JP2017096385A - 構造体のケース及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】剛性を確保しつつ軽量化を図ることができる構造体のケースを提供する。
【解決手段】骨格を形成する骨格部10と、該骨格部10を除く部分である壁面部20とから構成される構造体のケース1において、骨格部10は、内部に骨格部10の軸方向に延びる複数の孔部を有する。複数の孔部は、骨格部10の軸方向に交わる断面において該骨格部10の断面積に占める複数の孔部の断面積の割合が該骨格部10の外周側から内周側に向かうにつれて大きくなるように形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、構造体のケース及びその製造方法に関する。
車両に搭載される変速機などの構造体のケースは、ケース全体がアルミニウムなどの金属材料を用いて形成されているが、所定の剛性を確保しつつ軽量化することが求められている。金属製の構造体のケースについて、金属材料の軽合金化や剛性を確保するためのリブを設けてケースの薄肉化を行うことで所定の剛性を確保しつつ軽量化を図ることができるが、軽量化には限界がある。
これに対し、金属製の構造体のケースの一部を樹脂製に代えて、金属製のフレーム部材と樹脂製のカバー部材とを組み合わせるようにしたものが知られている。例えば特許文献1には、変速機のケースの一部を構成するサイドカバーを、金属製のフレーム部材と、該フレーム部材の間に形成された開口部を塞ぐ樹脂製のカバー部材とによって構成したものが開示されている。
特開2013−117240号公報
このように、金属製のフレーム部材と樹脂製のカバー部材とを組み合わせることで、所定の剛性を確保しつつ軽量化を図ることができるが、車両については燃費性能向上のために更なる軽量化が求められており、車両に搭載される構造体のケースについても更なる軽量化に対する改善が望まれている。
そこで、本発明は、この種の構造体のケースでは剛性を確保するためのフレーム部材が大きな重量を占める場合が多いことに着目し、剛性を確保しつつ軽量化を図ることができる構造体のケース及びその製造方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、骨格を形成する骨格部と、該骨格部を除く部分である壁面部とから構成される構造体のケースであって、前記骨格部は、内部に該骨格部の軸方向に延びる複数の孔部を有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の構造体のケースにおいて、前記複数の孔部は、前記骨格部の軸方向に交わる断面において該骨格部の断面積に占める前記複数の孔部の断面積の割合が該骨格部の外周側から内周側に向かうにつれて大きくなるように形成されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の構造体のケースにおいて、前記複数の孔部は、前記骨格部の外周面から所定厚さ以上内側に設けられていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項1から請求項3の何れか1項に記載の構造体のケースにおいて、前記複数の孔部のうち少なくとも1つの孔部は、液体を流通させるための液体流路として用いられることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、骨格を形成する骨格部と、該骨格部を除く部分である壁面部とから構成される構造体のケースの製造方法であって、前記骨格部が内部に該骨格部の軸方向に延びる複数の孔部を有するように、前記骨格部を三次元積層造形法によって形成することを特徴とする。
本願の請求項1に記載の発明によれば、骨格部と壁面部とから構成される構造体のケースにおいて、骨格部は内部に骨格部の軸方向に延びる複数の孔部を有することにより、比較的大きな重量を占める場合が多い骨格部について、骨格部の内部に複数の孔部が形成されていない場合に比して所定の剛性を確保するための重量を低減することができ、構造体のケースについて剛性を確保しつつ軽量化を図ることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、複数の孔部は、骨格部の軸方向に交わる断面において骨格部の断面積に占める複数の孔部の断面積の割合が骨格部の外周側から内周側に向かうにつれて大きくなるように形成されることにより、骨格部の断面積に占める複数の孔部の断面積の割合が骨格部の径方向に等しく形成される場合に比して所定の剛性を確保するための重量を低減することができ、前記効果をより有効に奏することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、複数の孔部は、骨格部の外周面から所定厚さ以上内側に設けられることにより、骨格部の外周側に孔部が形成されていない所定厚さの部分を設けることで、構造体のケースにおいて剛性を効果的に向上させることができ、前記効果を有効に得ることができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、複数の孔部のうち少なくとも1つの孔部は、液体を流通させるための液体流路として用いられることにより、構造体のケース内に配設される摩擦締結要素や軸受部などに供給するオイルや冷却用の水などの液体を流通させる液体流路として孔部を有効に利用することができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、構造体のケースの骨格部が内部に軸方向に延びる複数の孔部を有するように、骨格部を三次元積層造形法によって形成することにより、三次元積層造形法を用い、比較的大きな重量を占める場合が多い骨格部について、骨格部の内部に複数の孔部が形成されていない場合に比して所定の剛性を確保するための重量を低減することができ、剛性を確保しつつ軽量化を図ることができる構造体のケースを製造することができる。
本発明の第1実施形態に係る構造体のケースの側面図である。 前記構造体のケースの上面図である。 図2におけるY3−Y3線に沿った構造体のケースの断面図である。 前記構造体のケースの第1骨格部の断面図である。 前記構造体のケースの第2骨格部の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る構造体のケースの側面図である。 図6におけるY7−Y7線に沿った構造体のケースの断面図である。 図6におけるY8−Y8線に沿った構造体のケースの断面図である。 図7におけるY9−Y9線に沿った構造体のケースの断面図である。 前記構造体のケースの第1骨格部の断面図である。 前記構造体のケースの第2骨格部の断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る構造体のケースの側面図であり、図2は、前記構造体のケースの上面図である。また、図3は、図2におけるY3−Y3線に沿った構造体のケースの断面図である。
図1及び図2に示すように、本発明の第1実施形態に係る構造体のケース1は、車両に搭載される動力伝達装置を構成する変速機、具体的には入力軸及び出力軸が同一軸線状に配置されたフロントエンジン・リアドライブ車に搭載される縦置き式の手動変速機のケースである。
ケース1内には、軸線が車体前後方向に延びるように配置された変速機構が備えられ、該変速機構は、ケース1の車体前方側に配設されるエンジンなどの駆動源にクラッチを介して接続される入力軸と、該入力軸と同一軸線上に配置された出力軸と、入力軸及び出力軸に平行に配置されたカウンタ軸とを有し、入力軸、出力軸及びカウンタ軸がケース1に回動可能に支持されている。
ケース1は、クラッチを収納するクラッチハウジングと前記変速機構を収納するミッションケースとが一体的に形成された車体前方側のケース本体部2と、ケース本体部2に結合された車体後方側のエクステンションハウジング3とによって構成され、ケース本体部2の車体後方側に設けられたフランジ部2aとエクステンションハウジング3の車体前方側に設けられたフランジ部3aとをボルト及びナットを用いて締結固定することにより形成されている。
ケース1は、ケース1の骨格を形成する骨格部10と、ケース1の骨格部10を除く部分、すなわち非骨格部である壁面部20とから構成され、骨格部10は、ケース1の軸方向である車体前後方向に延びる複数の第1骨格部11と、ケース1の軸方向と直交する方向においてケース1の周方向に延びる複数の第2骨格部16とを有している。
図3に示すように、第1骨格部11は、ケース1の軸方向と直交する方向における断面においてケース1の周方向に離間して複数設けられている。なお、図3では、ケース1内に配設される入力軸S1及びカウンタ軸S2、並びに入力軸S1及びカウンタ軸S2に設けられるギヤG1、G2を示している。
図4は、前記構造体のケースの第1骨格部の断面図であり、図3に示す第1骨格部11の断面を拡大して示している。第1骨格部11は、ケース1の軸方向に延びるように設けられ、図3及び図4に示すように、断面略四角形状に形成されている。第1骨格部11は、その内部に第1骨格部11の軸方向に延びる複数の孔部12を有する多孔質構造とされている。
第1骨格部11は、複数の孔部12が形成される内周側の多孔質層11aと、複数の孔部12が形成されていない外周側のスキン層11bとを有し、複数の孔部12は、第1骨格部11の外周面から所定厚さ以上内側に設けられている。複数の孔部12はそれぞれ、断面円形状に形成され、孔部12の断面積は、第1骨格部11の外周側から内周側に向かうにつれて大きく形成されている。
第1骨格部11に設けられる複数の孔部12は、第1骨格部11の軸方向に交わる断面において第1骨格部11の断面積に占める複数の孔部12の断面積の割合が第1骨格部11の外周側から内周側に向かうにつれて大きくなるように形成されている。
図5は、前記構造体のケースの第2骨格部の断面図であり、図2におけるY5−Y5線に沿った第2骨格部の断面を示している。第2骨格部16は、ケース1の軸方向に離間して複数設けられている。第2骨格部16は、ケース1の周方向に延びるように設けられ、図5に示すように、断面略円形状に形成されている。第2骨格部16についても、第1骨格部11と同様に、その内部に第2骨格部16の軸方向に延びる複数の孔部17を有する多孔質構造とされている。
第2骨格部16は、複数の孔部17が形成される内周側の多孔質層16aと、複数の孔部17が形成されていない外周側のスキン層16bとを有し、複数の孔部17は、第2骨格部16の外周面から所定厚さ以上内側に設けられている。複数の孔部17はそれぞれ、断面円形状に形成され、孔部17の断面積は、第2骨格部16の外周側から内周側に向かうにつれて大きく形成されている。
第2骨格部16に設けられる複数の孔部17は、第2骨格部11の軸方向に交わる断面において第2骨格部16の断面積に占める複数の孔部17の断面積の割合が第2骨格部16の外周側から内周側に向かうにつれて大きくなるように形成されている。
一方、ケース1の壁面部20は、骨格部10、具体的には第1骨格部11及び第2骨格部16によって囲まれる開口部を塞ぐように設けられ、図3に示すように、骨格部10に比して肉厚が薄く所定厚さを有する平板状に形成されている。
このようにして構成される構造体のケース1は、3Dプリンタを用いて、ケース1の骨格部10の内部に複数の孔部12、17を有するように、ケース1の骨格部10とケース1の壁面部20とが一体的に三次元積層造形法によって形成される。
三次元積層造形法における具体的なプリント方式は特に限定されないが、ケース1の材料としてアルミニウム等の金属を用いる場合は、例えば、敷き詰められた金属粉末の層の任意の位置に電子ビーム又はレーザを照射することで、照射部分を焼結させて造形した後、次の層を敷き詰めるという動作を繰り返す粉末焼結積層造形法が採用され得る。三次元積層造形法によってケース1が形成された後に、仕上げ加工等が施され得る。
ケース1の骨格部10を三次元積層造形法によって形成する場合、骨格部10の内部に形成される孔部12には、孔部12に対応する部分に設けられた金属粉末を除去するためにケース1の表面、好ましくは内周面に連通する連通孔が形成される。
本実施形態では、ケース1の骨格部10及び壁面部20を一体的に三次元積層造形法によって形成しているが、ケース1の骨格部10のみを三次元積層造形法によって一体的に形成し、その後に三次元積層造形法によって形成された骨格部10を成形型の所定位置に挿入して、アルミニウム等の金属材料を用いてダイカスト鋳造によってケース1の骨格部10と壁面部20とを一体的に形成することも可能である。
また、ケース1の骨格部10のみを三次元積層造形法によって一体的に形成し、その後に三次元積層造形法によって形成された骨格部10を成形型の所定位置に挿入して、熱可塑性樹脂等の樹脂材料を用いて射出成形によってケース1の骨格部10と壁面部20とを一体的に形成することも可能である。
本実施形態では、構造体のケース1の骨格部10は、ケース1の軸方向に延びる複数の第1骨格部11とケース1の周方向に延びる複数の第2骨格部16とを有しているが、ケース1の剛性を確保しつつ軽量化を図るために、構造体のケースについてトポロジ最適化手法を適用して骨格部10の最適形状を解析することも可能である。
例えば、構造体のケース内に配設されるクラッチ及び前記変速機構等の構成要素を除く部分を充填させたケースの解析モデルに、所定の曲げ剛性及びねじり剛性等の剛性を制約条件としてトポロジ最適化手法を適用して、ケース1の剛性の向上に寄与しない部分を順次肉抜きしてケースの最適形状を解析し、解析されたケースの最適形状を骨格部とすることも可能である。
このように、本実施形態では、骨格部10と壁面部20とから構成される構造体のケース1において、骨格部10は内部に骨格部10の軸方向に延びる複数の孔部12、17を有する。これにより、比較的大きな重量を占める場合が多い骨格部10について、骨格部10の内部に複数の孔部が形成されていない場合に比して所定の剛性を確保するための重量を低減することができ、構造体のケース1について剛性を確保しつつ軽量化を図ることができる。
また、複数の孔部12、17は、骨格部10の軸方向に交わる断面において骨格部10の断面積に占める複数の孔部12、17の断面積の割合が骨格部10の外周側から内周側に向かうにつれて大きくなるように形成される。これにより、骨格部10の断面積に占める複数の孔部12、17の断面積の割合が骨格部10の径方向に等しく形成される場合に比して所定の剛性を確保するための重量を低減することができる。
また、複数の孔部12、17は、骨格部10の外周面から所定厚さ以上内側に設けられる。これにより、骨格部10の外周側に孔部が形成されていない所定厚さの部分を設けることで、構造体のケース1において剛性を効果的に向上させることができる。
さらに、構造体のケース1の骨格部10が内部に骨格部10の軸方向に延びる複数の孔部12、17を有するように、骨格部10を三次元積層造形法によって形成する。これにより、三次元積層造形法を用い、比較的大きな重量を占める場合が多い骨格部10について、骨格部10の内部に複数の孔部が形成されていない場合に比して所定の剛性を確保するための重量を低減することができ、剛性を確保しつつ軽量化を図ることができる構造体のケースを製造することができる。
図6は、本発明の第2実施形態に係る構造体のケースの側面図であり、図7は、図6におけるY7−Y7線に沿った構造体のケースの断面図、図8は、図6におけるY8−Y8線に沿った構造体のケースの断面図、図9は、図7におけるY9−Y9線に沿った構造体のケースの断面図である。図6から図9では、ケース内に配設される構成要素も示している。
第2実施形態に係る構造体のケースは、第1実施形態に係る構造体のケースと同様に、ケースの骨格を形成する骨格部とケースの骨格部を除く部分である壁面部とから構成され、骨格部はその内部に骨格部の軸方向に延びる複数の孔部を有する多孔質構造とされるが、複数の孔部の少なくとも1つの孔部を、オイルなどの液体を流通させるための液体流路として用いている。
図6から図9に示すように、本発明の第2実施形態に係る構造体のケース31は、車両に搭載される動力伝達装置を構成する変速機、具体的には入力軸及び出力軸が同一軸線状に配置されたフロントエンジン・リアドライブ車に搭載される縦置き式の自動変速機のケースである。
ケース31内には、ケース31の車体前方側に配設されるエンジンなどの駆動源に連結されたトルクコンバータ41と、トルクコンバータ41の出力側に連結されて軸線が車体前後方向に延びるように配置された変速機構42とが備えられている。
変速機構42は、トルクコンバータ41の出力側に連結される入力軸43と、入力軸43と同一軸線上に配置された出力軸44と、複数のプラネタリギヤセット(遊星歯車機構)と、クラッチやブレーキなどの複数の摩擦締結要素とを有し、前記摩擦締結要素を選択的に締結することにより各プラネタリギヤセットを経由する動力伝達経路を切り換えて車両の運転状態に応じた所定の変速段を達成するように構成されている。
ケース31内にはまた、トルクコンバータ41の車体後方側に配設されて前記駆動源の回転によって駆動されるオイルポンプ45と、変速機構42の下方に配設されて前記摩擦締結要素などに供給されるオイルの圧力を制御する油圧制御回路を有するバルブコントロールユニット46とが備えられ、バルブコントロールユニット46には、オイルポンプ45の吐出圧を前記摩擦締結要素に供給するライン圧に調整するための油圧制御弁やクラッチやブレーキなどの摩擦締結要素に締結油圧を供給する油圧制御弁などが備えられている。
本実施形態では、バルブコントロールユニット46からクラッチやブレーキなどの摩擦締結要素に締結用オイルを供給すると共に、オイルポンプ45の吐出圧をライン圧に調整するための油圧制御弁などから排出されるオイルを前記摩擦締結要素の摩擦板間に生じる摩擦熱の冷却や入力軸43及び出力軸44の軸受部47の潤滑などのために潤滑用オイルとして前記摩擦締結要素や軸受部47などに供給するようになっている。
ケース31は、トルクコンバータ41を収納するコンバータハウジング32と、前記変速機構42を収納するミッションケース33と、ミッションケース33に結合された車体後方側のエクステンションハウジング34とによって構成されている。
ケース31は、コンバータハウジング32の車体後方側に設けられたフランジ部32aとミッションケース33の車体前方側に設けられたフランジ部33aとをボルト及びナットを用いて締結固定すると共にミッションケース33の車体後方側に設けられたフランジ部33bとエクステンションハウジング34の車体前方側に設けられたフランジ部34bとをボルト及びナットを用いて締結固定することにより形成されている。
ケース31についても、ケース1と同様に、ケース31の骨格を形成する骨格部50と、ケース31の骨格部50を除く部分である壁面部60とから構成され、骨格部50は、ケース31の軸方向である車体前後方向に延びる複数の第1骨格部51と、ケース31の軸方向と直交する方向においてケース31の周方向に延びる複数の第2骨格部56とを有している。
図7に示すように、第1骨格部51は、ケース31の軸方向と直交する方向における断面においてケース31の周方向に離間して複数設けられている。なお、図7では、ケース1内に配設される変速機構42及びバルブコントロールユニット46を示している。
図10は、前記構造体のケースの第1骨格部の断面図であり、図7の矢印Aで示す第1骨格部51を拡大して示している。第1骨格部51は、ケース31の軸方向に延びるように設けられ、図7及び図10に示すように、断面略四角形状に形成されている。第1骨格部51は、その内部に第1骨格部51の軸方向に延びる複数の孔部52を有する多孔質構造とされている。
第1骨格部51は、複数の孔部52が形成される内周側の多孔質層51aと、複数の孔部52が形成されていない外周側のスキン層51bとを有し、複数の孔部52は、第1骨格部51の外周面から所定厚さ以上内側に設けられている。複数の孔部52はそれぞれ、断面円形状に形成され、孔部52の断面積は、第1骨格部51の外周側から内周側に向かうにつれて大きく形成されている。
第1骨格部51に設けられる複数の孔部52は、第1骨格部51の軸方向に交わる断面において第1骨格部51の断面積に占める複数の孔部52の断面積の割合が第1骨格部51の外周側から内周側に向かうにつれて大きくなるように形成されている。
本実施形態では、第1骨格部51に設けられる複数の孔部52のうち第1骨格部51の中央部に設けられる孔部52aが他の孔部52に比して断面積が大きく形成されている。本実施形態ではまた、図7の矢印Aで示す第1骨格部51の内部に形成される孔部52aは、オイルを流通させるための液体流路L1として用いられる。
ケース31内には、図9に示すように、変速機構42を構成する第1、第2及び第3ブレーキ61、62、63が車体前方側から順に配設され、第1、第2、第3ブレーキ61、62、63はそれぞれ、ケース31にスプライン係合された固定側摩擦板と所定の回転部材にスプライン係合された回転側摩擦板とが交互に配置されてなる摩擦板セット61a、62a、63aと、固定側摩擦板と回転側摩擦板とを締結するためのピストンを移動させる締結用オイルが供給される油圧室61b、62b、63bとを有している。
第1、第2、第3ブレーキ61、62、63はそれぞれ、油圧室61b、62b、63bに締結用オイルが供給されたときにピストンを摩擦板セット61a、62a、63a側へ移動させ、固定側摩擦板と回転側摩擦板とを締結して所定の回転部材を固定するようになっている。
液体流路L1を形成する孔部52aは、バルブコントロールユニット46に連通されてミッションケース33の車体前方側からエクステンションハウジング34の車体後方側に延びると共に、第1、第2、第3ブレーキ61、62、63の摩擦板セット61a、62a、63aにそれぞれ通じるように、またエクステンションハウジング34の車体後方側に配設された軸受部47に通じるようにケース1の内周面に開口されている。
ケース31では、バルブコントロールユニット46からのオイルは、液体流路L1を形成する第1骨格部51の孔部52aを通じて、摩擦板セット61a、62a、63aや軸受部47などに供給されるようになっている。
図7の矢印Aで示す第1骨格部51を除く他の第1骨格部51についても、図10に示す第1骨格部51と同様に、その内部に第1骨格部51の軸方向に延びる複数の孔部52を有している。他の第1骨格部51についても、中央部に設けられる孔部52aを、オイルを流通させるための液体流路として用いることが可能である。
図11は、前記構造体のケースの第2骨格部の断面図であり、図9の矢印Bで示す第2骨格部56を拡大して示している。第2骨格部56は、ケース31の周方向に延びるように設けられ、図11に示すように、断面略円形状に形成されている。第2骨格部56についても、第1骨格部51と同様に、その内部に第2骨格部56の軸方向に延びる複数の孔部57を有する多孔質構造とされている。
第2骨格部56は、複数の孔部57が形成される内周側の多孔質層56aと、複数の孔部57が形成されていない外周側のスキン層56bとを有し、複数の孔部57は、第2骨格部56の外周面から所定厚さ以上内側に設けられている。複数の孔部57はそれぞれ、断面円形状に形成され、孔部57の断面積は、第2骨格部56の外周側から内周側に向かうにつれて大きく形成されている。
第2骨格部56に設けられる複数の孔部57は、第2骨格部51の軸方向に交わる断面において第2骨格部56の断面積に占める複数の孔部57の断面積の割合が第2骨格部56の外周側から内周側に向かうにつれて大きくなるように形成されている。
本実施形態では、第2骨格部56に設けられる複数の孔部57のうち第2骨格部56の中央部に設けられる孔部57aが他の孔部57に比して断面積が大きく形成されている。本実施形態ではまた、図9の矢印Bで示す第2骨格部56の内部に形成される孔部57aは、オイルを流通させるための液体流路L2として用いられる。
液体流路L2を形成する孔部57aは、図8に示すように、バルブコントロールユニット46に連通されてミッションケース33に沿って上方側に延び、ミッションケース33の上下方向中央部において第1ブレーキ61の油圧室61bに通じるようにケース1の内周面に開口されている。
ケース31では、バルブコントロールユニット46からのオイルは、液体流路L2を形成する第2骨格部56の孔部57aを通じて、第1ブレーキ61の油圧室61bに供給されるようになっている。
図9の矢印C、Dで示す第2骨格部56についても、図9の矢印Bで示す第2骨格部56と同様に、その内部に第2骨格部56の軸方向に延びる複数の孔部57を有し、中央部に設けられる孔部57aは、他の孔部57に比して断面積が大きく形成され、オイルを流通させるための液体流路L3、L4として用いられる。
液体流路L3、L4を形成する孔部57aについても、液体流路L2を形成する孔部57aと同様に、液体流路L3、L4を形成する孔部57aはそれぞれ、バルブコントロールユニット46に連通されてミッションケース33に沿って上方側に延び、ミッションケース33の上下方向中央部において第2、第3ブレーキ62、63の油圧室62b、63bに通じるようにケース1の内周面に開口されている。
そして、バルブコントロールユニット46からのオイルは、液体流路L3、L4を形成する第2骨格部56の孔部57aを通じて、第2、第3ブレーキ62、63の油圧室62b、63bにそれぞれ供給されるようになっている。
図9の矢印B、C、Dで示す第2骨格部56を除く他の第2骨格部56についても、図11に示す第2骨格部56と同様に、その内部に第2骨格部56の軸方向に延びる複数の孔部57を有している。他の第2骨格部56についても、中央部に設けられる孔部57aを、オイルを流通させるための液体流路として用いることが可能である。
一方、ケース31の壁面部60は、骨格部50、具体的には第1骨格部51及び第2骨格部56によって囲まれる開口部を塞ぐように設けられ、図7に示すように、骨格部50に比して肉厚が薄く所定厚さを有する平板状に形成されている。
このようにして構成される構造体のケース31についても、第1実施形態に係る構造体のケース1と同様に、3Dプリンタを用いて、ケース31の骨格を形成する骨格部50の内部に複数の孔部52、57を有するように、ケース31の骨格部50とケース31の壁面部60とが一体的に三次元積層造形法によって形成される。
本実施形態では、骨格部50の内部に設けられる複数の孔部52、57のうち1つの孔部52a、57aがオイルを流通させるための液体流路として用いられているが、複数の孔部を液体流路として用いるようにしてもよく、骨格部50の内部に設けられる複数の孔部52、57のうち少なくとも1つの孔部52a、57aが、オイルを流通させるための液体流路として用いられ得る。また、骨格部50の内部に設けられる複数の孔部52、57のうち少なくとも1つの孔部52a、57aを、冷却用の水などの液体を流通させるための液体流路として用いることも可能である。
このように、本実施形態においても、骨格部50と壁面部60とから構成される構造体のケース31において、骨格部50は内部に骨格部50の軸方向に延びる複数の孔部52、57を有することにより、比較的大きな重量を占める場合が多い骨格部50について、骨格部50の内部に複数の孔部が形成されていない場合に比して所定の剛性を確保するための重量を低減することができ、構造体のケース31について剛性を確保しつつ軽量化を図ることができる。
また、複数の孔部52、57のうち少なくとも1つの孔部52a、57aは、液体を流通させるための液体流路L1、L2、L3、L4として用いられる。これにより、構造体のケース31内に配設される摩擦締結要素61、62、63や軸受部47などに供給するオイルや冷却用の水などの液体を流通させる液体流路として孔部を有効に利用することができる。
本発明は、例示された実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能である。
以上のように、本発明によれば、構造体のケースについて剛性を確保しつつ軽量化を図ることが可能となるから、車両に搭載される手動変速機や自動変速機などの構造体のケースを製造する場合など、車両の製造産業分野において好適に利用される可能性がある。
1、31 ケース
10、50 骨格部
11、51 第1骨格部
16、56 第2骨格部
20、60 壁面部
12、17、52、52a、57、57a 孔部
L1、L2、L3、L4 液体流路

Claims (5)

  1. 骨格を形成する骨格部と、該骨格部を除く部分である壁面部とから構成される構造体のケースであって、
    前記骨格部は、内部に該骨格部の軸方向に延びる複数の孔部を有する、
    ことを特徴とする構造体のケース。
  2. 前記複数の孔部は、前記骨格部の軸方向に交わる断面において該骨格部の断面積に占める前記複数の孔部の断面積の割合が該骨格部の外周側から内周側に向かうにつれて大きくなるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の構造体のケース。
  3. 前記複数の孔部は、前記骨格部の外周面から所定厚さ以上内側に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の構造体のケース。
  4. 前記複数の孔部のうち少なくとも1つの孔部は、液体を流通させるための液体流路として用いられる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の構造体のケース。
  5. 骨格を形成する骨格部と、該骨格部を除く部分である壁面部とから構成される構造体のケースの製造方法であって、
    前記骨格部が内部に該骨格部の軸方向に延びる複数の孔部を有するように、前記骨格部を三次元積層造形法によって形成する、
    ことを特徴とする構造体のケースの製造方法。
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