JP2006250973A - 現像装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 現像装置の内圧上昇を抑制すると共に、小型化・ユニット化を容易とし、かつ、トナーの目詰り等により維持性に問題が有るフィルタ部との分離が容易な現像装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 現像ハウジングの上部51Uには、現像領域の現像剤担持体52の回転方向に沿った下流側に第一の空気抜き孔H1が形成されていると共に、この第一の空気抜き孔H1の上方には、該空気抜き孔H1より放出された空気流が通過する空気流路Raを形成するカバー部材51Cが配設されており、該空気流路Raは現像剤排出流路Rgと合流していることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に用いられる現像装置に係り、特に、現像装置の内圧上昇を抑制すると共に、フィルタ部の分離を容易にするユニット構造の現像装置及びこれを用いた画像形成装置に関するものである。
特開2003−215917号公報 特開2003−076143号公報
従来、電子写真方式や静電記録方式を用いた複写機やプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置は、感光ドラム等の静電潜像担持体上に画像露光を施して、画像情報に応じた静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置によって可視像化し、可視像化されたトナー像を記録媒体上に転写・定着することにより、画像を形成するように構成されている。
このような画像形成装置に用いられる現像装置は、静電潜像担持体(例えば、感光ドラム)に対向して配設され、回転自在に形成された現像剤担持体(例えば、現像ロール)を有し、現像容器内に収容された現像剤を、この現像剤担持体上に担持させ、例えば、層厚規制部材により現像剤層を適正厚さに規制した後、現像領域へ供給するものである。
こうした現像装置において、例えば、現像剤担持体の回転に伴って生じる空気流により、現像容器内の圧力が上昇した場合には、容器内に収容された現像剤が容器外に飛散し易くなり、トナークラウド等が発生して、いわゆるかぶり等の画像障害の発生要因となる。
そこで、このような現像装置内の内圧上昇を抑制すると共に、現像剤の飛散を防止するためのフィルタや、吸引手段を設けた現像装置が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
例えば、特許文献1に開示された先行技術は、現像装置の現像剤収容部の天面に通気可能な開口部を配置し、その開口部を現像剤の通気が不可能な目を有するフィルタで覆い、現像装置内の気流の発生、内圧上昇を防止し現像剤の飛散を抑制したものである。
また、特許文献2に開示された先行技術は、現像容器の内部空間と外部空間とを連通させる連通部を備え、この連通部に現像容器内の空気を外部に吸引する吸引手段を設けたものである。
しかしながら、例えば、上述の特許文献1に開示された先行技術においては、フィルタを介した空気抜き穴により、現像装置の内圧上昇を抑えるという観点からは効果的であるものの、フィルタの維持性という観点からは問題が生じていた。
すなわち、現像装置本体の開口部を現像剤の通気が不可能な目を有するフィルタで覆った構成としているため、フィルタにトナー等による目詰りが生じ易く、このような目詰りがフィルタに生じた場合には、現像装置内の内圧が上昇し、トナークラウド等が発生し易いという問題が生じていた。さらに、フィルタを現像装置本体内部に配設しているため、交換作業性や、現像装置の適正な寿命の維持という点でも問題を生じていた。
また、特許文献2に開示された先行技術においては、現像装置に吸引手段を付加するものであり、これにより装置の大型化、トナー消費量の増大及びコストの増大といった問題を生じていた。
そこで、本発明は、上述のような従来技術の問題点に鑑みて、現像装置の内圧上昇を抑制すると共に、小型化・ユニット化を容易とし、かつ、トナーの目詰り等により維持性に問題が有るフィルタ部との分離が容易な現像装置及びこれを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の現像装置は、トナー及び磁性キャリアが含まれる二成分現像剤を収容する現像剤収容部と、内部に磁界発生手段を有して、該二成分現像剤を担持搬送する回転自在に形成された現像剤担持体と、前記現像剤収容部を形成すると共に前記現像剤担持体を収容する現像ハウジングと、前記現像剤収容部内の所定量以上の余剰現像剤を排出する現像剤排出流路とを備え、該現像剤担持体と対向配置された静電潜像担持体との間で形成される現像領域に前記現像剤担持体により二成分現像剤を搬送して、静電潜像担持体上の静電潜像を可視像化する現像装置において、前記現像ハウジングの上部には、前記現像領域の現像剤担持体の回転方向に沿った下流側に第一の空気抜き孔が形成されていると共に、この第一の空気抜き孔の上方には、該空気抜き孔より放出された空気流が通過する空気流路を形成するカバー部材が配設されており、該空気流路は前記現像剤排出流路と合流していることを特徴とするものである。
このように構成した本発明の現像装置は、現像剤収容部と、現像剤担持体と、現像ハウジングと、現像剤排出流路とを備え、現像領域に二成分現像剤を搬送して静電潜像担持体上の静電潜像を可視像化する現像装置において、前記現像ハウジングの上部には、前記現像領域の現像剤担持体の回転方向に沿った下流側に第一の空気抜き孔が形成されていると共に、この第一の空気抜き孔の上方には、該空気抜き孔より放出された空気流が通過する空気流路を形成するカバー部材が配設されており、該空気流路は前記現像剤排出流路と合流しているので、空気抜き孔により現像装置の内圧上昇を抑制すると共に、空気流の排出経路を兼用化することによりコンパクトな構成で小型化・ユニット化を容易とし、かつ、トナーの目詰り等により維持性に問題が有るフィルタ部との分離が容易な現像装置を提供することができる。
また、前記現像剤排出流路を介して前記現像ハウジングと着脱可能に配設された廃現像剤回収ユニットをさらに備え、該廃現像剤回収ユニットには、前記空気流路を介して前記第一の空気抜き孔と連通する第二の空気抜き孔が設けられていると共に、該第二の空気抜き孔には、空気流の排出方向に沿って、上流側より慣性集塵機、及び、ろ布が順次配設されていてもよい。
このように構成した場合には、廃現像剤回収ユニットには、空気流路を介して第一の空気抜き孔と連通する第二の空気抜き孔が設けられていると共に、該第二の空気抜き孔には、空気流の排出方向に沿って、上流側より慣性集塵機、及び、ろ布が順次配設されているので、現像装置本体とフィルタ部を有する廃現像剤回収ユニットとの寿命を分離すると共に、廃現像剤回収ユニット内に導かれる空気流中のトナーの捕集効率を高め、かつ、フィルタの維持性を向上させることができる現像装置を実現することができる。
さらに、前記第一の空気抜き孔は、前記現像領域の現像剤担持体の回転方向に沿った下流側のハウジングに覆われた領域において、前記現像剤担持体の磁界発生手段により形成される接線方向磁束密度分布が最初に最大となる位置に略対応するように設けられていてもよい。
このように構成した場合には、現像剤担持体上に形成される磁気ブラシの運動により、現像ハウジング内の空気流の排出を促進することが可能となり、現像装置の内圧上昇を簡易な構成で抑制することができる。
なお、本発明は、上述した現像装置に限られるものではなく、このような現像装置と画像形成手段等を備える画像形成装置をも対象とするものである。
本発明によれば、現像装置の内圧上昇を抑制すると共に、小型化・ユニット化を容易とし、かつ、トナーの目詰り等により維持性に問題が有るフィルタ部との分離が容易な現像装置及びこれを用いた画像形成装置を提供することが可能となる。
<第一の実施形態>
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
まず、本発明に係る現像装置が適用可能な画像形成装置の一例について、図1を参照して説明する。図1は本発明に係るタンデム型カラー画像形成装置100の概略構成図である。
この画像形成装置100においては、不図示の画像読取装置や、パーソナルコンピュータ、あるいは画像データ入力装置等から送られてくるカラー画像情報等が入力され、入力された画像情報に対して画像処理が行われる。
図1において、1Y,1M,1C,1Kはそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナー画像を形成する電子写真画像形成ユニットであり、複数の張架ロールにより張架された無端状の中間転写ベルト9の進行方向に沿って1Y,1M,1C,1Kの順で直列に配設されている。
本実施の形態に係る画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kは、例えば電子写真方式を採用したものであって、いわゆるタンデム型のフルカラー画像形成ユニットである。具体的には、四つの色(本実施の形態では、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック))のカラー画像形成ユニット1Y〜1Kを横方向(図中右から左)に配列し、その上方には各画像形成ユニット1Y〜1Kの配列方向に沿って所定の方向(本例の場合は、図中、時計回り方向)に循環搬送される中間転写ベルト9を配設する一方、さらに、その上方には各画像形成ユニット1Y〜1Kに対応したカラートナーカートリッジ10Y〜10Kが配設されている。
また、各画像形成ユニット1Y〜1Kは、各成分のトナー像を形成担持する静電潜像担持体である、例えば、感光ドラム2Y〜2Kを備え、この感光ドラム2Y〜2Kの周囲には、感光ドラム2Y〜2Kを帯電する帯電器3Y〜3K、感光ドラム2Y〜2K上に静電潜像を書き込むレーザ走査装置4Y〜4Kなどの露光器、各成分のトナーが収容されて感光ドラム2Y〜2K上の静電潜像を可視像化する現像装置5Y〜5K、感光ドラム2Y〜2K上の各成分トナー像を中間転写ベルト9上に転写せしめる例えば転写ロールから構成される一次転写装置6Y〜6K、感光ドラム2Y〜2K上の残留トナーを清掃するクリーナ7Y〜7K及び除電装置8Y〜8Kなどの電子写真用デバイスが各々配設されている。
また、中間転写ベルト9は複数の張架ロールに張架されて循環搬送されるものであり、各電子写真画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kに対応する静電潜像担持体2Y,2M,2C,2Kのそれぞれに対向して配設される転写手段6Y,6M,6C,6Kとの間に挿通されている。そして、この中間転写ベルト9を張架するバックアップロール13と、バックアップロール13と対向配置された二次転写ロール12とにより二次転写装置が構成されている。なお、14は中間転写ベルト9を清掃するクリーナである。
ここで、中間転写ベルト9への画像形成動作について、イエロートナー画像を形成する画像形成ユニット1Yを代表例として説明する。
まず、感光ドラム2Yは、一様帯電器3Yによりその表面を一様に帯電される。次に、露光器4Yによりイエロー画像に対応する像露光がなされ、感光ドラム2Yの表面にはイエロー画像に対応する静電潜像が形成される。
このイエロー画像に対応する静電潜像は現像装置5Yによってイエロートナー像となり、一次転写手段の一部を構成する一次転写ロール6Yの圧接力及び静電吸引力によって中間転写ベルト9上に転写される。転写後の感光ドラム2Y上に残留したイエロートナーは、クリーニング装置7Yによって掻き取られる。感光ドラム2Yの表面は除電装置8Yによって除電された後、次の画像形成サイクルのために一様帯電器3Yにより再び帯電される。
そして、多色のカラー画像の形成を行う場合には、各電子写真画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kの相対的な位置の違いを考慮したタイミングで、上記と同様の画像形成工程が電子写真画像形成ユニット1M,1C,1Kにおいても行われ、中間転写ベルト9上にフルカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト9上に形成されたフルカラートナー像は、所定のタイミングで二次転写位置へと搬送される記録シート18上に、中間転写ベルト9を支持するバックアップロール13と、バックアップロール13に圧接する二次転写手段の一部を構成する二次転写ロール12の圧接力及び静電吸引力によって転写される。
記録シート18は、画像形成装置100内の下部に配置された記録シート収容部としての給紙カセット17から、所定のサイズのものが給紙ロール17aによって給紙される。給紙された記録シート18は、複数の搬送ロール19及びレジストロール20によって、所定のタイミングで中間転写ベルト9の二次転写位置まで搬送される。そして、記録シート18には、上述したように、二次転写手段としてのバックアップロール13と二次転写ロール12とによって、中間転写ベルト9上からフルカラートナー像が一括して転写される。
また、中間転写ベルト9上からフルカラートナー像が転写された記録シート18は、中間転写ベルト9から分離された後、二次転写手段の下流側に配設された定着装置15へと搬送され、この定着装置15によって熱及び圧力でトナー像が記録シート18上に定着される。そして、定着装置15において定着された記録シート18は、その後、排出ロール21,22によって排紙トレイ25上に排出されるようになっている。
また、二次転写手段により記録シート18上に転写できなかった中間転写ベルト9上の残トナーは、そのまま中間転写ベルト9上に付着した状態で中間転写体クリーニング装置14まで搬送され、クリーニング手段14により、中間転写ベルト9上から除去され次の画像形成に備える。
なお、本発明に係る画像形成装置は、上述のタンデム型の画像形成装置に限定されるものではなく、例えば、中間転写ベルトを用いずに、感光ドラムから記録媒体に直接転写する方式の画像形成装置についても同様に適用可能である。
次に、本実施の形態に係る現像装置の構成について、図2を参照して説明する。ここで、図2(a)は本実施の形態に係る現像装置の概略構成を示す断面図であり、図2(b)は(a)の矢視方向から見た模式図である。
ここで、各画像形成ユニット1Y〜1Kは同様な構成であり、これらの構成機器(例えば、現像装置5Y〜5K)についても同様な構造であるため、以下、各符号は総称表記(例えば、現像装置5)する。
図2(a)において、現像装置5は、感光ドラム2(図1参照)に向かって開口する現像ハウジング51を有し、この現像ハウジング51の開口に面して現像剤担持体である現像ロール52を配設し、現像ハウジング51のうち、現像ロール52に隣接した部位には二成分現像剤が収容される第一現像剤収容部53aと、この第一現像剤収容部53aと隔壁Wを介して隣接すると共に、その軸方向両端部において、第一現像剤収容部53aと連通している第二現像剤収容部53bとを備えている。
なお、本実施の形態において、二成分現像剤は、トナーと磁性キャリアからなる現像剤であり、トナーは、例えば非磁性トナーを用いるが、磁性キャリアと帯電特性が異なるものであれば、磁性トナーを用いても差し支えない。
また、本実施の形態において、現像ロール52は、回転可能な回転スリーブ521と、この回転スリーブ521の内部に固定的に配設された磁極ロール522とを備えている。磁極ロール522は、現像ハウジング51の開口部であって、感光ドラム2と対向している現像領域に、現像磁極(本例では、S1)を備えている。そして、現像ロール52の回転方向(本例では、時計回り方向)に沿って、現像磁極S1の下流側には、所定の角度間隔で搬送磁極N1及びピックオフ磁極S2が配設されている一方、現像磁極S1の上流側には、所定の角度間隔でトリミング磁極N2及びピックアップ磁極S3が配設されている。なお、磁界発生手段である磁極ロール522内の各々の磁極の配置や数は適宜選定して差し支えない。
一方、回転スリーブ521は、所定の方向(本例では、時計回り方向)に回転すると共に、磁極ロール522の現像磁極S1が配設される現像領域において、感光ドラム2と対向するようになっている。
また、本実施の形態では、現像ロール52内のトリミング磁極N2の近傍には、現像ロール52と対向するように層厚規制部材54が配設されている。この層厚規制部材54は、現像ロール52と同程度の幅を有し、一端を現像ハウジング51により支持され、先端部を所定の間隙で現像ロール52に近接させている。
さらに、本実施の形態において、第一現像剤収容部53a及び第二現像剤収容部53bのそれぞれは、二成分現像剤が収容されるスペースを有すると共に、第一現像剤収容部53aには、二成分現像剤を所定の軸方向(例えば、図中、奥側から手前側)に搬送するスパイラル状のオーガ56aが配設されている。一方、第二現像剤収容部53bには、二成分現像剤を、第一現像剤収容部53aのオーガ56aとは反対方向(例えば、図中、手前側から奥側)に搬送するスパイラル状のオーガ56bが配設されている。そして、第一現像剤収容部53aと第二現像剤収容部53bとは、軸方向両端部において互いに連通しており、二成分現像剤が、これらの第一現像剤収容部53a及び第二現像剤収容部53b間を軸方向に循環するようになっている。
このように構成した本実施の形態に係る現像装置5の作動及び二成分現像剤の流路構成について、図2を参照して説明する。
図2(a)において、第一現像剤収容部53aにおける二成分現像剤は、オーガ56aにより撹拌され、現像ロール52内のピックアップ磁極(本例では、S3)によって捕獲される。この後、捕獲された二成分現像剤は、ピックアップ磁極S3の磁気吸引力と現像ロール52表面との摩擦力により、現像ロール52(回転スリーブ521)の回転方向に搬送される。この搬送された二成分現像剤は、層厚規制部材54の近傍に到達すると、トリミング磁極N2により穂立ちを形成する。さらに、この二成分現像剤の穂立ちは、層厚規制部材54にて規制されることにより、所定の層厚の現像剤層として現像ロール52上に形成されて、現像領域に搬送される。さらに、現像領域に搬送された二成分現像剤の現像剤層は、現像磁極S1の磁気吸引力により磁気ブラシを形成し、この磁気ブラシを形成する二成分現像剤におけるトナーは、感光ドラム2と現像ロール52との間に形成される現像電界によって、感光ドラム2上の静電潜像を可視像化する。また、本実施の形態において、現像により現像剤収容部53a,53b内のトナー濃度が所定の範囲よりも低下した場合には、例えば、第二現像剤収容部53bの底部に設けられた濃度センサS及び不図示の現像剤補給手段により、第二現像剤収容部53b内に二成分現像剤が供給されるようになっている。
さらに、本実施の形態における現像装置5は、図2(b)に示されるように、第一現像剤収容部53aの軸方向一端部に現像剤排出流路Rgを有し、第一現像剤収容部53a内の現像剤量が所定量以上になった場合には、この現像剤排出流路Rgより余剰現像剤を排出すると共に、二成分現像剤の消費に伴い、新たな二成分現像剤を第二現像剤収容部53bに供給する、いわゆるトリクル現像方式を採用している。
具体的には、第一現像剤収容部53a内のオーガ56aの回転軸中心の上方に対応する現像ハウジング51の軸方向端部の一側面に、略水平な間隙Gが設定されており、第一現像剤収容部53aの現像剤量が所定の量を超えた場合に間隙Gより流出した余剰の二成分現像剤は、廃現像剤として、現像剤排出流路Rgに流れ込むように構成されている。そして、この廃現像剤は、第一現像剤収容部53aのオーガ56aと同軸に構成され、現像剤排出流路Rg内に配置された排出オーガ56a1により、後述する廃現像剤回収ユニットに搬送されるようになっている。
次に、本発明に係る現像装置の空気抜き孔の位置及びその作用について、図面を参照して説明する。
図2(b)に最もよく示されるように、本実施の形態に係る現像装置5は、現像ロール52を上方から覆う上部現像ハウジング51Uに、現像ロール52と同程度の幅を有して軸方向に延在する第一の空気抜き孔H1が設けられている。この第一の空気抜き孔H1の位置としては、現像ロール52の回転方向に対して、現像領域の下流側であって、現像ロール52内の磁極によって形成される磁力が及ぶ範囲に設けることが好ましい。このような上部現像ハウジング51Uの位置に第一の空気抜き孔H1を設けることにより、現像ハウジング内のキャリアを当該磁力により拘束し、空気抜き孔H1からのキャリアの流出を防止してトナークラウドのみの排出を可能とするからである。
なお、この第一の空気抜き孔H1の、より好ましい位置としては、現像ロール52の回転方向に対して、現像領域の下流側であって、現像ロール52内の磁極によって形成される接線方向の磁束密度が最初に最大となるような位置に形成することがよい。具体的には、本実施の形態においては、図2(a)に示されるような搬送磁極N1とピックオフ磁極S2との中間領域が、現像領域下流側のハウジングに覆われた領域で接線方向の磁束密度が最初に最大となるような領域に対応し、この領域の法線方向略直上に対応する上部現像ハウジング51Uに第一の空気抜き孔H1が形成されている。
このような場所に第一の空気抜き孔H1を設けた場合の、現像ロール52上に形成される磁気ブラシの運動及び空気流の流れについて、図3を参照して説明する。
図3に示されるように、現像磁極S1により、穂立ちを形成した磁気ブラシは、現像ロール52の回転方向(本例では、時計回り方向)に沿って搬送され、現像磁極S1と搬送磁極N1との間の接線方向磁束密が最大となる領域で、現像ロール52の周面に倒れ込むように移動する(m0)。その後、搬送磁極N1の磁力による法線方向磁束密度が最大となる箇所で、現像ハウジング51の内壁面と接触するように立ち上がり(m1)、さらに、搬送磁極N1とピックオフ磁極S2との間の接線方向磁束密が最大となる領域で、再び、現像ロール52の周面に沿うように倒れ込む(m2)。
ここで、磁気ブラシが現像ロールの周面に対して、立ち上がった状態(m1)にある場合には、磁気ブラシの高さは高いが密度が低い状態にあり、磁気ブラシが現像ロールの周面に沿って寝た状態(m0,2)にある場合には、磁気ブラシの高さは低いが密度が高い状態にある。
そして、このような磁気ブラシの運動(タンブリング)により、磁気ブラシが寝た状態から立ち上がった状態に移行(m0〜m1)するにつれ、矢印Atに示される方向に空気流が巻き込まれながら取り込まれ、その後、磁気ブラシが立ち上がった状態から寝た状態に移行(m1〜m2)するにつれ、取り込まれた空気流に圧力が加えられることとなる。この際、磁気ブラシが寝た状態(m2)の法線方向略直上に対応する現像ハウジング51には、空気抜き孔H1が設けられていると共に、この空気抜き孔H1の下流側に設けられたピックオフ磁極S2の磁力により形成された磁気ブラシ群(mr)が壁(抵抗)となるため、矢印At方向に取り込まれた空気流は、より流路抵抗の少ない(圧力損失の小さい)空気抜き孔H1より矢印Ar方向に放出される。
すなわち、このように、現像ロール52の回転方向に対して現像領域の下流側のハウジングに覆われた領域であって、現像ロール52内の磁極によって形成される接線方向の磁束密度が最初に最大となるような位置に空気抜き孔H1を形成した現像装置5においては、磁気ブラシの運動のみで、取り込んだ空気流を空気抜き孔H1から放出することができ、これにより、何ら新たな部材を付加することなく、現像装置5の内圧の上昇を抑制することが可能となる。
なお、従来構成の現像装置と比較評価した結果、上部現像ハウジング51Uのこのような位置に第一の空気抜き孔H1を設けることにより、感光ドラム2近傍におけるクラウド量が従来比で約1/3に減少することが確認されている(空気孔がない従来構成のハウジングを有する現像装置の感光ドラム2近傍のクラウド量が、約7mgであったのに対し、本発明に係る所定の位置に第一の空気抜き孔H1が形成されたハウジングを有する現像装置の場合には、約2mg程度に減少した)。
次に、第一の空気抜き孔H1から排出された空気流の流路構成及び流れについて、図面を参照してさらに説明する。
再び、図2に戻って、本実施の形態における現像装置5では、上部現像ハウジング51Uのさらに上方に、軸方向に延在する第一の空気抜き孔H1を覆うように上部現像ハウジングカバー51Cが配設されている。そして、この上部現像ハウジング51Uと上部現像ハウジングカバー51Cとにより、第一の空気抜き孔H1から排出された空気流が通過する空気流路Raが形成されている。さらに、この上部現像ハウジングカバー51Cは、その下流側の下端Ra0にて、軸方向に屈曲した屈曲部Re(図2(b)参照)を有しており、この屈曲部Reは、前述した現像剤排出流路Rgと一体となって形成されている。
すなわち、本実施の形態における現像装置5は、図4に最も良く示されるように、現像ハウジング51の上部が二重構造となっており、この現像装置5と一体となったユニット構造の上部現像ハウジングにより、現像装置5内の空気流が排出される空気流路Raが形成されていると共に、この空気流路Raは現像ハウジング51の軸方向端部において現像剤排出流路Rgと連通し、さらに、この現像剤排出流路Rgは、着脱自在に形成された廃現像剤回収ユニット60に接続されている。これにより、排出流路の一体化、兼用化による装置のコンパクト化、コストダウン化を図ると共に、目詰まり等により、維持性(寿命)に問題のあるフィルタ部と現像装置本体部とを分離し、現像装置の適正な寿命の確保を実現している。
なお、本実施の形態においては、感光ドラム2上の残留トナーを清掃するクリーナ7から排出される廃トナーも不図示の搬送経路を介して、廃現像剤回収ユニット60に導入するように構成されており、これにより、より一層のコンパクト化、各構成機器の保守性の向上及び寿命の適正化を図っている。
次に、本実施の形態における廃現像剤回収ユニットの構成について、図4及び図5を参照して、さらに説明する。ここで、図4は、現像ハウジング51と廃現像剤回収ユニット60との接続状態を模式的に示した図であり、図5は、廃現像剤回収ユニット60の拡大図である。
図4に示されるように、本発明に係る廃現像剤回収ユニット60は、現像剤排出流路Rgを介して、現像装置5本体と着脱可能に形成されており、その上面に第二の空気抜き孔H2が形成されている。そして、図5に拡大して示されるように、この第二の空気抜き孔H2には、空気流の排出方向(図中、Tcで示される矢印方向)に沿って、上流側から慣性集塵機Fd及びその後段の、ろ布Fcが、交換可能なフィルタFとして取り付けられている。ここで、慣性集塵機Fdには、空気流の排出方向と略直交する方向に複数の衝突板Fd0が配設されており、ろ布Fcは、不織布で構成されている。
このように構成した本発明に係る廃現像剤回収ユニット60においては、図4に示されるように、現像装置5本体から現像剤排出流路Rgを介して導かれた廃現像剤Gdは、自重により矢印b方向に落下する。さらに、不図示の搬送経路を介して、クリーナ7から排出された感光ドラム2上の廃トナーTdも自重により下方に落下する。一方、空気流路Ra中のトナークラウドTcは、矢印aの経路を通り、空気流と共に矢印cの方向に放出される。
ここで、図5に示されるように、廃現像剤回収ユニット60の上部には、第二の空気抜き孔H2が形成されており、さらに、この空気抜き孔H2には、慣性集塵機Fd及びろ布Fcの組み合わせによる交換可能なフィルタFが設けられているので、空気流路Raを介して第一の空気抜き孔H1から放出され、第二の空気抜き孔H2に導かれた空気流は、外部との気圧差により気圧の低い方へ誘導され、まず、慣性集塵機Fd内の衝突板Fd0に導かれる。そして、この空気流中にはトナーが混入しているため、比重の重いトナー粒子は、慣性より空気流が屈曲する位置において衝突板Fd0に衝突し、静電気力等により衝突板Fd0表面に付着する。従って、衝突板Fd0の段数を増やすことにより、トナーの捕集率を高めることができる。
一方、慣性集塵機Fdの後段に設けられた、ろ布Fcにおいては、トナークラウドTcが繊維中を通過する際に、繊維との接触によりトナーが捕集されることとなる。しかし、ろ布Fc中にトナーを多く溜め込んでしまうと空気流を通さなくなり、フィルタ機能を果たさなくなる。
そこで、本実施の形態のように、空気流路の幅が十分に広いため圧力損失がほとんどなく、トナー捕集の維持性には何ら問題がない慣性集塵機Fdと、ろ布Fcとを組み合わせることにより、捕集効率が高く、かつ、維持性の高い交換可能なフィルタFを実現することができる。
すなわち、第二の空気孔H2から排出される空気流中のトナーを、フィルタFで捕集して、現像剤成分を含まない空気流のみを装置外へ排出させると共に、ほとんど圧力損失のない慣性集塵機Fdとトナー捕集性の高い、ろ布Fcとの組み合わせにより、空気流の排出を妨げることなく、かつ、ろ布Fcの維持性を向上させた廃現像剤回収ユニットを実現することができる。
また、現像装置5本体とフィルタF部分とが完全に分離され、かつ、このフィルタF部分が着脱可能なユニット構造となっているので、現像装置5本体の寿命を適正に維持し、フィルタF部の交換保守性を向上させることができる現像装置を提供することができる。
上述のように構成した現像装置本体及び廃現像剤回収ユニットを用いて、第二の空気抜き孔H2におけるクラウド通過量を測定した結果を実施例として以下に示す。
なお、具体的な測定内容としては、カノマックス社製粉じん計を用いて、廃現像剤回収ユニット60内に導かれたトナークラウドTcの単位体積当り重量と、廃現像剤回収ユニット60から排出される排空気流の単位体積当り重量とから、クラウド通過量を算出した。測定データに基づいて、クラウド通過量を算出した結果を図6に示す。
図6に示されるように、慣性集塵機Fd内の衝突板Fd0の段数を増やすに従って、クラウド通過率は低下し、衝突板を5段に構成した場合には、約20%程度までクラウド通過率が低下することが分かる。さらに、慣性集塵機Fdの後段に、ろ布を設けた場合には、廃現像剤回収ユニット60内に導かれたトナークラウドTc中の約98%のトナーを捕集できると共に、十分な維持性を有するフィルタFが実現されることが確認できた。
なお、本実施の形態においては、交換可能なフィルタFの構成として、トナークラウドTcの排出方向に沿って、上流側から慣性集塵機Fd及び、ろ布Fcを順次、組み合わせて配置したが、例えば、慣性集塵機Fdの変わりに、圧力損失のほとんどない静電フィルタを用いてもよい。
また、このような圧力損失のほとんどない(流路抵抗の小さい)慣性集塵機や静電フィルタ等は、空気流の排出を妨げることがないので、空気流路Raの途中や、例えば、第一の空気抜き孔H1部分に設けてもよい。
本発明に係る画像形成装置を示す概略構成図である。 本発明に係る現像装置を示す図であり、(a)は概略構成を説明するための断面図であり、(b)は(a)の矢視方向から見た模式図である。 磁気ブラシの運動及び空気流の流れについて説明するための模式図である。 本発明に係る現像装置本体と廃現像剤回収ユニットの接続状態を示す図である。 本発明に係る廃現像剤回収ユニットを示す拡大図である。 本発明に係る廃現像剤回収ユニットを用いて、クラウド透過率を測定算出した結果を示す図である。
符号の説明
1Y-1K:カラー画像形成ユニット、2Y-2K:感光ドラム、3Y-3K:帯電器、4Y-4K:露光装置、5Y-5K:現像装置、6Y-6K:一次転写装置、7Y-7K:クリーナ、8Y-8K:除電装置、9:中間転写ベルト、10Y-10K:カラートナーカートリッジ、12:二次転写ロール、13:バックアップロール、14:中間転写体クリーニング装置、15:定着装置、17:給紙カセット、18:記録シート、51:現像ハウジング、51U:上部現像ハウジング、51C:上部現像ハウジングカバー、52:現像ロール、53a,53b:現像剤収容部、54:層厚規制部材、56a,56b:オーガ、56a1:排出オーガ、60:廃現像剤回収ユニット、100:画像形成装置、521:回転スリーブ、522:磁極ロール、Fc:ろ布、Fd:慣性集塵機、Fd0:衝突板、H1:第一の空気抜き孔、H2:第二の空気抜き孔、Ra:空気流路、Rg:現像剤排出流路、Gd:廃現像剤、Tc:トナークラウド、Td:廃トナー

Claims (4)

  1. トナー及び磁性キャリアが含まれる二成分現像剤を収容する現像剤収容部と、内部に磁界発生手段を有して、該二成分現像剤を担持搬送する回転自在に形成された現像剤担持体と、前記現像剤収容部を形成すると共に前記現像剤担持体を収容する現像ハウジングと、前記現像剤収容部内の所定量以上の余剰現像剤を排出する現像剤排出流路とを備え、該現像剤担持体と対向配置された静電潜像担持体との間で形成される現像領域に前記現像剤担持体により二成分現像剤を搬送して、静電潜像担持体上の静電潜像を可視像化する現像装置において、
    前記現像ハウジングの上部には、前記現像領域の現像剤担持体の回転方向に沿った下流側に第一の空気抜き孔が形成されていると共に、この第一の空気抜き孔の上方には、該空気抜き孔より放出された空気流が通過する空気流路を形成するカバー部材が配設されており、該空気流路は前記現像剤排出流路と合流していることを特徴とする現像装置。
  2. 前記現像剤排出流路を介して前記現像ハウジングと着脱可能に配設された廃現像剤回収ユニットをさらに備え、
    該廃現像剤回収ユニットには、前記空気流路を介して前記第一の空気抜き孔と連通する第二の空気抜き孔が設けられていると共に、該第二の空気抜き孔には、空気流の排出方向に沿って、上流側より慣性集塵機、及び、ろ布が順次配設されていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記第一の空気抜き孔は、前記現像領域の現像剤担持体の回転方向に沿った下流側のハウジングに覆われた領域において、前記現像剤担持体の磁界発生手段により形成される接線方向磁束密度分布が最初に最大となる位置に略対応するように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の現像装置と、
    静電潜像担持体へ静電潜像を形成する画像形成手段と、
    前記現像装置により可視像化されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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