JP4765341B2 - 現像装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に用いられる現像装置に係り、特に、現像装置の内圧上昇を抑制し、トナークラウドの飛散を抑制する現像装置及びこれを用いた画像形成装置に関するものである。
特開2003−076143号公報 特開2001−066886号公報
従来、電子写真方式や静電記録方式を用いた複写機やプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置は、感光ドラム等の静電潜像担持体上に画像露光を施して、画像情報に応じた静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置によって可視像化し、可視像化されたトナー像を記録媒体上に転写・定着することにより、画像を形成するように構成されている。
このような画像形成装置に用いられる現像装置は、静電潜像担持体(例えば、感光ドラム)に対向して配設され、回転自在に形成された現像剤担持体(例えば、現像ロール)を有し、現像容器内に収容された現像剤を、この現像剤担持体上に担持させ、例えば、層厚規制部材により現像剤層を適正厚さに規制した後、現像領域へ供給するものである。
こうした現像装置において、例えば、現像剤担持体の回転に伴って生じる空気流により、現像容器内の圧力が上昇した場合には、容器内に収容された現像剤が容器外に飛散し易くなり、トナークラウド等が発生して、いわゆるかぶり等の画像障害の発生要因となる。
そこで、このような現像装置内の内圧上昇を抑制して、現像剤の飛散を防止した現像装置が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
例えば、特許文献1では、現像容器の内部空間と外部空間とを連通させる連通部を備え、この連通部に現像容器内の空気を外部に吸引する吸引手段を設けた現像装置が開示されている。
また、特許文献2では、現像スリーブと電極間に電界を生じさせてクラウド流出を抑制した現像装置が開示されている。
ところで、上述のような現像装置においては、近年の画像形成スピードの高速化に伴い、現像剤担持体の回転速度も速くなり、現像容器内の内圧がより上昇し易くなってきている。
しかしながら、上記特許文献に開示された先行技術においては、近年の現像装置内のより一層の内圧上昇及び現像剤の飛散を抑制するために、いずれも現像装置に吸引手段や電界制御手段を付加するものであり、これにより装置の大型化、トナー消費量の増大、制御の煩雑化及びコストの増大といった問題を生じていた。
そこで、本発明は、上述のような従来技術の問題点に鑑みて、簡易な構成で、現像装置の内圧上昇を抑制すると共に、現像剤の飛散を抑制することができる現像装置及びこれを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る現像装置によれば、内部に磁界発生手段を有して、トナー及び磁性キャリアが含まれる二成分現像剤を担持搬送する回転自在に形成された現像剤担持体と、該現像剤担持体及び二成分現像剤を収容する現像ハウジングとを備え、該現像剤担持体と対向する静電潜像担持体との間で形成される現像領域に前記現像剤担持体により二成分現像剤を搬送して、静電潜像担持体上の静電潜像を可視像化する現像装置において、前記現像ハウジングには、前記現像領域の現像剤担持体の回転方向に沿った下流側のハウジングに覆われた領域において、前記現像剤担持体の磁界発生手段により形成される接線方向磁束密度が、最初に最大となる領域に対応する位置に開口部が設けられていることを特徴とするものである。
このように構成した本発明の現像装置は、現像剤担持体と、現像ハウジングとを備え、現像剤担持体と対向する静電潜像担持体との間で形成される現像領域に現像剤担持体により二成分現像剤を搬送して、静電潜像担持体上の静電潜像を可視像化する現像装置において、現像ハウジングには、現像領域の現像剤担持体の回転方向に沿った下流側のハウジングに覆われた領域において、現像剤担持体の磁界発生手段により形成される接線方向磁束密度が、最初に最大となる領域に対応する位置に開口部が設けられているので、磁気ブラシの運動のみで、トナークラウドを含んだ空気流をキャリアを放出することなく該開口部から排出することが可能となり、これにより、現像装置内の内圧上昇を抑制すると共に、静電潜像担持体へのクラウドトナーの付着によるかぶり等を防止することができる現像装置を簡易な構成で安価に提供することができる。
また、前記現像ハウジングには、前記現像領域の下流側であって前記開口部の上流側に、前記現像剤担持体による法線方向磁束密度が最大となる位置に対応する内壁面に、第一の導電性部材が配設されていると共に、該第一の導電性部材には、静電潜像担持体に対して現像剤担持体に印加されるバイアス電圧よりも絶対値が大きいバイアス電圧が印加されてもよい。
このように構成した場合には、現像ハウジングには、現像領域の下流側であって開口部の上流側に、現像剤担持体による法線方向磁束密度が最大となる位置に対応する内壁面に、第一の導電性部材が配設されていると共に、該第一の導電性部材には、静電潜像担持体に対して現像剤担持体に印加されるバイアス電圧よりも絶対値が大きいバイアス電圧が印加されるので、トナークラウド中の正規帯電と逆極性に帯電された逆帯電トナーを第一の導電性部材で捕集すると共に、捕集されたトナーを磁気ブラシの運動のみで回収することが可能となる。
さらに、前記現像ハウジングの内壁面には、前記第一の導電性部材の下流側であって前記開口部の上流側近傍に、第一の導電性部材とは絶縁された第二の導電性部材が配設されていると共に、該第二の導電性部材には、静電潜像担持体に対して現像剤担持体に印加されるバイアス電圧よりも絶対値が小さいバイアス電圧が印加されてもよい。
このように構成した場合には、さらに、現像ハウジングの内壁面に、第一の導電性部材の下流側であって開口部の上流側近傍に、第一の導電性部材とは絶縁された第二の導電性部材が配設されていると共に、該第二の導電性部材には、静電潜像担持体に対して現像剤担持体に印加されるバイアス電圧よりも絶対値が小さいバイアス電圧が印加されるので、空気流が開口部から排出される前に、空気流中の正規帯電及び逆帯電のトナーをいずれも捕集することができ、空気流中に含まれる現像剤成分を除去することが可能となり、これにより、現像装置の内圧上昇を抑制すると共に、現像剤の飛散による機内汚染を防止することができる。
さらにまた、所定の場合に、前記第二の導電性部材に、静電潜像担持体に対して現像剤担持体に印加するバイアス電圧よりも絶対値が大きいバイアス電圧を印加して、第二の導電性部材に捕集された現像剤を現像剤担持体側に戻す吐き出しモードを備えていてもよい。
このように構成した場合には、所定の場合に、第二の導電性部材に、静電潜像担持体に対して現像剤担持体に印加するバイアス電圧よりも絶対値が大きいバイアス電圧を印加して、第二の導電性部材に捕集された現像剤を現像剤担持体側に戻す吐き出しモードを備えているので、例えば、正規帯電と同極性に帯電したクラウドトナーを第二の導電性部材に現像することなく、確実に回収することが可能となる。
以上において、前記開口部には、交換可能なフィルタが設けられていてもよい。
このように構成した場合には、開口部に交換可能なフィルタが設けられているので、トナークラウドによる目詰り等により現像装置本体よりも寿命が短くなるフィルタを、現像装置本体とは独立して交換することができ、現像装置の適正な寿命の維持を図ることができる。
ここで、前記フィルタは、静電フィルタであってもよいし、慣性集塵機であってもよい。
このように構成した場合には、開口部に設けられたフィルタが、ほとんど圧力損失がないフィルタであるので、開口部から排出される空気流に対して流路抵抗を生じさせずに、より効率的に空気流を排出させると共にトナー成分を除去することができる。
なお、本発明は、上述した現像装置に限られるものではなく、このような現像装置と画像形成手段等を備える画像形成装置をも対象とするものである。
本発明によれば、トナークラウドを含んだ空気流を、磁気ブラシの運動のみでキャリアを放出することなく現像装置の所定の開口部から排出することが可能となり、これにより、現像装置内の内圧上昇を抑制すると共に、トナークラウドによる静電潜像担持体へのかぶり等を防止することができる現像装置を簡易な構成で安価に実現することができる。
<第一の実施形態>
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
まず、本発明に係る現像装置が適用可能な画像形成装置の一例について、図1を参照して説明する。図1は本発明に係るタンデム型カラー画像形成装置100の概略構成図である。
この画像形成装置100においては、不図示の画像読取装置や、パーソナルコンピュータ、あるいは画像データ入力装置等から送られてくるカラー画像情報等が入力され、入力された画像情報に対して画像処理が行われる。
図1において、1Y,1M,1C,1Kはそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナー画像を形成する電子写真画像形成ユニットであり、複数の張架ロールにより張架された無端状の中間転写ベルト9の進行方向に沿って1Y,1M,1C,1Kの順で直列に配設されている。
本実施の形態に係る画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kは、例えば電子写真方式を採用したものであって、いわゆるタンデム型のフルカラー画像形成ユニットである。具体的には、四つの色(本実施の形態では、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック))のカラー画像形成ユニット1Y〜1Kを横方向(図中右から左)に配列し、その上方には各画像形成ユニット1Y〜1Kの配列方向に沿って所定の方向(本例の場合は、図中、時計回り方向)に循環搬送される中間転写ベルト9を配設する一方、さらに、その上方には各画像形成ユニット1Y〜1Kに対応したカラートナーカートリッジ10Y〜10Kが配設されている。
また、各画像形成ユニット1Y〜1Kは、各成分のトナー像を形成担持する静電潜像担持体である、例えば、感光ドラム2Y〜2Kを備え、この感光ドラム2Y〜2Kの周囲には、感光ドラム2Y〜2Kを帯電する帯電器3Y〜3K、感光ドラム2Y〜2K上に静電潜像を書き込むレーザ走査装置4Y〜4Kなどの露光器、各成分のトナーが収容されて感光ドラム2Y〜2K上の静電潜像を可視像化する現像装置5Y〜5K、感光ドラム2Y〜2K上の各成分トナー像を中間転写ベルト9上に転写せしめる例えば転写ロールから構成される一次転写装置6Y〜6K、感光ドラム2Y〜2K上の残留トナーを清掃するクリーナ7Y〜7K及び除電装置8Y〜8Kなどの電子写真用デバイスが各々配設されている。
また、中間転写ベルト9は複数の張架ロールに張架されて循環搬送されるものであり、各電子写真画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kに対応する静電潜像担持体2Y,2M,2C,2Kのそれぞれに対向して配設される転写手段6Y,6M,6C,6Kとの間に挿通されている。そして、この中間転写ベルト9を張架するバックアップロール13と、バックアップロール13と対向配置された二次転写ロール12とにより二次転写装置が構成されている。なお、14は中間転写ベルト9を清掃するクリーナである。
ここで、中間転写ベルト9への画像形成動作について、イエロートナー画像を形成する画像形成ユニット1Yを代表例として説明する。
まず、感光ドラム2Yは、一様帯電器3Yによりその表面を一様に帯電される。次に、露光器4Yによりイエロー画像に対応する像露光がなされ、感光ドラム2Yの表面にはイエロー画像に対応する静電潜像が形成される。
このイエロー画像に対応する静電潜像は現像装置5Yによってイエロートナー像となり、一次転写手段の一部を構成する一次転写ロール6Yの圧接力及び静電吸引力によって中間転写ベルト9上に転写される。転写後の感光ドラム2Y上に残留したイエロートナーは、クリーニング装置7Yによって掻き取られる。感光ドラム2Yの表面は除電装置8Yによって除電された後、次の画像形成サイクルのために一様帯電器3Yにより再び帯電される。
そして、多色のカラー画像の形成を行う場合には、各電子写真画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kの相対的な位置の違いを考慮したタイミングで、上記と同様の画像形成工程が電子写真画像形成ユニット1M,1C,1Kにおいても行われ、中間転写ベルト9上にフルカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト9上に形成されたフルカラートナー像は、所定のタイミングで二次転写位置へと搬送される記録シート18上に、中間転写ベルト9を支持するバックアップロール13と、バックアップロール13に圧接する二次転写手段の一部を構成する二次転写ロール12の圧接力及び静電吸引力によって転写される。
記録シート18は、画像形成装置100内の下部に配置された記録シート収容部としての給紙カセット17から、所定のサイズのものが給紙ロール17aによって給紙される。給紙された記録シート18は、複数の搬送ロール19及びレジストロール20によって、所定のタイミングで中間転写ベルト9の二次転写位置まで搬送される。そして、記録シート18には、上述したように、二次転写手段としてのバックアップロール13と二次転写ロール12とによって、中間転写ベルト9上からフルカラートナー像が一括して転写される。
また、中間転写ベルト9上からフルカラートナー像が転写された記録シート18は、中間転写ベルト9から分離された後、二次転写手段の下流側に配設された定着装置15へと搬送され、この定着装置15によって熱及び圧力でトナー像が記録シート18上に定着される。そして、定着装置15において定着された記録シート18は、その後、排出ロール21,22によって排紙トレイ25上に排出されるようになっている。
また、二次転写手段により記録シート18上に転写できなかった中間転写ベルト9上の残トナーは、そのまま中間転写ベルト9上に付着した状態で中間転写体クリーニング装置14まで搬送され、クリーニング手段14により、中間転写ベルト9上から除去され次の画像形成に備える。
なお、本発明に係る画像形成装置は、上述のタンデム型の画像形成装置に限定されるものではなく、例えば、中間転写ベルトを用いずに、感光ドラムから記録媒体に直接転写する方式の画像形成装置についても同様に適用可能である。
次に、本実施の形態に係る現像装置の構成について、図2を参照して説明する。
ここで、各画像形成ユニット1Y〜1Kは同様な構成であり、これらの構成機器(例えば、現像装置5Y〜5K)についても同様な構造であるため、以下、総称表記(例えば、現像装置5)する。
図2において、現像装置5は、感光ドラム2(図1参照)に向かって開口する現像ハウジング51を有し、この現像ハウジング51の開口に面して現像剤担持体である現像ロール52を配設し、現像ハウジング51のうち、現像ロール52に隣接した部位には二成分現像剤が収容される第一現像剤収容部53aと、この第一現像剤収容部53aと隔壁Wを介して隣接すると共に、その軸方向両端部において、第一現像剤収容部53aと連通している第二現像剤収容部53bとを備えている。
なお、本実施の形態において、二成分現像剤は、トナーと磁性キャリアからなる現像剤であり、トナーは、例えば非磁性トナーを用いるが、磁性キャリアと帯電特性が異なるものであれば、磁性トナーを用いても差し支えない。
また、本実施の形態において、現像ロール52は、回転可能な回転スリーブ521と、この回転スリーブ521の内部に固定的に配設された磁極ロール522とを備えている。磁極ロール522は、現像ハウジング51の開口部であって、感光ドラム2と対向している現像領域に、現像磁極(本例では、S1)を備えている。そして、現像ロール52の回転方向(本例では、時計回り方向)に沿って、現像磁極S1の下流側には、所定の角度間隔で搬送磁極N1及びピックオフ磁極S2が配設されている一方、現像磁極S1の上流側には、所定の角度間隔でトリミング磁極N2及びピックアップ磁極S3が配設されている。そして、このように内部に各磁極が固定配置された磁極ロール522により、現像ロール52には、各磁極S1,N1,S2,S3,N2に対応して、B1,B2,B3,B4,B5で示されるような法線方向磁束密度分布がそれぞれ生じる。なお、磁界発生手段である磁極ロール522内の各々の磁極の配置や数は適宜選定して差し支えない。
一方、回転スリーブ521は、所定の方向(本例では、時計回り方向)に回転すると共に、磁極ロール522の現像磁極S1が配設される現像領域において、感光ドラム2と対向するようになっている。
また、本実施の形態において、第一現像剤収容部53a及び第二現像剤収容部53bのそれぞれは、二成分現像剤が収容されるスペースを有すると共に、第一現像剤収容部53aには、二成分現像剤を所定の軸方向(例えば、図中、奥側から手前側)に搬送するスパイラル状のオーガ56aが配設されている。一方、第二現像剤収容部53bには、二成分現像剤を、第一現像剤収容部53aのオーガ56aとは反対方向(例えば、図中、手前側から奥側)に搬送するスパイラル状のオーガ56bが配設されている。そして、第一現像剤収容部53aと第二現像剤収容部53bとは、軸方向両端部において互いに連通しており、二成分現像剤が、これらの第一現像剤収容部53a及び第二現像剤収容部53b間を軸方向に循環するようになっている。
さらに、本実施の形態では、現像ロール52内のトリミング磁極N2の近傍には、現像ロール52と対向するように層厚規制部材54が配設されている。この層厚規制部材54は、現像ロール52と同程度の幅を有し、一端を現像ハウジング51により支持され、先端部を所定の間隙で現像ロール52に近接させている。
また、本実施の形態においては、上述の現像ロール52に形成された磁束密度分布に基づき、現像領域の下流側の磁束密度分布曲線B2と磁束密度分布曲線B3との間で、曲線の変化率が最大となる点Aの法線方向略直上に対応する現像ハウジング51には、現像ロール52と同程度の幅を有して軸方向に延在する開口部55が設けられている。この点Aは、現像領域下流側で最初に接線方向磁束密度分布が最大となる点であり、言い換えれば、開口部55は、現像領域下流側のハウジングで覆われた領域で最初に接線方向磁束密度分布が最大となる領域に対応する現像ハウジング51に軸方向に延在する空気抜き孔として形成されている。
次に、本実施の形態に係る現像装置5の作動について、図2を参照してさらに説明する。
図2において、第一現像剤収容部53aにおける二成分現像剤は、オーガ56aにより撹拌され、現像ロール52内のピックアップ磁極(本例では、S3)によって捕獲される。この後、捕獲された二成分現像剤は、ピックアップ磁極S3の磁気吸引力と現像ロール52表面との摩擦力により、現像ロール52(回転スリーブ521)の回転方向に搬送される。この搬送された二成分現像剤は、層厚規制部材54の近傍に到達すると、トリミング磁極N2により穂立ちを形成する。さらに、この二成分現像剤の穂立ちは、層厚規制部材54にて規制されることにより、所定の層厚の現像剤層として現像ロール52上に形成されて、現像領域に搬送される。さらに、現像領域に搬送された二成分現像剤の現像剤層は、現像磁極S1の磁気吸引力により磁気ブラシを形成し、この磁気ブラシを形成する二成分現像剤におけるトナーは、感光ドラム2と現像ロール52との間に形成される現像電界によって、感光ドラム2上の静電潜像を可視像化する。また、本実施の形態において、現像により現像剤収容部53a,53b内のトナー濃度が所定の範囲よりも低下した場合には、例えば、第二現像剤収容部53bの底部に設けられた濃度センサS及び不図示の現像剤補給手段により、第二現像剤収容部53b内に二成分現像剤が供給されるようになっている。
次に、本発明に係る現像装置5における磁気ブラシの運動及びトナークラウドの流れについて、図3を参照して説明する。
図3に示されるように、現像磁極S1により、穂立ちを形成した磁気ブラシは、現像ロール52の回転方向に沿って搬送され、現像磁極S1と搬送磁極N1との間の接線方向磁束密が最大となる領域で、現像ロール52の周面に倒れ込むように移動する(m0)。その後、搬送磁極N1の磁力による法線方向磁束密度が最大となる箇所で、現像ハウジング51の内壁面と接触するように立ち上がり(m1)、さらに、搬送磁極N1とピックオフ磁極S2との間の接線方向磁束密が最大となる領域で、再び、現像ロール52の周面に沿うように倒れ込む(m2)。
ここで、磁気ブラシが現像ロールの周面に対して、立ち上がった状態(m1)にある場合には、磁気ブラシの高さは高いが密度が低い状態にあり、磁気ブラシが現像ロールの周面に沿って寝た状態(m0,2)にある場合には、磁気ブラシの高さは低いが密度が高い状態にある。
そして、このような磁気ブラシの運動(タンブリング)により、磁気ブラシが寝た状態から立ち上がった状態に移行(m0〜m1)するにつれ、矢印Atに示される方向に空気流が巻き込まれながら取り込まれ、その後、磁気ブラシが立ち上がった状態から寝た状態に移行(m1〜m2)するにつれ、取り込まれた空気流に圧力が加えられることとなる。この際、磁気ブラシが寝た状態(m2)の法線方向略直上に対応する現像ハウジング51には、開口部55が設けられていると共に、この開口部55の下流側に設けられたピックオフ磁極S2の磁力により形成された磁気ブラシ群(mr)が壁(抵抗)となるため、矢印At方向に取り込まれた空気流は、より流路抵抗の少ない(圧力損失の小さい)開口部55より矢印Ar方向に放出される。
すなわち、このように構成された本実施の形態に係る現像装置5においては、磁気ブラシの運動のみで、取り込んだ空気流を開口部55から放出することができ、これにより、何ら新たな部材を付加することなく、現像装置5の内圧の上昇を抑制することが可能となる。
上述のように構成した現像装置5を用いて、現像ハウジング51の複数個所に開口部(空気抜き孔)を設け、開口部の位置における現像剤の放出量について、比較評価した結果を実施例として以下に示す。
具体的な比較評価の内容としては、図4に示されるように、ハウジングに覆われた領域で接線方向磁束密度が最大となる最初の位置に対応する現像ハウジング51に開口部Aを設け、さらに、隣接する磁極による接線方向磁束密度が最大となる位置に対応する現像ハウジング51に開口部B、第一現像剤収容部53aのオーガ56aの斜め上方に対応する現像ハウジング51に開口部C、第二現像剤収容部53bのオーガ56bの上方に対応する現像ハウジング51に開口部Dをそれぞれ設け、それぞれの開口部におけるトナークラウド放出量及びキャリア放出量を測定した。トナークラウド放出量の測定結果を図5(a)に示し、キャリア放出量の測定結果を図5(b)に示す。
図5(a)に示されるように、最もクラウド放出量が多い箇所は、開口部C(8mg)であり、次に、開口部A(約7mg)、続いて、開口部B(5mg)、開口部D(4mg)であることが理解される。
開口部Cにおけるクラウド放出量が最も多いのは、第一現像剤収容部53a内で、内圧が上昇したクラウドが、オーガ56aの回転に助長されて、クラウドの装置外への排出が促進されたためであると考えられる。
また、図5(b)に示されるように、最もキャリア放出量が多い箇所は、開口部D(約9g)であり、次に、開口部B(7g)、開口部C(4g)であり、開口部Aについては、全くキャリアの放出が観測されなかった。
これは、開口部B,C,Dに関しては、磁極ロール522の磁界による磁気拘束力が及ばないため、現像剤の運動によりキャリアが一緒に放出されてしまうのに対し、開口部Aに関しては、キャリアが磁極ロール522の磁界により拘束され、トナークラウドのみが放出されるためであると考えられる。
従って、上述の図5(a),(b)に示される検証結果より、現像ハウジング51のA位置に開口部を設けることにより、キャリアを放出することなく、トナークラウドのみを現像装置5外に放出し、磁気ブラシの運動のみで現像装置5内の内圧の上昇を抑制できることが理解される。
また、本実施の形態の変形例としては、開口部55に交換可能なフィルタを設けてもよい。交換可能なフィルタとしては、図6に示されるような静電フィルタF1や、慣性集塵機F2を用いることが好ましい。
このような圧力損失のほとんどない静電フィルタF1や、慣性集塵機F2を、開口部55に交換可能に取り付けることで、開口部55から放出される空気流に対して、流路抵抗をほとんど生じさせずに、効果的に空気流中のクラウドトナーを捕集することができると共に、フィルタのみを交換可能とすることより、現像装置の適正な寿命を確保することが可能となる。
<第二の実施形態>
次に、本発明に係る現像装置の第二の実施形態について、図7を参照して説明する。
なお、本実施の形態に係る現像装置は、先の実施の形態に係る現像装置の現像ハウジング51の所定の位置の内壁に、第一の導電性部材と、この第一の導電性部材とは絶縁された第二の導電性部材とを設けたものであり、先の実施の形態と同様な機能を有する部材には、同様な符号を付し、その説明は省略する。
図7に示されるように、本実施の形態に係る現像装置5Aは、現像ロール52の回転方向に沿って現像領域の下流側のハウジングに覆われた領域であって開口部55の上流側の現像ハウジング51の内壁面に、法線方向磁束密度が最大となる位置(図2参照)で、かつ、磁気ブラシの先端がその表面を摺擦するように第一の導電性部材57aが配設されている。さらに、この第一の導電性部材57aの下流側であって、開口部55の上流側近傍の現像ハウジング51の内壁面には、接線方向磁束密度が最大となる位置で、かつ、磁気ブラシと接触しないように第二の導電性部材57bが、第一の導電性部材とは絶縁されて配設されている。
このように構成した現像装置5Aにおいて、例えば、トナーが負帯電を正規帯電とし、現像バイアスが感光ドラム2に対して、例えば、−500Vの場合には、−600Vを第一の導電性部材57aに印加する。さらに、第二の導電性部材57bには、−400Vを印加する。すなわち、第一の導電性部材57aには、感光ドラム2に対して現像ロール52に印加される現像バイアス電圧よりも、絶対値が大きいバイアス電圧を印加する一方、第二の導電性部材57bには、感光ドラム2に対して現像ロール52に印加される現像バイアス電圧よりも、絶対値が小さいバイアス電圧を印加する
これにより、磁気ブラシのタンブリングに伴い現像装置5内にとりこまれた空気流に含まれるトナークラウドのうち、正規帯電とは逆極性に帯電されたトナー(本例では、正帯電トナー)は第一の導電性部材57aにより捕獲され、正規帯電と同極性に帯電されたトナー(本例では、負帯電トナー)は第二の導電性部材57bにより捕獲される。つまり、現像剤クラウドが開口部55から排出される前に、正帯電トナー及び負帯電トナーを捕集すると共に、キャリアの放出を防止することができる。これにより、現像剤成分を含まない空気流のみを開口部55から放出して、現像装置5内の内圧上昇を抑制すると共に、現像剤の飛散による機内汚染を防止することができる。
また、各導電性部材57a,57bに捕獲されたクラウドトナーの内、正規帯電と逆極性に帯電されたトナー(本例では、正帯電トナー)については、磁気ブラシによる第一の導電性部材57aの摺擦により現像装置5内に回収される。また、正規帯電と同極性に帯電されたトナー(本例では、負帯電トナー)については、所定の場合に、第二の導電性部材57bから現像ロール52へと転移させる吐き出しモードを設けることにより回収する。具体的には、例えば、現像装置5の待機状態等において、現像ロール52が−500V印加されている時に、約−600Vを第二の導電性部材57bに印加することにより、該負帯電トナーが第二の導電性部材57bとは非接触に形成された磁気ブラシ側へ転移し、負帯電トナーを第二の導電性部材57bに現像させる(転移させる)ことなく、現像装置5内に確実に回収される。
このように構成した本実施の形態に係る現像装置5Aにおいては、先の実施の形態における開口部55に加えて、第一の導電性部材57a及び第二の導電性部材57bを設けることにより、磁気ブラシのタンブリング作用により空気流を現像装置5内に取り込み、該空気流に含まれるクラウドの中から正規帯電及び逆帯電トナーのいずれをも捕集した後、磁気ブラシ中に効率良く回収することができる。さらに、現像剤(キャリア)を放出することなく現像装置5の内圧上昇を磁気ブラシの運動のみで抑制すると共に、空気流のみを現像装置5外へ放出し、トナークラウドによる感光体かぶりや機内汚染の発生を防止することができる。
なお、当然に、先の実施の形態と同様に、開口部55に交換可能なフィルタを設けて、空気流中のトナーの捕集を促進するように構成してもよい。
本発明に係る画像形成装置を示す概略構成図である。 本発明の第一の実施形態に係る現像装置を示す概略構成図である。 現像ロール上の磁気ブラシの運動と空気流の流れを説明するための模式図である。 実施例で用いた現像装置の構成を示す概略構成図である。 開口部の位置による現像剤の放出量を測定した結果であり、(a)はトナークラウド放出量の測定結果を示し、(b)はキャリア放出量の測定結果を示す図である。 圧力損失のほとんどない交換可能なフィルタの取りつけ例を示す図であり、(a)は静電フィルタの例を示す模式図であり、(b)は慣性集塵機の例を示す模式図である。 本発明の第二の実施形態に係る現像装置の構成を示す模式図である。
符号の説明
1Y-1K:カラー画像形成ユニット、2Y-2K:感光ドラム、3Y-3K:帯電器、4Y-4K:露光装置、5Y-5K:現像装置、6Y-6K:一次転写装置、7Y-7K:クリーナ、8Y-8K:除電装置、9:中間転写ベルト、10Y-10K:カラートナーカートリッジ、12:二次転写ロール、13:バックアップロール、14:中間転写体クリーニング装置、15:定着装置、17:給紙カセット、17a:給紙ロール、18:記録シート、19:搬送ロール、20:レジストロール、21,22:排出ロール、51:現像ハウジング、52:現像ロール、521:回転スリーブ、522:磁極ロール、53a,53b:現像剤収容部、54:層厚規制部材、55:開口部、56a,56b:オーガ、57a:第一の導電性部材、57b:第二の導電性部材、100:画像形成装置、m:磁気ブラシ

Claims (6)

  1. 内部に磁界発生手段を有して、トナー及び磁性キャリアが含まれる二成分現像剤を担持搬送する回転自在に形成された現像剤担持体と、該現像剤担持体及び二成分現像剤を収容する現像ハウジングとを備え、該現像剤担持体と対向する静電潜像担持体との間で形成される現像領域に前記現像剤担持体により二成分現像剤を搬送して、静電潜像担持体上の静電潜像を可視像化する現像装置において、
    前記磁界発生手段は、前記現像領域に配置され予め定められた極性を有する第一の磁極と、前記現像剤担持体の回転方向に沿って、前記第一の磁極の下流側に隣接して配置され前記予め定められた極性と逆極性を有する第二の磁極と、前記第二の磁極の下流側に隣接して配置され前記予め定められた極性と同極性を有する第三の磁極とを含み、
    前記現像ハウジングには、前記第二の磁極と第三の磁極との間に対応する位置に開口部が設けられており、かつ、
    前記開口部の上流側の前記現像剤ハウジングの内壁面には、静電潜像担持体に対して現像剤担持体に印加されるバイアス電圧よりも絶対値が大きいバイアス電圧が印加される第一の導電性部材が配設されていると共に、
    前記第一の導電性部材の下流側であって前記開口部の上流側近傍の前記現像ハウジングの内壁面には、静電潜像担持体に対して現像剤担持体に印加されるバイアス電圧よりも絶対値が小さいバイアス電圧が印加される、第一の導電性部材とは絶縁された第二の導電性部材が配設されていることを特徴とする現像装置。
  2. 予め定められた場合に、前記第二の導電性部材に、静電潜像担持体に対して現像剤担持体に印加するバイアス電圧よりも絶対値が大きいバイアス電圧を印加して、第二の導電性部材に捕集された現像剤を現像剤担持体側に戻す吐き出しモードを備えていることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  3. 前記開口部には、交換可能なフィルタが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 前記フィルタは、静電フィルタであることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  5. 前記フィルタは、慣性集塵機であることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  6. 請求項1ないしのいずれかに記載の現像装置と、
    静電潜像担持体へ静電潜像を形成する画像形成手段と、
    前記現像装置により可視像化されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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