JPH04133945U - 自動車の安全装置 - Google Patents
自動車の安全装置Info
- Publication number
- JPH04133945U JPH04133945U JP4162191U JP4162191U JPH04133945U JP H04133945 U JPH04133945 U JP H04133945U JP 4162191 U JP4162191 U JP 4162191U JP 4162191 U JP4162191 U JP 4162191U JP H04133945 U JPH04133945 U JP H04133945U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- brake
- automobile
- lamp
- deceleration
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- Pending
Links
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- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 減速状態をアピールして追突事故を回避す
る。 【構成】 ハザードワーング用のランプ5a,5bを点
滅させる手動の外部スイッチ6と並列に、常開の内部ス
イッチ9を設けて、ブレーキスイッチ2及び車速センサ
8からの信号に基づいて、所定の減速状態、つまり、高
車速時のブレーキ操作及び急ブレーキを検出して、この
ときに、コントロールユニット3により内部スイッチ9
を閉結して、手動によることなく、自動的にランプ5
a,5bを点滅させる。
る。 【構成】 ハザードワーング用のランプ5a,5bを点
滅させる手動の外部スイッチ6と並列に、常開の内部ス
イッチ9を設けて、ブレーキスイッチ2及び車速センサ
8からの信号に基づいて、所定の減速状態、つまり、高
車速時のブレーキ操作及び急ブレーキを検出して、この
ときに、コントロールユニット3により内部スイッチ9
を閉結して、手動によることなく、自動的にランプ5
a,5bを点滅させる。
Description
【0001】
本考案は、自動車の安全装置に関し、特に、自動車の前後左右に設けられたハ
ザードワーニング用のランプを用いた自動車の安全装置に関する。
【0002】
従来より、自動車の安全装置としては、以下に示すようなものがある。
即ち、図6に示すように、自動車の後部左右に設けられたブレーキランプ1は
、図示しないブレーキペダルの踏込みによりブレーキスイッチ2がONになると
コントロールユニット3によりブレーキランプ用のスイッチ4が閉結されて点灯
する。
【0003】
また、自動車の前後左右に設けられたウィンカーランプと兼用のハザードワー
ニング用のランプ5a,5bは、手動で操作されるハザードスイッチ6の閉結に
よって、タイマーリレー7が作動することにより点滅する。
ところで、高速走行中にブレーキを踏んで減速する場合や走行中に急ブレーキ
を踏んで減速する場合には、追突回避のために、ポンピングブレーキにより、ブ
レーキランプ1を点滅させたり、手動によりハザードスイッチ6を操作して、ハ
ザードワーニング用のランプ5a,5bを点滅させて、減速行為をアピールして
、後続車等に注意を促す場合がある。
【0004】
しかしながら、このような従来の自動車の安全装置にあっては、緊急な場合、
上記のようなポンピングブレーキやハザードランプのスイッチの操作をしている
暇がないのが実状で、本当に危険なときに限って、ブレーキペダルしか踏めない
。
【0005】
本考案は、上記の従来の問題点に鑑み、追突等の危険性のある減速行為を自動
的に知らしめることのできる自動車の安全装置を提供することを目的とする。
【0006】
上記の目的を達成するため、本考案は、図1に示すように、スイッチ操作によ
り自動車の前後左右に設けられたハザードワーニング用のランプが点滅する自動
車の安全装置において、前記スイッチと並列に常開の別のスイッチを設ける一方
、自動車の所定の減速状態を検出する減速状態検出手段と、所定の減速状態を検
出したときに前記別のスイッチを閉結して前記ランプを強制的に点滅させる強制
点滅手段とを設ける構成とする。
【0007】
上記の構成によると、ハザードワーニング用のランプを点滅させるのに操作す
る手動のスイッチと並列に常開の別のスイッチを設け、減速状態検出手段により
自動車の所定の減速状態(例えば、高車速時のブレーキ操作及び急ブレーキ操作
)を検出し、所定の減速状態を検出したときに強制手段により前記別のスイッチ
を閉結にして、前記スイッチを手動で操作することなくハザードワーニング用の
ランプを点滅させることができる。
【0008】
以下に、本考案の実施例を図2〜図5に基づいて説明する。
図2を参照して、実施例のシステムを説明するが、従来例と同一箇所には同一
符号を付して説明を省略する。
ハザードワーング用のランプ5a,5bを点滅させる手動のハザードスイッチ
(外部スイッチ)6とは別に、これと並列に、車速センサ8及びブレーキスイッ
チ2からの信号に基づいてコントロールユニット3により後述する所定の減速状
態を検出してそのときに閉結される常開の内部スイッチ9を設ける。
【0009】
図3のフローチャートは所定の減速状態として高車速時のブレーキ操作時の制
御ルーチンを示す。
ステップ1(図中、S1と記す。以下同様)では、車速センサ8からの信号に
基づいてそのときの車速Vが所定の車速V1 以上であるか否かを判定し、NOの
ときステップ6に進むが、YESのときはステップ2に進み、ブレーキスイッチ
2がONであるか否かを判定する。NOのときはステップ6に進んで、内部スイ
ッチ9をOFFに保つが、YESのときはステップ3に進み、内部スイッチ9を
ONにする。つまり、強制的にハザードワーニング用のランプ5a,5bの点滅
を開始させる。そして、ステップ4で、ブレーキスイッチ2がOFFになったか
否かを判定してNOのときにステップ5に進み、そのときの車速Vが所定の低車
速V2 (<V1 )以下であるか否かを判定しNOのときステップ4に戻る。ステ
ップ4或いはステップ5の判定でYESになると、ステップ6で内部スイッチ9
をOFFにしてこのルーチンを終了する。つまり、ランプ5a,5bの強制的な
点滅状態を解除する。
【0010】
即ち、高車速時に、ブレーキペダルの踏込みを検出すると、ブレーキペダルの
踏込みが解除されるか或いは車速が低車速になるまでの間、自動的にランプ5a
,5bを点滅させて、減速行為を知らせることができる。
ここで、ステップ1,2が減速状態検出手段に相当し、ステップ3,6が強制
点滅手段に相当する。
【0011】
別の実施例を説明する。この実施例は急ブレーキ時にランプ5a,5bを点滅
させるようにしたものである。基本的にシステムは上記実施例と同一であるが本
実施例は2つのブレーキスイッチにより構成される。即ち,図4に示すように、
ブレーキペダル10を踏み込んだときに、先ず第1スイッチ2aに当接し、続いて
第2スイッチ2bに当接するが、第1スイッチ2a及び第2スイッチ2bの当接
時期の差つまり踏込み速さから急ブレーキを検出するものである。
【0012】
図5のフローチャートに所定の減速状態として急ブレーキ時の制御ルーチンを
示す。
ステップ11では、第1スイッチ2aがOFFからONに切り換わった直後であ
るか否かを判定し、YESのときはステップ12に進み、計時用タイマを0からス
タートする。そして、ステップ13で第2スイッチ2bがOFFからONに切り換
わった直後であるか否かを判定し、YESのときはステップ14に進みタイマ値C
を読み込む。ステップ15でタイマ値Cが所定値C0 以下であるか否かを判定し、
YESのときは急ブレートであると見做してステップ16で所定時間内部スイッチ
9をONにしてこのルーチンを終了する。つまり、急ブーキを検出して、強制的
に所定時間ランプ5a,5bを点滅させる。NOのときはステップ17で内部スイ
ッチ9をOFFに維持してこのルーチンを終了する。一方、ステップ11及びステ
ップ13の判定でNOのときはステップ18で内部スイッチ9をOFFに維持してこ
のルーチンを終了する。
【0013】
ここで、ステップ11〜15が減速状態検出手段に相当し、ステップ16が強制点滅
手段に相当する。
【0014】
以上説明したように、本考案によると、自動車の所定の減速状態を検出したと
きに、スイッチを手動で操作することなくハザードワーニング用のランプを自動
的に点滅させて、減速行為を後続車に知らしめて、追突を回避することができる
。
【図1】 本考案の構成を示す機能ブロック図
【図2】 実施例のシステムを示す図
【図3】 制御内容を示すフローチャート
【図4】 別の実施例のシステムを示す図
【図5】 制御内容を示すフローチャート
【図6】 従来例を示す図
2 ブレーキスイッチ
5a,5b ハザードワーニング用のランプ
6 外部スイッチ
8 車速センサ
9 内部スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】スイッチ操作により自動車の前後左右に設
けられたハザードワーニング用のランプが点滅する自動
車の安全装置において、前記スイッチと並列に常開の別
のスイッチを設ける一方、自動車の所定の減速状態を検
出する減速状態検出手段と、所定の減速状態を検出した
ときに前記別のスイッチを閉結して前記ランプを強制的
に点滅させる強制点滅手段とを設けたことを特徴とする
自動車の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4162191U JPH04133945U (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 自動車の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4162191U JPH04133945U (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 自動車の安全装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04133945U true JPH04133945U (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=31922341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4162191U Pending JPH04133945U (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | 自動車の安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04133945U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06243800A (ja) * | 1993-02-15 | 1994-09-02 | Murata Mfg Co Ltd | 偏向ヨーク |
JPH07137577A (ja) * | 1993-11-18 | 1995-05-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 自動車の急減速警報装置 |
KR960022052A (ko) * | 1994-12-31 | 1996-07-18 | 김주용 | 속도와 브레이크량을 이용한 헤저드 자동발생장치 및 방법 |
JP2018056090A (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 固体光源点灯装置、照明装置、車載照明器具及び二輪自動車 |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP4162191U patent/JPH04133945U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06243800A (ja) * | 1993-02-15 | 1994-09-02 | Murata Mfg Co Ltd | 偏向ヨーク |
JPH07137577A (ja) * | 1993-11-18 | 1995-05-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 自動車の急減速警報装置 |
KR960022052A (ko) * | 1994-12-31 | 1996-07-18 | 김주용 | 속도와 브레이크량을 이용한 헤저드 자동발생장치 및 방법 |
JP2018056090A (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 固体光源点灯装置、照明装置、車載照明器具及び二輪自動車 |
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