JP4835115B2 - 電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット - Google Patents
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Description
図1は、本発明にかかる電装品アセンブリの一実施形態が採用された室外ユニット1の平面図(天板22と圧縮機51、室外熱交換器52及び閉鎖弁61、62以外の冷媒回路構成部品5とを取り除いて図示)である。また、図2は、室外ユニット1の正面図(左右前板23、24と圧縮機51、室外熱交換器52及び閉鎖弁61、62以外の冷媒回路構成部品5とを取り除いて図示)である。
ユニットケーシング2は、主として、底板21と、天板22と、左前板23と、右前板24と、右側板25とを備えている。
室外ファン4は、複数の翼を有するプロペラファンであり、送風機室S1内の室外熱交換器52の前側に配置されている。本実施形態において、室外ファン4は、吹出口23bに対向するように、送風機室S1内に上下2つ配置されている。これらの室外ファン4は、それぞれ、室外ファン用電動機4aによって回転駆動されるように構成されている。室外ファン4を駆動すると、ユニットケーシング2の背面及び左側面の吸入口23a、23cを通じて、内部に空気が取り込まれて、室外熱交換器52を通過した後、ユニットケーシング2の前面の吹出口23bからユニットケーシング2の外部へ空気が吹き出されるようになっている。
圧縮機51は、圧縮機用電動機をハウジング内に内蔵する密閉型圧縮機であり、機械室S2内に配置されている。ここで、圧縮機用電動機は、電装品アセンブリ7によって周波数制御が可能な、いわゆるインバータタイプの電動機である。圧縮機51は、本実施形態において、ユニットケーシング2の全高の1/3〜1/2程度の高さの縦型円筒形状を有し、その下部が底板21に固定されている。また、圧縮機51は、ユニットケーシング2の平面視において、機械室S2の前後方向中央付近に、かつ、機械室S2の仕切板28付近に配置されている。
電装品アセンブリ7は、運転制御を行うための運転制御素子が実装された制御基板91やインバータ制御素子92等の各種電気部品を有しており、本実施形態において、機械室S2内の上部の仕切板28付近に配置されている。電装品アセンブリ7は、主として、躯体71と、端子台86と、端子台サポート部材87とを有している。
本実施形態の電装品アセンブリ7及びそれを備えた室外ユニット1には、以下のような特徴がある。
本実施形態の電装品アセンブリ7及びそれを備えた室外ユニット1では、各種電気部品が装着される第1プレート部としての基板取付プレート72の取付プレート部73の送風機室S1側の面に排水路73d〜73gが形成されているため、ヒートシンク94と躯体71との接合部に、水の侵入を防止するためのシール材を設けなくても、躯体71の送風機室S1側の面から各種電気部品が実装される側の面へ水が浸入するのを極力防ぎ、また、躯体71の送風機室S1側の面から各種電気部品が実装される側の面へ水が浸入したとしても躯体71の外部に速やかに排出することができる。
本実施形態の電装品アセンブリ7では、排水路73d〜73gが送風機室S1と機械室S2とを連通する仕切板28の第1開口としての仕切板開口28aに対向する位置に設けられているため、躯体71の送風機室S1側の面から各種電気部品が実装される側の面へ水が浸入するのを極力防ぐ効果と、躯体71の送風機室S1側の面から各種電気部品が実装される側の面へ水が浸入したとしても躯体71の外部に速やかに排出する効果をさらに向上させることができる。
本実施形態の電装品アセンブリ7では、第1排水路73dがヒートシンク94のフランジ部94aの周縁部に対向する位置に設けられているため、ヒートシンク94のフランジ部94aの周縁部と取付プレート部73の送風機室S1側の面との間から水が侵入するのを極力防ぐことができる。
本実施形態の電装品アセンブリ7では、取付プレート部73の送風機室S1側の面に、フランジ部94aの周縁部及び第1排水路73dを囲むように送風機室S1側に突出する環状突出部73cが形成されているため、環状突出部73cの外側に付着した水が環状突出部73cの内側に侵入しにくくなり、フランジ部94aの周縁部と取付プレート部73の送風機室S1側の面との間から水が侵入するのを防ぐ効果をさらに向上させることができる。
本実施形態の電装品アセンブリ7では、第2排水路73eが環状突出部73cの下部を上下方向に横切るように設けられているため、環状突出部73cの内側に付着して第1排水路73dを通じて環状突出部73cの下部まで導かれた水を環状突出部73cの内側から速やかに排出することができる。
本実施形態の電装品アセンブリ7では、第3排水路73fが環状突出部73cを囲むように設けられているため、環状突出部73cの外側に付着した水を速やかに下方に導くことができるようになり、躯体71の送風機室S1側の面から各種電気部品が実装される側の面へ水が浸入するのを防ぐ効果をさらに向上させることができる。
本実施形態の電装品アセンブリ7では、躯体支持プレート81に舌部82bが形成されており、この舌部82bがヒートシンク94及び第2排水路73eの下側に設けられているため、例えば、ヒートシンク94の冷却フィン94bや第2排水路73eから取付プレート部73の送風機室S1側の面を伝わることなく下方に水が滴下するような場合には、このような水を一旦受けて、送風機室S1内や第3排水路73fの第3部分に導くことができる。
本実施形態の電装品アセンブリ7では、第4排水路73gがヒートシンク94をネジ止めするために取付プレート部73に形成されたネジ孔73bから下方に延びるように設けられているため、ネジ孔73bを通じて各種電気部品が実装される側の面へ水が浸入するのを極力防ぎ、また、ネジ孔73bから各種電気部品が実装される側の面へ水が浸入したとしても躯体71の外部に速やかに排出することができる。
2 ユニットケーシング
7 電装品アセンブリ
28 仕切板
28a 仕切板開口(第1開口)
71 躯体
73 取付プレート部(第1プレート部)
73b ネジ孔
73c 環状突出部
73d〜73g 排水路
82 支持プレート部(第2プレート部)
82a 支持プレート開口(第2開口)
92 インバータ制御素子
94 ヒートシンク
94a フランジ部
94b 冷却フィン
S1 送風機室
S2 機械室
Claims (8)
- ケーシング(2)の内部が鉛直に延びる仕切板(28)により送風機室(S1)と機械室(S2)とに分割された構造を有する空気調和装置の室外ユニットにおいて、前記機械室に配置される電装品アセンブリであって、
前記送風機室側に配置される第1プレート部(73)を有し、前記第1プレート部の反送風機室側にインバータ制御素子(92)を含む各種電気部品が装着される躯体(71)と、
前記インバータ制御素子の運転時の冷却のために、前記第1プレート部の前記送風機室側の面に装着されるヒートシンク(94)とを備え、
前記第1プレート部の前記送風機室側の面には、水を下方に導く排水路(73d〜73g)が形成されており、
前記ヒートシンクは、前記送風機室と前記機械室とを連通する前記仕切板の第1開口(28a)に対向する位置に配置されており、
前記排水路は、前記第1開口に対向する位置に設けられており、
前記ヒートシンクは、前記第1プレート部の前記送風機室側の面に装着されるフランジ部(94a)と、前記フランジ部の前記送風機室側の面から前記送風機室内に向かって突出する冷却フィン(94b)とを有しており、
前記排水路は、前記フランジ部の周縁部に対向する位置に設けられる第1排水路(73d)を有している、
電装品アセンブリ(7)。 - 前記第1プレート部(73)の前記送風機室(S1)側の面には、前記フランジ部(94a)の周縁部及び前記第1排水路(73d)を囲むように前記送風機室側に突出する環状突出部(73c)が形成されている、請求項1に記載の電装品アセンブリ(7)。
- 前記排水路は、前記環状突出部(73c)の下部を上下方向に横切る第2排水路(73e)を有している、請求項2に記載の電装品アセンブリ(7)。
- 前記排水路は、前記環状突出部(73c)を囲むように形成された第3排水路(73f)を有している、請求項2又は3に記載の電装品アセンブリ(7)。
- 前記第1プレート部(73)と前記仕切板(28)との間には、前記環状突出部(73c)を囲む第2開口(82a)を有する第2プレート部(82)が設けられており、
前記第3排水路(73f)は、前記第2プレート部の前記第2開口の周縁部に対向する位置に設けられている、
請求項4に記載の電装品アセンブリ(7)。 - 前記排水路は、前記ヒートシンク(94)をネジ止めするために前記第1プレート部(73)に形成されたネジ孔(73b)から下方に延びるように形成される第4排水路(73g)を有しており、
前記第4排水路は、前記第1排水路(73d)に連通するように設けられている、
請求項1〜5のいずれかに記載の電装品アセンブリ(7)。 - 前記排水路(73d〜73g)は、前記第1プレート部(73)を樹脂射出成形する際に形成される、請求項1〜6のいずれかに記載の電装品アセンブリ(7)。
- ケーシング(2)と、
前記ケーシングの内部を送風機室(S1)と機械室(S2)とに分割するように鉛直に延びる仕切板(28)と、
前記機械室に配置される請求項1〜7のいずれかに記載の電装品アセンブリ(7)と、
を備えた空気調和装置の室外ユニット(1)。
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