JPH07313408A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH07313408A
JPH07313408A JP10950194A JP10950194A JPH07313408A JP H07313408 A JPH07313408 A JP H07313408A JP 10950194 A JP10950194 A JP 10950194A JP 10950194 A JP10950194 A JP 10950194A JP H07313408 A JPH07313408 A JP H07313408A
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electric blower
cushion member
rib
ribs
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Kiyoshi Ishikawa
清 石川
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英紀 平野
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電動送風機の駆動に伴うケース本体の振動や振
動音の発生を防止することができる電気掃除機を提供す
る。 【構成】前面から周面に跨がるようにクッション部材1
4がケース本体12内に設けられる電動送風機13に装
着され、電動送風機13のラジアル方向に沿って延びる
リブ16aがケース本体11に形成され、電動送風機1
3のスラスト方向に沿って延びる複数のリブ16bがケ
ース本体12に形成され、ラジアル方向に延びるリブ1
6aとの当接を避けるための段部14aがクッション部
材14に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケース本体内に設けら
れる電動送風機の前面から周面に跨がるように前記電動
送風機に装着されるクッション部材と、前記ケース本体
に形成されて前記電動送風機の下方を支持するように前
記クッション部材と当接し且つ前記電動送風機のスラス
ト方向とラジアル方向とに沿って延びる複数のリブとを
備えた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、上下一対のケ
ース1,2と、下ケース2の前方上部を覆うカバー3と
でケース本体4が形成され、ケース本体4の後方に形成
された電動機室5内に電動送風機6が設置され、この電
動送風機6の吸引力によりケース本体4の前方に形成さ
れた集塵室7内の集塵ケース(図示せず)に塵埃等を吸
込収納するようにした電気掃除機8が知られている。
【0003】電動機室5の前方寄りに位置した下ケース
2には、図4に示すように、電動送風機6の軸線Jと直
交するラジアル方向に沿って延びる円弧状の端面を有す
るリブ2aと、電動送風機6の軸線Jに沿うスラスト方
向に沿って延びる複数のリブ2b,2b…とが形成され
ている。また、電動機室5の後方寄りに位置した下ケー
ス2には、ラジアル方向に沿って延びるリブ2cが形成
されている。
【0004】電動送風機6の前方には前面から周面に跨
るようにクッション部材9が装着され、電動送風機6の
後方には支持ゴム10が装着されている。そして、電動
送風機6の前方は、図3に示すように、クッション部材
9を装着した状態で、クッション部材9の下方がリブ1
a並びにリブ1b,1b…に当接することにより載置状
態で支持され、電動送風機6の後方は、支持ゴム10を
装着した状態で、支持ゴム10の下方がリブ1cに当接
することにより載置状態で支持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された電気掃除機8にあっては、電動送風機6の駆
動に伴う振動は、重にラジアル方向のリブ1aに伝達さ
れて本体ケース4の全体を振動させることにより分散さ
れるため、本体ケース4の振動が大きく、これに伴う振
動音も大きいという問題があった。
【0006】この振動音は、例えば、電動送風機6の回
転数が30,000rpmである時に、周波数で約50
0Hzの音に相当し、騒音値としては非常に大きいもの
である。
【0007】尚、上述したものの他に電動送風機の前方
を支持する構造としては、スラスト方向に延びる複数の
リブ(リブ1b,1b…に相当)のみを形成し、ラジア
ル方向に延びるリブ(リブ1aに相当)を廃止したもの
もあるが、このような構造にあっては、電動送風機の駆
動に伴う振動がスラスト方向に延びるリブに伝達されて
本体ケースを振動させるため、上述した振動並びに振動
音が大きいという問題が同様に発生するものであった。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あって、電動送風機の駆動に伴うケース本体の振動や振
動音の発生を防止することができる電気掃除機を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、その目的を達
成するため、ケース本体内に設けられる電動送風機の前
面から周面に跨がるように前記電動送風機に装着される
クッション部材と、前記ケース本体に形成されて前記電
動送風機の下方を支持するように前記クッション部材と
当接し且つ前記電動送風機のスラスト方向とラジアル方
向とに沿って延びる複数のリブとを備えた電気掃除機に
おいて、前記クッション部材には前記複数のリブのうち
ラジアル方向に延びるリブとの当接を避けるように段部
が形成されていることを要旨とする。
【0010】
【作用】このような構成においては、前面から周面に跨
がるようにクッション部材がケース本体内に設けられる
電動送風機に装着され、電動送風機のスラスト方向とラ
ジアル方向とに沿って延びる複数のリブがケース本体に
形成され、複数のリブのうちラジアル方向に延びるリブ
との当接を避けるための段部がクッション部材に形成さ
れている。
【0011】
【実施例】次に、本発明の電気掃除機の実施例を図1及
び図2に基づいて説明する。
【0012】図2において、電気掃除機11は、ケース
本体12と、ケース本体12に内装された電動送風機1
3と、電動送風機13の前方に装着されるゴム等の弾性
体からなるクッション部材14と、電動送風機13の後
方に装着される支持ゴム15とを備えている。
【0013】ケース本体12は、上方に開放する下ケー
ス16と、下ケース16の後方の開放を閉成する上ケー
ス17と、下ケース16の前方の開放を閉成するカバー
18とを備え、電動送風機13は下ケース16と上ケー
ス17とで形成された電動機室19内に位置し、この電
動送風機13の吸引により下ケース16とカバー18と
で形成された集塵室20内に設けられた集塵ケース(図
示せず)に塵埃等が吸込収納される。
【0014】電動機室19の前方寄りの下ケース16に
は、図1に示すように、電動送風機13のラジアル方向
に延びるリブ16aと、電動送風機13のスラスト方向
に延びる複数(図面ではひとつのみ図示)のリブ16b
とが上方に向けて突出形成されている。また、電動機室
19の後方寄りの下ケース16には、電動送風機13の
ラジアル方向に延びるリブ16cが上方に向けて突出形
成されている。尚、リブ16a,16bは従来技術で開
示した図4のリブ2a,2bの構造と実質的に同一であ
る。
【0015】クッション部材14は、電動送風機13の
前面から周面に跨るように形成されていて、その下方の
部分がリブ16bに当接する。また、クッション部材1
4にはと共に、リブ16aとの当接を避けるための段部
14aが形成されている。
【0016】支持ゴム15は、その下方の一部がリブ1
6cに当接し、クッション部材14のリブ16bへの当
接との協同により電動送風機13が電動機室19内でケ
ース本体に載置される。尚、電動送風機13は、その重
心位置が中心よりも前方に位置しているため、リブ16
b,1cによる支持はリブ16b側に比重が大きくなっ
ている。
【0017】上記の構成において、電動送風機13を駆
動させると、その吸引作用により図示しない管体を介し
て集塵室20内の集塵ケースに塵埃等が吸込収納され
る。
【0018】一方、電動送風機13の駆動に伴う振動
は、一旦リブ16bに伝達された後、このリブ16bか
らリブ16a並びにリブ16bの基部へと分散されなが
らケース本体12に伝わる。従って、ケース本体12の
振動を抑えることができ、よって、振動音の発生も低減
される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電気掃除
機にあっては、クッション部材には複数のリブのうちラ
ジアル方向に延びるリブとの当接を避けるように段部が
形成されていることをことにより、電動送風機の駆動に
伴うケース本体の振動や振動音の発生を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機を示し、要部の拡大断面図
である。
【図2】同じく、電気掃除機本体の一部を破断した側面
図である。
【図3】従来の電気掃除機を示し、要部の拡大断面図で
ある。
【図4】同じく、リブの構造を示す要部の拡大斜視図で
ある。
【図5】同じく、電気掃除機本体の一部を破断した側面
図である。
【符号の説明】
11…電気掃除機 12…ケース本体 13…電動送風機 14…クッション部材 16…下ケース 16b…リブ(スラスト方向) 16a…リブ(ラジアル方向)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース本体内に設けられる電動送風機の前
    面から周面に跨がるように前記電動送風機に装着される
    クッション部材と、前記ケース本体に形成されて前記電
    動送風機の下方を支持するように前記クッション部材と
    当接し且つ前記電動送風機のスラスト方向とラジアル方
    向とに沿って延びる複数のリブとを備えた電気掃除機に
    おいて、 前記クッション部材には前記複数のリブのうちラジアル
    方向に延びるリブとの当接を避けるように段部が形成さ
    れていることを特徴とする電気掃除機。
JP10950194A 1994-05-24 1994-05-24 電気掃除機 Expired - Fee Related JP3181469B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008038931A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Mitsubishi Electric Corp 振動低減体、電気掃除機及び電気機器
US8137082B2 (en) * 2007-12-20 2012-03-20 G-G Distribution And Development Co., Inc. Air blower assembly

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US8137082B2 (en) * 2007-12-20 2012-03-20 G-G Distribution And Development Co., Inc. Air blower assembly

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