JP5541838B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関し、特にトナーを用いて感光体に形成された静電潜像の現像を行う画像形成装置に関する。
従来、電子写真法による画像形成装置においては、現像装置内の現像ローラから飛散したトナーが感光体の表面に付着し、その付着したトナーがさらにシートに転写されて、画像品質を著しく劣化させていた。しかし、現像装置からのトナー飛散を完全になくすことは原理的に難しいため、従来においては、その飛散したトナーを回収する方法が提案されている。例えば、特許文献1では、磁気ローラを包囲するように設けられる現像スリーブと、現像スリーブの近傍にトナーの帯電と同極性のバイアスを印加したトナー回収手段とを設けて、帯電させたトナーを現像スリーブと感光体との間の現像領域に搬送する途中で、トナー回収手段が逆極性の飛散トナーを回収して、現像領域には正規のトナーが供給されるようにしている。
しかしながら、飛散トナーには、正規トナーと逆極性に帯電した逆帯電トナーの他に、正規トナーと同極性であるが帯電量が小さい弱帯電トナーもあり、上述した従来技術では、弱帯電トナーに対しては、トナーをほとんど回収することができない。しかも、耐刷枚数の増加によるトナーの劣化や温度湿度等の環境の変化により、飛散トナーにおける逆帯電トナーと弱帯電トナーとの割合が異なるために、同一極性のバイアスをトナー回収手段に印加するだけでは、トナーが劣化した状態や装置の使用環境の変化に対して、トナー回収効率は十分なものではなく、常に良好な画像が得られるものではなかった。
特開平2−210472号公報(6−7頁、図1)
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、トナーの劣化や装置の使用環境の変化に係わらずに、逆帯電トナーや弱帯電トナー等の飛散トナーを回収することができ、このことにより、画像の汚れや飛び散りのない良好な画像が得られる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、トナーを撹拌する撹拌部材と、前記撹拌部材から搬送されたトナーを担持する現像ローラと、前記現像ローラに対向配置され静電潜像を形成する感光体と、前記現像ローラと前記感光体との間で現像バイアスを印加する現像バイアス電源とを備え、印加された現像バイアスによりトナーを前記感光体表面に供給して静電潜像を現像する画像形成装置において、前記現像ローラの近傍に配されトナーを回収する回収部材と、前記回収部材に回収バイアスを印加する回収バイアス電源と、供給されたトナーの濃度を検出するトナー濃度検出センサと、前記感光体表面の電位をオフにして前記感光体を露光しない状態で、前記現像ローラに大きさの異なる現像バイアスを交互に印加して、検出されたトナー濃度と前記現像バイアスの大きさとに基づいて、前記回収バイアスの極性を制御する制御部とを有することを特徴としている。
この構成によれば、現像バイアス電源が現像ローラに現像バイアスを印加すると、現像ローラから逆帯電トナーが供給され、現像バイアス電源が現像ローラに前記現像バイアスより小さい現像バイアスを印加すると、現像ローラから弱帯電トナーが供給され、トナー濃度検出センサから出力される逆帯電トナーまたは弱帯電トナーの濃度に関する電圧値と現像バイアス電源から出力される現像バイアスの大きさとに基づいて、回収バイアス電源における回収バイアスの印加の有無と極性を制御する。
また、請求項2の発明において、前記現像バイアス電源が帯電したトナーと逆極性の現像バイアスを印加して、前記トナー濃度検出センサが所定値以上のトナー濃度を検出すると、前記制御部は、前記回収部材にトナーの帯電極性と同極性の回収バイアスを印加するように前記回収バイアス電源を制御し、前記逆極性の現像バイアスより小さい現像バイアスを印加して、前記トナー濃度検出センサが所定値以上のトナー濃度を検出すると、前記制御部は、前記回収部材にトナーの帯電極性と逆極性の回収バイアスを印加するように前記回収バイアス電源を制御することを特徴としている。この構成によれば、逆帯電トナーと弱帯電トナーが回収ローラに付着する。
また、請求項3の発明において、前記現像バイアス電源が逆極性で大きさの異なる現像バイアスを交互に印加して、前記トナー濃度検出センサが検出するトナー濃度が所定値を超えないときには、前記制御部は、前記回収部材に回収バイアスを印加しないように前記回収バイアス電源を制御する。この構成によれば、現像ローラから逆帯電トナーまたは弱帯電トナーが供給されても、画像品質に影響を与えるものではないために、回収ローラに回収バイアスが印加されない。
また、請求項4の発明において、前記トナー濃度検出センサは前記感光体表面に供給されたトナーの濃度を検出することを特徴としている。この構成によれば、トナー濃度検出センサから出力される感光体表面に供給されたトナーの濃度に関する電圧値と現像バイアス電源から出力される現像バイアスの大きさとに基づいて、回収バイアス電源における回収バイアスの印加の有無と極性を制御する。
請求項1に記載の発明によれば、現像バイアス電源が現像ローラに現像バイアスを印加すると、現像ローラから逆帯電トナーが供給され、現像バイアス電源が現像ローラに前記現像バイアスより小さい現像バイアスを印加すると、現像ローラから弱帯電トナーが供給され、トナー濃度検出センサから出力される逆帯電トナーまたは弱帯電トナーの濃度に関する電圧値と現像バイアス電源から出力される現像バイアスの大きさとに基づいて、回収バイアス電源における回収バイアスの印加の有無と極性を制御する。このことによって、トナーの劣化や装置の使用環境の変化に係わらずに、飛散する逆帯電トナーと弱帯電トナーを回収することができるので、画像の汚れや飛び散りのない良好な画像が常に得られ、また飛散トナーが画像品質に影響を与えるものではないときには、回収ローラに回収バイアスを印加しないので、省電力になる。
また、請求項2に記載の発明によれば、逆帯電トナーと弱帯電トナーが回収ローラに付着するので、トナーの劣化や装置の使用環境の変化に係わらずに、帯電不良トナーを常に回収することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、現像ローラから逆帯電トナーまたは弱帯電トナーが供給されても、画像品質に影響を与えるものではないときには、回収ローラに回収バイアスを印加しないので、省電力になる。
また、請求項4に記載の発明によれば、トナー濃度検出センサから出力される感光体表面に供給されたトナーの濃度に関する電圧値と現像バイアス電源から出力される現像バイアスの大きさとに基づいて、回収バイアス電源における回収バイアスの印加の有無と極性を制御するので、トナーの劣化や装置の使用環境の変化に係わらずに、飛散した逆帯電トナーと弱帯電トナーを常に回収することができる。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明するが、本発明は、この実施形態に限定されない。本発明の実施形態は発明の最も好ましい形態を示すものであり、また発明の用途やここで示す用語等はこれに限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態である画像形成装置を示す断面図である。この画像形成装置100は、感光体41、帯電部42、画像書込部(レーザスキャンユニット)43、現像装置21、トナー補給部44、転写部45、クリーニング部46、シート収容給紙部51、搬送部52、定着部53、および排紙部54等から構成されている。
感光体41は、例えばアルミニウム製ドラムにアモルファスシリコン(a−Si)等の感光層が積層されたものであり、帯電部42により、その表面が帯電させられるようになっている。そして、感光体41は、画像書込部43からのレーザビームを受けると、その表面に静電潜像を形成する。
帯電部42は、コロナ放電等の放電することで感光体41の表面を帯電させるものである。例えば帯電部42は、細いワイヤー等を有しており、これを電極として、高電圧を印加されることで放電するようになっている。画像書込部43は、画像データに基づいて、レーザビーム等の光ビームを感光体41に照射させ、その感光体41に静電潜像を形成させるものである。なお、画像データは不図示のパーソナルコンピューター(PC)から送信されたものである。
現像装置21は、感光体41の静電潜像にトナーを付着させて、トナー像を形成させるものである。なお、現像装置21に収容されているトナーとしては、例えばトナー成分とキャリヤとから構成される2成分現像剤や、トナー成分のみから構成される1成分現像剤が挙げられる。また、現像装置21の詳細については後述する。
トナー補給部44は、現像装置21内部のトナーが不足するようになれば、その現像装置21にトナーを供給するとともに、トナーを貯留しておくものである。転写部45は、感光体41表面に形成されたトナー像を搬送部52から搬送されてくるシート(用紙やOHP等)に転写させるものである。
クリーニング部46は、トナー像がシートに転写された後に、感光体41の表面に残ったトナーを除去するもので、例えば、感光体41の長手方向に線接触するブレード材等で形成される。シート収容給紙部51は、シートを収容するとともに、搬送部52にシートを送出するものである。
搬送部52は、シート収容部51から排紙部54までのシートの通路である。その搬送路52の途中にある定着部53は、ローラ対がシートを加熱・加圧することにより、シートに転写されたトナーを溶融定着させるものであり、両ローラ間にシートを挟持して排紙部54に搬送する。排紙部54は、定着されたシートを収容するものである。
次に、画像形成動作について説明する。予め入力された画像データに基づいて、以下のように画像形成動作が実行される。
まず、帯電部42により感光体41が帯電される。この感光体41に対して、画像データに従い、画像書込部43が感光体41の表面の走査露光を行い、感光体41の表面には静電潜像が形成される。次に、現像装置21が感光体41にトナーを供給して、感光体41の静電潜像が現像される。搬送部52がシート収容部51のシートを転写部45に搬送し、転写部45がそのシートに感光体41のトナー像を転写する。転写後に、クリーニング部46が感光体41の表面に残留したトナーを清掃する。一方、転写されたシートが搬送部52により定着部53に案内され、定着部53がシートを加熱・加圧すると、シートにトナー像が定着される。そして、定着されたシートが搬送部52から排出され、排紙部54がシートを受け止める。
図2は、トナーに2成分現像剤を用いる現像装置21を示す側面断面図である。現像装置21は、ケーシング5、カバー6、撹拌部材としての第1撹拌スクリュー7及び第2撹拌スクリュー8、現像ローラ11、規制ブレード12及び現像バイアス電源51を含む構成である。
ケーシング5は、カバー6とともに、現像装置21の外殻を構成するものである。ケーシング5とカバー6の内部に、トナーが収容され、他の部材が備え付けられる。ケーシング5と一体形成された仕切り板9により、第1貯留室15と第2貯留室16が区分けされ、第1及び第2貯留室15、16がトナーを収容する。この第1貯留室15には第1撹拌スクリュー7が配設され、第2貯留室16には第2撹拌スクリュー8が配設されている。カバー6がケーシング5に取り付けられ、第1及び第2貯留室15、16に収容されたトナー等が外部に漏れないように封止されている。
第1撹拌スクリュー7は、支軸7aを中心とし、その周囲に螺旋羽7bを設けた構成になっており、支軸7aがケーシング5に回転可能に軸支されている。第2撹拌スクリュー8は、8aを中心とし、その周囲に螺旋羽8bを設けた構成になっており、支軸8aが支軸7aに平行な状態でケーシング5に回転可能に軸支されている。
ケーシング5の長手方向(支軸7aの方向)の両端部において、仕切り板9は存在せず、第1撹拌スクリュー7、第2撹拌スクリュー8間でのトナーの受け渡しが可能となっている。第1撹拌スクリュー7が図2に示す矢印方向に回転して、第1貯留室15に貯留されているトナーが撹拌されながら長手方向へと搬送されて第2貯留室16に導かれ、第2撹拌スクリュー8が図2に示す矢印方向に回転して、第2貯留室16に搬送されてきたトナーが撹拌されながら長手方向に搬送され、帯電されたトナーが現像ローラ11に供給される。
現像ローラ11は、感光体41(図1参照)の回転に応じて回転することで、その感光体41の感光層にトナーを供給するものであり、現像スリーブ11aと磁気ローラ14を含む構成である。
現像スリーブ11aは、感光体41に対向し、磁気ローラ14との間に所定の隙間を設けて、ローラ軸11bに固設されている。ローラ軸11bは第2撹拌スクリュー8の支軸8aに平行な状態で図2(a)示すA方向に回転可能にケーシング5に軸止されている。また、現像スリーブ11aは、例えばアルミニウム製のものを本実施形態で用いることができる。
磁気ローラ14は、現像スリーブ11aに対して回転不能に固定され、複数の磁極を有する永久磁石からなる。この磁気ローラ14の磁力の強さに従い、現像スリーブ11a上にトナーの現像ブラシ(穂)が形成される。
規制ブレード12は、現像スリーブ11aと所定の間隔を隔てて対向配置され、現像ブラシのトナー通過量(厚さ)を規制して、トナー成分が感光体41に供給される。規制ブレード12の材質としては、磁性体或いは非磁性体のステンレス等が用いられる。なお、非磁性体の規制ブレード12に永久磁石を装着して磁性を付与しても良い。
現像バイアス電源51は、直流電源と交流電源を備え、現像スリーブ11aと感光体41表面との間に、交流成分に直流成分を重畳した現像バイアスを印加する。現像スリーブ11aには、トナーの帯電極性と同極性の現像バイアスが印加されるために、現像スリーブ11a上の現像ブラシのトナー成分のみが感光体41表面に供給される。
現像の動作について説明する。第1及び第2撹拌スクリュー7、8がトナーを撹拌帯電させ、帯電されたトナーが、第2撹拌スクリュー8により、現像スリーブ11aに供給され、磁気ローラ14の磁力により、現像スリーブ11a上に現像ブラシ(穂)が形成される。そして、現像ブラシ(穂)が規制ブレード12を通過すると、現像ブラシが所定の厚みに規制される。現像スリーブ11aが図に示す矢印A方向にさらに回転して、現像ブラシが感光体41に対向すると、現像バイアス電源51の現像バイアスにより、トナー成分のみが感光体41表面に供給され、感光体41表面に形成された静電潜像にトナー成分が付着して、現像が行われる。
上述の現像装置21から飛散するトナーの回収について、図3に基づいて説明する。図3は、現像装置とトナー回収ユニットとを概略的に示す図である。尚、図3では、現像ローラ11の感光体41への現像領域を図2に対して左右を逆にして示し、また黒点がトナーを示している。
トナー回収ユニットは、回収部材56、回収バイアス電源54、現像バイアス電源51、トナー濃度検出センサ58及び制御部60を備える。
回収部材56は、回収ローラ56aと引掻きブレード56bとトナー搬送路56cを備え、現像装置21から飛散したトナーを回収するものである。回収ローラ56aは、現像領域Dに対して現像ローラ11の回転方向下流で現像ローラ11に対向して回転可能に設けられ、アルミニウム等の導電性材で形成される。引掻きブレード56bは、回収ローラ56aに接触して、付着した飛散トナーを回収ローラ56aから引き剥がし、トナー搬送路56cは、引き剥がされた飛散トナーを第1撹拌スクリュー7に戻す。
回収バイアス電源54は回収ローラ56aに回収バイアスを印加する。この回収バイアスにより、飛散トナーが回収ローラ56aに付着して、飛散トナーの回収が行われる。回収バイアス電源54は、トナーの帯電極性に対して同極性と逆極性に切り換え自在な直流成分であり、その回収バイアスの大きさは、回収ローラ56aの現像ローラ11との対向距離や、トナーの種類により異なるが、正規のトナーの帯電電位より低い。飛散トナーの中で逆帯電トナーを回収するときには、回収バイアス電源54が回収ローラ56aに正規のトナー帯電極性と同極性の回収バイアスを印加して、弱帯電トナーを回収するときには、回収バイアス電源54が回収ローラ56aに正規のトナー帯電極性と逆極性の回収バイアスを印加する。
現像バイアス電源51は、画像形成に供される感光体41に形成された静電潜像の現像とともに、飛散トナーの回収にも用いられる。飛散トナーを回収する場合には、画像書込部43(図1参照)からのレーザビームの照射による感光体41の露光をしていない状態で、現像バイアス電源51が現像ローラ11に現像バイアスを印加することにより、飛散トナーを感光体41に付着させて、飛散トナーの種別を判定する。つまり、帯電部42の高圧電源をオフにして、感光体41を帯電させていない状態で、現像バイアス電源51が現像ローラ11にトナーの帯電極性と逆極性の現像バイアスを印加すると、その現像バイアスの大きさに応じて、感光体41表面に逆帯電トナーまたは弱帯電トナーが付着することになる。例えば、トナーが正帯電トナーである場合に、−100Vと−20Vの現像バイアスを印加する。−100Vの現像バイアスが印加されると、感光体41表面に逆帯電トナーが付着し、−20Vの現像バイアスが印加されると、感光体41表面に弱帯電トナーが付着する。
トナー濃度検出センサ58は、感光体41表面に付着した飛散トナーの濃度を検出するものであり、そのセンサ面が感光体41表面に向いて、感光体41表面の光を受光し、感光体41表面の反射率を測定することにより、トナー濃度に関する電圧を検出する。
制御部60は、トナー濃度検出センサ58から出力される電圧値と現像バイアス電源51から出力される現像バイアスの大きさとに基づいて、回収バイアス電源54における回収バイアスの印加の有無と極性を制御する。つまり、制御部60は、図4に示すトナー濃度検出センサ58が出力する電圧値Vとトナー濃度IDとの関係を示すトナー濃度テーブルを備え、その電圧値から感光体41表面のトナー濃度を算出し、このトナー濃度が閾値TL以上であるか否かを判定する。
トナー濃度が閾値TL越えていないときには、画像品質に影響を与える程にトナーが飛散していないために、飛散トナーを回収するまでもないので、制御部60は、回収ローラ56aに回収バイアスを印加しないように回収バイアス電源54を制御する。
トナー濃度が閾値TL以上であるときには、飛散トナーにより画像の汚れや飛び散り等の画像不良が発生することになり、制御部60は回収ローラ56aに回収バイアスを印加するように回収バイアス電源54を制御する。このとき、現像バイアス電源51が現像ローラ11にトナーの帯電極性と逆極性で−100Vと大きい現像バイアスを印加していると、回収ローラ56aにはトナーの帯電極性と同極性の回収バイアスが設定される。一方、現像バイアス電源51が現像ローラ11にトナーの帯電極性と逆極性で−20Vと小さい現像バイアスを印加していると、回収ローラ56aにはトナーの帯電極性と逆極性の回収バイアスが設定される。
また、制御部60は、CPU(中央演算回路)、記憶手段、演算ユニット、入出力インターフェイスなどから構成されるコンピューターシステムであり、各機能の動作制御は予め記憶手段に記憶させてあるプログラムを実行させることによりなされる。
図1、図3〜図5を参照しながら、図6のステップに従い、制御部60による飛散トナーの回収の制御について説明する。図5は、シートへのトナー像の転写と飛散トナーの回収を概略的に示す図であり、黒点がトナーを示している。
所定の印刷枚数、例えば印刷枚数が200枚になると、帯電部42の高圧電源をオフにして、画像書込部43からのレーザビームの照射による感光体41の露光をしていない状態で、現像ローラ11にトナー帯電極性と逆極性の−100Vの大きい現像バイアスを印加すると、逆帯電トナーが現像ローラ11から供給され感光体41表面に付着する(ステップS1)。
トナー濃度検出センサ58が感光体41表面の反射率を測定し、その反射率に応じた電圧値Vから、記憶手段に設けられた図4に示すトナー濃度テーブルに基づいて、トナー濃度IDを算出して、感光体41に付着したトナーの濃度を検出し、このトナー濃度が閾値TL以上であるか否かを判定する(ステップS2)。
トナー濃度が閾値TL以上であるときには、逆帯電トナーにより画像の汚れや飛び散り等の画像不良が発生することになるために、回収バイアス電源54により、回収ローラ56aにはトナーの帯電極性と同極性の回収バイアスが設定される(ステップS3)。
トナー濃度が閾値TL越えていないときには、逆帯電トナーによる画像品質に影響を与えるものではない。そこで感光体41表面に印加する電位をオフにしたままで、現像ローラ11にトナー帯電極性と逆極性の−20Vの小さい現像バイアスを印加すると、感光体41表面に弱帯電トナーが付着する(ステップS4)。
トナー濃度検出センサ58が感光体41表面の反射率を測定し、その反射率に応じた電圧値Vから、図4に示すトナー濃度テーブルに基づいて、トナー濃度IDを算出して、感光体41に付着したトナーの濃度を検出し、このトナー濃度が閾値TL以上であるか否かを判定する(ステップS5)。
トナー濃度が閾値TL以上であるときには、弱帯電トナーにより画像の汚れや飛び散り等の画像不良が発生することになるために、回収バイアス電源54により、回収ローラ56aにはトナーの帯電極性と逆極性の回収バイアスが設定される(ステップS6)。
トナー濃度が閾値TL越えていないときには、逆帯電トナーと弱帯電トナーが飛散して感光体41表面に付着しても、画像品質に影響を与えるものではない。そこで回収ローラ56aに回収バイアスを印加しないように回収バイアス電源54を制御する(ステップS7)。
現像ローラ11に印加する現像バイアスの大きさと感光体41に付着したトナーの濃度とに応じて、ステップS3、ステップS6及びステップS7のいずれかの回収バイアスが設定されると、次に画像形成を行うために、画像データに従い、画像書込部43が感光体41の表面の走査露光を行い、感光体41の表面には静電潜像が形成される。
図5に示すように、現像バイアス電源51により、現像ローラ11と感光体41表面との間に現像バイアスが印加されると、現像ローラ11から感光体41にトナーが供給され、感光体41の静電潜像が現像され、感光体41表面のトナー像が搬送されるシートSに転写される。また、逆帯電トナーや弱帯電トナーが飛散していると、これらの飛散トナーが回収バイアスを印加された回収ローラ56aに付着し、引掻きブレード56bが付着した飛散トナーを回収ローラ56aから引き剥がし、飛散トナーがトナー搬送路56cを介して第1撹拌スクリュー7に戻されて(ステップS8)、ステップを終了する。
さらに、印刷枚数が次の200枚になり感光体41表面のトナー濃度が検出されるまで、回収バイアス電源54には、ステップS3、ステップS6及びステップS7で設定された回収バイアスが維持されて、画像形成が行われる。
上記実施形態によれば、画像形成装置100は、トナーを撹拌する第1及び第2撹拌スクリュー7、8と、第1及び第2撹拌スクリュー7、8から搬送されたトナーを担持する現像ローラ11と、現像ローラ11に対向配置され静電潜像を形成する感光体41と、現像ローラ11と感光体41との間で現像バイアスを印加する現像バイアス電源51とを備え、印加された現像バイアスによりトナーを感光体41表面に供給して静電潜像を現像する。さらに画像形成装置100は、現像ローラ11の近傍に配されトナーを回収する回収ローラ56aと、この回収ローラ56aに回収バイアスを印加する回収バイアス電源54と、現像ローラ11から供給され感光体41表面に付着したトナーの濃度を検出するトナー濃度検出センサ58と、感光体41表面の電位をオフにして感光体41を露光しない状態で、現像ローラ11に大きさの異なる現像バイアスを交互に印加して、検出されたトナー濃度と現像バイアスの大きさとに基づいて、回収バイアスの極性を制御する制御部60とを有する。
この構成によれば、現像バイアス電源51が現像ローラ11に現像バイアスを印加すると、感光体41表面に逆帯電トナーが付着し、現像バイアス電源51が現像ローラ11に前記現像バイアスより小さい現像バイアスを印加すると、感光体41表面に弱帯電トナーが付着して、トナー濃度検出センサ58から出力される付着した飛散トナーの濃度に関する電圧値と現像バイアス電源51から出力される現像バイアスの大きさとに基づいて、回収バイアス電源54における回収バイアスの印加の有無と極性を制御する。このことによって、トナーの劣化や装置の使用環境の変化に係わらずに、現像ローラ11から飛散した逆帯電トナーと弱帯電トナーを回収することができるので、画像の汚れや飛び散りのない良好な画像が得られ、また飛散トナーが画像品質に影響を与えるものではないときには、回収ローラ56aに回収バイアスを印加しないので、省電力になる。
また、上記実施形態によれば、現像バイアス電源51が帯電したトナーと逆極性の現像バイアスを印加して、トナー濃度検出センサ58が所定値以上のトナー濃度を検出すると、制御部60は、回収ローラ56aにトナーと同極性の回収バイアスを印加するように回収バイアス電源54を制御し、前記逆極性の現像バイアスより小さい現像バイアスを印加して、トナー濃度検出センサ58が所定値以上のトナー濃度を検出すると、制御部60は、回収ローラ56aにトナーと逆極性の回収バイアスを印加するように回収バイアス電源54を制御する。このことによって、逆帯電トナーと弱帯電トナーが回収ローラ56aに付着するので、トナーの劣化や装置の使用環境の変化に係わらずに、帯電不良トナーを回収することができる。
また、上記実施形態によれば、現像バイアス電源51が大きさの異なる現像バイアスを交互に印加して、トナー濃度検出センサ58が検出するトナー濃度が所定値を超えないときには、制御部60は、回収ローラ56aに回収バイアスを印加しないように回収バイアス電源54を制御することによって、飛散しているトナーが感光体41表面に付着しても、画像品質に影響を与えるものではないときには、回収ローラ56aに回収バイアスを印加しないので、省電力になる。
尚、上記実施形態では、モノクロ用画像形成装置に適用した例を示したが、本発明はこれに限らず、静電潜像から感光体表面上に形成されたトナー像が中間転写ベルトにブラック、イエロー、シアン及びマゼンタの各色に対応して1次転写されて、中間転写ベルト上にフルカラーのトナー像が形成されるカラー用画像形成装置において、トナー濃度検出センサが中間転写ベルトに付着したトナーの濃度を検出するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、トナー帯電極性と同極性の回収バイアスを印加するか否かを判定して、次にトナー帯電極性と逆極性の回収バイアスを印加するか否かを判定する流れのフローチャートを示したが、本発明はこれに限らず、トナー帯電極性と逆極性の回収バイアスを印加するか否かを判定して、次にトナー帯電極性と同極性の回収バイアスを印加するか否かを判定する流れのフローチャートにしてもよい。この場合も上記同様の効果を奏する。
また、上記実施形態では、印刷枚数が200枚になる毎に、トナー濃度を検出する構成を示したが、本発明はこれに限らず、画像形成装置の現像方式や転写方式に応じて、トナー濃度を検出する印刷枚数は、適時設定することができる。
これまで述べた実施形態において、画像形成装置を下記に示す試験条件に設定して、回収ローラ56aによる飛散トナーの回収を評価した。図3に示す回収ローラ56aに付着しなかったトナー量を測定することにより、飛散トナーの回収を評価した。
トナーは磁性キャリヤと正帯電特性のトナー成分を備える2成分現像剤であり、感光体はアモルファスシリコン(a−Si)の感光層が積層されたアルミニウム製ドラムであり、現像ローラは永久磁石とそれを内包するアルミニウム製の現像スリーブで構成される。回収ローラは現像スリーブの下方に配設したアルミニウム製のものであり、トナー濃度検出センサは感光体表面に対向して配した光学式センサである。
印刷枚数200枚毎に、感光体表面には電位を与えないで、現像スリーブに電圧−20V、または−100Vのバイアスを交互に印加して、トナー濃度検出センサにより、感光
体表面に付着したトナー濃度を読み取り、そのトナー濃度IDがFD0.010以上になると、その印刷枚数以降において、現像スリーブに印加したバイアスの極性に応じて、回収ローラに100Vまたは−100Vの直流バイアスを印加する。つまり、トナー濃度I
DがFD0.010以上になって、現像スリーブに−20Vを印加した場合には、回収ロ
ーラには−100Vのバイアスを印加して、現像スリーブに−100Vを印加した場合に
は、回収ローラには100Vのバイアスを印加する。
上記の条件に設定したテスト機にて、A4サイズの用紙10000枚の印刷を行い、回収ローラに付着しなかったトナーを2000枚の印刷毎に回収ローラの近傍で測定する。
評価結果を表1に示す。表1は、耐刷枚数における回収ローラに付着しなかったトナー(トナー飛散量、単位グラム)の累計を示す。尚、表1の比較例1のトナー飛散量は、感光体表面には電位を与えないで、現像スリーブに−100Vを印加して、トナー濃度IDがFD0.010以上になったときに、回収ローラには100Vのバイアスを印加した場
合における、回収ローラの近傍でトナーを収容したものであり、それ以外は実施例と同じである。また、表1の比較例2のトナー飛散量は、回収ローラを設けないで、実施例の回収ローラの近傍でトナーを収容したものであり、それ以外は実施例と同じである。
Figure 0005541838
表1より、比較例1では、耐刷枚数が増えると、トナー飛散量が多くなり、これは弱帯電トナーが回収ローラにより回収されてないことを示している。また、比較例2では、耐刷枚数が増えると、トナー飛散量が比較例1よりさらに多くなり、これは逆帯電トナーと弱帯電トナーが飛散していることを示している。一方、実施例では、トナー飛散量が非常に小さく、比較例2に示す逆帯電トナーと弱帯電トナーが回収ローラにより殆ど回収されている。
次に、温湿度を変えた環境下で、上記のテスト機を用いて、実施例、比較例1及び比較例2の各テスト条件により、トナー飛散量を測定する。温度32.5℃、相対湿度80%RH及び温度10℃、相対湿度20%RHの2通りの環境下において、A4サイズの用紙2000枚の印刷を行い、回収ローラに付着しなかったトナーを2000枚の印刷後に回収ローラの近傍で測定する。
評価結果を表2に示す。表2より、比較例1、2では、温度32.5℃、相対湿度80%RHの環境下では、ともにトナー飛散量が多くなり、特に比較例2ではトナー飛散量が多い。温度10℃、相対湿度20%RHの環境下では、比較例1はトナー飛散量が少ないが、比較例2はトナー飛散量が多い。一方、実施例では、両環境下において逆帯電トナーと弱帯電トナーが回収ローラにより良好に回収されている。
Figure 0005541838
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に利用することができ、特にトナーを用いて感光体に形成された静電潜像の現像を行う画像形成装置に利用することができる。
は、本発明の実施形態である画像形成装置を示す断面図である。 は、本発明の実施形態である現像装置を示す側面断面図である。 は、本発明の実施形態である画像形成装置に係る回収部材の制御を概略的に示す図である。 は、本発明の実施形態である画像形成装置に係る制御部に設けられたトナー濃度テーブルを示す図である。 は、本発明の実施形態である画像形成装置に係るトナー回収を概略的に示す図である。 は、本発明の実施形態である画像形成装置に係るトナー回収の制御の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
5 ケーシング
6 カバー
7 第1撹拌スクリュー(撹拌部材)
8 第2撹拌スクリュー(撹拌部材)
11 現像ローラ
11a 現像スリーブ
12 規制ブレード
14 磁気ローラ
15 第1貯留室
16 第2貯留室
21 現像装置
41 感光体
51 現像バイアス電源
54 回収バイアス電源
56 回収部材
56a 回収ローラ
56b 引掻きブレード
56c トナー搬送路
58 トナー濃度検出センサ
60 制御部
100 画像形成装置

Claims (3)

  1. トナーを撹拌する撹拌部材と、前記撹拌部材から搬送されたトナーを担持する現像ローラと、前記現像ローラに対向配置され静電潜像を形成する感光体と、前記現像ローラと前記感光体との間で現像バイアスを印加する現像バイアス電源とを備え、印加された現像バイアスによりトナーを前記感光体表面に供給して静電潜像を現像する画像形成装置において、
    前記現像ローラの近傍に配されトナーを回収する回収部材と、前記回収部材に回収バイアスを印加する回収バイアス電源と、供給されたトナーの濃度を検出するトナー濃度検出センサと、前記感光体表面を帯電させるための帯電器の高圧電源をオフにして前記感光体を露光しない状態で、前記現像ローラに大きさの異なる現像バイアスを交互に印加して、検出されたトナー濃度と前記現像バイアスの大きさとに基づいて、前記回収バイアスの極性を制御する制御部とを有し、
    前記現像バイアス電源が帯電したトナーと逆極性の現像バイアスを印加して、前記トナー濃度検出センサが所定値以上のトナー濃度を検出すると、前記制御部は、前記回収部材にトナーの帯電極性と同極性の回収バイアスを印加するように前記回収バイアス電源を制御し、前記逆極性の現像バイアスより小さい現像バイアスを印加して、前記トナー濃度検出センサが所定値以上のトナー濃度を検出すると、前記制御部は、前記回収部材にトナーの帯電極性と逆極性の回収バイアスを印加するように前記回収バイアス電源を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像バイアス電源が逆極性で大きさの異なる現像バイアスを交互に印加して、前記トナー濃度検出センサが検出するトナー濃度が所定値を超えないときには、前記制御部は、前記回収部材に回収バイアスを印加しないように前記回収バイアス電源を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記トナー濃度検出センサは前記感光体表面に供給されたトナーの濃度を検出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
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