JP2007263386A - 空気調和装置の室外ユニット - Google Patents

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Masahiro Shigemori
正宏 重森
Masafumi Yamamoto
雅史 山本
Masashi Kamata
正史 鎌田
Tadashi Higashida
匡史 東田
Yoshimasa Kikuchi
芳正 菊池
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Abstract

【課題】下方から空気を吸入して上方に向けて吹き出す軸流ファンを備えており、ベルマウスの外周側が外周板部によって囲まれた構成を有する上吹きタイプの室外ユニットにおいて、外周板部のうちベルマウスの外周側に対向する部分からの音の漏れを減らす。
【解決手段】室外ユニット1は、室外ファン5と、ベルマウス53と、ケーシング2と、多孔質材8とを備えている。ベルマウス53は、室外ファン5の軸流羽根車51の外周側を囲んでいる。ケーシング2は、天板21、左板22、右板23、前板24及び後板25を有している。左板22、右板23、前板24及び後板25は、ベルマウス53の外周側を囲んでいる。天板部21は、ベルマウス53に対応する吹出開口21aが形成されている。多孔質材8は、前板24及び後板25のベルマウス53の外周側に対向する部分とベルマウス53との間に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和装置の室外ユニット、特に、下方から空気を吸入して上方に向けて吹き出す軸流ファンを備えた上吹きタイプの空気調和装置の室外ユニットに関する。
従来より、空気調和装置の室外ユニットとして、下方から空気を吸入して上方に向けて吹き出す軸流ファンを備えた上吹きタイプのものがある。このような上吹きタイプの室外ユニットは、主として、略直方体形状のケーシングと、その内部に配置された圧縮機、熱交換器や軸流ファン等の機器とを備えている。ケーシングは、主として、天面を構成する天板と、外周面(ここでは、前面、左面、右面及び後面)を構成する外周板(ここでは、前板、左板、右板及び後板)と、底面を構成する底板とを有している。天板にはケーシング内から空気を吹き出すための吹出開口が形成されており、外周板にはケーシング内に空気を吸入するための吸入開口が形成されている。そして、ケーシングの上部には、吹出開口に対応するように軸流ファンが配置されており、軸流ファンの下側には、圧縮機や熱交換器が配置されている。軸流ファンは、主として、軸流羽根車と、軸流羽根車を回転駆動するファンモータとを有しており、軸流羽根車の外周側を囲むように略円筒形状のベルマウスが配置されている。このようなベルマウスとして、天板に形成された吸入開口の周縁から下方に向かって延びるように形成されたものがある。そして、この場合には、ベルマウスの外周側は外周板の上部によって囲まれるとともに、ベルマウスの上端と外周板の上端との間に形成される開口が天板によって覆われることになる(特許文献1参照)。
特開2004−156828号公報
上述の室外ユニットにおいて、軸流ファンの運転を開始すると、外周板の吸入開口を通じてケーシングの外周面からケーシング内に空気が吸入され、このケーシング内に吸入された空気は、熱交換器を通過した後に、ケーシング内を吸入開口の上側に配置された軸流羽根車によって昇圧されて上方に吹き出され、天板の吹出開口を通じてケーシングの天面からケーシング外に吹き出される。
このとき、軸流ファンの振動は、軸流羽根車の外周側を囲むベルマウスに伝達されることになるため、軸流ファンからベルマウスに伝達された振動は、ベルマウスが音源となって、ベルマウスと外周板との間の空間を伝達経路として、ベルマウスの外周側を囲む外周板のベルマウスの外周側に対向する部分に伝達され、最終的に、外周板から漏れるという現象が生じている。このような外周板からの漏れ音は、室外ユニットの騒音の原因の一つとなっている。
本発明の課題は、下方から空気を吸入して上方に向けて吹き出す軸流ファンを備えており、ベルマウスの外周側が外周板部によって囲まれた構成を有する上吹きタイプの室外ユニットにおいて、外周板部のうちベルマウスの外周側に対向する部分からの音の漏れを減らすことにある。
第1の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットは、軸流ファンと、ベルマウスと、ケーシングと、多孔質材とを備えている。軸流ファンは、下方から空気を吸入して上方に向けて吹き出すように配置された軸流羽根車を有している。ベルマウスは、軸流羽根車の外周側を囲んでいる。ケーシングは、外周板部と、天板部とを有している。外周板部は、ベルマウスの外周側を囲んでおり、ベルマウスの外周側に対向する部分よりも下側に吸入開口が形成されている。天板部は、ベルマウスに対応する吹出開口が形成されており、外周板部の上端とベルマウスの上端との間に形成される開口を覆っている。多孔質材は、外周板部のうちベルマウスの外周側に対向する部分とベルマウスとの間に配置されている。
この空気調和装置の室外ユニットでは、多孔質材が、軸流ファンの振動に起因する音の伝達経路であるベルマウスと外周板部との間の空間に配置されることになるため、ベルマウスから外周板部に向かって伝達される軸流ファンの振動に起因する音が、この多孔質材によって吸収されて、外周板部のうちベルマウスの外周側に対向する部分からの音の漏れを減らすことができる。
第2の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットは、第1の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットにおいて、多孔質材は、外周板部のベルマウス側の面に装着されている。
この空気調和装置の室外ユニットでは、多孔質材が、外周板部のベルマウス側の面に装着されているため、室外ユニットの組立前から、外周板部を構成する部品に多孔質材を装着しておくことができるようになり、室外ユニットの組立性が向上する。
第3の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットは、第1又は第2の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットにおいて、多孔質材は、外周板部のうち軸流羽根車の軸中心からの距離が最も短い部分に対応する位置に少なくとも配置されている。
この空気調和装置の室外ユニットでは、多孔質材が、ベルマウスと外周板部との隙間が最も小さい部分に少なくとも配置されているため、音の漏れを効果的にかつ確実に防ぐことができる。
第4の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットは、第3の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットにおいて、ケーシングの平面視において、外周板部のうち軸流羽根車の軸中心からの距離が最も短い部分と軸流羽根車の最外周端との距離を隙間長さとすると、軸流羽根車の外半径に対する隙間長さの比は、0.15以下である、請求項3に記載の空気調和装置の室外ユニット。
この空気調和装置の室外ユニットは、軸流羽根車の外半径に対する隙間長さの比が0.15以下という、ベルマウスと外周板部との隙間が非常に小さい部分を有しているが、このような場合であっても、多孔質材が、軸流羽根車の外半径に対する隙間長さの比が0.15以下の部分に少なくとも配置されているため、音の漏れを効果的にかつ確実に防ぐことができる。
第5の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットは、第2の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットにおいて、天板部は、平面視が略長方形状である。外周板部は、天板部の周縁から下方に向かって延びる前板、左板、右板及び後板を有している。多孔質材は、前板のベルマウス側の面、及び/又は、後板のベルマウス側の面に少なくとも装着されている。
この空気調和装置の室外ユニットでは、音の漏れが生じた際に目立つ前板や後板からの音の漏れを防ぐことができるようになる。特に、室外ユニットを複数台並べて配置する等のように、左板や右板からの音の漏れが少なくなるように室外ユニットが配置される場合には、前板や後板からの音の漏れを効果的に防ぐことができる。
第6の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットは、第5の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットにおいて、多孔質材は、ケーシングの平面視において、前板、左板、右板及び後板のうち多孔質材が装着されるもののベルマウス側の面の70%以上を覆っている。
この空気調和装置の室外ユニットでは、多孔質材が装着された板からの音の漏れを確実に防ぐことができる。
第7の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットは、第1〜第6の発明のいずれかにかかる空気調和装置の室外ユニットにおいて、多孔質材は、ポリエステル繊維を含む材料からなる。
この空気調和装置の室外ユニットでは、主として、ポリエステル繊維によって形成された多数の細孔中で音を吸収することができるため、ベルマウスから外周板部に向かって伝達される軸流ファンの振動に起因する音を効率的に吸収することができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、ベルマウスから外周板部に向かって伝達される軸流ファンの振動に起因する音が、この多孔質材によって吸収されて、外周板部のうちベルマウスの外周側に対向する部分からの音の漏れを減らすことができる。
第2の発明では、室外ユニットの組立前から、外周板部を構成する部品に多孔質材を装着しておくことができるようになり、室外ユニットの組立性が向上する。
第3の発明では、多孔質材が、ベルマウスと外周板部との隙間が最も小さい部分に少なくとも配置されることになるため、音の漏れを効果的にかつ確実に防ぐことができる。
第4の発明では、軸流羽根車の外半径に対する隙間長さの比が0.15以下という、ベルマウスと外周板部との隙間が非常に小さい部分を有しているにもかかわらず、音の漏れを効果的にかつ確実に防ぐことができる。
第5の発明では、音の漏れが生じた際に目立つ前板や後板からの音の漏れを防ぐことができるようになる。特に、左板や右板からの音の漏れが少なくなるように室外ユニットが配置される場合には、前板や後板からの音の漏れを効果的に防ぐことができる。
第6の発明では、多孔質材が装着された板からの音の漏れを確実に防ぐことができる。
第7の発明では、ベルマウスから外周板部に向かって伝達される軸流ファンの振動に起因する音を効率的に吸収することができる。
以下、図面に基づいて、本発明にかかる空気調和装置の室外ユニットの実施形態について説明する。
(1)室外ユニットの全体構成
図1〜図6に本発明の一実施形態にかかる空気調和装置の室外ユニット1を示す。室外ユニット1は、例えば、ビルの屋上等に設置されており、図示しない室内ユニットに冷媒連絡管を介して接続されている。ここで、図1は、ファングリル27を取り除いた状態における室外ユニット1の外観斜視図である。図2は、ファングリル27、天板21(後述)、前板24(後述)、室外ファン用羽根車51及び冷媒回路部品の一部を取り除いた状態における室外ユニット1の斜視図である。図3は、右板23(後述)を取り除いた状態おける室外ユニット1の側面図である。図4は、ファングリル27及び天板21を取り除いた状態における室外ユニット1の平面図である。図5は、図4のA−A断面図であって、天板21、ベルマウス53及び上部前板24aを示す図である。図6は、図4のB−B断面図であって、天板21、ベルマウス53及び上部後板25aを示す図である。尚、これらの図においては、説明を容易にするために、冷媒配管等の図示を省略している。また、図4における点Oは、室外ファン5の回転中心を示している。さらに、以下の説明における「左」及び「右」とは、前板24側から室外ユニット1を見た場合を基準とする。
室外ユニット1は、下方から空気を吸入して上方に向かって空気を吹き出す、いわゆる、上吹きタイプのものであり、本実施形態において、主として、ケーシング2と、ケーシング2の内部に配置される圧縮機3及び熱交換器4等の冷媒回路部品や室外ファン5等の機器とを備えている。
(2)ケーシングの基本構成
ケーシング2は、本実施形態において、略直方体形状の箱体であり、主として、ケーシング2の天面を構成する天面部としての天板21と、ケーシング2の外周面を構成する外周面部としての左板22、右板23、前板24及び後板25と、底板26とから構成されている。
天板21は、主として、ケーシング2の天面を構成する部材であり、本実施形態において、略中央に吹出開口21aが形成された平面視が略長方形状の金属製の板状部材である。これにより、ケーシング2内に吸入された空気は、吹出開口21aから上方に吹き出されるようになっている。天板21には、吹出開口21aを上方から覆うようにファングリル27が設けられている。ファングリル27は、本実施形態において、鋼線が格子状に組まれた部材である。
左板22は、主として、ケーシング2の左面を構成する部材であり、本実施形態において、天板21の左縁から下方に延びる側面視が略長方形状の金属製の板状部材である。左板22には、上部を除くほぼ全体に吸入開口22aが形成されている。これにより、この吸入開口22aからケーシング2内に空気が吸入されるようになっている。また、本実施形態において、左板22の前端部は、その上端から下端にわたって、右方向、後方向、右方向の順に折り曲げられており、この部分が、ケーシング2の左前側の角部に対応する左前側支柱部22bとなっている。また、左板22の後端部は、その上端から下端にわたって、右方向、前方向、右方向の順に折り曲げられており、この部分が、ケーシング2の左後側の角部に対応する左後側支柱部22cとなっている。
右板23は、主として、ケーシング2の右面を構成する部材であり、本実施形態において、天板21の右縁から下方に延びる側面視が略長方形状の金属製の板状部材である。右板23には、上部を除くほぼ全体に吸入開口23aが形成されている。これにより、この吸入開口23aからもケーシング2内に空気が吸入されるようになっている。また、本実施形態において、右板23の前端部は、その上端から下端にわたって、左方向、後方向、左方向の順に折り曲げられており、この部分が、ケーシング2の右前側の角部に対応する右前側支柱部23bとなっている。また、右板23の後端部は、その上端から下端にわたって、左方向、前方向、左方向の順に折り曲げられており、この部分が、ケーシング2の右後側の角部に対応する右後側支柱部23cとなっている。
前板24は、主として、ケーシング2の前面を構成する部材であり、本実施形態において、天板21の前縁から下方向に順に配置された正面視が略長方形状の3つの金属製の板状部材から構成されている。より具体的には、前板24は、主として、天板の前縁から下方向に延びる上部前板24aと、上部前板24aの下側に配置される中部前板24bと、中部前板24bの下側に配置される下部前板24cとを有している。上部前板24aは、天板21の前縁から下方に延びており、その下端が吸入開口22a、23aの上端まで達しない程度の高さ位置まで達している。そして、上部前板24aは、その左端が左板22の左前側支柱部22bにネジ止め等により固定されており、その右端が右板23の右前側支柱部23bにネジ止め等により固定されている。中部前板24bは、上部前板24aの下端から下方に延びており、その下端がケーシング2の上下方向略中央付近の高さ位置まで達している。そして、中部前板24bは、その左端が左板22の左前側支柱部22bにネジ止め等により固定されており、その右端が右板23の右前側支柱部23bにネジ止め等により固定されている。下部前板24cは、中部前板24bの下端から下方に延びており、その下端が底板26の前縁まで達している。そして、下部前板24cは、その左端が左板22の左前側支柱部22bにネジ止め等により固定されており、その右端が右板23の右前側支柱部23bにネジ止め等により固定されている。このように、本実施形態において、前板24は、上部前板24a、中部前板24b及び下部前板24cの上中下の3分割の構造になっているため、室外ユニット1の組立時に、大きな前板を左板22及び右板23に装着する場合に比べて、組立時の作業性が向上し、また、メンテナンス等においては、点検が必要な部分等に対応する前板のみを取り外すことができるため、メンテナンス時の作業性も向上している。
後板25は、主として、ケーシング2の後面を構成する部材であり、本実施形態において、天板21の後縁から下方向に順に配置された正面視が略長方形状の2つの金属製の板状部材から構成されている。より具体的には、後板25は、主として、天板の後縁から下方向に延びる上部後板25aと、上部後板25aの下側に配置される下部後板25bとを有している。上部後板25aは、天板21の後縁から下方に延びており、上部前板24aと同様、その下端が吸入開口22a、23aの上端まで達しない程度の高さ位置まで達している。そして、上部後板25aは、その左端が左板22の左後側支柱部22cにネジ止め等により固定されており、その右端が右板23の右後側支柱部23cにネジ止め等により固定されている。下部後板25bは、上部後板25aの下端から下方に延びており、その下端が底板26の後縁まで達している。そして、下部後板25bは、その左端が左板22の左後側支柱部22cにネジ止め等により固定されており、その右端が右板23の右後側支柱部23cにネジ止め等により固定されている。このように、本実施形態において、後板25は、上部後板25a及び下部前板25bの上下の2分割の構造になっているため、室外ユニット1の組立時に、大きな後板を左板22及び右板23に装着する場合に比べて、組立時の作業性が向上し、また、メンテナンス等においては、点検が必要な部分等に対応する前板のみを取り外すことができるため、メンテナンス時の作業性も向上している。また、下部後板25bには、ほぼ全体に吸入開口25cが形成されている。これにより、この吸入開口25cからもケーシング2内に空気が吸入されるようになっている。
底板26は、主として、ケーシング2の底面を構成する部材であり、本実施形態において、平面視が略長方形状の金属製の板状部材である。底板26は、据え付け面との上下方向間にスペースが形成された状態で、左板22及び右板23の支柱部22b、22c、23b、23cに支持されている。
(3)冷媒回路構成部品等の構成
冷媒回路構成部品である圧縮機3や熱交換器4は、底板26に支持されている。圧縮機3は、本実施形態において、ケーシング2の平面視略中央付近に配置されている。熱交換器4は、本実施形態において、ケーシング2の平面視において、略U字形状の熱交換器パネルであり、吸入開口22a、23a、25cに対向するように配置されている。また、熱交換器4は、底板26の上面から上方に延びており、吸入開口22a、23a、25cの上端とほぼ同じ高さまで達している。これにより、吸入開口22a、23a、25cからケーシング2内に吸入された空気は、熱交換器4を通過し、この際に、熱交換器4内を流れる冷媒と熱交換を行うことになる。また、ケーシング2内には、前板24(より具体的には、中部前板24b)に対向するように、室外ユニット1(及び、図示しない室内ユニット)の構成機器の動作を制御するための電装品が収容された電装品ボックス6が配置されている。
(4)室外ファン等の構成
室外ファン5は、軸流ファンであり、主として、軸流羽根車としての室外ファン用羽根車51と、室外ファン用羽根車51を回転駆動する室外ファン用モータ52と有している。
室外ファン用羽根車51は、本実施形態において、複数(ここでは、4枚)のブレード51aの内周部がハブ51bに固定又は一体成形された構造を有するプロペラファンロータである。室外ファン5は、ケーシング2の上部において、室外ファン用羽根車51が吹出開口21aに対応するように配置されている。そして、室外ファン用羽根車51は、室外ファン用モータ52によって回転駆動された際に、下方から空気を吸入して上方に向かって吹き出すように配置されている。室外ファン用羽根車51は、本実施形態において、上部前板24a、上部後板25a、左板22の上部(具体的には、左板22のうち吸入開口22aよりも上側の部分)、及び、右板23の上部(具体的には、右板23のうち吸入開口23aよりも上側の部分)よって囲まれるように配置されている。
室外ファン用モータ52は、上方に延びるシャフト52aによって室外ファン用羽根車51を連結した状態で室外ファン用羽根車51の下側に配置されており、ケーシング2内に設けられたモータ支持台28を介してケーシング2に固定されている。モータ支持台28は、本実施形態において、左前側支柱部22bと右前側支柱部23bとを繋ぐ横ステー29aと、左後側支柱部22cと右後側支柱部23cとを繋ぐ横ステー29bとの前後方向間に掛け渡されるように設けられている。このモータ支持台28は、本実施形態において、上部前板24a及び上部後板25aの下端の高さ位置とほぼ同じ高さ位置に配置されている。
また、ケーシング2の上部には、室外ファン用羽根車51の外周側を囲むようにベルマウス53が設けられている。ベルマウス53は、本実施形態において、略円筒形状の樹脂製の部材である。ベルマウス53は、その上端が天板21の吹出開口21aの周縁に当接しており、そこから室外ファン用羽根車51の外周端に近づくように(すなわち、内周側に絞られながら)下方に延びた後に、室外ファン用羽根車51の外周端から遠ざかるように(すなわち、外周側に拡がりながら)下方に延びている。そして、ベルマウス53の下端には、本実施形態において、左板22、右板23、前板24及び後板25の内面に接する固定部53aが形成されており、ケーシング2に固定されている。このように、ベルマウス53の外周側は、上部前板24a、上部後板25a、左板22の上部(具体的には、左板22のうち吸入開口22aよりも上側の部分)、及び、右板23の上部(具体的には、右板23のうち吸入開口23aよりも上側の部分)よって囲まれている。また、ケーシング2の平面視において、左板22の上端、右板23の上端、前板24の上端、及び、後板25の上端と、ベルマウス53の上端との間に形成される環状の開口は、天板21によって覆われている。そして、本実施形態の室外ユニット1では、左板22、右板23、前板24及び後板25と、ベルマウス53との間に空間Sが形成されている。
これにより、本実施形態の室外ユニット1では、室外ファン用モータ52で室外ファン用羽根車51を回転駆動することにより室外ファン5の運転を開始すると、吸入開口22a、23a、25cを通じて、ケーシング2の左面、右面及び後面(すなわち、外周面)からケーシング2内に室外空気が吸入され、このケーシング2内に吸入された空気は、熱交換器4を通過した後に、ケーシング2内を吸入開口22a、23a、25cの上側に配置された室外ファン用羽根車51によって昇圧されて上方に吹き出され、天板21の吹出開口21aを通じてケーシング2の天面からケーシング2外に吹き出されることになる。
しかし、上述のような室外ファン5の運転を行う際には、室外ファン5の振動は、室外ファン用羽根車51の外周側を囲むベルマウス53に伝達されることになるため、室外ファン5からベルマウス53に伝達された振動は、ベルマウス53が音源となって、空間Sを伝達経路として、ベルマウス53の外周側を囲む上部前板24a、上部後板25a、左板22の上部(具体的には、左板22のうち吸入開口22aよりも上側の部分)、及び、右板23の上部(具体的には、右板23のうち吸入開口23aよりも上側の部分)に伝達されて、最終的に、上部後板25a、左板22の上部(具体的には、左板22のうち吸入開口22aよりも上側の部分)、及び、右板23の上部(具体的には、右板23のうち吸入開口23aよりも上側の部分)からケーシング2外に漏れるという現象が生じる。
これに対して、本実施形態の室外ユニット1では、ベルマウス53の外周側を囲む上部後板25a、左板22の上部(具体的には、左板22のうち吸入開口22aよりも上側の部分)、及び、右板23の上部(具体的には、右板23のうち吸入開口23aよりも上側の部分)からの音漏れを減らすために、上部後板25a、左板22の上部(具体的には、左板22のうち吸入開口22aよりも上側の部分)、及び、右板23の上部(具体的には、右板23のうち吸入開口23aよりも上側の部分)とベルマウス53との間に、多孔質材8を配置するようにしている。
(5)多孔質材
本実施形態において、多孔質材8は、ベルマウス53と上部前板24aとの間に配置される前側多孔質材81と、ベルマウス53と上部後板25aとの間に配置される後側多孔質材82とを有している。ここで、前側多孔質材81及び後側多孔質材82の材料としては、種々の材料を使用することができるが、本実施形態においては、ポリエステル繊維を含む材料を使用している。
これにより、室外ユニット1では、前側多孔質材81が、室外ファン5の振動に起因する音の伝達経路である空間S(ここでは、空間Sのうち、ベルマウス53と上部前板24aとの間に対応する部分)に配置されることになるため、ベルマウス53から上部前板24aに向かって伝達される室外ファン5の振動に起因する音が、この前側多孔質材81によって吸収される。より具体的には、ベルマウス53から空間Sを介して上部前板24aに伝達される音は、前側多孔質材81に入射すると、ポリエステル繊維によって形成された多数の細孔中で吸収される。これにより、上部前板24a(すなわち、ケーシング2の外周板部のうちベルマウス53の外周側に対向する部分)からの音の漏れを減らすことができる。また、後側多孔質材82が、室外ファン5の振動に起因する音の伝達経路である空間S(ここでは、空間Sのうち、ベルマウス53と上部後板25aとの間に対応する部分)に配置されることになるため、ベルマウス53から上部後板25aに向かって伝達される室外ファン5の振動に起因する音が、この後側多孔質材82によって吸収される。より具体的には、ベルマウス53から空間Sを介して上部後板25aに伝達される音は、後側多孔質材82に入射すると、ポリエステル繊維によって形成された多数の細孔中で音が吸収される。これにより、上部後板25a(すなわち、ケーシング2の外周板部のうちベルマウス53の外周側に対向する部分)からの音の漏れを減らすことができる。また、音の漏れが生じた際に目立つ前板24や後板25からの音の漏れを防ぐことができる。特に、室外ユニット1を複数台並べて配置する等のように、左板22や右板23からの音の漏れが少なくなるように室外ユニット1が配置される場合には、前板24や後板25からの音の漏れを効果的に防ぐことができる。また、本実施形態の室外ユニット1のように、ベルマウス53の下端がケーシング2に固定され、かつ、上端がケーシング2に固定されていない場合には、ベルマウス53の上端がケーシング2に固定されている場合に比べて、若干ではあるが、騒音レベルが高くなる傾向にあるため、特に、音の漏れを防ぐメリットが大きい。
また、本実施形態において、前側多孔質材81は、上部後板25aの内面(すなわち、ベルマウス53側の面)に装着されており、後側多孔質材82は、上部後板25aの内面(すなわち、ベルマウス53側の面)に装着されている。
これにより、室外ユニット1では、室外ユニット1の組立前から、ケーシング2の外周板部を構成する部品としての上部前板24a、上部後板25aに多孔質材81、82をそれぞれ装着しておくことができるようになり、室外ユニット1の組立性が向上する。特に、本実施形態のように、前板24や後板25が上下分割構造である場合には、上部前板24aや上部後板25aが比較的小型の部材になるため、組立時やメンテナンス時における取り扱いも容易である。また、ベルマウス53から空間Sを介して上部前板24aや上部後板25aに伝達する音としては、ベルマウス53から空間Sのみを介して上部前板24aや上部後板25aに伝達する音だけでなく、ベルマウス53から空間Sを介して天板21に到達し、再び空間Sに反射した後に上部前板24aや上部後板25aに伝達する音もあるが、このような音についても確実に吸収することができる。
また、本実施形態において、前側多孔質材81は、上部前板24aのうち室外ファン用羽根車51の軸中心Oからの距離が最も短い部分に対応する位置(ここでは、ケーシング2の平面視において、上部前板24aの左右方向の中央位置である点C)に少なくとも配置されている。より具体的には、ケーシング2の平面視において、上部前板24aのうち室外ファン用羽根車51の軸中心Oからの距離Lが最も短い部分(ここでは、点C)と室外ファン用羽根車51の最外周端(ここでは、点Oと点Cとを結ぶ線上に位置する点D)との距離を隙間長さLとすると、室外ファン用羽根車51の外半径Rに対する隙間長さLの比L/Rは、0.15以下である。また、後側多孔質材82についても、上部後板25aのうち室外ファン用羽根車51の軸中心Oからの距離が最も短い部分に対応する位置(ここでは、ケーシング2の平面視において、上部後板25aの左右方向の中央位置である点E)に少なくとも配置されている。より具体的には、ケーシング2の平面視において、上部後板25aのうち室外ファン用羽根車51の軸中心Oからの距離Lが最も短い部分(ここでは、点E)と室外ファン用羽根車51の最外周端(ここでは、点Oと点Eとを結ぶ線上に位置する点F)との距離を隙間長さLとすると、室外ファン用羽根車51の外半径Rに対する隙間長さLの比L/Rは、0.15以下である。
これにより、室外ユニット1は、前側多孔質材81がベルマウス53と上部前板24aとの隙間が最も小さい部分に少なくとも配置されており、また、後側多孔質材82がベルマウス53と上部後板25aとの隙間が最も小さい部分に少なくとも配置されているため、音の漏れを効果的にかつ確実に防ぐことができる。特に、本実施形態の室外ユニット1のように、室外ファン用羽根車51の外半径Rに対する隙間長さLの比L/Rが0.15以下という、ベルマウス53と上部前板24aとの隙間が非常に小さい部分を有している場合やベルマウス53と上部後板25aとの隙間が非常に小さい部分を有している場合であっても、前側多孔質材81及び後側多孔質材82が、隙間長さの比L/Rが0.15以下の部分に少なくとも配置されているため、音の漏れを防ぐという点では特に有利である。そして、ベルマウス53と上部前板24aとの隙間が非常に小さい部分を有している場合やベルマウス53と上部後板25aとの隙間が非常に小さい部分を有している場合であっても、音の漏れを防ぐことができるため、室外ユニット1の平面サイズを小さくすることも可能になる。
また、本実施形態において、前側多孔質材81は、ケーシング2の平面視において、前板24、左板22、右板23及び後板25のうち前側多孔質材81が装着されるもの(ここでは、前板24)の内面(すなわち、ベルマウス53側の面)の70%以上を覆っている。また、後側多孔質材82は、ケーシング2の平面視において、前板24、左板22、右板23及び後板25のうち後側多孔質材82が装着されるもの(ここでは、後板25)の内面(すなわち、ベルマウス53側の面)の70%以上を覆っている。
これにより、室外ユニット1では、前側多孔質材81及び後側多孔質材82が装着された板(ここでは、前板24及び後板25)からの音の漏れを確実に防ぐことができる。
(6)他の実施形態
以上、本発明の実施形態及びその変形例について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
(A)
上述の実施形態では、図4に示されるように、ベルマウス53と前板24(具体的には、上部前板24a)との間、及び、ベルマウス53と後板25(具体的には、上部後板25a)との間の両方に、多孔質材8(具体的には、前側多孔質材81及び後側多孔質材82)を配置しているが、ベルマウス53と前板24(具体的には、上部前板24a)との間、又は、ベルマウス53と後板25(具体的には、上部後板25a)との間の一方のみに、多孔質材8(具体的には、前側多孔質材81及び後側多孔質材82)を配置するようにしてもよい。
(B)
上述の実施形態では、図4に示されるように、ベルマウス53と前板24(具体的には、上部前板24a)との間、及び、ベルマウス53と後板25(具体的には、上部後板25a)との間に、多孔質材8(具体的には、前側多孔質材81及び後側多孔質材82)を配置しているが、図7に示されるように、ベルマウス53と左板22(具体的には、左板22のうち吸入開口22aよりも上側の部分)との間やベルマウス53と右板23(具体的には、右板23のうち吸入開口23aよりも上側の部分)との間にも、多孔質材8(具体的には、左側多孔質材83及び右側多孔質材84)を配置するようにしてもよい。
これにより、前側多孔質材81及び後側多孔質材82と同様に、左側多孔質材83が、室外ファン5の振動に起因する音の伝達経路である空間S(ここでは、空間Sのうち、ベルマウス53と左板22の上部との間に対応する部分)に配置されることになるため、ベルマウス53から左板22の上部に向かって伝達される室外ファン5の振動に起因する音が、この左側多孔質材83によって吸収され、左板22の上部(すなわち、ケーシング2の外周板部のうちベルマウス53の外周側に対向する部分)からの音の漏れを減らすことができる。また、上述の実施形態と同様に、右側多孔質材84が、室外ファン5の振動に起因する音の伝達経路である空間S(ここでは、空間Sのうち、ベルマウス53と左板23の上部との間に対応する部分)に配置されることになるため、ベルマウス53から右板23の上部に向かって伝達される室外ファン5の振動に起因する音が、この左側多孔質材84によって吸収され、右板23の上部(すなわち、ケーシング2の外周板部のうちベルマウス53の外周側に対向する部分)からの音の漏れを減らすことができる。
本発明を利用すれば、下方から空気を吸入して上方に向かって空気を吹き出す軸流ファンを備えており、ベルマウスの外周側が外周板部によって囲まれた構成を有する上吹きタイプの室外ユニットにおいて、外周板部のうちベルマウスの外周側に対向する部分からの音の漏れを減らすことができる。
本発明の一実施形態にかかる室外ユニット外観斜視図(ファングリルを取り除いた状態)である。 ファングリル、天板、前板、室外ファン用羽根車及び冷媒回路部品の一部を取り除いた状態における室外ユニットの斜視図である。 右板を取り除いた状態おける室外ユニットの側面図である。 ファングリル及び天板を取り除いた状態における室外ユニットの平面図である。 図4のA−A断面図であって、天板、ベルマウス及び上部前板を示す図である。 図4のB−B断面図であって、天板、ベルマウス及び上部後板を示す図である。 他の実施形態にかかる室外ユニットを示す図であって、図4に相当する図である。
符号の説明
1 室外ユニット
2 ケーシング
5 室外ファン(軸流ファン)
8 多孔質材
21 天板(天板部)
22 左板(外周板部)
23 右板(外周板部)
24 前板(外周板部)
25 後板(外周板部)
21a 吹出開口
22a、23a、25c 吸入開口
51 室外ファン用羽根車(軸流羽根車)
53 ベルマウス

Claims (7)

  1. 下方から空気を吸入して上方に向けて吹き出すように配置された軸流羽根車(51)を有する軸流ファン(5)と、
    前記軸流羽根車の外周側を囲むベルマウス(53)と、
    前記ベルマウスの外周側を囲んでおり前記ベルマウスの外周側に対向する部分よりも下側に吸入開口(22a、23a、25c)が形成された外周板部(22、23、24、25)と、前記ベルマウスに対応する吹出開口(21a)が形成されており前記外周板部の上端と前記ベルマウスの上端との間に形成される開口を覆う天板部(21)とを有するケーシング(2)と、
    前記外周板部のうち前記ベルマウスの外周側に対向する部分と前記ベルマウスとの間に配置された多孔質材(8)と、
    を備えた空気調和装置の室外ユニット(1)。
  2. 前記多孔質材(8)は、前記外周板部(22、23、24、25)のベルマウス側の面に装着されている、請求項1に記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
  3. 前記多孔質材(8)は、前記外周板部(22、23、24、25)のうち前記軸流羽根車(51)の軸中心(O)からの距離が最も短い部分に対応する位置に少なくとも配置されている、請求項1又は2に記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
  4. 前記ケーシング(2)の平面視において、前記外周板部(22、23、24、25)のうち前記軸流羽根車(51)の軸中心(O)からの距離が最も短い部分と前記軸流羽根車の最外周端との距離を隙間長さ(L)とすると、前記軸流羽根車の外半径(R)に対する前記隙間長さの比(L/R)は、0.15以下である、請求項3に記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
  5. 前記天板部(21)は、平面視が略長方形状であり、
    前記外周板部(22、23、24、25)は、前記天板部の周縁から下方に向かって延びる前板(23)、左板(22)、右板(23)及び後板(25)を有しており、
    前記多孔質材(8)は、前記前板のベルマウス側の面、及び/又は、前記後板のベルマウス側の面に少なくとも装着されている、
    請求項2に記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
  6. 前記多孔質材(8)は、前記ケーシング(2)の平面視において、前記前板(24)、前記左板(22)、前記右板(23)及び前記後板(25)のうち前記多孔質材が装着されるもののベルマウス側の面の70%以上を覆っている、請求項5に記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
  7. 前記多孔質材(8)は、ポリエステル繊維を含む材料からなる、請求項1〜6のいずれかに記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
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