JP4882664B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、衣類等の洗濯および乾燥を行う洗濯乾燥機に関するものである。
近年、洗濯乾燥機では、同一の回転槽で洗濯、脱水及び乾燥を行うドラム式の洗濯乾燥機の市場が急速に拡大しており、従来のヒータ式に対し、衣類の痛みが少なく、省エネに優れたヒートポンプ式の洗濯乾燥機が市場に投入されてきている。従来、回転槽とヒートポンプユニットやヒータの間を循環する送風回路内には通常のダクト抵抗のみでなく、衣類などから出る糸埃等を除去するためのフィルターに糸埃がある程度付着しても送風作用を劣化させないため、スクロール型のケーシングを持つ遠心型の送風機が用いられてきた。
しかし、洗濯乾燥機の筐体の小型化のために送風回路のダクト断面積の小型化や、ヒートポンプの小型化、ヒートポンプユニット内の吸熱器、放熱器の性能を向上するためにフィンピッチを詰めるなど、送風回路内のダクト抵抗が増加する場合にスクロール型のケーシングを持つ遠心型の送風機において、送風騒音の増加や送風性能の低下を抑えることが求められている。そして、遠心送風機の従来技術として、特許文献1に記載されたものがある。
図14は、特許文献1に記載の遠心送風機を示すものである。図14に示すように、主板102と複数の翼103と入り口部内面をラッパ状に形成した支持板104からなる羽根車101と、羽根車101を収容するケーシング105と、入り口端部106から出口端部107にかけて湾曲し、かつ、出口端部107の内径を吸込み部最小径より大とした吸い込みリング108とで構成し、吸込みリング108の出口端部107を羽根車101の支持板104の最小内径位置の近傍に設定した構成となっている。
特開平6−330894号公報
しかしながら、上記のような従来の構成の遠心送風機では、吸込みリング108から流入した風(主流とする)が、支持板104側に比べて主板102側に流れやすいことで、支持板104側が低圧となり、支持板104と吸込みリング108との隙間で逆流Yが発生し、その逆流Yが吸込みリング108側に流れ込み、その結果、吸い込みリング108に流入してくる主流と逆流により風が乱れ、その逆流を抑制することができないので、ファンの効率が低くなり、消費電力が大きく、騒音が増大するという課題がある。
また、このような送風機には、製造上、必ずアンバランスが存在し、乾燥運転時に、送風機が回転する時に、そのアンバランスにより、ケーシングが振動し、従来の構成では、ケーシングの振動が洗濯機本体に伝達し、振動音が発生する。そこで、この振動による騒音をなくすために、送風機製造時に、アンバランスを極力なくすようにしようとする場合、振動音がほとんどなくなるぐらいに、アンバランスを修正し、バランスをとることは、非常に困難であり、必ずアンバランスは存在してしまう。また、アンバランスを小さくするほど製造コストも高くなり、時間もかかる。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、遠心送風機において、羽根車の支持板と吸込みリング(吸込口)との隙間で逆流が発生する現象を抑制し、送風騒音の増加を抑制
すると共に送風性能の低下を防止し、さらに、送風機のアンバランス振動による騒音を低減する遠心送風機とそれを用いた乾燥騒音の増加、乾燥性能の低下を抑えた洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機は、加熱された空気を回転槽内へ送風する送風機は、主板、環状の支持板および翼からなるファンと、前記ファンを収容する前記支持板側にベルマウス状の吸込口を設け、前記ファンの周囲を舌部を基点として渦巻き状の壁面で囲んだケーシングとを有し、前記ケーシングは、前記吸込口側の内面に吸込口の中心を中心点として、前記渦巻き状の壁面の内側に環状に設けたリブを有し、前記環状のリブは、ケーシングに取り付けた環状の弾性体の先端環状の錘を設けたものである。
これによって、ファンの支持板とケーシングの吸込口内面との隙間で逆流が発生し、吸込口で流入気流が乱れるのを抑制することができ、さらにケーシングに設けた錘と弾性体とで構成した環状のリブが、動吸振器として作用することにより、前記ファンのアンバランスによる振動を抑制し、送風機の騒音性能と振動性能を同時に向上することができ、その結果、洗濯乾燥機の乾燥運転時の騒音を効果的に低減することができる。
本発明の洗濯乾燥機は、送風機の騒音の発生を抑制し、乾燥運転時の騒音を低減することができる。
第1の発明は、筐体に弾性支持された外槽と、前記外槽内に回転可能に設けられた回転槽と、前記回転槽を回転させる駆動手段と、衣類乾燥のために空気を暖める熱源と、前記熱源によって加熱された空気を前記回転槽内へ送風する送風機とを備え、前記送風機は、主板、環状の支持板および翼からなるファンと、前記ファンを収容する前記支持板側にベルマウス状の吸込口を設け、前記ファンの周囲を舌部を基点として渦巻き状の壁面で囲んだケーシングとを有し、前記ケーシングは、前記吸込口側の内面に吸込口の中心を中心点として、前記渦巻き状の壁面の内側に環状に設けたリブを有し、前記環状のリブは、ケーシングに取り付けた環状の弾性体の先端環状の錘を設けたことにより、前記支持板と前記ケーシングの吸込口側内面との隙間で逆流が発生し、吸込口で流入気流が乱れるのを抑制し、さらに、前記ケーシングに設けた前記錘と前記弾性体とで構成した前記環状のリブが動吸振器として作用することにより、前記ファンのアンバランスによる前記ケーシングの振動を抑制し、前記送風機の騒音性能を向上させることによって、乾燥運転時の騒音性能を向上させることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のリブは、同心円状に複数設け、前記リブ間に間隙を設けたことにより、支持板とケーシングの吸込口側内面との隙間で逆流が発生し、その逆流の風が前記支持板と前記環状のリブとの隙間を通って、前記吸込口に流れようとする際に、その風が前記複数のリブ間の間隙の方に流れようとする性質によって、逆流に対する抵抗を増すことができ、前記吸込口へ向かって風が流れにくくなり、それにより吸込口で流入気流が乱れるのを抑制し、より効果的に送風機の騒音性能を向上させることができる。また、前記環状のリブを同心円状に複数設けることは、動吸振器を複数個並列に設けることになり、ファンの動作回転数が変動するような場合であっても、前記ケーシングのアンバランスによる振動を効果的に低減することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明のリブは、複数組の錘と弾性体を交互に積層するように設けたことにより、前記環状のリブの動吸振器としての効果をさらに向上さ
せ、その結果、ファンのアンバランスによるケーシングの振動を効果的に低減することができ、送風機の振動による騒音をより効果的に低減することができる。また、前記送風機のアンバランスによる振動を低減する効果が増すため、前記送風機にアンバランスが存在する場合であっても、その影響をより少なくすることができるため、前記送風機のアンバランスを小さくするための費用や製造に要する時間を少なくすることができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明のリブは、外周側の端部を円弧状(R状)に形成したことにより、支持板とケーシングの吸込口内面との隙間で発生する逆流により、吸気口に吹き出そうとする風が、流路となる前記環状のリブとファンの隙間を前記環状のリブの外周側から通過しようとする際の流路急縮小により前記環状のリブの外周の近傍に発生する剥離を抑制することができ、その剥離による騒音増加を抑制することができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明のリブは、先端部側に開放したことにより、支持板と前記ケーシングの吸込口側内面との隙間で逆流が発生し、その逆流の風が、流路となる前記環状のリブとファンの隙間を通過しようとする際に、前記環状のリブの先端部の開放部に風が流れようとし、その結果、逆流による風が吸込口側に流れにくくなり、それにより、吸込口で流入気流が乱れるのを抑制し、送風機の騒音性能を向上させることができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれかの発明のリブは、内周側に円弧状のくぼみ部を設けたことにより、支持板と前記ケーシングの吸込口側内面との隙間で発生する逆流による風が、前記環状のリブと前記支持板との隙間を通過する際に、その風がコアンダ効果により、くぼみの方へと流れて行き、その分、風が吸込口側へ流れにくくなる。その結果、吸込口で流入気流が乱れるのを抑制し、送風機の騒音性能をより効果的に向上させることができる。
第7の発明は、特に、第1〜第6の発明のリブは、内径をファンの外径より大きくしたことにより、前記環状のリブを構成する錘や弾性体の設置スペースをより大きく確保することができるため、前記錘を大きくすることができ、その分質量も重くなり、環状リブの動吸振器としての質量効果を大きくすることができ、前記ファンのアンバランスによるケーシングの振動をより効果的に低減することができる。また、前記弾性体の設置スペースが大きいことにより、動吸振器の設計の際に弾性の調整がしやすくなる。以上のような結果、送風機の騒音性能を向上させることができ、乾燥運転時の前記ファン振動による騒音を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機の断面図、図2は、同洗濯乾燥機の送風機の断面図、図3は、同洗濯乾燥機の送風機の上面図である。
図1に示すように、筐体1の内部には、複数のサスペンション2によって弾性的に支持された円筒状の外槽3を設け、洗濯・脱水時の振動をサスペンション2によって吸収する。外槽3の内部には、衣類4を収容する円筒状の回転槽5を回転可能に設け、駆動モータ6により回転駆動される。回転槽5は洗濯工程においては洗濯室となり、乾燥工程においては乾燥室となる。
ここで、筐体1内において外槽3及び回転槽5は、前面よりも背面が下がるように設け
られており、回転槽5の回転軸方向が水平方向から20〜30度後下がりに傾斜している(外槽3は開口部3aが地面に対して水平に設置されていても良い)。筐体1の前面には、衣類4を出し入れする開口部1aと、これを開閉する扉7が設けられている。外槽3および回転槽5の前面側にも同様の開口部3a、5bを有し、この外槽3の開口部3aはベローズ8によって筐体1の開口部1aと水密に連結されている。外槽3の底部には洗濯水を排出する排水口9を有し排水弁10に連結されている。また、外槽3には溢水口50が設けられ、所定の水位以上に水が供給された場合には、溢れた水は溢水ホース51を介して排水ホース11へ流れて機外に排出される。
送風機12は、図2および図3に示すように主板13、環状の支持板14および翼15からなるファン16と、ファン16を収容する支持板14側にベルマウス状の吸込口17を有し、ファン16の周囲を舌部18を基点として渦巻き状の壁面19で囲んだケーシング20で構成されている。ケーシング20は、吸込口17側の内面に吸込口17の中心を中心点として、渦巻き状の壁面19の内側に環状のリブ21を有しており、環状のリブ21は、図2に示すように、ケーシング20のファン16が収容されている側(内側)の支持板14側に取り付けた弾性体22の下側の先端部に錘23を取り付けた構成となっている。
弾性体22はケーシング20に接着するなどで取り付ければよいが、ケーシング20の材質や弾性体22の材質によって、弾性体22を接着しにくい場合は、図4に示すように、ケーシング20と弾性体22との間に別の部材27を挟み、部材27と弾性体22を接着等で固定し、部材27はケーシング20にねじ止めする等で固定すればよい。弾性体22は、例えば、防振ゴムを適当な形状にして利用する。錘23は弾性体22の下側に接着する等で固定すればよい。
ここで、環状のリブ21は弾性体22と錘23とで構成することによって、動吸振器としての効果を持たせることを目的としており、その動吸振器としての性能を決める弾性体22や錘23を以下のような手順で選定する。
弾性体22および錘23は以下の動吸振器の最適理論式を参考にして選ぶ。
ωn/Ωn=1/(μ+1) (1)
ωn=√k/m (2)
H=3×μ/{8×(1+μ)3 } (3)
c=2×H×√(m×k) (4)
ここで、ωnは動吸振器(ここでは環状のリブ21)の固有振動数、Ωnは送風機12の動作回転周波数、mは錘23の質量、μは送風機12と環状のリブ21の錘23の質量比、kは弾性体22の剛性係数、Hは環状のリブ21の減衰比、cは弾性体22の減衰定数である。まず、μを決定し(よりよい吸振効果を得るために約0.1以上が望ましい)、それと、送風機12の動作回転数から決定されるΩnから、式(1)を利用して、環状のリブ21の固有振動数ωnを求め、それと式(2)から弾性体22の剛性係数kを決定する(錘23の質量mはμを決めた時点で、送風機12の質量がわかれば計算できる。Mを送風機12の質量とすると、μ=m/Mである)。さらに式(3)および(4)を利用して弾性体2の減衰定数を決定する。以上のような手順により、弾性体22の剛性や減衰、錘23の質量を決め、それに近い特性を持つ弾性体22や錘23を利用し、環状のリブ21を構成する。
送風機12の設置場所については、外槽3、回転槽5、図1に示しているように外槽3の背面下部の筐体1内の空きスペース60に設けた乾燥用空気を暖める熱源として利用されるヒートポンプ装置30および、乾燥用空気が通過する空気循環路からなる送風回路内のどの位置に設けても同様の効果が得られるが、例えば、図1に示すように、外槽3上部
の空きスペースあるいは、図5に示すように、ヒートポンプ装置30の側面に取り付けることによっても設置できる。この場合は、ケーシング20の吸込口17は、ヒートポンプ装置30内に開口しており、ヒートポンプ装置30内部を流れてきた空気は、送風機12の吸込口17へと至るように構成されている。
送風機12は、外槽3の外面に設けた給気ダクト31と連通し、給気ダクト31の給気ダクト入口32から入った乾燥用空気を矢印cの方向に送風して給気口33から回転槽5内に供給する。また、外槽3の外面には、外槽3の上方に設けられた排気口34と連通する排気ダクト35を設け、回転槽5および外槽3を通過して排気口34から出てきた空気を、矢印dのように排気ダクト入口36から排気ダクト出口37へと導出する。
また、送風機12と給気ダクト入口32とは、蛇腹状の伸縮可能な可撓性材料からなる給気口ホース41を介して連通し、排気口36と排気ダクト34の入口も同様に、蛇腹状の伸縮可能な可撓性材料からなる排気口ホース42を介して連通しており、外槽3の振動がヒートポンプ装置33へと伝達されることを防いでいる。また、空気循環路の途中には、空気中の異物を除去するフィルター手段として合繊ネット等からなるリントフィルター43を着脱可能に設けている。
また、ここでは、ヒートポンプ装置30を用いた洗濯乾燥機を示しているが、熱源として従来のヒータを用いたものでもよい。
また、制御手段48は駆動モータ6や排水弁10、送風手段12及びヒートポンプ装置30等を駆動して洗濯、脱水、乾燥工程を制御する。
以上のような構成において、次に、この動作について説明する。洗濯工程では、排水弁10を閉じた状態で外槽3内に所定の水位に達するまで給水を行い、駆動モータ6により衣類4と洗浄水の入った回転槽5を回転させて衣類4の洗濯を行う。
また、洗濯後の濯ぎ工程でも、洗濯工程と同様に外槽3内に給水を行い、回転槽5を回転させて衣類4の濯ぎを行う。脱水工程では、排水弁10を開いて機外へ水を排水した後、駆動モータ6により衣類4の入った回転槽5を高速回転して脱水する。
乾燥工程では、ヒートポンプ装置内部の圧縮機を作動させると、冷媒が圧縮され、この圧力によりヒートポンプ装置30を構成する放熱器、絞り手段、吸熱器を循環する。放熱器では冷媒の圧縮で熱が放出され、吸熱器では絞り手段で減圧されて低圧となった冷媒により熱が吸収される。このとき送風機12が作動し、放熱器の放熱により加熱された温風が給気ダクト31を通って給気口33から外槽3及び回転槽5内に送風される。回転槽5は駆動モータ6により回転駆動され衣類4は上下に撹拌される。
回転槽5内に送風された温風は、この衣類4の隙間を通るときに水分を奪い、湿った状態で外槽3の排気口36を経て排気ダクト34を通り、リントフィルター43を通過してリント等の異物が除去され、熱交換風路に至る。この湿った温風は、吸熱器を通過する際に顕熱と潜熱が奪われて除湿され、乾いた空気と除湿水に分離される。この乾いた空気は、放熱器で再び加熱され温風となって圧縮機容器を通過して送風機12へと循環する。
以上のようにして、乾燥行程時には、送風機12により風を循環させ、衣類4を乾燥させる訳ではあるが、この時には、主に駆動している送風機12やヒートポンプ装置30が音源となって様々な騒音が発生する。特に、送風機12による騒音は、[1]ファン16が回転することによる風切り音や、[2]送風機12内の風の流れに起因する音や、[3]送風機12の製造上のアンバランスによる振動音等、乾燥工程時にもたらす騒音の影響
は大きい。ここで、本発明の送風機12は、ケーシング20に弾性体22と錘23で構成した環状のリブ21を設けることによって、上述した[2]と[3]の騒音を同時に低減することができる。
次に、[2]の騒音低減のメカニズムについて示す。[2]の騒音低減については、環状のリブ21は、弾性体22と錘23によって構成する必要はない。図6に送風機12に風が吸気される時の風の流れを示す。図7には、送風機12において、環状のリブ21を設けない場合と設けた場合のケーシング20内の風の流れを示す。
図7は、図2のX部を簡略化して拡大した図である。図7(a)は、環状のリブ21を設けないときの状態を示し、図7(b)は、環状のリブ21を設けたときの状態を示す図である。図6に示すように、吸込口17から流入した風(主流)は、方向を急に変えられて翼15に入っていく。その際、風は主板13側に流れやすく、支持板14側には流れにくいというような状態となる。
そのため、ケーシング20内部では、支持板14側が主板13側に比べて低圧となり、翼15から吐出された風の一部は、ケーシング20の吐出口側へ流れず、支持板14側に逆流し、支持板14とケーシング20との隙間Aから吸込口17に風が流れる。そして、その逆流と吸込口17から流入する主流との乱れにより騒音が発生する。ここで、図7(b)に示すように環状のリブ21を設けることによって、逆流が、隙間Aを通り吸込口17に流れるのを抑制することができ、騒音を低減できる。
次に、[3]の騒音低減について示す。送風機12には、製造上必ずアンバランスが存在する。具体的には、ファン16のアンバランス、ファン16を回転するために設けるモータ24のアンバランス、ファン16とモータ24とを固定する時に、ファン16に設けた穴とモータ軸25とのガタつきによるアンバランス等が考えられる。
本発明の送風機12は、図2のY部で示しているように、ファン16に設けた穴にねじ切りしたモータ軸25を通し、ワッシャーを挟んで、ナット止めされている。このように、送風機12のアンバランスの要因はいくつも存在するので、どれか一つだけを改善してもかならずアンバランスは残ってしまう。また、全部を改善しようとすると製造時にコストがかかり、また時間もかかってしまうため実際には不可能である。
その結果、従来の洗濯乾燥機に用いられているような送風機12には必ずアンバランスが存在し、それにより、乾燥工程の時に送風機12の運転が始まると、アンバランスにより送風機12が振動し、騒音が発生する。また、送風機12の振動が筐体1に伝わってしまうとさらに大きな騒音となり、それら全体が乾燥工程時の騒音となる。
そこで、この振動を低減するために、本発明では、ケーシング20に設けた環状のリブ21を弾性体22と錘23とで構成することにより、動吸振器として作用させ、送風機12がアンバランスによって振動してしまう場合であっても、その振動を低減することができるようにしている。環状のリブ21は、上述した送風機の騒音[2]の対策にもなっており、また、環状のリブ21を設けるスペースもケーシング20内に存在するため、送風機12の振動低減のために新たに設置スペースを用意する必要もない。洗濯乾燥機においては、ユーザに形状がコンパクトであることも望まれているため、設置スペースはできるだけコンパクトである方がよい。
以上のようにする結果、送風機12の騒音対策において、送風機12のケーシング20内部の風の流れに起因する騒音と、アンバランス振動による騒音を同時に低減することができ、またそのための新たな設置スペースを要することなく、送風機12の騒音性能を向
上させることができる。これによって、洗濯乾燥機の乾燥工程時の騒音を効果的に低減することができる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態における送風機12を図8に示す。図8は、図2のX部の簡略拡大図である。本実施の形態では、実施の形態1に示した送風機12において、環状のリブ21を同心円状に複数(図8では2つの場合を示す)設け、環状のリブ21間に間隙21aを設けている。環状のリブ21は、実施の形態1と同様の構成で動吸振器としても作用させる。これによって、実施の形態1で示したような逆流により、支持板14とケーシング20との隙間を通過しようとする風が、図8で示すように、二つの環状のリブ21の間隙21aを通ろうとして、吸込口17側に流れにくくなり、送風機12に流入してくる主流と逆流による風の乱れによる騒音を低減することができる。
また、環状のリブ21を複数設けることは、動吸振器を複数設けることでもある。これを多重動吸振器と表現する。動吸振器は、単一で使用した場合、制振対象の等価質量が大きい場合には、その質量(ここでは、錘23)も大きくしなければならないが、多重動吸振器のように単一動吸振器を複数個に分割することによって、その構成要素である補助質量を小さくすることができ、動吸振器の小形化が可能である。
その他のメリットとしては、多重動吸振器は、単一動吸振器と比べ、動吸振器の固有振動数を分散させることにより、動吸振器の質量比が同じであっても、制振性能において優れた効果を示す。また、動吸振器は、制振対象(ここでは送風機12)のパラメータ変動(例えば、制振対象の持つ減衰要素等が経年変化により劣化する等)により、制振効果が減少するが、多重動吸振器であれば、それも改善できる。
さらに、制振対象(送風機12)の固有振動数(ここでは動作回転数とする)が変動しても、制振効果は減少しない。動吸振器は設計の際に実施の形態1でも示したが、制振対象の固有振動数も動吸振器のパラメータを決める重要な要素となる。よって、制振対象の固有振動数が変動してしまうと、最適に調整された動吸振器とはならず、制振効果が減少する。多重動吸振器の場合、動吸振器の固有振動数が共振ピークを境に分散されているので、制振対象の固有振動数(送風機12の動作回転数)が変化した場合でも制振効果を損なわない。
本発明で示したような洗濯乾燥機の場合も、送風機12の回転数は変動する。洗濯乾燥機の場合には、ユーザが夜に洗濯乾燥機を使用することも考慮され、騒音を静かにするために送風機12の動作回転数を下げる(静音モードとする)というようなことが行われている。以上のようなことに対応するためには、例えば、環状のリブ21を二つ設けるとして、一つは、通常の運転時の時の送風機12の動作回転数に合わせて最適調整を行い、もう一つは、静音モード用の送風機12の動作回転数に合わせて最適調整を行えば、洗濯乾燥機の騒音をより効果的に低減できる。
よって、本発明のように送風機12を洗濯乾燥機に利用する場合は、多重動吸振器を利用することによって、よりよい制振効果が得られる。
また、多重動吸振器の設計方法は、単一動吸振器に比べ、多少複雑ではあるが、設計理論や動吸振器のパラメータの最適値を決める近似式等が存在するので、それを参考にして弾性体22や錘23を選定し、環状のリブ21を構成する。
以上のようにする結果、実施の形態1で示した送風機12のケーシング20内部の風の流れに起因する騒音[2]や、アンバランス振動による騒音[3]低減効果を高めること
ができ、それにより、乾燥工程時の騒音をより効果的に低減することができる。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態の送風機12を図9に示す。本実施の形態では、実施の形態1あるいは2に示した送風機12において、環状のリブ21を複数組の弾性体22と錘23を直列に設けた構成としている。図9では例として2組直列に設置した場合を示している。こうすることで、動吸振器を2重に直列に設けた状態となる。一般に動吸振器を2重に直列に設けたものは、実施の形態1で示した単一動吸振器や、実施の形態2で示した並列多重動吸振器に比べて、制振効果が高く、また、動吸振器を並列に複数設けた場合に比べて、設計変数が少ないとされている。設計の際には、上述してきた動吸振器と同様に最適設計の式が存在するので、それらを利用して、弾性体22と錘2を選定する。
以上のようにする結果、実施の形態1や2で示したように送風機12のアンバランス振動をより効果的に低減できる。送風機12の振動低減効果が増すことは、乾燥工程時の騒音をより低減させることができるのみならず、送風機12製造時に、アンバランスを改善するコスト削減や時間短縮にとってもよりよい効果がある。また、送風機12の内部の風の流れによる騒音低減効果も実施の形態1と同様に得られる。
(実施の形態4)
本発明の第4の実施の形態における送風機12を図10に示す。本実施の形態では、実施の形態1〜3の発明における送風機12において、環状のリブ21の外周側の端部を円弧状に形成した(Rをつけた)ものである。図10には、(a)Rをつけないもの、(b)環状のリブの下側の端部の全周にRをつけたもの、(c)外周側のみRをつけたものを示している。
まず、図10(a)のように環状のリブ21の端部にRがついていない場合は、逆流による風が、支持板14とケーシング20との隙間に流れようとして、リブ21の下方を通過しようとする際に、リブ21の外周近傍に風が流れない領域が発生し、そこに剥離が生じる。その剥離は騒音の原因となる。そこで、図10(b)に示しているようにリブ21の下側端部の全周にRをつけて円弧部21bを設けると、リブ21の外周近傍側では剥離は発生しなくなるが、内周側では風が無理にリブ21の内周側に沿って流れようとする。その際、風は完全には、リブ21に沿って流れることができず、風が流れない領域が発生し、そこに新たな剥離が生じる。
本実施の形態では、以上の2種類の剥離を生じさせないために、図10(c)に示すようにリブ21の外周側の端部のみにRをつけて円弧部21bを設けている。こうすることによって、リブ21の外周側では逆流による風がリブに沿って流れ、内周側では無理にリブ21に沿うことなく、支持板14とケーシングとの隙間に流れていくので、上述した2種類の剥離は発生しにくくなる。
また、本実施の形態では、リブ21の下側の端部にある錘23にRを設けている。以上、これらの剥離による騒音の影響は、リブ21の大きさにもよるが、リブが小さければそれ程影響がないと考えられるが、例えば、送風機12が大きくなった場合に、その分リブ21の大きさも大きくする必要があり、その分剥離の領域も広くなるので、剥離による騒音の影響も考慮する必要があると考えられる。
以上のようにする結果、リブ21を設けることによって、実施の形態1〜3で示した逆流による騒音を低減する効果を送風機12に与えるのみでなく、リブ21を設けることによってリブ21の近傍に発生する可能性のある剥離を解消することができる。
(実施の形態5)
本発明の第5の実施の形態における送風機12を図11に示す。本実施の形態では、実施の形態1〜4の発明における送風機12において、図11(b)に示すように、リブ21の先端部側に開放部を設けたものである。図11(a)は開放部を設けない場合のケーシング20内の逆流を示す図である。通常は、図11(a)のPで示すように逆流による風が流れるが、リブ21の先端部に開放部21cを設けると、図11(b)のQで示すように、風が開放部に流れて行こうとする。つまり風は、Pの経路で吸込口17に向かうのに比べて、Qの経路で吸込口17に向かう風の方が遠回りしていることになり、吸込口17側に風が流れにくくなることになる。
これは、実施の形態2において、複数のリブ21間に間隙21aを設けた場合に、風がその間隙を通ろうとするのと同じ現象である。吸込口17側に風が流れないことは、吸込口17に流入してくる主流との風の乱れによる騒音を低減することになり、その結果、乾燥工程時の送風機12による騒音を低減することができる。また、リブ21の動吸振器としての効果もあるので、送風機12のアンバランスによる振動を低減することもできる。
(実施の形態6)
本発明の第6の実施の形態における送風機12を図12に示す。本実施の形態では、実施の形態1〜5の発明の送風機12において、リブ21の内周側に円弧状のくぼみ部(Rの逆)を設けたものである。くぼみ部21dを設けることで、逆流による風は、図12(a)のSで示すようにくぼみに沿って流れようとする。吸込口17に流れていく逆流による風を考えた場合に、くぼみ部21dを設けた場合は、設けない場合に比べて、風が若干遠回りをして、吸込口17に向かうことになり、その分、吸込口17に逆流による風が流れにくくなる。このくぼみ部21dを設けることは、流れの中に物体を置いた時にその物体に沿って流体が流れようとするコアンダ効果の性質を利用したものである。
さらに、図12(b)で示しているように、くぼみ部に実施の形態5で示したような開放部21cを設けることによって、風の流れがTのようになり、さらに吸込17に逆流の風を流れにくくすることも可能である。
以上のような結果、前記実施の形態と同様に、逆流による風と主流との風の乱れによる騒音を低減することができ、送風機12の騒音性能を向上させることができる。
(実施の形態7)
本発明の第7の実施の形態における送風機12を図13に示す。本実施の形態では、実施の形態1〜6の発明の送風機12において、リブ21の内径D1をファンの外径D2より大きくしたものである。こうすることによって、リブ21を設けるスペースUが広くとれ(特に下側へのスペース)、弾性体22や錘23もその分大きくすることができる。
例えば、弾性体22の縦方向の長さを長くできるということは、その分、弾性体22のもつ剛性を弱くできることになり、仮に送風機12の動作回転数を下げた場合でも、リブ21の動吸振器としてのパラメータの最適調整もしやすくなる。また、錘23を大きくできることは、それだけ質量も大きくなり、動吸振器としての質量効果も向上させることができ、振動低減効果も大きくすることができる。さらに、リブ21は吸込口17から遠く離した方が、逆流の防止効果も大きくなる。
以上のようにする結果、リブ21の動吸振器としての最適調整のしやすや、振動低減効果を増すことができ、さらに逆流防止効果も向上させることができ、送風機12の騒音性能をより向上させることができる。
以上のように、本発明にかかる送風機は、衣類乾燥時の乾燥性能を低下させることなく、騒音性能を向上することができ、洗濯乾燥機等の用途に有用である。
本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の断面図 同洗濯乾燥機の送風機の断面図 同洗濯乾燥機の送風機の上面図 同洗濯乾燥機の送風機の要部断面図 同洗濯乾燥機の背面図 同洗濯乾燥機の送風機内部の風の流れを示す図 (a)同洗濯乾燥機のリブがない場合のリブ近傍の風の流れを示す図(b)同リブを設けた場合のリブ近傍の風の流れを示す図 本発明の実施の形態2におけるリブおよび風の流れを示す図 本発明の実施の形態3におけるリブおよび風の流れを示す図 (a)本発明の実施の形態1におけるリブに円弧部がない場合の風の流れを示す図(b)同リブの下端全周に円弧部を設けた場合の風の流れを示す図(c)本発明の実施の形態4におけるリブおよび風の流れを示す図 (a)本発明の実施の形態1におけるリブに開放部がない場合の風の流れを示す図(b)本発明の実施の形態5におけるリブおよび風の流れを示す図 (a)本発明の実施の形態6におけるリブおよび風の流れを示す図(b)同リブの他の例のリブおよび風の流れを示す図 本発明の実施の形態7におけるリブおよび風の流れを示す図 従来の送風機の断面図
1 筐体
3 外槽
5 回転槽
6 駆動モータ(駆動手段)
12 送風機
13 主板
14 支持板
15 翼
16 ファン
17 吸込口
20 ケーシング
21 リブ
22 弾性体
23 錘

Claims (7)

  1. 筐体に弾性支持された外槽と、前記外槽内に回転可能に設けられた回転槽と、前記回転槽を回転させる駆動手段と、衣類乾燥のために空気を暖める熱源と、前記熱源によって加熱された空気を前記回転槽内へ送風する送風機とを備え、前記送風機は、主板、環状の支持板および翼からなるファンと、前記ファンを収容する前記支持板側にベルマウス状の吸込口を設け、前記ファンの周囲を舌部を基点として渦巻き状の壁面で囲んだケーシングとを有し、前記ケーシングは、前記吸込口側の内面に吸込口の中心を中心点として、前記渦巻き状の壁面の内側に環状に設けたリブを有し、前記環状のリブは、ケーシングに取り付けた環状の弾性体の先端環状の錘を設けた洗濯乾燥機。
  2. リブは同心円状に複数設け、前記リブ間に間隙を設けた請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. リブは、複数組の錘と弾性体を交互に積層するように設けた請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
  4. リブは、外周側の端部を円弧状に形成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  5. リブは、先端部側に開放した請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  6. リブは、内周側に円弧状のくぼみ部を設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  7. リブは、内径をファンの外径より大きくした請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
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