JP2001030826A - ブレーキランプ点灯装置 - Google Patents
ブレーキランプ点灯装置Info
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- JP2001030826A JP2001030826A JP20120599A JP20120599A JP2001030826A JP 2001030826 A JP2001030826 A JP 2001030826A JP 20120599 A JP20120599 A JP 20120599A JP 20120599 A JP20120599 A JP 20120599A JP 2001030826 A JP2001030826 A JP 2001030826A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 後続車へブレーキの掛け具合をきめ細かく知
らせ、追突防止効果を著しく高める。 【解決手段】 車速センサ１１と、車速センサ１１の出
力信号により車速の減速率を演算してそれが設定値を超
えた場合に、その際の減速率に応じた速度でブレーキラ
ンプＬを点滅させるためのランプ点滅信号を出力する点
滅速度演算制御回路１２と、この点滅速度演算制御回路
１２の出力信号に応じた点滅速度でブレーキランプＬを
点滅させるブレーキランプ点灯回路１３とを設ける。
らせ、追突防止効果を著しく高める。 【解決手段】 車速センサ１１と、車速センサ１１の出
力信号により車速の減速率を演算してそれが設定値を超
えた場合に、その際の減速率に応じた速度でブレーキラ
ンプＬを点滅させるためのランプ点滅信号を出力する点
滅速度演算制御回路１２と、この点滅速度演算制御回路
１２の出力信号に応じた点滅速度でブレーキランプＬを
点滅させるブレーキランプ点灯回路１３とを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の制動時にブ
レーキランプを点灯させるブレーキランプ点灯装置に関
するものである。
レーキランプを点灯させるブレーキランプ点灯装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、自動車やオートバイ等の車両
においては、制動時にブレーキランプを点灯させ、後続
車に注意を促して追突を防止するブレーキランプ点灯装
置が装備されている。運転者者がブレーキペダルを踏む
ことによりブレーキランプを点灯させるもので、ブレー
キペダルを踏んでいる間だけブレーキスイッチをオンさ
せ、ブレーキランプを点灯させるものである。
においては、制動時にブレーキランプを点灯させ、後続
車に注意を促して追突を防止するブレーキランプ点灯装
置が装備されている。運転者者がブレーキペダルを踏む
ことによりブレーキランプを点灯させるもので、ブレー
キペダルを踏んでいる間だけブレーキスイッチをオンさ
せ、ブレーキランプを点灯させるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし，上記従来装置
では、ブレーキランプはブレーキスイッチのオン，オフ
のみに依存、すなわち、ブレーキスイッチのオンで点灯
し、オフで消灯するというだけのものであった。これ
は，後続車は、先行車がブレーキをかけたことを知るこ
とができるので一定の追突防止効果が得られるが、先行
車のブレーキの掛け具合まではブレーキランプの点灯の
みで把握できない。このため、先行車が急ブレーキを掛
けた場合には後続車との車間距離は急激に狭まり、追突
の危険が極めて大になるという問題点があった。又、自
動車等の走行に際し、追突の危険性の他に正面衝突、側
面衝突等の車両の衝突事故に際しても、同様の危険性は
存在するという問題点があった。従って、車両のサイド
ランプやフロントランプにも前記のような構成を採用す
ることが可能であり、車両の衝突事故の防止に効果的で
ある。
では、ブレーキランプはブレーキスイッチのオン，オフ
のみに依存、すなわち、ブレーキスイッチのオンで点灯
し、オフで消灯するというだけのものであった。これ
は，後続車は、先行車がブレーキをかけたことを知るこ
とができるので一定の追突防止効果が得られるが、先行
車のブレーキの掛け具合まではブレーキランプの点灯の
みで把握できない。このため、先行車が急ブレーキを掛
けた場合には後続車との車間距離は急激に狭まり、追突
の危険が極めて大になるという問題点があった。又、自
動車等の走行に際し、追突の危険性の他に正面衝突、側
面衝突等の車両の衝突事故に際しても、同様の危険性は
存在するという問題点があった。従って、車両のサイド
ランプやフロントランプにも前記のような構成を採用す
ることが可能であり、車両の衝突事故の防止に効果的で
ある。
【０００４】本発明の目的は、後続車へブレーキの掛け
具合まで知らせることができ、追突防止効果を高めるこ
とのできる利点を有する他，正面衝突や側面衝突等の衝
突にも効果的なブレーキランプ点灯装置を提供すること
にある。
具合まで知らせることができ、追突防止効果を高めるこ
とのできる利点を有する他，正面衝突や側面衝突等の衝
突にも効果的なブレーキランプ点灯装置を提供すること
にある。
【０００５】本発明の他の目的は、後続車へブレーキの
掛け具合をきめ細かく知らせることができ、追突防止効
果を著しく高めることのできると共に、正面衝突、側面
衝突にも効果的なブレーキランプ点灯装置を提供するこ
とにある。
掛け具合をきめ細かく知らせることができ、追突防止効
果を著しく高めることのできると共に、正面衝突、側面
衝突にも効果的なブレーキランプ点灯装置を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、車速を検出
する車速センサと、この車速センサからの出力信号によ
り車速の減速率を演算すると共にその演算結果が設定値
を超えた場合に一定速度でブレーキランプを点滅させる
ためのランプ点滅信号を出力する演算制御回路と、この
演算制御回路からの出力信号に応じてブレーキランプを
点滅させるブレーキランプ点灯回路とを設けることによ
り達成される。
する車速センサと、この車速センサからの出力信号によ
り車速の減速率を演算すると共にその演算結果が設定値
を超えた場合に一定速度でブレーキランプを点滅させる
ためのランプ点滅信号を出力する演算制御回路と、この
演算制御回路からの出力信号に応じてブレーキランプを
点滅させるブレーキランプ点灯回路とを設けることによ
り達成される。
【０００７】上記他の目的は、車速を検出する車速セン
サと、この車速センサからの出力信号により車速の減速
率を演算すると共にその演算結果が設定値を超えた場合
に、その演算結果に応じた速度でブレーキランプを点滅
させるためのランプ点滅信号を出力する点滅速度演算制
御回路と、この点滅速度演算制御回路からの出力信号に
応じた点滅速度でブレーキランプを点滅させるブレーキ
ランプ点灯回路とを設けることにより達成される。
サと、この車速センサからの出力信号により車速の減速
率を演算すると共にその演算結果が設定値を超えた場合
に、その演算結果に応じた速度でブレーキランプを点滅
させるためのランプ点滅信号を出力する点滅速度演算制
御回路と、この点滅速度演算制御回路からの出力信号に
応じた点滅速度でブレーキランプを点滅させるブレーキ
ランプ点灯回路とを設けることにより達成される。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。本実施例では自動車の追突事故につ
いて説明する。図１は、本発明によるブレーキランプ点
灯装置の一実施形態を示すブロック図である。この図１
において、１１は車速（車両の走行速度）を検出する車
速センサである。車速センサ１１は、例えばパルス発生
器等からなり、速度計やトランスミッション部分等（図
示せず）に取り付けられる。
施形態を説明する。本実施例では自動車の追突事故につ
いて説明する。図１は、本発明によるブレーキランプ点
灯装置の一実施形態を示すブロック図である。この図１
において、１１は車速（車両の走行速度）を検出する車
速センサである。車速センサ１１は、例えばパルス発生
器等からなり、速度計やトランスミッション部分等（図
示せず）に取り付けられる。
【０００９】１２は点滅速度演算制御回路で、車速セン
サ１１からの出力信号（車速検出信号）により車速の減
速率（設定した単位時間当りの車速の減速率）を演算す
ると共に、その演算結果（減速率）が設定値を超えた場
合に、その演算結果に応じた速度で後述ブレーキランプ
を点滅させるためのランプ点滅信号ＬＳを出力するもの
である。点滅速度演算制御回路１２は、例えば減速率演
算回路１２ａ及び点滅速度設定回路１２ｂからなるもの
で、電気回路又はマイクロコンピュータを用いて構成さ
れる。
サ１１からの出力信号（車速検出信号）により車速の減
速率（設定した単位時間当りの車速の減速率）を演算す
ると共に、その演算結果（減速率）が設定値を超えた場
合に、その演算結果に応じた速度で後述ブレーキランプ
を点滅させるためのランプ点滅信号ＬＳを出力するもの
である。点滅速度演算制御回路１２は、例えば減速率演
算回路１２ａ及び点滅速度設定回路１２ｂからなるもの
で、電気回路又はマイクロコンピュータを用いて構成さ
れる。
【００１０】点滅速度演算制御回路１２からランプ点滅
信号ＬＳが出力される最小減速率は、ここでは３０％に
設定されている。また、減速率に対するブレーキランプ
点滅速度の割合は、例えば次の通りである。すなわち、
減速率３０％（車速１００ｋｍから７０ｋｍあるいは５
０ｋｍから３５ｋｍのような減速）のときのブレーキラ
ンプ点滅速度（オン，オフ）を１対１とした場合、減速
率５０％（例えば車速１００ｋｍから５０ｋｍあるいは
５０ｋｍから２５ｋｍへの減速）に達したときにはブレ
ーキランプ点滅速度を０．５対０．５、減速率７０％
（例えば車速１００ｋｍから３０ｋｍあるいは５０ｋｍ
から１５ｋｍへの減速）に達したときには０．２５対
０．２５とする（図２参照）。なお、オン，オフ時間の
割合は、ここでは全ての減速率について１対１とした
が、これのみに限定されることはない。
信号ＬＳが出力される最小減速率は、ここでは３０％に
設定されている。また、減速率に対するブレーキランプ
点滅速度の割合は、例えば次の通りである。すなわち、
減速率３０％（車速１００ｋｍから７０ｋｍあるいは５
０ｋｍから３５ｋｍのような減速）のときのブレーキラ
ンプ点滅速度（オン，オフ）を１対１とした場合、減速
率５０％（例えば車速１００ｋｍから５０ｋｍあるいは
５０ｋｍから２５ｋｍへの減速）に達したときにはブレ
ーキランプ点滅速度を０．５対０．５、減速率７０％
（例えば車速１００ｋｍから３０ｋｍあるいは５０ｋｍ
から１５ｋｍへの減速）に達したときには０．２５対
０．２５とする（図２参照）。なお、オン，オフ時間の
割合は、ここでは全ての減速率について１対１とした
が、これのみに限定されることはない。
【００１１】１３は点滅速度演算制御回路１２からの出
力信号（ランプ点滅信号ＬＳ）に応じた点滅速度で後述
ブレーキランプを点滅させるブレーキランプ点灯回路で
ある。ＲＬはブレーキランプ点灯回路１３からのランプ
信号により点灯される右ブレーキランプ、ＬＬは同じく
左ブレーキランプ、ＣＬは同じく中央ブレーキランプで
ある。通常、ブレーキランプＲＬ，ＬＬは不可欠であ
る。２１はブレーキペダル（図示せず）の踏込みでオン
され、踏込み解除でオフされるブレーキスイッチであ
る。
力信号（ランプ点滅信号ＬＳ）に応じた点滅速度で後述
ブレーキランプを点滅させるブレーキランプ点灯回路で
ある。ＲＬはブレーキランプ点灯回路１３からのランプ
信号により点灯される右ブレーキランプ、ＬＬは同じく
左ブレーキランプ、ＣＬは同じく中央ブレーキランプで
ある。通常、ブレーキランプＲＬ，ＬＬは不可欠であ
る。２１はブレーキペダル（図示せず）の踏込みでオン
され、踏込み解除でオフされるブレーキスイッチであ
る。
【００１２】ここで、上記ブレーキランプ点灯回路１３
は、点滅速度演算制御回路１２からのランプ点滅信号Ｌ
Ｓをブレーキスイッチ２１のオン信号よりも優先させ
る。すなわち、ブレーキスイッチ２１のオンによりブレ
ーキランプＬ（ＲＬ，ＬＬ，ＣＬ）が連続点灯している
場合にあっても、減速率が設定値、ここでは３０％を超
えた場合にはその減速率に応じた速度でブレーキランプ
Ｌを点滅させるように構成されている。
は、点滅速度演算制御回路１２からのランプ点滅信号Ｌ
Ｓをブレーキスイッチ２１のオン信号よりも優先させ
る。すなわち、ブレーキスイッチ２１のオンによりブレ
ーキランプＬ（ＲＬ，ＬＬ，ＣＬ）が連続点灯している
場合にあっても、減速率が設定値、ここでは３０％を超
えた場合にはその減速率に応じた速度でブレーキランプ
Ｌを点滅させるように構成されている。
【００１３】次に上述本発明装置の動作について説明す
る。まず、運転者がブレーキペダル（図示せず）を踏み
込んだ場合の動作について述べる。この場合には、ブレ
ーキペダル踏込み時、ブレーキスイッチ２１がオンし、
ブレーキランプ点灯回路１３はブレーキランプＬを連続
点灯させる。
る。まず、運転者がブレーキペダル（図示せず）を踏み
込んだ場合の動作について述べる。この場合には、ブレ
ーキペダル踏込み時、ブレーキスイッチ２１がオンし、
ブレーキランプ点灯回路１３はブレーキランプＬを連続
点灯させる。
【００１４】一方、車速センサ１１からは車速検出信号
が出力されている。車速センサ１１からの車速検出信号
が点滅速度演算制御回路１２に入力されると、その減速
率演算回路１２ａは車速の減速率を演算して点滅速度設
定回路１２ｂに与える。点滅速度設定回路１２ｂは、入
力された減速率が設定値、ここでは３０％を超えた場合
に、その減速率に応じた速度でブレーキランプＬを点滅
させるためのランプ点滅信号ＬＳを出力する。
が出力されている。車速センサ１１からの車速検出信号
が点滅速度演算制御回路１２に入力されると、その減速
率演算回路１２ａは車速の減速率を演算して点滅速度設
定回路１２ｂに与える。点滅速度設定回路１２ｂは、入
力された減速率が設定値、ここでは３０％を超えた場合
に、その減速率に応じた速度でブレーキランプＬを点滅
させるためのランプ点滅信号ＬＳを出力する。
【００１５】ここでは、減速率３０％以上５０％未満で
ブレーキランプ点滅速度（オン，オフ）を１対１、例え
ば１秒対１秒、つまり１秒おきにブレーキランプＬを点
灯させるランプ点滅信号ＬＳを出力する。同様に、減速
率５０％以上７０％未満で０．５秒おきに、また減速率
７０％以上で０．２５秒おきに、各々ブレーキランプＬ
を点灯させるランプ点滅信号ＬＳを出力する。
ブレーキランプ点滅速度（オン，オフ）を１対１、例え
ば１秒対１秒、つまり１秒おきにブレーキランプＬを点
灯させるランプ点滅信号ＬＳを出力する。同様に、減速
率５０％以上７０％未満で０．５秒おきに、また減速率
７０％以上で０．２５秒おきに、各々ブレーキランプＬ
を点灯させるランプ点滅信号ＬＳを出力する。
【００１６】このようなランプ点滅信号ＬＳがブレーキ
ランプ点灯回路１３に与えられると、ブレーキランプ点
灯回路１３は、ブレーキスイッチ２１のオン信号よりも
上記ランプ点滅信号ＬＳを優先させるので、そのランプ
点滅信号ＬＳのオン，オフ時間に従ってブレーキランプ
Ｌに電源供給し、ブレーキランプＬを点滅させる。
ランプ点灯回路１３に与えられると、ブレーキランプ点
灯回路１３は、ブレーキスイッチ２１のオン信号よりも
上記ランプ点滅信号ＬＳを優先させるので、そのランプ
点滅信号ＬＳのオン，オフ時間に従ってブレーキランプ
Ｌに電源供給し、ブレーキランプＬを点滅させる。
【００１７】これによりブレーキランプＬは、車速減速
率が３０％を超えた場合、その減速率に応じた速度で点
滅されるもので、後続車は先行車のブレーキの掛け具合
をきめ細かく知ることができる。
率が３０％を超えた場合、その減速率に応じた速度で点
滅されるもので、後続車は先行車のブレーキの掛け具合
をきめ細かく知ることができる。
【００１８】運転者がブレーキペダル（図示せず）を踏
み込んでいない場合は次のように動作する。運転者がブ
レーキペダルを踏み込んでいない場合でもエンジンブレ
ーキやパーキングブレーキ（図示せず）等により減速す
ると、その減速は、車速センサ１１を介して点滅速度演
算制御回路１２に入力される。
み込んでいない場合は次のように動作する。運転者がブ
レーキペダルを踏み込んでいない場合でもエンジンブレ
ーキやパーキングブレーキ（図示せず）等により減速す
ると、その減速は、車速センサ１１を介して点滅速度演
算制御回路１２に入力される。
【００１９】点滅速度演算制御回路１２は、減速率が設
定値（３０％）を超えた場合に、その減速率に応じた速
度でブレーキランプＬを点滅させるためのランプ点滅信
号ＬＳを出力する。
定値（３０％）を超えた場合に、その減速率に応じた速
度でブレーキランプＬを点滅させるためのランプ点滅信
号ＬＳを出力する。
【００２０】このランプ点滅信号ＬＳはブレーキランプ
点灯回路１３に与えられるが、ここではブレーキスイッ
チ２１のオン信号は与えられていない。したがって、ブ
レーキランプ点灯回路１３は、ブレーキスイッチ２１か
らのオン信号との優先性を判別することなく、与えられ
たランプ点滅信号ＬＳのオン，オフ時間に従ってブレー
キランプＬに電源供給し、ブレーキランプＬを点滅させ
る。
点灯回路１３に与えられるが、ここではブレーキスイッ
チ２１のオン信号は与えられていない。したがって、ブ
レーキランプ点灯回路１３は、ブレーキスイッチ２１か
らのオン信号との優先性を判別することなく、与えられ
たランプ点滅信号ＬＳのオン，オフ時間に従ってブレー
キランプＬに電源供給し、ブレーキランプＬを点滅させ
る。
【００２１】これにより、ブレーキペダルを踏み込んで
いない場合でも、エンジンブレーキやパーキングブレー
キ等により減速された場合には、ブレーキペダルを踏み
込んだ場合と同様にブレーキランプＬが点滅される。す
なわち、ブレーキランプＬは、ブレーキペダルを踏み込
んだか否かに拘わらず、車速減速率が３０％を超えた場
合、その減速率に応じた速度で点滅されるもので、後続
車は先行車の減速度合をきめ細かく知ることができる。
いない場合でも、エンジンブレーキやパーキングブレー
キ等により減速された場合には、ブレーキペダルを踏み
込んだ場合と同様にブレーキランプＬが点滅される。す
なわち、ブレーキランプＬは、ブレーキペダルを踏み込
んだか否かに拘わらず、車速減速率が３０％を超えた場
合、その減速率に応じた速度で点滅されるもので、後続
車は先行車の減速度合をきめ細かく知ることができる。
【００２２】尚，上述実施形態では、車速減速率が３０
％を超えた場合のブレーキランプ点滅速度の制御段階
を、減速率３０％超え、同５０％超え、同７０％超えの
３段階としたが、これのみに限定されるものではない。
例えば、減速率３０％超え、同４０％超え、同５０％超
え、同７０％超えの４段階としてもよい。あるいは逆
に、減速率が５０％を超えた場合、一定速度でブレーキ
ランプを点滅させるのみの１段階制御としてもよい。
％を超えた場合のブレーキランプ点滅速度の制御段階
を、減速率３０％超え、同５０％超え、同７０％超えの
３段階としたが、これのみに限定されるものではない。
例えば、減速率３０％超え、同４０％超え、同５０％超
え、同７０％超えの４段階としてもよい。あるいは逆
に、減速率が５０％を超えた場合、一定速度でブレーキ
ランプを点滅させるのみの１段階制御としてもよい。
【００２３】一旦、点滅したブレーキランプＬの点滅解
除方法としては、（１）エンジンやモータ等の車両動力
源の再度の作動開始、（２）アクセルペダルの踏込み、
（３）手動スイッチの操作等が挙げられる。上記（１）
によれば、特に、自車に追突、衝突、突き、横転等の事
故が発生して車速が０になっても、ブレーキランプＬの
点滅が維持され、後続あるいは周辺の車両に注意を喚起
し続けるという利点がある。
除方法としては、（１）エンジンやモータ等の車両動力
源の再度の作動開始、（２）アクセルペダルの踏込み、
（３）手動スイッチの操作等が挙げられる。上記（１）
によれば、特に、自車に追突、衝突、突き、横転等の事
故が発生して車速が０になっても、ブレーキランプＬの
点滅が維持され、後続あるいは周辺の車両に注意を喚起
し続けるという利点がある。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
速の減速率が設定値を超えた場合に、一定速度であるい
は減速率に応じた速度でブレーキランプを点滅させるよ
うにしたので、後続車へは単にブレーキを掛けたことの
みならず、ブレーキの掛け具合まで知らせることがで
き、追突防止効果を高めることができる。特に、減速率
に応じた速度でブレーキランプを点滅させるようにした
場合には、ブレーキの掛け具合をきめ細かく知らせるこ
とができ、追突防止効果を著しく高めることができる。
又、追突事故の他に正面衝突、側面衝突等の防止にも顕
著な効果を有する。
速の減速率が設定値を超えた場合に、一定速度であるい
は減速率に応じた速度でブレーキランプを点滅させるよ
うにしたので、後続車へは単にブレーキを掛けたことの
みならず、ブレーキの掛け具合まで知らせることがで
き、追突防止効果を高めることができる。特に、減速率
に応じた速度でブレーキランプを点滅させるようにした
場合には、ブレーキの掛け具合をきめ細かく知らせるこ
とができ、追突防止効果を著しく高めることができる。
又、追突事故の他に正面衝突、側面衝突等の防止にも顕
著な効果を有する。
【００２５】又，本発明は、車速の減速率に基づきブレ
ーキランプを点滅させる、すなわち、運転者がブレーキ
ペダルを踏み込んでいない場合（エンジンブレーキやパ
ーキングブレーキ等により減速された場合）でもブレー
キランプを点滅させるので、この点からも追突防止効果
が高められる。
ーキランプを点滅させる、すなわち、運転者がブレーキ
ペダルを踏み込んでいない場合（エンジンブレーキやパ
ーキングブレーキ等により減速された場合）でもブレー
キランプを点滅させるので、この点からも追突防止効果
が高められる。
【図１】本発明装置の一実施形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】図１中の点滅速度演算制御回路から出力される
ランプ点滅信号の波形図である。
ランプ点滅信号の波形図である。
１１ 車速センサ １２ 点滅速度演算制御回路 １２ａ 減速率演算回路 １２ｂ 点滅速度設定回路 １３ ブレーキランプ点灯回路 ＲＬ 右ブレーキランプ ＬＬ 左ブレーキランプ ＣＬ 中央ブレーキランプ ２１ ブレーキスイッチ ＬＳ ランプ点滅信号
【手続補正書】
【提出日】平成１１年１０月２６日（１９９９．１０．
２６）
２６）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【００２５】又、本発明装置は、車速の減速率に基づき
ブレーキランプを点滅させる、すなわち、運転者がブレ
ーキペダルを踏み込んでいない場合（エンジンブレーキ
やパーキングブレーキ等により減速された場合）でもブ
レーキランプを点滅させるので、この点からも追突防止
効果が高められる。又、本発明装置は、ブレーキランプ
の他に前照灯、車幅灯、方向指示ランプ、バックランプ
等の車両に取り付けられ、かつ車両の走行中に使用され
るランプ類に適用可能であり、これによって車両の追
突、衝突事故等を未然に防止可能であり、車両の走行安
全性に資するところが大である効果を奏する。 ─────────────────────────────────────────────────────
ブレーキランプを点滅させる、すなわち、運転者がブレ
ーキペダルを踏み込んでいない場合（エンジンブレーキ
やパーキングブレーキ等により減速された場合）でもブ
レーキランプを点滅させるので、この点からも追突防止
効果が高められる。又、本発明装置は、ブレーキランプ
の他に前照灯、車幅灯、方向指示ランプ、バックランプ
等の車両に取り付けられ、かつ車両の走行中に使用され
るランプ類に適用可能であり、これによって車両の追
突、衝突事故等を未然に防止可能であり、車両の走行安
全性に資するところが大である効果を奏する。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年１０月２０日（２０００．１０．
２０）
２０）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、車速を検出
する車速センサと、この車速センサからの出力信号によ
り数段階の車速の減速率を演算すると共に、その演算結
果が前記数段階の車速の減速率に対応する設定値を超え
た場合に、その演算結果に応じた速度でブレーキランプ
を点滅させるためのランプ点滅信号を出力する点滅速度
演算制御回路と、この点滅速度演算制御回路からの出力
信号に応じた点滅速度で点滅させるブレーキランプ点灯
回路とを具備することによって達成される。
する車速センサと、この車速センサからの出力信号によ
り数段階の車速の減速率を演算すると共に、その演算結
果が前記数段階の車速の減速率に対応する設定値を超え
た場合に、その演算結果に応じた速度でブレーキランプ
を点滅させるためのランプ点滅信号を出力する点滅速度
演算制御回路と、この点滅速度演算制御回路からの出力
信号に応じた点滅速度で点滅させるブレーキランプ点灯
回路とを具備することによって達成される。
【０００７】具体的には、前記数段階の車速の減速率
が、３０％以上５０％未満でブレーキランプ点滅速度を
１秒おきに、５０％以上７０％未満でブレーキランプ点
滅速度を０．５秒おきに、７０％以上で０．２５秒おき
にブレーキランプを点滅させるためのランプ点滅信号を
出力する点滅速度演算制御回路を備えることによって達
成される。 以 上
が、３０％以上５０％未満でブレーキランプ点滅速度を
１秒おきに、５０％以上７０％未満でブレーキランプ点
滅速度を０．５秒おきに、７０％以上で０．２５秒おき
にブレーキランプを点滅させるためのランプ点滅信号を
出力する点滅速度演算制御回路を備えることによって達
成される。 以 上
Claims (3)
- 【請求項１】 車速を検出する車速センサと、この車速
センサからの出力信号により車速の減速率を演算すると
共にその演算結果が設定値を超えた場合に一定速度でブ
レーキランプを点滅させるためのランプ点滅信号を出力
する演算制御回路と、この演算制御回路からの出力信号
に応じてブレーキランプを点滅させるブレーキランプ点
灯回路とを具備することを特徴とするブレーキランプ点
灯装置。 - 【請求項２】 車速を検出する車速センサと、この車速
センサからの出力信号により車速の減速率を演算すると
共にその演算結果が設定値を超えた場合に、その演算結
果に応じた速度でブレーキランプを点滅させるためのラ
ンプ点滅信号を出力する点滅速度演算制御回路と、この
点滅速度演算制御回路からの出力信号に応じた点滅速度
でブレーキランプを点滅させるブレーキランプ点灯回路
とを具備することを特徴とするブレーキランプ点灯装
置。 - 【請求項３】 ブレーキランプの点滅は、車両動力源の
再度の作動開始、アクセルペダルの踏込み又は手動スイ
ッチの操作で解除されることを特徴とする請求項１又は
２に記載のブレーキランプ点灯装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP20120599A JP2001030826A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | ブレーキランプ点灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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ID=16437102
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|---|---|---|---|
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