給気手段(第2ダクト・ユニット41)及び給気経路34を介して帯電装置24の短手方向一端側に空気が供給されて、帯電装置24が空冷されて、帯電装置24(作像部)の昇温による異常画像の発生を抑止することができる。さらに、排気手段(第2ダクト・ユニット41)及び排気経路35を介して帯電装置24の短手方向他端側から帯電装置24で生成されたオゾンが空気とともに吸引されて(図6及び図7の矢印方向の空気の流れである。)、オゾンが帯電装置24の周囲に滞留することによる異常画像の発生を抑止することができる。
また、図8〜図10を参照して、現像装置23及び感光体ドラム21を保持するケースには、現像装置23の下方に空気を給気・排気するための流路(ダクト)が設けられている。そして、現像装置23の下方に設けられた流路の給気口23dには、第2ダクト・ユニット41の給気用中継ダクト部の第2給気口41cが接続されている。さらに、現像装置23の下方に設けられた流路の排気口23eには、第2ダクト・ユニット41の排気用中継ダクト部の第2排気口41dが接続されている。
このような構成により、給気手段(第2ダクト・ユニット41)及び流路(給気口23d)を介して現像装置23の下方に空気が供給されて現像装置23の底面が空冷されて、現像装置23内に収容されたトナーが固着する不具合が低減される。さらに、排気手段(第2ダクト・ユニット41)及び流路(排気口23e)を介して現像装置23の下方から空気とともに飛散トナーが吸引されることになり(図9及び図10の矢印方向の空気の流れである。)、作像部や画像形成装置本体の内部が飛散トナーで汚染される不具合を抑止することができる。
また、本実施の形態における画像形成装置100は、給気ダクトの一部と中継ダクトとが一体化されている。詳しくは、図11及び図12を参照して、第1給気ダクト44と中継ダクト52とが1つの部品として構成され、ダクト・ユニット50に設置されている。
図11及び図12は、第1給気ダクト44と中継ダクト52とが一体化された状態を示す図である。また、図13及び図14は、第1給気ダクト44のみを示す図である。図15〜図17は、中継ダクト52のみを示す図である。
図11〜図17を参照して、第1給気ダクト44の給気口44aと、中継ダクト52の取り付け口52a(トナーフィルタ53を取り付けるための取り付け口であって、フィルタカバー54が着脱自在に設置される。)と、は同方向(装置本体100の背面側である。)に開口している。また、第1給気ダクト44の排気口44bと、中継ダクト52の給気口52cと、は同方向(作像部側である。)に開口している。さらに、中継ダクト52の排気口52bは、下方に開口している。このように、第1給気ダクト44と中継ダクト52とを一体化して、それらの給気口44a、排気口44b、取り付け口52a、給気口52c、排気口52bを最適な位置に配設することで、画像形成装置100の背面の狭いスペースを有効的に利用することができる。
以上説明したように、本実施の形態1においては、複数の作像部(被冷却部)に向けて空気を供給するために複数の作像部ごとに給気手段を設置するとともに、複数の作像部ごとに設置された複数の排気ファン・排気ダクト・ユニット51(排気ダクト)から集合ダクト60に排気される空気が互いに干渉しないで集合ダクト60によって送出ダクト63〜65に導かれるように構成しているために、限られたスペースを利用して複数の作像部を効率よく確実に冷却することができる。
なお、本実施の形態において、給気手段及び排気手段によって冷却される複数の被冷却部は4つの作像部に限定されることなく、4つの作像部に加えて他の被冷却部を給気手段及び排気手段によって冷却することもできるし、4つの作像部以外の複数の被冷却部を給気手段及び排気手段によって冷却することもできる。そして、それらの場合にも、本実施の形態のように給気手段及び排気手段を構成することで、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、集合ダクト60と送出ダクト63〜65とを分割して形成したが、集合ダクト60と送出ダクト63〜65とを1つのダクトとして形成することもできる。
また、本実施の形態では、複数の作像部(被冷却部)が水平方向に並設された画像形成装置に対して本発明を適用したが、複数の作像部(被冷却部)が垂直方向に並設された画像形成装置や、複数の作像部(被冷却部)が斜め方向に並設された画像形成装置に対しても、本発明を適用することができる。その場合にも、複数の排気ダクトから集合ダクトに排気される空気が互いに干渉しないように構成することで、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態においてオゾンフィルタ64とトナーフィルタ53とがそれぞれ設置される位置は、本実施の形態における設置位置に限定されることなく、排気手段の排気経路中であればどの位置であってもよい。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 作像部を示す断面図である。 画像形成装置を示す背面図である。 給気手段及び排気手段を示す分解図である。 帯電装置の近傍を示す斜視図である。 帯電装置に対する空気の流れを示す斜視図である。 帯電装置と第2ダクト・ユニットとを示す分解図である。 現像装置の近傍を示す斜視図である。 現像装置と第2ダクト・ユニットとを示す分解図である。 現像装置に対する空気の流れを示す斜視図である。 ダクト・ユニットを示す斜視図である。 ダクト・ユニットを5方向から示す図である。 給気ダクトを示す斜視図である。 給気ダクトを4方向から示す図である。 中継ダクトを示す斜視図である。 中継ダクトを示す別の斜視図である。 中継ダクトを5方向から示す図である。
符号の説明
23、23Y、23M、23C、23K 現像装置、
24 帯電装置、
34 給気経路、 35 排気経路、
41、41Y、41M、41C、41K 第2ダクト・ユニット、
42、42Y、42M、42C、42K 給気ファン・ユニット、
43 給気ファン、
44 第1給気ダクト、 45 第2給気ダクト、
46 給気用中継ダクト、
50、50Y、50M、50C、50K ダクト・ユニット、
51 排気ファン・排気ダクト・ユニット、
52 中継ダクト、
53 トナーフィルタ、 54 フィルタカバー、
63 第1送出ダクト、
64 オゾンフィルタ、
65 第2送出ダクト、
65a 送出口、 65b、68a 第2送出口、
67、68 本体カバー、
100 画像形成装置本体(装置本体)。

Claims (7)

  1. 複数の被冷却部に向けて空気を供給するために前記複数の被冷却部ごとに配設された複数の給気手段と、
    前記複数の被冷却部から空気を吸引して外部に排気する排気手段と、
    を備え、
    前記排気手段は、
    前記複数の被冷却部ごとに配設された複数の排気ファンと、
    前記被冷却部から前記排気ファンまで空気を導くために前記複数の被冷却部ごとに配設された複数の中継ダクトと、
    前記排気ファンから排出された空気を所定の方向に排出するために前記複数の被冷却部ごとに配設された複数の排気ダクトと、
    前記複数の排気ダクトから排気された空気が合流するとともに、合流した空気を所定の方向に導く集合ダクトと、
    前記集合ダクトから排出された空気を外部に送出するための送出ダクトと、
    を具備し、
    前記複数の被冷却部は、水平方向に並設された複数の作像部であって、
    前記複数の排気ダクトは、
    水平方向に並設されるとともに、
    その排気口から前記集合ダクトに排気された空気が互いに干渉することなく隣接する排気ダクトにも干渉しないで前記集合ダクトによって前記送出ダクトに向けて略直線的に導かれるように、前記排気口に至る排出経路の壁部が前記排気口に向けて斜め下方に延設され、当該壁部の傾斜面に沿って斜め下方に延長した仮想直線が前記集合ダクトの内部で互いに交差しないように形成されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記集合ダクトは、水平方向に並設された前記複数の排気ダクトの下方に配設され、前記複数の排気ダクトの前記排気口に対向する側に前記送出ダクトに空気を導く排出口を具備したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記送出ダクトは、前記集合ダクトから排出された空気を送入する送入口を天井面に備え、外部に向けて空気を送出する送出口を底面に備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記送出ダクトは、空気の流路中にオゾンフィルタが覆設され、前記オゾンフィルタの下方に前記送出口とともに空気を送出する第2送出口を少なくとも1つ具備したことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 給気手段は、
    給気ファンと、
    外部から前記給気ファンまで空気を導く給気ダクトと、
    前記給気ファンから前記被冷却部まで空気を導く給気用中継ダクトと、
    を具備したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記排気手段の前記中継ダクトは、空気の流路中にトナーフィルタが覆設され、
    前記給気ダクトの一部と前記中継ダクトとが一体化されたことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記複数の被冷却部は、水平方向に並設された複数の現像装置及び帯電装置であって、
    前記給気手段は、前記帯電装置の短手方向一端側に向けて空気を供給するとともに、前記現像装置の下方に向けて空気を供給し、
    前記排気手段の前記排気ファンは、前記帯電装置の短手方向他端側から空気及びオゾンを吸引するとともに、前記現像装置の下方から空気及び飛散トナーを吸引することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
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