JP2001199327A - 走行状態提示装置 - Google Patents

走行状態提示装置

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JP2001199327A
JP2001199327A JP2000010400A JP2000010400A JP2001199327A JP 2001199327 A JP2001199327 A JP 2001199327A JP 2000010400 A JP2000010400 A JP 2000010400A JP 2000010400 A JP2000010400 A JP 2000010400A JP 2001199327 A JP2001199327 A JP 2001199327A
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  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】同乗者にとって制御状態が判らず不安が大きい
自動運転制御時の走行状態を、明瞭で判りやすく提示で
きる走行状態提示装置を提供する。 【解決手段】ブレーキペダルの踏み込み制御量を複数の
段階的なレベルとして判別し、表示するブレーキペダル
の画像を、現在の踏み込み制御量に相当するペダル位置
の画像(611)と、現在の踏み込み制御量より小さな
各レベルごとのペダル位置の残像の半透明な画像(61
2、613、614、615)とを組合わせた画像とし
て表示させる走行状態提示装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動走行を行う車
両の走行状態を乗員に提示する走行状態提示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来における車両の走行状態を乗員に表
示する装置としては、例えば特開平10−116086
号公報に示された装置がある。この装置では、車両内に
表示装置を設け、運転者によってブレーキペダルが踏ま
れたことを示すブレーキ表示や、方向指示器操作に対応
して針路変更の方向を示す表示等を、カラオケ用の背景
画に重複して表示することにより、助手席や後部座席の
同乗者がカラオケなどを楽しむために表示装置を見なが
らでも現在の車両の走行状況について知ることが出来る
ように構成したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の表
示装置においては、単にブレーキペダルを踏んでいるか
否かを表示するものであるため、加速や減速の際の運転
用操作ペダルの踏み具合などの微妙な運転感覚を知らせ
ることは出来なかった。しかし、車両の走行状態(車速
等)と車両外部の状況(走行レーンの状態や車間距離
等)に基づいて車両の走行制御(操舵、駆動、制動)を
行う自動走行車両においては、運転者ではなく機械に制
御を預けるため、同乗者にとっては制御状態が判らない
ので、上記のような従来装置程度の表示では不十分であ
り、そのため同乗者に不安感を与えるおそれがある、と
いう問題があった。
【0004】本発明は上記のごとき従来技術の問題を解
決するためになされたものであり、同乗者にとって制御
状態が判らず不安が大きい自動運転制御時の走行状態
を、明瞭で判りやすく提示することの出来る走行状態提
示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明においては、特許請求の範囲に記載するように
構成している。すなわち、請求項1においては、自動運
転制御時における車両の運転制御量を検出し、その運転
制御量に相当する運転用操作ペダルの踏み込み制御量を
検出し、その踏み込み制御量に応じて変化する運転用操
作ペダルの画像を表示手段に表示させるように構成して
いる。なお、上記運転制御量とは、例えばブレーキ制御
量やアクセル制御量であり、上記運転用操作ペダルとは
例えばブレーキペダルやアクセルペダルを意味する。
【0006】また、請求項2においては、踏み込み制御
量が大きくなるほど表示画像の面積を大きく表示するよ
うに構成している。
【0007】また、請求項3においては、踏み込み制御
量に応じて変化する運転用操作ペダルの画像を、現在の
踏み込み制御量に相当するペダル位置の画像と、現在の
踏み込み制御量より小さな制御量に相当するペダル位置
の残像の画像とを組合わせた画像として表示させるよう
に構成している。なお、現在の踏み込み制御量より小さ
な制御量に相当するペダル位置とは、例えば基準位置
(制御量が0でペダルが全く踏まれていない位置)、或
いは基準位置を含む複数の位置である。
【0008】また、請求項4においては、前記残像の画
像を半透明または色の薄い画像で表示させるように構成
している。
【0009】また、請求項5においては、運転用操作ペ
ダルの踏み込み制御量を複数の段階的なレベルとして判
別し、踏み込み制御量に応じて変化する運転用操作ペダ
ルの画像を、現在の踏み込み制御量に相当するペダル位
置の画像と、現在の踏み込み制御量より小さな制御量に
相当する各レベルごとのペダル位置の残像の半透明また
は色の薄い画像とを組合わせた画像として表示させるよ
うに構成している。
【0010】また、請求項6に記載のように、例えば自
動運転制御は、車両の加速と減速に関する制御であり、
運転用操作ペダルはブレーキペダルとアクセルペダルの
少なくとも一方である。
【0011】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、制御を行なっ
ているか否かのみではなく、その程度を表示することが
出来るので、ブレーキペダルやアクセルペダルの踏み込
み制御量の度合いといった微妙な感覚を提示できる。そ
のため自動運転時における制御状態に関する情報不足か
ら生じる同乗者の不安を取り除くことができる。例え
ば、自動運転制御時に追従の基準としている前方を走行
している先行車が停止したため、自車が先行車から自動
運転制御により設定された距離だけ離れた先行車後方の
停止予定位置で停止する制動制御を行なう場合に、自車
の現在の速度や停止予定位置までの距離に応じた制動制
御量を、正しく認識することができるため、運転者とは
違って自らブレーキ操作を行なうことができない同乗者
に対して安心感を増大させることができる。
【0012】また、請求項2の発明によれば、ブレーキ
またはアクセルの踏み込み制御量が大きくなると表示面
積が増大するので、自動運転時の制御が強いことを同乗
者に感覚的に知らせることができる。
【0013】また、請求項3の発明によれば、現在の踏
み込み制御量に相当するペダル位置の画像と、現在の踏
み込み制御量より小さなペダル位置の残像の画像とを組
合わせた画像として表示させるため、制御を行なってい
ない初期状態の残像と比較できるので、現在の制御量の
程度を認識しやすい。
【0014】また、請求項4の発明によれば、制御状態
を表示するペダル位置の残像を半透明または薄い色とし
たために、下位に表示されたペダルも上書きされずに上
位のペダルと重なって表示されるので、重なる部分で色
の強調が起こり、制御量の程度を認識しやすい。
【0015】また、請求項5の発明によれば、踏み込み
制御量を複数の段階的なレベルとして判別し、現在の踏
み込み制御量より小さな各レベルごとのペダル位置の残
像の半透明または薄い色の画像として表示させるため、
各レベルごとの表示が重複して行われるので、現在の踏
み込み制御量の大きさが感覚的に判りやすい。
【0016】また、請求項6の発明によれば、制御量の
表示はブレーキペダルやアクセルペダルによる表示とし
たことにより、加減速の操作と概念が一致するので、表
示を見た同乗者は自動運転の加減速の制御状態をイメー
ジしやすい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に記載の
実施の形態に基づき説明する。図1は、本発明の実施の
形態に係る走行状態提示装置の構成を示すブロック図で
ある。図1において、外部走行環境検出装置(101)
は、例えばカメラやレーザーレーダなどであり、前方の
車両との車間距離などの走行中の車両の外部状況を認識
する装置である。認識された外部状況の情報は自動運転
走行コントローラ(103)に送られる。一方、自車両
状態検出装置(102)は、例えばGセンサや車速セン
サなどであり、現在の自車両の走行状況を検出する装置
である。この装置で検出された情報も自動運転走行コン
トローラ(103)に送られる。この自動運転走行コン
トローラ(103)は、例えばCPUとメモリ等からな
るコンピュータで構成される。
【0018】外部走行環境検出装置(101)と自車両
状態検出装置(102)から車内外の情報を受けとった
自動運転走行コントローラ(103)は、状況を判断し
てブレーキおよびアクセルの制御命令を出す。緊急時や
報知が必要な場合にはブザーや警報装置などの報知装置
(111)により、運転者および同乗者に報知を行う。
自動運転走行コントローラ(103)によるブレーキ制
御の命令は、ブレーキ液圧制御アクチュエータ(10
4)に送られ、環境に応じて適切にブレーキ装置(10
6)を制御する。同様に、自動運転走行コントローラ
(103)によるアクセル制御の命令は、スロットル開
度制御アクチュエータ(105)に送られ、環境に応じ
て適切にアクセル装置(107)を制御する。ただし、
先行する車両が存在しない場合には、走行速度設定装置
(112)により、運転者が設定した速度を保つ。ま
た、先行する車両が存在する場合には、走行速度設定装
置(112)に設定された速度を超えない範囲で、先行
する車両との車間距離を速度に応じて一定に保ち自動走
行運転を行う。
【0019】アクセルおよびブレーキの制御状態は自動
運転走行コントローラ(103)から表示用コントロー
ラ(108)に送られる。表示用コントローラ(10
8)は、制御状態に応じて適切な画像を表示画像データ
記憶装置(109)より選別して、モニタ(110)に
表示することにより、運転者および同乗者に現在の自動
運転の状況を提示する。なお、表示用コントローラ(1
08)は、例えばCPUとメモリ等からなるコンピュー
タで構成されるが、上記自動運転走行コントローラ(1
03)と同じコンピュータで共用することも出来る。ま
た、上記のような自動運転制御は、自動/手動走行切り
替えスイッチ(113)が自動走行になっており、かつ
自動運転走行コントローラ(103)が、種々の情報か
ら自動走行が可能であると判断したときにのみ行われ
る。
【0020】図2は、自動運転走行コントローラ(10
3)および表示用コントローラ(108)における演算
内容の一例を示すフローチャートであり、ブレーキ制御
の状態から表示画像を判定する処理を示す。図2におい
て、まず、ステップ202では自動運転中であるか否か
を判定し、自動運転を行なっていなければ(202でN
O)、ステップ203へ行き、自動運転に関する表示を
行なわない。自動運転を行なっている場合(202でY
ES)は、ステップ204で、ブレーキの制御状態を示
す制御パラメータであるブレーキ液圧を検出する。ステ
ップ205では、得られたブレーキ液圧に応じてブレー
キの制御レベルを判定し、ステップ206では、判定さ
れたブレーキ制御レベルに応じてブレーキペダルの画像
を描画し、再びステップ202へ戻る。
【0021】図3は、図2のステップ205におけるブ
レーキ液圧に応じたブレーキ制御レベルの判定を行なう
サブルーチン処理を示すフローチャートである。図3に
おいて、まず、ステップ302では、ブレーキ制御を行
なっているか否かを判定する。ブレーキ制御を行なって
いない場合(302でNO)には、ステップ303へ行
き、ブレーキ制御レベルは0と判定し、処理を終了す
る。ブレーキ制御を行なっている場合(302でYE
S)には、ステップ304でブレーキ液圧の制御域を4
分割する。ここでの分割は等分である必要はなく、微妙
な感覚を表現する必要がある値の小さい領域は細かく
し、通常の制御ではあまり使用しない急制動のような値
の大きい領域は荒くして分割しても良い。また、分割数
も4つである必要はない。本実施の形態では分割数は4
分割として説明する。次に、ステップ305では、図2
のステップ204で測定したブレーキ液圧が、一番下の
分割域にあるか否かを判定する。ブレーキ液圧が一番下
の分割域にある場合(305でYES)には、ステップ
306へ行き、ブレーキ制御レベルは1と判定する。ブ
レーキ液圧が一番下の分割域にない場合(305でN
O)には、ステップ307へ行く。以下、同様にして、
ステップ307〜311で、ブレーキ液圧が分割域のど
れに相当するかを判定し、サブルーチンでの処理を終了
する。これにより、ブレーキ制御レベルは0〜4の5段
階に分けられる。
【0022】図4は、図2のステップ206におけるブ
レーキ制御レベルに応じたブレーキペダルの描画のサブ
ルーチン処理を示すフローチャートである。図4におい
て、まず、ステップ402では、変数LEVELの値
を、図2のステップ205におけるサブルーチン処理内
で判定されたブレーキ制御レベルの値に初期化する。次
に、ステップ403では、現在の変数LEVELの値の
実像ペダル画像(詳細後述)を所定位置に描画する。次
に、ステップ404では変数LEVELの値が0か否か
を判定する。そして0でない場合(404でNO)に
は、ステップ405で変数LEVELの値を1だけ減じ
る。次に、ステップ406では、現在の変数LEVEL
の値の半透明の残像ペダル画像(詳細後述)を実像ペダ
ル画像に重ねるように所定位置に描画し、再びステップ
404に戻る。以下、ステップ404〜406の処理を
繰り返し、ステップ404の判定で、変数LEVFLの
値が0になれば(404でYES)、サブルーチン処理
を終了する。
【0023】図5は、ブレーキ液圧値とブレーキ制御レ
ベルとの関係を示す特性図であり、ブレーキ制御レベル
を4分割し、5段階に分けた場合を示す。この例では、
横軸に示したブレーキ液圧を0.5MPa毎に分けてお
り、1.5MPa以上の場合は全てレベル4としてい
る。
【0024】図6は、ブレーキ制御の状態を表わす画面
表示の一例を示す図である。図6においては、前記の0
〜4の各レベルに対応した表示図形を示しており、最も
左がレベル0であり、右に行くにしたがってレベル1、
2、3、4の順に配列している。図6において、まず、
左端のレベル0は、ブレーキペダルが全く踏まれていな
い状態に相当し、実像ペダル画像(601)のみが表示
される。次のレベル1では、少し踏み込まれた実像ペダ
ル画像(602)に、半透明(または色の薄い)の残像
ペダル画像(603)が上書きされた表示となる。この
半透明の残像ペダル画像(603)の位置がレベル0の
実像ペダル画像(601)の位置に相当している。した
がって実像ペダル画像(601)の位置から実像ペダル
画像(602)の位置までブレーキペダルが踏み込まれ
たことが容易に判る。レベル2からレベル4までの表示
についても、現在のペダル制御の状態を示す実像ペダル
画像(604、607、611)に、半透明の残像ペダ
ル画像が上書きされた表示となる。
【0025】次に、これまでの説明は、ブレーキ制御状
態の表示について例示したが、同様に、アクセル制御状
態の表示についても、アクセル制御量に応じたレベル分
けを行い、その結果を図6と同じようなアクセルペダル
の画像として表示すればよい。図7〜図11はアクセル
制御状態の表示に係る処理や表示の例を示す図であり、
図7(前記図2に相当)は、自動運転走行コントローラ
(103)および表示用コントローラ(108)におけ
る演算内容の一例を示すフローチャートであり、アクセ
ル制御の状態から表示画像を判定する処理を示す。図8
(前記図3に相当)は、図7のステップ705における
アクセル開度に応じたアクセル制御レベルの判定を行な
うサブルーチン処理を示すフローチャートである。図9
(図4に相当)は、図7のステップ706におけるアク
セル制御レベルに応じたアクセルペダルの描画のサブル
ーチン処理を示すフローチャートである。図10(図5
に相当)は、アクセル開度とアクセル制御レベルとの関
係を示す特性図であり、アクセル制御レベルを4分割
し、5段階に分けた場合を示す。この例では、横軸に示
したアクセル開度を20°毎に分けており、60°以上
の場合は全てレベル4としている。図11(図6に相
当)はアクセル制御の状態を表わす画面表示の一例を示
す図である。以上の図7〜図11の内容は、前記図2〜
図6の内容と殆ど同じであり、ブレーキ制御量をアクセ
ル制御量に置き換えたものである。
【0026】次に、図12〜図14は、本発明の具体的
な動作例を示す図であり、走行環境と自動運転制御状態
と画面表示(ブレーキペダルとアクセルペダル)との関
係を示している。まず、図12は、先行車をレーダなど
により捕捉して、一定間隔を保ちながら追尾走行してい
る自動運転制御中に、先行車がインターチェンジやサー
ビスエリアのランプ方向に走行したため、直進する自車
の先行車が居なくなり、予め設定された速度まで加速を
行なうケースを示している。まず、図12の左の図に示
すように、自車(1201)は、先行車の走行速度に合
わせて、先行車(1202)に追尾走行している。その
時のアクセルペダル(右側のペダル)は例えばレベル1
で制御され、(1204)に示すようなアクセル表示と
なる。このときブレーキ制御は行われないので、ブレー
キペダル(左側のペダル)はレベル0の状態(120
3)が表示される。
【0027】次に、図12の中央の図に示すように、先
行車(1206)が本線から外れたため、自車(120
5)は先行車が居なくなり、予め設定された速度まで加
速する。このケースでは、(1208)に示すように、
加速のために或る程度踏み込まれた状態(例えばレベル
3)の表示となる。このときもブレーキ制御は行われな
いので、ブレーキペダルはレベル0の状態(1207)
が表示される。
【0028】次に、図12の右の図に示すように、設定
された速度まで加速後は、自車(1209)が一定走行
を保持する。アクセルペダル表示は再び踏み込み量の少
ない状態(例えばレベル1)を示す(1211)。この
ときもブレーキ制御は行なわれないので、ブレーキペダ
ルはレベル0の状態(1210)が表示される。
【0029】助手席や後部座席の同乗者は、このような
ケースで自動運転時もペダルという概念と同じ形態によ
る表示の変化により、アクセル制御の状態を視覚的に認
識することができ、現在の状況を容易に把握することが
できるため、不安を感じないという効果がある。また、
制御量の大きい場合(ペダルが踏み込まれた状態)の方
が面積を大きい表示としたため、画面を凝視しなくても
認識しやすい、という効果もある。また、現在の制御量
に対応したペダル位置を実像画像で表示したため、現在
の制御量の把握が容易になる、という効果もある。さら
に、実像ペダルに上書きされたペダルを半透明または色
の薄い残像画像としたため、ペダルが多く重なった個所
は色の濃淡が濃くなるため、踏み込み量が大きいほど濃
い色での表示となるので認識しやすい、という効果もあ
る。
【0030】次に、図13は、設定された速度で定速走
行する自動運転制御中に、他車がインターチェンジやサ
ービスエリアのランプから本線に合流して、自車の前方
を走行したため、先行車に追従走行する速度まで減速を
行なうケースを示している。まず、図13の左の図に示
すように、自車(1301)は、設定された速度で一定
走行をしている。その時のアクセルは例えばレベル1で
制御され、(1304)に示すようなアクセル表示とな
る。このときはブレーキ制御は行われないので、ブレー
キペダルはレベル0の状態(1303)が表示される。
【0031】次に、図13の中央の図に示すように、ラ
ンプ車線から本線へ合流車(1302)が自車前方に合
流したので、先行車(1306)として捕捉し、自車
(1305)は設定された一定距離になるまで急制動を
行なう。このときのブレーキ制御はレベル3となり、ブ
レーキペダルの表示は(1307)に示すようになる。
このときはアクセル制御は行われないので、アクセルペ
ダルはレベル0の状態(1308)が表示される。
【0032】次に、図13の右の図に示すように、一定
距離まで離れたら減速を止め、自車(1309)は先行
車(1310)と同じ速度で追従走行制御を開始する。
この時は、再びアクセルペダルは軽い踏み込み(例えば
レベル1)となり、(1312)に示すようになる。こ
のときはブレーキ制御は行われないので、ブレーキペダ
ルはレベル0の状態(1311)が表示される。
【0033】助手席や後部座席の同乗者は、こういった
ケースで自動運転制御が先行車に追突しないようブレー
キ制御を強めていることを、表示画面からブレーキペダ
ルの踏み込み度合いを視覚的に見て認識できるため、表
示がなく制御の状態がわからない状態と比較して、不安
に陥ることがない、という効果が得られる。
【0034】次に、図14は、設定された速度で一定走
行する自動運転制御中に、前方に渋滞があるため、最後
尾の車両を捕捉して減速を開始して設定された車間距離
で停止するケースを示している。まず、図14の左の図
に示すように、自車(1401)は、設定された速度で
一定走行をしている。その時のアクセル制御は例えばレ
ベル1で制御され、(1404)に示すようなアクセル
表示となる。このときはブレーキ制御は行われないの
で、ブレーキペダルはレベル0の状態(1403)が表
示される。
【0035】次に、図14の中央の図に示すように、自
車(1405)の進行方向の前方に停止車両(140
2)があるため、先行車として捕捉して自車は最後尾の
停止車両の手前に設定された車間距離を保って停止する
ために弱いブレーキ制御を行なう。この時のブレーキ制
御は例えばレベル1であり、ペダル表示は(1406)
に示すようになる。このときはアクセル制御は行われな
いので、アクセルペダルはレベル0の状態(1407)
が表示される。
【0036】次に、図14の右の図に示すように、徐々
に減速し、停止中はブレーキ制御はレベル5になり、ブ
レーキペダルは(1410)に示すような強い踏み込み
状態を示している。このときはアクセル制御は行われな
いので、アクセルペダルはレベル0の状態(1410)
が表示される。
【0037】助手席や後部座席の同乗者は、こういった
ケースで自動運転制御が最後尾車両の後方に停止するよ
うにブレーキ制御を徐々に強めていることを、表示画面
からブレーキペダルの踏み込み度合いを視覚的に見て認
識できるため、表示がなく制御の状態がわからない状態
と比較して、自車が停止中の先行車を捕捉した時点から
制御が行われていることを認識できるため、不安に陥る
ことがない、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る走行状態提示装置の
構成を示すブロック図。
【図2】自動運転走行コントローラ(103)および表
示用コントローラ(108)における演算内容の一例を
示すフローチャート。
【図3】ブレーキ液圧に応じたブレーキ制御レベルの判
定を行なうサブルーチン処理を示すフローチャート。
【図4】ブレーキ制御レベルに応じたブレーキペダルの
描画のサブルーチン処理を示すフローチャート。
【図5】ブレーキ液圧値とブレーキ制御レベルとの関係
を示す特性図。
【図6】ブレーキ制御の状態を表わす画面表示の一例を
示す図。
【図7】自動運転走行コントローラ(103)および表
示用コントローラ(108)における演算内容の一例を
示すフローチャート。
【図8】アクセル開度に応じたアクセル制御レベルの判
定を行なうサブルーチン処理を示すフローチャート。
【図9】アクセル制御レベルに応じたアクセルペダルの
描画のサブルーチン処理を示すフローチャート。
【図10】アクセル開度とアクセル制御レベルとの関係
を示す特性図。
【図11】アクセル制御の状態を表わす画面表示の一例
を示す図。
【図12】本発明の具体的な動作例を示す一例図。
【図13】本発明の具体的な動作例を示す他の一例図。
【図14】本発明の具体的な動作例を示す他の一例図。
【符号の説明】
101…外部走行環境検出装置 102…自車両状態検出装置 103…自動運転走行コントローラ 104…ブレーキ液圧制御アクチュエータ 105…スロットル開度制御アクチュエータ 106…ブレーキ装置 107…アクセル装置 108…表示用コントローラ 109…表示画像データ記憶装置 110…モニタ 111…報知装置 112…走行速度設定装置 113…自動/手動走行切り替えスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D046 BB17 EE01 MM34 3D049 BB14 HH39 HH47 HH48 HH52 RR13 5H180 AA01 CC04 CC27 LL04 LL06 LL09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の走行状態および車両外部の状況に基
    づいて車両の走行制御を自動的に行う自動運転制御と運
    転者による手動運転制御とを切り換えて制御する自動走
    行車両に用いる走行状態提示装置であって、 画像を表示する表示手段と、 前記自動運転制御時における車両の運転制御量を検出
    し、その運転制御量に相当する運転用操作ペダルの踏み
    込み制御量を検出する制御量検出手段と、 前記踏み込み制御量に応じて変化する運転用操作ペダル
    の画像を、前記表示手段に表示させる画像表示制御手段
    と、 を備えたことを特徴とする走行状態提示装置。
  2. 【請求項2】前記画像表示制御手段は、前記踏み込み制
    御量が大きくなるほど表示画像の面積を大きく表示させ
    ることを特徴とする請求項1に記載の走行状態提示装
    置。
  3. 【請求項3】前記画像表示制御手段は、前記踏み込み制
    御量に応じて変化する運転用操作ペダルの画像を、現在
    の踏み込み制御量に相当するペダル位置の画像と、現在
    の踏み込み制御量より小さな制御量に相当するペダル位
    置の残像の画像とを組合わせた画像として表示させるも
    のである、ことを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の走行状態提示装置。
  4. 【請求項4】前記残像の画像を半透明または色の薄い画
    像で表示させることを特徴とする請求項3に記載の走行
    状態提示装置。
  5. 【請求項5】前記制御量検出手段は、前記運転用操作ペ
    ダルの踏み込み制御量を複数の段階的なレベルとして判
    別し、前記画像表示制御手段は、前記踏み込み制御量に
    応じて変化する運転用操作ペダルの画像を、現在の踏み
    込み制御量に相当するペダル位置の画像と、現在の踏み
    込み制御量より小さな制御量に相当する各レベルごとの
    ペダル位置の残像の半透明または色の薄い画像とを組合
    わせた画像として表示させるものである、ことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4の何れかに記載の走行状態提
    示装置。
  6. 【請求項6】前記自動運転制御は、車両の加速と減速に
    関する制御であり、前記運転用操作ペダルはブレーキペ
    ダルとアクセルペダルの少なくとも一方であることを特
    徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の走行状
    態提示装置。
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