JP3009205U - フロントストップランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は自動車のヘッドライトの内部に、自
動車の後方のストップランプと連動して点滅することの
できるストップランプを取り付け、交通事故防止する。 【構成】 本考案は自動車のヘットライト（図１）の１
にストップランプを設置し、後方のストップランプと連
動し、前方に見えるよう点滅する。自動車の前方（図
１）の１にストップランプ（図１）の２を取り付けるこ
とにより、交通事故防止に役立つ。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、自動車のヘッドライトの内部にブレーキランプを内蔵した、ヘッド ライトに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

自動車の前方にブレーキランプが付いてないため、前方から来る自動車や交差 点で横断しようとする歩行者にブレーキを踏んで減速して停車するのかを確実に 知らせる事が出来ず危険だった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

前方から来る自動車などは、夜間、自動車が走って来るのか、止まっているの か分からず危険である、又、交差点などで歩行者が横断する時に自動車が減速し 停車するのかはっきりせず危険である、従って自動車のヘッドライトの内部にス トップランプを内蔵する事で前に述べた危険性を解消するものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、自動車のヘッドライトの内部にストップランプを内蔵し、自動車後 方のストップランプと連動して点滅するようにし、この装置で他の自動車や歩行 者に自動車の減速停車を確実に知らせる事で問題点を解決する。

【０００５】

【作用】

ヘッドライトに内蔵されたストップランプは、後方のストップランプと連動し て点滅する。このヘッドライト、ストップランプ、そして方向指示器の組み合わ せにより、自動車、歩行者等の安全が確保される。従来のヘッドライト、方向指 示器の組み合わせだけでは走行中の自動車の現況と次の行動が不確実にしか知る ことができない。昼間は目測、推測や、相手方運転手の表情、手指図等である程 度判断できるが、夜間には上記の判断材料は全くなく、正確に自動車の状況を判 断できない。フロントブレーキはヘッドライトと方向指示器の組み合わせにより 、昼間は勿論、夜間にも相手方自動車の現在の状況や次の行動をより正確に判断 出来る作用を増す。フロントストップランプは、ヘッドランプと方向指示器と組 み合わせ、前方に見えるように設置する。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って実地例を説明する。図１の（１）は、従来と同じ自動 車のヘッドライト。図１の（２）は、交通事故防止のため設置したストップラン プで、このストップランプ図１の（２）は、後方のストップランプと連動して点 滅する。図１の（３）は、従来と同じ方向指示器。

【０００７】

【考案の効果】

従来、自動車のストップランプは後方しか設置してないので、前方の自動車、 歩行者等が自動車の状況を迅速に、かつ正確に判断するのが難しい。本考案のフ ロントストップランプは自動車ヘッドライトの内部に内蔵されているので、ヘッ ドランプ、フロントブレーキと方向指示器の組み合わせで、反対車線の走行車は 遠くから自動車の減速、停車等の相手方の自動車の状況が遠方から早く確実に察 知できる。このことにより、狭い道路での自動車の道の譲り合い、交差点での左 折右折の際にも、パッシング、手合図することなく自動車の譲り合い、右折、左 折が安全にできる。同様に歩行者が道路、交差点を横断する時にも自動車の減速 、停止を確実に確認でき安心かつ安全に横断できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のフロントストップランプの実地例を示
す正面図である。

【符号の説明】

１ 自動車のヘッドライト本体 ２ ストップランプ ３ 方向指示器

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 自動車のヘッドライトの内部にストップ
   ランプを内蔵し、内蔵したストップランプは、自動車の
   後方のストップランプと連動して点滅して、安全の向上
   をねらった、フロントストップランプ