JP2017150536A - 構造体のケースの製造方法及びそのケース - Google Patents

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Abstract

【課題】重量増を回避しながら壁面部の膜振動を効果的に抑制することができる構造体のケースの製造方法を提供する。
【解決手段】骨格を形成する骨格部(10)と、骨格部(10)を構成する骨部で囲まれた開口部を閉塞する壁面部(20)とを有する構造体のケース(1)の製造方法であって、壁面部(20)を造形する造形工程を有し、該造形工程では、壁面部(20)の剛性を高めるように、その少なくとも一方の面に凹部(21、22)を形成することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、構造体のケースの製造方法及びそのケースに関する。
車両に搭載される変速機などの構造体のケースは、ケース全体がアルミニウムなどの金属材料を用いて形成されているが、所定の剛性を確保しつつ軽量化することが求められている。
これに対し、金属製の構造体のケースの一部を樹脂製に代えて、金属製のフレーム部材と樹脂製のカバー部材とを組み合わせるようにしたものが知られている。例えば特許文献1には、変速機のケースの一部を構成するサイドカバーを、金属製のフレーム部材と、該フレーム部材の間に形成された開口部を塞ぐ樹脂製のカバー部材とによって構成したものが開示されている。
特開2013−117240号公報
特許文献1に開示されたケースのように、フレーム部材等の専ら強度や剛性を担うための骨格部と、該骨格部を構成する骨部で囲まれた開口部を閉塞するためのカバー部材等の壁面部とでなるケースにおいて、強度や剛性を確保しつつ更なる軽量化を図る場合、前記壁面部の肉厚を薄くすることが考えられる。
しかし、壁面部の肉厚を薄くすると、骨格部を節とし、壁面部を腹とする膜振動を生じやすくなり、特に該ケースが内外から振動が伝達される車両用変速機等の構造体のケースである場合、膜振動が顕著となり、騒音の原因ともなる。
そこで、本発明は、重量増を回避しながら壁面部の膜振動を効果的に抑制することができる構造体のケース及びその製造方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、
骨格を形成する骨格部と、該骨格部を構成する骨部で囲まれた開口部を閉塞する壁面部とを有する構造体のケースの製造方法であって、
前記壁面部を造形する造形工程を有し、
該造形工程では、前記壁面部の剛性を高めるように、その少なくとも一方の面に凹部を形成する
ことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の製造方法において、
前記造形工程では、前記壁面部の両面に前記凹部を形成する
ことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項2に記載の製造方法において、
前記造形工程では、前記壁面部の両面に平面視で互いに重複しないように前記凹部を形成する
ことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の製造方法において、
前記造形工程では、前記凹部内が平面視で複数の領域に分割されるように前記凹部内に区画壁部を形成する
ことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の製造方法において、
前記造形工程では、三次元積層造形法を用い、前記壁面部を前記骨格部と一体的に造形する
ことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の製造方法において、
前記骨格部を構成する骨部は、その内部にその長手方向に延びる少なくとも1つの孔部を有する
ことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、前記請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の製造方法において、
前記造形工程では、平面視で円形、三角形、四角形又は他の多角形のうちの少なくとも1つの基本形状を有する複数の前記凹部を規則的に配置されるように形成する
ことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、
骨格を形成する骨格部と、該骨格部を構成する骨部で囲まれた開口部を閉塞する壁面部とを有する構造体のケースであって、
前記壁面部は、該壁面部の剛性を高めるように、その少なくとも一方の面に凹部を備える
ことを特徴とする。
本願の請求項1に記載の発明によれば、壁面部の剛性を高めるように、その少なくとも一方の面に凹部を形成する造形工程が実行されるので、該造形工程によって得られた凹部を有する壁面部は、凹部のない平坦な壁面部と比べて、軽量且つ曲げ剛性が高いものとすることができる。そのため、本発明によれば、重量増を回避しながら壁面部の膜振動を効果的に抑制することができる構造体のケースの製造方法を提供することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、造形工程では、壁面部の両面に凹部を形成するので、一方の面のみに凹部を形成した場合に比べて、より軽量且つ高剛性の壁面部を有する構造体のケースを製造することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、造形工程では、壁面部の両面に平面視で互いに重複しないように凹部を形成するので、壁面部により深い凹部を形成することができる。そのため、更に軽量且つ高剛性の壁面部を有する構造体のケースを製造することができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、造形工程では、凹部内が平面視で複数の領域に分割されるように凹部内に区画壁部を形成するので、区画壁部を有さないものと比べて、少ない重量増で剛性を大幅に向上させることができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、三次元積層造形法を用いて壁面部を骨格部と一体的に造形するので、壁面部と骨格部をそれぞれ別個に製造した後に互いに結合する場合と比べて、部品管理が容易であり且つ生産効率が高い製造方法を実現することができる。更に、三次元積層造形法によれば、壁面部に肉厚の異なる部位を自在に混在させることが可能である。これに対して、鋳造では、基本肉厚の壁面にリブ等として部分的に肉盛り部を形成することは可能であっても、湯流れや型抜き等の関係で異なる肉厚の設定に限度がある。また、プレス成形では、肉厚は基本的にワークの板厚に限定される。
また、請求項6に記載の発明によれば、骨格部を構成する骨部は、その内部にその長手方向に延びる少なくとも1つの孔部を有するので、孔部を有さない骨部に比べて、骨部の剛性を維持しながら軽量化を実現することができる。
また、請求項7に記載の発明によれば、平面視で円形、三角形、四角形又は他の多角形のうちの少なくとも1つの基本形状を有する複数の凹部を規則的に配置されるように形成するので、様々な意匠を有する壁面部を形成することができる。
また、請求項8に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様に、重量増を回避しながら壁面部の膜振動を効果的に抑制することができる構造体のケースを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る構造体のケースの上面図である。 図1におけるY−Y線に沿った構造体のケースの断面図である。 前記構造体のケースの壁面部の斜視図、平面図及び断面図である。 前記壁面部の作用に関する説明図である。 本発明の第2実施形態に係る構造体のケースの壁面部の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る構造体のケースの壁面部の平面図である。 本発明の第4実施形態に係る構造体のケースの壁面部の斜視図である。 本発明の第5実施形態に係る構造体のケースの壁面部の平面図である。 本発明の第6乃至8実施形態に係る構造体のケースの壁面部の平面図である。 本発明の第9乃至11実施形態に係る構造体のケースの壁面部の平面図である。 本発明の第12乃至14実施形態に係る構造体のケースの壁面部の平面図である。 本発明の第15乃至17実施形態に係る構造体のケースの壁面部の平面図である。 本発明の第18実施形態に係る構造体のケースの壁面部の斜視図及び断面図である。 本発明の第19実施形態に係る構造体のケースの壁面部の斜視図及び断面図である。 本発明の第20実施形態に係る構造体のケースの壁面部の斜視図及び断面図である。 本発明の第21実施形態に係る構造体のケースの壁面部の斜視図及び断面図である。 本発明の第22実施形態に係る構造体のケースの壁面部の斜視図及び断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る構造体のケースの上面図である。また、図2は、図1におけるY−Y線に沿った構造体のケースの断面図である。
[構造体のケースの構造]
図1に示すように、本発明の第1実施形態に係る構造体のケース1は、車両に搭載される動力伝達装置を構成する変速機、具体的には入力軸及び出力軸が同一軸線状に配置されたフロントエンジン・リアドライブ車に搭載される縦置き式の手動変速機のケースである。
ケース1内には、軸線が車体前後方向に延びるように配置された変速機構が備えられ、該変速機構は、ケース1の車体前方側に配設されるエンジンなどの駆動源にクラッチを介して接続される入力軸S1(図2を参照)と、該入力軸S1と同一軸線上に配置された出力軸(図示しない)と、入力軸S1及び出力軸に平行に配置されたカウンタ軸S2(図2を参照)とを有し、入力軸S1、出力軸及びカウンタ軸S2がケース1に回動可能に支持されている。
ケース1は、クラッチを収納するクラッチハウジング2と、該クラッチハウジング2に結合された前記変速機構を収納するミッションケース3と、該ミッションケース3に結合された車体後方側のエクステンションハウジング4と、をケース構成部材として有している。このケース1は、クラッチハウジング2の車体後方側に設けられたフランジ部2aとミッションケース3の車体前方側に設けられたフランジ部3aを、及び、ミッションケース3の車体後方側に設けられたフランジ部3bとエクステンションハウジング4の車体前方側に設けられたフランジ部4aを、ボルト及びナットを用いて締結固定することにより形成されている。
これらケース構成部材2、3、4は、該ケース1の骨格を形成する骨格部10と、該骨格部10によって囲まれる開口部を塞ぐように設けられた壁面部20と、を有する。
骨格部10は、ケース1の軸方向である車体前後方向に延びる複数の第1骨格部11と、ケース1の軸方向と直交する方向においてケース1の周方向に延びる複数の第2骨格部12とを有している。
図2に示すように、第1骨格部11は、ケース1の軸方向と直交する方向における断面においてケース1の周方向に離間して複数設けられており、断面略四角形状に形成されている。第1骨格部11は、その断面の中央に第1骨格部11の長手方向に延びる断面略四角形状の孔部13を有する中空構造とされている。
また、第2骨格部12は、ケース1の軸方向に離間して複数設けられており、断面略円形状に形成されている。第2骨格部12についても、第1骨格部11と同様に、その断面の中央に第2骨格部12の長手方向に延びる断面略円形状の孔部14を有する中空構造とされている。
なお、第1骨格部11及び第2骨格部12は、例えば、複数の孔部が長手方向に延びる構造、外周面を成すスキン層の内部に、互いに連通する複数の気孔が分散した多孔質層又は三次元格子が形成された構造、中実構造等であってもよい。
一方、ケース1の壁面部20は、骨格部10、具体的には第1骨格部11及び第2骨格部12によって囲まれる開口部を塞ぐように設けられ、図2に示すように、骨格部10に比して肉厚が薄い平板状に形成されている。
次に、本発明の特徴である壁面部20の構造について、図3を参照しながら詳細に説明する。なお、図3(a)、図3(b)、図3(c)はそれぞれ、壁面部20の斜視図、平面図、該平面図のX−X線における断面図であり、骨格部10に囲まれている1つの壁面部20のみを例示する。
図3(a)に示すように、壁面部20は、平板状部材の両面に複数の凹部21、22が形成された構造を有している。各面に設けられた複数の凹部21、22は、平面視で互いに重複しないように、互い違いに等ピッチ格子状パターンで規則的に配置されている。
図3(b)に示すように、各凹部21、22は、平面視で四角形の基本形状を有する。また、各凹部21、22は、補強のためにその内部に区画壁部23、24が形成されている。本実施形態では、区画壁部23、24は、十文字状の形状を有しており、該区画壁部23、24によってその内部が平面視でそれぞれ4つの領域21、21、21、21、23、23、23、23に格子状に分割されている。なお、区画壁部23、24によって、各凹部21、22の内部を平面視で他の個数の領域に分割してもよい。
図3(c)に示すように、各凹部21、22は、平らな底面を有する矩形凹部であり、その底面までの深さが共通となるように形成されている。また、本実施形態の場合、各凹部21、22の内部に設けられた区画壁部23、24の高さは一定であり、その厚みは、互いに隣接する凹部21と凹部22の間を隔てる隔壁よりも厚く形成されている。
なお、凹部21、22の形状、大きさ、深さ及び区画壁部23、24の配置、高さ、厚みは、要求される曲げ剛性や重量等に応じて適宜設定することができる。
[構造体のケースの製造方法]
上述のように構成された構造体のケース1は、以下の製造方法によって製造される。
まず、例えばアルミニウム等の金属粉末を原料として3Dプリンタを用いて、三次元積層造形法によってケース構成部材2、3、4の骨格部10と壁面部20を一体的に積層造形する造形工程を行う。
この造形工程において、ケース構成部材2、3、4の骨格部10を三次元積層造形法によって形成する場合、骨格部10の内部に形成される孔部13、14には、後述する除去工程において、孔部13、14の内部に残留する金属粉末を除去するためにケース構成部材2、3、4の表面、好ましくは内周面に連通する複数の排出穴(図示しない)が形成される。
ここで、三次元積層造形法として、例えば、CADデータ等に基づいて、材料となる粉末にレーザ又は電子ビームを用いて一層ずつ焼結して造形させていく粉末焼結積層造形法が採用され得る。具体的には、金属等の粉末を薄く敷き詰めた粉末層にレーザ又は電子ビームを選択的に照射することによって溶融固化させ、この上に新たな粉末層を積層してレーザ照射を行うことを繰り返して積層造形する粉末床溶融法(Powder Bed Fusion)や、粉末などを供給しながらレーザ又は電子ビームで溶融し、溶融物を堆積させながら積層造形する指向性エネルギー堆積法(DMP(Direct Metal Deposition))を用いることができる。このような方法によれば、金型を用いた成形では製造できない中空構造等の複雑な内部構造を有する製品を一体的に造形することが可能である。なお、三次元積層造形法は、上述の方式に限るものではない。
次に、骨格部10に形成された孔部13、14の内部に溶融固化せずに残留する金属粉末を骨格部10の排出穴から孔部13、14の外部へ除去する除去工程を行う。
この除去は、具体的には、孔部13、14に連通する複数の排出穴の一つから孔部13、14に圧縮空気を送り込んで他の排出穴から空気と共に残留する金属粉末を吹き出したり、積層造形後のケース1に振動を加えて、排出穴から残留する金属粉末を振り落とすことによって行う。
なお、除去工程の後、ケース構成部材2、3、4の必要な箇所に切削加工などを行う仕上げ加工工程が実施されてもよい。
最後に、ケース構成部材2、3、4を、ボルト及びナットを用いて締結固定することによって、互いに組み付ける組付工程を行う。
以上の製造方法によって、上述のように構成された構造体のケース1が製造される。
以上により、本実施形態によれば以下のような作用効果を奏する。
本実施形態によれば、壁面部20の剛性を高めるように、その少なくとも一方の面に凹部21を形成する造形工程が実行される。そのため、従来の平坦な壁面部20’の場合、図4(a)に示すように、曲げ剛性が低いために撓みやすく、エンジン等の振動に起因して、周囲の骨格部(図示しない)を節とし、壁面部20’を腹とする膜振動が発生するおそれがあるが、本実施形態の壁面部20の場合には、図4(b)に示すように、曲げ剛性が高いので撓みにくく、壁面部20に膜振動が発生し難い。したがって、本実施形態によれば、重量増を回避しながら壁面部20の膜振動を効果的に抑制することができる構造体のケースの製造方法を提供することができる。
また、本実施形態によれば、造形工程では、壁面部20の両面に凹部21、23を形成するので、一方の面のみに凹部21を形成した場合に比べて、より軽量且つ高剛性の壁面部20を有する構造体のケースを製造することができる。
また、本実施形態によれば、造形工程では、壁面部20の両面に平面視で互いに重複しないように凹部21、23を形成するので、壁面部20により深い凹部21、23を形成することができる。そのため、更に軽量且つ高剛性の壁面部20を有する構造体のケースを製造することができる。
また、本実施形態によれば、造形工程では、凹部21内が平面視で複数の領域に分割されるように凹部21内に区画壁部22、24を形成するので、区画壁部22、24を有さないものと比べて、少ない重量増で剛性を大幅に向上させることができる。
また、本実施形態によれば、三次元積層造形法を用いて壁面部20を骨格部10と一体的に造形するので、壁面部20と骨格部10をそれぞれ別個に製造した後に互いに結合する場合と比べて、部品管理が容易であり且つ生産効率が高い製造方法を実現することができる。更に、三次元積層造形法によれば、壁面部20に肉厚の異なる部位を自在に混在させることが可能である。これに対して、鋳造では、基本肉厚の壁面にリブ等として部分的に肉盛り部を形成することは可能であっても、湯流れや型抜き等の関係で異なる肉厚の設定に限度がある。また、プレス成形では、肉厚は基本的にワークの板厚に限定される。
また、本実施形態によれば、骨格部10を構成する第1骨格部11及び第2骨格部12は、その内部にその長手方向に延びる少なくとも1つの孔部13を有するので、孔部13を有さない第1骨格部11及び第2骨格部12に比べて、第1骨格部11及び第2骨格部12の剛性を維持しながら軽量化を実現することができる。
また、本実施形態によれば、平面視で円形、三角形、四角形又は他の多角形のうちの少なくとも1つの基本形状を有する複数の凹部21、23を規則的に配置されるように形成するので、様々な意匠を有する壁面部20を形成することができる。
[他の実施形態]
壁面部に設けられた凹部の具体的な形状や配置は、上述の第1実施形態に限定されるものではない。以下で、他の実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部の構成について、図5〜図17を参照しながら、具体的に説明する。なお、図5〜図17は、図示しない骨格部10を構成する骨部で囲まれた開口部の一つを閉塞する壁面部を示す図である。また、以下の説明では、上述の第1の実施形態と共通する構成については、説明を省略する。
図5に示すように、第2実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部120は、複数の凹部121が壁面部120の剛性を高めるように、一方の面のみに設けられている点でのみ第1実施形態と異なる。各凹部121内には、第1実施形態と同様に、凹部121内が平面視で複数の領域に分割されるように格子状の区画壁部122が形成されている。これによれば、複数の凹部121を全面に等ピッチ格子状パターンで規則的に配置することで、第1実施形態と同様に、重量増を回避しながら壁面部20の膜振動を効果的に抑制することができる。この第2実施形態に係る構造体のケースは、壁面部120の一方の面を平らに形成できるので、ケースの表面の凹凸が少ない方が望ましい場合等で有効である。
また、図6に示すように、第3実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部220は、複数の凹部221、223が周囲を囲む骨格部(図示しない)に対して斜めに配置されている点でのみ第1実施形態と異なる。
また、図7に示すように、第4実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部320は、各凹部321、322の内部に区画壁部が設けられていない点でのみ第1実施形態と異なる。
また、図8に示すように、第5実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部420は、各区画壁部423、424が平面視で四角形の基本形状を有する凹部421、422の対角線に沿うように設けられている点でのみ第1実施形態と異なる。
次に、凹部の平面視での基本形状が第1実施形態と異なる他の実施形態について、図9〜図12を参照しながら説明する。
図9は、本発明の第6乃至8実施形態に係る構造体のケースの壁面部の平面図であって、平面視で円形の基本形状を有する凹部を複数備えたものに関する。
図9(a)に示すように、第6実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部520は、凹部521、523が平面視で円形の基本形状を有しており、各面に設けられた複数の凹部521、523は、平面視で互いに重複しないように、互い違いに等ピッチ千鳥格子状パターンで規則的に配置されており、各凹部521、523の内部には、区画壁部が設けられていない。
また、図9(b)に示すように、第7実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部620は、各凹部621、623の内部に周囲の骨部(図示しない)と平行に十字状の区画壁部622、624が設けられている。
また、図9(c)に示すように、第8実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部720は、各凹部721、723の内部に周囲の骨部(図示しない)に対して斜めに方向に延びるX字状の区画壁部722、724が設けられている。
図10は、本発明の第9乃至11実施形態に係る構造体のケースの壁面部の平面図であって、平面視で正三角形の基本形状を有する凹部を複数備えたものに関する。
図10(a)に示すように、第9実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部820は、凹部821、823が平面視で正三角形の基本形状を有しており、各面に設けられた複数の凹部821、823は、平面視で互いに重複しないように、互い違いに等ピッチ千鳥格子状パターンで規則的に配置されている。
また、図10(b)に示すように、第10実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部920は、平面視で正三角形の基本形状を有する各凹部921、923の内部に周囲の骨部(図示しない)と平行に一直線状の区画壁部922、924が設けられている。
また、図10(c)に示すように、第11実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部1020は、平面視で正三角形の基本形状を有する各凹部1021、1023の内部に放射状の区画壁部1022、1024が設けられている。
図11は、本発明の第12乃至14実施形態に係る構造体のケースの壁面部の平面図であって、平面視で正六角形の基本形状を有する凹部を複数備えたものに関する。
図11(a)に示すように、第12実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部1120は、凹部1121、1123が平面視で正六角形の基本形状を有しており、各面に設けられた複数の凹部1121、1123は、平面視で互いに重複しないように、亀甲模様状に規則的に配置されている。
また、図11(b)に示すように、第13実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部1220は、平面視で正六角形の基本形状を有する各凹部1221、1223の内部に、平面視で正六角形の各辺に対して垂直方向に延びる放射状の区画壁部1222、1224が設けられている。
また、図11(c)に示すように、第14実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部1320は、平面視で正六角形の基本形状を有する各凹部1321、1323の内部に、平面視で正六角形の対角線に沿って延びる放射状の区画壁部1322、1324が設けられている。
図12は、本発明の第15乃至17実施形態に係る構造体のケースの壁面部の平面図であって、平面視で異なる多角形の基本形状を有する凹部を複数備えたものに関する。
図12(a)に示すように、第15実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部1420は、一方の面に平面視で四角形と三角形の基本形状を有する凹部1421a、1421bが設けられ、他方の面にも同様に平面視で四角形と三角形の基本形状を有する凹部1423a、1423bが設けられている。そして、基本形状が四角形である複数の凹部1421a、1423aが平面視で互いに重複しないように交互に配置された第1の列と、基本形状が三角形である複数の凹部1421b、1423bが平面視で互いに重複しないように交互に配置された第2の列と、が交互に配列されている。
また、図12(b)に示すように、第16実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部1520は、一方の面に平面視で四角形と三角形の基本形状を有する凹部1521a、1521bが設けられ、他方の面に平面視で四角形と三角形の基本形状を有する凹部1523a、1523bが設けられている。そして、基本形状が四角形である凹部1521a、1523aと、各凹部1521a、1523aの四方を囲む基本形状が三角形である凹部1521b、1523bとが、平面視で互いに重複しないように配置されている。
また、図12(c)に示すように、第17実施形態に係る構造体のケースにおける壁面部1620は、一方の面に平面視で六角形、三角形の基本形状を有する凹部1621a、1621bが設けられ、他方の面に平面視で四角形の基本形状を有する凹部1623が設けられている。そして、基本形状が六角形である各凹部1621aの周囲を囲むように、基本形状が四角形である六つの凹部1623と基本形状が三角形である六つの凹部1621bとが交互に並んで配置されている。
なお、各壁面部に形成される複数の凹部は、上述の組み合わせに限るものではなく、平面視で円形、三角形、四角形又は他の多角形の基本形状を有する凹部を、要求される曲げ剛性や重量等に応じて適宜組み合わせて形成してもよい。
次に、凹部の裏側の形状が第1実施形態と異なる他の実施形態について、図13〜図17を参照しながら説明する。
図13は、本発明の第18実施形態に係る構造体のケースの壁面部1720の斜視図及び断面図である。図13(a)に示すように、壁面部1720は、その両面に略半球状の凹部1721、1723が形成されると共に、各凹部1721、1723の裏側には、略半球状の凸部1722、1724がそれぞれ形成されている。図13(b)に示すように、凹部1721及び凸部1722、並びに、凹部1723及び凸部1724の組み合わせによって、面対称なドーム状壁部が構成されている。面対称な複数のドーム状壁部は、平面視で互いに重複しないように、等ピッチ格子状パターンで互い違いに配置されている。
また、図14は、本発明の第19実施形態に係る構造体のケースの壁面部1820の斜視図及び断面図である。図14(a)に示すように、壁面部1820は、その両面に略半球状の凹部1821、1823が形成されると共に、各凹部1821、1823の裏側には、略半球状の凸部1822、1824がそれぞれ形成されている。図14(b)に示すように、壁面部1820は、上述の第18実施形態の場合よりも、複数の凹部1821、1823のアスペクト比が小さく、これに伴って各凸部1822、1824の高さが低く形成されている。
また、図15は、本発明の第20実施形態に係る構造体のケースの壁面部1920の斜視図及び断面図である。図15(a)に示すように、壁面部1920は、その両面に略半球状の凹部1921、1923が形成されると共に、各凹部1921、1923の裏側には、略半球状の凸部1922、1924がそれぞれ形成されている。図15(b)に示すように、壁面部1920は、凹部1921及び凸部1922、並びに、凹部1923及び凸部1924の組み合わせによって、面対称なドーム状壁部が構成されている。面対称な複数のドーム状壁部は、平面視で互いに重複しないように、亀甲模様をなす各正六角形の六つの頂点の位置に交互に配置されている。
また、図16は、本発明の第21実施形態に係る構造体のケースの壁面部2020の斜視図及び断面図である。図16(a)に示すように、壁面部2020は、その両面に凹部2021、2023が形成されると共に、各凹部2021、2023の裏側には、凸部2022、2024がそれぞれ形成されている。図16(b)に示すように、壁面部2020は、複数の凹部2021、2023と複数の凸部2022、2024の組み合わせによって、互いに反対方向に膨らむドーム状壁部が構成されている。互いに反対方向に膨らむ複数のドーム状壁部は、平面視で互いに重複しないように、その断面が各頂部及び各底部の丸い略鋸歯状波形となるように交互に配置されている。
また、図17は、本発明の第22実施形態に係る構造体のケースの壁面部2120の斜視図及び断面図である。図17(a)に示すように、壁面部2120は、その両面に凹部2121、2123が形成されると共に、各凹部2121、2123の裏側には、凸部2122、2124がそれぞれ形成されている。図17(b)に示すように、壁面部2120は、複数の凹部2121、2123と複数の凸部2122、2124の組み合わせによって、互いに反対方向に膨らむドーム状壁部が構成されている。互いに反対方向に膨らむ複数のドーム状壁部は、平面視で互いに重複しないように、その断面が各頂部及び各底部の平らな略鋸歯状波形となるように交互に配置されている。
なお、本発明は、例示された実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能である。
例えば、本実施形態では、各壁面部に設けられた複数の凹部は、その深さが同等であるが、これに限るものではなく、例えば、壁面部において骨格部に近い外周部に設けられた凹部は浅く、骨格部から離れた中心部に設けられた凹部は深く形成する、又はその逆、あるいは、凹部の深さをランダムに形成する等、各凹部の深さは、その凹部が設けられている場所に応じて異なっていてもよい。
また、本実施形態では、各凹部の基本形状の大きさが共通するが、これに限るものではなく、例えば、壁面部において骨格部に近い外周部に設けられた凹部は大きく、骨格部から離れた中心部に設けられた凹部は小さく形成する、又はその逆、あるいは、凹部の大きさをランダムに形成する等、各凹部の基本形状の大きさは、その凹部が設けられている場所に応じて異なっていてもよい。
また、本実施形態では、各凹部内に設けられた区画壁部の幅が共通するが、これに限るものではなく、例えば、壁面部において骨格部に近い外周部に設けられた凹部内に設けられた区画壁部の幅は広く、骨格部から離れた中心部に設けられた凹部内に設けられた区画壁部の幅は狭く形成する、又はその逆、あるいは、凹部内に設けられた区画壁部の幅をランダムに形成する等、各凹部内に設けられた区画壁部の幅は、その凹部が設けられている場所に応じて異なっていてもよい。
また、本実施形態では、各壁面部に複数の凹部が規則的に配列されているが、これに限るものではなく、例えば、一つの凹部のみが設けられていたり、複数の凹部が不規則に配列されていてもよい。
また、本実施形態では、壁面部は、表面に凹部が設けられているが、全体としては略平坦な形状を有するが、これに限るものではなく、例えば、全体として湾曲していたり、く字状に折り曲げられたものであってもよい。
また、本実施形態では、ケースを構成する全ての壁面部について、凹部の形状と配置が共通するが、これに限るものではなく、壁面部の場所に応じてその壁面部に設けられた凹部の形状や配置が異なっていてもよい。
また、本実施形態では、三次元積層造形法によってケースの骨格部及び壁面部を一体的に形成しているが、これに限るものではなく、例えば、ケースの骨格部のみを三次元積層造形法によって一体的に形成し、その後に形成された骨格部を成形型の所定位置に挿入して、熱可塑性樹脂等の樹脂材料を用いた射出成形又はアルミニウム等の金属材料を用いたダイカスト鋳造によってケースの骨格部と壁面部とを一体的に形成することも可能である。
更に、本実施形態では、骨格部は、ケースの軸方向に延びる複数の第1骨格部とケースの周方向に延びる複数の第2骨格部とを有しているが、これに限るものではなく、例えば、ケースの剛性を確保しつつ軽量化を図るために、構造体のケースについて、所定の曲げ剛性及びねじり剛性等の剛性を制約条件としてトポロジ最適化手法を適用して、ケースの剛性の向上に寄与しない部分を順次肉抜きしてケースの最適形状を解析し、解析されたケースの最適形状を骨格部とすることも可能である。
以上のように、本発明によれば、重量増を回避しながら壁面部の膜振動を効果的に抑制することが可能となるから、車両に搭載される手動変速機や自動変速機などの構造体のケースを製造する場合など、車両の製造産業分野において好適に利用される可能性がある。
1 ケース
10 骨格部
11 第1骨格部(骨部)
12 第2骨格部(骨部)
13、14 孔部
20、120・・・2120 壁面部
21、121・・・2121、23、123・・・2123 凹部
22、222、422、622、722、922、1022、1222、1322、24、224、424、624、724、924、1024、1224、1324 区画壁部

Claims (8)

  1. 骨格を形成する骨格部と、該骨格部を構成する骨部で囲まれた開口部を閉塞する壁面部とを有する構造体のケースの製造方法であって、
    前記壁面部を造形する造形工程を有し、
    該造形工程では、前記壁面部の剛性を高めるように、その少なくとも一方の面に凹部を形成する
    ことを特徴とする構造体のケースの製造方法。
  2. 前記造形工程では、前記壁面部の両面に前記凹部を形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造体のケースの製造方法。
  3. 前記造形工程では、前記壁面部の両面に平面視で互いに重複しないように前記凹部を形成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の構造体のケースの製造方法。
  4. 前記造形工程では、前記凹部内が平面視で複数の領域に分割されるように前記凹部内に区画壁部を形成する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の構造体のケースの製造方法。
  5. 前記造形工程では、三次元積層造形法を用い、前記壁面部を前記骨格部と一体的に造形する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の構造体のケースの製造方法。
  6. 前記骨格部を構成する骨部は、その内部にその長手方向に延びる少なくとも1つの孔部を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の構造体のケースの製造方法。
  7. 前記造形工程では、平面視で円形、三角形、四角形又は他の多角形のうちの少なくとも1つの基本形状を有する複数の前記凹部を規則的に配置されるように形成する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の構造体のケースの製造方法。
  8. 骨格を形成する骨格部と、該骨格部を構成する骨部で囲まれた開口部を閉塞する壁面部とを有する構造体のケースであって、
    前記壁面部は、該壁面部の剛性を高めるように、その少なくとも一方の面に凹部を備える
    ことを特徴とする構造体のケース。
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