JP2005111023A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【目的】 組み立て性が良く、運転音を静音化できる等の掃除機性能を向上し得る電気掃除機を提供する。
【構成】 電気掃除機の掃除機本体1にファンモータ4Aを内設するモータケース4と、ファンモータ4A及びファンケースを備える。ファンモータ4Aの吸気口5外周部に緩衝部材6を設ける。モータケース4にはファンモータ4Aの吸気口5を保持する吸気口保持部4Bと、ファンモータ4Aから排出される排気をケース4外部に排出するケース排気口8、及びその外面に保持部7を設ける。掃除機本体1に本体内部に吸気された清掃気流をファンモータ4Aが吸気するための吸気口10と、本体内部に吸気された清掃気流を外部に排出するための排気口12、及びモータケース4の保持部7を固定する支持部11を設ける。保持部7はファンモータ4Aの初期駆動に伴う反作用によってモータケース4が回転しようとするのを防止し得る位置に一カ所設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は電気掃除機に関するものであり、詳しくは電気掃除機のファンモータを内設したモータケースの固定方法に関するものである。
従来の電気掃除機は、一般的に掃除機本体内前方に集塵室が形成され、この集塵室の後方にファンモータが内設されたモータケースが設けられている。該電気掃除機はモータケース内に設置されたファンモータの回転によって集塵室内の清掃気流を掃除機本体の後方に排出することにより集塵室内を負圧にし、この集塵室内に連通する吸塵口から清掃気流と共に塵を吸引することにより集塵するように構成されている。
一方、電気掃除機はファンモータを高速で回転させることにより集塵室内を負圧にして吸塵口から清掃気流と共に塵を吸引するように構成されているため、ファンモータの回転や振動などによって発生する騒音が問題となっている。そこで、モータケースに複数の保持部を設けると共に掃除機本体に複数の支持部を設け、モータケースに設けた複数の保持部と掃除機本体に設けた複数の支持部を、緩衝材を介して固定することにより、掃除機本体にモータケースを装着している。これにより、電気掃除機のファンモータの回転や振動によって発生する騒音を低減させている(特許文献1参照)。
特開2001−231725号公報
しかしながら、モータケースと掃除機本体との取り付け構造は、掃除機本体に設けた複数の支持部とモータケースに設けた複数の保持部に緩衝材を介して固定していた。このため、部品点数が多くなり組立作業工数も多くなってしまう問題があった。また、部品点数が多くなると掃除機本体の重量がアップしてしまうという問題もあった。
また、掃除機本体に設けられたモータケースを固定する複数の支持部はファンモータが吸引した清掃気流を排出する空気流路に設けられていた。この複数の支持部によって空気流路の面積が狭まって空気流路を通過する清掃気流の抵抗が増し排気風速が高くなり、風切り音などの騒音を増大させていた。
また、ファンモータの回転によって集塵室内の清掃気流を掃除機本体の後方に排出することにより集塵室内を負圧にしているが、集塵室内が負圧になると、モータケースは集塵室方向へ移動し、これによってモータケースと集塵室とが密着し集塵室内の真空度を高める。しかし、モータケースの後部に設けられた保持部が掃除機本体ケースに設けられた支持部に固定されているため、モータケースは集塵室側へ移動できない。このため、モータケースと集塵室とが密着し難くなり集塵室の真空度が上がりにくくなって、ファンモータの吸い込み性能の悪化の一因となっていた。
本発明は、前記課題に鑑み為されたものであり、組み立て性が良く、運転音を静音化できる等の掃除機性能を向上し得る電気掃除機を提供することを目的とする。
即ち、本発明の電気掃除機は、ファンモータと、前記ファンモータを内設するモータケースと、前記ファンモータ及び前記ファンケースを備えた掃除機本体とを有し、前記ファンモータの吸気口外周部には緩衝部材が、前記モータケースには前記内設されるファンモータの吸気口を保持する吸気口保持部と前記内設されるファンモータから排出される排気をケース外部に排出するケース排気口、及びその外面に保持部が、前記掃除機本体には本体内部に吸気された清掃気流を前記ファンモータが吸気するための吸気口と、本体内部に吸気された清掃気流を外部に排出するための排気口、及び前記モータケースの保持部を固定する支持部がそれぞれ設けられ、前記保持部は前記ファンモータの初期駆動に伴う反作用によってモータケースが回転しようとするのを防止し得る位置に一カ所設けられていることを特徴とする。
また、本発明の電気掃除機は、ファンモータと、前記ファンモータを内設するモータケースと、前記ファンモータ及び前記ファンケースを備えた掃除機本体とを有し、前記ファンモータの吸気口外周部には緩衝部材が、前記モータケースには前記内設されるファンモータの吸気口を保持する吸気口保持部と前記内設されるファンモータから排出される排気をケース外部に排出するケース排気口、及びその外面に保持部が、前記掃除機本体には本体内部に吸気された清掃気流を前記ファンモータが吸気するための吸気口と、本体内部に吸気された清掃気流を外部に排出するための排気口、及び前記モータケースの保持部を固定する支持部がそれぞれ設けられ、前記ケース排気口から前記掃除機本体の排気口に至る空気流路外に位置する前記モータケースの側面に、前記保持部を設けたことを特徴とする。
本発明のファンモータが内設されたモータケースの外面にファンモータの初期駆動に伴う反作用によってモータケースが回転しようとするのを防止し得る位置に一カ所保持部を設けた電気掃除機によれば、部品点数を削減することができ重量を軽減させることができると共に組み立て性を向上でき、またこれによりコストダウンを図ることができる。さらに保持部がファンモータの初期駆動に伴う反作用によってモータケースが回転しようとするのを防止し得る位置に設けられるので、モータケースにてファンモータを安定保持することができる。
また、本発明のケース排気口から前記掃除機本体の排気口に至る空気流路外に位置するモータケースの側面に、保持部を設けた電気掃除機によれば、主な空気流路より保持部及び支持部が外れることとなり、風きり音が発生しづらくなって静音化を図ることができる。
実施の形態1.
以下、本発明の一実施形態に基づき、本発明を詳しく説明する。図1は本発明に係る電気掃除機の分解斜視図、図2は本発明に係る電気掃除機を構成する掃除機本体1(前側)の斜視図、図3は本発明に係る電気掃除機を構成する掃除機本体1(後側)の斜視図をそれぞれ示している。
図1に示すように、本実施形態における電気掃除機は、支持部11に対向して支持柱11Dが設けられた上側の掃除機上本体1Aと、下側の掃除機下本体1Bとからなる内部に集塵室2とモータ室3が形成された掃除機本体1と、上下に2分割されファンモータ4Aが内設されると共にモータ室3内に収納されるモータケース4とから構成されている。ファンモータ4Aには清掃気流を吸引するための略円形の吸気口5が形成されており、この吸気口5がモータケース4の一側に設けられた吸気口保持部4Bに保持されることによりファンモータ4Aはモータケース4に内設される。また、ファンモータ4Aの側面にはファンモータ4Aの吸気口5から吸引した清掃気流を排気する排気口(図示せず)に対応して、モータケース4の下部(ファンモータ4Aの吸気口5と後述する保持部7との間)にもモータケース4外部に清掃気流を排出するためのケース排気口8が設けられている。
掃除機本体1内には当該掃除機本体1内部に吸気された清掃気流をファンモータ4Aが吸気するための吸気口10が設けられており、この吸気口10は集塵室2とモータ室3を仕切る形で形成されている。ファンモータ4Aの吸気口5周囲には振動吸収材料からなる弾性ゴム、弾性合成ゴム或いは弾性発泡樹脂などで構成された緩衝部材6が装着され、この緩衝部材6を掃除機本体1の吸気口10に当接させることによりファンモータ4Aの吸気口5と掃除機本体1の吸気口10とが連通される。また、モータケース4の外面となる吸気口5と反対側の面に円筒形の保持部7が一カ所設けられている。この保持部7は、モータケース4の中心からファンモータ4Aの初期駆動に伴う反作用によって緩衝部材6が後述する掃除機本体1内部に設けられた吸気口10から外れようとする側に所定寸法ずれた位置(図1では掃除機本体1の後側から見て左側)に設けられている。
即ち、ファンモータ4Aが駆動されると、このファンモータ4Aの駆動によりモータケース4はファンモータ4Aの回転と反対方向に動く反作用が働くが、保持部7をモータケース4の中心から上述の如く所定寸法ずらすことにより、モータケースにてファンモータを安定保持することができる。
また、ファンモータ4Aの駆動により、ファンモータ4Aの吸気口5より掃除機本体1の吸気口10を介して集塵室2内の空気が吸引されると、集塵室2内は負圧となり、結果的にファンモータ4Aは自らの駆動により生じた負圧に引き寄せられるため、ファンモータ4Aを含むモータケース4は保持部7を支点にして掃除機本体1の吸気口10方向に動く。ファンモータ4Aの吸気口5側が掃除機本体1の吸気口10方向に動くと、ファンモータ4Aの吸気口5は掃除機本体1に設けられた吸気口10に押し付けられる。
このように1点でモータケース4を支持することによって、ファンモータ4Aの吸気口5と掃除機本体1の吸気口10との間に僅か隙間がある場合などでも、ファンモータ4Aの吸気口5は緩衝部材6を介して掃除機本体1に設けられた吸気口10に押し付けられて密着する。これにより、その隙間から空気が入り込んでしまうのを防止することができ、ファンモータ4Aの吸い込み性能を大幅に向上させることができる。
また、図2に示すように掃除機本体1の前方(集塵室2の前方)にはホース差込口1Cが設けられており、このホース差込口1Cには清掃気流と共に塵を吸引する図示しない吸塵口が設けられたホースが接続される。即ち、ホース差込口1Cから集塵室2、吸気口10を介してファンモータ4Aの吸気口5、ファンモータ4A内に連通する空気流路(吸気流路)が形成されている。
さらに、図3に示すように掃除機本体1の後方には当該掃除機本体1内部に吸気された清掃気流を外部に排出するための排気口12が設けられている。即ち、掃除機本体1の後方には前記モータケース4に設けられたケース排気口8から排出される清掃気流を掃除機本体1外部に排出するための排気口12が設けられている。該ケース排気口8と掃除機本体1の排気口12とは連通しており、これによってファンモータ4Aからケース排気口8、掃除機本体1の排気口12を介して掃除機本体1外に連通する排気流路(本発明の空気流路に相当)が形成される。
掃除機本体1の排気口12近傍には図1に示すように前記保持部7を保持可能な円柱形状の支持部11が立設されている。この支持部11は掃除機本体1側(下側)に設けられた支持元部11Aとこの支持元部11Aに連続して上側に設けられた嵌入支持部11Bとから構成されている。支持元部11Aは嵌入支持部11Bより大径に形成され、この嵌入支持部11Bには振動吸収材料からなる弾性ゴム、弾性合成ゴム或いは弾性発泡樹脂などで構成され下部にフランジ状のツバ部14Aを有した所定長さの円筒形の緩衝材14が嵌入される。
この緩衝材14は前記モータケース4に設けられた保持部7より上下方向に所定寸法凸出する長さに形成されている。尚、嵌入支持部11Bに嵌入した緩衝材14は支持元部11Aにより支持され下方への落下が阻止される。また、緩衝材14のツバ部14Aは保持部7の下面を受けられる保持部7より大径構造になっている。これにより、モータケース4が重さで傾かないように構成している。
そして、モータケース4の保持部7内に緩衝材14を嵌入し、ファンモータ4Aの吸気口5に設けた緩衝部材6を掃除機本体1に設けた吸気口10に合致させながら緩衝材14を支持部11の嵌入支持部11Bに嵌入する。この場合、緩衝材14の下側(ツバ部14A)は支持元部11Aに当接し、保持部7は緩衝材14のツバ部14Aと僅か間隔を存して上側に位置する。
また、支持部11に保持部7が嵌入された状態で、ファンモータ4Aの吸気口5と掃除機本体1の吸気口10間の緩衝部材6は所定寸法弾性変形する。これによって、ファンモータ4Aの吸気口5は緩衝部材6を介して掃除機本体1の吸気口10に密着すると共に、緩衝部材6は所定寸法弾性変形しこの弾性反発力でファンモータ4Aの吸気口5と掃除機本体1の吸気口10間を密封する。尚、嵌入支持部11Bに緩衝材14を嵌着してから、緩衝材14に保持部7を嵌着しても差し支えない。
そして、掃除機下本体1Bと掃除機上本体1Aが嵌合され、掃除機上本体1Aに設けられた支持柱1Dに掃除機下本体1B側から支持部11内を介して図示しないネジが締め付け固定されて、掃除機本体1内にファンモータ4Aが内設されたモータケース4が内設される。この状態で、ファンモータ4Aは掃除機本体1内で緩衝部材6と緩衝材14によって支持される。係るファンモータ4Aの回転振動はこれらの緩衝部材6と緩衝材14によって吸収され、掃除機本体1の振動による騒音が防止される。
そして、ファンモータ4Aが駆動されると、ファンモータ4Aは集塵室2内に設けられた図示しないフイルタを介して集塵室2内の清掃気流を吸引し、ケース排気口8、掃除機本体1の排気口12を連通する排気流路を経て掃除機本体1外に排出される。ファンモータ4Aによって集塵室2の清掃気流が吸引されると、集塵室2内は気圧が低くなり負圧となるのでホース差込口1Cに接続されたホース先端の吸塵口から清掃気流と共に塵が吸引される。吸引されたゴミはフイルタにて確保され、清掃気流だけが排気流路から掃除機本体1外に排出されることとなる。
このように、ファンモータ4Aの吸気口5と反対側の外面に、保持部7を一カ所設けているだけなので、電気掃除機の重量を軽くし電気掃除機の操作性を向上させることができるようになると共に、組立工数を削減でき大幅なコストダウンを図ることができる。また、モータケース4の中心からファンモータ4Aの初期駆動に伴う反作用によって掃除機本体1の吸気口10からファンモータ4Aの緩衝部材6が外れようとする方向のモータケースが回転しようとするのを防止し得る位置に、保持部7を一カ所設けたので、モータケース4を保持する保持部7が一カ所であってもファンモータ4Aをモータケース4にて安定保持することができると共に、保持部7が1カ所であるため負圧によりモータケース4が吸気口10に引き寄せられて、緩衝部材6を介してファンモータ4Aの吸気口5と掃除機本体1の吸気口10間を密封することができる。
これにより、緩衝部材6が経年劣化しファンモータ4Aの吸気口5と掃除機本体1の吸気口10との間に僅か隙間が発生した場合などでも、ファンモータ4Aの吸気口5は緩衝部材6を介して掃除機本体1に設けられた吸気口10に押し付けられて密着させることができる。そして、その隙間から空気が入り込んでしまうのを防止することができるので、吸い込み性能を大幅に向上することができる。
また、ケース排気口8と掃除機本体1の排気口12間には保持部7(支持部11を含む)を一カ所しか設けていないので、電気掃除機の重量を軽くすることができるようになると共に、排気通路内を通過する清掃気流の抵抗も小さくすることができる。これにより、排気風速を従来より低くできるので、風切り音などの騒音を低減させることができる。
尚、実施形態では、保持部7を掃除機本体1の後側から見てモータケース4の中心から左側に設けたが、ファンモータ4Aの初期駆動に伴う反作用が前述の方向と反対方向に働く場合は、保持部7を掃除機本体1の後側から見てモータケース4の中心から所定寸法右側に設ければ良い。これによって緩衝部材6が経年劣化しファンモータ4Aの吸気口5と掃除機本体1の吸気口10との間に僅か隙間が発生した場合などでも、前述同様の効果を得ることができる。
実施の形態2.
本実施形態における電気掃除機は、前述の実施形態と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。図4は、本発明の他の一実施形態のモータケース4の斜視図(後側)である。尚、前述の実施の形態と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
即ち、モータケース4の保持部7と掃除機本体1に設けた支持部11の断面形状を、ケース排気口8から掃除機本体1の排気口12に至る排気流路の清掃気流が移動する空気流の方向に長い形状としている。詳しくは、保持部7と支持部11(支持元部11Aと嵌入支持部11Bの双方)及び、緩衝材14の断面形状を、ケース排気口8から掃除機本体1の排気口12に至る排気流路内を排気される清掃気流が移動する方向、即ち、清掃気流の風上方向に(白抜き矢印)に対して先細り形状に形成している。また、緩衝材14の下側には前述同様所定寸法突出したツバ部14Aが形成されている。
この場合、保持部7と支持部11及び緩衝材14の形状としては、例えば、船の舳先状、楕円形状、或いは三角状、先端先細りの5角、6角などの多角形状など、先端先細り形状に形成されている。これにより、排気流路内を排気される清掃気流抵抗を更に減少させることができる。従って、渦流の発生を極めて低く抑えることができるので、風切り音などの騒音を更に低減させることができる。
また、モータケース4の保持部7と掃除機本体1に設けた支持部11の断面形状を、ケース排気口8から掃除機本体1の排気口12に至る排気流路の方向に長い形状としているので支持部11の強度を向上させることができ、一カ所の支持部11でもモータケース4を強固に保持することができる。これにより、ファンモータ4Aの初期駆動時の反作用によってモータケース4は保持部7を支点にしてファンモータ4Aが掃除機本体1の吸気口10から外れようとした場合でも破損してしまうのを防止することができる。また、支持部11は一カ所設けているだけなので、組立工数を削減できて大幅なコストダウンを図ることができる。
実施の形態3.
本実施形態における電気掃除機は、前述の各実施形態と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。図5は、本発明の他の一実施形態の掃除機本体1の斜視図(後側)である。尚、前述の実施の形態と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。この場合、モータケース4に設けた保持部7は、モータケース4の離間側を開口する断面U字状に形成して支持部11(緩衝材14を含む)が進入可能な開口部7Aを設けている。
即ち、モータケース4に設けた保持部7の開口部7A側から上下端部にツバ部14A、14Bを設けた緩衝材14が挿入される。この上下のツバ部14A、14B間は、保持部7の上下面に略接する又は少許隙間が開く間隔に構成されている。そして、保持部7の開口部7Aから緩衝材14が挿入される。他、実施の形態2同様に構成されると共に、前述同様に組み立てられる。
このように、モータケース4に設けた保持部7に開口部7Aを設けると共に、緩衝材14の上下にツバ部14A、14Bを設けているので、保持部7の開口部7Aに緩衝材14を挿入するだけで、緩衝材14を保持部7に嵌入することができる。これにより、組み立て作業効率を大幅に向上させることができる。また、緩衝材14の上下にツバ部14A、14Bを設けているので、保持部7に対する緩衝材14の上下位置を容易に決めることができる。従って、保持部7に対する緩衝材14の位置合わせを容易に行うことができ、更に、組み立て作業効率を向上させることができる。
また、モータケース4に設けた保持部7に開口部7Aを設けたことにより、モータケース4が掃除機本体に対して前後方向に可動に取りつけられるため、ファンモータ4A及びモータケース4の掃除機本体1に対して前後方向の動きに比較的余裕を持つことができ、ファンモータ4A及びモータケース4を掃除機本体にセットする際に吸気口5の外周に設けられた緩衝部材6が吸気口10を接触しないような間隔を確保でき、緩衝部材6と吸気口10との間で摩擦が生じてなかなかセットできないというような問題を解決でき、より組立作業性を向上させることができる。
さらに、ファンモータ4A及びモータケース4の掃除機本体1に対して前後方向の動きに比較的余裕を持つことができることによって、ファンモータ4Aを駆動させた際に負圧によって、モータケース4が吸気口側に動き、より強固に吸気口10に緩衝部材6を密着させることができ、吸い込み性能を向上させることができる。
一方、図6には、他の保持部7と緩衝材14とを示している。この場合、保持部7の開口部7A内と、緩衝材14外面に突起7B、14Bを設けている。即ち、保持部7の開口部7A内両側には開口部7Aから奥方向に渡って複数の突起7Bが設けられると共に、これら開口部7A内両側の複数の突起7Bはそれぞれ対向位置に設けられている。
複数設けられた対向する両突起7Bは奥から開口部7A側方向に行くに従って相互に近接する傾斜形状を呈している。即ち、両対向突起7Bは開口部7A内の一側から略直角に所定寸法延在して近接し、そこで折れ曲がって開口部7Aから奥方向に行くに従って相互に離間する傾斜形状を呈している。
また、緩衝材14の両外面には緩衝材14が保持部7内に嵌入された状態で当該保持部7内の開口部7Aから奥方向に渡って複数の突起14Bが設けられると共に、これら緩衝材14の両外面の複数の突起14Bはそれぞれ対向位置に設けられている。該対向して設けられた両対向突起14Bは開口部7A側を狭く、奥方向に行くに従って相互に離間する傾斜形状を呈している。
このように形成された両突起7B、14Bは、緩衝材14が保持部7内に嵌入された状態で保持部7が緩衝材14より離間側に移動すると、保持部7の突起7Bの傾斜部は円滑に緩衝材14の突起14Bを乗り越え(この場合、保持部7の突起7Bが緩衝材14の突起14Bを乗り越えるとき双方の突起7B、14Bは弾性変形して乗り越える)、保持部7の突起7Bは乗り越えた突起14Bに係止されそこでロックして戻らなくなる。
更に、保持部7が緩衝材14より離間側に移動すると、保持部7の突起7Bは乗り越えた突起14Bに係止されそこでロックされ戻らなくなる。尚、緩衝材14は支持部11の嵌入支持部11Bに嵌入されているので、保持部7(モータケース4)だけが掃除機本体1の吸気口10方向に動く。他、図5同様に構成されると共に、前述同様に組み立てられる。
このように、保持部7の開口部7A内と緩衝材14外面に突起7B、14Bを設けているので、例えば、モータケース4のファンモータ4Aの吸気口5に設けた緩衝部材6が経年劣化しファンモータ4Aの吸気口5と掃除機本体1の吸気口10との接触圧力が弱くなったり、その間に僅か隙間が発生した場合などでも、ファンモータ4Aの駆動により集塵室2内の気圧が低くなり負圧になると、モータケース4は掃除機本体1の吸気口10側に吸い寄せられ移動する。これによって、両突起7B、14Bは弾性変形して相互に乗り越え、乗り越えた両突起7B、14Bは弾性復帰し、そこで突起14Bと突起7Bとがロックされて戻るのが阻止される。
これによって、ファンモータ4Aの吸気口5は緩衝部材6を介して掃除機本体1に設けられた吸気口10に押し付けられて密着するので、ファンモータ4Aの吸気口5と掃除機本体1の吸気口10との間に大きな隙間が開いてしまうなどの不都合を防止することができるようになると共に、その隙間から空気が入り込んでしまうのを防止することができ、吸い込み性能を大幅に向上させることができる。尚、組み立て時は弾性を有する緩衝材14をつぶしながら両突起7B、14Bが接触しないようにしながら嵌入することができるので、組み立て作業性を阻害するなどの不都合もない。
また、このような構成であれば、モータケース4に設けた保持部7に開口部7Aを設け、モータケース4が掃除機本体に対して前方向にのみ可動に取りつけられるため、ファンモータ4A及びモータケース4を掃除機本体にセットする際に吸気口5の外周に設けられた緩衝部材6が吸気口10を接触しないような間隔を確保でき、緩衝部材6と吸気口10との間で摩擦が生じてなかなかセットできないというような問題を解決でき、より組立作業性を向上させることができる。
さらに、ファンモータ4Aを駆動させた際に負圧によって、ファンモータ4A及びモータケース4が掃除機本体1に対して吸気口10側(前方向)に動き、より強固に吸気口10に緩衝部材6を密着させることができ、その密着が維持されるので吸い込み性能を向上させることができる。
実施の形態4.
本実施形態における電気掃除機は、前述の実施形態と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。図7は、本発明の他の一実施形態の掃除機本体1の平面図である。尚、前述の実施の形態と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。即ち、モータケース4の両側面に一箇所ずつ保持部7を設け、この保持部7に対応する掃除機下本体1Bに支持部11を設けている。詳しくは、ケース排気口8(図1で図示、図7では図示していない)から掃除機本体1の排気口12に至る排気流路外に位置するモータケース4の側面に、実施形態1同様の保持部7を設け、掃除機下本体1Bに実施形態1同様の支持部11を設けている。
そして、実施形態1同様モータケース4の保持部7内に緩衝材14が嵌入され、この緩衝材14内に掃除機下本体1Bに設けた支持部11が嵌入される。掃除機下本体1Bと掃除機上本体1Aが嵌合され、前述同様図示しないネジが締め付け固定されて、掃除機本体1内にファンモータ4Aが内設されたモータケース4が取り付けられる。尚、20はファンモータ4Aに電源を供給するための電源コードである。
このように、ケース排気口8から掃除機本体1の排気口12に至る排気流路外に保持部7を設けているので、保持部7によってケース排気口8から掃除機本体1の排気口12を通って掃除機本体1外に排出される清掃気流に対する抵抗を無くすことができる。従って、渦流の発生を抑えることができるので、風切り音などの騒音を極めて低減させることができる。
実施の形態5.
本実施形態における電気掃除機は、前述の実施の形態4と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。図8は、本発明の他の一実施形態の掃除機本体1の平面図である。尚、前述の実施の形態と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。本実施形態では、モータケース4の両側面にファンモータ4Aの吸気口5側から掃除機本体1の排気口12側に延在する長い形状の支持部11が嵌入する穴を持つ保持部7を設け、この嵌入穴に支持部11が緩衝材14を介して取りつけている。他は実施形態4同様に同様に組み立てられる。
このように、モータケース4の両側面に長い形状の嵌入穴を持つ保持部7を設けているので、モーターケース4及びそれに内包されたファンモータ4Aは掃除機本体1に対して前後方向に可動となっている。このため、ファンモータ4A及びモータケース4の掃除機本体1に対して前後方向の動きに比較的余裕を持つことができ、ファンモータ4A及びモータケース4を掃除機本体にセットする際に吸気口5の外周に設けられた緩衝部材6が吸気口10を接触しないような間隔を確保でき、緩衝部材6と吸気口10との間で摩擦が生じてなかなかセットできないというような問題を解決でき、より組立作業性を向上させることができる。
さらに、ファンモータ4A及びモータケース4の掃除機本体1に対して前後方向可動であることによって、ファンモータ4Aを駆動させた際に負圧によって、モータケース4が吸気口側に動き、より強固に吸気口10に緩衝部材6を密着させることができ、吸い込み性能を向上させることができる。
実施の形態6.
本実施形態における電気掃除機は、前述の実施形態と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。図9は、本発明の他の一実施形態の掃除機本体1の斜視図(後側)である。尚、前述の実施の形態と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。この場合、モータケース4のファンモータ4Aの吸気口5と反対側の外面となるモータケース4の略中心に保持部7を一カ所設けている。他、前述の実施の形態1と同様に構成されると共に、組み立てられている。
このように、モータケース4のファンモータ4Aの吸気口5と反対側の外面となるモータケース4の中心に保持部7を一カ所設けているだけなので、従来の電気掃除機に対してケース排気口8から掃除機本体1の排気口12を通って掃除機本体1外に排出される排気流路の清掃気流抵抗を減少させることができる。従って、渦流の発生を抑えることができるので、風切り音などの騒音を更に低減させることができ、また、電気掃除機の重量を軽減させることができる。
本発明の一実施形態に係る電気掃除機の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る電気掃除機を構成する掃除機本体(前側)の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る電気掃除機を構成する掃除機本体(後側)の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る電気掃除機を構成するファンモータを内設したモータケースの斜視図である。 本発明のもう一つの実施の形態の本発明に係る電気掃除機の分解斜視図である。 同図5の発明に係る電気掃除機を構成する保持部と緩衝材の平面図である。 本発明のもう一つの実施の形態の本発明に係る電気掃除機の平面図(一部内部を開口)である。 本発明のもう一つの実施の形態の本発明に係る電気掃除機の平面図(一部内部を開口)である。 本発明のもう一つの実施の形態の本発明に係る電気掃除機の分解斜視図である。
符号の説明
1 掃除機本体、1A 掃除機上本体、1B 掃除機下本体、1C ホース差込口、2 集塵室、3 モータ室、4 モータケース、4A ファンモータ、5 吸気口、6 緩衝部材、7 保持部、8 ケース排気口、10 吸気口、11 支持部、11A 支持元部、11B 嵌入支持部、12 排気口、14 緩衝材。

Claims (5)

  1. ファンモータと、前記ファンモータを内設するモータケースと、前記ファンモータ及び前記ファンケースを備えた掃除機本体とを有し、
    前記ファンモータの吸気口外周部には緩衝部材が、
    前記モータケースには前記内設されるファンモータの吸気口を保持する吸気口保持部と前記内設されるファンモータから排出される排気をケース外部に排出するケース排気口、及びその外面に保持部が、
    前記掃除機本体には本体内部に吸気された清掃気流を前記ファンモータが吸気するための吸気口と、本体内部に吸気された清掃気流を外部に排出するための排気口、及び前記モータケースの保持部を固定する支持部がそれぞれ設けられ、
    前記保持部は前記ファンモータの初期駆動に伴う反作用によってモータケースが回転しようとするのを防止し得る位置に一カ所設けられていることを特徴とする電気掃除機。
  2. ファンモータと、前記ファンモータを内設するモータケースと、前記ファンモータ及び前記ファンケースを備えた掃除機本体とを有し、
    前記ファンモータの吸気口外周部には緩衝部材が、
    前記モータケースには前記内設されるファンモータの吸気口を保持する吸気口保持部と前記内設されるファンモータから排出される排気をケース外部に排出するケース排気口、及びその外面に保持部が、
    前記掃除機本体には本体内部に吸気された清掃気流を前記ファンモータが吸気するための吸気口と、本体内部に吸気された清掃気流を外部に排出するための排気口、及び前記モータケースの保持部を固定する支持部がそれぞれ設けられ、
    前記ケース排気口から前記掃除機本体の排気口に至る空気流路外に位置する前記モータケースの側面に、前記保持部を設けたことを特徴とする電気掃除機。
  3. 前記保持部及び支持部の断面形状を、前記ケース排気口から前記掃除機本体の排気口に至る空気流路の方向に長い形状としたことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の電気掃除機。
  4. 前記保持部及び支持部の断面形状を、前記ケース排気口から前記掃除機本体の排気口に至る空気流路の方向端部が先細りとなる形状としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電気掃除機。
  5. 前記保持部には、前記掃除機本体の排気口側に開口して前記支持部が進入する開口部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電気掃除機。
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