JP2007170481A - 自動変速機 - Google Patents

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龍彦 岩▲崎▼
Tokiari Saka
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Abstract

【課題】 変速機ケースの開口部をカバー部材により閉塞する構成の自動変速機において、変速機ケースの内部容量を縮小させることなくカバー部材とエンジンルーム内に配設された部材との干渉を回避する。
【解決手段】 変速機構を内包すると共に反エンジン側の端部に開口部を有する変速機ケース121と、該変速機ケース121と互いの接合面121′,130′で接合されて変速機ケース121の開口部を閉塞するカバー部材130とを有し、カバー部材130の所定部位が部材400と対向配置される自動変速機であって、変速機ケース121とカバー部材130との接合面121′,130′は、変速機ケース121の周面におけるカバー部材130の前記所定部位側(寸法L)が反対側の部位(寸法L)よりエンジン側に後退するように、軸方向に垂直な面アに対して傾斜している。
【選択図】 図4

Description

本発明は、横置きエンジンに連動し、かつ変速機構を内包する変速機ケースの反エンジン側の開口部がカバー部材により閉塞される構成の自動変速機に関し、自動車用の変速機の技術分野に属する。
一般に、自動車に搭載される自動変速機は、エンジン出力軸の回転を入力するトルクコンバータと、該トルクコンバータの出力回転を入力する入力軸と、該入力軸の回転を変速する変速機構と、該変速機構から入力された回転を車輪側へ出力する出力部材とを有し、該変速機構の動力伝達経路をクラッチやブレーキ等の複数の摩擦締結要素を選択的に作動させることにより切り換えて、所定の変速段に自動的に変速するようになっている。
そして、FF式の横置きエンジンに接続される自動変速機の場合、変速機ケースは反エンジン側の端部に開口部が設けられ、該開口部をカバー部材によって閉塞する構成が通例である。
この変速機ケースの一例を説明すると、図6に示す構成は、エンジン500に接続されてトルクコンバータを内包するトルクコンバータケース510と、該トルクコンバータケース510に接合されて、または一体形成されて変速機構を内包する変速機ケース520と、該変速機ケース520の反エンジン側の端部の開口部を閉塞するカバー部材530とを有している。
そして、従来の自動変速機においては、例えば特許文献1に記載されているように、変速機ケース520の開口部が設けられた端部とカバー部材530との接合面イが軸方向に垂直に形成されるのが通例である。
特開平11−82644号公報
ところで、エンジンルーム内には、車体を構成する車体構成メンバ540が延設されていると共に、機器類、配管、ケーブルなどが密にレイアウトされている。そして、前記ように横置きエンジンに自動変速機が接続されている場合に、変速機ケース520の軸方向寸法をLaで示すように拡大すると、カバー部材530が反エンジン側のスペースを侵食し、該カバー部材530と例えば車体構成メンバ540との間に必要なクリアランスCが確保できず、両者の干渉が問題になる。このような干渉は、例えば量産の際の組み付け時にカバー部材530と前記車体構成メンバ540とが当接して損傷を引き起こす可能性が高くなると共に、車体の振動時に互いに当接して打音を発生させるといった問題を生じうる。
これに対して、カバー部材530と車体構成メンバ540との間のクリアランスCを確保するために、変速機ケース520の軸方向寸法をLbで示すように短縮し、カバー部材530の反エンジン側にスペースを形成して、両者の干渉を回避することが考えられるが、変速機ケース520を短縮した分だけ該ケース520の内部容量を縮小させることになるため、該ケース520に内包されている変速機構の設計変更を強いるなどの弊害を生じる。
そこで、本発明は、横置きエンジンに接続されて、変速機構を内包する変速機ケースの反エンジン側の開口部がカバー部材により閉塞される構成の自動変速機において、変速機ケースの内部容量を縮小させることなくカバー部材とエンジンルーム内に配設された部材との干渉を回避することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、エンジンルーム内に軸方向を車両幅方向に向けて搭載されたエンジンのクランク軸に連動し、該クランク軸と同方向に延びる入力軸と、車輪に連動する出力部材と、前記入力軸と出力部材との間に介在されて入力軸の回転を変速して出力部材に伝達する変速機構と、該変速機構を内包すると共に反エンジン側の端部に開口部が形成された変速機ケースと、該変速機ケースと互いの接合面で接合されて該変速機ケースの開口部を閉塞するカバー部材とを有し、該カバー部材の所定部位がエンジンルーム内に配設された部材と対向するように配置される自動変速機であって、前記変速機ケースの開口部が設けられた端部とカバー部材との接合面は、変速機ケースの周面におけるカバー部材の前記所定部位側が反対側の部位よりエンジン側に後退するように、軸方向に垂直な面に対して傾斜していることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の自動変速機において、前記エンジンルーム内に配設された部材は、車両前後方向に延びる車体構成メンバであることを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明は、前記請求項1または請求項2に記載の自動変速機において、前記カバー部材の所定部位は、カバー部材の上部であると共に、前記変速機ケースの周面の下部に作動オイルを貯留する作動オイル貯留部が配設されていることを特徴とする。
一方、請求項4に記載の発明は、前記請求項3に記載の自動変速機において、前記作動オイル貯留部は、変速機ケースの周面の下部に取り付けられたオイルパンであることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記請求項1から請求項4のいずれかに記載の自動変速機において、前記変速機ケースの開口部が設けられた端部とカバー部材との接合面は、変速機構における反エンジン側に備えられたアクチュエータのピストンを収容可能な範囲で傾斜していることを特徴とする。
そして、請求項6に記載の発明は、前記請求項1から請求項5のいずれかに記載の自動変速機において、前記カバー部材は、軸方向に平行に螺合されたボルトにより前記変速機ケースに接合されていることを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、変速機構を内包すると共に反エンジン側に開口部が設けられた変速機ケースと、該変速機ケースの開口部を閉塞するカバー部材とが備えられている構成において、前記変速機ケースの開口部が設けられた端部とカバー部材との接合面は、変速機ケースの周面におけるカバー部材の前記所定部位側が反対側の部位よりエンジン側に後退するように、軸方向に垂直な面に対して傾斜しているので、カバー部材の所定部位における反エンジン側にスペースが確保されると共に、変速機ケースの周面における前記所定部位の反対側の部位が反エンジン側に拡大される。この結果、変速機ケースの内部容量を縮小することなく、カバー部材とエンジンルーム内に配設された部材との間のクリアランスが確保されて、両者の干渉が回避されることになる。
次に、請求項2に記載の発明によれば、エンジンルーム内に配設された部材は、車両前後方向に延びる車体構成メンバであるから、変速機ケースの内部容量を縮小することなく、カバー部材と前記車体構成メンバとの間のクリアランスが確保される。また、変速機は車体に対して弾性的に支持されることになるため、変速機が車体に対して振動し、変速機に設けられたカバー部材と前記車体構成メンバとが干渉するという問題があるが、前記のようにカバー部材と車体構成メンバとの間のクリアランスが確保されているので、振動による両者の干渉が効果的に回避されることになる。
ところで、図6に示すように、前記変速機ケース520の周面の下部には、変速機構の油圧制御用のオイルを貯留する作動オイル貯留部550が設けられることがある。この作動オイル貯留部550には、多量のオイルを貯留しておきたいという要求がある。しかしながら、高さ方向に多量のオイルを貯留する構成では、液面が上方の変速機構側に及んでオイルが該変速機構の回転抵抗として作用したり、オイルが変速機構により攪拌されて発熱する問題が生じる。また、多量のオイルを貯留すると共にオイルと変速機構とが干渉しないように、作動オイル貯留部550を変速機構に対して必要以上下方に設けてオイルの液面と変速機構との間隔を十分に確保するようにした構成では、作動オイル貯留部550の高さHないし変速機の高さの増大を招き、レイアウト上不利となる。
これらの問題に対し、作動オイル貯留部550の水平方向の面積を広くし、これによって多量のオイルを貯留できるように構成することが考えられるが、そのためには変速機ケース520における作動オイル貯留部550の設置面積を大きくする必要がある。しかしながら、エンジンルーム内において車両前後方向にメンバ540が延設されている場合には、カバー部材530とメンバ540との干渉のために徒に変速機ケース520の軸方向寸法を拡大することができないのが実情である。
これに対して、請求項3に記載の発明によれば、カバー部材の上部がエンジンルーム内の部材に対向するように配置されていると共に、変速機ケースの周面の下部に作動オイル貯留部が設けられているので、前記変速機ケースの開口部が設けられた端部とカバー部材との接合面は、変速機ケースの周面における上部が下部よりエンジン側に後退するように、軸方向に垂直な面に対して傾斜することになり、カバー部材の上部において該カバー部材とエンジンルーム内の部材との間のクリアランスが確保されると共に、変速機ケースの周面における下部が反エンジン側に拡大されて、作動オイル貯留部の設置面積が水平方向に拡大されることになる。
また、請求項4に記載の発明によれば、前記請求項3に記載の発明により変速機ケースの周面の下部が拡大されているので、該ケースの下部に取り付けられるオイルパンは、水平方向に広く形成されて、多量のオイルを貯留することが可能となる。
一方、変速機構を作動させるアクチュエータに備えられたピストンがカバー部材に収容される場合があり、この場合に、変速機ケースの開口部が設けられた端部とカバー部材との接合面の傾斜が大きすぎると、ピストンを収容するためのスペースが圧迫され、ピストンが適正に収容できないことがある。
これに対して、請求項5に記載の発明によれば、前記接合面の傾斜がピストンを適正に収容できる範囲に設定されているので、変速機構において反エンジン側に備えられたアクチュエータの機能を損なうことなく前記請求項1〜請求項4に記載の発明の作用効果が得られることになる。
また、変速機ケースとカバー部材とがボルトで締結することにより接合されている場合に、接合面の傾斜に対して垂直方向にボルトを螺合すると該ボルトの先端が変速機ケースの内部側に及ぶことから、変速機ケースにボルト孔を設けるための肉厚を確保しなければならなくなり、該ケースの内部容量を縮小させる原因になる。
これに対して、請求項6に記載の発明によれば、カバー部材と変速機ケースは、軸方向に平行なボルトにより螺合されているので、ボルト孔を設けるために変速機ケースの肉厚を拡大させることがなく、前記のように変速機ケースの内部容量を縮小させることがなくなる。
以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。
まず、図1の骨子図により本実施の形態に係る自動変速機1全体の機械的な概略構成を説明する。この自動変速機1は、エンジンルーム内に横置きされたエンジンの出力軸2の回転を入力し、この回転を変速して車輪に伝達するものである。これらのエンジンや自動変速機1は、エンジンルーム内に収容されている。
自動変速機1は、主な構成要素として、トルクコンバータ10と、該コンバータ10の出力により駆動される変速機構20とを有している。該変速機構20の出力回転は中間伝動機構50に入力され、該中間伝達機構50の出力回転は差動装置60に入力されるようになっている。
前記変速機構20は、第1〜第4プラネタリギヤセット21〜24と、これらのプラネタリギヤセット21〜24でなる動力伝達経路を切り換えるクラッチやブレーキ等の複数の摩擦要素31〜35とを有し、これらにより前進1〜6速及び後退速が得られるようになっている。
前記トルクコンバータ10は、エンジン出力軸2に連結されたケース11と、該ケース11内に固設されたポンプ12と、該ポンプ12に対向して配置されて該ポンプ12により作動油を介して駆動されるタービン13と、該ポンプ12とタービン13との間に介設され、かつ、変速機ケース120にワンウェイクラッチ14を介して支持されてトルク増大作用を行うステータ15と、前記ケース11とタービン13との間に設けられ、該ケース11を介してエンジン出力軸2とタービン15とを直結するロックアップクラッチ16とで構成されている。そして、前記タービン15の回転が入力軸17を介してプラネタリギヤセット21〜24側に出力されるようになっている。また、このトルクコンバータ10の後方には、該トルクコンバータ10のケース11を介してエンジン出力軸2に駆動されるオイルポンプ18が配置されている。
一方、前記第1〜第4プラネタリギヤセット21〜24は、いずれもサンギヤ21a〜24aと、このサンギヤ21a〜24aに噛合った複数のピニオン21b〜24bと、これらのピニオン21b〜24bを支持するキャリヤ21c〜24cと、ピニオン21b〜24bに噛合ったリングギヤ21d〜24dとで構成される、シングルピニオンタイプのプラネタリギヤセットである。
そして、第1プラネタリギヤセット21は、サンギヤ21aが変速機ケース120の壁部にスプライン嵌合され、リングギヤ21dが第1メンバ41により入力軸17に固設された構成になっている。第2プラネタリギヤセット22は、サンギヤ22aが入力軸17を支持するカバー部材130の壁部にスプライン嵌合され、リングギヤ22dが第2メンバ42により入力軸17に固設されている。
一方、第3プラネタリギヤセット23のリングギヤ23dと第4プラネタリギヤセット24のキャリヤ24cとが一体回転するように第3メンバ43により連結されていると共に、第4プラネタリギヤセット24のキャリヤ24cに出力ギヤ25が一体回転するように連結されている。また、第3プラネタリギヤセット23のキャリヤ23cと第4プラネタリギヤセット24のリングギヤ24dとが一体回転するように第4連結メンバ44により連結されている。ここで、第3及び第4プラネタリギヤセット23,24は、合わせて4つの回転要素を有するように互いに連結されている。
そして、第1〜第3クラッチ31〜33と、第1、第2ブレーキ34,35とを選択的に締結させて、入力軸17から出力ギヤ25までの動力伝達経路を切り換えることにより、前進6速と後退速とが得られることになる。
前記第1クラッチ31は、第1プラネタリギヤセット21のキャリヤ21cと第4プラネタリギヤセット24のサンギヤ24aとの間の動力伝達経路を断接するクラッチである。また、第2クラッチ32は、第1プラネタリギヤセット21のリングギヤ21dと第3プラネタリギヤセット23のサンギヤ23aとの間の動力伝達経路を断接するクラッチである。また、第3クラッチ33は、第2プラネタリギヤセット22のキャリヤ22cと第3プラネタリギヤセット23のサンギヤ23aとの間の動力伝達経路を断接するものである。
一方、第1ブレーキ34は、第3プラネタリギヤセット23のサンギヤ23aを変速機ケース120に対して断接するものである。また、第2ブレーキ35は、第3プラネタリギヤセット23のキャリヤ23c及び第4プラネタリギヤセット23のリングギヤ23dとを連結する第4メンバ44を変速機ケース120に対して断接するものである。なお、第2ブレーキ35と並列にワンウェイクラッチを配設してもよい。
そして、出力ギヤ25が、中間伝動機構50を構成する中間軸51上の第1中間ギヤ52に噛合わされていると共に、該中間軸51上の第2中間ギヤ53と差動装置60の入力ギヤ61とが噛合わされて、前記出力ギヤ25の回転が差動装置60のデフケース62に入力され、該差動装置60を介して左右の車軸63,64が駆動されるようになっている。
ここで、前記各クラッチ31〜33やブレーキ34,35の摩擦要素の作動状態と変速段との関係を表1に示す。
Figure 2007170481
1速では、第1クラッチ31と第2ブレーキ35とが締結される。このとき、まず第1クラッチ31の締結により第1プラネタリギヤセット21のキャリヤ21cと第4プラネタリギヤセット24のサンギヤ24aとが連結されるので、入力軸17から第1プラネタリギヤセット21のリングギヤ21dに入力された回転が減速されて第1プラネタリギヤセット21のキャリヤ21cから出力され、第4プラネタリギヤセット24のサンギヤ24aに入力される。この第4プラネタリギヤセット24では、第2ブレーキ35の締結によりリングギヤ24dが固定されるので、サンギヤ24aに入力された回転は減速されて、キャリヤ24cから出力される。
このように、1速では、第1プラネタリギヤセット21において減速された入力回転が、さらに第4プラネタリギヤセット24のリングギヤ24dとピニオン24bとの歯数比に応じて減速され、出力ギヤ25に出力されることになる。
2速では、第1クラッチ31と第1ブレーキ34とが締結される。このとき、まず第1ブレーキ31の締結により第3プラネタリギヤセット23のサンギヤ23aが固定されると共に、前記1速時と同様に、第1クラッチ31の締結により第1プラネタリギヤセット21からの減速回転が第4プラネタリギヤセット24のサンギヤ24aに入力される。
このように、第4プラネタリギヤセット24のサンギヤ24aが回転すると、前記1速時と同様に、第4プラネタリギヤセット24のキャリヤ24cが減速回転することになるが、このキャリヤ24cと一体に第3プラネタリギヤセット23のリングギヤ23dが回転することになる。そして、第1ブレーキ34の締結により第3プラネタリギヤセット23のサンギヤ23aが固定されているため、該第3プラネタリギヤセット23のキャリヤ23cも同じ方向に回転することになる。
この結果、第3プラネタリギヤセット23のキャリヤ23cに常時連結されている第4プラネタリギヤセット24のリングギヤ24dが回転し、この回転に応じて第4プラネタリギヤセット24のサンギヤ24aからキャリヤ24cへの減速回転が増速されることになるので、2速においては前記1速よりも高速の減速回転が出力ギヤ25に出力されることになる。
3速では、第1クラッチ31と第3クラッチ33とが締結される。このとき、まず前記1、2速時と同様に、第1クラッチ31の締結により第1プラネタリギヤセット21からの減速回転が第4プラネタリギヤセット24のサンギヤ24aに入力される。
一方、第3クラッチ33の締結により第2プラネタリギヤセット22のキャリヤ22cと第3プラネタリギヤセット23のサンギヤ23aとが連結されるので、入力軸17から第2プラネタリギヤセット22のサンギヤ22aに入力した回転が減速されてキャリヤ22cから第3プラネタリギヤセット23のサンギヤ23aに入力される。
そして、第3、第4プラネタリギヤセット23,24のサンギヤ23a,24aにそれぞれ入力された減速回転が合成されて、第4プラネタリギヤセット24のキャリヤ24cから出力ギヤ25に出力される。
4速では、第1クラッチ31と第2クラッチ32とが締結される。このときも前記1〜3速時と同様に第1クラッチ31の締結により第1プラネタリギヤセット21からの減速回転が第4プラネタリギヤセット24のサンギヤ24aに入力される。
同時に、第2クラッチ32の締結により、第2プラネタリギヤセット22のリングギヤ22dの回転、即ち入力軸17からの入力回転がそのまま第3プラネタリギヤセット23のキャリヤ23c(及びこれと一体回転する第4プラネタリギヤセット24のリングギヤ24d)に伝達される。そして、第4プラネタリギヤセット24のリングギヤ24d及びサンギヤ24aにそれぞれ入力された回転が第4プラネタリギヤセット24において合成され、キャリヤ24cから出力ギヤ25に出力される。
5速では、第2クラッチ32と第3クラッチ33とが締結される。このとき、まず前記4速時と同様に第1クラッチ31の締結によって、第1プラネタリギヤセット21のリングギヤ21dの回転、即ち入力軸17からの入力回転がそのまま第3プラネタリギヤセット23のキャリヤ23cに伝達される。
また、前記3速時と同様に、第3クラッチ33の締結によって第2プラネタリギヤセット22からの減速回転が第3プラネタリギヤセット23のサンギヤ23aに入力される。そして、サンギヤ23a及びキャリヤ23cにそれぞれ入力された回転が第3プラネタリギヤセット23において合成されて、リングギヤ23dに出力される。さらに、第3プラネタリギヤセット23のリングギヤ23dの回転は、これと一体回転する第4プラネタリギヤセット24のキャリヤ24cを介して出力ギヤ25に出力される。この5速においては、入力回転がやや増速されて出力されるようになる。
6速では、第2クラッチ32と第1ブレーキ34とが締結される。このとき、第1ブレーキ34の締結により、第3プラネタリギヤセット23のサンギヤ23aが固定されるから、前記4速、5速時と同様に入力軸17の回転がそのまま第3プラネタリギヤセット23のキャリヤ23cに伝達され、増速される。そして、この回転が第3プラネタリギヤセット23のリングギヤ23dから第4プラネタリギヤセット24のキャリヤ24cを介して出力ギヤ25に出力される。6速では、入力回転が実質的に第3プラネタリギヤセット23のみを通って、増速されることになる。
後退速では、第3クラッチ33と第2ブレーキ35とが締結される。このとき、前記3、5速時と同様に、第2プラネタリギヤセット22によって減速された入力回転が、第3クラッチ33を介して第3プラネタリギヤセット23のサンギヤ23aに伝達される。そして、前記1速時と同様に第2ブレーキ35の締結により第3プラネタリギヤセット23のキャリヤ23cが固定されるので、サンギヤ23aに伝達された減速回転が逆転して、リングギヤ23dから出力ギヤ25に出力されるようになる。
ところで、図2に示すように、前記各機構を収容するパワーユニットハウジング100が設けられている。このパワーユニットハウジング100は、前記トルクコンバータ10を内包するトルクコンバータケース110と、変速機ケース120と、カバー部材130で構成されている。
前記変速機ケース120は、前記変速機構20を収容する変速機構収容部121と、該変速機構収容部121の上方かつ車両後方側に設けられて中間伝達機構50を収容する中間伝達機構収容部122と、該中間伝達機構収容部122の下方かつ車両後方側に設けられて差動装置60を収容する差動装置収容部123とで構成されている。前記変速機構収容部121の下部にはオイルパン140が取り付けられており、該オイルパン140にはバルブボディ内にスプールやソレノイドバルブ等を配設することにより油圧制御回路を構成するコントロールバルブユニット150が収容されている。
また、前記変速機構収容部121は、エンジン側及び反エンジン側に開口部(反エンジン側の開口部のみを図3に図示)121aを有する略筒状に形成されている。さらに、図2、3に示すように、前記カバー部材130は略円板状に形成され、前記入力軸17の反エンジン側の端部を回転可能に支持するようになっている。そして、変速機構収容部121の反エンジン側の開口部121aを閉塞するように、変速機構収容部121の反エンジン側の開口縁部とカバー部材130の外周部とが複数のボルト160…160で接合されている。
ところで、変速機構収容部121とカバー部材130との接合面121′,130′が、軸方向に垂直な面アに対して傾斜して形成されている。ここでは図3に示すように、上部がエンジン側に後退するように接合面121′,130′が軸方向に垂直な面アに対して傾斜している。このため、変速機構収容部121とカバー部材130とを接合するボルト160…160は、上方のものほど締結箇所がエンジン側に位置することになって、カバー部材130の上方側において反エンジン側にスペースが確保されることになる。例えば、図3に示すように、下側のボルト160aの頭部が上側のボルト160bの頭部に対してエンジン側に位置することになる。
また、変速機構収容部121の反エンジン側端部には、前記ボルト160を螺合するための複数のボルト穴161…161が軸方向に平行な方向に穿設されている。これによって、変速機構収容部121とカバー部材130との接合面121′,130′の傾斜にかかわらず、ボルト160…160は軸方向に平行な方向に螺合されることになる。
次に、前記第1ブレーキ34の構造について説明する。第1ブレーキ34は、変速機ケース120における変速機構収容部121の反エンジン側端部の内周面にスプライン嵌合された摩擦板301…301と、第3プラネタリギヤセット23のサンギヤ23aに連結されるハブ部材303にスプライン嵌合された摩擦板302…302とを有し、それぞれの摩擦板301,302が軸方向に交互に配置されている。
また、カバー部材130のエンジン側の面の外周側には環状溝130aが形成されていると共に、該環状溝130aには環状のピストン304が軸方向に移動可能に収容されている。該ピストン304のエンジン側には、カバー部材130に固設されたバネ受け部材305が配設されている。また、ピストン304と該バネ受け部材305との間にはリターンスプリング306が装着され、該スプリング306によりピストン304が反エンジン側に付勢されるようになっている。前記ピストン304には、前記バネ受け部材305よりもエンジン側に先端が突出する突出部304aが一体に設けられている。
そして、環状溝130aにおけるピストン304の背部には油圧室307が形成されていると共に、カバー部材130には、該油圧室307とカバー部材130の反エンジン側に設けられた油路308とを連通する油孔309が設けられている。そして、油路308及び油孔309を介して油圧室307に油圧が供給されたときに、ピストン304はスプリング306の付勢力に抗してエンジン側に移動し、該ピストン304の突出部304aが前記摩擦板301,302を圧着させ、第1ブレーキ34が締結状態となる。
一方、エンジンルームの幅方向両側には、車体を構成する車体構成メンバ400(図4参照)が車両前後方向に延設されている。そして、前記のエンジン及び自動変速機1は軸方向を車両幅方向としてエンジンルーム内に収容されている。
以上の結果、図4に示すように、変速機構20を内包すると共に反エンジン側に開口部121aが設けられた変速機構収容部121と、該変速機構収容部121の開口部121aを閉塞するカバー部材130とが備えられている構成において、前記変速機構収容部121の開口部121aが設けられた端部とカバー部材130との接合面121′,130′は、変速機構収容部121の周面における上部が下部よりエンジン側に後退するように、軸方向に垂直な面アに対して傾斜しているので、変速機構収容部121の周面における下部の寸法Lが拡大されると共に、上部の寸法Lは拡大されず、或いは縮小されることになる。
従って、変速機構収容部121の内部容量を縮小させることなく、カバー部材130における上部の反エンジン側にスペースが形成され、カバー部材130と車体構成メンバ400との間のクリアランスCが確保されて、両者の干渉が回避される。
ところで、前記変速機構収容部121の周面の下部には、変速機構20の油圧制御用のオイルを貯留するオイルパン140が設けられている。このオイルパン140には、多量のオイルを貯留しておきたいという要求があるが、高さ方向に多量のオイルを貯留する構成では、液面が上方の変速機構20側に及んでオイルが該変速機構20の回転抵抗として作用したり、オイルが変速機構20により攪拌されて発熱する問題が生じる。また、多量のオイルを貯留すると共にオイルと変速機構20とが干渉しないように、オイルパン140を変速機構20に対して必要以上下方に設けてオイルの液面と変速機構20との間隔を十分に確保するようにした構成では、オイルパン140の高さHないし変速機1の高さの増大を招き、レイアウト上不利となる。
これらの問題に対し、オイルパン140の水平方向の面積を広くし、これによって多量のオイルを貯留できるように構成することが考えられるが、そのためには変速機構収容部121におけるオイルパン140の設置面積を大きくする必要がある。しかしながら、エンジンルーム内において車両前後方向に車体構成メンバ400が延設されている場合には、カバー部材130と車体構成メンバ400との干渉のために徒に変速機構収容部121の軸方向寸法を拡大することができないのが実情である。
これに対して、変速機構収容部121の周面の下部にオイルパン140が設けられていると共に、カバー部材130の上部が車体構成メンバ400とが対向配置されている場合に、前記変速機構収容部121の開口部121aが設けられた端部とカバー部材130との接合面121′,130′は、変速機構収容部121の周面における上部が下部よりエンジン側に後退するように、軸方向に垂直な面に対して傾斜しているので、カバー部材130の上部において該カバー部材130と車体構成メンバ400との間のクリアランスCが確保されると共に、変速機構収容部121の周面における下部が反エンジン側に拡大されて、オイルパン140の設置面積が水平方向に拡大されることになる。なお、オイルパン140は、変速機構収容部121の下部に膨出して設けられたオイル貯留部であってもよい。
一方、前述のように、前記第1ブレーキ34に備えられたピストン304がカバー部材130に収容された構成とされる場合に、変速機構収容部121とカバー部材130との接合面121′,130′の傾斜が大きすぎると、ピストン304を収容するためのスペースが圧迫され、ピストン304が適正に収容できないという問題が生じうる。これに対して、前記接合面121′,130′の傾斜がピストン304を良好に収容できる範囲に設定されているので、つまり傾斜しすぎるということがないので、カバー部材130にピストン304が適正に収容されることになる。
また、変速機構収容部121とカバー部材130とがボルト160…160の締結により接合されている場合に、接合面121′,130′の傾斜に対して垂直方向にボルト160…160を螺合すると該ボルト160…160の先端が変速機構収容部121の内部側に及ぶことがあり、変速機ケース120に軸方向に対して斜め方向のボルト孔161…161を設けるための肉厚を確保しなければならなくなり、該変速機構収容部121の内部容量を縮小させる原因になる。
これに対し、図3に示したように、カバー部材130と変速機構収容部121とを接合するに際して、ボルト160…160を軸方向に平行な方向に螺合するようになっているので、ボルト孔161…161を設けるために変速機ケース120の肉厚を拡大させることがないので、前記のように変速機構収容部121の内部容量を縮小させることがなくなる。
なお、この実施の形態においては、カバー部材130の上部が車体構成メンバ400と対向しているが、これに限らず、車体構成メンバ400の配置位置に応じて、変速機構収容部121の周面におけるカバー部材130と車体構成メンバ400との対向する部位がエンジン側、反対側の部位が反エンジン側に位置するように接合面121′,130′を傾斜させてもよい。
例えば、第2の実施の形態として、図5に平面図で示すように、カバー部材130aの一方の側部(図5における上側)に対向するように車体構成メンバ400aが配置されたパワーユニットハウジング100aの場合、変速機ケース120aの変速機構収容部121aの周面における一方の側部側が他方の側部側よりもエンジン側に後退するように、変速機構収容部121aとカバー部材130aとの接合面121a′,130a′が軸方向に垂直な面アに対して傾斜して設けられている。
このように、車体構成メンバ400の配置位置に応じて変速機構収容部121とカバー部材130との接合面121′,130′を適宜傾斜させることによって、前述のように、変速機構収容部121の内部容量を縮小させることなく、カバー部材130と車体構成メンバ400とのクリアランスCが確保されるという効果が得られる。
なお、前記各実施の形態では、カバー部材130と車体構成メンバ400との干渉が対象とされたものを示したが、これに限らず、エンジンルーム内に配置されたバッテリなどの機器類、配管、ケーブルなどとの干渉を対象としてもよい。
本発明は、横置きエンジンに接続され、かつ変速機構を内包する変速機ケースの反エンジン側の開口部がカバー部材により閉塞される構成の自動変速機に関し、自動車産業に広く利用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る自動変速機の概略構成を示す骨子図である。 パワーユニットハウジングの正面図である。 図2の矢印A−A線による断面図である。 パワーユニットハウジングの側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るパワーユニットハウジングの平面図である。 従来技術の説明図である。
符号の説明
1 自動変速機
2 エンジン出力軸
17 入力軸
25 出力部材
34 第1ブレーキ
120 変速機ケース
121 変速機構収容部
121a 開口部
130 カバー部材
140 オイルパン
160 ボルト
304 ピストン

Claims (6)

  1. エンジンルーム内に軸方向を車両幅方向に向けて搭載されたエンジンのクランク軸に連動し、該クランク軸と同方向に延びる入力軸と、車輪に連動する出力部材と、前記入力軸と出力部材との間に介在されて入力軸の回転を変速して出力部材に伝達する変速機構と、該変速機構を内包すると共に反エンジン側の端部に開口部が形成された変速機ケースと、該変速機ケースと互いの接合面で接合されて該変速機ケースの開口部を閉塞するカバー部材とを有し、該カバー部材の所定部位がエンジンルーム内に配設された部材と対向するように配置される自動変速機であって、
    前記変速機ケースの開口部が設けられた端部とカバー部材との接合面は、変速機ケースの周面におけるカバー部材の前記所定部位側が反対側の部位よりエンジン側に後退するように、軸方向に垂直な面に対して傾斜していることを特徴とする自動変速機。
  2. 前記請求項1に記載の自動変速機において、
    前記エンジンルーム内に配設された部材は、車両前後方向に延びる車体構成メンバであることを特徴とする自動変速機。
  3. 前記請求項1または請求項2に記載の自動変速機において、
    前記カバー部材の所定部位は、カバー部材の上部であると共に、
    前記変速機ケースの周面の下部に作動オイルを貯留する作動オイル貯留部が配設されていることを特徴とする自動変速機。
  4. 前記請求項3に記載の自動変速機において、
    前記作動オイル貯留部は、変速機ケースの周面の下部に取り付けられたオイルパンであることを特徴とする自動変速機。
  5. 前記請求項1から請求項4のいずれかに記載の自動変速機において、
    前記変速機ケースの開口部が設けられた端部とカバー部材との接合面は、変速機構における反エンジン側に備えられたアクチュエータのピストンを収容可能な範囲で傾斜していることを特徴とする自動変速機。
  6. 前記請求項1から請求項5のいずれかに記載の自動変速機において、
    前記カバー部材は、軸方向に平行に螺合されたボルトにより前記変速機ケースに接合されていることを特徴とする自動変速機。
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KR101300433B1 (ko) * 2006-08-15 2013-08-26 제너럴 일렉트릭 캄파니 왕복 압축기의 기계적 상태 모니터링 시스템 및 방법

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