JP4895250B2 - ベビーカー - Google Patents

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Description

本発明は、例えば乳幼児等が乗車し、保護者等が押すことで乳幼児等を移動させることができるベビーカーに関するものである。
従来より、乳幼児等を乗車させるベビーカーが提案されている(例えば、特許文献1)。すなわち、特許文献1の図1に示すように、ベビーカーは、前輪側車輪部及び後輪側車輪部がそれぞれ左右に2カ所ずつ配置されているため、横転等のおそれがなく安定して走行可能な構成となっている。
特開2002−200901号公報(図1等)
しかしながら、特許文献1の図1に示すようなベビーカーは、その安定性を図るため左右に所定の長さ分、離間して2カ所に前輪側車輪部等が配置されている。また、後輪側車輪部も同様に配置されている。
このため、保護者が乳幼児等をベビーカーに乗車させて、道路を移動しようとすると、ベビーカーが道路上で所定の幅を占有して移動することとなり、同じ道路を走行する自動車等に近づくおそれがあり、特に、夕暮れから夜間、そして早朝、雨天、曇天時等は、周囲が暗くなるため、自動車等の運転手は道路上のベビーカーを明確に視認し難い環境となり、ベビーカーにとって危険性が増すという問題があった。
そこで、本発明は、第3者からの視認性を高め、使用時の安全性を高めることができるベビーカーを提供することを目的とする。
前記課題は、請求項1の発明によれば、乳幼児を乗車させる座席部と、前記座席部を支持するフレーム部と、移動に際し回動する車輪部と、前記フレーム部の上方に配置されるハンドル部と、を有するベビーカーであって、前記ベビーカーの進行方向に対して交差する方向に沿って、当該ベビーカーの部品として交換可能な幅方向配置部材が形成され、前記幅方向配置部材内に電源部を配置させ、前記幅方向配置部材は、その中央領域が前記ベビーカーの進行方向に向かって突出するように形成され、前記幅方向配置部材の両端部領域は、中央部が突出する方向に傾斜した傾斜面とされており、それぞれ発光体を有する照明部が形成されていることを特徴とするベビーカーにより達成される。
前記構成によれば、幅方向配置部材は、ベビーカーの進行方向に向かって突出するように、例えばU字状やV字状、上辺が短辺とされた台形状等の形状に形成されているので、その両端部領域は外方に向いた傾斜面とされ、そこに形成された照明部は、それぞれ、ベビーカーの前後方向に対して外側に向かって角度を保持した状態で配置される。
したがって、照明部はベビーカーの幅よりも幅方向に拡がる方向に、その光を照射するので、例えば、同じ道路を対向して走行したり、右折等をしてくる自動車や二輪車等がベビーカーの存在を容易に視認可能となり、ベビーカーの安全性が確保される。
好ましくは、請求項2の発明によれば、請求項1の構成において、前記座席部のベビーカーの進行方向における両側縁部に沿って、それぞれ肘掛け部が配置され、前記肘掛け部の先端側には、これら肘掛け部を連結するように前記幅方向配置部材が形成され、前記幅方向配置部材は、全体が湾曲形状となり、前記幅方向配置部材の両端部領域に、前記照明部が配置されていること特徴とするベビーカーである。
前記構成によれば、幅方向配置部材は、全体が湾曲形状となり、幅方向配置部材の両端部領域に照明部が配置されているので、照明部の光の照射方向は、両端部における領域の表面から広い範囲に照射され、幅方向配置部材の湾曲の程度を大きくすることで、照明部の発光体が照射範囲も広がる。
このため、幅方向配置部材の湾曲形状の曲率によって、照明部の最適な照射範囲を容易に適切な範囲に拡大するよう設定することができる。
しかも、ベビーカーは乳幼児が乗車するものであり、角部のない湾曲形状によって幅方向配置部材を形成することで、乳幼児に対してより安全に使用できる。
また、幅方向配置部材が肘掛け部の先端側に配置されているので、同一の道路を対向して走行する自動車等から視認し易い高さで、かつ乳幼児が位置する高さと照明部の高さが略同等となるため、自動車等から乳幼児を乗せたベビーカーとしての存在を把握しやすくなる。したがって、このような視認し易い幅方向配置部材に照明部を配置することで、照明部からの光の視認し易さが著しく向上する。
好ましくは、請求項3の発明によれば、請求項2に記載の構成において、前記幅方向配置部材は、上方にも中央領域が突出する方向の湾曲形状とされていることを特徴とする。
幅方向配置部材が上方にも中央領域が突出する湾曲形状とされた3次元的な形状とされることで、照明部による照明が、路面より僅かに上方に向かうこととなり、肘掛け部よりも高い自動車や二輪車、大人の歩行者の視野により入りやすくなり、認識させやすい。
好ましくは、請求項4の発明によれば、請求項1乃至請求項3のいずれかの構成において、前記発光体には発光ダイオードが使用され、前記照明部における前記発光ダイオードの前面側には、曲面状とされた透明部材から成る拡散カバーが配置されていることを特徴とするベビーカーである。
前記発光体には、発光ダイオードが使用されているが、拡散カバーで発光ダイオードの光を拡散するので、光の照射範囲がより広がるため、対向して走行する自動車等からの視認性が向上することになる。
また、拡散カバーによって、発光ダイオードの光が拡散するので、たとえ、直視することが好ましくない、狭角の指向性を有する高輝度の発光ダイオードを使用しても、ベビーカーに乗っている乳幼児だけでなく、近くにいる他の幼児等の目に悪影響を与えることを防ぐこともできる。
好ましくは、請求項5の発明によれば、請求項4の構成において、前記照明部の発光ダイオードが点滅する構成となっていることを特徴とするベビーカーである。
前記構成によれば、照明部の発光ダイオードが点滅するので、対向して走行する自動車等に対する注意喚起がさらに向上することになる。
好ましくは、請求項6の発明によれば、請求項4又は請求項5の構成において、前記照明部は、前記発光ダイオードの発光を一定時間の経過により停止させる構成となっていることを特徴とするベビーカーである。
前記構成によれば、前記照明部は、前記発光ダイオードの発光を一定時間の経過により停止させる構成となっているので、利用者がベビーカー使用し一定時間、例えば1時間経過したときに、照明部が消灯する。このため、利用者が照明部の発光を消し忘れても、自動的に消灯するため、電池の消耗を防ぐことができる。
また、一般的に長時間連続して乳幼児がベビーカーに乗った姿勢を維持し続けることは好ましくなく、ベビーカーの連続した使用時間としては1時間程度を目安とする必要がある。このため、照明部が1時間程度で消灯することで、利用者に連続した使用時間が徒過したことを知らせ、抱き上げる等の休憩を促すことができる。
本発明は、第3者からの視認性を高め、使用時の安全性を高めることができるベビーカーを提供できるという利点がある。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係るベビーカー100を示す概略斜視図である。
図1に示すように、ベビーカー100は、乳幼児を乗車させるための座席部110と、座席部110を支持するフレーム部120と、接地しており移動に際し回動する、4つの車輪部として、前輪部130a、後輪部130bを有している。
また、フレーム部120の図において上方には、乳幼児の保護者がベビーカーを押す際等に使用するハンドル部140が、フレーム部120と連結されて配置されている。
座席部110のベビーカー100の進行方向(図1の矢印R)における両側縁部に沿って、それぞれ肘掛け部150a、150bが配置されている。この肘掛け部150a等は、座席部110に乗車した乳幼児が腕等を置く部分であるとともに、ベビーカー100の移動中に自己の身体を支えるための部分でもある。
肘掛け部150a等は、具体的には、フレーム部120により支持されている。
また、肘掛け部150a,150bの先端側には、これら肘掛け部150a等を連結するように幅方向配置部材の一つである例えば、ガード部材160が形成されている。
すなわち、ガード部材160は、ベビーカー100の進行方向に対して交差する方向に沿って配置されている。ガード部材160については、後述する。
また、ベビーカー100は、図1に示すように座席部110を覆うように幌部170が配置されている。幌部170は折り畳みによる開閉が可能な構造となっており、日差しが強いときは、幌部170を展開して広げることができる。これにより、座席部110に座っている乳幼児を強い日差しから保護できる構成となっている。
さらに、図1に示すように、座席部110に乳幼児が座ると、その足を置くことができるフットレスト190がフレーム部120に支持されて配置されている。
(前輪部130a等について)
ベビーカーは、大きく分けて低月齢用(例えば車輪の径がφ180mm程度と大きい)と高月齢用(例えば車輪の径がφ120mm程度と小さい)に分けられる。低月齢用は、未だひとり座りができない乳幼児を主な対象とするベビーカーであり、高月齢用は、既にひとり座りができる乳幼児を主な対象とするベビーカーである。
したがって、乳幼児が成長するにつれて、車輪の径の小さいベビーカーに乗り換える必要があり、乳幼児の保護者の経済的負担が増大することになっていた。
この点、本実施の形態では、図1の前輪部130a等を、車輪の径が大きい他の車輪(図示せず)となるよう、車輪部を構成する車輪ユニットごと容易に着脱可能な構成となっている。
なお、車輪ユニットでは、車輪の径だけではなく、低月齢用としてはサスペンションによる衝撃吸収性を高め、乳幼児への衝撃を低減する構成とされ、高月齢用としてはサスペンションを若干硬めとすることで、操作感を向上しており、乳幼児の状態に応じた仕様とされている。
すなわち、図1に示す前輪部130a等がついた状態では、高月齢用として操作感の高い構成とされており、低月齢用のベビーカーとするには、低月齢用の車輪ユニットに取り替えることで、乳幼児への衝撃を抑えた構成とすることができる。
このように、本実施の形態のベビーカー100は、車輪の交換により低月齢用及び高月齢用に適した選択をすることができる低月齢と高月齢の兼用型のベビーカー100である。なお、本実施の形態においては、いずれの車輪も双輪を使用している。
(ガード部材160等について)
図2は図1のガード部材160を示す概略斜視図である。図2に示すように、ガード部材160の中央部には、ガード中央部161が形成され、このガード中央部161の表面には、例えばEVA(エチレンビニールアセテート)等の軟らかい素材が配置されている。そして、このガード中央部161には、図2に示すガードカバー162が着脱可能に配置される構成となっている。
すなわち、ガードカバー162は、全体が厚手クッション材とされており、衝撃を吸収するよう構成されている。そして、一側側の一面に面ファスナー(雄)162aが形成されていると共に、他側側の他面に面ファスナー(雌)162bが形成されている。このためガードカバー162は、汚れても洗濯可能とされている。
したがって、ガードカバー162をガード中央部161に巻いて、面ファスナー(雄)162aと面ファスナー(雌)を相互に当接させることで、ガードカバー162はガード中央部161にしっかりと巻き付けられて固定されることになる。
このとき、ガードカバー162が配置されるガード中央部161は、軟らかい素材より成るため両者の間で摩擦抵抗が高まり、ガードカバー162がガード中央部161上で図において左右方向に移動し難い構成となっている。
したがって、ベビーカー100に乗っている乳幼児がガードカバー162を握って動かしても、左右方向にずれ難い。このため、ベビーカー100に乗っている乳幼児が急停車によりガード中央部161に頭等を勢いよく当接させたときに、ガードカバー161がずれていて衝撃吸収の役割を果たさないという事態の発生を生じにくくするだけでなく、後述する照明部を覆ってしまうことを防いでいる。なお、ガード中央部161とガードカバー162の固定は摩擦抵抗だけでなく、各々に係合部を形成し、係合させてもよい。
また、図2に示すように、ガード部材160は、その中央領域がベビーカー100の進行方向(矢印R)に向かって突出すると共に、上方(図1に示す矢印T)に向かって突出するように形成され、ガード部材の両端部領域には、それぞれ発光体である例えば、LED(light emitting diode、発光ダイオード)163を有する2つの照明部163a、163bが形成されている。
また、ガード部材160全体が前方及び上方に突出する連続した湾曲形状をなし、ガード部材160の両端部領域に照明部163a等が配置される構成となっている。なお、このガード部材160は肘掛け部150の先端における上面に取り付けられており、上方に位置するよう配置されている。
また、図2に示すようにガード部材160の図の左側には照明部163a等のLED164を点灯等させるためのスイッチ169が形成されている。
このように配置される照明部163a等は、ベビーカー100の幅よりも幅方向に広く、そのLED164の光を照射するので、同じ道路を対向して走行する自動車等がベビーカー100の存在を容易に視認可能となり、安全性が向上する。
しかも、図1に示すようにガード部材160は上方にも湾曲しているため、僅かに上方に向かうよう光が照射するので、ガード部材160よりも視点が高い対向して向かってくる自動車等の運転者等からの視認性が高められている。
また、横方向に対する照明部163a等のLED164の光の照射方向は、ガード部材160の両端部領域の表面から約90度という角度を含む広い方向とされる。
すなわち、図2に示すLED164の指向特性を踏まえた照射方向Sにおける左右外方照射領域を基部側で結んだ仮想線L,L‘の交点θの角度が、80度乃至150度とされている。
このため、ガード部材160の湾曲の程度を大きくするほど、照明部163a等の照射範囲も広がることとなるが、進行方向Rと平行した対向者からの視認性を最も高くする必要がある。
ガード部材160の湾曲形状を変化させることで、照明部163a等最適な照射範囲を拡大等することができる。特にベビーカー100の安全のためには、ベビーカー100から前方に向かって少なくとも90度の範囲を照射することが求められるが、本実施の形態により、照明部163a等の照射範囲をかかる範囲に設定することが容易となる。もちろん、照明部163の角度を微調整できるよう、角度調整手段を設けてもよい。
また、ガード部材160は、図1に示すように肘掛け部150a等の先端側であって上面側に配置されているので、同一の道路を対向して走行する自動車等から視認し易い位置に配置される。したがって、このように視認し易いガード部材160に照明部163a等を配置することで、照明部163a等の視認し易さが著しく向上する。
(照明部163a等について)
図3は、図2の照明部163a等の概略分解斜視図である。
図2に示す照明部163a等は、図3に示すように、ガード部材160に一体に形成されており、ほとんど突出することのない形態となっている。
ガード部材160の両端部に配置されている2つの照明部163a、163b内には、それぞれ、LED164が2個づつ配置されている。
このLED164の前面側には、曲面状とされた樹脂等の透明部材から成る拡散カバー165が配置されている。
この拡散カバーには、レンズカットによるパターンやシボ加工が形成されている。このような加工が施されていることで、LED164の光が拡散し、照明部163a等の照射範囲がより広がるため、対向して走行する自動車等からの視認性がより向上することになる。また、このような加工が施されていることで、例えば、直視することが好ましくない、狭角の指向性を有する高輝度のLED164を使用しても、ベビーカー100に乗っている乳幼児等の目に悪影響を与えることを防ぐことができるという効果も奏する。
また、各照明部163a、163bのLED164を点滅させることもできる構成となっており、このように構成することで、対向して走行する自動車等からの視認性が更に向上することになる。
また、この点滅と通常の点灯とをスイッチで切り替えられる構成となっている。
また、本実施の形態の形態と異なり、各照明部163a、163bがそれぞれ有している2個のLED164のうち、それぞれの照明部163a等の外側に相当するLED164の覆う拡散カバー165をクリアでレンズカットのみの構成とし、内側に相当するLED164の拡散カバー165を黄色い半透過素材で構成してもよい。
この場合は、LED164の見え方が照明部163a等の外側と内側で異なるため、対向車等からの視認性が向上する。
他に、照明部163a等の内側のLED164と外側のLED164との色を例えば、黄色と赤に変えることでも視認性を向上させることができる。
また、本実施の形態と異なり、照明部163a等の内側のLED164と外側のLED164との点滅のタイミングを替えてもよい。例えば、外側のLED164の点滅の後、内側のLED164を点滅させる。
また、2つの照明部163a等のLED164を、例えば、選択的に左から右方向へ順番に点滅させることで、方向指示器(ウインカー)として機能させることもできる。このように、外方からの視認性を高めるよう各種構成を、適宜組み合わせて採用してもよい。
また、本実施の形態では、利用者がベビーカー100を使用するため、図2のスイッチ169を操作して、スイッチをONとすると図示しないタイマーが作動し、1時間経過後に、LED164の発光が停止し、照明部163a等が消灯する構成となっている。
一般的に長時間連続して乳幼児がベビーカーに乗った姿勢を維持し続けることは好ましくなく、ベビーカー100の連続した使用時間としては1時間程度を目安とする必要があるが、実際は、1時間以上、使用する場合が多い。
そこで、利用者がベビーカー100の照明部163a等を点灯させて1時間が経過すると、照明部163a等が自動的に消灯することで、利用者にベビーカー100の使用時間が徒過したことを知らせ、抱き上げる等の休憩を促すことができる。
図3に示すように、ガード部材160内には、LED164の電源部である電池(図示せず)を配置するための電池配置領域165が形成されている。また、電池配置領域165に電池を配置した場合に、電池を支持するための電池カバー166が設けられている。
電池カバー167には、ネジ用開口166aが設けられており、図3のネジ168を介してガード部材163aに対して固定されるようになっている。
なお、これらLED164や電池配置領域166等は図示しない配線を通じて基板に連結されている。基板は樹脂コート等により、雨水が浸入した場合でも障害が発生し難く構成しているが、適宜パッキン等を配置して照明部163aを防水仕様としてもよい。
なお、本実施の形態では、スイッチ169を図2に示すように、乗車している乳幼児が誤って操作しないよう、肘掛け部150に着脱可能とされたガード部材160の着脱部169aに配置し、装着時には着脱部169aが肘各部150内に収容されるよう構成しているが、本実施の形態に限らず、スイッチ169を2つの照明部163a、163bの双方側に設けたり、ハンドル部140上に遠隔操作可能なスイッチを配置し、利用者が上述したようなウインカー等の動きを操作できるよう構成しても構わない。
また、スイッチ169を設けず、照度センサー等を使用し、所定の暗さを検知した段階で照明部163が点灯するよう構成してもよい。
(フットレスト190等について)
図4は図1のフットレスト190を示す概略斜視図である。図4に示すように、フットレスト190は、PP(ポリプロピレン)等から成る硬質材191とエラストマー等から成る軟質材192との組み合わせとなっている。
このため、足置きとしての剛性と滑り止め機能を合わせ持つ構成となっている。
また、この軟質材192は、硬質材191に開口を形成し、その開口から突出した部分が露出するよう構成されており、フットレストフレーム194に固定される下側の硬質材と、足が当接する硬質材191に挟み込まれることで固定される構成なので、軟質材192と硬質材192を固定する特別な構成が不要となり、確実に軟質材192を保持できて滑り止めとして機能させつつ、ベビーカー100の製造コストを下げることができる。
また、本実施の形態では、フットレスト190の中央領域がベビーカー100の進行方向(矢印R)に突出して形成されているため、傾斜した両端部領域となる図4の照明部配置可能領域193a、193bに照明部163a、163bを形成することが可能な構成となっている。
このように構成することで、ガード部材160の照明部163a等と相俟って、より第3者からの視認性が向上するベビーカー100となる。
なお、ガード部材160とフットレスト190のいずれか一方だけに照明部163を配置してもよいのはもちろんである。
また、本実施の形態では、電源を電池としたが、これに限らず、車輪部130等の回転に伴う発電手段や、太陽光を蓄電する等による電源により発光する構成としてもよい。
また、ガード部材160のみをベビーカー100の部品として交換可能な構成としてもよい。この場合、ガード部材160の照明部162a等に故障等があった場合に、故障部分のみを交換できたり、住環境の変化等に伴って危険性を感じた場合にのみオプションパーツとして選択的に使用できたりするので、ガード部材160以外のベビーカー100をそのまま使用でき、経済的である。
なお、本実施の形態では、照明部163a等をガード部材160に配置したが、これに限らず、幌部170の両端部、座席部110の両端部、ハンドル部140の手元部分の両端部、さらにベビーカー100の背面側の両端部や座席部110の先端側等であってもよく、複数の照明部を組み合わせてもよい。
例えば、ハンドル部140の上端近傍における両側縁近傍に照明部を配置し、折り畳み操作等における操作ツマミの一部等にスイッチを配置してもよい。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。このベビーカーは低月齢専用品や高月齢専用品であってもよく、車輪部130が三輪とされた三輪形態や、子供等を介助するための介助用乗り物とされていてもよい。上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係るベビーカーを示す概略斜視図である。 図1のガード部材を示す概略斜視図である。 図2の照明部等の概略分解斜視図である。 図1のフットレストを示す概略斜視図である。
符号の説明
100・・・ベビーカー、110・・・座席部、120・・・フレーム部、130a・・・前輪部、130b・・・後輪部、140・・・ハンドル部、150a、150b・・・肘掛け部、160・・・ガード部材、163a、163b・・・照明部、164・・・LED、170・・・幌部、190・・・フットレスト

Claims (6)

  1. 乳幼児を乗車させる座席部と、
    前記座席部を支持するフレーム部と、
    移動に際し回動する車輪部と、
    前記フレーム部の上方に配置されるハンドル部と、を有するベビーカーであって、
    前記ベビーカーの進行方向に対して交差する方向に沿って、当該ベビーカーの部品として交換可能な幅方向配置部材が形成され、
    前記幅方向配置部材内に電源部を配置させ、
    前記幅方向配置部材は、その中央領域が前記ベビーカーの進行方向に向かって突出するように形成され、
    前記幅方向配置部材の両端部領域は、中央部が突出する方向に傾斜した傾斜面とされており、それぞれ発光体を有する照明部が形成されていることを特徴とするベビーカー。
  2. 前記座席部のベビーカーの進行方向における両側縁部に沿って、それぞれ肘掛け部が配置され、
    前記肘掛け部の先端側には、これら肘掛け部を連結するように前記幅方向配置部材が形成され、
    前記幅方向配置部材は、全体が湾曲形状となり、
    前記幅方向配置部材の両端部領域に、前記照明部が配置されていること特徴とする請求項1に記載のベビーカー。
  3. 前記幅方向配置部材は、上方にも中央領域が突出する方向の湾曲形状とされていることを特徴とする請求項2に記載のベビーカー。
  4. 前記発光体には発光ダイオードが使用され、
    前記照明部における前記発光ダイオードの前面側には、曲面状とされた透明部材から成る拡散カバーが配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のベビーカー。
  5. 前記照明部の発光ダイオードが点滅する構成となっていることを特徴とする請求項4に記載のベビーカー。
  6. 前記照明部は、前記発光ダイオードの発光を一定時間の経過により停止させる構成となっていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のベビーカー。
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