JP2000116719A - 電動車椅子 - Google Patents

電動車椅子

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JP2000116719A
JP2000116719A JP10314080A JP31408098A JP2000116719A JP 2000116719 A JP2000116719 A JP 2000116719A JP 10314080 A JP10314080 A JP 10314080A JP 31408098 A JP31408098 A JP 31408098A JP 2000116719 A JP2000116719 A JP 2000116719A
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
alarm lamp
driven wheelchair
electric wheelchair
disposed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10314080A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Mori
幹雄 森
Shogo Kojima
省吾 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全でかつ邪魔にならず見栄えの良好な電動
車椅子の提供を目的とする。 【構成】 車体の前後の高位置に、点滅作動する警告ラ
ンプ12,18を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動車椅子に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、図3に示すように、
電動車椅子51の存在を他のものに知らせて安全性を確
保するためのものとして、ヘッドランプ53や後部反射
板54等が設けられており、また、海外の電動車椅子5
1では車体の後部に旗55を設けていた。このような従
来構造において、電動車椅子51の存在を他のものに知
らせるのに最も有効と思われる旗55については、日本
で実施しようとすると、道路交通法施工規則により電動
車椅子51の全高は1090mm以下と規定されていた
め、旗の高さを1090mm以下にするか、若しくは各使
用者個人が警察署へ寸法変更の届出を行わなければなら
ない。よって、電動車椅子51の全高を変更すること
は、使用者が警察署へ寸法変更届の手続きを行わなけれ
ばならない等の負担が発生し、製造者側も標準装備とし
て設定できないことにより、オプションとして設定する
ことで製造コストのアップになる。また、電動車椅子5
1の全高を1090mmとするように旗55を設定する
と、旗55があまり目立たず、十分に機能しないという
問題点があり、また、旗55は見た目も悪く、他の歩行
者の邪魔になるという問題点があった。なお、ヘッドラ
ンプ53を点灯させながら走行することも考えられる
が、このようにヘッドランプ53を点灯させて走行する
とバッテリの消費電力が多くなり、走行距離が短くなる
ため、ヘッドランプ53の点灯走行には問題があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、旗を用いることなく良
好に安全性を確保できる電動車椅子を提供せんことを目
的とし、その第1の要旨は、少なくとも車体の後部の高
位置に点滅作動する警告ランプを設けたことである。ま
た、第2の要旨は、前記警告ランプの点滅周期を運転状
況に応じて変化させるように構成したことである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、電動車椅子の側面構成図であり、図2
は、その斜視構成図である。図において、電動車椅子1
は、前タイヤ2が1個設けられ、後タイヤ3a,3bが
2個設けられた三輪車で構成されており、上部にはほぼ
水平状にフロア4が配置されて、このフロア4の前部上
面にはフロントカバー5が設けられ、このフロントカバ
ー5内には、ハンドルロッド7の付け根部分が配置さ
れ、また、ハンドル角度センサ8が設けられたものとな
っており、また、フロントカバー5の前部にはヘッドラ
ンプ6が設けられている。
【0005】また、ハンドルロッド7の上端にはハンド
ルレバー9及びアクセル10が設けられており、さらに
キースイッチ11と前部警告ランプ12が設けられてい
る。また、前記フロア4の後部にはリヤカバー13が設
けられて、このリヤカバー13内には、バッテリー14
及びコントローラー15が内装され、さらに後タイヤ3
a,3bを駆動するモーター16が内装されている。ま
た、リヤカバー13の上部にはシート17が設けられ、
このシート17の背もたれ17aの上端背面に後部警告
ランプ18が設けられたものとなっている。この後部警
告ランプ18及び前部警告ランプ12は、ハーネス19
を介し前記コントローラー15及びバッテリ14に電気
的に接続されている。
【0006】前記コントローラー15はモーター16の
回転とかバッテリ14の充電等の全ての制御を行うもの
であるが、さらに、電動車椅子1の運転状況に応じて、
警告ランプ12,18の点滅周期を変化させ、制御する
ように構成されている。
【0007】なお、前部警告ランプ12を黄色のもので
構成し、後部警告ランプ18は赤色のもので構成して、
例えばキースイッチ11がONされてアクセル10が指
で操作された時に、警告ランプ12,18が点滅を開始
するように構成しておくことができ、電動車椅子1が一
定の速度で走行している時には一定周期の点滅とし、ア
クセル10が強く操作された時とかアクセル10が離さ
れたような加減速時には、警告ランプ12,18の点滅
周期が例えば早くなるようにコントローラー15で制御
することができ、さらにハンドルレバー9の操作により
左右に前タイヤ2が旋回作動された時に、前記ハンドル
角度センサ8によりこの旋回状態を検知して、警告ラン
プ12,18の点滅周期を早めるように制御することも
でき、また、電動車椅子1の停止後の一定時間には点灯
させるとか、また、電動車椅子1を後退させる時にも点
滅周期を変化させるように制御することができ、さらに
モーター16に過負荷がかかった場合等の緊急停止後の
一定時間は、警告ランプ12,18の点滅周期を変化さ
せる等の、運転状況に応じて点滅周期を変化させて他の
ものに注意を促すことができ、走行時の安全を良好に確
保することができるものとなり、しかも警告ランプ1
2,18は高い位置に設けられているため、より良好に
他のものに注意を促すことができる。
【0008】なお、警告ランプ12,18は、従来の旗
のように突起物ではないため、歩行者等に対して邪魔に
なることがなく、見栄え性も良好なものとなり、道路交
通法施工規則の高さ寸法内に設定することができる。な
お、警告ランプ12,18は消費電力が少なく電球切れ
のない、例えば高輝度LED等で構成することができ、
さらに警告ランプ12,18はそれぞれ1個に限らず、
その数を2個、3個に増やしても良い。
【0009】
【発明の効果】本発明の電動車椅子は、少なくとも車体
の後部の高位置に点滅作動する警告ランプを設けたこと
により、警告ランプにより他のものに走行中において良
好に注意を促すことができ、安全が確保されるものとな
り、また、邪魔にならず見栄えも良好で、道路交通法施
工規則等に抵触しない安全性の高い電動車椅子とし得る
効果を有する。
【0010】また、前記警告ランプの点滅周期を運転状
況に応じて変化させるように構成したことにより、例え
ば加減速時とか旋回時等に警告ランプの点滅周期を変化
させて、他のものに確実に注意を促すことができ、より
安全性が確保される効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動車椅子の側面構成図である。
【図2】電動車椅子の斜視構成図である。
【図3】従来の電動車椅子の斜視構成図である。
【符号の説明】
1 電動車椅子 2 前タイヤ 3a,3b 後タイヤ 4 フロア 5 フロントカバー 6 ヘッドランプ 8 ハンドル角度センサ 9 ハンドルレバー 10 アクセル 11 キースイッチ 12,18 警告ランプ 13 リヤカバー 15 コントローラー 16 モーター 17 シート
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月17日(1998.11.
17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも車体の後部の高位置に点滅作
    動する警告ランプを設けたことを特徴とする電動車椅
    子。
  2. 【請求項2】 前記警告ランプの点滅周期を運転状況に
    応じて変化させるように構成したことを特徴とする請求
    項1に記載の電動車椅子。
JP10314080A 1998-10-16 1998-10-16 電動車椅子 Pending JP2000116719A (ja)

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