JPH11119611A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11119611A
JPH11119611A JP9293444A JP29344497A JPH11119611A JP H11119611 A JPH11119611 A JP H11119611A JP 9293444 A JP9293444 A JP 9293444A JP 29344497 A JP29344497 A JP 29344497A JP H11119611 A JPH11119611 A JP H11119611A
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JP
Japan
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developing
unit
developing device
gap
photosensitive drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP9293444A
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English (en)
Inventor
Kenji Maeda
健児 前田
Tomoji Ishikawa
知司 石川
Kazuyuki Sugihara
和之 杉原
Yoshiyuki Kimura
祥之 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体ドラムと現像器ユニットとの間隙から
飛散したトナー等の粉塵をその発生源の近傍で集塵し
て、粉塵が引き出しユニットの外部に飛散するのを防ぐ
ことにより、装置内の他の部品が粉塵で汚染されるのを
防止できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体ドラム414とリボルバー現像装
置420とを装置本体に対して出し入れ自在に設けられ
た引き出しユニット500内に収容してなる画像形成装
置において、感光体ドラム414とリボルバー現像装置
420との間隙より飛散する粉塵を集塵すべく、感光体
ドラム414とリボルバー現像装置420との間隙の上
方及び下方に吸気ダクトを配置するとともに、これら吸
気ダクトを引き出しユニット500と一体化した。ま
た、感光体ドラム414は引き出しユニット本体500
Aに対し着脱可能に設けられた感光体フレーム500B
により保持し、前記間隙の上方に配置された吸気ダクト
は感光体フレーム500Bと一体化して設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー複写機、カ
ラープリンタ、カラーファクシミリ装置、あるいはこれ
らの機能を兼ね備えたデジタル複合機など電子写真式の
画像形成装置に関し、特に出力すべき画像の潜像が形成
される感光体ドラムと、この感光体ドラム上の潜像をト
ナーにより現像する現像器ユニットとを同じ引き出しユ
ニット内に設け、この引き出しユニットごと装置本体か
ら引き出せるように構成した画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真式の画像形成装置には、
レーザービームなどにより画像光が照射されることによ
り表面に潜像が形成される潜像担持体である感光体ドラ
ムと、この感光体ドラム上に形成された潜像を複数色の
トナーで現像するために各色毎の複数の現像器を備えた
現像器ユニットとを、装置本体に対して出し入れ自在に
設けられた引き出し式の引き出しユニット内に収容した
ものがある。この種の画像形成装置は、感光体ドラムと
現像器ユニットとを上記引き出しユニットごと一度に装
置本体から引き出すことができるため、感光体ドラムや
現像器ユニットなどのメンテナンスを容易に行うことが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の画
像形成装置は、感光体ドラムと現像器ユニットとの間隙
からのトナーの飛散やその他の粉塵により装置内が汚染
されや易く、飛散の度合いによっては光学系の部品に粉
塵が付着し、それが原因となって異常画像が発生する可
能性もある。そのため、頻繁にメンテナンスを行って、
その度毎に装置内に飛散したトナーを清掃するといった
煩雑な作業を行わねばならなかった。そこで、本発明の
課題は、感光体ドラムと現像器ユニットとの間隙から飛
散したトナー等の粉塵をその発生源の近傍で集塵して、
粉塵が引き出しユニットの外部に飛散するのを防ぐこと
により、装置内の他の部品が粉塵で汚染されるのを防止
できる画像形成装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、水平軸周りに回転可能な感
光体ドラムと、この潜像担持体に沿って平行に延びる複
数の現像器を保持し且つ各現像器を順次所定の現像位置
に移動させて前記感光体ドラム上の潜像を現像する現像
器ユニットとを、装置本体に対して出し入れ自在に設け
られた引き出し式の引き出しユニット内に収容してなる
画像形成装置において、前記感光体ドラムと前記現像器
ユニットとの間隙より飛散する粉塵を集塵すべく、前記
感光体ドラムと前記現像器ユニットとの間隙の上方及び
下方にそれぞれ吸気ダクトを配置するとともに、これら
吸気ダクトを前記引き出しユニットと一体化したことを
特徴としている。上記のように構成された請求項1記載
の画像形成装置によれば、感光体ドラムと現像器ユニッ
トとの間隙から飛散したトナー等の粉塵を、その発生源
である上記間隙の上方及び下方にそれぞれ配置した吸気
ダクトにより効果的に集塵して、引き出しユニットの外
部に粉塵が飛散するのを防ぐことができるので、光学系
の部品など装置内の他の部品が粉塵で汚染されるのを防
止できる。また、吸気ダクトを引き出しユニットと一体
化したことにより、引き出しユニットとともに吸気ダク
トを装置本体外に引き出すことができるので、吸気ダク
トの内部を清掃するなどのメンテナンス作業を容易に行
うことができる。この種の画像形成装置は、製造工場に
おいて感光体ドラムと現像器ユニットとの間の間隙の大
きさを調整する際、感光体ドラムを引き出しユニットに
装着する前に測定用のドラムを装着し、その測定用のド
ラムと現像器ユニットとの間隙の大きさを上方から測定
するといった作業が行われる。そのため、感光体ドラム
と現像器ユニットとの間隙の上方に配置された吸気ダク
トが引き出しユニット本体に固定されていると、その吸
気ダクトが測定及び調整の邪魔になる。
【0005】そこで、請求項2記載の発明では、請求項
1記載の構成を前提にして、前記感光体ドラムを、前記
引き出しユニット本体に対し着脱可能に設けた感光体フ
レームにより保持し、前記間隙の上方に配置される吸気
ダクトを、当該感光体フレームに一体的に具備した。上
記のように構成された請求項2記載の発明によれば、感
光体ドラムと現像器ユニットとの間隙の大きさを調整す
る際、間隙の上方に配置される吸気ダクトは前記引き出
しユニット本体には設けられていないので、間隙の測定
及び調整作業を円滑に行うことができる。また、調整
後、感光体フレームを引き出しユニットに装着すること
により、前記間隙の上方に配置される吸気ダクトも同時
に装着されるので組立効率が良い。また、メンテナンス
の際、感光体フレームを引き出しユニットから取り外す
ことにより、前記間隙の上方に配置される吸気ダクトを
取り外せるため、引き出しユニットの内面や吸気ダクト
の内部を清掃するなどのメンテナンス作業をより容易に
行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明に関わる画像
形成装置の全体図であり、この画像形成装置100は、
カラー画像読取部(以下、スキャナという。)200
と、カラー画像記録部(以下、プリンタという。)30
0とからなる。スキャナ200は、コンタクトガラス2
02上の原稿Dの画像を照明ランプ205、ミラ−群2
04A、204B、204Cなど、およびレンズ206
を介してカラーセンサ207に結像して、原稿のカラー
画像情報を、例えばブルー(以下、Bという。)、グリ
ーン(以下、Gという。)、レッド(以下、Rとい
う。)の色分解光毎に読み取り、電気的な画像信号に変
換する。カラーセンサ207は、この例ではB、G、R
の色分解手段とCCD(固体撮像素子)のような光電変
換素子で構成されており、3色同時読み取りを行うもの
である。スキャナ200で得たB、G、Rの色分解画像
信号強度レベルをもとにして、図示を省略された画像処
理部にて色変換処理を行い、ブラック(以下、BKとい
う。)、シアン(以下、Cという。)、マゼンタ(以
下、Mという。)、イエロー(以下、Yという)の色情
報を含むカラー画像データを得る。その際、プリンタ4
00の動作とタイミングをとったスキャナスタート信号
を受けて、照明ランプ205やミラー群204A、20
4B、204Cなどからなる照明・ミラー光学系が左矢
印方向へ原稿走査し、1回走査毎に1色の画像データを
得る。この動作を合計4回繰り返すことによって、順次
の4色画像データを得る。そして、その都度、プリンタ
400で順次顕像化しつつ、これを重ね合わせて4色の
フルカラー画像を形成する。
【0007】つぎに、プリンタ400の概要を説明す
る。プリンタ400は、露光手段としての書き込み光学
ユニット401と、潜像担持体である感光体ドラム41
4と、現像器ユニットであるリボルバー現像装置420
とを有する。書き込み光学ユニット401は、スキャナ
200からのカラー画像データを光信号に変換して、原
稿画像に対応した光書き込みを行い、感光体ドラム41
4に静電潜像を形成する。光書き込み光学ユニット40
1は、レーザー発光手段441、これを駆動する発光駆
動制御部(図示省略)、ポリゴンミラー443、これを
駆動する回転用モータ444、fθレンズ442、反射
ミラー446などで構成されている。感光体ドラム41
4は、矢印で示す如く反時計回りの向きに回転する。感
光体ドラム414の周りには、感光体クリーニングユニ
ット421、除電ランプ414M、帯電手段としての帯
電器419、感光体ドラム414上の潜像電位を検知す
る電位センサ414D、リボルバー現像装置420の選
択された現像器、現像濃度パターン検知器414P、本
発明にいう中間転写体としての中間転写ベルト415な
どが配置されている。
【0008】リボルバー現像装置420は、BK現像器
420K、C現像器420C、M現像器420M、Y現
像器420Yと、これらを保持する現像器保持体420
Aと、現像器保持体420Aを矢印で示す如く反時計回
りの向きに回転させるリボルバー回転駆動部(図示省
略)などからなる。これら各現像器は、静電潜像を現像
化するために、現像剤の穂を感光体ドラム414の表面
に接触させて回転する現像スリ−ブ420KS、420
CS、420MS、420YSと、現像剤を汲み上げ・
攪拌するために回転する現像パドルなどで構成されてい
る。さて、待機状態では、リボルバー現像装置420は
BK現像器420Kで現像を行う位置にセットされてお
り、コピー動作が開始されると、スキャナ200で所定
のタイミングからBK画像データの読み取りがスタート
し、この画像データに基づき、レーザー光による光書き
込み・潜像形成が始まる(以下、BK画像データによる
静電潜像をBK潜像という。C、M、Yの各画像データ
についても同じ)。このBK潜像の先端部から現像可能
とすべく、BK現像器420Kの現像位置に潜像先端部
が到達する前に、現像スリ−ブ420KSを回転開始し
て、BK潜像をBKトナ−で現像する。そして、以後、
BK潜像領域の現像動作を続けるが、潜像後端部がBK
潜像位置を通過した時点で、速やかにBK現像器420
Kによる現像位置から次の色の現像器による現像位置ま
で、リボルバー現像装置420を駆動して回動させる。
この回動動作は、少なくとも、次の画像データによる潜
像先端部が到達する前に完了させる。
【0009】像の形成サイクルが開始されると、感光体
ドラム414は矢印で示すように反時計回りの向きに回
動し、中間転写ベルト(中間転写体)415は図示しな
い駆動モータにより、時計回りの向きに回動する。中間
転写ベルト415の回動に伴って、BKトナー像形
成、、Cトナー像形成、Mトナー像形成、Yトナー像形
成が順次行われ、最終的に、BK、C、M、Yの順に中
間転写ベルト415上に重ねてトナー像が形成される。
BK像の形成は、以下のようにして行われる。帯電器4
19はコロナ放電によって、暗中にて、感光体ドラム4
14を負電荷で約−700Vに一様に帯電する。つづい
て、レーザーダイオード441は、BK信号に基づいて
ラスタ露光を行う。このようにラスタ像が露光されたと
き、当初、一様に荷電された感光体ドラム414の露光
された部分については、露光光量に比例する電荷が消失
し、静電潜像が形成される。リボルバー現像装置420
内のトナーはフェライトキャリアとの攪拌によって負極
性に帯電され、また、本現像装置のBK現像スリ−ブ4
20KSは、感光体ドラム414の金属基体層に対して
図示しない電源手段によって、負の直流電位と交流とが
重畳された電位にバイアスされている。
【0010】この結果、感光体ドラム414の電荷が残
っている部分には、トナ−が付着せず、電荷のない部
分、つまり露光された部分にはBKトナ−が吸着され、
潜像と相似なBK可視像が形成される。中間転写ベルト
415は、駆動ローラ415D、転写対向ローラ415
T、クリーニング対向ローラ415Cおよび従動ローラ
群に張架されており、図示しない駆動モータにより駆動
制御される。さて、感光体414上に形成したBKトナ
ー像は、感光体と接触状態で等速駆動している中間転写
ベルト415の表面に、ベルト転写コロナ放電器(以
下、ベルト転写部という。)416によって転写され
る。以下、感光体ドラム414から中間転写ベルト41
5へのトナー像転写を、ベルト転写と称する。感光体ド
ラム414上の若干の未転写残留トナーは、感光体ドラ
ム414の再使用に備えて、感光体クリーニングユニッ
ト421で清掃される。ここで回収されたトナーは、回
収パイプを経由して図示しない排トナータンクに蓄えら
れる。なお、中間転写ベルト415には、感光体ドラム
414に順次形成するBK、C、M、Yのトナー像を、
同一面に順次位置合わせして、4色重ねのベルト転写画
像を形成し、その後、転写紙にコロナ放電転写器にて一
括転写を行う。
【0011】ところで、感光体ドラム414側では、B
K画像の形成工程のつぎに、C画像の形成工程に進む
が、所定のタイミングからスキャナによるC画像データ
読み取りが始まり、その画像データによるレーザー光書
き込みで、C潜像の形成を行う。C現像器420Cは、
その現像位置に対して、先のBK潜像後端部が通過した
後で、かつC潜像の先端が到達する前に、リボルバー現
像装置の回転動作を行い、C潜像をCトナーで現像す
る。以後、C潜像領域の現像を続けるが、潜像後端部が
通過した時点で、先のBK現像器の場合と同様にリボル
バー現像装置420を駆動して、C現像器420Cを送
出し、つぎのM現像器420Mを現像位置に位置させ
る。この動作もやはり、つぎのM潜像先端部が現像部に
到達する前に行う。なお、MおよびYの各像の工程につ
いては、それぞれの画像データの読み取り・潜像形成・
現像の動作が上述のBK像や、C像の工程に準ずるの
で、説明は省略する。ベルトクリーニング装置415U
は、入口シール、ゴムブレード、排出コイルおよび、こ
れら入口シールやゴムブレードの接離機構により構成さ
れる。1色目のBK画像をベルト転写した後の、2、
3、4色目をベルト転写している間は、ブレ−ド接離機
構によって、中間転写ベルト面から入口シール、ゴムブ
レードなどは離間させておく。
【0012】紙転写コロナ放電器(以下、紙転写器とい
う。)417は、中間転写ベルト415上の重ねトナー
像を転写紙に転写するべく、コロナ放電方式にて、AC
+DCまたは、DC成分を転写紙および中間転写ベルト
に印加するものである。給紙バンク内の転写紙カセット
482には、各種サイズの転写紙が収納されており、指
定されたサイズの用紙を収納している収納カセットか
ら、給紙コロ483によってレジストローラ対418R
方向に給紙・搬送される。なお、符号412B2は、O
HP用紙や厚紙などを手差しするための給紙トレイを示
している。像形成が開始される時期に、転写紙は前記い
ずれかの給紙トレイから給送され、レジストローラ対4
18Rのニップ部で待機している。そして、紙転写器4
17に中間転写ベルト415上のトナー像の先端がさし
かかるときに、丁度、転写紙先端がこの像の先端に一致
する如くにレジストローラ対418Rが駆動され、紙と
像とのレジスト合わせが行われる。このようにして、転
写紙Pが中間転写ベルト上の色重ね像と重ねられて、正
電位につながれた紙転写器417の上を通過する。この
とき、コロナ放電電流で転写紙が正電荷で荷電され、ト
ナー画像の殆どが転写紙上に転写される。つづいて、紙
転写器417の左側に配置した図示しない除電ブラシに
よる分離除電器を通過するときに、転写紙は除電され、
中間転写ベルト415から剥離されて紙搬送ベルト42
2に移る。
【0013】さて、中間転写ベルト面から4色重ねトナ
ー像を一括転写された転写紙は、紙搬送ベルト422で
定着器423に搬送され、所定温度にコントロールされ
た定着ローラ423Aと加圧ローラ423Bのニップ部
でトナー像を溶融定着され、排出ロール対424で本体
外に送り出され、図示省略のコピートレイに表向きにス
タックされ、フルカラーコピーを得る。なお、ベルト転
写後の感光体ドラム414は、ブラシローラ、ゴムブレ
ードなどからなる感光体クリーニングユニット421で
表面をクリーニングされ、また、除電ランプ414Mで
均一除電される。また、転写紙にトナー像を転写した後
の中間転写ベルト415は、再び、クリーニングユニッ
ト415Uのブレード接離機構でブレードを押圧して表
面をクリーニングされる。リピートコピーの場合には、
スキャナの動作および感光体への画像形成は、1枚目の
4色目画像工程にひきつづき、所定のタイミングで2枚
目の1色目画像工程に進む。また、中間転写ベルト41
5の方は、1枚目の4色重ね画像の転写紙への一括転写
工程にひきつづき、表面をベルトクリーニング装置でク
リーニングされた領域に、2枚目のBKトナー像がベル
ト転写されるようにする。その後は、1枚目と同様の動
作になる。以上は、4色フルカラーコピーを得るコピー
モードの説明であったが、3色コピーモード、2色コピ
ーモードの場合は、指定された色と回数の分について、
以上述べたと同じ動作を行うことになる。また、単色コ
ピーモードの場合には、所定枚数が終了するまでの間、
リボルバー現像装置420の所定色の現像器のみを所定
色の現像位置に位置させて現像作動状態におき、ベルト
クリーニング装置415Uのブレードをベルトに押圧状
態のまま、連続してコピー動作を行う。この実施の形態
の画像形成装置100は、上記リボルバー現像装置42
0と感光体ドラム414とを図2に示す引き出しユニッ
ト500に収容、保持させた状態で画像形成装置100
本体から手前側に一体的に引き出せる構成をとってい
る。
【0014】図2は引き出しユニット500の全体構造
を示す斜視図、図3は引き出しユニット500と画像形
成装置100本体との連結部の詳細を示した図である。
図2に示すように、引き出しユニット500は、引き出
しユニット本体500Aと、この引き出しユニット本体
500Aに対し着脱可能に設けられた感光体フレーム5
00Bとからなる。リボルバー現像装置420は、引き
出しユニット本体500Aの前側板501aと後側板5
01bとの間に水平に掛け渡して設けられた回転軸50
2により回転自在に保持されている。一方、感光体ドラ
ム414は、感光体フレーム500B内に収容保持され
ている。感光体ドラム414は感光体フレーム500B
の前側板503aと後側板503bとにより回転可能に
保持されている。そして、感光体ドラム414は、感光
体フレーム500Bごと引き出しユニット本体500A
に装着されるようになっている。感光体ドラム414の
回転軸504a、504bは、リボルバー現像装置42
0の前側板501a及び画像形成装置100本体の後側
板101B(図3)に分割して設けられている。リボル
バー現像装置420の回転軸502の両端部は軸受51
4及び515により回転自在に支持されている。また、
感光体ドラム414の前後の回転軸504a、504b
も軸受516及び517により回転自在に支持されてい
る。また、リボルバー現像装置420の回転軸502に
は、これを手動で回動させるためのノブ472が設けら
れている。
【0015】図2及び図3に示すように、引き出しユニ
ット本体500Aは、前側板501aと後側板501b
とを、左右両側のステー部材505L、505Rで連結
した構造になっており、リボルバー現像装置420の収
容部の下方には、引き出しユニット500を引き出した
状態で着脱が可能なトナー受け506が設置されてい
る。引き出しユニット500の両側部には、画像形成装
置100本体から出没するスライドレール507L、5
07Rが設けられており、これにより引き出しユニット
500の装置本体100手前側へのスライド移動を可能
にしている。スライドレール507L、507Rは、収
納時の長さが500mmで、スライド量が650mmにもな
る2段スライド構造のレールである。このようなスライ
ドレール507L、507Rを使用したことにより、引
き出しユニット500を装置本体の操作部より手前に大
きく引き出し、そのまま保持させることができるので、
保守管理作業者などが無理な姿勢をとることなく、リボ
ルバー現像装置420及び感光体ドラム414などのメ
ンテナンス作業、着脱作業などを容易に行うことができ
る。また、作業者が引き出しユニット500の側面に立
った状態で、リボルバー現像装置420の各現像器を上
方から取り外す作業を行えるため、作業スペースの高効
率化も実現できる。また、感光体ドラム414は感光体
フレーム500Bごと引き出しユニット500の上方か
ら着脱することができる。
【0016】上記スライドレール507L、507Rに
は、それぞれ2箇所にボス508が設けられている。一
方、引き出しユニット500の両ステー部材505L、
Rには、図4(a)に示すように、ボス508と係合す
るU字状の切欠部509が形成されている。そして、引
き出しユニット500は、図4(b)に示すように、ス
ライドレール507L、507Rの各ボス508に対し
て、両ステー部材505L、Rの切欠部509を上方か
ら係合させることにより保持される。したがって、引き
出しユニット500をスライドレール507L、507
Rに装着する際固定部材は必要としない。また、図3に
示すように、引き出しユニット500は、感光体ドラム
414を保持した感光体フレーム500B(図3には図
示されていない)を装着し、感光体ドラム414の手前
側の軸穴414aに回転軸504aを挿入した後、画像
形成装置100本体内に引き出しユニット500に押し
込むことにより、感光体ドラム414とリボルバー現像
装置420とを同時に装置100本体に装着できる。そ
の際、感光体ドラム414のもう一方の回転軸504b
が引き出しユニット500の後側板501bに設けられ
たカラー512を通してもう一方の軸孔414bに挿入
され結合する。このときカラー512は軸受517と嵌
合する。また、ボルバー現像装置420の回転軸502
の先端部は装置100本体の後側板101Bに設けられ
た滑り軸受け513に挿入される。
【0017】そして、引き出しユニット500の前側板
501aに形成された基準ピン挿入孔511に、装置1
00本体の前側板101Aに突設された基準ピン510
が挿入されることにより、引き出しユニット500とこ
れに収容された感光体ドラム414及びリボルバー現像
装置420が装置100本体に対して正確に位置決めさ
れて装着される。したがって、感光体ドラム414及び
リボルバー現像装置420が引き出しユニットを介さず
装置本体に直接装着されているタイプの装置と同程度の
取付精度及び支持剛性を確保できる。また、リボルバー
現像装置420と感光体ドラム414との間の間隙(以
下、これを現像ギャップという。)dは、リボルバー現
像装置420の回転軸502と感光体ドラム414の回
転軸504a、504b間の距離によって規定されるた
め、引き出しユニット500におけるこれらの軸の設置
位置を正確に設定することにより、引き出しユニット5
00単体で現像ギャップdの精度を確保することができ
る。したがって、感光体ドラム414とリボルバー現像
装置420の位置精度を確保しつつ、引き出しユニット
単体での組立が可能になるため、組立性が大幅に向上す
る。
【0018】図5(a)にリボルバー現像装置420の
全体構成を、図5(b)にリボルバー現像装置420の
現像器保持体420Aに着脱される現像器(420K、
420Y、420M、420C)の現像姿勢における内
部構成を示す。また、図6に、リボルバー現像装置42
0を装着した状態における引き出しユニット500の正
面図を示す。図5(b)に示すように、各現像器(42
0K、420Y、420M、420C)は、現像ローラ
451、左搬送スクリュ452、右搬送スクリュ45
3、現像ドクタ454、及びこれらを収容するケーシン
グ455からなり、トナー補給部から補給されるトナー
が左右の搬送スクリュ452、453により攪拌されつ
つ現像ローラ451に供給される構成になっている。各
現像器(420K、420Y、420M、420C)
は、図5(a)に示すように、現像器保持体420Aに
保持されて回転方向に等間隔に配置される。各色のトナ
ー補給部460K、460Y、460M、460Cは、
現像器保持体420Aと一体構成になっており、現像器
保持体420Aとともに回転する。
【0019】トナー補給部460K、460Y、460
M、460Cは、トナー補給スクリュ461とトナー補
給ケース462、及びトナーカートリッジガイド463
から構成されており、トナーカートリッジ464を引き
出しユニットの前側板501aに形成されたカートリッ
ジ着脱口471(図6参照)からトナー補給ケース46
2に差し込みセットすることにより、カートリッジ46
4内のトナーがトナー補給ケース462に入り込み、ト
ナー補給スクリュ461により、現像器内の左搬送スク
リュ452部に現像材とともに供給される。左搬送スク
リュ452に供給されたトナーは、左搬送スクリュ45
2により現像器後方に搬送され、少しずつ現像剤中に分
散される。その後トナーは右搬送スクリュ453部に入
り、今度は前方に搬送される。この過程の最中に搬送さ
れている現像剤の一部が、現像ローラ451により汲み
上げられ、現像ドクタ454部に流動的な剤溜まりを生
じさせる。現像ドクタ454は非磁性板金からなり、現
像ドクタ454内面先端部には磁性板が設置されてい
る。この磁性板により現像ローラ451のドクタ極の磁
力をアースして現像剤同士の摺動領域を増加させて、現
像剤の効果的な立ち上げを行う。
【0020】図6に示すように、各現像器(420K、
420Y、420M、420C)は、現像器保持体42
0Aの各部に設けられた現像ローラ位置調整ホルダ47
0に、それぞれの現像ローラ451の回転軸451aを
支持させることで、現像器保持体420Aに固定されて
いる。現像位置調整ホルダ470は、図7及び図8
(a)に示すように、現像器保持体420Aに対して図
示矢印A方向に回動自在に支軸471で軸支されてお
り、この支軸471を支点にして矢印A方向へ回動する
ことにより、現像ローラ451の回転軸451aの支持
位置を変化させて、感光体ドラム414と現像ローラ4
51との距離、すなわち現像ギャップdの調整を可能に
している。現像ギャップdの調整は、引き出しユニット
単位で行う。その際、図8(a)に示すように、本物の
感光体ドラム414と同形同寸の調整用ドラム801を
所定の位置にセットし、引き出しユニット500の上方
にCCDカメラ800を設置し、現像ローラ451と調
整用ドラム801との距離をCCDカメラ800の画像
を2値化処理することにより測定する。そして、測定値
に応じて図8(b)に示す一対の加圧調整機構802を
駆動制御することにより、現像ローラ451の回転軸4
51aの両端部を保持体420の回転中心方向に加圧し
て現像ローラ位置調整ホルダ470の回動位置を変化さ
せ、適正な回動位置になったら、その現像ローラ位置調
整ホルダ470をネジ475(図7)で固定する。
【0021】各現像器420K、420Y、420M、
420Cと現像器保持体420Aとの間には弾性部材4
76が設置されており、上記加圧力による弾性部材47
6の変形により各現像器420K、420Y、420
M、420Cを微妙に変位させて調整を行えるようにな
っている。また、この調整方法では、リボルバー現像装
置420の回転中心と各現像器の現像ローラ451の回
転中心と、調整用ドラム801の軸中心とが水平方向に
一直線上に並んだ状態で行うことにより、精度の良い現
像ギャップdの調整を可能にしている。上記のように構
成された引き出しユニット500内には、更に、感光体
ドラム414とリボルバー現像装置420との間の間隙
より飛散するトナーなどの粉塵を集塵すべく、図9に示
すように、感光体ドラム414とリボルバー現像装置4
20に装着された現像器の現像ローラ451との間隙の
上方及び下方にそれぞれ吸気ダクト551、552が配
置されている。この実施の形態では、上側の吸気ダクト
551は感光体ドラム414を収容した感光体フレーム
500Bと一体的に構成されている。
【0022】図10に示すように、感光体フレーム50
0Bには、感光体ドラム414の他、前記電位センサ4
14D、除電ランプ414M、感光体クリーニングユニ
ット421、プレ・クリーニング・チャージャ(PC
C)414E、帯電チャージャ419、等が保持されて
いる。また、引き出しユニット本体500Aの下部ステ
ー858には現像濃度パターン検知器(Pセンサ)41
4Pが装着されている。下部ステー858はPセンサ4
14Pのカバーを取り付けることによりPセンサ部の吸
気ダクトとしても機能する。感光体ドラム414、電位
センサ414D、除電ランプ414M、感光体クリーニ
ングユニット421、及びプレ・クリーニング・チャー
ジャ(PCC)414Eは引き出しユニット本体500
Aに対し感光体フレーム500Bごと上方から着脱され
る。また、帯電チャージャ419は引き出しユニット本
体500Aを装置本体にセットした後に手前側から差し
込み装着される。
【0023】図11(a)、(b)に、画像形成装置1
00内に設けられた気流発生系の概略図を示す。なお、
図11(a)は画像形成装置100を背面から見た概略
図、図11(b)は画像形成装置100を側面から見た
概略図である。図示するように、感光体フレーム500
Bには、装置前側より帯電チャージャ419部及びPセ
ンサ414P部に空気を吹き付ける軸流ファン851
が、画像形成装置100本体には、装置後側より、帯電
チャージャ419部、Pセンサ414P部、現像部、分
離チャージャ部、及びベルトークリーナ415U部の空
気を吸引するシロッコファン852がそれぞれ設けられ
ている。軸流ファン851から帯電チャージャ419部
に空気を送り込むダクト853の排気口853aの近傍
には、シロッコファン852に接続された帯電チャージ
ャ419側のダクト854の吸気口854aが設けられ
ており、帯電チャージャ419部に吹き付けられた空気
がシロッコファン852に接続されたダクト854に吸
引され排気されるようになっている。また、シロッコフ
ァン852に接続された帯電チャージャ419側のダク
ト854の途中には、感光体ドラム414と現像ローラ
451との間隙の上方及び下方にそれぞれ配置された吸
気ダクト551、552が接続されており、感光体ドラ
ム414とリボルバー現像装置420との間の間隙より
飛散するトナーなどの粉塵が当該間隙の上方及び下方か
ら吸引され、帯電チャージャ419部からの気流ととも
に排気される。また、シロッコファン852に接続され
た分離チャージャ側のダクト855の途中にはベルトク
リーナ415U部の粉塵を集塵するダクト856が接続
されている。 また、軸流ファン851からPセンサ4
14P部に空気を送り込むPセンサ用ダクト857の排
気口857aは、上記下側の吸気ダクト552の近傍に
配置されており、軸流ファン851からPセンサ414
P部に送り込まれた気流が上記下側の吸気ダクト552
に吸引されるようになっている。この実施の形態では、
図10に示すように、引き出しユニット本体500Aの
下部ステー858内に、上記下側の吸気ダクト552と
Pセンサ用ダクト857とが区画形成され、Pセンサ用
ダクト857内にPセンサ414Pが配置されている。
【0024】上記のように気流発生系を構成した結果、
引き出しユニット500内には、図12に示すように、
帯電チャージャ419部を前側から後側に流れる気流F
1、現像部からの飛散トナーを現像スリーブの上下から
吸気ダクト551及び552により吸い込まれる気流F
2、F3、Pセンサ414P部から吹き出し下側の吸気
ダクト552により吸い込まれる気流F4、等が主に発
生し、これらの気流は引き出しユニット500の後部で
一つにまとめられてシロッコファン852により排気さ
れる。なお、画像形成装置100本体内には、図12に
示した気流の他にも、ベルトクリーナ415U部におけ
る飛散トナー及び中間転写ベルト415の潤滑剤(ステ
アリン酸亜鉛粉)を吸引するための気流、2次転写部及
びPCC414E部で発生するオゾンを吸引するための
気流などが形成される。上記のように、本実施の形態の
画像形成装置100では、感光体ドラム414とリボル
バー現像装置420との間隙から飛散したトナー等の粉
塵を、その発生源である上記間隙の上方及び下方にそれ
ぞれ配置した吸気ダクト551、552により効果的に
集塵して、引き出しユニット500の外部に粉塵が飛散
するのを防ぐことができるので、光学系の部品など装置
内の他の部品が粉塵で汚染されるのを防止できる。
【0025】また、感光体ドラム414を、引き出しユ
ニット本体500Aに対し着脱可能に設けた感光体フレ
ーム500Bにより保持し、上記間隙の上方に配置され
る吸気ダクト551を、感光体フレーム500Bに一体
的に設けたので、製造工場において感光体ドラム414
とリボルバー現像装置420との間の間隙の大きさを調
整する際には、吸気ダクト551は未だ引き出しユニッ
ト本体500Aには設けられていないので、間隙の測定
及び調整作業を円滑に行うことができる。また、調整
後、感光体フレーム500Bを引き出しユニット本体5
00Aに装着することにより、吸気ダクト551も同時
に装着されるので組立効率が良い。また、メンテナンス
の際、感光体フレーム500Bを引き出しユニット本体
500Aから取り外すことにより、吸気ダクト551を
取り外せるため、引き出しユニット本体500Aの内面
や吸気ダクト551の内部を清掃するなどのメンテナン
ス作業を極めて容易に行うことができる。なお、上記実
施の形態では、感光体ドラム414とリボルバー現像装
置420との間隙から飛散したトナー等の粉塵を集塵す
るための上側の吸気ダクト551のみを感光体フレーム
500Bに設けているが、下側の吸気ダクト552も感
光体フレーム500Bに一体的に設けてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下のような優れた効果を発揮できる。請求項1記載の画
像形成装置によれば、感光体ドラムと現像器ユニットと
の間隙から飛散したトナー等の粉塵を、その発生源であ
る上記間隙の上方及び下方にそれぞれ配置した吸気ダク
トにより効果的に集塵して、引き出しユニットの外部に
粉塵が飛散するのを防ぐことができるので、光学系の部
品など装置内の他の部品が粉塵で汚染されるのを防止で
きる。また、吸気ダクトを引き出しユニットと一体化し
たことにより、引き出しユニットとともに吸気ダクトを
装置本体外に引き出すことができるので、吸気ダクトの
内部を清掃するなどのメンテナンス作業を容易に行うこ
とができる。また、請求項2記載の発明によれば、感光
体ドラムと現像器ユニットとの間隙の大きさを調整する
際、間隙の上方に配置される吸気ダクトは前記引き出し
ユニット本体には設けられていないので、間隙の測定及
び調整作業を円滑に行うことができる。また、調整後、
感光体フレームを引き出しユニットに装着することによ
り、前記間隙の上方に配置される吸気ダクトも同時に装
着されるので組立効率が良い。また、メンテナンスの
際、感光体フレームを引き出しユニットから取り外すこ
とにより、前記間隙の上方に配置される吸気ダクトを取
り外せるため、引き出しユニットの内面や吸気ダクトの
内部を清掃するなどのメンテナンス作業をより容易に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の全体図である。
【図2】引き出しユニットの全体構造を示した斜視図で
ある。
【図3】引き出しユニットと画像形成装置本体との連結
部の詳細を示した図である。
【図4】(a)、(b)は引き出しユニットの支持部の
構造を示した図である。
【図5】(a)はリボルバー現像装置の全体構成を、
(b)はリボルバー現像装置の現像器保持体に着脱され
る現像器の現像姿勢における内部構成を示した図であ
る。
【図6】リボルバー現像装置を装着した状態における引
き出しユニットの正面図である。
【図7】現像位置調整ホルダの構造を示した要部拡大図
である。
【図8】(a)、(b)は現像位置調整ホルダの構造及
び感光体ドラムと現像ローラとのギャップ調整方法に関
する要部説明図である。
【図9】感光体ドラムと現像ローラとの間隙の上方及び
下方に設けられた吸気ダクトの説明図である。
【図10】感光体フレーム及び下側の吸気ダクトの内部
構造を示す断面図である。
【図11】画像形成装置内に設けられた気流発生系の概
略図であり、(a)は画像形成装置を背面から見た概略
図、(b)は画像形成装置を側面から見た概略図であ
る。
【図12】感光体フレームに設けられた気流発生系の概
略図である。
【符号の説明】
100 画像形成装置、200 カラー画像読取部、3
00 カラー画像記録部、401 書き込み光学ユニッ
ト、414 感光体ドラム、420 リボルバー現像装
置(現像器ユニット)、420A 現像器保持体、42
0K BK現像器、420C C現像器、420M M
現像器、420Y Y現像器、500A引き出しユニッ
ト本体、500B 感光体フレーム、500 引き出し
ユニット、500A 引き出しユニット本体、500B
感光体フレーム、551 吸気ダクト、552 吸気
ダクト、851 軸流ファン、852 シロッコファ
ン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 祥之 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平軸周りに回転可能な感光体ドラム
    と、この感光体ドラムに沿って平行に延びる複数の現像
    器を保持し且つ各現像器を順次所定の現像位置に移動さ
    せて前記感光体ドラム上の潜像を現像する現像器ユニッ
    トとを、装置本体に対して出し入れ自在に設けられた引
    き出し式の引き出しユニット内に収容してなる画像形成
    装置において、 前記感光体ドラムと前記現像器ユニットとの間隙より飛
    散する粉塵を集塵すべく、前記感光体ドラムと前記現像
    器ユニットとの間隙の上方及び下方にそれぞれ吸気ダク
    トを配置するとともに、これら吸気ダクトを前記引き出
    しユニットと一体化したことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記感光体ドラムは、前記引き出しユニ
    ット本体に対し着脱可能に設けられた感光体フレームに
    より保持され、前記間隙の上方に配置された吸気ダクト
    は、当該感光体フレームと一体化して設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP9293444A 1997-10-09 1997-10-09 画像形成装置 Pending JPH11119611A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7289747B2 (en) 2004-09-29 2007-10-30 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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