JP5268328B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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本発明に係る画像形成装置の第一実施形態について、図を用いて説明する。図1は本実施形態に係る画像形成装置の構成図である。
図1に示すように、画像形成装置100は、クリーナレスシステムを用いた、カラーレーザープリンタである。画像形成装置100は、画像形成装置本体(装置本体)と通信可能に接続された外部ホスト装置からの画像情報に応じて転写材にフルカラーの画像を形成し、出力する。転写材として、用紙、OHPシート、布などがあり、画像形成装置100の最大通紙サイズは、A3サイズである。
図2に示すように、感光ドラム1は、外径30mmの回転ドラム型の有機光導電体(OPC)ドラムである。そして、150mm/secのプロセススピード(周速度)で回転軸を中心として回転駆動される。感光ドラム1は、アルミニウム製シリンダ(導電性ドラム基体)の表面に、順に、光の干渉を抑えて上層の接着性を向上させる下引き層、光電荷発生層、電荷輸送層(厚さ20μm)を塗り重ねてなる。
現像器4は、2成分接触現像器(2成分磁気ブラシ現像器)である。現像器4は、現像容器(現像器本体)40、現像スリーブ41、現像剤規制部材(現像剤規制ブレード)42、現像剤攪拌部材(攪拌スクリュー)43、44、二成分現像剤(現像剤)46を有する。
次に転写部について説明する。各画像形成部PY、PM、PC、PBkの各感光ドラム1に対向するように、転写手段としての中間転写ユニット9が設けられている。中間転写ユニット9は、中間転写ベルト91、駆動ローラ94、テンションローラ95、2次転写対向ローラ96を有している。
かぶりの発生状況について詳細を説明する。かぶりとは、白地部に付着するトナーのことであり、帯電電位と現像電位によって形成されたかぶり取り電位Vbackにより白地部へのトナー付着は抑制される。
以下に、かぶり検知のタイミングから、かぶり抑制動作までの一連の流れについて、図4を参照しながら具体的に説明する。
画像比率5%の画像と時折、画像比率100%の画像を出力しながら画像形成を連続して行う実験を行った。
次に本発明に係る画像形成装置の第二実施形態について図を用いて説明する。上記第一実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
以下に、かぶり検知のタイミングから、かぶり抑制動作までの一連の流れについて、図6を参照しながら説明する。S1〜S5の動作については、上記第一実施形態と同様であるが、S3、S5で閾値T、Hを超えていた場合は、閾値T、Hを越えた状態であることを記録し、画像形成を行う(S11)。
中間転写ベルト上にて画像濃度を検知する場合においても、本実施形態も上記第一実施形態と同様に、単一のセンサで検出する場合に比べ、複数のセンサ301、302の検出値を比較演算することによって、かぶりの悪化し始めをより早く検知できる。
次に本発明に係る画像形成装置の第三実施形態について説明する。上記第一実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
L …画像露光
P …転写材
PBk〜PY …画像形成部
T …閾値
a …帯電部
b …露光部
c …現像部
d …転写部
e、f …接触部
1 …感光ドラム
2 …帯電ローラ
2a …芯金
2b …下層
2c …中間層
2d …表面層
2h …押圧バネ
3 …露光手段
4 …現像器
5 …トナー補給ユニット
6 …トナー帯電制御手段
7 …残留トナー像均一化手段
8 …プロセスカートリッジ
9 …中間転写ユニット
10 …2次転写ローラ
11 …中間転写ベルトクリーナ
11a …クリーニングブレード
12 …給送ローラ
13 …ローラ定着器
20 …電源
21、22 …電源
30 …制御記録部
31 …CPU
32 …メモリ
33 …時計
34 …トナー補給制御ユニット
35 …作像制御ユニット
40 …現像容器
41 …現像スリーブ
42 …現像剤規制ブレード
43、44 …攪拌スクリュー
45 …センサ
46 …現像剤
47 …トナー補給開口
51 …スクリュー
61、71 …ブラシ部
91 …中間転写ベルト
92 …次転写ローラ
94 …駆動ローラ
95 …テンションローラ
96 …2次転写対向ローラ
100 …画像形成装置
130 …制御回路
301、302 …画像濃度検知センサ
Claims (9)
- 感光体と、前記感光体を帯電する帯電手段と、画像情報に応じて前記感光体を露光する露光手段と、前記感光体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像手段と、前記感光体に形成されたトナー像を転写する転写手段と、前記感光体に残留する転写残トナーを前記現像手段にて回収するため転写残トナーを帯電するトナー帯電手段と、を有する画像形成装置において、
前記感光体の長手方向の異なる位置にて前記感光体上のかぶりトナーの濃度を検知する複数の濃度検知センサを有し、前記複数の濃度検知センサにより検知された濃度差が所定の閾値を超えている場合、前記帯電手段に付着したトナーを清掃するかぶり抑制動作を実行することを特徴とする画像形成装置。 - 感光体と、前記感光体を帯電する帯電手段と、画像情報に応じて前記感光体を露光する露光手段と、前記感光体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像手段と、前記感光体に形成されたトナー像を中間転写体に転写する転写手段と、前記感光体に残留する転写残トナーを前記現像手段にて回収するため転写残トナーを帯電するトナー帯電手段と、を有する画像形成装置において、
前記中間転写体の移動方向に直交する方向の異なる位置にて前記中間転写体上のかぶりトナーの濃度を検知する複数の濃度検知センサを有し、前記複数の濃度検知センサにより検知された濃度差が所定の閾値を超えている場合、前記帯電手段に付着したトナーを清掃するかぶり抑制動作を実行することを特徴とする画像形成装置。 - 前記帯電手段の清掃動作を実行するとき清掃電界が印加されることを特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。
- 前回の画像形成からの装置の放置時間を計測する計測手段を有し、前記計測手段により計測された放置時間が所定時間を超えている場合、画像形成開始前に前記複数の濃度検知センサによるかぶりトナーの検知動作を実行するか否かを決定することを特徴とする請求項1又は2の画像形成装置。
- 前記計測手段により計測された放置時間が所定時間を超えている場合、所定期間に前記現像手段へ補給されたトナー量に応じて、画像形成開始前に前記複数の濃度検知センサによるかぶりトナーの検知動作を実行するか否かを決定することを特徴とする請求項4の画像形成装置。
- 感光体と、前記感光体を帯電する帯電手段と、画像情報に応じて前記感光体を露光する露光手段と、前記感光体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像手段と、前記感光体に形成されたトナー像を転写する転写手段と、前記感光体に残留する転写残トナーを前記現像手段にて回収するため転写残トナーを帯電するトナー帯電手段と、を有する画像形成装置において、
前記感光体の長手方向の異なる位置にて前記感光体上のかぶりトナーの濃度を検知する複数の濃度検知センサを有し、前記複数の濃度検知センサにより検知された濃度差が所定の閾値を超えている場合、前記トナー帯電手段に付着したトナーを清掃するかぶり抑制動作を実行することを特徴とする画像形成装置。 - 感光体と、前記感光体を帯電する帯電手段と、画像情報に応じて前記感光体を露光する露光手段と、前記感光体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像手段と、前記感光体に形成されたトナー像を中間転写体に転写する転写手段と、前記感光体に残留する転写残トナーを前記現像手段にて回収するため転写残トナーを帯電するトナー帯電手段と、を有する画像形成装置において、
前記中間転写体の移動方向に直交する方向の異なる位置にて前記中間転写体上のかぶりトナーの濃度を検知する複数の濃度検知センサを有し、前記複数の濃度検知センサにより検知された濃度差が所定の閾値を超えている場合、前記トナー帯電手段に付着したトナーを清掃するかぶり抑制動作を実行することを特徴とする画像形成装置。 - 前回の画像形成からの装置の放置時間を計測する計測手段を有し、前記計測手段により計測された放置時間が所定時間を超えている場合、画像形成開始前に前記複数の濃度検知センサによるかぶりトナーの検知動作を実行するか否かを決定することを特徴とする請求項6又は7の画像形成装置。
- 前記計測手段により計測された放置時間が所定時間を超えている場合、所定期間に前記現像手段へ補給されたトナー量に応じて、画像形成開始前に前記複数の濃度検知センサによるかぶりトナーの検知動作を実行するか否かを決定することを特徴とする請求項8の画像形成装置。
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