JPH0645860U - ブレーキランプの前方確認装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 自動車等のブレーキランプを後方だけでなく
前方、又は側方にもとりつける装置に関するものであ
る。 【構成】 車体前方にあるヘッドライト確認装置１の裏
側（つまり車から見れば進行方向）にブレーキランプ２
を取りつける。又、自動車側面にある方向指示器の付近
にブレーキランプ３を取りつける。これらは一例で、別
のやり方でもいい。とにかく前方、又は側面にブレーキ
ランプを設置する。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車等のブレーキランプが前方、又は側方からも見えるようにす る装置である。

従来のブレーキランプは後方車からは見えるが、前方からは、その車がブレー キを踏んでいるかどうか判断できなかった。

その為 交差点等でも対向車同志が互いに相手がブレーキを踏んでいるか確認 できないため、一時停止、又は減速する意志があるかのかの区別もつかず、接触 事故などを引き起こす原因になっている。

又 歩行者も横断歩道等を渡る時、車が減速しているだけなのか、ブレーキを 踏んでいるのか分からず、車は止まるものと判断してしまい車道に出て事故に会 うケースも多い。

本案はそれらの不安を解消すべく、前方にもストップランプを設置するよう考 えたものである。

この表示がつく事により、歩行者は、車がブレーキをかけている事が確認でき 、安心して渡れるし 又 対向車も相手の車がブレーキを踏んでいるかいないか わかれば、とっさの処置にも役立っ。

それに行政官も監督する際、車が一時停止しようとしているのか、減速だけで やり過ごしているかすぐ分かる。

居眠り運転等、スピートはさほど出ていなくても、ブレーキを踏み忘れ、その まま進んでしまって歩行者や、対向車にぶつかってしまうケースもあろう。

前方にもブレーキランプがついていれば、こういう場合にも、対向車な ら注意を促すクラクションを鳴らす事も出来るし、歩行者は危険を感じて引き返 す等応急処置が取り易くなり、事故を未然に防止する事が出来る。

なお、設置の方法は色々あろうか思うが、例えば車体前方に設置されたヘッド ライト確認の装置の裏側（つまり車の進行方向）につけるのもひとつのやり方で あるし、方向指示器に色を変え（例えば赤色）表示する事も考えられる。

それを図解してみる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図

【図２】本考案の側面図

【符号の説明】

１はヘッドライト確認装置 ２は前方ブレーキランプ ３は側面ブレーキランプ これは、一例で他のやり方でもいい。 要するに前方、
又は側面にブレーキランプが表示されればいいのであ
る。

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【手続補正書】

【提出日】平成５年１１月４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】考案の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【考案の名称】 ブレーキランプの前方確認装置

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ブレーキを踏んだ時にストップランプが後
   方からだけでなく前方、又は側方からも見えるようにす
   る装置