JPH10149067A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH10149067A
JPH10149067A JP8324687A JP32468796A JPH10149067A JP H10149067 A JPH10149067 A JP H10149067A JP 8324687 A JP8324687 A JP 8324687A JP 32468796 A JP32468796 A JP 32468796A JP H10149067 A JPH10149067 A JP H10149067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
forming apparatus
ventilation
machine
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8324687A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kamiyama
英樹 上山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP8324687A priority Critical patent/JPH10149067A/ja
Publication of JPH10149067A publication Critical patent/JPH10149067A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成動作を行っている画像形成ステーシ
ョンの換気装置のみを動作させつつ、フィルタの無駄を
無くす。 【解決手段】 換気装置は、ダクト31と、このダクト
31内に配置されたファン30を備えている。各ダクト
31はその先端部が各感光体ドラム14の長手方向に沿
って大きく開口している。また、機内から機外へ空気が
排出する方向におけるダクト31の下流側端部は1つに
合流して、共通ダクト部33を形成している。共通ダク
ト部33には、各換気装置に共通なフィルタ32が配置
されている。そして共通ダクト部33の開口部は機外に
露出して換気口34となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特に、複数の感光体を有するカラー複写機、カラー
プリンタ等のカラー画像形成装置の換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー画像形成装置には、単一の感光体
を用い、各色トナー像をその感光体上に順次形成する方
式のものと、色ごとに専用の感光体(例えば、感光体ド
ラム)を複数(例えば、Y,M,C,Bkの4つ)設置
する方式のものとがある。4本の感光体ドラムを用いた
カラー複写機においては、感光体ドラム、及びこの感光
体ドラムの周りに配置した帯電装置(帯電チャージ
ャ)、現像装置、転写装置(転写チャージャ)、クリー
ニング装置、除電装置等の画像形成手段からなる画像形
成ステーションが4連で並び、それぞれの画像形成ステ
ーションで形成された画像を、転写ベルト上に搬送され
る転写紙に転写するといった構成を有している。
【0003】このような構成の複写機において、帯電チ
ャージャ、転写チャージャ等から発生する放電生成物の
機外への排出、現像装置、クリーニング装置から飛散す
るトナーの捕集、機内温度の上昇抑制等のために、ファ
ンを用いて機外へ空気を強制的に排出している。また、
機内へフレッシュエアの取り込みも行っている。
【0004】このような換気動作を行うに際して、カラ
ーコピーモードの場合は、各画像形成ステーションと
も、動作を行っているので問題はない。しかし、単色モ
ードの場合、動作するのはその内の1つの画像形成ステ
ーションだけであり、このような場合に、全ての画像形
成ステーションにおける換気を行う必要はなく、逆に、
動作部以外の画像形成ステーションの沈静化しているト
ナーを舞わせたりしてしまうといった副作用が生じてし
まう。
【0005】このような不具合を無くすために、特開平
5−158292号公報には、各画像形成ステーション
における換気を独立に制御可能とし、換気の必要な画像
形成ステーションのみ換気するようにした技術が提案さ
れている。
【0006】図3は上記従来技術の画像形成装置におけ
る換気装置を示す斜視図である。画像形成装置のプリン
タ部3内には、イエロー用の感光体ドラム14Y、マゼ
ンタ用の感光体ドラム14M、シアン用の感光体ドラム
14C、ブラック用の感光体ドラム14Bkが一列に配
置されており、各感光体ドラム14Y,14M,14
C,14Bkにそれぞれ対応する換気装置(換気手段)
が備えられている。
【0007】換気装置は、ダクト31Y,31M,31
C,31Bkと、このダクト31Y,31M,31C,
31Bk内にそれぞれ設けられたファン30Y,30
M,30C,30Bk、及びフィルタ32Y,32M,
32C,32Bkとから構成され、機外へフィルタ32
を介して空気を排出している。このような構成におい
て、例えばマゼンタ単色モードの場合、感光体ドラム1
4Mに対応する画像形成ステーションしか動作していな
いので、ファン30Mのみを動作させればよい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、換気
装置には排出あるいは流入空気の清浄化のために、防塵
フィルタ、オゾンフィルタ等のフィルタが流路(ダク
ト)内に設けられているが、上記従来技術のように、各
ダクトにそれぞれフィルタを設ける構成にすると、頻繁
に動作している画像形成ステーションに設置されている
フィルタの劣化が早く、それ以外のフィルタはそれほど
劣化しないといった問題が生じてしまう。そして、この
ような状態であっても、フィルタ類の寿命は最悪の状態
を考慮に入れなければならないため、メンテナンス時に
は寿命に達していないフィルタも交換するといった無駄
が生じてしまう。
【0009】そこで本発明は、画像形成動作を行ってい
る画像形成ステーションの換気装置のみを動作させつ
つ、フィルタの無駄を無くすことができる画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、像担持体と、像担持体の周
囲に配置された、帯電、露光、現像、転写などの画像形
成手段とからなる画像形成ステーションを複数組備えた
画像形成装置であって、各々の画像形成ステーションに
対応して設けられ、それぞれが独立に制御可能な換気手
段を備えた画像形成装置において、それぞれの換気手段
が形成する空気流路を1個所に合流させ、機外に向けて
1個所の換気口を形成すると共に、換気口近傍には各換
気手段に共通の空気清浄手段を設けたことを特徴とする
ものである。
【0011】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、換気手段を、機外から機内への空気の
流入を行うように構成したことを特徴とするものであ
る。
【0012】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の発明において、換気手段を、機内から機外への空気の
排出を行うように構成したことを特徴とするものであ
る。
【0013】また請求項4記載の発明は、請求項1記載
の発明において、空気清浄手段を、防塵フィルタで構成
したことを特徴とするものである。
【0014】また請求項5記載の発明は、請求項1記載
の発明において、空気清浄手段を、オゾンフィルタで構
成したことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に沿って説明する。図1は画像形成装置としての4
ドラム型デジタルカラー複写機の概略構成図である。本
複写機は、上部にスキャナ部1、下部にキャスタ付きの
大容量給紙装置2、中央にプリンタ部3を配置する構造
となっている。スキャナ部1は、原稿載置台4上の原稿
を走査照明するランプ5、第1、第2、第3ミラー6,
7,8、結像レンズ9、ダイクロイックプリズム10、
レッド用受光器(CCD)11R、グリーン用受光器1
1G、ブルー用受光器11B等を備える。
【0016】このような構成において、ランプ5により
照射されたときの原稿からの反射光は、第1、第2、第
3ミラー6,7,8により反射されて結像レンズ9に入
射される。結像レンズ9により、画像光はダイクロイッ
クプリズム10に結像され、例えばレッド(R)、グリ
ーン(G)、ブルー(B)の3種類の波長の光に分光さ
れ、レッド用受光器11R、グリーン用受光器11G、
ブルー用受光器11Bに入射される。
【0017】各CCD(受光器)11R,11G,11
Bは、入射した光をデジタル信号に変換して出力し、そ
の出力は図示してない画像処理部において必要な処理を
施して、各色の記録色情報、例えばブラック(Bk)、
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色
の記録形成用の信号に変換される。画像処理部からの各
色の信号Y,M,C,Bkは、プリンタ部3に入力さ
れ、それぞれの色に対応するレーザ光出射装置12Y,
12M,12C,12Bkに送られる。
【0018】プリンタ部3には、図1の例では4組の記
録装置(画像形成ステーション)13Y,13M,13
C,13Bkが並んで配置されている。記録装置13
(13Y,13M,13C,13Bk)は、レーザ光出
射装置12(12Y,12M,12C,12Bk)の他
に、感光体ドラム14(14Y,14M,14C,14
Bk)を有する。
【0019】この感光体ドラム14には、帯電チャージ
ャ15(15Y,15M,15C,15Bk)、現像装
置16(16Y,16M,16C,16Bk)、転写チ
ャージャ17(17Y,17M,17C,17Bk)、
クリーニング装置、除電装置等が公知の複写装置と同様
に付設されている。
【0020】また、水平に配列された4本の感光体ドラ
ム14Y,14M,14C,14Bkの下方には、転写
ベルト21が張設されており、各転写チャージャ17
Y,17M,17C,17Bkは、ループ状の転写ベル
ト21の内側に配置されている。
【0021】プリンタ部3の図において右側部に2段の
給紙部19が設けてあり、転写ベルト21の下流部近傍
には定着ローラ22が設けてある。またさらに、その下
流側には排紙ローラ23が設けてある。このような構成
のプリンタ部3において、帯電チャージャ15により一
様に帯電された感光体ドラム14は、書き込み手段であ
るレーザ光出射装置12による露光により、各色光像の
潜像を形成する。この潜像は、現像装置16により現像
されて顕像を形成する。
【0022】給紙コロ18により、給紙部19、例えば
2つの給紙カセットの何れかから給紙される転写紙は、
レジストローラ20により先端を揃えられ、タイミング
を合わせて転写ベルト21に送られる。転写ベルト21
により搬送される転写紙は、それぞれ顕像を形成された
感光体ドラム14Bk,14C,14M,14Yに順次
送られ、転写チャージャ17Bk,17C,17M,1
7Yの作用下で顕像を転写される。転写された転写紙
は、定着ローラ22により定着され、排紙ローラ23に
より排紙される。なお、転写紙は、転写ベルト21に静
電吸着されることにより、転写ベルト21の速度で精度
よく搬送することができる。
【0023】図2は本発明の画像形成装置における換気
装置を示す斜視図である。各記録装置13には、それぞ
れ独立して制御可能な換気装置が設置されている。この
換気装置は、ダクト31(31Y,31M,31C,3
1Bk)と、このダクト31内に配置されたファン30
(30Y,30M,30C,30Bk)を備えている。
【0024】各ダクト31はその先端部が各感光体ドラ
ム14の長手方向に沿って大きく開口している。また、
機内から機外へ空気が排出する方向におけるダクト31
の下流側端部は1つに合流して、共通ダクト部33を形
成している。この共通ダクト部33には、各換気装置に
共通なフィルタ(防塵フィルタやオゾンフィルタ)32
が配置されている。そして共通ダクト部33の開口部は
機外に露出して換気口34となっている。
【0025】このように本発明の実施の形態では、各換
気装置のダクト31を1個所に合流させて共通ダクト部
33を形成し、さらにその先端開口部を換気口34とし
て、機外に対して1個所の換気口34から換気を行うと
いう構成をとった。さらに、フィルタ32をこの共通ダ
クト部33に設置した。こうすることにより、各画像ス
テーション13Y,13M,13C,13Bkの換気を
独立に行っても同一のフィルタ32を介するため、交換
時にはこれ1つを交換すればよいので、寿命に達してい
ないフィルタを交換するといった無駄を無くすことがで
きる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし5
記載の発明によれば、動作を行っている画像形成ステー
ションに対してのみ効率よく換気を行うことができるの
みならず、全換気装置に共通のフィルタが寿命に達した
ときのみ、これを交換するようになっているので、フィ
ルタの無駄を省くことができ、低コスト化を図ることが
できる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置としての4ドラム型デジタルカラ
ー複写機の概略構成図である。
【図2】本発明の画像形成装置における換気装置を示す
斜視図である。
【図3】従来技術の画像形成装置における換気装置を示
す斜視図である。
【符号の説明】
13 画像ステーション 30 ファン 31 ダクト 32 フィルタ 33 共通ダクト部 34 換気口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、像担持体の周囲に配置され
    た、帯電、露光、現像、転写などの画像形成手段とから
    なる画像形成ステーションを複数組備えた画像形成装置
    であって、各々の画像形成ステーションに対応して設け
    られ、それぞれが独立に制御可能な換気手段を備えた画
    像形成装置において、 それぞれの換気手段が形成する空気流路を1個所に合流
    させ、機外に向けて1個所の換気口を形成すると共に、
    換気口近傍には各換気手段に共通の空気清浄手段を設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 換気手段を、機外から機内への空気の流入を行うように
    構成したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成装置において、 換気手段を、機内から機外への空気の排出を行うように
    構成したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像形成装置において、 空気清浄手段を、防塵フィルタで構成したことを特徴と
    する画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像形成装置において、 空気清浄手段を、オゾンフィルタで構成したことを特徴
    とする画像形成装置。
JP8324687A 1996-11-20 1996-11-20 画像形成装置 Pending JPH10149067A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8324687A JPH10149067A (ja) 1996-11-20 1996-11-20 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8324687A JPH10149067A (ja) 1996-11-20 1996-11-20 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10149067A true JPH10149067A (ja) 1998-06-02

Family

ID=18168610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8324687A Pending JPH10149067A (ja) 1996-11-20 1996-11-20 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10149067A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297003A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7400842B2 (en) 2004-11-15 2008-07-15 Ricoh Company, Ltd. Heat exhaustion apparatus and image forming apparatus using same
JP2010032577A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2015114618A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 コニカミノルタ株式会社 排気浄化装置
US9170561B2 (en) 2013-01-25 2015-10-27 Ricoh Company, Ltd. Cooling device and image forming apparatus incorporating same

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297003A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US7400842B2 (en) 2004-11-15 2008-07-15 Ricoh Company, Ltd. Heat exhaustion apparatus and image forming apparatus using same
JP2010032577A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US9170561B2 (en) 2013-01-25 2015-10-27 Ricoh Company, Ltd. Cooling device and image forming apparatus incorporating same
JP2015114618A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 コニカミノルタ株式会社 排気浄化装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4760602B2 (ja) 画像形成装置
CN101373347B (zh) 成像设备
JP3363398B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3309636B2 (ja) 画像形成装置
JPH10149067A (ja) 画像形成装置
JPH08220952A (ja) 画像形成装置
JP2000238320A (ja) 画像出力装置
JP4277248B2 (ja) 画像形成装置
JP2000137425A (ja) 送風装置及びこの送風装置に用いられる送風用ダクト部材、並びにこの送風装置を用いた画像形成装置
JP2003345199A (ja) 画像形成装置
JPH10288895A (ja) 画像形成装置
JP2001228782A (ja) 画像形成装置
JPH10207309A (ja) 画像形成装置のトナー捕捉システム
JP2002116670A (ja) 画像形成装置
JP2000315038A (ja) 画像形成装置
US5060015A (en) Air flow controlling system for an image recording apparatus
JPH01179172A (ja) カラー画像形成方法
JPH02308182A (ja) カラー画像形成装置
JPH0659550A (ja) 画像形成装置
JP2559141Y2 (ja) 画像形成装置
US20240192629A1 (en) Image forming apparatus
JP4538300B2 (ja) 画像形成装置
JPH11143185A (ja) 画像形成装置
JP2006251139A (ja) 画像形成装置
JP2024055270A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040116

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040409

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040511