JP4674515B2 - 小型電動車両のクラッチ装置 - Google Patents

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本発明は、特に高齢者や足の不自由な人の利用に供する三輪または四輪の小型電動車両におけるクラッチ装置に関する。
この種の小型電動車両は自操用ハンドル型車椅子に分類されるもので、高齢者等の足代わりになるものとして極めて利用価値が高い。かかる小型電動車両の基本構成において、車輪および運転者が着座するシートを取り付けた車体フレームに電動モータおよびバッテリを搭載する。そして、電動モータによって車輪が駆動される。
また、たとえば車体後部のシートの前方には搭乗者が足を載せるためのフロアが設けられ、さらにその前方に前輪を操舵するステアリングシャフトが立設される。ステアリングシャフトの上端にはハンドルが取り付けられ、運転者はシートに着座して該ハンドルを操作するようになっている。
ここで、電動モータの駆動力はクラッチ機構を介して車輪に伝達され、運転者は必要に応じて、電動モータの駆動力伝達を断続するようにしている。この場合、安全上運転者(搭乗者)がシートに着座したままではクラッチの遮断操作をできないようにするため、たとえば特許文献1に記載のクラッチ機構では車体後端部等にクラッチレバーを配置している。また、特許文献2に記載のクラッチ機構のようにシートクッション自体をクラッチ機構として利用するものがある。
かかるクラッチ機構によれば、たとえば登坂時等において運転者が乗車したまま、誤ってクラッチ操作し、車体が勝手に動き出してしまうのを防ぐことができる。このように小型電動車両の実使用に際して、安全性を確保している。
特開平11−310051号公報 特開2000−233660号公報 特開平9−294777号公報
しかしながら、運転者が降車後、たとえば充電操作等の際に車両を少しだけ動かしたい場合、車両の後方に回ったり、あるいはシートクッションをわざわざ取り外さなければならない。従来の小型電動車両では安全性は確保されるものの、クラッチに関連する取扱い操作が煩雑になり、手間がかからざるを得なかった。
なお、特許文献3には、シート後方に配置されたクラッチ操作装置が開示されている。この装置は、所謂介助ハンドルを有する電動車椅子を対象とするものであり、ジョイスティック型電動車椅子にはよく用いられる。
本発明はかかる実情に鑑み、操作・取扱性に優れ、高い安全性を保証する小型電動車両のクラッチ装置を提供することを目的とする。
本発明による小型電動車両のクラッチ装置は、車輪および運転者シートを取り付けた車体フレームに電動モータおよびバッテリを搭載し、前記電動モータによって前記車輪を駆動するようにした小型電動車両におけるクラッチ装置であって、前記電動モータの駆動力の伝達を断続するクラッチ機構を有し、前記クラッチ機構を操作するクラッチレバーを備え、前記運転者シートの背もたれ後面に凹部を設け、この凹部内に前記クラッチレバーを配設するとともに、前記クラッチレバーの端面を前記運転者シートの後面と略一致させて形成する一方、前記背もたれ後面の上部であってクラッチレバーを配設した凹部の上方位置に把持部を設け、前記把持部は前記クラッチレバーと共に把持し得るとともに、前記凹部を上側から覆うようにフード状に形成したことを特徴とする。
また、本発明の小型電動車両のクラッチ装置において、前記フード状に形成した把持部の下方で前記クラッチレバーの下部に開閉可能なリッドを連接配置し、該リッドが閉合する開口部を介して前記クラッチレバーまわりの構成部材にアクセス可能としたことを特徴とする。
また、本発明の小型電動車両のクラッチ装置において、前記開閉可能なリッドに後方視認用の発光手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明の小型電動車両のクラッチ装置において、前記背もたれ後面の裏側に物品を保持可能な物品収納部を有し、前記リッドを開いて前記開口から物品を出し入れし得るようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、作業者は、一方の手でハンドルを支え、他方の手で先ずクラッチを切り、そのまま手押し移動を行うことができる。この場合、凹部内に配置されているクラッチレバーの端面内側に指先を掛け、上方へ回動することでクラッチケーブルが引っ張られ、これによりクラッチが切れる。クラッチを切る操作と車両を手押しする作業を、ワンタッチ動作で行うことができ、操作し易くきわめて取扱性に優れている。また、乗車時にクラッチが遮断されることがないため高い安全性を保証する。
また、クラッチレバーは、シートバックの後面に設けた凹部内に収容されるかたちで配設される。外観上クラッチレバーは突出しない配置構成であるため、外部との衝突等の心配がなく部材保護を図るとともに、外的要因による誤動作を防止することができる。また、かかる配置構成により外観的に違和感がなく、外観構成の点でも優れている。
さらに、クラッチレバーの下部で開閉可能なリッドを連接配置することにより、ガーニッシュ取付け後でも、部品類を取り付け、あるいは組み立てることができる。また、容易にメンテナンスすることができ、組立性やメンテナンス性の向上を図ることができる。
また、シートバック内部に物品収納部を設けることで、開口から挿入された物品等は、保持片によって適正に保持され、物品収納部に安定して収納することができる。これにより機能性を大幅に向上させることができる。
以下、図面に基づき、本発明による小型電動車両のクラッチ装置の好適な実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施形態に係る小型電動車両の全体構成を示す側面図、図2は正面図、図3は平面図である。小型電動車両100において、車体フレーム101に左右一対の前輪102および左右一対の後輪103が、サスペンションを介して支持される。車体フレーム101はその一部を除き、前部カバー104、レッグシールド105、フロア106および後部カバー107等からなる樹脂製カバーによって覆われる。
車体後部において概略箱状もしくは箱型の後部カバー107が上方に突設され、後部カバー107の内側には左右それぞれの後輪103に対して、これを駆動するための駆動モータ108や駆動モータ108の出力を車軸109に伝達するギヤユニット110(図2あるいは図3等参照)が搭載され、左右の後輪103を独立して駆動するようになっている。そのため後述するクラッチケーブルを2本有する。さらにバッテリおよびその充電器等を含む動力装置が収容されている。この動力装置は、制御装置により制御されるようになっている。
後部カバー107の上側には、車体フレーム101からたとえば門型に立ち上がるブラケット111を介して、搭乗者が着座するシート112が搭載される。シート112はシートクッション113とシートバック(背もたれ)114を含み、後部カバー107上で水平方向に旋回可能に支持される。なお、この旋回角度は車体センタから左右にたとえば45度および90度等に設定され、シートクッション113の側部に付設された操作レバー115の操作で適宜旋回させることができる。
さらに、シートバック114の両側部にはアームレスト116が設けられ、各アームレスト116は、支点117のまわりに回動可能に支持される。各アームレスト116の側面にはそれぞれウィンカ118が配設される。また、シートバック114の背面には、後述するように把持部119が設けられる。
レッグシールド105は車体前部で上方に突設され、シート112に着座した搭乗者の脚まわりを風等があたらないように保護する。レッグシールド105の内部には前輪102を操舵するためのステアリングシャフト120が立設されており、該ステアリングシャフト120の上端にはハンドル121が回動可能に取り付けられ、運転者は図1に示されるように、シート112に着座してハンドル121を操作するようになっている。また、ハンドル121の適所には、左右一対のバックミラー122がステー123を介して支持される。
レッグシールド105の前面部には収納籠もしくはキャリヤケース124が装架され、該キャリヤケース124を適宜物入れとして使用することができる。なお、キャリヤケース124の下方適所にヘッドライトが取り付けられる。
ここで、本発明に係る小型電動車両100において、電動モータ110の駆動力の伝達を断続するクラッチ機構を有し、電動モータ110と後輪103はこのクラッチ機構を介して結合または遮断される。すなわち、通常状態ではクラッチ機構を介して電動モータ110および後輪103間の動力伝達径路が接続され、クラッチを切ることで両者間の動力伝達径路が遮断される。クラッチ機構は後述するように、クラッチレバーによって操作されるようになっている。
図4に示されるようにクラッチレバー10は、シート112のシートバック114の後面114aの上部に配設される。この場合、シートバック114の後面114aに凹部11を設け、この凹部11内に収容されるかたちでクラッチレバー10が配設される。凹部11は人の手先が入る程度の横幅(車幅方向)を有しており、またその手先が入るのを誘導し得るように、上下方向に湾曲する滑らかな表面もしくは底面を持つ。常態では図4のようにクラッチレバー10の端面10aは、シートバック114の後面114aと略一致する。
また、シートバック114の後面114aには、凹部11を上側から覆うように概略フード状の把持部119が設けられている。把持部119はシートバック114の略頂部付近に位置し、内側は中空になっている。後述するように把持部119を把持した際同時に、クラッチレバー10を操作し得るようになっている。
つぎに、図5および図6はクラッチレバー10まわりの結合構造を示している。図においてシートフレームパイプ125に溶着されたブラケット12が垂架され、ブラケット12の基部付近でシャフト13を介してクラッチレバー10が回動可能に支持される。クラッチレバー10はシャフト13を支点として、上下方向に回動する。クラッチレバー10の端面10a内側は中空もしくは凹状になっており、図6のように端面10aの内側に指先を掛けて回動することができる。
上記のようにクラッチレバー10はシャフト13のまわりに回動するが、シャフト13の周囲にはクラッチレバー10を下方へ回動付勢する補助リターンスプリング(図示せず)が装着されている。この補助リターンスプリングは、クラッチ機構部に設けられるリターンスプリング(図示せず)と協働して、図6の状態でクラッチレバー10から手を放すと、その弾力によりクラッチレバー10を下方へ回動させる。一方、下方へ回動するクラッチレバー10はブラケット12の適所に当接し、図4の常態位置で停止するようになっている。
シートフレームパイプ125にはまた、把持部119の内側中空部に配置されるサブパイプ14が溶着されている。クラッチレバー10がシャフト13のまわりに上方へ回動した際、その端面10aが図6のようにサブパイプ14に当接する。この当接によりクラッチレバー10の上方への回動位置が規定される。
クラッチレバー10には、クラッチ機構を作動させるクラッチケーブル15(この例では左右の後輪103を独立して操作するため2本有する)が接続される。この場合、クラッチケーブル15の一端15aはブラケット12の固定部12aに固定され、インナケーブル16がクラッチレバー10まで延出する。インナケーブル16の先端はピン17を介して、クラッチレバー10の中間部位置付近に繋げられる。
小型電動車両100の実使用において、シート112に着座した運転者は図1に示されるようにハンドル121を持ち、該ハンドル121に装着されたアクセルレバーを操作することで車両を走行させることができる。なお、このときクラッチ機構を介して電動モータ110および後輪103間の動力伝達径路が接続されているのは勿論である。
さて、上記構成において、たとえば充電作業等のために車両から降車後、クラッチ機構を切ることで車両を手押しすることができる。この場合、作業者(運転者)は図7のように、一方の手でハンドル121を支え、他方の手で先ずクラッチを切り、そのまま手押し移動を行うことができる。すなわち、凹部11内で図4のように配置されているクラッチレバー10の端面10a内側に指先を掛け、上方へ回動することでインナケーブル16が引っ張られ、これによりクラッチが切れる。このときクラッチレバー10の端面10aがサブパイプ14に当接し、したがってこのクラッチが切れた状態で、作業者は力を出し易い体勢で車両を押すことができる。
車両の移動後、クラッチレバー10から手を放すことで、リターンスプリングと補助リターンスプリングの弾力によりクラッチレバー10が下方へ回動する。これによりクラッチレバー10はブラケット12の適所に当接し、クラッチが接続されることで車両が停止する。なお、作業者が仮に誤って車体から手を放した場合でも、即座にクラッチが繋がり車両が停止する。
このようにクラッチを切る操作と車両を手押しする作業を、言わばワンタッチ動作で行うことができ、操作し易くきわめて取扱性に優れている。また、作業者に対する作業負担が軽減され、高齢者等には有利である。なお、この作業は降車して行なわれ、したがって乗車時にクラッチが遮断されることがないため高い安全性を保証する。
さらに、クラッチレバー10は、シートバック114の後面114aに設けた凹部11内に収容されるかたちで配設される。外観上クラッチレバー10は突出しない配置構成であるため、外部との衝突等の心配がなく部材保護を図るとともに、外的要因による誤動作を防止することができる。また、かかる配置構成により外観的に違和感がなく、外観構成の点でも優れている。
つぎに、本発明による小型電動車両のクラッチ装置の第2の実施形態を説明する。この場合、前述の実施形態と同一または対応する部材には同一符号を用いるものとする。
図8は本発明の第2の実施形態に係る小型電動車両のシートバック114を示す斜視図である。シートバック114の後面114aはガーニッシュ(典型的には樹脂製であり、鋼板製の場合もある)により構成される。ところで、本発明のように外観やクラッチの操作性あるいは安全性等を考慮したシートバックガーニッシュ内蔵型クラッチでは、ガーニッシュを有することでクラッチケーブル15や、後述する後方視認用LED等の取付けは必ずしも容易でない。また、ガーニッシュを一旦取り外して、それらの部品を取り付ける場合、シート表皮にしわが寄ったり張りがなくなって、そのままでは良好な外観を得るのが難しくなる。
そこで、第2の実施形態ではガーニッシュ取付け後でもクラッチケーブル15等を取付け可能とし、さらにはメンテナンスを容易化するようにしたものである。
すなわち、図8および図9に示したようにクラッチレバー10の下部で開閉可能なリッド20を連接配置し、該リッド20が閉合する開口部21を介してクラッチレバー10まわりの構成部材にアクセス可能としたものである。
リッド20は支持アーム22を介して上下方向に開閉可能に支持される。なお、支持アーム22の先端部は、シートフレームパイプ125等を利用してシートバック114の背もたれ後面114aの裏側に枢支される。リッド20の裏側には、背もたれ後面114a側に設けた係合部(図示せず)と係合可能なロック爪23が設けられている。図9のようにリッド20を閉じることでロック爪23が係合部と係合し、閉じ状態に保持することができるようになっている。
図9のように閉じられたリッド20は、背もたれ後面114aのガーニッシュ面と略面一化し、外観的にもスッキリとまとまっている。なお、リッド20の上方には把持部119が配置されているため、この把持部119が言わば庇として機能し、リッド20とガーニッシュ面との境界部位からの雨水等の浸入を確実に防止することができるようになっている。
また、第2の実施形態では、リッド20には後方視認用の発光手段が設けられている。この例では発光手段として、図9のように複数のLEDを列設してなる後方LED24を有する。
また、背もたれ後面114aの裏側に物品を保持可能な物品収納部を有し、リッド20を開いて開口21から物品を出し入れし得るようになっている。この例では図10に示されるように背もたれ後面114aの裏側において、側部(車両幅方向)と下部に複数の保持片25が配設され、これらの保持片25により物品収納部26が構成される。
なお、図11に示されるようにクラッチレバー10の側近にはその動き、すなわちクラッチの入り・切りを検出するクラッチセンサ27が設けられている。このクラッチセンサ27によれば、クラッチレバー10を操作してクラッチを切り、電動小型車両100を手押し状態としたとき、駆動モータ108が空転しないように電気的に停止させるようになっている。
第2の実施形態において、リッド20を開けると図11にも示されるように開口21が開放され、このような状態とすることでガーニッシュ取付け後でも、これを取り外すことなくクラッチケーブル15等を取り付け、あるいは後方LED24を組み立てることができる。さらに組付、組立後には開口21を介してシートバック114内部に手を入れ、容易にメンテナンスすることができる。このようにクラッチレバー10まわりの部品の組立性やメンテナンス性の向上を図ることができる。
また、リッド20を開けて開放された開口21を介して、図10の矢印のように上部から物品を挿入し、物品収納部26に収納することができる。たとえば、図12のように開口21から挿入された取扱説明書200等は、保持片25によって適正に保持され、物品収納部26に安定して収納することができる。また、必要に応じて開口21から取り出すこともでき、機能性を大幅に向上させることができる。
さらに、実使用においては、リッド20に配置された後方LED24を発光させることができ、良好な後方視認性を確保することができる。このように後方視認性を向上させることで実用上、高い安全性を保証することができる。
以上、本発明を実施形態とともに説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
たとえば、本発明は三輪または四輪の小型電動車両の他に、電動車椅子(モータチェアタイプ)に対しても有効に適用可能であり、上記実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
本発明の実施形態に係る小型電動車両の側面図である。 本発明の実施形態に係る小型電動車両の正面図である。 本発明の実施形態に係る小型電動車両の平面図である。 本発明の実施形態におけるクラッチレバーまわりの外観斜視図である。 本発明の実施形態におけるクラッチレバーまわりの結合構造を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるクラッチレバーまわりの結合構造を示す側断面図である。 本発明の実施形態におけるクラッチレバー作用を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態における小型電動車両のシートバックを示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態における小型電動車両のシートバックを示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態におけるシートバック内部を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態におけるリッド開き状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態における物品収納部の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
10 クラッチレバー、11 凹部、12 ブラケット、13 シャフト、14 サブパイプ、15 クラッチケーブル、16 インナケーブル、20 リッド、21 開口部、22 支持アーム、24 後方LED、25 保持片、26 物品収納部、100 小型電動車両、101 車体フレーム、102 前輪、103 後輪、104 前部カバー、105 レッグシールド、106 フロア、107 後部カバー、108 駆動モータ、109 車軸、110 ギヤユニット、112 シート、113 シートクッション、114 シートバック、116 アームレスト、118 ウィンカ、119 把持部、120 ステアリングシャフト、121 ハンドル、122 バックミラー、124 キャリヤケース、200 取扱説明書。

Claims (4)

  1. 車輪および運転者シートを取り付けた車体フレームに電動モータおよびバッテリを搭載し、前記電動モータによって前記車輪を駆動するようにした小型電動車両におけるクラッチ装置であって、
    前記電動モータの駆動力の伝達を断続するクラッチ機構を有し、前記クラッチ機構を操作するクラッチレバーを備え、前記運転者シートの背もたれ後面に凹部を設け、この凹部内に前記クラッチレバーを配設するとともに、前記クラッチレバーの端面を前記運転者シートの後面と略一致させて形成する一方、前記背もたれ後面の上部であってクラッチレバーを配設した凹部の上方位置に把持部を設け、
    前記把持部は前記クラッチレバーと共に把持し得るとともに、前記凹部を上側から覆うようにフード状に形成したことを特徴とする小型電動車両のクラッチ装置。
  2. 前記フード状に形成した把持部の下方で前記クラッチレバーの下部に開閉可能なリッドを連接配置し、該リッドが閉合する開口部を介して前記クラッチレバーまわりの構成部材にアクセス可能としたことを特徴とする請求項1に記載の小型電動車両のクラッチ装置。
  3. 前記開閉可能なリッドに後方視認用の発光手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載の小型電動車両のクラッチ装置。
  4. 前記背もたれ後面の裏側に物品を保持可能な物品収納部を有し、前記リッドを開いて前記開口から物品を出し入れし得るようにしたことを特徴とする請求項3に記載の小型電動車両のクラッチ装置。
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