JP2008038931A - 振動低減体、電気掃除機及び電気機器 - Google Patents

振動低減体、電気掃除機及び電気機器 Download PDF

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奨 藤原
Takenori Sekiguchi
剛徳 関口
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大介 近藤
Tomoko Baba
智子 馬場
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Abstract

【課題】複雑な構造にすることなく簡易な構造で、費用を多くかけずに製造可能でき、振動発生源となる可動体の稼働時に発生する振動を効果的に低減する振動低減体及びそれを適用した低振動筐体構造を提供する。
【解決手段】振動低減体10は、所定の厚さの板材の一方の面に、所定の幅wと所定の高さhとを有するリブ50で複数の多角形状パターン(六角形)を形成したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、振動発生源となる可動体の稼働時に発生する振動を効果的に低減する振動低減体及びそれを適用した電気機器に関するものである。
従来から、振動発生源となるモータや圧縮機等の可動体を収容する筐体から外部に漏洩してしまう振動音を低減する対策が種々考案されている。そのようなものとして、「掃除機本体の底面の一部を少なくとも含む外観表面部を繊維質素材で形成された保護カバーにて覆い、前記保護カバーに設けた開口部より少なくとも前記掃除機本体の車輪等の走行手段及び吸引口を露出させた電気掃除機」が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。この電気掃除機は、掃除機本体(筐体)を繊維質素材で形成されている保護カバーで覆うようにして筐体の外部に漏洩してしまう振動音を低減するようになっている。
また、筐体に制振材な等の防振材料を取り付けることで筐体の振動を抑制し、筐体の外部に漏洩してしまう振動音を低減するようにしたものも種々考案されている。そのようなものとして、「産業機械の筐体の内面または外面に、損失正弦のピーク値が1.5以上である有機高分子材料からなる制振シートが片面において貼り合わせられ、同シートの他面に、縦弾性係数が1GPa以上である拘束部材が貼り合わせられることを特徴とする産業機械の防音装置」が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。この防音装置は、制振シートで振動を吸収することで騒音を効果的に低減するようになっている。
さらに、「ベースプレートとともにモータ等の起振源要素を収容する装置の筐体をなすトップカバーにおいて、当該トップカバーにおける起振源外方部位に溝状のリブを設け、前記リブの溝部に制振用弾性体を配置し、前記弾性体に前記弾性体の弾性変形態様を拘束する拘束板を貼り付けたことを特徴とするトップカバー」が提案されている(たとえば、特許文献3参照)。このトップカバーは、リブ及び弾性体によって振動を吸収することで騒音を効果的に軽減するようになっている。
特開2002−330903号公報(第3−5頁、第3図) 特開2003−295868号公報(第5頁、第1図) 特開2004−192750号公報(第3−4頁、第2図)
特許文献1に記載の電気掃除機は、筐体を保護カバーで覆って可動体である電動送風機から発せられる振動音を外部に漏洩しないようにしている。このような電気掃除機は、電動送風機を筐体内の電動送風機室に固定しているために、電動送風機が発する振動が筐体に伝播してしまう。そこで、保護カバーで筐体を覆うことによって筐体の振動に伴う放射音の外部への漏洩を低減していた。しかしながら、保護カバーで筐体前部を覆うことはできずに放射音が外部に漏洩してしまっていた。また、筐体の底面の剛性が弱いために、筐体に伝播した振動が筐体を太鼓のように振動させてしまっていた。
特許文献2に記載の産業機械の防音装置は、有機高分子材料からなる制振シートを貼り合わせることで振動を吸収するようにしている。このような制振シートは、一般に板厚が厚いほど、重量が重いほど振動が伝播しにくくなる。しかしながら、板厚を厚く、重量を重くするということは、この防音装置が適用される産業機械を大きく、重くしなければならず、小型化及び軽量化の要請に応えることができなかった。また、制振シートを厚く、重くするためには多くの費用を要してしまうことになる。
特許文献3に記載のトップカバーは、リブ及び弾性体によって振動を吸収するようにしたものである。つまり、リブを形成することでトップカバーの剛性を高め、弾性体で振動を吸収し、全体の振動を効果的に低減するようにしたものである。しかしながら、リブと弾性体とをそれぞれ別の部材で構成しており、更に弾性体を拘束板で拘束しているために、トップカバーの構造が複雑になっていた。また、複数の部材でトップカバーを製造しなければならないために、多くの手間や費用がかかっていた。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、複雑な構造にすることなく簡易な構造で、費用を多くかけずに製造可能でき、振動発生源となる可動体の稼働時に発生する振動を効果的に低減する振動低減体及びそれを適用した電気機器を提供するものである。
本発明に係る振動低減体は、所定の厚さの板材の一方の面に、所定の幅wと所定の高さhとを有するリブで複数の多角形状パターンを形成したことを特徴とする。
また、本発明に係る電気掃除機は、筐体内にモータを内蔵している電気掃除機であって、筐体の少なくとも一面に、前記の振動低減体を適用したことを特徴とする。さらに、本発明に係る電気機器は、前記の振動低減体を筐体または構成部材に適用したことを特徴とする。
本発明に係る振動低減体は、所定の厚さの板材の一方の面に、所定の幅wと所定の高さhとを有するリブで複数の多角形状パターンを形成したので、リブを形成することで板材の剛性を高め、多角形状のパターンを形成することで振動を分散させることができる。したがって、振動低減体を複雑な構造にすることなく簡易な構造で構成することができるとともに、振動を効果的に低減することができる。また、振動を低減するための特別な装置を要求しないので、振動低減体を製造するための費用を軽減することができる。
また、本発明に係る電気掃除機は、筐体内にモータを内蔵している電気掃除機であって、筐体の少なくとも一面に、前記の振動低減体を適用したので、振動を効果的に低減することができるとともに、電気機器の小型化、軽量化及び低コスト化が実現できる。さらに、本発明に係る電気機器は、前記の振動低減体を家電製品の筐体または構成部材に適用したので、振動を効果的に低減することができるとともに、電気機器の小型化、軽量化及び低コスト化が実現できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る振動低減体10を説明するための説明図である。図1に基づいて、振動低減体10の構成及び振動低減について説明する。図1(a)が振動低減体10の平面図を、図1(b)がA−A断面図をそれぞれ示している。図1に示すように、この振動低減体10は、所定の厚さの板材の一方の面に複数の六角形(ハニカム形状)をパターン形成している。
各六角形の間には、所定の幅wと所定の高さhを有するリブ50が形成されている。つまり、所定の厚さを有する板材の一方の面に、リブ50によって複数の多角形状(ここでは、六角形)パターンを形成しているのである。この所定の幅wと所定の高さhとの関係については図2〜図4で説明するものする。また、図1では、10個の六角形がパターン形成されている状態を示しているが、個数を特に限定するものではない。なお、ここでは、リブ50で正六角形状にパターン形成している場合を例に示しているが、これに限定するものではない。
この振動低減体10は、一枚の板材をプレス加工や押し出し加工、研削加工、エッチング加工等してリブ50を残すように多角形をパターン形成してもよく、一枚の板材にリブ50を張り付けて多角形をパターン形成してもよい。つまり、振動低減体10を複雑な構造にすることなく簡易な構造で、かつ費用を多くかけずに製造することができる。なお、この振動低減体10を構成する板材の種類を特に限定するものではないが、たとえばポリ塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂等の合成樹脂やアルミニウム等の金属板、木材、天然ゴム、合成ゴム等であればよい。
次に、振動低減について説明する。
振動発生源となるモータや圧縮機等の可動体が稼働すると、それに伴い振動が発生する。この振動は、可動体を収容する筐体に伝播し、振動音とともに外部に漏洩することになる(放射音)。この放射音(騒音)を低減する対策としては、筐体を保護カバーで覆って放射音を低減したり、筐体に制振シートを組み入れて振動を抑制したりすることが考えられる。これらの保護カバーや制振シート等の対策部品は、一般的に、厚くすればするほど、重くすればするほど振動低減効果が向上する。それは、厚いほど透過音を減少させることができ、重いほど振動が伝播しにくくなるからである。
しかしながら、そのような対策部品を厚くすればするほど、費用を多く要することになるとともに、筐体が大型化してしまうことになってしまう。また、そのような対策部品を重くすればするほど、筐体の重量が重くなってしまうことになる。そうすると、筐体の小型化・コンパクト化、軽量化及び低コスト化を実現できないことになる。そこで、この実施の形態に係る振動低減体10は、リブ50を形成することで剛性を高くするとともに、複数の多角形状パターンを形成することで振動を効果的に分散させるようにしている。
具体的に説明すると、リブ50を形成することによって、その所定の高さhを加えた厚さの板材と同程度の剛性とすることができる。振動低減体10の剛性が高くなると、振動低減体10自体の撓み量を減少でき、振動を効果的に低減可能になる。これに加えて、複数の多角形状パターンを形成することによって、振動面を複数に分散することができる。振動面を複数に分散することによって、振動低減体10に伝播した振動の振動モードを分散でき、振動音を効果的に低減可能になる。
たとえば、この振動低減体10を一般家庭で使用される電気掃除機や全自動洗濯乾燥機、食器洗浄機、空気調和装置等の振動発生源となる可動体(モータや圧縮機等)を備えた機器類に適用すれば、これらの機器類から漏洩する放射音、特にユーザが不快であると判断する放射音(1kHz(キロヘルツ)以下の周波数帯域における振動モードの場合)を効果的に低減することができる(実施の形態2〜実施の形態4参照)。換言すれば、この振動低減体10で可動体を収容する筐体等を構成すれば、振動及び振動音(放射音)を効果的に低減できるのである。
図2は、リブ50の有する所定の幅wと所定の高さhとの関係を説明するための説明図である。図2は、高さhを一定とし、幅wを変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を示している。振動低減体10の変形量低減率は、振動低減体10を構成する材料のヤング率に基づいて算出されている。この図2では、縦軸に変形量低減率(%)を、横軸に幅w(mm)をそれぞれ示している。ここで図示する振動低減体10の変型量低減率は、リブ50がない状態の板材の変形量低減率との比で表している。
図2に示す線(イ)は、高さhを0.5mmで一定とし、幅wを0mm〜3.0mmの範囲で変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を示している。この線(イ)からは、幅wが2.0mmまでは変形量低減率が線形的に向上し、幅wをそれ以上にすると変形量低減率が緩やかに向上していることがわかる。すなわち、振動低減体10の変形量低減率は、幅wを2.0mm以上にしたとしても、幅wを2.0mmまでにしたときに比べて大きく向上しないのである。
また、図2に示す線(ロ)は、高さhを1.0mmで一定とし、幅wを0mm〜3.0mmの範囲で変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を、線(ハ)は、高さhを2.0mmで一定とし、幅wを0mm〜3.0mmの範囲で変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を、線(ニ)は、高さhを3.0mmで一定とし、幅wを0mm〜3.0mmの範囲で変化させたときの振動低減体10の変形量低減率をそれぞれ示している。
この線(ロ)、(ハ)及び(ニ)からも、線(イ)と同様に、幅wが2.0mmまでは変形量低減率が線形的に向上し、幅wをそれ以上にすると変形量低減率が緩やかに向上していることがわかる。すなわち、振動低減体10の変形量低減率は、高さhの長さにかかわらずに、幅wを2.0mm以上にしたとしても、幅wを2.0mmまでにしたときと比べて大きく向上しないのである。したがって、振動低減体10は、所定の幅w<2.0mmの範囲で設定することが望ましい。
図3は、リブ50の有する所定の幅wと所定の高さhとの関係を説明するための説明図である。図3は、図2とは逆に、幅wを一定とし、高さhを変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を示している。振動低減体10の変形量低減率は、振動低減体10を構成する材料のヤング率に基づいて算出されている。この図3では、図2と同様に縦軸に変形量低減率(%)を、横軸に高さh(mm)をそれぞれ示している。ここで図示する振動低減体10の変型量低減率は、リブ50がない状態の板材の変形量低減率との比で表している。
図3に示す線(イ’)は、幅wを0.5mmで一定とし、高さhを0mm〜3.0mmの範囲で変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を示している。この線(イ’)からは、高さhが1.0mmまでは変形量低減率が線形的に向上し、高さhをそれ以上にすると変形量低減率が緩やかに向上していることがわかる。すなわち、振動低減体10の変形量低減率は、高さhを1.0mm以上にしたとしても、高さhを1.0mmまでにしたときに比べて大きく向上しないのである。
また、図3に示す線(ロ’)は、幅wを1.0mmで一定とし、高さhを0mm〜3.0mmの範囲で変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を、線(ハ’)は、幅wを2.0mmで一定とし、高さhを0mm〜3.0mmの範囲で変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を、線(ニ’)は、幅wを3.0mmで一定とし、高さhを0mm〜3.0mmの範囲で変化させたときの振動低減体10の変形量低減率をそれぞれ示している。
この線(ロ’)、(ハ’)及び(ニ’)からも、線(イ’)と同様に、高さhが1.0mmまでは変形量低減率が線形的に向上し、高さhをそれ以上にすると変形量低減率が緩やかに向上していることがわかる。すなわち、振動低減体10の変形量低減率は、幅wの長さにかかわらずに、高さhを1.0mm以上にしたとしても、高さhを1.0mmまでにしたときに比べて大きく向上しないのである。したがって、振動低減体10は、所定の高さh<1.0mmの範囲で設定することが望ましい。
図2及び図3のデータから、所定の幅wの好ましい範囲が幅w<2.0mmであり、所定の高さhの好ましい範囲が高さh<1.0mmであることがわかった。それは、所定の幅w及び所定の高さhをそれ以外の範囲で設定したとしても、変形量低減率を大きく向上させることができないからである。この結果から、振動低減体10に形成するリブ50の所定の幅wを2.0mmより小さく、所定の高さhを1.0mmより小さい範囲で組み合せて設定することで変形量低減率を向上させることができる。
なお、この所定の幅w及び所定の高さhの寸法を特に限定するものではない。たとえば、振動低減体10を構成する材料によって所定の幅w及び所定の高さhの最適値を算出し設定するとよい。この場合の振動低減体10の変形量低減率も、振動低減体10を構成する材料のヤング率に基づいて算出すればよい。また、その材料でリブ50を構成した振動低減体10と、リブ50がない状態の板材との比で変形量低減率を求めるとよい。
図4は、リブ50の有する所定の幅wと所定の高さhとの関係を説明するための説明図である。図4は、所定の幅wと所定の高さhの積(w×h)を一定とし、その割合(w/h)を変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を示している。この図4では、縦軸に変形量低減率(%)を、横軸にw/hの値をそれぞれ示している。ここで図示する振動低減体10の変型量低減率は、リブ50がない状態の板材の変形量低減率との比で表している。
図4に示す線(ホ)は、w×h=1とし、w/hの値を0.5〜2.0の範囲で変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を示している。この線(ホ)からは、w/hが0.5〜1.0の範囲、つまり幅wが高さhよりも短い範囲では変型量低減率が僅かに増加しているが、w/hが1より大きい範囲、つまり幅wが高さhよりも長い範囲では変形量低減率があまり変化していないことがわかる。
図4に示す線(ヘ)は、w×h=2とし、w/hの値を0.5〜2.0の範囲で変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を示している。この線(ヘ)からは、w/hが0.5〜1.0の範囲では変型量低減率が増加しているが、w/hが1より大きい範囲では変形量低減率があまり変化していないことがわかる。また、図4に示す線(ト)は、w×h=3とし、w/hの値を0.5〜2.0の範囲で変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を示している。この線(ト)からは、w/hが0.5〜1.0の範囲では変型量低減率が増加しているが、w/hが1より大きい範囲では変形量低減率があまり変化していないことがわかる。
図4に示す線(チ)は、w×h=4とし、w/hの値を0.5〜2.0の範囲で変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を示している。この線(チ)からは、w/hが0.5〜1.0の範囲では変型量低減率が増加しているが、w/hが1より大きい範囲では変形量低減率があまり変化していないことがわかる。また、図4に示す線(リ)は、w×h=5とし、w/hの値を0.5〜2.0の範囲で変化させたときの振動低減体10の変形量低減率を示している。この線(リ)からは、w/hが0.5〜1.0の範囲では変型量低減率が増加しているが、w/hが1より大きい範囲では変形量低減率があまり変化していないことがわかる。
以上より、w×hが一定のとき、つまりリブ50の縦断面積が一定のときで、w/h>1の範囲においては、変型量低減率に大きな変化はないことがわかる。またこのとき、w×hの値が大きくなるほど変型量低減率が大きくなることがわかる。つまり、線(ホ)、線(ヘ)、線(ト)、線(チ)、線(リ)の順に変型量低減率が大きくなっている。したがって、w/h>1の範囲においては、w×hの値を大きくするようにリブ50の所定の幅wと所定の高さhを決定することが望ましい。
一方、w/h<1の範囲においては、w×hの値を大きくしても変型量低減率を大きく向上することはできない。それは、w×h=5、w/h=0.5(線(リ))の組み合せの変型量低減率よりも、w×h=4、w/h=1(線(チ))の組み合せの変形量低減率の方が大きくなっていることからもわかる。したがって、w/h<1の範囲においては、w×hを増加させるよりもw/hの値を増加させるようにリブ50の所定の幅wと所定の高さhを決定することが望ましい。
以上の結果から、振動低減体10の素材を同じにし、リブ50の縦断面積を等しくした場合には、w×hの値にかかわらず、1<w/h<2の範囲でリブ50の所定の幅wと所定の高さhとを決定することが望ましい。つまり、w×hの値にかかわらず、1<w/h<2の範囲内に最も振動低減体10の変形量低減率を大きくする好適条件が存在すると考えられる。したがって、この条件を満たすようにリブ50の所定の幅wと所定の高さhとを決定し、振動低減体10を形成すれば、変動量低減率を大きく向上でき、効率良く振動を低減することができる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2に係る振動低減体10aを説明するための説明図である。図5に基づいて、振動低減体10aの構成について説明する。なお、実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明するものとする。図5(a)が振動低減体10aの平面図を、図5(b)がA−A断面図をそれぞれ示している。図5に示すように、この振動低減体10aは、所定の厚さの板材に複数の三角形をパターン形成している。
各三角形の間には、所定の幅w1と所定の高さh1を有するリブ50aが形成されている。つまり、所定の厚さを有する板材の一方の面に、リブ50aによって複数の多角形状(ここでは、三角形)パターンを形成しているのである。この所定の幅w1と所定の高さh2との関係については上述した通りである(図2〜図4参照)。また、図5では、90個の三角形がパターン形成されている状態を示しているが、個数を特に限定するものではない。なお、ここでは、リブ50aで正三角形状にパターン形成している場合を例に示しているが、これに限定するものではない。
この振動低減体10aは、実施の形態1で説明した振動低減体10と同様にパターン形成することができる。つまり、振動低減体10aを複雑な構造にすることなく簡易な構造で、かつ費用を多くかけずに製造することができる。この振動低減体10aは、リブ50aを形成することで剛性を高くするとともに、複数の多角形状パターンを形成することで発生した振動を効果的に分散させるようにしている。したがって、振動低減体10aは、実施の形態1に係る振動低減体10と同様に振動及び振動音(放射音)を低減することができるのである。
実施の形態3.
図6は、本発明の実施の形態3に係る振動低減体10bを説明するための説明図である。図6に基づいて、振動低減体10bの構成について説明する。なお、実施の形態3では実施の形態1及び実施の形態2との相違点を中心に説明するものとする。図6(a)が振動低減体10bの平面図を、図6(b)がA−A断面図をそれぞれ示している。図6に示すように、この振動低減体10bは、所定の厚さの板材に複数の四角形をパターン形成している。
各四角形の間には、所定の幅w2と所定の高さh2を有するリブ50bが形成されている。つまり、所定の厚さを有する板材の一方の面に、リブ50bによって複数の多角形状(ここでは、四角形)パターンを形成しているのである。この所定の幅w2と所定の高さh2との関係については上述した通りである(図2〜図4参照)。また、図6では、18個の四角形がパターン形成されている状態を示しているが、個数を特に限定するものではない。なお、ここでは、リブ50bで正方形状にパターン形成している場合を例に示しているが、これに限定するものではない。
この振動低減体10bは、実施の形態1で説明した振動低減体10と同様にパターン形成することができる。つまり、振動低減体10bを複雑な構造にすることなく簡易な構造で、かつ費用を多くかけずに製造することができる。この振動低減体10bは、リブ50bを形成することで剛性を高くするとともに、複数の多角形状パターンを形成することで発生した振動を効果的に分散させるようにしている。したがって、振動低減体10bは、実施の形態1に係る振動低減体10及び実施の形態2に係る振動低減体10aと同様に振動及び振動音を低減することができるのである。
実施の形態4
図7は、本発明の実施の形態4に係る振動低減体10cを説明するための説明図である。図7に基づいて、振動低減体10cの構成について説明する。なお、実施の形態4では実施の形態1〜実施の形態3との相違点を中心に説明するものとする。図7(a)が振動低減体10cの平面図を、図7(b)がA−A断面図をそれぞれ示している。図7に示すように、この振動低減体10cは、所定の厚さの板材に複数の六角形(ハニカム形状)をパターン形成している。
各六角形の間には、所定の幅w3と所定の高さh3を有するリブ50cが形成されている。つまり、所定の厚さを有する板材の一方の面に、リブ50cによって複数の多角形状(ここでは、六角形)パターンを形成しているのである。この所定の幅w3と所定の高さh3との関係については上述した通りである(図2〜図4参照)。また、図7では、10個の六角形がパターン形成されている状態を示しているが、個数を特に限定するものではない。なお、ここでは、リブ50cで正六角形状にパターン形成している場合を例に示しているが、これに限定するものではない。
この実施の形態4では、振動低減体10cを押し出し加工でパターン形成した場合を例に示している。つまり、振動低減体10cを簡易な製造方法で、かつ費用を多くかけずに製造することができる。この振動低減体10cは、リブ50cを形成することで剛性を高くするとともに、複数の多角形状パターンを形成することで発生した振動を効果的に分散させるようにしている。したがって、振動低減体10cは、実施の形態1に係る振動低減体10と同様に振動及び振動音を低減することができるのである。また、実施の形態2に係る振動低減体10a及び実施の形態3に係る振動低減体10bを、実施の形態4に係る振動低減体10cのように押し出し加工で形成してもよい。
ここから実施の形態1〜実施の形態4に係る振動低減体10〜振動低減体10cを筐体または構成部材に適用した電気機器を例に説明する。
実施の形態5.
図8は、振動低減体10を適用した電気掃除機100の概略構成を示す側部断面図である。図8に基づいて、実施の形態1に係る振動低減体10を適用した電気掃除機100について説明する。ここでは、振動低減体10を適用した電気掃除機100を例に説明するが、振動低減体10a〜振動低減体10cを電気掃除機100に適用してもよい。なお、振動低減体10のリブ50を下向きにして適用してもよい。
この電気掃除機100は、ごみを集塵する集塵袋が収容される集塵室102と、集塵室102の後方に設けられ、ごみを吸引するための空気流を生成する電動送風機108と、この電動送風機108を駆動するモータ103とが筐体101(本体ケース)内に収容されており、筐体101の前部側には前輪106が、後部側の両側には一対の後輪107がそれぞれ取付けられて構成されている。また、モータ103は、筐体101内でモータ押さえ105によって固定支持されるようになっている。
そして、この電気掃除機100は、筐体101の下面の一部、つまりモータ103の下方となる部分を、実施の形態1に係る振動低減体10で構成するようになっている。また、筐体101の後方には、空気流を排出する総排気口104が形成されている。さらに、筐体101の内部には、モータ103の駆動を制御する図示省略の制御手段や、図示省略のコードリール組立体が収容されるコードリール室等が設けられている。なお、電気掃除機100は、図示省略の蛇腹状の吸気パイプ、吸い込みパイプ及び吸い込みブラシを備えている。
次に、電気掃除機100の作用について説明する。
電気掃除機100の電源スイッチがONされると、モータ103が回転し電動送風機108が駆動され、床面等の塵埃が吸込具により空気とともに吸引され、集塵部102に吸込まれる。このモータ103は、高速回転しており、回転に伴って振動が発生する。このモータ103は、筐体101内でモータ押さえ105によって固定されている。したがって、モータ103の回転で発生した振動は、筐体101に直接伝播することになる。また、この振動に伴って振動音も発生する。
モータ103の回転によって発生する振動は、モータ回転に伴う回転振動成分や、モータ103の電動送風機108が回転することで発生する送風機回転振動成分、モータ103を回転するために供給する電源が起因する電源高調波振動成分等を成分としている。これらの振動成分は、いずれも筐体101に伝播することになる。そして、各振動成分に伴って振動音も発生することになる。これらの振動音は、いずれも1kHz以下の低い周波数成分であり、大きな振動エネルギーを有しているものである。
そこで、この振動エネルギーを低減するために、電気掃除機100の筐体101の底面を実施の形態1に係る振動低減体10で形成している。この振動低減体10は、実施の形態1で説明したような特性を有しているので、モータ103の回転によって発生する振動及び振動に伴って発生する振動音を効果的に低減することが可能になる。この振動低減体10を構成する材料を特に限定するものではないが、電気掃除機100の軽量化を図るために比重の軽い材料で構成することが望ましい。
以上のように、リブ50を形成した振動低減体10で筐体101の底面を形成するので、電気掃除機101の各部材で発生する各種振動(特にモータ103の回転により発生する振動)に伴う振動エネルギーを効果的に低減することができ、振動に伴って発生する振動音も効果的に低減することができる。ここでは、筐体101の底面の一部を振動低減体10で構成した場合を例に説明したが、筐体101の全面を振動低減体10で形成してもよい。
実施の形態6.
図9は、振動低減体10を適用した空気調和装置の室外ユニット200の概略構成を示す断面図である。図9に基づいて、実施の形態1に係る振動低減体10を適用した室外ユニット200について説明する。ここでは、振動低減体10を適用した室外ユニット200を例に説明するが、振動低減体10a〜振動低減体10cを食器洗浄機200に適用してもよい。なお、振動低減体10のリブ50を下向きにして適用してもよい。
この室外ユニット200は、冷媒を圧縮する圧縮機202と、空気または水を熱源として冷媒を凝縮させる熱交換器203と、熱交換器203に送風する室外機ファン204とを筐体201内に収容して構成されている。なお、図示しないが、室外ユニット200には、室外ユニット200と室内ユニットとを連結する冷媒配管や、熱交換器図示203で凝縮された冷媒を減圧し膨張させる膨張弁、冷媒の流れを反転させる四方弁等が筐体201内に収容されている。
次に、室外ユニット200の作用について説明する。
空気調和装置の冷房運転または暖房運転が開始されると、圧縮機202が駆動し冷媒配管から供給される冷媒を圧縮する。この圧縮機202は、高速回転しており、回転に伴って振動が発生する。この圧縮機202は、筐体201内に支持部205等によって固定されている。したがって、圧縮機202の回転で発生した振動は、筐体201全体に直接伝播することになる。また、この振動に伴って筐体201の全体から振動音も発生する。
そこで、この振動及び振動音を低減するために、室外ユニット200の底面を構成する底板(特に、圧縮機202の固定面)を実施の形態1に係る振動低減体10で形成している。この振動低減体10は、実施の形態1で説明したような特性を有しているので、圧縮機202の駆動によって発生する振動及び振動に伴って発生する振動音を効果的に低減することが可能になる。この振動低減体10を構成する材料を特に限定するものではないが、室外ユニット200の軽量化及び小型化を図るために比重の軽い材料で構成することが望ましい。
以上のように、リブ50を形成した振動低減体10で室外ユニット200の筐体201の一部を形成するので、室外ユニット200の圧縮機202で発生する振動を効果的に低減することができ、振動に伴って発生する振動音(放射音)も効果的に低減することができる。ここでは、筐体201の一部の面を振動低減体10で構成した場合を例に説明したが、筐体201の全面を振動低減体10で形成してもよい。
実施の形態7.
図10は、振動低減体10を適用した洗濯機300の概略構成を示す断面図である。図10に基づいて、実施の形態1に係る振動低減体10を適用した洗濯機300について説明する。ここでは、振動低減体10を適用した洗濯機300を例に説明するが、振動低減体10a〜振動低減体10cを洗濯機300に適用してもよい。なお、振動低減体10のリブ50を下向きにして適用してもよい。この洗濯機300は、脱水槽302を吊り下げ支持する吊り下げ方式を採用している。
この洗濯機300は、筐体301内において脱水槽302を吊り棒303で吊り下げて構成されている。脱水槽302は、内部に衣類等の洗濯物を収容するようになっており、その洗濯物の洗浄や脱水、乾燥等を行なう役目を果たす。この脱水槽302は、一般的に内槽304と外槽305とで構成されている。つまり、外槽305が筐体301内に支持固定され、その内部に設けられている内槽304が回転することで洗浄や脱水、乾燥が行なわれるようになっているのである。
そして、脱水槽302の外側下部には、この脱水槽302を回転駆動するためのモータ306が設けられている。なお、筐体301内には、モータ306の回転数を制御するための図示省略の制御手段が設けられている。脱水槽302の下部には、吊り棒303と脱水槽302とを連結するための連結部307が設けられている。この連結部307は、内部に吊り棒303を貫通させることで脱水槽302と吊り棒303とを連結するようになっている。この連結部307の下側には、吊り棒303が抜けてしまうのを防止するとともに、脱水槽302を下側から弾性支持するための図示省略の防振部が設けられている。
次に、洗濯機300の作用について説明する。
洗濯機300の運転が開始されると、モータ306が回転することで内槽304が回転駆動する。内槽304は、洗濯工程においては低速で回転され、脱水工程においては徐々に高速で回転されるようになっている。この脱水工程における高速回転のときに、モータ306で発生する回転に伴って振動が発生する。この振動は、吊り棒303を介して筐体301に伝播することになり、この振動に伴って筐体301からは振動音も発生する。
そこで、この振動及び振動音を低減するために、洗濯機300の筐体301(特に、吊り棒303の固定面や底面)を実施の形態1に係る振動低減体10で形成している。この振動低減体10は、実施の形態1で説明したような特性を有しているので、モータ306の駆動によって発生する振動及び振動に伴って発生する振動音を効果的に低減することが可能になる。この振動低減体10を構成する材料を特に限定するものではないが、電気掃除機100の軽量化及び小型化を図るために比重の軽い材料で構成することが望ましい。
以上のように、リブ50を形成した振動低減体10で筐体301の一部を形成するので、洗濯機300の各部材で発生する各種振動(特に、モータ306の回転駆動により発生する振動)を効果的に低減することができ、振動に伴って発生する振動音(放射音)も効果的に低減することができる。ここでは、筐体301の一部の面を振動低減体10で構成した場合を例に説明したが、筐体301の全面を振動低減体10で形成してもよい。また、脱水槽302(特に、外槽305)を振動低減体10で形成してもよい。
なお、実施の形態1〜実施の形態4に係る振動低減体10〜振動低減体10cは、実施の形態5〜実施の形態7に適用される場合に限定されることなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内において適用することができる。また、実施の形態5〜実施の形態7では、実施の形態1に係る振動低減体10を家電製品等の電気機器(電気掃除機、食器洗浄機及び洗濯機)に適用する例を示したが、家電製品に限定されることなく、振動伝播で振動音を発生しやすい各種機器の構成部材として適用することができる。
実施の形態1に係る振動低減体を説明するための説明図である。 リブの有する所定の幅wと所定の高さhとの関係を説明するための説明図である。 リブの有する所定の幅wと所定の高さhとの関係を説明するための説明図である。 リブの有する所定の幅wと所定の高さhとの関係を説明するための説明図である。 実施の形態2に係る振動低減体を説明するための説明図である。 実施の形態3に係る振動低減体を説明するための説明図である。 実施の形態4に係る振動低減体を説明するための説明図である。 振動低減体を適用した電気掃除機の概略構成を示す側部断面図である。 振動低減体を適用した空気調和装置の室外ユニットの概略構成を示す断面図である。 振動低減体を適用した洗濯機の概略構成を示す断面図である。
符号の説明
10 振動低減体、10a 振動低減体、10b 振動低減体、10c 振動低減体、50 リブ、50a リブ、50b リブ、50c リブ、100 電気掃除機、101 筐体、102 集塵室、103 モータ、104 総排気口、105 モータ押さえ、106 前輪、107 後輪、108 電動送風機、200 室外ユニット、201 筐体、202 圧縮機、203 熱交換器、204 室外機ファン、205 支持部、300 洗濯機、301 筐体、302 脱水槽、303 吊り棒、304 内槽、305 外槽、306 モータ、307 連結部。

Claims (4)

  1. 所定の厚さの板材の一方の面に、
    所定の幅wと所定の高さhとを有するリブで複数の多角形状パターンを形成した
    ことを特徴とする振動低減体。
  2. 前記所定の幅wと前記所定の高さhとを1<w/h<2の範囲で前記リブを形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の振動低減体。
  3. 筐体内にモータを内蔵している電気掃除機であって、
    前記筐体の少なくとも一面に、前記請求項1または2に記載の振動低減体を適用した
    ことを特徴とする電気掃除機。
  4. 前記請求項1または2に記載の振動低減体を筐体または構成部材に適用した
    ことを特徴とする電気機器。
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