JP6305851B2 - 送風システム及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

送風システム及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6305851B2
JP6305851B2 JP2014137105A JP2014137105A JP6305851B2 JP 6305851 B2 JP6305851 B2 JP 6305851B2 JP 2014137105 A JP2014137105 A JP 2014137105A JP 2014137105 A JP2014137105 A JP 2014137105A JP 6305851 B2 JP6305851 B2 JP 6305851B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
blower
air
ventilation
sent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014137105A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016014791A (ja
Inventor
正嗣 畑中
正嗣 畑中
森田 極
極 森田
山中 久志
久志 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2014137105A priority Critical patent/JP6305851B2/ja
Priority to US14/700,239 priority patent/US9465359B2/en
Priority to CN201510381722.0A priority patent/CN105223794B/zh
Publication of JP2016014791A publication Critical patent/JP2016014791A/ja
Priority to US15/256,813 priority patent/US9857770B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6305851B2 publication Critical patent/JP6305851B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

送風装置と送風装置により送られる空気を案内するダクトとを備えた送風システム、特に、複写機、複合機、プリンタ等の画像形成装置(例えば、電子写真方式により記録シートに画像を形成する画像形成装置)に備えられる送風システムに関する。
送風装置と送風装置により送られる空気を案内するダクトとを備えた送風システムにおいては、送風装置により送られる空気がダクト内を通過するときにダクトが周期的に撓むことにより振動して共鳴する際の共鳴音が耳障りとなり、使用者に不快感を与えていた。
この点に関し、特許文献1は、1つの送風口から二又状に分かれたダクトを備え、該ダクトの2つの風路の内部に、各風路を分割するリブを設ける構成を開示している。
特開2001−166622号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、リブにより単に各風路を分割しているだけなので、送風装置により送られる空気がダクト内を通過するときにダクトが周期的に撓むことにより振動して共鳴する際の共鳴音の発生を抑制するようにはなっていない。
そこで、本発明は、送風装置と送風装置により送られる空気を案内するダクトとを備えた送風システムであって、送風装置により送られる空気がダクト内を通過するときにダクトが周期的に撓むことにより振動して共鳴する際の共鳴音の発生を抑制することができる送風システム及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明者らの知見によれば、送風装置と前記送風装置により送られる空気を案内するダクトとを備えた送風システムにおいては、前記ダクトの表面の連続する面の表面積を小さくするに従って、前記送風装置により送られる空気が前記ダクト内を通過するときの前記ダクトの周期的な撓みを抑制することができ、ひいては、前記ダクトが振動して共鳴することを効果的に防止できることを見出した。
本発明は、かかる知見に基づくものであり、前記課題を解決するために、次の送風システム及び画像形成装置を提供する。
(1)送風システム
送風装置と前記送風装置により送られる空気を案内するダクトとを備えた送風システムであって、前記ダクトの一部には、空気の送風方向において空間断面積を拡大させる拡大部が設けられ、前記拡大部の外表面の少なくとも一部には、連続する面の表面積を小さくするための表面積低減部が設けられていることを特徴とする送風システム。
(2)画像形成装置
前記本発明に係る送風システムを備えたことを特徴とする画像形成装置。
本発明において、前記送風装置により送られる空気の送風方向における前記ダクトの下流側に、前記送風装置により送られる空気が衝突及び通過する通風部が設けられ、前記通風部は、前記送風装置により送られる空気を流入する空気流入面を有し、前記ダクトは、前記拡大部が拡大する拡大方向とは異なる方向において前記送風方向が前記通風部の前記空気流入面に対して傾斜する傾斜部を備え、前記傾斜部と前記拡大部とは対向している態様を例示できる。
前記送風装置により送られる空気の送風方向における前記ダクトの下流側に、前記送風装置により送られる空気が衝突及び通過する通風部が設けられ、前記通風部は、前記送風装置により送られる空気を流入する空気流入面を有し、前記送風装置の空気を流入する方向は、前記空気流入面に対して直交又は略直交している態様を例示できる。
本発明において、前記ダクトは、前記送風装置により送られる空気の送風方向と交差する方向に沿った交差ダクト部を有しており、前記表面積低減部は、前記ダクトの外表面の少なくとも前記交差ダクト部に設けられている態様を例示できる。
本発明において、前記表面積低減部は、前記ダクトの外表面の少なくとも一部に対して凸状に一体形成されている態様を例示できる。
本発明において、前記表面積低減部は、前記ダクトの外表面の少なくとも一部を区画する区画部とされている態様を例示できる。
本発明において、前記表面積低減部は、格子状の部分を有している態様を例示できる。
本発明において、前記送風装置により送られる空気の送風方向における前記ダクトの下流側に、前記送風装置により送られる空気が衝突及び通過する通風部が設けられ、前記通風部は、前記送風装置により送られる空気を流入する空気流入面を有しており、前記ダクト及び前記送風装置は、前記送風方向が前記通風部の前記空気流入面に対して傾斜するように構成されている態様を例示できる。
本発明において、前記ダクトの内表面には、前記送風装置により送られる空気を前記送風方向とは異なる偏向方向に偏向させるリブが設けられている態様を例示できる。
本発明によると、送風装置により送られる空気がダクト内を通過するときにダクトが周期的に撓むことにより振動して共鳴する際の共鳴音の発生を抑制することが可能となる。
本実施の形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。 図1に示す画像形成装置を正面から視た概略断面図である。 第1実施形態に係る送風システムの背面側を斜め下方から視た斜視図である。 第1実施形態に係る送風システムの正面側を斜め下方から視た斜視図である。 第1実施形態に係る送風システムの平面図である。 第1実施形態に係る送風システムの底面図である。 第1実施形態に係る送風システムの正面図である。 第1実施形態に係る送風システムの背面図である。 第1実施形態に係る送風システムの左側面図である。 第1実施形態に係る送風システムにおける送風装置及び下流側ダクトの第2ダクトカバー部材を除去した状態の背面側を左側から視た斜視図である。 第1実施形態に係る送風システムの背面側を斜め上方から視た斜視図である。 送風装置の内部構造を示す斜視図である。 第1実施形態に係る送風システムにおける下流側ダクト及び送風装置の背面側を斜め上方から視た斜視図である。 第1実施形態に係る送風システムにおける下流側ダクト及び送風装置の背面側を斜め下方から視た斜視図である。 第1実施形態に係る送風システムにおける下流側ダクト及び送風装置の背面図である。 第1実施形態に係る送風システムにおける第2ダクトカバー部材の裏側を示す斜視図である。 第1実施形態に係る送風システムにおける下流側ダクト部分の図15に示すA−A線に沿った概略断面図である。 下流側ダクトに設けられるフィルターを空気流入面側から視た斜視図である。 第2実施形態に係る送風システムにおける送風装置及び下流側ダクトの第2ダクトカバー部材を除去した状態の背面側を左側から視た斜視図である。 第2実施形態に係る送風システムにおける下流側ダクトの第2ダクトカバー部材及びフィルターを除去した状態の背面側を若干斜め上方から視た斜視図である。 下流側ダクトにおいて変位部が内壁面の一部を凸状に変位させた変位凸部とされている例を示す概略断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[画像形成装置の全体構成]
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置100の外観を示す斜視図である。図2は、図1に示す画像形成装置100を正面から視た概略断面図である。
図1及び図2に示す画像形成装置100は、所定方向(この例では幅方向X)に沿って並設された複数(この例では4つ)の像担持体(具体的には感光体ドラム3a,3b,3c,3d)(図2参照)を備え、外部から伝達された画像データに応じて、記録用紙等の記録シートP(図2参照)に対して多色及び単色の画像を形成するタンデム型のカラー画像形成装置である。画像形成装置100は、画像形成装置本体110と、画像読取装置120とを備えている。画像形成装置本体110には、画像形成部101とシート搬送系102とが設けられている。ここで、幅方向Xは、正面から視て左右方向を意味する。
画像形成部101(図2参照)は、露光装置1、複数の現像装置2a,2b,2c,2d、複数の感光体ユニット10a,10b,10c,10d、中間転写ベルト装置6及び定着装置7を備えている。感光体ユニット10a〜10dは、感光体ドラム3a〜3dと帯電器5a,5b,5c,5dとドラムクリーニング部4a,4b,4c,4dとを一体的に組み合わせたユニットとされている。
また、シート搬送系102は、シート供給部30、シート搬送部40及びシート排出部50を備えている。
画像形成装置本体110は、画像形成装置本体110における内部の各構成部材を覆う外装部材111(具体的には外装カバー)を備えている。外装部材111(図1参照)は、画像形成装置本体110における内部の各構成部材に対して、正面側を覆う正面側外装部材111aと、背面側を覆う背面側外装部材111bと、右側面側を覆う右側面側外装部材111cと、左側面側を覆う左側面側外装部材111dと、上面側を覆う上面側外装部材111eとを備えている。
なお、本実施の形態において、画像形成装置本体110の正面側は、感光体ユニット10a〜10d及び現像装置2a〜2dを着脱する着脱側(操作側)とされている。
画像形成装置本体110の上部には、画像読取装置120が設けられている。画像読取装置120は、原稿G(図2参照)の画像を読み取るための画像読取部121と、原稿Gを搬送する原稿搬送部122と、原稿Gが載置される原稿載置台123(図2参照)とを備えている。
画像読取装置120は、原稿搬送部122で搬送される原稿Gを画像読取部121で読み取るか、或いは、原稿載置台123に載置された原稿Gを画像読取部121で読み取る。画像読取装置120で読み取られた原稿Gの画像は、画像データとして画像形成装置本体110に送られ、画像形成装置本体110において画像データに基づき形成された画像が記録シートPに記録される。
画像形成装置100において扱われる画像データは、複数色(ここではブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色)を用いたカラー画像に応じたものである。従って、現像装置2a〜2d及び感光体ユニット10a〜10dは、各色に応じた複数種類(ここでは4種類)の画像を形成するようにそれぞれ複数個(ここでは4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)に設定され、これらによって複数(ここでは4つ)の画像ステーションが構成されている。
感光体ドラム3a〜3dは、ドラム軸が奥行き方向Yに沿うように配設され、現像装置2a〜2dは、現像ローラ軸が奥行き方向Yに沿うように配設されている。ここで、奥行き方向Yは、幅方向X及び上下方向Zの双方に直交する方向である。
中間転写ベルト装置6(図2参照)は、感光体ドラム3a〜3dの上方に配設されている。中間転写ベルト装置6は、中間転写体として作用する中間転写ベルト61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、複数の中間転写ローラ64a〜64d及び中間転写ベルトクリーニング装置65を備えている。
中間転写ローラ64a〜64dは、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色に対応して4本設けられている。中間転写ベルト駆動ローラ62は、中間転写ベルト従動ローラ63及び中間転写ローラ64a〜64dと共に無端状の中間転写ベルト61を張架し、回転駆動されることで、中間転写ベルト61が所定の移動方向M(図2参照)に周回移動され、それに伴い中間転写ベルト従動ローラ63及び中間転写ローラ64a〜64dが従動回転される。
画像形成装置本体110では、画像形成を行うにあたり、中間転写ベルト61を移動方向Mに周回移動させつつ感光体ドラム3a〜3dを回転させ、帯電器5a〜5dにより感光体ドラム3a〜3dの表面を所定の電位に均一に帯電させ、露光装置1からの各色のトナー像に対応するレーザ光により感光体ドラム3a〜3dの表面を露光して、その表面に静電潜像を形成し、現像装置2a〜2dにより感光体ドラム3a〜3dの表面の静電潜像を現像して、感光体ドラム3a〜3dの表面にトナー像をそれぞれ形成する。これにより、各感光体ドラム3a〜3dの表面に複数色(この例では4色)のトナー像が形成される。その後、感光体ドラム3a〜3dの表面の残留トナーをドラムクリーニング部4a〜4dにより除去及び回収する。
引き続いて、中間転写ベルト装置6において、中間転写ベルト61を移動方向Mに周回移動させつつ、転写バイアスが印加された中間転写ローラ64a〜64dにより各感光体ドラム3a〜3dの表面に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト61に順次転写して重ね合わせ、中間転写ベルト61上にカラーのトナー像を形成する。これにより、中間転写ベルト61表面にカラーのトナー像が形成される。その後、中間転写ベルト61表面の残留トナーを中間転写ベルトクリーニング装置65により除去及び回収する。なお、画像形成装置100は、ドラムクリーニング部4a〜4d及び中間転写ベルトクリーニング装置65により除去及び回収された残留トナーが図示を省略した廃トナーカートリッジに収容されるようになっている。
一方、シート供給部30では、給紙トレイ31に積載された記録シートPをシート供給ローラ31a(図2参照)により給紙トレイ31から引出して、シート搬送部40におけるシート搬送経路40a(図2参照)を通じて画像形成部101に搬送する。
シート搬送経路40aには、転写ローラ41、各搬送ローラ42、レジストローラ43及び排出ローラ44が設けられている。レジストローラ43は、記録シートPを一旦停止させて、記録シートPの先端を揃えた後、中間転写ベルト61と転写ローラ41との間の転写ニップ域でのカラーのトナー像の転写タイミングに合わせて記録シートPの搬送を開始する。すなわち、シート供給部30からシート搬送部40におけるシート搬送経路40aを通じて画像形成部101に搬送されてきた記録シートPを中間転写ベルト61と転写ローラ41との間の転写ニップ域に挟み込んで搬送しつつ、転写バイアスが印加された転写ローラ41により中間転写ベルト61表面におけるカラーのトナー像を記録シートP上に転写する。
そして、定着装置7の加熱ローラ71と加圧ローラ72との間に記録シートPを挟み込んで加熱及び加圧し、記録シートP上のカラーのトナー像を定着させ、さらに、シート排出部50に向けて搬送し、排出ローラ44を経てシート排出部50における排出トレイ51へ排出する。
また、記録シートPの表面だけではなく、裏面の画像形成を行う場合は、定着装置7にて表面にトナー像が定着された記録シートPを排出ローラ44により反転経路40bに向けて逆方向に搬送して、反転経路40bにより記録シートPの表裏を反転させ、記録シートPをレジストローラ43へ再度導き、記録シートPの表面と同様にして、記録シートPの裏面にトナー像を形成して定着し、記録シートPをシート排出部50における排出トレイ51に排出する。
なお、図1に示す通風部112及び通風部112における開口部112aについては、後ほど説明する。
[送風システムについて]
次に、本実施の形態に係る送風システム200について図3から図21を参照しながら以下に説明する。
(第1実施形態)
図3は、第1実施形態に係る送風システム200の背面側を斜め下方から視た斜視図である。図4は、第1実施形態に係る送風システム200の正面側を斜め下方から視た斜視図である。図5は、第1実施形態に係る送風システム200の平面図である。図6は、第1実施形態に係る送風システム200の底面図である。図7は、第1実施形態に係る送風システム200の正面図である。図8は、第1実施形態に係る送風システム200の背面図である。図9は、第1実施形態に係る送風システム200の左側面図である。図10は、第1実施形態に係る送風システム200における送風装置210及び下流側ダクト230の第2ダクトカバー部材234を除去した状態の背面側を左側から視た斜視図である。図11は、第1実施形態に係る送風システム200の背面側を斜め上方から視た斜視図である。また、図12は、送風装置210の内部構造を示す斜視図である。なお、図3から図10では、送風システム200が感光体ユニット10a〜10dにおける帯電器5a〜5dに設けられている状態を示している。
図3から図11に示すように、画像形成装置100は、本実施の形態に係る送風システム200を備えている。送風システム200は、この例では、画像形成装置本体110(具体的には感光体ユニット10a〜10dにおける帯電器5a〜5d)に設けられている。
送風システム200は、送風装置210(図3から図9、図11及び図12参照)と送風装置210により送られる空気Wを案内するダクトとして作用する下流側ダクト230(図3から図11参照)とを備えている。
送風システム200は、送風装置210及び下流側ダクト230により画像形成装置100内の空気W(図3から図11参照)を外部に排気するようになっている。本実施の形態では、送風システム200は、感光体ユニット10a〜10dにおける帯電器5a〜5dの高電圧の印加により発生するオゾンを含む空気Wを外部に向けて移動させつつフィルター112b(図4及び図10参照)によりオゾンを除去し、オゾンを除去した空気Wを外部に排出する。
詳しくは、感光体ユニット10a〜10dにおける帯電器5a〜5dは、奥行き方向Yに延びた中空部材13a〜13d(図3及び図6参照)を備えている。中空部材13a〜13dは、感光体ドラム3a〜3dに対向する部分に開口(図示せず)を有している。帯電器5a〜5dは、中空部材13a〜13dの内側に奥行き方向Yに沿って設けられた帯電電極(図示せず)を有しており、帯電電極に高電圧が印加されることより中空部材13a〜13dの開口を介して感光体ドラム3a〜3dの表面を帯電する。
中空部材13a〜13dは、奥行き方向Yにおける一方側(この例では正面側)の帯電電極よりも外側端部に設けられた吸気口11a〜11d(図3から図6及び図10参照)と、奥行き方向Yにおける他方側(背面側)の帯電電極よりも外側端部に設けられた排気口12a〜12d(図3から図6参照)とを有し、吸気口11a〜11d及び排気口12a〜12dを連通するようになっている。これにより、吸気口11a〜11dと排気口12a〜12dとの間で中空部材13a〜13d内の空気W(すなわち帯電電極の周辺の空気)を流通させることができる。
具体的には、中空部材13a〜13dは、奥行き方向Yに延びた箱形部材とされている。吸気口11a〜11d及び排気口12a〜12dは、中空部材13a〜13dの空気Wを囲む周方向の面のうち感光体ドラム3a〜3dに対向する開口が設けられた面とは異なる面(この例では開口が設けられた面とは反対側の面、下側の面)に設けられている。
送風システム200は、帯電器5a〜5dにおける排気口12a〜12dに接続される吸気口221a〜221d(図11参照)と、下流側ダクト230における吸気口231(図10参照)に接続される排気口222(図10参照)とを有する上流側ダクト220(図3から図11参照)をさらに備えている。
上流側ダクト220は、幅方向Xに沿って延びた中空部材とされている。上流側ダクト220は、帯電器5a〜5dにおける複数の排気口12a〜12dに対応する位置にそれぞれ設けられた複数の吸気口221a〜221d(図11参照)と、幅方向Xにおいて帯電器5a〜5dよりも外側端部(この例では正面から視て右側端部)に設けられた排気口222(図10参照)とを有し、吸気口221a〜221d及び排気口222を連通するようになっている。これにより、吸気口221a〜221dと排気口222との間で上流側ダクト220内の空気Wを流通させることができる。
具体的には、上流側ダクト220は、幅方向Xに延びた箱形部材とされている。吸気口221a〜221dは、上流側ダクト220の空気Wを囲む周方向の面のうち帯電器5a〜5dにおける排気口12a〜12dに対向する面(この例では上面)に幅方向Xに沿って並設されている(図11参照)。また、排気口222は、上流側ダクト220の空気Wを囲む周方向の面のうち送風装置210における吸入口213aに対向する面(この例では背面)に設けられている(図10参照)。
送風装置210(図12参照)は、駆動モータ211と、駆動モータ211の回転軸に固定されて駆動モータ211の回転軸の回転駆動により所定方向V(背面から視て時計回り)に回転される送風羽根212と、送風羽根212の回転により移動する空気Wを案内する送風ガイド部材213とを備えている。
送風ガイド部材213は、送風羽根212の空気Wの流入側で下流側ダクト230における吸気口231(図10参照)に接続される吸入口213aと、送風羽根212の空気Wの流出側で下流側ダクト230におけるダクト部232(図10参照)に接続される吐出口213bとを有している。
具体的には、送風ガイド部材213は、2つの平板部213c,213dと、2つの平板部213c,213dに交差して2つの平板部213c,213dに連接される側板部213eを備えている。吸入口213aは、2つの平板部213c,213dのうちの一方の平板部213cに設けられており、吐出口213bは、側板部213eにおける周方向の一部に設けられている。送風ガイド部材213は、側板部213eの奥行き方向Y(厚み方向)におけるサイズ(送風ガイド部材213の厚み)が2つの平板部213c,213dの幅方向X及び上下方向Zにおけるサイズがよりも小さくされている。
この例では、送風装置210は、シロッコ形ファン(遠心ファン)とされており、渦巻き状のスクロールケーシングを有している。送風ガイド部材213は、2つの平板部213c,213dが正面視又は背面視で円形状とされ、2つの平板部213c,213dの何れか一方の平板部213cの中央部に円形状の吸入口213aが設けられている。送風ガイド部材213は、2つの平板部213c,213dの円形状の一部から接線方向に延設した延設部213fを有しており、延設部213fに吐出口213bが設けられている。送風ガイド部材213のスクロールケーシングは、奥行き方向Yにおいて一方側及び他方側で2つに分割されている。送風羽根212は、奥行き方向Yにおいて互いに対向する円形状の枠体212a,212aの外周部に軸方向に沿った長尺な多数の羽根部212b〜212bを円周方向に沿って列設した前向き羽根とされている。
下流側ダクト230は、上流側ダクト220における排気口222に接続される吸気口231(図10参照)と、吸気口231からの空気Wを外部に向けて案内するダクト部232(図10参照)とを有する中空部材とされている。下流側ダクト230については、後ほど詳しく説明する。
本実施の形態において、画像形成装置100は、送風装置210により送られる空気Wの送風方向における下流側ダクト230の下流側(下流側ダクト230の下流側の近傍、具体的には、下流側ダクト230に近接した位置(所定距離離れた位置)又は接触する位置に)、送風装置210により送られる空気Wが衝突及び通過する通風部112(図1、図4から図8及び図10参照)が設けられている。ここで、送風装置210により送られる空気Wの送風方向とは、送風装置210により送られて下流側ダクト230により案内される空気Wが通風部112に向けて全体として移動する全体的な移動方向を意味する。つまり、空気Wの送風方向は、送風装置210により送られる空気Wを下流側ダクト230が全体として導く方向をいう。
詳しくは、通風部112は、送風装置210により送られる空気Wが衝突する被衝突部と、該被衝突部に隣接して送風装置210により送られる空気Wが通過する通過部とで構成されている。画像形成装置100は、画像形成装置本体110(具体的には感光体ユニット10a〜10dにおける帯電器5a〜5d)内の空気Wを送風装置210から下流側ダクト230を経て画像形成装置本体110の通風部112を介して外部に排気するようになっている。
具体的には、画像形成装置本体110の外装部材(この例では右側面側外装部材111c)の下流側ダクト230におけるダクト部232(図10参照)の出口部に対応する位置には、画像形成装置100内の空気Wを外部に排気する開口112a1(図1参照)を有する開口部112aが設けられている。この例では、開口部112aの内側には、フィルター112b(図4及び図10参照)が設けられている。ここで、送風装置210により送られる空気Wは、先にフィルター112bに衝突して通過し、フィルター112bを通過した空気Wは、開口部112aに衝突して通過する。すなわち、通風部112は、開口部112a及び開口部112aの内側に設けられたフィルター112b(特に、空気Wが先に衝突して通過するフィルター112b)とされている。フィルター112bは、下流側ダクト230におけるダクト部232に装着されている。この例では、フィルター112bは、オゾンを除去するオゾンフィルターとされている。
[下流側ダクトについて]
次に、下流側ダクト230について図1から図12に加えて図13から図17を参照しながら以下に説明する。
−変位部について−
図13は、第1実施形態に係る送風システム200における下流側ダクト230及び送風装置210の背面側を斜め上方から視た斜視図である。図14は、第1実施形態に係る送風システム200における下流側ダクト230及び送風装置210の背面側を斜め下方から視た斜視図である。図15は、第1実施形態に係る送風システム200における下流側ダクト230及び送風装置210の背面図である。図16は、第1実施形態に係る送風システム200における第2ダクトカバー部材234の裏側を示す斜視図である。また、図17は、第1実施形態に係る送風システム200における下流側ダクト230部分の図15に示すA−A線に沿った概略断面図である。
下流側ダクト230は、送風装置210により送られる空気Wが送風方向に直交又は略直交する側に向かうように、送風装置210と通風部112との間の内壁面234a(図16及び図17参照)の一部を送風方向に直交又は略直交する側に向けて変位させた変位部235(図3、図5、図6、図8、図9、図11、図13から図16及び図17参照)を有している。
変位部235は、下流側ダクト230の空気Wを囲む周方向において、1箇所又は複数箇所に設けられていてもよいし、全周に亘って設けられていてもよい。この例では、変位部235は、下流側ダクト230の空気Wを囲む周方向の1箇所に設けられている。
本実施の形態では、変位部235は、内壁面234aの一部を凹状に変位させた変位凹部とされており、空気Wの通路から退避している。下流側ダクト230は、送風装置210と通風部112との間に直線状の部分である直線状ダクト部α(図17参照)を有しており、変位部235は、直線状ダクト部αに設けられている。また、変位凹部とされた変位部235は、少なくとも通風部112側の壁面235a(235a1)が空気Wの送風方向に対して直交又は略直交している。詳しくは、変位部235は、複数の壁面235a〜235a(図16及び図17参照)及び底面235b(図16及び図17参照)を有する変位凹部とされており、複数の壁面235a〜235aのうちの少なくとも通風部112側の壁面235a(235a1)(通風部112側の交差ダクト部2351の壁面235a1)は、空気Wの送風方向に対して直交又は略直交している。この例では、変位部235における全ての壁面235a〜235aは、空気Wの送風方向に対して直交又は略直交している。
本実施の形態では、変位部235は、空気Wの下流側ダクト230の奥行き方向Yにおける両側のうちの片側の送風装置210と通風部112との間の送風方向における略全域に亘って設けられている。変位部235は、下流側ダクト230の奥行き方向Yにおける両側のうちの片側の送風装置210と通風部112との間の上下方向Zにおける略全域に亘って設けられている。
本実施の形態では、通風部112は、送風装置210により送られる空気Wを流入する空気流入面112b1(この例では、フィルター112bの空気流入面112b1、図10及び図17参照)を有しており、下流側ダクト230及び送風装置210は、空気Wの送風方向が通風部112の空気流入面112b1に対して傾斜するように、詳しくは、変位部235が変位する変位方向(この例では奥行き方向Y)とは異なる非変位方向(この例では奥行き方向Yに直交又は略直交する方向)において空気Wの送風方向が通風部112の空気流入面112b1に対して傾斜するように構成されている。ここで、奥行き方向Yに直交又は略直交する方向とは、幅方向X及び上下方向Zに沿った仮想平面に平行又は略平行な方向を意味する。通風部112の空気流入面112b1は、この例では、幅方向Xに直交又は略直交する面とされている。
具体的には、下流側ダクト230は、上下方向Zのサイズが送風装置210からの空気Wの送風方向における下流側に行くに従って大きくなっている。
下流側ダクト230は、上流側ダクト220に臨む第1ダクトカバー部材233(図3から図11、図13から図15及び図17参照)と、第1ダクトカバー部材233と組み合わされる第2ダクトカバー部材234(図3から図6、図8から図9、図11、図13から図17参照)とを備えている。第1ダクトカバー部材233は、下流側ダクト230の奥行き方向Yにおける一方側(正面側)部分を構成し、第2ダクトカバー部材234は、下流側ダクト230の奥行き方向Yにおける他方側(背面側)部分を構成している。第2ダクトカバー部材234は、第1ダクトカバー部材233に装着されるようになっている。下流側ダクト230は、第1ダクトカバー部材233に第2ダクトカバー部材234が装着されることで、ダクト部232(図10、図16及び図17参照)を構成している。
第1ダクトカバー部材233は、吸気口231(図10参照)を上流側ダクト220における排気口222(図10参照)に接続させた状態で画像形成装置本体110のフレームFL(図5及び図6参照)にビス等の固定部材により固定されている。
第1ダクトカバー部材233は、送風装置210を配設する送風装置配設部233a(図10参照)と、第2ダクトカバー部材234が装着されることでダクト部232を構成するダクト構成部233b(図10参照)とを有している。
第1ダクトカバー部材233において、送風装置配設部233a及びダクト構成部233bは、ダクト部232を流れる空気Wの送風方向に沿った仮想直線β(図10参照)が通風部112の空気流入面112b1の仮想垂線γ(図10参照)と交差するように(この例では送風装置配設部233aが下側、ダクト構成部233bが上側の位置するように)設けられており、送風装置210からの空気Wが空気流入面112b1に対して斜めから(この例では斜め下から)当たるようになっている。
第1ダクトカバー部材233は、奥行き方向Yに直交又は略直交する方向に沿ったベース板2331(図10参照)と、ベース板2331の外周部の一部において送風装置210が設けられる側に立設して第2ダクトカバー部材234を支持する支持板2332,2332(図10参照)とを備えている。支持板2332,2332は、ダクト構成部233bに設けられている。支持板2332,2332は、仮想直線βに沿った傾斜部分を有し、送風装置210からの空気Wをベース板2331のダクト構成部233b及び第2ダクトカバー部材234と共に通風部112に向けて案内する案内部としての機能も有している。第1ダクトカバー部材233における送風装置配設部233aには、送風装置210における吸入口213a(図12参照)を収める円形状の凹み2333(図10参照)が設けられており、凹み2333の底面の中心部に吸気口231が設けられている。
そして、第1ダクトカバー部材233は、送風装置配設部233aの凹み2333が送風装置210の吸入口213a(図12参照)を収容し、かつ、支持板2332,2332が送風装置210の延設部213f(図12参照)を挟持した状態で送風装置210をビス等の固定部材により固定して支持している。
第2ダクトカバー部材234は、第1ダクトカバー部材233のダクト構成部233bと共に送風装置210からの空気Wを通風部112に向けて案内するようになっている。
変位部235は、第2ダクトカバー部材234に設けられている。変位部235は、第2ダクトカバー部材234の形状を変更して形成したものである。
第2ダクトカバー部材234における変位部235は、奥行き方向Yに直交又は略直交する内壁面234aが送風装置210からの空気Wの送風方向に直交又は略直交する方向(この例では奥行き方向Yの他方側(背面側))に窪んだ形状とされている。すなわち、変位部235は、第2ダクトカバー部材234の内壁面234aに対して直交又は略直交する壁面235a〜235a(図16及び図17参照)と、壁面235a〜235aに連接して壁面235a〜235aに直交又は略直交する(第2ダクトカバー部材234の内壁面234aに平行又は略平行な)底面235b(図16及び図17参照)とを有している。
第2ダクトカバー部材234は、奥行き方向Yに直交又は略直交する方向に沿った第1ガイド部2341(図16参照)と、第1ガイド部2341の外周部の一部において第1ガイド部2341から第1ダクトカバー部材233側に屈曲した第2ガイド部2342,2342(図16及び図17参照)とを備えている。変位部235は、第1ガイド部2341に設けられている。第2ガイド部2342,2342は、仮想直線β(図10参照)に沿った傾斜部分を有している。第2ガイド部2342,2342は、第1ダクトカバー部材233における支持板2332,2332の外側に装着される装着部としての機能も有している。第2ダクトカバー部材234は、第1ダクトカバー部材233に対して凹凸係合により固定されている。この例では、第2ダクトカバー部材234の外周面には複数の係合突起部234b〜234b(図3、図5、図6、図8、図9、図11及び図13〜図16参照)が形成されている。第1ダクトカバー部材233の第2ダクトカバー部材234に対応する周縁部には複数の係合突起部234b〜234bをそれぞれ係止する複数の係止孔部233c〜233c(図3、図5、図6、図8から図11及び図13〜図15参照)が形成されている。第2ダクトカバー部材234は、複数の係合突起部234b〜234bが第1ダクトカバー部材233における複数の係止孔部233c〜233cに嵌入されることにより、第1ダクトカバー部材233に固定されている。
下流側ダクト230には、フィルター112bを装着するフィルター装着部232a(図3から図8、図10、図11及び図13〜図17参照)が設けられている。フィルター装着部232aは、下流側ダクト230におけるダクト部232の出口部に設けられている。フィルター装着部232aの内側の形状は、フィルター112bの周方向における外形状と同等の形状とされている。フィルター装着部232aの内側の形状のサイズは、フィルター112bの周方向における外形状のサイズよりも若干大きいサイズ(フィルター112bをダクト部232の出口部側から装着したときにフィルター112bがスムーズに装着できる程度に所定サイズだけ大きいサイズ)とされている。また、ダクト部232には、フィルター112bの装着方向(空気Wの送風方向とは反対方向)への移動を規制する規制部232b(図10及び図16参照)が設けられている。この例では、規制部232bは、ダクト部232に対して周方向に沿って設けられた複数の規制突起部とされている。規制部232bは、第1ダクトカバー部材233及び第2ダクトカバー部材234の双方に設けられている。
通風部112を構成する開口部112a(図17参照)は、送風装置210により送られる空気Wが衝突する外装カバー部112a2を有している。外装カバー部112a2には、1又は複数(この例では複数)の開口112a1〜112a1(この例では奥行き方向Yに延びたスリット)が設けられている。送風装置210により送られる空気Wは、外装カバー部112a2に衝突して外装カバー部112a2に設けられた開口112a1を通過する。
通風部112を構成するフィルター112bは、多面体形状とされている。この例では、フィルター112bは、6面体形状とされており、具体的には、上下方向Zに延びた直方体形状とされている。フィルター112bは、幅方向Xのサイズが奥行き方向Yのサイズよりも小さくなっている。
図18は、下流側ダクト230に設けられるフィルター112bを空気流入面112b1側から視た斜視図である。なお、図18では、内部構造を誇張して示しており、実際には、内部構造は微細な構造となっている。
図18に示すように、フィルター112bは、この例では、送風装置210により送られる空気Wが衝突する波状シート112b2及び平面シート112b3,112b3を有している。波状シート112b2(例えば活性炭担持シート)は、上下方向Zに波打った波形に形成されている。平面シート112b3,112b3は、奥行き方向Yに直交又は略直交する平坦なシートとされている。フィルター112bは、波状シート112b2を奥行き方向Yの両側から平面シート112b3,112b3で挟持した構造のものとされている。送風装置210により送られる空気Wは、波状シート112b2及び平面シート112b3,112b3に衝突して波状シート112b2と平面シート112b3,112b3との間に形成される隙間112b4を通過する。
なお、フィルター112bにおける波状シート112b2は、この例では、上下方向Zに波打っているが、奥行き方向Yに波打っていてもよい。この場合、奥行き方向Yに波打った波状シート112b2は、平面シート112b3,112b3で上下方向Zの両側から挟持される。
−表面積低減部について−
下流側ダクト230の外表面230aの少なくとも一部には、連続する面の表面積を小さくするための表面積低減部236(図3から図9、図11及び図13から図17参照)が設けられている。ここで、「連続する面」とは、巨視的に視て凹凸する部分や屈曲する部分がない或いは殆どない面を意味し、例えば、連続する面として、平面や球面、湾曲面等を挙げることができる。この例では、連続する面は、平面とされている。
本実施の形態では、下流側ダクト230は、送風装置210により送られる空気Wの送風方向と交差(この例では直交又は略直交)する方向に沿った交差ダクト部2351(図16及び図17参照)を有している。交差ダクト部2351は、壁面235a(235a1)が送風装置210により送られる空気Wが衝突する側に向いている。表面積低減部236は、壁面235a(235a1)が送風装置210により送られる空気Wが衝突する側に向いている交差ダクト部2351に少なくとも設けられている。
本実施の形態では、表面積低減部236は、下流側ダクト230の外表面230aの少なくとも一部に対して凸状に一体形成されている。表面積低減部236は、下流側ダクト230の外表面230aの少なくとも一部を区画する区画部とされている。表面積低減部236は、格子状の部分を有している。
具体的には、表面積低減部236は、第2ダクトカバー部材234の外表面230aにおいて全体的に設けられている。第2ダクトカバー部材234は、厚みが1.5mm程度のものとされている。表面積低減部236は、高さが0.5mm〜1mm程度、幅が0.5mm〜1mm程度のものとされている。また、表面積低減部236は、格子状の部分の縦横のサイズが5mm〜8mm程度のものとされている。
ここで、第2ダクトカバー部材234及び表面積低減部236は、金型により形成されたものであり、金型の抜き方向は、この例では、奥行き方向Yに沿った方向とされている。従って、第2ダクトカバー部材234の外表面230aのうち奥行き方向Yに沿った外表面230aに設けられている表面積低減部236は、奥行き方向Yに沿った直線状の形状とされている。
(第2実施形態)
−下流側ダクトのリブについて−
図19は、第2実施形態に係る送風システム200における送風装置210及び下流側ダクト230の第2ダクトカバー部材234を除去した状態の背面側を左側から視た斜視図である。図20は、第2実施形態に係る送風システム200における下流側ダクト230の第2ダクトカバー部材234及びフィルター112bを除去した状態の背面側を若干斜め上方から視た斜視図である。なお、図19では、送風システム200が感光体ユニット10a〜10dにおける帯電器5a〜5dに設けられている状態を示している。
図19及び図20に示すように、下流側ダクト230の内表面には、送風装置210により送られる空気Wを送風方向とは異なる偏向方向、詳しくは変位部235が変位する変位方向(この例では奥行き方向Y)とは異なる非変位方向(この例では奥行き方向Yに直交又は略直交する方向)であって送風方向と交差する交差方向に偏向させるリブとして作用する偏向リブ233dが設けられている。偏向リブ233dは、偏向方向(詳しくは交差方向)に沿った板状のものとされており、上下方向Zに沿って1つ又は複数(この例では4つ)並設されている。
偏向リブ233d〜233dは、変位部235が設けられた部分以外の部分に設けられている。詳しくは、下流側ダクト230の空気Wを囲む複数の壁面のうちの少なくとも1つの壁面、具体的には、変位部235が設けられた壁面以外の少なくとも1つの壁面(この例では、第1ダクトカバー部材233の内壁面233f)に立設(この例では直角又は略直角に立設)されている。偏向リブ233d〜233dは、第1ダクトカバー部材233に一体形成されている。
また、下流側ダクト230の内表面には、送風装置210により送られる空気Wを送風方向に沿って案内する案内リブ233eが送風方向において偏向リブ233dよりも上流側に設けられている。案内リブ233eは、空気Wの送風方向に沿った板状のものとされており、上下方向Zに沿って1つ又は複数(この例では2つ)並設されている。
案内リブ233e〜233eは、変位部235が設けられた部分以外の部分に設けられている。詳しくは、下流側ダクト230の空気Wを囲む複数の壁面のうちの少なくとも1つの壁面、具体的には、変位部235が設けられた壁面以外の少なくとも1つの壁面(この例では、第1ダクトカバー部材233の内壁面233f)に立設(この例では直角又は略直角に立設)されている。案内リブ233e〜233eは、第1ダクトカバー部材233に一体形成されている。案内リブ233e〜233eの少なくとも1つ(この例では最上部の案内リブ233e)は、偏向リブ233d〜233dの少なくとも1つ(この例では最下部の偏向リブ233d)に連結されている。
(第3実施形態)
−変位部について−
本実施の形態では、変位部235は、内壁面234aの一部を凹状に変位させた変位凹部とされているが、それに限定されるものではなく、それに加えて或いは代えて、内壁面234aの一部を凸状に変位させた変位凸部とされていてもよい。
図21は、下流側ダクト230において変位部235が内壁面234aの一部を凸状に変位させた変位凸部とされている例を示す概略断面図である。
変位部235は、内壁面234aの一部を凸状に変位させた変位部とされており、空気Wの通路を遮っている。変位凸部とされた変位部235は、少なくとも通風部112側とは反対側の壁面235c(235c1)が空気Wの送風方向に対して直交又は略直交している。詳しくは、変位部235は、複数の壁面235c〜235c及び頂面235dを有する変位凸部とされており、複数の壁面235c〜235cのうちの少なくとも通風部112側とは反対側の壁面235c(235c1)(通風部112側とは反対側の交差ダクト部2351の壁面235c1)は、空気Wの送風方向に対して直交又は略直交している。この例では、変位部235における全ての壁面235c〜235cは、空気Wの送風方向に対して直交又は略直交している。
第2ダクトカバー部材234は、第1ダクトカバー部材233のダクト構成部233bと共に送風装置210からの空気Wを通風部112に向けて案内するようになっている。
変位部235は、第2ダクトカバー部材234に設けられている。変位部235は、第2ダクトカバー部材234の形状を変更して形成したものである。
第2ダクトカバー部材234における変位部235は、奥行き方向Yに直交又は略直交する内壁面234aが送風装置210からの空気Wの送風方向に直交又は略直交する方向(この例では奥行き方向Yの一方側(正面側))に突出した形状とされている。すなわち、変位部235は、第2ダクトカバー部材234の内壁面234aに対して直交又は略直交する壁面235c〜235cと、壁面235c〜235cに連接して壁面235c〜235cに直交又は略直交する(第2ダクトカバー部材234の内壁面234aに平行又は略平行な)頂面235dとを有している。
変位凸部とされる変位部235は、変位凹部とされる場合と同様の構成とすることができる。
(第4実施形態)
−表面積低減部について−
本実施の形態では、表面積低減部236は、下流側ダクト230の外表面230aの少なくとも一部に設けられているが、それに限定されるものではなく、それに加えて或いは代えて、下流側ダクト230の内表面230b(図10及び図16参照)の少なくとも一部に設けられていてもよい。例えば、表面積低減部236は、第2ダクトカバー部材234の内表面230bにおいて全体的に設けられていてもよい。
下流側ダクト230の内表面230bの少なくとも一部に設けられる表面積低減部236は、下流側ダクト230の外表面230aの少なくとも一部に設けられる場合と同様の構成とすることができる。
(第5実施形態)
−送風システムについて−
本実施の形態では、送風システム200は、感光体ユニット10a〜10dにおける帯電器5a〜5dに適用したオゾン除去システムを構成しているが、それに限定されるものではなく、定着装置7や各種電装部材等の発熱部を空冷する空冷システムを構成していてもよい。また、送風システム200を画像形成装置本体110に適用したが、それに限定されるものではなく、例えば、画像形成装置を構成する装置、具体的には、画像読取装置や、給紙デスク、大容量給紙トレイ、オプションの処理ユニットを含む各種の処理ユニットに適用してもよい。
(第6実施形態)
−フィルターについて−
本実施の形態では、通風部112は、フィルター112bが存在している構成であるが、フィルター112bが存在していない構成であってもよい。この場合、送風装置210により送られる空気Wは、開口部112aに衝突して通過する。また、フィルター112bとして、オゾンフィルターに加えて、或いは、送風システム200がオゾン除去システムを構成しない場合、オゾンフィルターに代えて、例えば、埃やトナー等の微粒子を除去する浄化フィルターを用いてもよい。
(第7実施形態)
−送風装置について−
本実施の形態では、送風装置210は、シロッコ形ファンとされているが、それに限定されるものではなく、使用条件や用途に応じて、プロペラ形ファン(軸流ファンや斜流ファン)、クロスフロー形ファン(横流ファン)を用いてもよい。
[本実施の形態について]
本実施の形態に係る送風システム200では、送風装置210により送られる空気Wを画像形成装置100の外部に排気するにあたり、送風装置210を駆動する。そうすると、送風装置210により送風対象部材(この例では感光体ユニット10a〜10dにおける帯電器5a〜5d)から空気Wを吸引し、吸引した空気Wを本実施の形態に係るダクトとして作用する下流側ダクト230により案内して画像形成装置100の通風部112を介して外部に排気する。具体的には、帯電器5a〜5dの排気口12a〜12dから上流側ダクト220の吸気口221a〜221dを経て吸引した空気Wを上流側ダクト220で合流させ、上流側ダクト220の排気口222、送風装置210の吸入口213a及び吐出口213bを経てダクト部232により案内して、通風部112を構成するフィルター112b及び開口部112aを介して外部に排気する。
このとき、従来の構成では、送風装置により送られる空気がダクト内を通過するときにダクトが周期的に撓むことにより振動して共鳴する際の共鳴音の発生を招く。
この点、本実施の形態によれば、下流側ダクト230の表面(外表面230a,内表面230b)の少なくとも一部には、連続する面の表面積を小さくするための表面積低減部236が設けられていることで、下流側ダクト230の表面(230a,230b)の少なくとも一部の連続する面の表面積を小さくすることができ、これにより、送風装置210により送られる空気Wが下流側ダクト230内を通過するときの下流側ダクト230の周期的な撓みを抑制することができ、ひいては、下流側ダクト230が振動して共鳴することを効果的に防止することができる。従って、送風装置210により送られる空気Wが下流側ダクト230内を通過するときに下流側ダクト230が周期的に撓むことにより振動して共鳴する際の共鳴音の発生を抑制することが可能となる。
ところで、本実施の形態のように、下流側ダクト230は、下流側ダクト230の空気Wの送風方向と交差する方向に沿った交差ダクト部2351を有している場合、交差ダクト部2351が空気Wの送風方向と交差する方向に沿っているので、交差ダクト部2351が周期的に撓み易くなり、これにより、交差ダクト部2351が振動して共鳴し易くなり、ひいては、下流側ダクト230の振動による共鳴音が発生し易くなる。
この点、本実施の形態では、下流側ダクト230は、表面積低減部236は、下流側ダクト230の表面(230a,230b)の少なくとも交差ダクト部2351に設けられていることで、交差ダクト部2351を周期的に撓み難くすることができ、これにより、交差ダクト部2351が振動して共鳴し難くすることができ、ひいては、下流側ダクト230の振動による共鳴音を発生し難くすることができる。
本実施の形態では、表面積低減部236は、下流側ダクト230の表面(230a,230b)の少なくとも一部に対して凸状に一体形成されていることで、表面積低減部236を、下流側ダクト230の表面(230a,230b)の少なくとも一部に対して凸状に一体形成するといった簡単な構成で実現することができる。
また、本実施の形態では、表面積低減部236は、下流側ダクト230の表面(230a,230b)の少なくとも一部を区画する区画部とされていることで、下流側ダクト230の表面(230a,230b)の少なくとも一部の連続する面の表面積を確実に小さくすることができる。
また、本実施の形態では、表面積低減部236は、格子状の部分を有していることで、単純な構成でありながら、下流側ダクト230の表面(230a,230b)の少なくとも一部の連続する面の表面積を効率的に小さくすることができる。
ところで、第4実施形態を含む本実施の形態のように、表面積低減部236は、下流側ダクト230の内表面230bの少なくとも一部に設けられていてもよいが、この場合、下流側ダクト230の撓みによる共鳴音の発生を抑制するにあたり、送風装置210により送られる空気Wの流れを乱し易い。
この点、第4実施形態を除く本実施の形態では、表面積低減部236は、下流側ダクト230の外表面230aの少なくとも一部に設けられていることで、送風装置210により送られる空気Wの流れを乱すことなく、下流側ダクト230の撓みによる共鳴音の発生を抑制することができる。
ところで、下流側ダクト230及び送風装置210は、空気Wの送風方向が通風部112の空気流入面112b1に対して直交又は略直交するように構成されていると、送風装置210により送られる空気Wが通風部112を通過する際に風切り音が発生し易い。
この点、本実施の形態では、下流側ダクト230及び送風装置210は、空気Wの送風方向が通風部112の空気流入面112b1に対して傾斜するように構成されていることで、送風方向を通風部112の空気流入面112b1に対して傾斜させることができ、これにより、送風装置210により送られる空気Wが通風部112を通過する際の風切り音の発生を抑制することができる。
第2実施形態を含む本実施の形態では、下流側ダクト230の内表面には、送風装置210により送られる空気Wを送風方向とは異なる偏向方向に偏向させるリブとして作用する偏向リブ233dが設けられていることで、送風装置210により送られる空気Wを偏向リブ233dにより偏向方向に向かわせることができ、ひいては、偏向リブ233dにより空気Wの流れを変化させて送風装置210により送られる空気Wの通風部112への衝突角度を変化させることができ、これにより、送風装置210により送られる空気Wが通風部112を通過する際の風切り音の発生をさらに抑制することが可能となる。
本発明は、以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、かかる実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
5a〜5d 帯電器
10a〜10d 感光体ユニット
11a〜11d 吸気口
12a〜12d 排気口
13a〜12d 中空部材
100 画像形成装置
110 画像形成装置本体
111 外装部材
111a 正面側外装部材
111b 背面側外装部材
111c 右側面側外装部材
111d 左側面側外装部材
111e 上面側外装部材
112 通風部
112a 開口部
112b フィルター
112b1 空気流入面
200 送風システム
210 送風装置
211 駆動モータ
212 送風羽根
213a 吸入口
213b 吐出口
220 上流側ダクト
221a 吸気口
222 排気口
230 下流側ダクト(ダクトの一例)
230a 外表面
230b 内表面
231 吸気口
232 ダクト部
232a フィルター装着部
232b 規制部
233 第1ダクトカバー部材
2331 ベース板
2332 支持板
2333 凹み
233a 送風装置配設部
233b ダクト構成部
233c 係止孔部
233d 偏向リブ(リブの一例)
233e 案内リブ
233f 内壁面
234 第2ダクトカバー部材
2341 第1ガイド部
2342 第2ガイド部
234a 内壁面
234b 係合突起部
235 変位部
2351 交差ダクト部
235a 壁面
235b 底面
235c 壁面
235d 頂面
236 表面積低減部
FL フレーム
W 空気
X 幅方向
Y 奥行き方向
Z 上下方向
α 直線状ダクト部
β 仮想直線
γ 仮想垂線

Claims (9)

  1. 送風装置と前記送風装置により送られる空気を案内するダクトとを備えた送風システムであって、
    前記ダクトの一部には、空気の送風方向において空間断面積を拡大させる拡大部が設けられ、
    前記拡大部の外表面の少なくとも一部には、連続する面の表面積を小さくするための表面積低減部が設けられていることを特徴とする送風システム。
  2. 請求項1に記載の送風システムであって、
    前記送風装置により送られる空気の送風方向における前記ダクトの下流側に、前記送風装置により送られる空気が衝突及び通過する通風部が設けられ、
    前記通風部は、前記送風装置により送られる空気を流入する空気流入面を有し、
    前記ダクトは、前記拡大部が拡大する拡大方向とは異なる方向において前記送風方向が前記通風部の前記空気流入面に対して傾斜する傾斜部を備え、前記傾斜部と前記拡大部とは対向していることを特徴とする送風システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の送風システムであって、
    前記送風装置により送られる空気の送風方向における前記ダクトの下流側に、前記送風装置により送られる空気が衝突及び通過する通風部が設けられ、
    前記通風部は、前記送風装置により送られる空気を流入する空気流入面を有し、
    前記送風装置の空気を流入する方向は、前記空気流入面に対して直交又は略直交していることを特徴とする送風システム。
  4. 請求項1から請求項3までの何れか1つに記載の送風システムであって、
    前記ダクトは、前記送風装置により送られる空気の送風方向と交差する方向に沿った交差ダクト部を有しており、
    前記表面積低減部は、前記ダクトの外表面の少なくとも前記交差ダクト部に設けられていることを特徴とする送風システム。
  5. 請求項1から請求項4までの何れか1つに記載の送風システムであって、
    前記表面積低減部は、前記ダクトの外表面の少なくとも一部に対して凸状に一体形成されていることを特徴とする送風システム。
  6. 請求項1から請求項までの何れか1つに記載の送風システムであって、
    前記表面積低減部は、前記ダクトの外表面の少なくとも一部を区画する区画部とされていることを特徴とする送風システム。
  7. 請求項1から請求項までの何れか1つに記載の送風システムであって、
    前記表面積低減部は、格子状の部分を有していることを特徴とする送風システム。
  8. 請求項1から請求項までの何れか1つに記載の送風システムであって、
    前記ダクトの内表面には、前記送風装置により送られる空気を前記送風方向とは異なる偏向方向に偏向させるリブが設けられていることを特徴とする送風システム。
  9. 請求項1から請求項までの何れか1つに記載の送風システムを備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2014137105A 2014-07-02 2014-07-02 送風システム及びそれを備えた画像形成装置 Active JP6305851B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014137105A JP6305851B2 (ja) 2014-07-02 2014-07-02 送風システム及びそれを備えた画像形成装置
US14/700,239 US9465359B2 (en) 2014-07-02 2015-04-30 Air blowing system and image forming apparatus including same
CN201510381722.0A CN105223794B (zh) 2014-07-02 2015-07-02 送风系统和具备它的图像形成装置
US15/256,813 US9857770B2 (en) 2014-07-02 2016-09-06 Air blowing system and image forming apparatus including same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014137105A JP6305851B2 (ja) 2014-07-02 2014-07-02 送風システム及びそれを備えた画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016014791A JP2016014791A (ja) 2016-01-28
JP6305851B2 true JP6305851B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=55231008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014137105A Active JP6305851B2 (ja) 2014-07-02 2014-07-02 送風システム及びそれを備えた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6305851B2 (ja)

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0235137U (ja) * 1988-08-27 1990-03-07
JPH0377947U (ja) * 1989-11-29 1991-08-06
JP3081514B2 (ja) * 1995-08-29 2000-08-28 小島プレス工業株式会社 内燃機関の吸気系エアダクト
JPH11109829A (ja) * 1997-09-30 1999-04-23 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置における送風ファンの取り付け構造
JP3043740B1 (ja) * 1999-02-01 2000-05-22 埼玉日本電気株式会社 通信機器の防音フード構造
JP2001315411A (ja) * 2000-05-08 2001-11-13 Ricoh Co Ltd 機器取付板
JP4634719B2 (ja) * 2004-01-08 2011-02-16 株式会社新富士空調 空調用ダクト
JP4471718B2 (ja) * 2004-04-14 2010-06-02 タイガースポリマー株式会社 吸音構造体
JP2008038931A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Mitsubishi Electric Corp 振動低減体、電気掃除機及び電気機器
JP5246484B2 (ja) * 2008-07-25 2013-07-24 株式会社リコー 画像形成装置
JP2010048449A (ja) * 2008-08-20 2010-03-04 Shin Fuji Kucho:Kk 空調用ダクト
JP5532634B2 (ja) * 2009-03-09 2014-06-25 日産自動車株式会社 プリント基板構造
JP5359781B2 (ja) * 2009-10-27 2013-12-04 コニカミノルタ株式会社 定着装置及び画像形成装置
KR101831786B1 (ko) * 2010-09-17 2018-02-23 에스프린팅솔루션 주식회사 냄새희석유닛 및 이를 구비하는 전자사진방식 화상형성장치
JP2013054299A (ja) * 2011-09-06 2013-03-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
US9170561B2 (en) * 2013-01-25 2015-10-27 Ricoh Company, Ltd. Cooling device and image forming apparatus incorporating same
JP2014143336A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Ricoh Co Ltd 冷却装置、および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016014791A (ja) 2016-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105223794B (zh) 送风系统和具备它的图像形成装置
US8720882B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus
JP5790059B2 (ja) 画像形成装置
JP5862977B2 (ja) 排気装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2010237451A (ja) 画像形成装置
JP2006215335A (ja) 画像形成装置
US7953343B2 (en) Air guide mechanism and image forming apparatus
JP5392022B2 (ja) 画像形成装置
JP5629710B2 (ja) 画像形成装置
JP5645799B2 (ja) 画像形成装置
JP2001269529A (ja) 静電フィルタユニット及び画像形成装置
JP6305851B2 (ja) 送風システム及びそれを備えた画像形成装置
JP5877414B2 (ja) 排気システムおよび画像形成装置
JP6347682B2 (ja) 送風システム及びそれを備えた画像形成装置
US8488989B2 (en) Image forming device having exhaust channel for exhausting air out of the device
JP4184170B2 (ja) 画像形成装置
US20070146827A1 (en) Image printing apparatus, method of manufacturing the same, accessory device for image printing apparatus, and method of manufacturing the same
JP2014066978A (ja) 画像形成装置
JP5440843B2 (ja) 画像形成装置
JP2017161622A (ja) 冷却装置及び画像形成装置
JP4358280B2 (ja) 画像形成装置
JP5601120B2 (ja) 画像形成装置
JP4251034B2 (ja) 画像形成装置
JP2007078765A (ja) 画像形成装置
JPH06317A (ja) 画像形成装置及びオゾンフィルタ及びオゾンフィルタ の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6305851

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150