JP2001228782A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001228782A
JP2001228782A JP2000035071A JP2000035071A JP2001228782A JP 2001228782 A JP2001228782 A JP 2001228782A JP 2000035071 A JP2000035071 A JP 2000035071A JP 2000035071 A JP2000035071 A JP 2000035071A JP 2001228782 A JP2001228782 A JP 2001228782A
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sensor
image
optical sensor
image forming
forming apparatus
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JP2000035071A
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English (en)
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Yoshiaki Nagao
佳明 長尾
Yoshiyuki Kimura
祥之 木村
Ryuta Takechi
隆太 武市
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学的センサのセンサ出力により生じる出力
画像の異常を防いで高品質な画像を形成することのでき
る画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像濃度を調整するために感光体ドラム
414上に形成された基準画像をPセンサ414Pが検
知し検知信号を出力するときに、送風の影響でPセンサ
414Pの温度が急激に変化しないように、軸流ファン
851を常時稼動させた。例えば画像形成装置本体のメ
インスイッチのオンオフに連動させて軸流ファン851
を稼動し、Pセンサ414P及び帯電チャージャ419
部に空気を送り込む。これにより、画像濃度調整の制御
に用いるため所定のタイミングでPセンサ414Pから
信号を取得するときに、Pセンサ414Pの温度は急激
に変化せず、安定した信号を出力することができるの
で、出力画像の異常を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ装置、あるいはこれらの機能を兼ね備
えたデジタル複合機など電子写真式の画像形成装置に関
し、詳しくは、光学的センサに機内の塵埃等が付着する
こと防ぐため、該光学的センサに送風して該塵埃等を吹
き飛ばす送風手段を有する画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真式の画像形成装置には、
レーザービームなどにより画像光が照射されることによ
り表面に潜像が形成される潜像担持体である感光体ドラ
ムと、この感光体ドラム上に形成された潜像をトナーで
現像するための現像装置と、光学的センサとを備えたも
のがある。この種の画像形成装置としては、光学的セン
サによって現像装置に設けられたトナーカートリッジ内
のトナーを検知してトナー残量を判断したり、感光体ド
ラム上に現像された基準画像を検知して画像濃度の調整
を行ったりするものが知られている。上記光学的センサ
を用いた画像濃度調整の一例について説明する。光学的
センサとしては、例えば発光部と受光部とを備えたアナ
ログ出力タイプの反射型光センサなどが用いられる。光
学的センサの発光部から感光体ドラム上に現像されたバ
ッチパターン(基準画像)に向けて光が出射され、該バ
ッチパターンで反射した光が受光部で受光される。この
受光部で受光された光量に比例した電流(例えば、4〜
20mA)が、センサ出力として光学的センサから出力
される。そして、このセンサ出力をセンサコントローラ
でA/D変換し、この変換値(例えば、16ビットバイ
ナリデータ)がメインコントローラに入力される。これ
により、メインコントローラで画像濃度を検知でき、こ
の検知結果に基づいて、プロセス条件を制御して画像濃
度を調整する。
【0003】ところが、上記光学的センサに装置本体内
部に飛散したトナーや粉塵等が付着して汚れてしまう
と、上記発光部から出射された光が汚れによって遮ら
れ、上記受光部で受光される光量が少なくなってしま
い、正確な検知ができなくなるおそれがあった。特開平
11−119611号公報には、光学的センサと帯電手
段とに機外の空気を送風する1つの送風装置を設けた画
像形成装置が開示されている。これによれば、光学的セ
ンサにトナーや粉塵等の付着を防いで、該光学的センサ
が正確に検知動作を行うようにすることができる。この
画像形成装置では、送風装置が1つで済むためコストを
低減することができるという利点も有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平11−11
9611号公報で開示された画像形成装置においては、
上記帯電装置で発生するオゾンを除去するためにも上記
送風手段が稼動される。仮に、この送風装置を画像形成
動作を行うときに稼動を開始し、画像形成動作終了後オ
ゾンの除去が完了したときに停止するものとすると、送
風を開始した直後に光学的センサの温度が急激に変化し
(この場合には「下がる」)、光学的センサのセンサ出
力が不安定となってしまうおそれがあった。光学的セン
サのセンサ出力が不安定になると、画像濃度検知異常と
なり、出力画像の濃度が数枚(1、2枚)の間で変化し
てしまう。特に、カラー画像形成装置の場合には、出力
画像の色合いが数枚(1、2枚)の間で変化してしま
う。
【0005】また、前記トナーカートリッジ内のトナー
残量を検知する光学的センサの温度が急激に変化してセ
ンサ出力が不安定になると、トナーカートリッジ内のト
ナー残量有無の誤検知が生じるおそれがある。
【0006】本発明は以上の背景に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、光学的センサのセンサ
出力により生じる出力画像の異常を防いで高品質な画像
を形成することのできる画像形成装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、表面に潜像を担持する潜像担持
体と、内部の現像剤を用いて該潜像を現像する現像装置
と、光学的センサと、該光学的センサに送風する送風手
段とを有し、所定の制御に用いるため所定のタイミング
で該光学的センサから信号を取得する画像形成装置にお
いて、上記所定のタイミングで上記光学的センサの温度
が急激に変化しないように、上記送風手段のオンオフを
設定したことを特徴とするものである。
【0008】この請求項1の画像形成装置では、上記光
学的センサに送風する上記送風手段のオンオフによって
は、上記所定のタイミングで該光学的センサの温度は急
激に変化しない。よって、上記所定のタイミングで上記
光学的センサから安定した信号を出力することができ
る。
【0009】上記目的を達成するために、請求項2の発
明は、表面に潜像を担持する潜像担持体と、内部の現像
剤を用いて該潜像を現像する現像装置と、光学的センサ
と、該光学的センサに送風する送風手段とを有し、所定
の制御に用いるため所定のタイミングで該光学的センサ
から信号を取得する画像形成装置において、上記光学的
センサを収容でき、かつ、少なくとも被検知部に対向し
た部位が透明な収容ケースを設け、該光学的センサを該
収容ケースに収容したことを特徴とするものである。
【0010】この請求項2の画像形成装置では、上記光
学的センサを上記収容ケースに収容し、送風された風が
直接該光学的センサに当たらないようにした。よって、
該収容ケースに収容しない場合に比べて、送風を開始も
しくは停止したときの該光学的センサの急激な温度変化
を防ぐことができる。これにより、上記所定のタイミン
グで上記光学的センサから安定した信号を出力すること
ができる。
【0011】上記目的を達成するために、請求項3の発
明は、表面に潜像を担持する潜像担持体と、内部の現像
剤を用いて該潜像を現像する現像装置と、光学的センサ
と、該光学的センサに送風する送風手段とを有し、所定
の制御に用いるため所定のタイミングで該光学的センサ
から信号を取得する画像形成装置において、上記送風手
段を上記光学的センサの被検知部に対向した部位のみに
送風するように構成したことを特徴とするものである。
【0012】この請求項3の画像形成装置では、上記光
学的センサの被検知部に対向した部位のみに送風するの
で、該光学的センサ全体に送風する場合に比べて、送風
を開始もしくは停止したときの該光学的センサの急激な
温度変化を防ぐことができる。これにより、上記所定の
タイミングで上記光学的センサから安定した信号を出力
することができる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1、2又は3の
画像形成装置において、上記潜像担持体表面を一様に帯
電させる帯電手段を有し、上記送風手段が該帯電手段と
上記光学的センサとに送風することを特徴とする画像形
成装置。
【0014】この請求項4の画像形成装置では、上記送
風手段が上記帯電手段に送風するので、画像形成時に該
帯電手段で発生するオゾンを除去することができる。
【0015】請求項5の発明は、請求項1、2、3又は
4の画像形成装置において、上記光学的センサが、上記
潜像担持体表面に形成された基準画像を検知する濃度検
知センサであることを特徴とするものである。
【0016】この請求項5の画像形成装置では、上記所
定のタイミングで上記濃度検知センサの温度は急激に変
化せず、安定したセンサ出力を得ることができるので、
画像濃度の検知異常を防ぐことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】〔実施形態1〕以下、図面を参照
して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発
明に関わる画像形成装置の全体図であり、この画像形成
装置100は、カラー画像読取部(以下、スキャナとい
う。)200と、カラー画像記録部(以下、プリンタと
いう。)400とからなる。スキャナ200は、コンタ
クトガラス202上の原稿Dの画像を照明ランプ20
5、ミラー群204A、204B、204Cなど、およ
びレンズ206を介してカラーセンサ207に結像し
て、原稿のカラー画像情報を、例えばブルー(以下、B
という。)、グリーン(以下、Gという。)、レッド
(以下、Rという。)の色分解光毎に読み取り、電気的
な画像信号に変換する。カラーセンサ207は、この例
ではB、G、Rの色分解手段とCCD(固体撮像素子)
のような光電変換素子で構成されており、3色同時読み
取りを行うものである。スキャナ200で得たB、G、
Rの色分解画像信号強度レベルをもとにして、図示を省
略された画像処理部にて色変換処理を行い、ブラック
(以下、BKという。)、シアン(以下、Cとい
う。)、マゼンタ(以下、Mという。)、イエロー(以
下、Yという)の色情報を含むカラー画像データを得
る。その際、プリンタ400の動作とタイミングをとっ
たスキャナスタート信号を受けて、照明ランプ205や
ミラー群204A、204B、204Cなどからなる照
明・ミラー光学系が図中左方向へ原稿走査し、1回走査
毎に1色の画像データを得る。この動作を合計4回繰り
返すことによって、順次の4色画像データを得る。そし
て、その都度、プリンタ400で順次顕像化しつつ、こ
れを重ね合わせて4色のフルカラー画像を形成する。
【0018】つぎに、プリンタ400の概要を説明す
る。プリンタ400は、露光手段としての書き込み光学
ユニット401と、潜像担持体である感光体ドラム41
4と、現像器ユニットであるリボルバー現像装置420
とを有する。書き込み光学ユニット401は、スキャナ
200からのカラー画像データを光信号に変換して、原
稿画像に対応した光書き込みを行い、感光体ドラム41
4に静電潜像を形成する。光書き込み光学ユニット40
1は、レーザー発光手段441、これを駆動する発光駆
動制御部(図示省略)、ポリゴンミラー443、これを
駆動する回転用モータ444、fθレンズ442、反射
ミラー446などで構成されている。感光体ドラム41
4は、矢印で示す如く反時計回りの向きに回転する。感
光体ドラム414の周りには、感光体クリーニングユニ
ット421、除電ランプ414M、帯電手段としての帯
電器419、感光体ドラム414上の潜像電位を検知す
る電位センサ414D、リボルバー現像装置420の選
択された現像器、現像濃度パターン検知器414P、本
発明にいう中間転写体としての中間転写ベルト415な
どが配置されている。
【0019】リボルバー現像装置420は、BK現像器
420K、C現像器420C、M現像器420M、Y現
像器420Yと、これらを保持する現像器保持体420
Aと、現像器保持体420Aを矢印で示す如く反時計回
りの向きに回転させるリボルバー回転駆動部(図示省
略)などからなる。これら各現像器は、静電潜像を現像
化するために、現像剤の穂を感光体ドラム414の表面
に接触させて回転する現像スリーブ420KS、420
CS、420MS、420YSと、現像剤を汲み上げ・
攪拌するために回転する現像パドルなどで構成されてい
る。さて、待機状態では、リボルバー現像装置420は
BK現像器420Kで現像を行う位置にセットされてお
り、コピー動作が開始されると、スキャナ200で所定
のタイミングからBK画像データの読み取りがスタート
し、この画像データに基づき、レーザー光による光書き
込み・潜像形成が始まる(以下、BK画像データによる
静電潜像をBK潜像という。C、M、Yの各画像データ
についても同じ)。このBK潜像の先端部から現像可能
とすべく、BK現像器420Kの現像位置に潜像先端部
が到達する前に、現像スリーブ420KSを回転開始し
て、BK潜像をBKトナーで現像する。そして、以後、
BK潜像領域の現像動作を続けるが、潜像後端部がBK
潜像位置を通過した時点で、速やかにBK現像器420
Kによる現像位置から次の色の現像器による現像位置ま
で、リボルバー現像装置420を駆動して回動させる。
この回動動作は、少なくとも、次の画像データによる潜
像先端部が到達する前に完了させる。
【0020】像の形成サイクルが開始されると、感光体
ドラム414は矢印で示すように反時計回りの向きに回
動し、中間転写ベルト(中間転写体)415は図示しな
い駆動モータにより、時計回りの向きに回動する。中間
転写ベルト415の回動に伴って、BKトナー像形成、
Cトナー像形成、Mトナー像形成、Yトナー像形成が順
次行われ、最終的に、BK、C、M、Yの順に中間転写
ベルト415上に重ねてトナー像が形成される。BK像
の形成は、以下のようにして行われる。帯電器419は
コロナ放電によって、暗中にて、感光体ドラム414を
負電荷で約−700Vに一様に帯電する。つづいて、レ
ーザー発光手段441は、BK信号に基づいてラスタ露
光を行う。このようにラスタ像が露光されたとき、当
初、一様に荷電された感光体ドラム414の露光された
部分については、露光光量に比例する電荷が消失し、静
電潜像が形成される。リボルバー現像装置420内のト
ナーはフェライトキャリアとの攪拌によって負極性に帯
電され、また、本現像装置のBK現像スリーブ420K
Sは、感光体ドラム414の金属基体層に対して図示し
ない電源手段によって、負の直流電位と交流とが重畳さ
れた電位にバイアスされている。
【0021】この結果、感光体ドラム414の電荷が残
っている部分には、トナーが付着せず、電荷のない部
分、つまり露光された部分にはBKトナーが吸着され、
潜像と相似なBK可視像が形成される。中間転写ベルト
415は、駆動ローラ415D、転写対向ローラ415
T、クリーニング対向ローラ415Cおよび従動ローラ
群に張架されており、図示しない駆動モータにより駆動
制御される。さて、感光体414上に形成したBKトナ
ー像は、感光体と接触状態で等速駆動している中間転写
ベルト415の表面に、ベルト転写コロナ放電器(以
下、ベルト転写部という。)416によって転写され
る。以下、感光体ドラム414から中間転写ベルト41
5へのトナー像転写を、ベルト転写と称する。感光体ド
ラム414上の若干の未転写残留トナーは、感光体ドラ
ム414の再使用に備えて、感光体クリーニングユニッ
ト421で清掃される。ここで回収されたトナーは、回
収パイプを経由して図示しない排トナータンクに蓄えら
れる。なお、中間転写ベルト415には、感光体ドラム
414に順次形成するBK、C、M、Yのトナー像を、
同一面に順次位置合わせして、4色重ねのベルト転写画
像を形成し、その後、転写紙にコロナ放電転写器にて一
括転写を行う。
【0022】ところで、感光体ドラム414側では、B
K画像の形成工程のつぎに、C画像の形成工程に進む
が、所定のタイミングからスキャナによるC画像データ
読み取りが始まり、その画像データによるレーザー光書
き込みで、C潜像の形成を行う。C現像器420Cは、
その現像位置に対して、先のBK潜像後端部が通過した
後で、かつC潜像の先端が到達する前に、リボルバー現
像装置の回転動作を行い、C潜像をCトナーで現像す
る。以後、C潜像領域の現像を続けるが、潜像後端部が
通過した時点で、先のBK現像器の場合と同様にリボル
バー現像装置420を駆動して、C現像器420Cを送
出し、つぎのM現像器420Mを現像位置に位置させ
る。この動作もやはり、つぎのM潜像先端部が現像部に
到達する前に行う。なお、MおよびYの各像の工程につ
いては、それぞれの画像データの読み取り・潜像形成・
現像の動作が上述のBK像や、C像の工程に準ずるの
で、説明は省略する。ベルトクリーニング装置415U
は、入口シール、ゴムブレード、排出コイルおよび、こ
れら入口シールやゴムブレードの接離機構により構成さ
れる。1色目のBK画像をベルト転写した後の、2、
3、4色目をベルト転写している間は、ブレード接離機
構によって、中間転写ベルト面から入口シール、ゴムブ
レードなどは離間させておく。
【0023】紙転写コロナ放電器(以下、紙転写器とい
う。)417は、中間転写ベルト415上の重ねトナー
像を転写紙に転写するべく、コロナ放電方式にて、AC
+DCまたは、DC成分を転写紙および中間転写ベルト
に印加するものである。給紙バンク内の転写紙カセット
482には、各種サイズの転写紙が収納されており、指
定されたサイズの用紙を収納している収納カセットか
ら、給紙コロ483によってレジストローラ対418R
方向に給紙・搬送される。なお、符号412Bは、OH
P用紙や厚紙などを手差しするための給紙トレイを示し
ている。像形成が開始される時期に、転写紙は前記いず
れかの給紙トレイから給送され、レジストローラ対41
8Rのニップ部で待機している。そして、紙転写器41
7に中間転写ベルト415上のトナー像の先端がさしか
かるときに、丁度、転写紙先端がこの像の先端に一致す
る如くにレジストローラ対418Rが駆動され、紙と像
とのレジスト合わせが行われる。このようにして、転写
紙が中間転写ベルト上の色重ね像と重ねられて、正電位
につながれた紙転写器417の上を通過する。このと
き、コロナ放電電流で転写紙が正電荷で荷電され、トナ
ー画像の殆どが転写紙上に転写される。つづいて、紙転
写器417の左側に配置した図示しない除電ブラシによ
る分離除電器を通過するときに、転写紙は除電され、中
間転写ベルト415から剥離されて紙搬送ベルト422
に移る。
【0024】さて、中間転写ベルト面から4色重ねトナ
ー像を一括転写された転写紙は、紙搬送ベルト422で
定着器423に搬送され、所定温度にコントロールされ
た定着ローラ423Aと加圧ローラ423Bのニップ部
でトナー像を溶融定着され、排出ロール対424で本体
外に送り出され、図示省略のコピートレイに表向きにス
タックされ、フルカラーコピーを得る。なお、ベルト転
写後の感光体ドラム414は、ブラシローラ、ゴムブレ
ードなどからなる感光体クリーニングユニット421で
表面をクリーニングされ、また、除電ランプ414Mで
均一除電される。また、転写紙にトナー像を転写した後
の中間転写ベルト415は、再び、クリーニングユニッ
ト415Uのブレード接離機構でブレードを押圧して表
面をクリーニングされる。リピートコピーの場合には、
スキャナの動作および感光体への画像形成は、1枚目の
4色目画像工程にひきつづき、所定のタイミングで2枚
目の1色目画像工程に進む。また、中間転写ベルト41
5の方は、1枚目の4色重ね画像の転写紙への一括転写
工程にひきつづき、表面をベルトクリーニング装置でク
リーニングされた領域に、2枚目のBKトナー像がベル
ト転写されるようにする。その後は、1枚目と同様の動
作になる。以上は、4色フルカラーコピーを得るコピー
モードの説明であったが、3色コピーモード、2色コピ
ーモードの場合は、指定された色と回数の分について、
以上述べたと同じ動作を行うことになる。また、単色コ
ピーモードの場合には、所定枚数が終了するまでの間、
リボルバー現像装置420の所定色の現像器のみを所定
色の現像位置に位置させて現像作動状態におき、ベルト
クリーニング装置415Uのブレードをベルトに押圧状
態のまま、連続してコピー動作を行う。この実施の形態
の画像形成装置100は、上記リボルバー現像装置42
0と感光体ドラム414とを図2に示す引き出しユニッ
ト500に収容、保持させた状態で画像形成装置100
本体から手前側に一体的に引き出せる構成をとってい
る。
【0025】図2は引き出しユニット500の全体構造
を示す斜視図、図3は引き出しユニット500と画像形
成装置100本体との連結部の詳細を示した図である。
図2に示すように、引き出しユニット500は、引き出
しユニット本体500Aと、この引き出しユニット本体
500Aに対し着脱可能に設けられた感光体フレーム5
00Bとからなる。リボルバー現像装置420は、引き
出しユニット本体500Aの前側板501aと後側板5
01bとの間に水平に掛け渡して設けられた回転軸50
2により回転自在に保持されている。一方、感光体ドラ
ム414は、感光体フレーム500B内に収容保持され
ている。感光体ドラム414は感光体フレーム500B
の前側板503aと後側板503bとにより回転可能に
保持されている。そして、感光体ドラム414は、感光
体フレーム500Bごと引き出しユニット本体500A
に装着されるようになっている。感光体ドラム414の
回転軸504a、504bは、リボルバー現像装置42
0の前側板501a及び画像形成装置100本体の後側
板(図示せず)に分割して設けられている。リボルバー
現像装置420の回転軸502の両端部は軸受514及
び515により回転自在に支持されている。また、感光
体ドラム414の前後の回転軸504a、504bも軸
受516及び517により回転自在に支持されている。
また、リボルバー現像装置420の回転軸502には、
これを手動で回動させるためのノブ472が設けられて
いる。
【0026】上記のように構成された引き出しユニット
500内には、更に、感光体ドラム414とリボルバー
現像装置420との間の間隙より飛散するトナーなどの
粉塵を集塵すべく、図3に示すように、感光体ドラム4
14とリボルバー現像装置420に装着された現像器の
現像ローラ451との間隙の上方及び下方にそれぞれ吸
気ダクト551、552が配置されている。この実施の
形態では、上側の吸気ダクト551は感光体ドラム41
4を収容した感光体フレーム500Bと一体的に構成さ
れている。
【0027】図4に示すように、感光体フレーム500
Bには、感光体ドラム414の他、前記電位センサ41
4D、除電ランプ414M、感光体クリーニングユニッ
ト421、プレ・クリーニング・チャージャ(PCC)
414E、帯電チャージャ419、等が保持されてい
る。また、引き出しユニット本体500Aの下部ステー
858には現像濃度パターン検知器(Pセンサ)414
Pが装着されている。下部ステー858はPセンサ41
4Pのカバーを取り付けることによりPセンサ部の吸気
ダクトとしても機能する。感光体ドラム414、電位セ
ンサ414D、除電ランプ414M、感光体クリーニン
グユニット421、及びプレ・クリーニング・チャージ
ャ(PCC)414Eは引き出しユニット本体500A
に対し感光体フレーム500Bごと上方から着脱され
る。また、帯電チャージャ419は引き出しユニット本
体500Aを装置本体にセットした後に手前側から差し
込み装着される。
【0028】図5(a)、(b)に、画像形成装置10
0内に設けられた気流発生系の概略図を示す。なお、図
5(a)は画像形成装置100を背面から見た概略図、
図5(b)は画像形成装置100を側面から見た概略図
である。図示するように、感光体フレーム500Bに
は、装置前側より帯電チャージャ419部及びPセンサ
414P部に空気を吹き付ける軸流ファン851が、画
像形成装置100本体には、装置後側より、帯電チャー
ジャ419部、Pセンサ414P部、現像部、分離チャ
ージャ部、及びベルトークリーナ415U部の空気を吸
引するシロッコファン852がそれぞれ設けられてい
る。軸流ファン851から帯電チャージャ419部に空
気を送り込むダクト853の排気口853aの近傍に
は、シロッコファン852に接続された帯電チャージャ
419側のダクト854の吸気口854aが設けられて
おり、帯電チャージャ419部に吹き付けられた空気が
シロッコファン852に接続されたダクト854に吸引
され排気されるようになっている。また、シロッコファ
ン852に接続された帯電チャージャ419側のダクト
854の途中には、感光体ドラム414と現像ローラ4
51との間隙の上方及び下方にそれぞれ配置された吸気
ダクト551、552が接続されており、感光体ドラム
414とリボルバー現像装置420との間の間隙より飛
散するトナーなどの粉塵が当該間隙の上方及び下方から
吸引され、帯電チャージャ419部からの気流とともに
排気される。また、シロッコファン852に接続された
分離チャージャ側のダクト855の途中にはベルトクリ
ーナ415U部の粉塵を集塵するダクト856が接続さ
れている。また、軸流ファン851からPセンサ414
P部に空気を送り込むPセンサ用ダクト857の排気口
857aは、上記下側の吸気ダクト552の近傍に配置
されており、軸流ファン851からPセンサ414P部
に送り込まれた気流が上記下側の吸気ダクト552に吸
引されるようになっている。この実施の形態では、図4
に示すように、引き出しユニット本体500Aの下部ス
テー858内に、上記下側の吸気ダクト552とPセン
サ用ダクト857とが区画形成され、Pセンサ用ダクト
857内にPセンサ414Pが配置されている。これに
より、Pセンサ414Pの感光体ドラム414に対向し
た検出面にトナー等の粉塵が付着することを防ぎ、汚れ
によるPセンサ414Pの誤検知を防止することができ
る。
【0029】上述したように気流発生系を構成した結
果、引き出しユニット500内には、図6に示すよう
に、帯電チャージャ419部を前側から後側に流れる気
流F1、現像部からの飛散トナーを現像スリーブの上下
から吸気ダクト551及び552により吸い込まれる気
流F2、F3、Pセンサ414P部から吹き出し下側の
吸気ダクト552により吸い込まれる気流F4、等が主
に発生し、これらの気流は引き出しユニット500の後
部で一つにまとめられてシロッコファン852により排
気される。なお、画像形成装置100本体内には、図6
に示した気流の他にも、ベルトクリーナ415U部にお
ける飛散トナー及び中間転写ベルト415の潤滑剤(ス
テアリン酸亜鉛粉)を吸引するための気流、2次転写部
及びPCC414E部で発生するオゾンを吸引するため
の気流などが形成される。上記のように、本実施の形態
の画像形成装置100では、感光体ドラム414とリボ
ルバー現像装置420との間隙から飛散したトナー等の
粉塵を、その発生源である上記間隙の上方及び下方にそ
れぞれ配置した吸気ダクト551、552により効果的
に集塵して、引き出しユニット500の外部に粉塵が飛
散するのを防ぐことができるので、光学系の部品など装
置内の他の部品が粉塵で汚染されるのを防止できる。
【0030】本実施の形態に係る画像形成装置100で
は、画像濃度を調整するために感光体ドラム414上に
形成された基準画像をPセンサ414Pが検知し検知信
号を出力するときに、送風の影響でPセンサ414Pの
温度が急激に変化しないように、軸流ファン851のオ
ンオフを設定したことを特徴とする。具体的には、軸流
ファン851を常時稼動させた。例えば画像形成装置1
00のメインスイッチのオンオフに連動させて軸流ファ
ン851を稼動し、Pセンサ414P及び帯電チャージ
ャ419部に空気を送り込む構成とした。図7は、Pセ
ンサ414Pと帯電チャージャ419部とに軸流ファン
851で送風している状態を示す側面からみた説明図で
ある。この構成の場合には、前記シロッコファン852
も常時稼動させて機内に送り込まれた空気を排気するこ
とが好ましい。
【0031】前述したように、帯電チャージャ419で
発生するオゾンを除去するために、軸流ファン851を
画像形成動作を行うときに稼動させる構成の場合には、
送風を開始した直後にPセンサ414Pの温度が急激に
下がり、Pセンサ414Pのセンサ出力が不安定となっ
てしまうおそれがあった。本実施形態に係る画像形成装
置100では、メインスイッチがオンになっているとき
に常時軸流ファン851を稼動させPセンサ414Pに
常時空気を吹き付けておくことで、Pセンサ414Pの
急激な温度変化を防ぐことができる。これにより、Pセ
ンサ414Pにおける安定したセンサ出力が得られ、正
確な濃度検知を行うことができ、出力画像の色合いが数
枚(1、2枚)の間で変化してしまうことを防止でき
る。
【0032】〔変形例1〕上記実施形態1においては、
上記送風装置を常時稼動させておくことで上記光学的セ
ンサのセンサ出力を安定させて、濃度検知異常を防ぐこ
とができる。ところが、上記送風装置を常時稼動してい
ると、上記帯電装置に機外の空気が常時吹き付けられ、
例えば加湿器によるカルキや、たばこの煙等によって該
帯電装置を汚してしまうおそれがある。したがって、帯
電装置に対しては、オゾン除去が終了し、画像形成装置
が待機状態にある間は送風装置を停止しておくことが好
ましい。そこで、本変形例に係る画像形成装置では、P
センサ414Pを収容ケースに収容して急激な温度変化
を防ぐ構成とした。図8は、Pセンサ414Pを収容ケ
ースに収容した状態を示す側面からみた説明図である。
【0033】収容ケース861はポリカーボネイト等の
透明な樹脂からなり、Pセンサ414Pを完全に蔽って
収容するように上記引き出しユニット500Aの下部ス
テー858(図4参照)に取り付けられている。Pセン
サ414Pを収容ケース861に収容することによっ
て、軸流ファン851の送風は収容ケース861に遮ら
れてPセンサ414Pには直接当たらないようにするこ
とができる。よって、Pセンサ414Pを収容ケース8
61に収容しない場合に比べて、軸流ファン851が送
風を開始したときのPセンサ414Pの急激な温度低下
を防ぐことができ、安定したセンサ出力が得られる。本
変形例の係る画像形成装置100では、軸流ファン85
1を画像形成動作を開始するタイミングにあわせて稼動
し、画像形成動作が終了し帯電チャージャ419で発生
したオゾンが完全に除去された後に軸流ファン851を
停止させるようになっている。このように、軸流ファン
851をオゾン除去するときだけ稼動させる構成として
も、Pセンサ414Pの安定したセンサ出力が得られる
ので、上記実施形態1のように軸流ファン851を常時
稼動する場合に比べて上記帯電チャージャ419のカル
キ等による汚れや、消費電力の低減を図ることができ
る。
【0034】〔変形例2〕上記変形例1では、Pセンサ
414Pを収容ケース861に収容した構成について説
明したが、Pセンサ414Pの感光体ドラム414に対
向した検出面のみに送風する構成とすることもできる。
図9は、Pセンサ414Pの検出面のみに送風するよう
に構成した状態を示す側面からみた説明図である。
【0035】図に示すように送風ダクト857の先端部
を細くして、Pセンサ414Pの検出面にのみ送風する
ことで、Pセンサ414Pの検出面以外には直接風が当
たることがない。よって、Pセンサ414P全体に風が
当たる場合に比べて、軸流ファン851が送風を開始し
たときのPセンサ414Pの急激な温度低下を防ぐこと
ができ、安定したセンサ出力が得られる。これにより、
軸流ファン851を画像形成動作を行うときに稼動させ
る構成としても、Pセンサ414Pの安定したセンサ出
力が得られるので、軸流ファン851を常時稼動する場
合に比べて、消費電力の低減を図ることができる。ま
た、上記変形例1で説明したような収容ケース861を
設ける必要がないので、製造コストの上昇を抑えること
ができる。
【0036】〔実施形態2〕上記実施形態1、変形例1
及び変形例2においては、Pセンサ414Pと帯電チャ
ージャ419とに送風する1つの軸流ファン851を設
けた構成について説明したが、Pセンサ414P専用の
軸流ファンを設ける構成とすることもできる。図10
は、Pセンサ414Pに専用の軸流ファン862を設け
た状態を示す側面からみた説明図である。
【0037】Pセンサ414Pに専用の軸流ファン86
2を設けることで、この軸流ファン862を適宜稼動さ
せることができる。例えば軸流ファン862を常時稼動
させPセンサ414Pに常時空気を吹き付けておくこと
で、Pセンサ414Pの急激な温度変化を防ぐことがで
きる。これにより、Pセンサ414Pにおける安定した
センサ出力が得られ、正確な濃度検知を行うことがで
き、出力画像の色合いが数枚(1、2枚)の間で変化し
てしまうことを防止できる。また、Pセンサ414P専
用の軸流ファン862を稼動させても、上記帯電チャー
ジャ419には送風されないので、帯電チャージャ41
9を汚すこともない。
【0038】〔変形例3〕上記実施形態2の構成に加え
て、上記変形例1で説明したように、Pセンサ414P
を収容ケース861に収容する構成とすることもでき
る。図11は、Pセンサ414Pを収容ケース861に
収容した状態を示す側面からみた説明図である。変形例
1で説明したように、収容ケース861はポリカーボネ
イト等の透明な樹脂からなり、Pセンサ414Pを完全
に蔽って収容するように上記引き出しユニット500A
の下部ステー858(図4参照)に取り付けられてい
る。Pセンサ414Pを収容ケース861に収容するこ
とによって、軸流ファン862の送風は収容ケース86
1に遮られてPセンサ414Pには直接当たらないよう
にすることができる。よって、Pセンサ414Pを収容
ケース861に収容しない場合に比べて、軸流ファン8
62が送風を開始したときのPセンサ414Pの急激な
温度低下を防ぐことができる。これにより、軸流ファン
862を画像形成動作を行うときに稼動させる構成とし
ても、Pセンサ414Pの安定したセンサ出力が得ら
れ、常時稼動する場合に比べて、消費電力の低減を図る
ことができる。
【0039】〔変形例4〕上記実施形態2の構成におい
て、上記変形例2で説明したように、Pセンサ414P
の検出面のみに送風するように構成することもできる。
図12は、Pセンサ414Pの検出面のみに送風するよ
うに構成した状態を示す側面からみた説明図である。上
記変形例2で説明したように、送風ダクト857の先端
部を細くして、Pセンサ414Pの検出面にのみ送風す
ることで、Pセンサ414Pの検出面以外には直接風が
当たることがない。よって、Pセンサ414P全体に風
が当たる場合に比べて、軸流ファン862が送風を開始
したときのPセンサ414Pの急激な温度低下を防ぐこ
とができる。これにより、軸流ファン862を画像形成
動作を行うときに稼動させる構成としても、Pセンサ4
14Pの安定したセンサ出力が得られ、常時稼動する場
合に比べて、消費電力の低減を図ることができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1乃至5の発明によれば、上記光
学的センサの急激な温度変化を防いで、上記所定のタイ
ミングで該光学的センサから安定した信号を出力するこ
とができる。これにより、上記光学的センサのセンサ出
力により生じる出力画像の異常を防いで高品質な画像を
形成することができるという優れた効果がある。
【0041】特に、請求項2の発明によれば、上記光学
的センサを上記収容ケースに収容し、送風された風が直
接該光学的センサに当たらないようにしたので、上記送
風手段が送風を開始もしくは停止したときの該光学的セ
ンサの急激な温度変化を防ぐことができる。これによ
り、上記光学的センサのセンサ出力を安定させ、出力画
像の異常を防いで高品質な画像を形成することができる
という優れた効果がある。
【0042】特に、請求項3の発明によれば、上記光学
的センサの被検知部に対向した部位のみに送風すること
により、該光学的センサの急激な温度変化を防ぐことが
できる。これにより、上記光学的センサのセンサ出力を
安定させ、出力画像の異常を防いで高品質な画像を形成
することができるという優れた効果がある。
【0043】特に、請求項4の発明によれば、上記送風
手段が上記帯電手段に送風するので、画像形成時に該帯
電手段で発生するオゾンを除去することができるという
優れた効果がある。また、上記帯電手段への送風を上記
光学的センサに送風する送風手段により行うので、それ
ぞれ別々の送風手段を備える場合に比べて、コストの低
減を図ることができるという優れた効果もある。
【0044】特に、請求項5の発明によれば、上記濃度
検知センサのセンサ出力による画像濃度の検知異常を防
ぐことができるので、出力画像の異常を防いで高品質な
画像を形成することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る画像形成装置の全体図であ
る。
【図2】引き出しユニットの全体構造を示した斜視図で
ある。
【図3】感光体ドラムと現像ローラとの間隙の上方及び
下方に設けられた吸気ダクトの説明図である。
【図4】感光体フレーム及び下側の吸気ダクトの内部構
造を示す断面図である。
【図5】画像形成装置内に設けられた気流発生系の概略
図であり、(a)は画像形成装置を背面から見た概略
図、(b)は画像形成装置を側面から見た概略図であ
る。
【図6】感光体フレームに設けられた気流発生系の概略
図である。
【図7】Pセンサ及び帯電チャージャに軸流ファンで送
風している状態を示す説明図である。
【図8】変形例1に係る画像形成装置で、収容ケースに
収容したPセンサ及び帯電チャージャに軸流ファンで送
風している状態を示す説明図である。
【図9】変形例2に係る画像形成装置で、Pセンサの検
出面及び帯電チャージャに軸流ファンで送風している状
態を示す説明図である。
【図10】実施形態2に係る画像形成装置で、Pセンサ
に軸流ファンで送風している状態を示す説明図である。
【図11】変形例3に係る画像形成装置で、収容ケース
に収容したPセンサに軸流ファンで送風している状態を
示す説明図である。
【図12】変形例4に係る画像形成装置で、Pセンサの
検出面に軸流ファンで送風している状態を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
100 画像形成装置 200 カラー画像読取部 300 カラー画像記録部 401 書き込み光学ユニット 414 感光体ドラム 414P Pセンサ 420 リボルバー現像装置(現像器ユニット) 420A 現像器保持体 420K BK現像器 420C C現像器 420M M現像器 420Y Y現像器 500 引き出しユニット 500A 引き出しユニット本体 500B 感光体フレーム 551 吸気ダクト 552 吸気ダクト 851、862 軸流ファン 852 シロッコファン 857 ダクト 861 収容ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武市 隆太 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H027 DA10 DE02 DE10 JA02 JA03 JB16 JB23 JC02 JC20 9A001 HH34 KK42

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に潜像を担持する潜像担持体と、内部
    の現像剤を用いて該潜像を現像する現像装置と、光学的
    センサと、該光学的センサに送風する送風手段とを有
    し、所定の制御に用いるため所定のタイミングで該光学
    的センサから信号を取得する画像形成装置において、上
    記所定のタイミングで上記光学的センサの温度が急激に
    変化しないように、上記送風手段のオンオフを設定した
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】表面に潜像を担持する潜像担持体と、内部
    の現像剤を用いて該潜像を現像する現像装置と、光学的
    センサと、該光学的センサに送風する送風手段とを有
    し、所定の制御に用いるため所定のタイミングで該光学
    的センサから信号を取得する画像形成装置において、上
    記光学的センサを収容でき、かつ、少なくとも被検知部
    に対向した部位が透明な収容ケースを設け、該光学的セ
    ンサを該収容ケースに収容したことを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】表面に潜像を担持する潜像担持体と、内部
    の現像剤を用いて該潜像を現像する現像装置と、光学的
    センサと、該光学的センサに送風するための送風手段と
    を有し、所定の制御に用いるため所定のタイミングで該
    光学的センサから信号を取得する画像形成装置におい
    て、上記送風手段を上記光学的センサの被検知部に対向
    した部位のみに送風するように構成したことを特徴とす
    る画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3の画像形成装置におい
    て、上記潜像担持体表面を一様に帯電させる帯電手段を
    有し、上記送風手段が該帯電手段と上記光学的センサと
    に送風することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3又は4の画像形成装置に
    おいて、上記光学的センサが、上記潜像担持体表面に形
    成された基準画像を検知する濃度検知センサであること
    を特徴とする画像形成装置。
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