JP2022026492A - ケースの補剛構造 - Google Patents

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【課題】補剛リブを設定しやすく、かつ、変速機のケースの剛性を向上させることができる、補剛構造を提供する。【解決手段】変速機ケース4には、補剛リブとして、変速機ケース4の周方向と直交する直線方向における中央部で周方向に延びる太リブ12と、太リブ12から前側にそれぞれ延びる第1細リブ21、第2細リブ22および第3細リブ23と、太リブ12から後側にそれぞれ延びる第4細リブ24、第5細リブ25、第6細リブ26および第7細リブ27とが形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、変速機の外殻をなすケースを補剛する構造に関する。
たとえば、変速機を搭載した車両では、エンジンの動力がトルクコンバータを介して変速機に入力され、変速機で変速された動力がデファレンシャルギヤ(差動装置)などを介して駆動輪に伝達される。変速機としては、無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)や有段式の自動変速機(AT:Automatic Transmission)が広く知られている。
変速機は、その外殻をなすケースを備えている。ケース内には、エンジンの動力により回転する回転軸やギヤなどの回転部材が収容されており、回転部材は、ケースに直接的または間接的に支持されている。そのため、ケースには、十分な剛性が必要とされる。
ケースの剛性を向上させるため、ケースに補剛リブが設定されることがある。補剛リブは、たとえば、ケースの表面に、格子状に設けられる。具体的には、ケースの表面に、補剛リブとして、回転部材の回転軸線方向に延びる複数の直線状のリブが形成され、それらのリブの間に跨がるように、ケースの周方向に延びる複数のリブが形成される。
特開2016-130569号公報
補剛リブは、太くて長い方がケースの剛性をより向上させることができる。ところが、ケースには、ケース内の各部に作動油や潤滑油を供給する油路や軸受を保持する凹部などが形成されており、直線状のリブを太くかつ長く形成することは困難である。
本発明の目的は、補剛リブを設定しやすく、かつ、変速機のケースの剛性を向上させることができる、補剛構造を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係るケースの補剛構造は、車両に搭載される変速機の外殻をなすケースを補剛する構造であって、外側もしくは内側または外側および内側の両方に突出する補剛リブが設定され、補剛リブは、ケースの周方向と直交する直線方向におけるケースの中央部に形成されて、周方向に延びる太リブと、太リブの太さ以下の太さに形成されて、太リブから直線方向の両側にそれぞれ延びる細リブとを含む。
この構造によれば、ケースには、補剛リブとして、ケースの周方向と直交する直線方向における中央部で周方向に延びる太リブと、太リブから周方向と直交する方向の両側にそれぞれ延びる細リブとが形成される。これにより、ケースに入力される周方向の力は、太リブで直接受けることができ、ケースに入力される直線方向の力は、細リブを介して太リブで受けることができる。そのため、ケースの周方向および直線方向の剛性を向上させることができる。
また、細リブが太リブの一方側と他方側とに分けて形成されるので、細リブを設定しやすい。
ケースは、鋳造により形成され、細リブには、ケースの鋳造に用いられる鋳型の合わせ部分に設定される見切りリブが含まれてもよい。
ケースの鋳造時に、鋳型の合わせ部分には、その合わせ部分に入り込んだ金属によるバリが発生する。このバリを除去してもケースに欠陥が生じないように、ケースに見切りリブが形成される場合がある。この場合に、見切りリブが細リブとして太リブに接続されることにより、見切りリブをケースを補剛する補剛リブとしても使用することができる。
本発明によれば、補剛リブを設定しやすく、かつ、変速機のケースの剛性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る変速機ケースが含まれるユニットケースの側面図である。 ユニットケースの一部を示す斜視図である。 図1に示される切断面線A-Aにおける変速機ケースの断面図であり、変速機ケースの一部が示されている。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<ユニットケース>
図1は、本発明の一実施形態に係る変速機ケース4が含まれるユニットケース1の側面図である。図2は、ユニットケース1の一部を示す斜視図である。
ユニットケース1を外殻として備える変速ユニット2は、車両に搭載されて、走行用の駆動源としてのエンジンが発生する動力を変速するユニットである。車両は、たとえば、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)方式の2WD(two-wheel-drive:2輪駆動)車であり、変速ユニット2は、変速ユニット2に含まれる回転軸やギヤなどの回転部材の回転軸線が前後方向に延びるように配置される。
ユニットケース1には、トルクコンバータを収容するトルコンケース3と、変速機を収容する変速機ケース4と、変速ユニット2から後車軸に向けて延びるプロペラシャフト(図示せず)を支持するエクステンションハウジング5とが含まれる。トルコンケース3、変速機ケース4およびエクステンションハウジング5は、たとえば、アルミ合金製であり、ダイカスト法によって鋳造される。
<補剛構造>
変速機ケース4の外周面には、変速機ケース4の補剛のための複数の補剛リブ11が外側に突出して形成されている。補剛リブ11には、1つの太リブ12と、複数の細リブ13とが含まれる。
太リブ12は、変速機ケース4の前後方向の中央部に相対的に太く形成されて、変速機ケース4の周方向に延びている。太リブ12の長さは、たとえば、変速機ケース4の高さの約1/3~1/2程度である。
複数の細リブ13は、太リブ12の前側(トルコンケース3側)および後側(エクステンションハウジング5側)に分かれて、それぞれ前後方向に延びている。具体的には、太リブ12の前側には、第1細リブ21、第2細リブ22および第3細リブ23が形成されている。一方、太リブ12の後側には、第4細リブ24、第5細リブ25、第6細リブ26および第7細リブ27が形成されている。
第1細リブ21は、太リブ12の上端から距離を置いた部分に接続され、太リブ12から変速機ケース4の前端まで直線状に延びている。第1細リブ21は、太リブ12よりも少し細く形成されている。
第2細リブ22は、第1細リブ21に対して下側に離間し、太リブ12に接続されて、太リブ12から変速機ケース4の前端に対して後側に間隔を空けた位置まで直線状に延びている。第2細リブ22は、太リブ12よりも少し細く形成されている。
第3細リブ23は、変速機ケース4の鋳造に用いられる鋳型の合わせ部分に設定される見切りリブであり、太リブ12の下端部に接続されて、太リブ12から変速機ケース4の前端まで直線状に延びている。第3細リブ23は、太リブ12よりも明確に細く形成されている。
第4細リブ24は、太リブ12の上端部に接続され、太リブ12から変速機ケース4の後端まで直線状に延びている。第4細リブ24は、太リブ12とほぼ同じ太さに形成されている。
第5細リブ25は、第1細リブ21と周方向に同じ位置に形成され、太リブ12に接続されて、太リブ12から変速機ケース4の後端まで直線状に延びている。第5細リブ25は、太リブ12よりも明確に細く形成されている。
第6細リブ26は、第2細リブ22と周方向に同じ位置に形成され、太リブ12に接続されて、太リブ12から変速機ケース4の後端まで直線状に延びている。第6細リブ26は、太リブ12よりも明確に細く形成されている。
第7細リブ27は、第3細リブ23とともに形成される見切りリブであり、太リブ12よりも明確に細く形成されている。第7細リブ27は、太リブ12の下端部に接続されて、太リブ12から変速機ケース4の後端まで直線状に延びている。
<油路構造>
そして、太リブ12には、周方向油路31が形成されている。周方向油路31は、太リブ12をその下端から上端に向けて掘り下げた空間として形成され、下端で開放されている。周方向油路31の上端は、閉鎖されている。周方向油路31には、たとえば、オイルウォーマでエンジン冷却水と熱交換した後のオイルが供給される。
図3は、図1に示される切断面線A-Aにおける変速機ケース4の断面図である。
また、第2細リブ22には、前側直線油路32が形成されている。前側直線油路32は、周方向油路31に接続されて、周方向油路31と連通している。また、前側直線油路32は、第2細リブ22の前端を貫通して、図2に示されるように、変速機ケース4の前側の端面33で開放されている。
さらに、第4細リブ24には、図1に示されるように、後側直線油路34が形成されている。後側直線油路34は、周方向油路31に接続されて、周方向油路31と連通している。また、後側直線油路34は、第4細リブ24を貫通して、変速機ケース4の後側の端面35で開放されている。
これにより、周方向油路31から前側直線油路32を通してトルコンケース3に形成された油路にオイルを供給することができ、また、周方向油路31から後側直線油路34を通してエクステンションハウジング5に形成された油路にオイルを供給することができる。
<作用効果>
以上のように、変速機ケース4には、補剛リブ11として、変速機ケース4の周方向と直交する直線方向における中央部で周方向に延びる太リブ12と、太リブ12から前側にそれぞれ延びる第1細リブ21、第2細リブ22および第3細リブ23と、太リブ12から後側にそれぞれ延びる第4細リブ24、第5細リブ25、第6細リブ26および第7細リブ27とが形成されている。これにより、変速機ケース4に入力される周方向の力は、太リブ12で直接受けることができ、変速機ケース4に入力される前後方向の力は、第1細リブ21、第2細リブ22、第3細リブ23、第4細リブ24、第5細リブ25、第6細リブ26または第7細リブ27を介して太リブ12で受けることができる。そのため、変速機ケース4の周方向および前後方向の剛性を向上させることができる。
また、第1細リブ21、第2細リブ22および第3細リブ23と第4細リブ24、第5細リブ25、第6細リブ26および第7細リブ27とが太リブ12の前側と後側に分かれて形成されるので、それぞれを変速機ケース4に容易に設定することができる。
変速機ケース4は、鋳造により形成されるので、その鋳造時に、鋳型の合わせ部分に入り込んだ金属によるバリが発生する。このバリを除去しても変速機ケース4に欠陥が生じないように、変速機ケース4に見切りリブが形成され、その見切りリブである第3細リブ23および第7細リブ27が太リブ12に接続されることにより、見切りリブが変速機ケース4を補剛するリブとして使用されている。これにより、見切りリブを有効に利用することができる。
また、変速機ケース4には、変速機ケース4の周方向に延びる周方向油路31に対して周方向と直交する前後方向の両側に分かれて、それぞれ周方向油路31と連通する前側直線油路32および後側直線油路34が形成されている。前側直線油路32と後側直線油路34とは、周方向油路31を介して互いに連通するので、前後方向に長く延びる油路として機能することができる。そして、前側直線油路32および後側直線油路34は、それらの前後方向の長さが短くてよいので、容易に設定および形成することができる。よって、変速機ケース4に、前後方向に長い油路を容易に設定および形成することができる。
前側直線油路32と後側直線油路34とは、周方向に位置を違えて形成されている。これにより、前側直線油路32および後側直線油路34の設定を一層容易になる。
しかも、前側直線油路32は、変速機ケース4の前側の端面33で開放され、後側直線油路34は、変速機ケース4の後側の端面35で開放されている。したがって、ドリル加工により、前側直線油路32および後側直線油路34を別々に容易に形成することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、複数の補剛リブ11が変速機ケース4の外側に突出して形成されているとした。しかし、これに限らず、複数の補剛リブ11は、変速機ケース4の内側に突出していてもよいし、外側および内側の両方に突出していてもよい。
また、FR方式の2WD車を取り上げたが、車両は、FRベースのパートタイム4WD車であってもよいし、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)方式の2WD車であってもよいし、RR(リヤエンジン・リヤドライブ)方式の2WD車であってもよい。
たとえば、車両がFF方式の2WD車である場合、変速ユニット2は、回転部剤の回転軸線が左右方向(車幅方向)に延びるように配置されてもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
4:変速機ケース(ケース)
11:補剛リブ
12:太リブ
13:細リブ
21:第1細リブ
22:第2細リブ
23:第3細リブ
24:第4細リブ
25:第5細リブ
26:第6細リブ
27:第7細リブ

Claims (2)

  1. 車両に搭載される変速機の外殻をなすケースを補剛する構造であって、
    外側もしくは内側または外側および内側の両方に突出する補剛リブが設定され、
    前記補剛リブは、
    前記ケースの周方向と直交する直線方向における前記ケースの中央部に形成されて、前記周方向に延びる太リブと、
    前記太リブの太さ以下の太さに形成されて、前記太リブから前記直線方向の両側にそれぞれ延びる細リブと、を含む、補剛構造。
  2. 前記ケースは、鋳造により形成され、
    前記細リブには、前記ケースの鋳造に用いられる鋳型の合わせ部分に設定される見切りリブが含まれる、請求項1に記載の補剛構造。
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