JPH11245717A - 二段式制動灯スイッチ - Google Patents
二段式制動灯スイッチInfo
- Publication number
- JPH11245717A JPH11245717A JP3980398A JP3980398A JPH11245717A JP H11245717 A JPH11245717 A JP H11245717A JP 3980398 A JP3980398 A JP 3980398A JP 3980398 A JP3980398 A JP 3980398A JP H11245717 A JPH11245717 A JP H11245717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring piece
- spring
- pair
- rod
- brake light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 二段式制動灯スイッチの提供。
【解決手段】 正常の非制動状態時に、内部に設けられ
た同一バネ片対の二つのバネ片が分かれて非接触状態と
なり、制動状態の時に、ブレーキペダルが踏まれる行程
でスイッチ内のロッドが順にバネ片対を閉じ合わせて、
制動灯を点灯させるか或いは点滅器に制動灯を駆動させ
て制動灯に点滅動作を行わせるようにしてあり、それに
より、後方の車に減速を通知して後方の車による判断の
時間を短縮して後方の車に対応するブレーキ動作を行わ
せ、走行の安全を高め、事故の発生を減少できるように
してある。
た同一バネ片対の二つのバネ片が分かれて非接触状態と
なり、制動状態の時に、ブレーキペダルが踏まれる行程
でスイッチ内のロッドが順にバネ片対を閉じ合わせて、
制動灯を点灯させるか或いは点滅器に制動灯を駆動させ
て制動灯に点滅動作を行わせるようにしてあり、それに
より、後方の車に減速を通知して後方の車による判断の
時間を短縮して後方の車に対応するブレーキ動作を行わ
せ、走行の安全を高め、事故の発生を減少できるように
してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一種の二段式制動
灯スイッチに関し、特に、多段ブレーキ表示機能を有す
る制動灯スイッチの構造に関する。
灯スイッチに関し、特に、多段ブレーキ表示機能を有す
る制動灯スイッチの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車の運転には安全な車間距離をとって事
故を防止することが必要である。車間距離をとるのには
前を走行する車の後部のランプによる表示が目安とされ
ることが多い。一般に、車両の後部のランプには後部方
向指示灯、夜間表示灯、制動灯、及び後退灯が含まれ、
ほとんどの車両において制動灯と夜間表示灯が結合され
て一体とされ、それにさらに後部方向指示灯が結合して
あるものもある。日中の光線が十分にある時には、制動
灯は非常に明らかに確認することができる。ドライバー
が走行中に、前の車がブレーキをかけた時の、減速度の
判断は以下のようになされる。 1.経験により前の車の減速度を判断する。 2.車の後端の持ち上がる速度と高さにより急ブレーキ
であるか否かを判断する。 3.タイヤと地面との摩擦により発生する白煙により前
の車の急ブレーキを判断する。 4.側方の車道の車の走行状況により前車の減速状態を
判断する。
故を防止することが必要である。車間距離をとるのには
前を走行する車の後部のランプによる表示が目安とされ
ることが多い。一般に、車両の後部のランプには後部方
向指示灯、夜間表示灯、制動灯、及び後退灯が含まれ、
ほとんどの車両において制動灯と夜間表示灯が結合され
て一体とされ、それにさらに後部方向指示灯が結合して
あるものもある。日中の光線が十分にある時には、制動
灯は非常に明らかに確認することができる。ドライバー
が走行中に、前の車がブレーキをかけた時の、減速度の
判断は以下のようになされる。 1.経験により前の車の減速度を判断する。 2.車の後端の持ち上がる速度と高さにより急ブレーキ
であるか否かを判断する。 3.タイヤと地面との摩擦により発生する白煙により前
の車の急ブレーキを判断する。 4.側方の車道の車の走行状況により前車の減速状態を
判断する。
【0003】視界の良好な状況では、上述の判断方式の
いずれによっても迅速で正確な判断を行うことができる
が、夜間や天候或いは道路状況が悪い時、特に、前の車
が古くしかも妥当なメインテナンスがなされずに夜間表
示灯と制動灯の明暗の差が大きくないと、前の車のブレ
ーキ状態を判断するのが難しくなり、判断ミスのために
安全な車間距離が取られずに追突事故を発生する危険が
あった。また、ブレーキを踏むと同時に故障停車スイッ
チを押すことで、両側の方向フラッシュランプを点滅さ
せて後方の車に急ブレーキ状況を知らせる場合もある
が、この方法は、緊急時に後方の車に知らせることを忘
れやすいため、理想的な方法でははかった。
いずれによっても迅速で正確な判断を行うことができる
が、夜間や天候或いは道路状況が悪い時、特に、前の車
が古くしかも妥当なメインテナンスがなされずに夜間表
示灯と制動灯の明暗の差が大きくないと、前の車のブレ
ーキ状態を判断するのが難しくなり、判断ミスのために
安全な車間距離が取られずに追突事故を発生する危険が
あった。また、ブレーキを踏むと同時に故障停車スイッ
チを押すことで、両側の方向フラッシュランプを点滅さ
せて後方の車に急ブレーキ状況を知らせる場合もある
が、この方法は、緊急時に後方の車に知らせることを忘
れやすいため、理想的な方法でははかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一種の二段
式制動灯スイッチを提供することを課題とし、それは、
ブレーキスイッチ内に少なくとも一つのバネ片対が設け
られて、各一つのバネ片対が二つのバネで組成され、そ
の中、全てのバネ片対の一つのバネ片が一体に接合さ
れ、もう一つのバネ片が一つの点滅器内に連接され、正
常の非制動状態時に、同一バネ片対の二つのバネ片が分
かれて非接触状態となり、制動状態の時に、ブレーキペ
ダルが踏まれる行程でスイッチ内のロッドが順にバネ片
対を閉じ合わせて、制動灯を点灯させるか或いは点滅器
に制動灯を駆動させて制動灯に点滅動作を行わせるよう
にしてあり、それにより、後方の車に減速を通知して後
方の車による判断の時間を短縮して後方の車に対応する
ブレーキ動作を行わせ、走行の安全を高め、事故の発生
を減少できるようにしてあるものとする。
式制動灯スイッチを提供することを課題とし、それは、
ブレーキスイッチ内に少なくとも一つのバネ片対が設け
られて、各一つのバネ片対が二つのバネで組成され、そ
の中、全てのバネ片対の一つのバネ片が一体に接合さ
れ、もう一つのバネ片が一つの点滅器内に連接され、正
常の非制動状態時に、同一バネ片対の二つのバネ片が分
かれて非接触状態となり、制動状態の時に、ブレーキペ
ダルが踏まれる行程でスイッチ内のロッドが順にバネ片
対を閉じ合わせて、制動灯を点灯させるか或いは点滅器
に制動灯を駆動させて制動灯に点滅動作を行わせるよう
にしてあり、それにより、後方の車に減速を通知して後
方の車による判断の時間を短縮して後方の車に対応する
ブレーキ動作を行わせ、走行の安全を高め、事故の発生
を減少できるようにしてあるものとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一つ
のケーシング10とされて、その内に一つの制動灯スイ
ッチ20と一つの点滅器30が設けられ、該ケーシング
10の下方に一つの中空の固定スクリュー11が延伸さ
れて車体内への組み付けに用いられ、該固定スクリュー
11内に、絶縁材料で製造されたロッド111が設けら
れ、該ロッド111の外周にロッドバネ41が装着さ
れ、ブレーキペダル40が踏まれて回復する反復動作時
に、ロッド111を駆動してロッド111に制動灯スイ
ッチ20に対し上下の進退動作を行わせるようにしてあ
るものと、一つの制動灯スイッチ20とされて、その内
に一つ以上のバネ片対が設けられ、各一つのバネ片対
が、対称に配置された第1バネ片と第2バネ片で組成さ
れ、各バネ片対の第1バネ片と第2バネ片のケーシング
10内にある下端が対称に折り曲げられて円弧部21
1、221が形成され、同一のバネ片対にある第1バネ
片と第2バネ片の円弧部が弾性的に接触するようにして
あり、全ての第1バネ片の別端が接合されて一体とさ
れ、第2バネ片の別端がそれぞれ点滅器30に連接され
ているものと、一つの点滅器30とされて、コンデンサ
の充放電の原理を利用して製造され、オンオフ制御に用
いられ、並びに一つのリード端子を有して制動灯に連接
され、制動灯にフラッシュ指示を行わせるもの、以上を
包括し、ブレーキペダル40が踏まれることによるロッ
ド111に対する移動制御により、第1バネ片対21の
円弧部211のみ、或いは第1バネ片対21と第2バネ
片対22双方の円弧部211、221が接触させられ
て、制動灯を点灯或いは点滅させることで、後方の車に
注意と減速を促し、走行の安全を高められるようにして
あり、以上の構成からなる二段式制動灯スイッチとして
いる。
のケーシング10とされて、その内に一つの制動灯スイ
ッチ20と一つの点滅器30が設けられ、該ケーシング
10の下方に一つの中空の固定スクリュー11が延伸さ
れて車体内への組み付けに用いられ、該固定スクリュー
11内に、絶縁材料で製造されたロッド111が設けら
れ、該ロッド111の外周にロッドバネ41が装着さ
れ、ブレーキペダル40が踏まれて回復する反復動作時
に、ロッド111を駆動してロッド111に制動灯スイ
ッチ20に対し上下の進退動作を行わせるようにしてあ
るものと、一つの制動灯スイッチ20とされて、その内
に一つ以上のバネ片対が設けられ、各一つのバネ片対
が、対称に配置された第1バネ片と第2バネ片で組成さ
れ、各バネ片対の第1バネ片と第2バネ片のケーシング
10内にある下端が対称に折り曲げられて円弧部21
1、221が形成され、同一のバネ片対にある第1バネ
片と第2バネ片の円弧部が弾性的に接触するようにして
あり、全ての第1バネ片の別端が接合されて一体とさ
れ、第2バネ片の別端がそれぞれ点滅器30に連接され
ているものと、一つの点滅器30とされて、コンデンサ
の充放電の原理を利用して製造され、オンオフ制御に用
いられ、並びに一つのリード端子を有して制動灯に連接
され、制動灯にフラッシュ指示を行わせるもの、以上を
包括し、ブレーキペダル40が踏まれることによるロッ
ド111に対する移動制御により、第1バネ片対21の
円弧部211のみ、或いは第1バネ片対21と第2バネ
片対22双方の円弧部211、221が接触させられ
て、制動灯を点灯或いは点滅させることで、後方の車に
注意と減速を促し、走行の安全を高められるようにして
あり、以上の構成からなる二段式制動灯スイッチとして
いる。
【0006】請求項2の発明は、前記ロッド111が絶
縁材料で製造されていることを特徴とする、請求項1に
記載の二段式制動灯スイッチとしている。
縁材料で製造されていることを特徴とする、請求項1に
記載の二段式制動灯スイッチとしている。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に示されるように、本発明の
二段式制動灯スイッチは、一つのケーシング10とされ
て、その内に一つの制動灯スイッチ20と一つの点滅器
30が設けられ、該ケーシング10の下方に一つの中空
の固定スクリュー11が延伸されて車体内への組み付け
に用いられ、該固定スクリュー11内に、絶縁材料で製
造されたロッド111が設けられ、該ロッド111の外
周にロッドバネ41が装着され、ブレーキペダル40が
踏まれて回復する反復動作時に、ロッド111を駆動し
てロッド111に制動灯スイッチ20に対し上下の進退
動作を行わせるようにしてあるものと、一つの制動灯ス
イッチ20とされて、その内に一つ以上のバネ片対が設
けられ、本実施例では二組のバネ片セット、即ち第1バ
ネ片対21と、第2バネ片対22が設けられている、各
一つのバネ片対が、対称に配置された第1バネ片と第2
バネ片で組成され、各バネ片対の第1バネ片と第2バネ
片のケーシング10内にある下端が対称に折り曲げられ
て円弧部211、221が形成され、同一のバネ片対に
ある第1バネ片と第2バネ片の円弧部が接触するように
してあり、全ての第1バネ片の別端が接合されて一体と
され、第2バネ片の別端がそれぞれ点滅器30に連接さ
れているものと、一つの点滅器30とされて、コンデン
サの充放電の原理を利用して製造され、リレー(図には
表示せず)を制御してオンオフ動作を行わせ、並びに一
つのリード端子を有して制動灯に連接され、リレーの接
点を利用して制動灯の点滅を制御するもの、以上を包括
してなる。
二段式制動灯スイッチは、一つのケーシング10とされ
て、その内に一つの制動灯スイッチ20と一つの点滅器
30が設けられ、該ケーシング10の下方に一つの中空
の固定スクリュー11が延伸されて車体内への組み付け
に用いられ、該固定スクリュー11内に、絶縁材料で製
造されたロッド111が設けられ、該ロッド111の外
周にロッドバネ41が装着され、ブレーキペダル40が
踏まれて回復する反復動作時に、ロッド111を駆動し
てロッド111に制動灯スイッチ20に対し上下の進退
動作を行わせるようにしてあるものと、一つの制動灯ス
イッチ20とされて、その内に一つ以上のバネ片対が設
けられ、本実施例では二組のバネ片セット、即ち第1バ
ネ片対21と、第2バネ片対22が設けられている、各
一つのバネ片対が、対称に配置された第1バネ片と第2
バネ片で組成され、各バネ片対の第1バネ片と第2バネ
片のケーシング10内にある下端が対称に折り曲げられ
て円弧部211、221が形成され、同一のバネ片対に
ある第1バネ片と第2バネ片の円弧部が接触するように
してあり、全ての第1バネ片の別端が接合されて一体と
され、第2バネ片の別端がそれぞれ点滅器30に連接さ
れているものと、一つの点滅器30とされて、コンデン
サの充放電の原理を利用して製造され、リレー(図には
表示せず)を制御してオンオフ動作を行わせ、並びに一
つのリード端子を有して制動灯に連接され、リレーの接
点を利用して制動灯の点滅を制御するもの、以上を包括
してなる。
【0008】図2には本発明の構造が示されており、そ
れはブレーキがかけられていない状態におけるものであ
る。走行中、ブレーキペダル40がまだ踏まれていない
時、上記ロッド111はブレーキペダル40の阻止を受
けて制動灯スイッチ20内にあり、並びにバネ片対の中
央を貫通しており、第1バネ片対21と第2バネ片対2
2は絶縁材料のロッド111に遮断されて開路状態にあ
る。
れはブレーキがかけられていない状態におけるものであ
る。走行中、ブレーキペダル40がまだ踏まれていない
時、上記ロッド111はブレーキペダル40の阻止を受
けて制動灯スイッチ20内にあり、並びにバネ片対の中
央を貫通しており、第1バネ片対21と第2バネ片対2
2は絶縁材料のロッド111に遮断されて開路状態にあ
る。
【0009】図3は本発明の動作状態が示され、それ
は、正常な制動動作時の状況を示す。正常な制動動作が
なされた時、即ち、赤信号などで車を暫時停止させる時
や、駐車する時或いは軽くブレーキをかける時などにド
ライバーがブレーキペダル40を踏むと、該ロッド11
1がロッドバネ41の回復による推進力の作用を受けて
外向きに移動し、この時、ロッドバネ41が第1バネ片
対21を離れてそれを閉じ合わせ、第2バネ片対22の
第1バネ片と第2バネ片を隔離することにより、制動灯
が点灯して後方の車に注意を促す。
は、正常な制動動作時の状況を示す。正常な制動動作が
なされた時、即ち、赤信号などで車を暫時停止させる時
や、駐車する時或いは軽くブレーキをかける時などにド
ライバーがブレーキペダル40を踏むと、該ロッド11
1がロッドバネ41の回復による推進力の作用を受けて
外向きに移動し、この時、ロッドバネ41が第1バネ片
対21を離れてそれを閉じ合わせ、第2バネ片対22の
第1バネ片と第2バネ片を隔離することにより、制動灯
が点灯して後方の車に注意を促す。
【0010】図4は本発明の動作表示図であり、それは
ブレーキが深く踏みこまれた時の状態を示している。急
ブレーキがかけられた時或いはブレーキが深く踏み込ま
れた時、ブレーキペダル40の下に踏み込まれる距離が
大きくなり、相対的にロッド111が制動灯スイッチ2
0より外に移動する距離も大きくなる。もしロッド11
1の移動距離が第2バネ片対22を超過すると、第2バ
ネ片対22は弾力により閉じ合わさり、この時、点滅器
30が制動灯を制御して快速なオンオフ動作を行わせ、
速やかなフラッシュ指示効果を発生させる。これにより
後方の車に速やかに反応させて衝突を防止することがで
きる。
ブレーキが深く踏みこまれた時の状態を示している。急
ブレーキがかけられた時或いはブレーキが深く踏み込ま
れた時、ブレーキペダル40の下に踏み込まれる距離が
大きくなり、相対的にロッド111が制動灯スイッチ2
0より外に移動する距離も大きくなる。もしロッド11
1の移動距離が第2バネ片対22を超過すると、第2バ
ネ片対22は弾力により閉じ合わさり、この時、点滅器
30が制動灯を制御して快速なオンオフ動作を行わせ、
速やかなフラッシュ指示効果を発生させる。これにより
後方の車に速やかに反応させて衝突を防止することがで
きる。
【0011】前述の各制動状態が終了した後、ドライバ
ーがブレーキペダル40をはなすと、ブレーキペダル4
0はロッド111を制動灯スイッチ20内へと移動さ
せ、再度第1バネ片対21、第2バネ片対22に設けら
れた円弧部211、221間を貫通させ、この時、制動
灯はオフの状態に回復する(図中、仮想線で示される部
分)。
ーがブレーキペダル40をはなすと、ブレーキペダル4
0はロッド111を制動灯スイッチ20内へと移動さ
せ、再度第1バネ片対21、第2バネ片対22に設けら
れた円弧部211、221間を貫通させ、この時、制動
灯はオフの状態に回復する(図中、仮想線で示される部
分)。
【0012】本発明はさらに第3制動灯に組合せ可能
で、急ブレーキがかけられて制動灯がフラッシュを発生
すると同時に、第3制動灯も点灯して警告を行えるよう
にして制動灯を確認可能な距離を増加して、後方の車両
のドライバーによる判断時間を短縮することができ、早
期減速或いは対応する制動動作をとらせることで、制動
時の安全距離を増加して大幅に玉突き衝突などの重大な
事故が発生するのを防止することができる。
で、急ブレーキがかけられて制動灯がフラッシュを発生
すると同時に、第3制動灯も点灯して警告を行えるよう
にして制動灯を確認可能な距離を増加して、後方の車両
のドライバーによる判断時間を短縮することができ、早
期減速或いは対応する制動動作をとらせることで、制動
時の安全距離を増加して大幅に玉突き衝突などの重大な
事故が発生するのを防止することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の提供する二段式制動灯スイッチ
は、正常の非制動状態時に、内部に設けられた同一バネ
片対の二つのバネ片が分かれて非接触状態となり、制動
状態の時に、ブレーキペダルが踏まれる行程でスイッチ
内のロッドが順にバネ片対を閉じ合わせて、制動灯を点
灯させるか或いは点滅器に制動灯を駆動させて制動灯に
点滅動作を行わせるようにしてあり、それにより、後方
の車に減速を通知して後方の車による判断の時間を短縮
して後方の車に対応するブレーキ動作を行わせ、走行の
安全を高め、事故の発生を減少できるようにしてあり、
実用性と新規性を兼ね備えた発明である。
は、正常の非制動状態時に、内部に設けられた同一バネ
片対の二つのバネ片が分かれて非接触状態となり、制動
状態の時に、ブレーキペダルが踏まれる行程でスイッチ
内のロッドが順にバネ片対を閉じ合わせて、制動灯を点
灯させるか或いは点滅器に制動灯を駆動させて制動灯に
点滅動作を行わせるようにしてあり、それにより、後方
の車に減速を通知して後方の車による判断の時間を短縮
して後方の車に対応するブレーキ動作を行わせ、走行の
安全を高め、事故の発生を減少できるようにしてあり、
実用性と新規性を兼ね備えた発明である。
【図1】本発明の二段式制動灯スイッチ構造の局部拡大
図である。
図である。
【図2】本発明の構造表示図であり、ブレーキがかけら
れていない状況におけるものである。
れていない状況におけるものである。
【図3】本発明の動作表示図であり、ブレーキペダルが
正常に踏まれた状況におけるものである。
正常に踏まれた状況におけるものである。
【図4】本発明の動作表示図であり、ブレーキペダルが
重複して踏まれた状況におけるものである。
重複して踏まれた状況におけるものである。
10 ケーシング 11 固定スクリュー 111 ロッド 20 制動灯スイッチ 21 第1バネ片対 211 円弧部 22 第2バネ片対 221 円弧部 30 点滅器 40 ブレーキペダル 41 ロッドバネ
Claims (2)
- 【請求項1】 一つのケーシング10とされて、その内
に一つの制動灯スイッチ20と一つの点滅器30が設け
られ、該ケーシング10の下方に一つの中空の固定スク
リュー11が延伸されて車体内への組み付けに用いら
れ、該固定スクリュー11内に、絶縁材料で製造された
ロッド111が設けられ、該ロッド111の外周にロッ
ドバネ41が装着され、ブレーキペダル40が踏まれて
回復する反復動作時に、ロッド111を駆動してロッド
111に制動灯スイッチ20に対し上下の進退動作を行
わせるようにしてあるものと、一つの制動灯スイッチ2
0とされて、その内に一つ以上のバネ片対が設けられ、
各一つのバネ片対が、対称に配置された第1バネ片と第
2バネ片で組成され、各バネ片対の第1バネ片と第2バ
ネ片のケーシング10内にある下端が対称に折り曲げら
れて円弧部211、221が形成され、同一のバネ片対
にある第1バネ片と第2バネ片の円弧部が弾性的に接触
するようにしてあり、全ての第1バネ片の別端が接合さ
れて一体とされ、第2バネ片の別端がそれぞれ点滅器3
0に連接されているものと、一つの点滅器30とされ
て、コンデンサの充放電の原理を利用して製造され、オ
ンオフ制御に用いられ、並びに一つのリード端子を有し
て制動灯に連接され、制動灯にフラッシュ指示を行わせ
るもの、以上を包括し、ブレーキペダル40が踏まれる
ことによるロッド111に対する移動制御により、第1
バネ片対21の円弧部211のみ、或いは第1バネ片対
21と第2バネ片対22双方の円弧部211、221が
接触させられて、制動灯を点灯或いは点滅させること
で、後方の車に注意と減速を促し、走行の安全を高めら
れるようにしてあり、以上の構成からなる二段式制動灯
スイッチ。 - 【請求項2】 前記ロッド111が絶縁材料で製造され
ていることを特徴とする、請求項1に記載の二段式制動
灯スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3980398A JPH11245717A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 二段式制動灯スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3980398A JPH11245717A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 二段式制動灯スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11245717A true JPH11245717A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12563126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3980398A Withdrawn JPH11245717A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | 二段式制動灯スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11245717A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001199327A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-24 | Nissan Motor Co Ltd | 走行状態提示装置 |
CN104882308A (zh) * | 2014-03-21 | 2015-09-02 | 黄山市瑞兴汽车电子有限公司 | 一种汽车制动灯开关结构 |
-
1998
- 1998-02-06 JP JP3980398A patent/JPH11245717A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001199327A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-24 | Nissan Motor Co Ltd | 走行状態提示装置 |
CN104882308A (zh) * | 2014-03-21 | 2015-09-02 | 黄山市瑞兴汽车电子有限公司 | 一种汽车制动灯开关结构 |
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