JP2008026521A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008026521A
JP2008026521A JP2006197835A JP2006197835A JP2008026521A JP 2008026521 A JP2008026521 A JP 2008026521A JP 2006197835 A JP2006197835 A JP 2006197835A JP 2006197835 A JP2006197835 A JP 2006197835A JP 2008026521 A JP2008026521 A JP 2008026521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
roller
image forming
forming apparatus
developing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006197835A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Takai
隆幸 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2006197835A priority Critical patent/JP2008026521A/ja
Publication of JP2008026521A publication Critical patent/JP2008026521A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Developing For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】少なくとも表面が金属からなる現像ローラ等の現像剤担持体を用いた画像形成装置において、現像剤担持体に接触する接触部材と現像剤担持体に互いに異なる電圧を印加しても、現像剤担持体と接触部材が破損する恐れを解消する。
【解決手段】現像剤担持体20が、その少なくとも表面が金属からなるとともに、所定の電圧が印加されるように構成され、現像剤担持体20に接触して設けられた接触部材22,28が、現像剤担持体20に印加される電圧と異なる電圧が印加されるように構成された画像形成装置2において、現像剤担持体20の表面にトナー層が形成されていないことを確認する確認手段を設け、確認手段によりトナー層が形成されていないことを確認した場合、その確認後に最初に現像剤担持体20と接触部材22,28に電圧が印加される前に、現像剤担持体20が所定時間駆動されるように構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ又はこれらの機能を複合的に備えた複合機等の画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、静電潜像担持体に担持された静電潜像に、現像装置から供給するトナーを付着させて現像を行う技術が提案されている。
現像装置としては、図8に示すように、トナーを収容するハウジング260と、ハウジング260内のトナーを担持する回転可能な現像ローラ220と、現像ローラ220に接触して設けられるとともに現像ローラ220にトナーを供給する回転可能な供給ローラ222と、現像ローラ220に接触して設けられるとともに現像ローラ220に担持されたトナーの層厚を規制する規制部材228とを備えたものが提案されている。
図8に示す現像装置218を用いて現像を行う場合、先ず、現像ローラ220と供給ローラ222が接触する供給・回収領域246において、トナーが現像ローラ220と供給ローラ222との摩擦接触により予備帯電されながら供給ローラ222から現像ローラ220へ供給される。このようにして現像ローラ220に担持されたトナーは、現像ローラ220の回転と共に現像ローラ220と規制部材228との接触部に達すると、層厚が規制されるとともに現像ローラ220と規制部材228との摩擦接触によりさらに帯電される。このようにして所定の電荷を帯びたトナーは、現像ローラ220の回転と共に現像ローラ220と静電潜像担持体204が対向する現像領域248に達すると、現像ローラ220と静電潜像担持体204との間に形成された電界に応じて静電潜像担持体204へ移動し、トナーの付着により静電潜像が顕在化される。
このように、現像ローラ220と静電潜像担持体204との間には、現像ローラ220から静電潜像担持体204へのトナーの適切な移動を可能とする電界を形成する必要があり、そのために現像ローラ220には所定の電荷が印加される。
また、図8に示す構成の現像装置において、供給ローラから現像ローラへのトナーの供給量を高めるため、現像ローラに印加される電圧と異なる電圧を供給ローラに印加して、供給ローラと現像ローラとの間に所定の電位差を設ける技術が提案されている。この技術により、近年の画像形成装置の高速化に伴うトナーの必要量の増大に対応できるとともに、長期間の使用によりトナーの流動性が低下しても必要な供給量を確保できる。
さらに、現像ローラに担持されたトナーの荷電性を高めるため、現像ローラに印加される電圧と異なる電圧を規制部材に印加して、規制部材と現像ローラとの間に所定の電位差を設ける技術が提案されている。この技術により、近年の画像形成装置の高速化に伴って摩擦帯電の効率が低下したり、長期間の使用により現像ローラの表面と規制部材の表面にトナーが付着することによってトナーの荷電性が低下したりするといった問題を解消できる。
ところで、コストの低減化を図るとともに、現像ローラの外周面の形状の安定化に伴う高画質化を図るため、現像ローラとして金属ローラが用いられることがある。なお、現像ローラとして金属ローラを用いる構成は、例えば特許文献1に開示されている。
特開2001−318526号公報
しかし、現像ローラとして金属ローラを用いた場合、供給ローラまたは規制部材と金属ローラとの間にトナーが介在しない状態で、それらの間に電位差を設けると局部的な電流が流れて、金属ローラ、供給ローラ、または規制部材が破損し、画像ノイズが発生する恐れがある。
そこで、本発明は、少なくとも表面が金属からなる現像ローラ等の現像剤担持体を用いたものにおいて、現像剤担持体に接触する接触部材と現像剤担持体に互いに異なる電圧を印加しても、現像剤担持体と接触部材が破損する恐れを解消できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
静電潜像担持体に担持された静電潜像にトナーを付着させて現像を行う現像装置が、トナーを収容するハウジングと、該ハウジング内のトナーを担持するとともに上記静電潜像担持体と対向する現像領域において上記静電潜像担持体へトナーを供給する現像剤担持体と、該現像剤担持体に接触して設けられた1又は複数の接触部材とを備え、
上記現像剤担持体は、その少なくとも表面が金属からなるとともに、所定の電圧が印加されるように構成され、
上記接触部材は、上記現像剤担持体に印加される電圧と異なる電圧が印加されるように構成されたものであって、
上記現像剤担持体の表面にトナー層が形成されていないことを確認する確認手段を備え、
該確認手段によりトナー層が形成されていないことを確認した場合、その確認後に最初に上記現像剤担持体と上記接触部材に電圧が印加される前に、上記現像剤担持体が所定時間駆動されるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、未使用の現像装置を画像形成装置に装着したときなどに、現像剤担持体の表面にトナー層が形成されていないことを確認した場合、その確認後に最初に現像剤担持体と、該現像剤担持体に接触する供給ローラや規制部材等の接触部材とに電圧が印加される前に、現像剤担持体が所定時間駆動されるように構成されており、これにより現像剤担持体の表面にトナー層が形成されるため、現像剤担持体と接触部材との間にトナーが介在した状態で電位差が設けられることとなる。したがって、現像剤担持体と接触部材との間に局部的な電流が流れることを回避でき、現像剤担持体と接触部材が破損することを防止できる。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」及びそれらの用語を含む別の用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置2の概略構成を示す。ただし、本発明の特徴部分を明確にすることで発明の理解を容易にするために、画像形成装置の筺体は図面から除かれている。
画像形成装置2は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又はそれらの機能を複合的に備えた複合機等の電子写真式画像形成装置である。現在、電子写真方式の画像形成装置として種々の形態のものが提案されているが、図示する画像形成装置は所謂タンデム方式のカラー画像形成装置である。ただし、本発明は、この種の画像形成装置にのみ適用が限定されるものでなく、他の形態の画像形成装置、例えば、回転軸の周囲に4つの現像装置を配置し、これらを順次静電潜像担持体に対向させてフルカラー画像を作成する所謂4サイクル方式の画像形成装置、または、一つの現像装置しか備えていないモノクロ画像形成装置にも等しく適用できる。
画像形成装置2は、無端状の中間転写ベルト30を有する。中間転写ベルト30には、導電性を有する素材が用いられる。
本実施形態では、中間転写ベルト30は図面の右側と左側にそれぞれ配置された一対のローラ32,34に巻回されている。図面の右側のローラ32は、図示しないモータに駆動連結されており、モータの駆動に基づいて該モータに連結されたローラ32が回転し、ベルト30とこれに接する他方のローラ34が図中反時計回り方向に回転するようにしてある。
図中右側に配置されているローラ32に支持されているベルト部分の外側には、二次転写ローラ40が設けてある。二次転写ローラ40は、ベルト外周面に接触しており、その接触部(ニップ部)が二次転写領域41を形成している。
図中左側に配置されているローラ34に支持されているベルト部分の外側には、中間転写ベルトクリーニング部材42が設けてある。クリーニング部材42はベルト30を介してローラ34に圧接しており、その接触部が未転写トナーを回収する回収領域62を形成している。
図中左側のローラ34から図中右側のローラ32に移動するベルト部分の下には、図中左側から右側に向かって順に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像剤をそれぞれ用いて対応する色のトナー像を作成する4つの作像部3(3Y,3M,3C,3K)が、中間転写ベルト30に沿って配置されている。
各作像部3は、静電潜像担持体として円筒状の感光体4を有する。感光体4の周囲には、その回転方向(図中時計回り方向)に沿って順に、帯電器8、露光装置10、現像装置18、一次転写ローラ14、および感光体クリーニング部材16が配置されている。一次転写ローラ14は無端状中間転写ベルト30の内側に配置されている。現像装置18の具体的な構成は後述する。
実施形態では、帯電器8としてローラ帯電方式のものが使用されているが、帯電器8の種類は特に限定されるものでなく、コロナ放電方式の帯電チャージャ、ブレード状の帯電部材、またはブラシ状の帯電部材等を用いてもよい。
また、実施の形態では、感光体クリーニング部材16として板状のブレードが使用されており、その一端側が感光体4の外周面に接触している。ただし、感光体クリーニング部材16はブレードに限るものでなく、その他のクリーニング部材(例えば、固定ブラシ、回転ブラシ、ローラ、又はそれら複数の部材を組み合わせたもの)を使用することもできる。さらに、感光体クリーニング部材16は必ずしも設ける必要はなく、感光体4上の未転写トナーの回収を現像装置18により行うクリーナレス方式を採用することもできる。
画像形成装置2の下部には、給紙装置として給紙カセット44が着脱可能に配置されている。給紙カセット44内に積載収容された用紙(記録媒体)36は、給紙カセット44の近傍に配置された給紙ローラ52の回転によって最上部のものから1枚ずつ搬送路50に送り出されるようになっている。給紙ローラ52の近傍には、所定のタイミングで用紙36を二次転写領域41へ送り出すためのレジストローラ54が設けられている。
搬送路50は、給紙カセット44から、レジストローラ対54のニップ部、二次転写領域41、定着ローラ対56のニップ部を通って、図示しない排紙部まで延びている。
なお、実施形態では、定着装置として定着ローラ56が用いられているが、定着ローラ56に代えて、定着ベルト又は非接触式の定着装置を使用することもできる。
画像形成装置2は、1色のトナー(例えばブラック)を用いてモノクロ画像を形成するモノクロモードと、4色のトナーを用いてカラー画像を形成するカラーモードとの間で切り替え可能となっている。
カラーモードにおける画像形成動作の一例について簡単に説明する。
先ず、各作像部3では、所定の周速度で回転駆動されている感光体4の外周面が帯電器8により帯電される。次に、帯電された感光体4の外周面には、画像情報に応じた光が露光装置10から投射され、静電潜像が形成される。続いて、静電潜像は、現像装置18から供給される現像剤のトナーにより顕在化される。このようにして感光体4上に形成された各色のトナー像は、感光体4の回転により一次転写領域に達すると、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で、感光体4から中間転写ベルト30上へ転写(一次転写)されて重ねられる。
中間転写ベルト30に転写されることなく感光体4上に残留している未転写トナーは、感光体4とクリーニング部材16との接触部に達すると、クリーニング部材16で掻き取られ、感光体4の外周面から除去される。
重ね合わされた4色のトナー像は、中間転写ベルト30によって二次転写領域41に搬送される。一方、そのタイミングに合わせて、給紙カセット44に収容された用紙36が、二次転写領域41に搬送される。そして、4色のトナー像が、二次転写領域41において中間転写ベルト30から用紙36に転写(二次転写)される。4色のトナー像が転写された用紙36は、搬送路50のさらに下流側へ搬送され、定着ローラ56によってトナー像が用紙36に定着された後、図示しない排紙部に送り出される。
二次転写領域41を通過した中間転写ベルト30は、クリーニングブレード42で清掃される。その後、各感光体4及び中間転写ベルト30の回転駆動が停止される。
次に、現像装置18の構成を詳細に説明する。実施形態では、4つの作像部3(3Y,3M,3C,3K)の現像装置18Y,18M,18C,18Kは同様の構成からなり、それぞれ画像形成装置2に対して着脱可能となっている。
図2は、現像装置18を示す拡大断面図である。現像装置18は、現像ローラ20、供給ローラ22、規制部材28、及びそれらの部材をトナーと共に収容するハウジング60を備えている。現像ローラ20は、請求の範囲における現像剤担持体に対応する部材であり、供給ローラ22と規制部材28は、請求の範囲における接触部材に対応する部材である。トナーとしては、例えば負極性の電荷を帯びるものが用いられる。
ハウジング60内の空間は、ハウジング60の仕切り部62で仕切られることによって現像部66とトナー収容部68に区分されている。本実施形態において、トナー収容部68は、現像部66の上側に配置されている。仕切り部62には開口部64が設けられており、開口部64は、現像装置18の未使用状態においてトナーシール70によって塞がれている。これにより、トナー収容部68にトナーが封入され、現像装置18の輸送時における落下等の衝撃によりトナーがハウジング60からこぼれ出ることを防止できる。トナーシール70は、現像装置18を初めて使用する際に使用者によって取り除かれるものであり、トナーシール70を取り除くことにより、トナー収容部68内のトナーが現像部66に落下する。
現像ローラ20と供給ローラ22は、互いに平行な図示しない回転軸を中心として回転可能に、かつ、互いに接触した状態で設けられている。現像ローラ20と供給ローラ22は、図示しない駆動源に連結されており、その駆動源の駆動に基づいて図上反時計回り方向に回転するようになっている。
現像ローラ20は、円筒状に成型された金属からなる。現像ローラ20の具体的な素材としては、例えばアルミニウムが用いられる。供給ローラ22としては、例えば、芯金24の外周に弾性発泡層26が形成されたものが用いられる。弾性発泡層26としては、弾性発泡層26の表面に接触させた導体と芯金24との間に電流を流したときの電気抵抗値が105Ω以下となる素材が用いられ、具体的には、カーボンを含有して電気抵抗値を調整してなるポリウレタン等が用いられる。
規制部材28は、その一端側においてハウジング60に固定され、自由端である他端が現像ローラ20の外周面に接触するように設けられている。規制部材28としては、例えば、金属板の表面に導電性を有するコート層が形成されたものが用いられる。コート層としては、コート層の表面に接触させた導体と金属板との間に電流を流したときの電気抵抗値が105Ω以下となる素材が用いられ、具体的には、カーボンを含有して電気抵抗値を調整してなるポリウレタン等が用いられる。
現像装置18は、現像装置18の印字枚数情報を含む各種関連情報を記憶する記憶部80(請求の範囲における記憶手段に対応。)を備えている。記憶部80としては、従来から提供されている種々の記録媒体が用いられ、具体的には、例えば不揮発性メモリが用いられる。印字枚数情報は、制御部72から適宜送信される情報に書き換えられる。なお、記憶部80に記憶されるその他の関連情報としては、例えば、装着位置情報(例えば、画像形成装置正面に向かって左から一番目、二番目、三番目、四番目)、製造番号、対応機種番号、トナーの色情報等が挙げられる。
現像ローラ20、供給ローラ22及び規制部材28には高圧電源82が接続されている。現像ローラ20、供給ローラ22及び規制部材28には、回路中にツェナーダイオード84,86を設けることにより所定の電位差が与えられるようになっている。具体的に、高圧電源82をオンにすることで、現像ローラ20には、直流電圧と交流電圧を重畳した電圧VDが印加され、供給ローラ22には、電圧VDから負極性側に300V偏った電圧VS(VD−300)が印加され、規制部材28には、電圧VDから負極性側に200V偏った電圧VR(VD−200)が印加される。
これにより、現像ローラ20と供給ローラ22との間には300Vの電位差が生じ、現像ローラ20と規制部材28との間には200Vの電位差が生じる。ただし、これらの電位差の大きさは、トナーの種類や画像形成装置2の印字速度に応じて変更可能である。また、それらの電位差は、画像の印字率(例えば用紙全体の面積Sに対する印字部分の面積S1の比率(S1/S×100))、使用環境、又は耐久枚数等に応じて可変制御を行うようにしてもよい。
このように構成された現像装置18では、ハウジング60に収容されているトナーは、供給ローラ22の回転に基づいて、供給ローラ22の周囲に存在するトナーが図上反時計回り方向に搬送され、現像ローラ20と供給ローラ22が対向する供給・回収領域46で現像ローラ20に担持される。この際、現像ローラ20に供給されるトナーは、現像ローラ20と供給ローラ22との摩擦接触により予備帯電される。
このとき、現像ローラ20と供給ローラ22との間には、所定の電位差(実施形態では300V)が設けられ、トナーが供給ローラ22から現像ローラ20へ供給される電界が形成されているため、供給ローラ22から現像ローラ20へのトナーの供給が、機械的作用(現像ローラ20に対する供給ローラ22の圧接)に加えて電気的作用(バイアスの印加)によっても行われることとなり、トナーの供給量を十分に確保できる。
現像ローラ20に担持されたトナーは、現像ローラ20の回転と共に、現像ローラ20と規制部材28との対向部に達すると、規制部材28によって層厚が規制されるとともに、規制部材28との摩擦接触により更に帯電される。
このとき、現像ローラ20と規制部材28との間には、所定の電位差(実施形態では200V)が設けられ、現像ローラ20と規制部材28との対向部を通過するトナーが所定の電荷を帯びるための電界が形成されているため、現像ローラ20と規制部材28との対向部を通過するトナーが、機械的作用(摩擦帯電)に加えて、電気的作用(バイアスの印加)によっても帯電されることとなり、トナーの帯電量が不足することを防止できる。
このようにして所定の電荷が与えられたトナーは、現像ローラ20の回転と共に、感光体4と現像ローラ20が対向する現像領域48に達する。現像領域48に達したトナーは、感光体4が担持する静電潜像(作像部分)に付着し、感光体4の外周面にトナー像を形成する。
現像領域48を通過する際、感光体4の静電潜像の現像に寄与せず現像ローラ20上に残されたトナーは、現像ローラ20の回転と共に、現像ローラ20に接触して設けられた除電部材88と現像ローラ20との対向部に達すると、除電部材88との摺擦により除電される。除電されたトナーは、現像ローラ20の回転と共に、再び供給・回収領域46に達すると、供給ローラ22に掻き取られて回収される。
画像形成装置2に現像装置18を装着した状態において、現像装置18の駆動系および電気系(制御系を含む。)は、画像形成装置2の駆動系および電気系に接続される。
図3は、画像形成装置2と現像装置18との間の制御系の接続を示している。画像形成装置2は、制御部72と複数の記憶部(例えばROM74、RAM76、不揮発性メモリ78)を備えている。制御部72は、記憶部74,76,78に記憶されているプログラム及びその他の情報に基づいて、各種の制御信号を現像装置18の所定箇所に送信するように構成されており、この制御部72からの信号に基づいて、現像装置18が目的の動作を行うようになっている。
現像装置18の記憶部80は、制御部72と共に、現像装置18が未使用であるか否かを検出する未使用検出手段を構成する。
未使用検出手段は、現像ローラ20の表面にトナー層が形成されていないことを確認するためのものである。具体的に、未使用状態の現像装置18では、トナーがトナー収容部68に封入されており現像部66に存在しないため、現像ローラ20の外周面にはトナー層が形成されていない。したがって、現像装置18が未使用であることを検出することで、現像ローラ20の外周面にトナー層が形成されていないことを確認できる。
制御部72は、現像装置18が画像形成装置2に装着されたとき、現像装置18が未使用のものである場合、高圧電源82からの出力電圧、および露光装置10からの光出力等の調整因子を最適化して画像を安定化するための画像安定化動作が行われるように制御する。
画像安定化動作では、高圧電源82からの出力電圧を最適化するため、現像ローラ20、供給ローラ22、および規制部材28にそれぞれ電圧VD,VS,VRが印加される。このとき、現像ローラ20の外周面にトナー層が形成されていない場合、現像ローラ20と供給ローラ22との間、および現像ローラ20と規制部材28との間にそれぞれトナーが介在しないため、局部的に電流が流れて、現像ローラ20、供給ローラ22、または規制部材28が破損する恐れがある。
そこで、現像装置18が未使用であることが検出されることで、現像ローラ20の外周面にトナー層が形成されていないことが確認された場合、その確認後に最初に現像ローラ20、供給ローラ22、および規制部材28に電圧が印加される前(画像安定化動作が行われる前)に、現像ローラ20が所定時間回転駆動され、これにより、現像ローラ20の外周面にトナー層が形成される。このとき現像ローラ20が回転駆動される時間は、現像ローラ20の外周面にトナー層が確実に形成される時間に設定され、具体的には、現像ローラ20が例えば2回転する時間に設定される。
図4に示すフローチャートを参照しながら、現像装置18が画像形成装置2に装着されてから画像安定化動作が行われるまでの処理の流れを説明する。
先ず、ステップ1において、画像形成装置2に現像装置18が装着されると、ステップ2へ進み、現像装置18の記憶部80に記憶された印字枚数情報が制御部72によって読み取られ、次のステップ3において印字枚数がゼロであるか否かが確認される。これにより、現像装置18が未使用であるか否かが検出され、現像ローラ20の外周面にトナー層が形成されていないかどうかが確認される。
ステップ3において、印字枚数がゼロであることが確認されるとステップ4に進み、印字枚数がゼロでないことが確認されると処理は終了する。
ステップ4では、現像ローラ20が所定時間回転駆動され、これにより現像ローラ20の外周面にトナー層が確実に形成された後、ステップ5に進む。
続くステップ5において、所定の画像安定化動作が行われ、その後、処理が終了する。画像安定化動作では、現像ローラ20、供給ローラ22、および規制部材28にそれぞれ電圧が印加されるが、現像ローラ20と供給ローラ22との間、現像ローラ20と規制部材28との間には、それぞれトナーが介在しているため、それらの部材間に局部的な電流が流れることを防止でき、現像ローラ20、供給ローラ22、または規制部材28が破損する恐れはない。
図5は、第2の実施形態に係る4サイクル方式のカラー画像形成装置102を示す。ただし、本発明の特徴部分を明確にすることで発明の理解を容易にするために、画像形成装置の筺体は図面から除かれている。
画像形成装置102は、その内部のほぼ中央部に静電潜像担持体としての感光体104を備えている。感光体104は、図示しない駆動モータにより図中時計回り方向に回転駆動される。
感光体104の周囲にはその回転方向(図中時計回り方向)に沿って順に、帯電器108と、露光装置110、ラック117に収容された複数の現像装置118、一次転写ローラ114、および感光体クリーニング部材116が配置されている。
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーを収容した現像装置118(118Y,118M,118C,118K)は、図中時計回り方向に90°ずつずらしてラック117に取り付けられ、軸112を中心として図中反時計回り方向に回転可能となっている。ラック117は、各色の静電潜像が感光体104上に形成されるごとに、対応する現像装置118の現像ローラ120が感光体104に近接または接触する現像位置に移動するように回転動作する。
感光体104の上側には、無端状の中間転写ベルト130が配置されている。中間転写ベルト130には、導電性を有する素材が用いられる。
本実施形態では、中間転写ベルト130は図面の右側と左側にそれぞれ配置された一対のローラ132,134に巻回されている。図面の右側のローラ132は、図示しないモータに駆動連結されており、モータの駆動に基づいて該モータに連結されたローラ132が回転し、ベルト130とこれに接する他方のローラ134が図中反時計回り方向に回転するようにしてある。
図中右側に配置されているローラ132に支持されているベルト部分の外側には、二次転写ローラ140が設けてある。二次転写ローラ140は、ベルト外周面に接触しており、その接触部(ニップ部)が二次転写領域141を形成している。
図中左側に配置されているローラ134に支持されているベルト部分の外側には、中間転写ベルトクリーニング部材142が設けてある。クリーニング部材142はベルト130を介してローラ134に圧接しており、その接触部が未転写トナーを回収する回収領域162を形成している。
実施形態では、帯電器108としてローラ帯電方式のものが使用されているが、帯電器108の種類は特に限定されるものでなく、コロナ放電方式の帯電チャージャ、ブレード状の帯電部材、またはブラシ状の帯電部材等を用いてもよい。
また、実施の形態では、感光体クリーニング部材116として板状のブレードが使用されており、その一端側が感光体104の外周面に接触している。ただし、感光体クリーニング部材116はブレードに限るものでなく、その他のクリーニング部材(例えば、固定ブラシ、回転ブラシ、ローラ、又はそれら複数の部材を組み合わせたもの)を使用することもできる。さらに、感光体クリーニング部材116は必ずしも設ける必要はなく、感光体104上の未転写トナーの回収を現像装置118により行うクリーナレス方式を採用することもできる。
画像形成装置102の下部には、給紙装置として給紙カセット144が着脱可能に配置されている。給紙カセット144内に積載収容された用紙(記録媒体)36は、給紙カセット144の近傍に配置された給紙ローラ152の回転によって最上部のものから1枚ずつ搬送路150に送り出されるようになっている。給紙ローラ152の近傍には、所定のタイミングで用紙36を二次転写領域141へ送り出すためのレジストローラ154が設けられている。
搬送路150は、給紙カセット144から、レジストローラ対154のニップ部、二次転写領域141、定着ローラ対156のニップ部を通って、図示しない排紙部まで延びている。
なお、実施形態では、定着装置として定着ローラ156が用いられているが、定着ローラ156に代えて、定着ベルト又は非接触式の定着装置を使用することもできる。
画像形成装置102は、1色のトナー(例えばブラック)を用いてモノクロ画像を形成するモノクロモードと、4色のトナーを用いてカラー画像を形成するカラーモードとの間で切り替え可能となっている。
カラーモードにおける画像形成動作の一例について簡単に説明する。
先ず、所定の周速度で回転駆動されている感光体104の外周面が帯電器108により帯電され、帯電された感光体104の外周面に、画像情報に応じた光が露光装置110から投射され、イエロー画像用の静電潜像が形成される。
一方、ラック117は、イエローのトナーを収容した現像装置118Yが感光体104に対向する現像位置に配置されるように回転動作した後、現像装置118Yの駆動が開始される。
続いて、感光体104の表面に形成されたイエロー画像用の静電潜像が、感光体104の回転と共に、現像装置118Yに対向する現像領域に達すると、現像装置118Yから供給される現像剤のトナーにより顕在化される。
こうして形成されたイエローのトナー像は、感光体104の回転と共に、一次転写ローラ114に対向する一次転写領域に達すると、感光体104から中間転写ベルト130へ転写(一次転写)される。
一次転写領域において中間転写ベルト130へ転写(一次転写)されることなく感光体104の外周面に残留している未転写トナーは、感光体104とクリーニング部材116との接触部に達すると、クリーニング部材116で掻き取られ、感光体104の外周面から除去される。
同様にして、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを収容した現像装置18M,18C,18Kは、ラック117の回転と共に現像位置に順次配置され、それらの色のトナー像について、イエローのトナー像と同様の現像および転写(一次転写)が行われる。
各色のトナー像は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で中間転写ベルト130上へ転写されて重ねられ、重ね合わされた4色のトナー像は、中間転写ベルト130によって二次転写領域141に搬送される。一方、そのタイミングに合わせて、給紙カセット144に収容された用紙36が、二次転写領域141に搬送される。そして、4色のトナー像が、二次転写領域141において中間転写ベルト130から用紙36に転写(二次転写)される。4色のトナー像が転写された用紙36は、搬送路150のさらに下流側へ搬送され、定着ローラ156によってトナー像が用紙36に定着された後、図示しない排紙部に送り出される。
二次転写領域141を通過した中間転写ベルト130は、クリーニングブレード142で清掃される。その後、感光体104及び中間転写ベルト130の回転駆動が停止される。
図6に示すように、現像装置118は、第1の実施形態に係る現像装置18と異なり、トナー収容部68が現像部66の図上左側に配置されている。したがって、未使用状態においてトナー収容部68に収容されたトナーは、トナーシール70を取り除くだけでは現像部66に充填されず、トナーシール70を取り除いた現像装置118をラック117に取り付けるとともに、ラック117を所定時間回転させた後に現像装置118を現像位置に配置することで、現像部66に充填される。
画像形成装置102に現像装置118を装着した状態では、第1の実施形態と同様、現像装置118の駆動系および電気系(制御系を含む。)が、画像形成装置102の駆動系および電気系に接続される。画像形成装置102と現像装置118との間の制御系の接続は、第1の実施形態と同様であるため、図示を省略する。
本実施形態に係る制御部172も、第1の実施形態と同様、現像装置118が画像形成装置102に装着されたとき、現像装置118が未使用のものである場合、高圧電源82からの出力電圧、および露光装置110からの光出力等の調整因子を最適化して画像を安定化するための画像安定化動作が行われるように制御する。
本実施形態では、現像装置118が未使用であることが検出されることで、現像ローラ20の外周面にトナー層が形成されていないことが確認された場合、その確認後に最初に現像ローラ20、供給ローラ22、および規制部材28に電圧が印加される前(画像安定化動作が行われる前)に、ラック117が軸112を中心として所定時間回転駆動された後に、現像装置118が現像位置に配置されて、その現像装置118の現像ローラ20が所定時間回転駆動されるようになっている。
上記において、ラック117が回転駆動される時間は、現像位置に配置された現像装置118の現像部66にトナーが充填される時間に設定され、具体的には、ラック117が例えば2回転する時間に設定される。また、現像ローラ20が回転駆動される時間は、第1の実施形態と同様、現像ローラ20の外周面にトナー層が確実に形成される時間に設定され、具体的には、現像ローラ20が例えば2回転する時間に設定される。
図7に示すフローチャートを参照しながら、現像装置118が画像形成装置102に装着されてから画像安定化動作が行われるまでの処理の流れを説明する。
先ず、ステップ11において、画像形成装置102に現像装置118が装着されると、ステップ12へ進み、現像装置118の記憶部80に記憶された印字枚数情報が制御部172によって読み取られ、次のステップ3において印字枚数がゼロであるか否かが確認される。これにより、現像装置118が未使用であるか否かが検出され、現像ローラ20の外周面にトナー層が形成されていないかどうかが確認される。
ステップ13において、印字枚数がゼロであることが確認されるとステップ14に進み、印字枚数がゼロでないことが確認されると処理は終了する。
ステップ14において、ラック117が所定時間回転駆動された後、次のステップ15において、ラック117に装着した現像装置118が、ラック117の回転と共に現像位置に配置され、これによりトナー収容部68のトナーが現像部66に充填される。
続くステップ16では、現像ローラ20が所定時間回転駆動され、これにより現像ローラ20の外周面にトナー層が確実に形成された後、ステップ17に進む。
次のステップ17では、所定の画像安定化動作が行われ、その後、処理が終了する。画像安定化動作では、現像ローラ20、供給ローラ22、および規制部材28にそれぞれ電圧が印加されるが、現像ローラ20と供給ローラ22との間、現像ローラ20と規制部材28との間には、それぞれトナーが介在しているため、それらの部材間に局部的な電流が流れることを防止でき、現像ローラ20、供給ローラ22、または規制部材28が破損する恐れはない。
なお、第2の実施形態において、その他の構成及び効果は第1の実施形態と同様であり、図5および図6において、第1の実施形態と同様の機能を有する部材については同符号を付してある。
以上、上述の実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、未使用検出手段の構成要素として、現像装置18の印字枚数を記憶する記憶手段が用いられているが、記憶手段に代えて、トナー収容部68のトナーが現像部66へ移動したことを検知するためのセンサを用いてもよい。この場合、センサによりトナーの移動の検知がなされていないことで、現像装置18が未使用であることを確認でき、センサによりトナーの移動が検知されることで、現像措置18が未使用のものでないことを確認できる。また、この場合、センサとしては、種々のセンサを用いることができるが、例えば、光反射を利用したセンサ、又は圧電素子を利用したセンサ等を用いることが考えられる。
また、上記実施形態においては、現像ローラ20、供給ローラ22及び規制部材28に、同一の電源が接続されているが、それらの部材を別々の電源に接続するようにしてもよい。また、現像ローラ20、供給ローラ22および規制部材28に印加する電圧は、直流電圧と交流電圧を重畳した電圧に限られず、直流電圧を印加するようにしてもよい。
第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 図1に示す画像形成装置に装着される現像装置を示す断面図である。 画像形成装置と現像装置の制御系の接続を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置おいて、現像装置が装着されてから画像安定化動作が行われるまでの処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 図5に示す画像形成装置に装着される現像装置を示す断面図である。 第2の実施形態に係る画像形成装置において、現像装置が装着されてから画像安定化動作が行われるまでの処理の流れを示すフローチャートである。 従来の現像装置の一例を示す断面図である。
符号の説明
2,102 画像形成装置、
4,104 静電潜像担持体(感光体)、
18,118 現像装置、
20 現像剤担持体(現像ローラ)、
22 接触部材(供給ローラ)、
28 接触部材(規制部材)、
60 ハウジング、
80 記憶手段(記憶部)。

Claims (6)

  1. 静電潜像担持体に担持された静電潜像にトナーを付着させて現像を行う現像装置が、トナーを収容するハウジングと、該ハウジング内のトナーを担持するとともに上記静電潜像担持体と対向する現像領域において上記静電潜像担持体へトナーを供給する現像剤担持体と、該現像剤担持体に接触して設けられた1又は複数の接触部材とを備え、
    上記現像剤担持体は、その少なくとも表面が金属からなるとともに、所定の電圧が印加されるように構成され、
    上記接触部材は、上記現像剤担持体に印加される電圧と異なる電圧が印加されるように構成された画像形成装置であって、
    上記現像剤担持体の表面にトナー層が形成されていないことを確認する確認手段を備え、
    該確認手段によりトナー層が形成されていないことを確認した場合、その確認後に最初に上記現像剤担持体と上記接触部材に電圧が印加される前に、上記現像剤担持体が所定時間駆動されるように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記確認手段は、上記現像装置が未使用であるか否かを検出する未使用検出手段であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 上記未使用検出手段は、上記現像装置の印字枚数を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の画像形成装置。
  4. 上記接触部材は、上記ハウジング内のトナーを上記現像剤担持体に供給するための供給ローラを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 上記接触部材は、上記現像剤担持体に担持されたトナーの層厚を規制するための規制部材を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 複数の上記現像装置が、回転中心の周りに配置されるとともに、該回転中心周りの回転動作により上記静電潜像担持体に対向する現像位置に順次配置されるように構成された画像形成装置であって、
    上記確認手段により上記現像剤担持体の表面にトナー層が形成されていないことを確認した場合、その確認後に最初に上記現像剤担持体と上記接触部材に電圧が印加される前に、上記現像装置が上記回転中心を中心として所定時間回転駆動され、上記現像装置が上記現像位置に配置された後に、上記現像剤担持体が所定時間駆動されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
JP2006197835A 2006-07-20 2006-07-20 画像形成装置 Pending JP2008026521A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006197835A JP2008026521A (ja) 2006-07-20 2006-07-20 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006197835A JP2008026521A (ja) 2006-07-20 2006-07-20 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008026521A true JP2008026521A (ja) 2008-02-07

Family

ID=39117223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006197835A Pending JP2008026521A (ja) 2006-07-20 2006-07-20 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008026521A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011257533A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置
JP2020046447A (ja) * 2018-09-14 2020-03-26 株式会社リコー 着脱ユニット、及び、画像形成装置
US11899391B2 (en) 2022-04-01 2024-02-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011257533A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置
JP2020046447A (ja) * 2018-09-14 2020-03-26 株式会社リコー 着脱ユニット、及び、画像形成装置
JP7148884B2 (ja) 2018-09-14 2022-10-06 株式会社リコー 着脱ユニット、及び、画像形成装置
US11899391B2 (en) 2022-04-01 2024-02-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110058502B (zh) 图像形成装置
JP2008139421A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2006227325A (ja) 画像形成装置
JP4698255B2 (ja) 画像形成装置
US9091962B2 (en) Cartridge, developing cartridge, process cartridge and image forming apparatus
JP2008026521A (ja) 画像形成装置
JP2010210799A (ja) 潤滑剤塗布機構、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5103843B2 (ja) 画像形成装置
JP4765341B2 (ja) 現像装置及びこれを用いた画像形成装置
JP4363035B2 (ja) 画像形成装置
JP5284333B2 (ja) 画像形成装置
JP2008191440A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
US9025994B2 (en) Image forming apparatus
JP2011232477A (ja) ベルト装置及び画像形成装置
JP2008089785A (ja) 画像形成装置
EP3096187B1 (en) Image forming apparatus
JP2012194493A (ja) 画像形成装置
JP6112298B2 (ja) 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP4807993B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2008008927A (ja) 画像形成装置
JP2010096837A (ja) 画像形成装置
JP2006267549A (ja) 画像形成装置
JP5541838B2 (ja) 画像形成装置
JP2015135517A (ja) 画像形成装置およびそれに使用される廃トナー回収容器
JP2009008716A (ja) 画像形成装置