JP2007245826A - 小型車両 - Google Patents

小型車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2007245826A
JP2007245826A JP2006069570A JP2006069570A JP2007245826A JP 2007245826 A JP2007245826 A JP 2007245826A JP 2006069570 A JP2006069570 A JP 2006069570A JP 2006069570 A JP2006069570 A JP 2006069570A JP 2007245826 A JP2007245826 A JP 2007245826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
small vehicle
body frame
vehicle body
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006069570A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4866113B2 (ja
Inventor
Katsuhisa Ichikawa
勝久 市川
Masatoshi Nagaoka
政敏 永岡
Kazuhiro Minato
和宏 湊
Masahiko Yamagishi
政彦 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2006069570A priority Critical patent/JP4866113B2/ja
Priority to EP07000130.0A priority patent/EP1834867B1/en
Priority to ES07000130.0T priority patent/ES2463684T3/es
Priority to CNA2007100791169A priority patent/CN101036616A/zh
Publication of JP2007245826A publication Critical patent/JP2007245826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4866113B2 publication Critical patent/JP4866113B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K5/00Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
    • B62K5/003Cycles with four or more wheels, specially adapted for disabled riders, e.g. personal mobility type vehicles with four wheels
    • B62K5/007Cycles with four or more wheels, specially adapted for disabled riders, e.g. personal mobility type vehicles with four wheels power-driven
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J6/00Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
    • B62J6/20Arrangement of reflectors, e.g. on the wheel spokes ; Lighting devices mounted on wheel spokes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】夜間,横断歩道上において,車道を走行する他車のドライバに,自車の位置を,より正しく認識させる被視認性の高い小型車両を提供する。
【解決手段】車体フレーム1,この車体フレーム1の前部及び後部にそれぞれ懸架される前輪2f及び後輪2r,車体フレーム1の前部に取り付けられるハンドルコラム28,このハンドルコラム28に操舵可能に支持されて前輪2fを転向させ得る操向ハンドル3,ハンドルコラム28の後方で車体フレーム1上に形成されるステップフロア15,並びにこのステップフロア15の後部で車体フレーム1に支持される運転者用シート6を備える小型車両において,該車両V側面の地面に近接した部位,例えば前輪2f及び後輪2rの側面に下部反射体101もしくは発光体を付設した。
【選択図】 図3

Description

本発明は,歩道を走行できて高齢者等による利用に好適な電動車椅子等の小型車両に関し,特に車体フレーム,この車体フレームの前部及び後部にそれぞれ懸架される前輪及び後輪,車体フレームの前部に取り付けられるハンドルコラム,このハンドルコラムに操舵可能に支持されて前輪を転向させ得る操向ハンドル,ハンドルコラムの後方で車体フレーム上に形成されるステップフロア,並びにこのステップフロアの後部で車体フレームに支持される運転者用シートを備える小型車両の改良に関する。
図10に示すように,従来,歩道を走行可能のかゝる小型車両Vpでは,横断歩道Zを通過するなど,車道Rの横断中に,車道Rを走行する自動車等の他車Cのドライバに自車の存在を認識させるため,シートのアームレストの根元の側面に反射体101pを付設することが知られている(例えば特許文献1参照)。
実用新案登録第2579373号公報
ところで,一般に,自動車の夜間走行中,特に,暗闇では,そのドライバは,前方の横断歩道上の小型車両までの距離を判断するとき,ドライバの注意を最も喚起する車両側面の反射体の位置を,その判断基準にするものである。
このため,図10において,上記のように地面から大きく離れたアームレストの側面に反射体101pを付設した従来の小型車両Vpが夜間,横断歩道Zを通過中,それに向かって走行する道路R上の自動車Cのドライバが,その横断歩道Z上の小型車両Vpの反射体101pまでの見掛け上の距離L1を,遠近法の作用により,その小型車両Vpまでの距離と錯覚することがあり,この場合,その見掛け上の距離L1と,小型車両Vpまでの実際の距離Lとの間には大きな開きが生じる。結局,上記ドライバは,小型車両Vpを実際より遠くに存在するものと誤認する傾向がある。これは横断歩道上での小型車両の被視認性上,好ましくない。
本発明は,かゝる点に鑑みてなされたもので,遠近法に見られる錯覚現象に着目して,夜間,車道横断中,車道を走行する他車のドライバに,自車の位置を,より正しく認識させる被視認性の高い前記小型車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,車体フレーム,この車体フレームの前部及び後部にそれぞれ懸架される前輪及び後輪,車体フレームの前部に取り付けられるハンドルコラム,このハンドルコラムに操舵可能に支持されて前輪を転向させ得る操向ハンドル,ハンドルコラムの後方で車体フレーム上に形成されるステップフロア,並びにこのステップフロアの後部で車体フレームに支持される運転者用シートを備える小型車両において,該車両側面の地面に近接した部位に,前後に並ぶ反射体もしくは発光体を付設したことを第1の特徴とする。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記下部反射体もしくは発光体を付設する部位を,前輪又は後輪の側面としたことを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第1の特徴に加えて,前記下部反射体もしくは発光体を付設する部位を,車体側面の下端部としたことを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1〜第3の特徴の何れかに加えて,車体側面の上部に前後に並ぶ上部反射体もしくは発光体を付設したことを第4の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,小型車両の側面の地面に近接した部位に,前後に並ぶ反射体もしくは発光体が付設されるので,夜間,小型車両の車道横断中,上記反射体もしくは発光体を,道路上の他車のドライバが認めたとき,そのドライバが,遠近法の作用により,反射体もしくは発光体までの見掛け上の距離を,遠近法により,小型車両までの距離と判断(錯覚)したとしても,見掛け上の距離と小型車両までの実際の距離との間の誤差は実際上無視し得る程,小さなものとすることができる。したがって,上記下部反射体もしくは発光体により,自車の位置を,より正しく認識させる小型車両の被視認性の向上を図ることができる。
本発明の第2の特徴によれば,前輪又は後輪の側面に反射体もしくは発光体を付設することにより,その下部反射体もしくは発光体は,小型車両中,地面に極く近い位置を占めることになるから,他車のドライバの距離判断の精度を高めることができるのみならず,下部反射体もしくは発光体の回転により,上記ドライバに注意を喚起させることができる。
本発明の第3の特徴によれば,小型車両の車体の地面に近接した部位に付設される下部反射体もしくは発光体は,車体に対して移動しないことから,少ない数の下部下部反射体もしくは発光体により,小型車両の被側面視認性を高めることができる。
本発明の第4の特徴によれば,前後に並ぶ下部反射体もしくは発光体と前後に並ぶ上部反射体もしくは発光体とで,夜間,他車のドライバに,小型車両の大きさを的確に認識させ,小型車両の被視認性を一層高めることができる。しかも反射体もしくは発光体が多数存在することにより,その一部が何かで遮蔽させることがあっても,その被側面視認性が著しく損なわれることもない。
本発明の実施の形態を,図面に示す本発明の好適な実施例に基づき以下に説明する。
図1は本発明の実施例に係る小型車両の斜視図,図2は同小型車両の正面図,図3は同小型車両の側面図,図4は同小型車両の車体フレームを示す側面図,図5は同車体フレームを示す平面図,図6は図3の6−6線断面図,図7は図3の7−7線断面図,図8は図7の8−8線断面図,図9は図7の9−9線断面図,図10は本発明の小型車両と従来のものとの被視認性対比説明図,図11は本発明の別の実施例を示す,図3との対応図である。
図1〜図5において,小型車両Vは,車体フレーム1,この車体フレーム1の前端部に転向可能に懸架される左右一対の前輪2f,2f,操向ハンドル3,この操向ハンドル3の動きを両前輪2f,2fに伝達するステアリング機構4,車体フレーム1の後端部に懸架されるパワーユニット5,このパワーユニット5に支持されと共に駆動される左右一対の後輪2r,2r,運転者用シート6,並びにレッグシールド7等の車体カバー類を備えており,これらについて以下に順次詳細に説明する。尚,以下の説明中,左右・前後とは,小型車両Vを基準にして言うものである。
先ず,車体フレーム1は,図4及び図5に示すように,左右に離隔して配置される一対のパイプ状のメインフレーム10,10を有する。各メインフレーム10は,前端から後ろ下がりに傾斜して延びるフレーム前部10aと,このフレーム前部10aの後端から後方へ水平に延びるフレーム中間部10bと,このフレーム中間部10bの後端から後ろ上がりに傾斜して延びるフレーム後部10cとからなっており,両メインフレーム10,10のフレーム前部10a,10aは互いに平行するように配置され,フレーム中間部10b,10bは,相互の間隔を後方に向かって広げるように配置され,フレーム後部10c,10cは互いに平行に配置される。フレーム前部10a,10aには,これらを相互に連結する鋼板製のサブフレーム11が溶接され,フレーム中間部10b,10bの後端には,これらを相互に連結するパイプ状のクロスメンバ12が溶接され,さらにフレーム中間部10b,10bの上部には,これらを相互に連結する方形のフロアパネル13が溶接される。フレーム後部10c,10cの上端には,これらを相互に連結するシートレール16が溶接される。またフレーム前部10a,10aの前端部には,後方にやゝ傾いた左右一対の支柱17,17の下端部が溶接される。以上により車体フレーム1が構成される。
シートレール16には運転者用のシート6が取り付けられる。またフレーム後部10c,10c間には,前面側からバッテリ19等の補機を収容する補機収納箱18が取り付けられる。
図2,図3及び図6に示すように,前記サブフレーム11に左右の前輪2f,2fがそれぞれ前部懸架装置20,20を介して独立懸架される。各前部懸架装置20は,内端側を前後二股状に分岐させたA型のフロントサスペンションアーム21と伸縮型のフロントダンパ22とを備える。フロントサスペンションアーム21は,その内端の前後一対のボス部21a,21aが,前記サブフレーム11に固設されて前後方向に延びる前後一対の枢軸23,23に弾性ブッシュ24,24を介して支持され,上記枢軸23,23周りに上下揺動し得るようになっており,各フロントサスペンションアーム21と,これと同側の支柱17との間に,フロントサスペンションアーム21の上下揺動を緩衝する前記フロントダンパ22が連結される。
フロントサスペンションアーム21の外端,即ち揺動端には,それと同側の前輪2fを回転自在に支持するアクスル25を持ったナックル26がキングピン27を介して転向可能に連結される。
一方,サブフレーム11及び左右の支柱17,17によって支持されるハンドルコラム28は,両支柱17,17間の中央部に配設され,このハンドルコラム28の上方に配設される前記操向ハンドル3がステアリング機構4を介して左右のナックル26,26に連動連結される。
ステアリング機構4は,操向ハンドル3に回転可能に支承されて上端部が前記操向ハンドル3と結合されるステアリング軸29と,このステアリング軸29の下端部に一体的に形成されて該軸29の後方に延びるステアリングアーム30と,このステアリングアーム30を左右のナックル26,26のナックルアーム26a,26aに連結する左右一対のタイロッド31,31とで構成される。ナックルアーム26aは,ナックル26の下端部からキングピン27より後方に延出しており,操向ハンドル3の操舵に応じてキングピン27周りに回動し,左右の前輪2f,2fを転向させることができる。
図1〜図2,図6及び図7に示すように,各前輪2fの上方には,その前輪2fの上部の略半周面を覆う可動フェンダ35が配設され,この可動フェンダ35は,対応する前輪2fと一体となって転向し得るように対応する前記ナックル26に次のように取り付けられる。即ち,可動フェンダ35は合成樹脂製であって,前輪2fの外周面上部を覆う円弧状の周壁部35aと,前輪2fの内側面上部を覆う内側壁部35bと,前輪2fの外側面上部周縁を覆う外側壁部35cとを一体に連ねて構成され,その内側壁部35bには,その中央部に鉛直方向の第1取り付け部36が形成され,また後端部に水平方向の第2取り付け部37が形成される。一方,ナックル26には,その上端に起立する前後一対のブラケット38,38が形成され,これらブラケット38,38に第1取り付け部36がボルト39,39により締結され,またナックルアーム26aに第2取り付け部37がボルト40により締結される。上記ボルト39,40を外せば,可動フェンダ35をナックル26から取り外すことができる。
左右の可動フェンダ35,35は,その少なくとも前端部がシート6に座った運転者Dの視界A内に入るように配置される(図2参照)。
而して,運転者Dは,小型車両Vの運転中,左右の前輪2f,2fと共に転向する可動フェンダ35,35を目視することにより,道路上の前輪2f,2fの位置及び向きを的確に確認することができ,したがって悪路や狭い曲がり角での操縦を容易に行うことができる。
しかも可動フェンダ35,35は,前輪2f,2fの直上を覆うだけの比較的小面積のもので足りるので,従来の小型車両の車体と一体の固定式フロントフェンダのように,転向する前輪を広範囲で覆うべく形成したものに比し,車体幅の縮小に寄与することができ,歩道での走行中,歩行者に威圧感を与えずに済む。
また各可動フェンダ35の取り付けは,その内側壁部35bの第1及び第2取り付け部37を,前輪2fを軸支するナックル26のブラケット38,38及びナックルアーム26aにボルト止めすることにより簡単に行うことができると共に,可動フェンダ35,35の前輪2f,2fとの同時転向を確実にすることができる。
さらに各可動フェンダ35は,単体でナックル26に脱着が可能であるので,その損傷時には,可動フェンダ35のみを他の部材に関係なく新規部品と交換することができて,メンテナンスコストの低減を図ることができる。
図1,図4〜図6において,車体フレーム1の前部の左右両側には,同側のフロントダンパ22を囲みながら同側の前輪2f,2fの上方まで張り出す左右一対のガード部材32,32が配設される。各ガード部材32は,パイプ材をループ状に曲げてなるもので,前後方向に延びる直線状のグリップ部32gと,このグリップ部32gの両端から下方へ屈曲して延びる前後一対の脚部32a,32bとでループ状に形成されており,後側の脚部32bを前記メインフレーム10のフレーム前部10aの外側面に,また前側の脚部32aを同側の支柱17の外側面にそれぞれボルト等により固着することにより,車体フレーム1に支持される。そして両脚部32a,32bは,フロントダンパ22の前後両側を通り且つフロントカバー91,フロントサイドカバー90及びレッグシールド7と前輪2fとの間を通るよう,外端上向きに傾斜して配置され,グリップ部32gは前輪2f及び可動フェンダ35の上方位置を占めるようになっている。フロントカバー91,フロントサイドカバー90及びレッグシールド7は合成樹脂製である。
而して,左右のガード部材32,32は,落下物等の障害物がフロントカバー91及び前輪2f,2f間に侵入することを防ぎ,またその障害物から可動フェンダ35,前輪2f及びフロントダンパ22等を保護することができる。
また各ガード部材32のグリップ部32gは,可動フェンダ35の上方に露出しているから,補助者が小型車両V前部の持ち上げる際には,そのグリップ部32gをフロントカバー91等に邪魔されることなく容易に把持することができて,持ち上げ作業性が向上する。またそのグリップ部32gは,可動フェンダ35の上方に配置されるので,前輪2fの飛散泥水を可動フェンダ35が受け止めることで,グリップ部32gの泥水による汚れを回避することができ,したがって上記補助者の手を汚すこともない。こうして,小型車両V前部の持ち上げ時の補助者の負担は軽減される。
さらにガード部材32の両脚部32a,32bは,車体フレーム1に固着されるので,ガード部材32の支持強度が高く,持ち上げ荷重に充分に耐えることができる。
図3,図7〜図9において,メインフレーム10の後部に後部懸架装置51を介してパワーユニット5が懸架され,このパワーユニット5に左右一対の後輪2r,2rが支持される。パワーユニット5のケーシング52は,リダクションケース52aと,このリダクションケース52aの下部の左右両側壁に一体的に突設される左右一対のアクスルケース52b,52bとからなっており,リダクションケース52aの上部一側に,前記バッテリ19を電源とする電動モータ53が取り付けられ,この電動モータ53の出力軸53aは,その先端部に形成されるピニオンギヤ54がリダクションケース52a内に突入するように配置される。
リダクションケース52a内には,差動装置55のデフケース56が左右のアクスルケース52b,52bと同軸上に配置され,その左右両端部がボールベアリング57,57を介してリダクションケース52aに回転自在に支承される。このデフケース56には大径のファイナルギヤ58がスプライン結合される。またリダクションケース52a内では中間伝動軸59が出力軸53aとアクスルケース52b,52bとの中間部に配置され,その左右両端部がリダクションケース52aに回転自在に支承される。この中間伝動軸59には,前記ピニオンギヤ54に噛合する大径ギヤ60と,前記ファイナルギヤ58に噛合する小径ギヤ61とが固設されている。而して,上記ピニオンギヤ54,大径ギヤ60,小径ギヤ61及びファイナルギヤ58は,電動モータ53の出力軸53aの回転をデフケース56に一定の減速比をもって伝達する減速装置62を構成する。
デフケース56の両端部の内周面により,左右のアクスルケース52b,52bを貫通する左右の後車軸63,63がそれぞれ相対回転自在に支承され,これら後車軸63,63の,デフケース56内に突入した内端部にサイドギヤ64,64がそれぞれスプライン結合される。またデフケース56には,その回転軸線と直交すピニオン軸65が取り付けられ,上記両サイドギヤ64,64に噛合する一対のピニオンギヤ66,66がこのピニオン軸65に回転自在に支承される。而して,上記デフケース56,ピニオンギヤ66,66及びサイドギヤ64,64は,ファイナルギヤ58の回転を左右の後車軸63,63に分配する差動装置55を構成する。
左右の後車軸63,63は,左右のアクスルケース52b,52bの外端部にボールベアリング67,67を介して支承される。左右のアクスルケース52b,52bの各外端から突出した左右の後車軸63,63の先端部に左右の後輪2r,2rが一体的に取り付けられる。したがって,後輪2r,2rは,後車軸63,63を介してアクスルケース52b,52bに支持されることになる。
後部懸架装置51は,左右一対のリアサスペンションアーム70,70と,左右一対の伸縮型リアダンパ71,71とで構成される。各リアサスペンションアーム70は,その前端のボス部70aが,前記フレーム中間部10bの後端部のブラケット69に固着されて左右方向に延びる枢軸72に前部弾性ブッシュ73を介して支持され,上記枢軸72周りに上下揺動し得るようになっている。
各リアサスペンションアーム70の後端部には前後一対の支持台75,75が溶接により固設されており,これら支持台75,75の上方に配置される前後一対の支持腕76,76′が同側のアクスルケース52bの前後両面に一体に突設される。これら支持腕76,76′には軸線を上下に向ける後部弾性ブッシュ77,77が次のように設けられる。
即ち,各後部弾性ブッシュ77は,その内外周面に互いに同心に配置される外筒78及び内筒79が焼き付けられており,前後の後部弾性ブッシュ77,77の外筒78,78が支持腕76,76′にそれぞれ圧入される。そして前後の後部弾性ブッシュ77,77の内筒79,79が,これらを貫通するボルト80,80を介して前記支持台75,75及び押え板83間に挟持されて固着されるのである。
以上において,各前部弾性ブッシュ73は,上下方向の弾性率が前後方向の弾性率より小さくなるように形成される。また各後部弾性ブッシュ77は,左右方向の弾性率が前後方向の弾性率より小さくなるように形成される。
前側の各支持腕76には上方に起立するブラケット81が固着され,このブラケット81と前記フレーム後部10cの上端部とにリアダンパ71の両端部が連結される。
而して,パワーユニット5の出力による後輪2r,2rの駆動時,ケーシング52に作用する反力トルクは,アクスルケース52bの支持腕76,76′から前後一対の後部弾性ブッシュ77,77,ボルト80,80及び支持台75,75を介してリアサスペンションアーム70に伝達して受け止められる。その間,前後の後部弾性ブッシュ77,77の弾性変形により反力トルクの衝撃が適度に緩和されるのであるが,後部弾性ブッシュ77,77が後車軸63を挟んで前後に配置されていて,反力トルクに対する抗力を充分に発揮し得ること,並びにこれら後部弾性ブッシュ77の前後方向の弾性率が比較的大きく設定されることにより,パワーユニット5の支持剛性を高めることができ,したがって上記反力トルクによるパワーユニット5全体の過度の揺動を抑え,後輪2r,2rへの動力伝達を的確に行うことができる。
またアクスルケース52b,52bの前側の左右の支持腕部76,76に連結された一対のリアダンパ71,71も,パワーユニット5の反力トルクに対抗するように働くので,パワーユニット5の支持剛性の強化に寄与することになる。
小型車両Vの走行中,路面から左右の後輪2r,2rに異なる衝撃力が加わったときには,前部弾性ブッシュ73及び後部弾性ブッシュ77,77の弾性変形により,アクスルケース52b,52bは,路面からの衝撃力の大きい側を上向きにするように比較的容易に傾くことになり,それに応じて左右のリアサスペンションアーム70,70を相対的に上下揺動させることで,左右の後輪2r,2rの個別の昇降が可能となって,各後輪2rの接地性を高めることができ,乗り心地の向上に寄与し得る。特に,各後部弾性ブッシュ77の左右方向の弾性率を比較的小さく設定することは,左右のリアサスペンションアーム70,70の相対揺動を促進させて,各後輪2rの接地性の更なる向上を図る上に有効である。
また旋回走行時,後輪2r,2rが横荷重を受けても,前後一対,左右二組の後部弾性ブッシュ77,77;77,77が互いに協働して充分な抗力を発揮し得るので,後輪2r,2rの横方向支持剛性を高め,後輪2r,2rの姿勢安定化を図ることができる。
このような後部懸架装置51は,構造が簡単で組立てが容易であるので,安価に提供することができる。
図1,図3〜図5において,前記フレーム後部10cの上端部には,斜め下向きに突出する左右一対の第4ブラケット85,85が溶接され,これら第4ブラケット85,85に,パワーユニット5の電動モータ53を囲むようにコ字状をなしたリアバンパ71の両端部がボルト87により固着される。このリアバンパ71は,後方の障害物による電動モータ53の損傷を防ぐ役割を果たす他,小型車両Vの後部を持ち上げる際のグリップとしても,また車両による運搬時,小型車両Vを荷台に保持するための保持具の係止部としても使用し得るようになっている。
再び図1〜図4において,左右の前記支柱17,17には,これら支柱の左右両側面を覆うフロントサイドカバー90,90と,支柱17,17及びハンドルコラム28の前面を覆うと共に両フロントサイドカバー90,90間を連結するフロントカバー91と,支柱17,17及びハンドルコラム28の後面を覆うと共に両フロントサイドカバー90,90間を連結するレッグシールド7とがボルト等により取り外し可能に固着される。こうして,レッグシールド7は,ハンドルコラム28の左右外側方に張り出して,前記シート6に座る運転者Dの両脚を前方から覆うに配置される。このレッグシールド7の横幅は,前記フロアパネル13と同様に,歩道ですれ違う歩行者に威圧感を極力与えないように,横幅が左右の可動フェンダ35,35の内側縁間距離より短く設定され,このレッグシールド7の下端には,それより幅広で左右の可動フェンダ35,35の後部及びその間を覆う後ろ下がりに傾斜した補助カバー92が一体に連設され,この補助カバー92の後端は前記フロアパネル13にボルト結合される。この補助カバー92の,左右の可動フェンダ35の後部を覆う両端部92a,92aは,可動フェンダ35の半径方向外方に膨出し且つ可動フェンダ35の外周に沿って円弧状に形成される。フロアパネル13の上面には,補助カバー92の結合部を覆うようにしてフロアマット14が敷詰められる。これらフロアパネル13及びフロアマット14により,運転者Dの足置き部,即ちステップフロア15が構成される。
而して,上記補助カバー92は,レッグシールド7及びステップフロア15間に亙って左右の可動フェンダ35,35の後部及びその間を覆うようにレッグシールド7より横幅が広くなっているから,可動フェンダ35,35から漏れて後方へ飛散する泥水等を補助カバー92で受け止めることができる。
しかも補助カバー92は,レッグシールド7の下部に連設されるので,その横幅がレッグシールド7より広くなっていても,歩行者に威圧感を及ぼすことがない。
さらに補助カバー92の,左右の可動フェンダ35の後部を覆う両端部92a,92aは,可動フェンダ35の半径方向外方に膨出し且つ可動フェンダ35の外周に沿って円弧状に形成されるので,可動フェンダ35,35と補助カバー92との間の間隙を充分確保して,前輪2f,2fの転向時,可動フェンダ35,35と補助カバー92との干渉を回避することができる。
さらにまた補助カバー92は,レッグシールド7及びステップフロア15間に配設されること,その横幅がレッグシールド7より広いこと,並びに後ろ下がりに傾斜していることから,この補助カバー92を,運転者Dが足を突っ張り状態で載せ得る補助ステップとしても利用することができ,居住性の向上に寄与し得る。
図1〜図3に明示するように,フロントカバー91の下部には左右一対のヘッドライト93,93が取り付けられる。またフロントカバー91及び左右のフロントサイドカバー90,90には,ヘッドライト93,93の下方に延びて前記フレーム前部10a,10aの前端部を覆うフロントバンパ106が取り付けられる。
メインフレーム10の後部には,パワーユニット5及び左右の後輪2r,2rを覆うリアカバー95が固着され,このリアカバー95の後面にテイルライト96が取り付けられる。
前記運転者用のシート6は,シートレール16に支持されるシートクッション6aと,このシートクッション6aの後端部から起立するシートバック6bとで構成される。シートバック6bは,その左右両側面に支持板97,97を一体に備えており,これら支持板97,97に左右一対のアームレスト98,98が,水平の使用位置と上方に起立した退去位置との間を回動し得るように軸支される。
メインフレーム10のフレーム中間部10b及びフレーム後部10cには,それらを覆うと共に,ステップフロア15の側縁部を補強するL字状のリアサイドカバー100が取り付けられる。
また前輪2f,2f及び後輪2r,2rにおいて,各ホイール2fa,2raの外側面には,放射状に延びる複数の反射体102もしくは発光体が接着される。前,後輪2f,2r上の複数の反射体102もしくは発光体は,前,後輪2f,2rの如何なる回転位置においても,少なくとも一部の反射体102が常に地面に近接するように配置される。こうして,小型車両Vの側面には,地面に近接した箇所に前後に並ぶ下部反射体101もしくは発光体が付設されることになる。
さらに左右のフロントサイドカバー90,90の上端部側面と,アームレスト98,98より上方の支持板97,97の上部側面には上部反射体102もしくは発光体が接着される。こうして小型車両Vの側面上部にも,前後に並ぶ上部反射体102もしくは発光体が付設されることになる。
上部及び下部反射体101,102にはメタリック塗膜,淡色系のグレー塗膜,反射鏡等が適当であり,メタリック塗膜,特にシルバーメタリック塗膜を採用する場合は,塗装により各反射体101,102を簡単に構成することができ,しかも照射光に対する反射性が比較的高いので,視認性が良好である。
而して,図10に示すように,夜間,道路R上の自動車Cから,前方の横断歩道Z上の本発明に係る小型車両Vに向かってヘッドライトが照射されると,下部及び上部反射体101,102が,その反射光により自動車Cのドライバの目にとまる。その際,特に下部反射体101は,前述のように,小型車両Vの側面の地面に近接した箇所に前後に並んで付設されているため,上記ドライバが,遠近法の作用により,反射体101までの見掛け上の距離L2を,遠近法により,小型車両Vまでの距離と判断(錯覚)したとしても,見掛け上の距離L2と小型車両Vまでの実際の距離Lとの間の誤差は,実際上無視し得る程度のものであるから,差し支えない。したがって,上記ドライバは,下部反射体101の位置から,小型車両Vまでの距離Lの判断精度を高めることができる。
特に,前輪2f及び後輪2rの側面に下部反射体101を付設した場合には,その下部反射体101は,小型車両V中,地面に極く近い位置を占めることになるから,上記ドライバの距離判断の精度を高めることができるのみならず,下部反射体101の回転により,上記ドライバに注意を一層喚起させる効果がある。
かくして,小型車両Vの被側面視認性の向上により,自動車Cのドライバに,横断歩道Z上の小型車両Vまでの距離Lを,より正確に認識させることができる。
また小型車両Vの側面上部にも,前後に並ぶ上部反射体102が付設されるので,これら上部反射体102の反射光と,地面に近接した下部反射体101の反射光とで,この小型車両Vの大きさを自動車Cのドライバに的確に認識させることができ,小型車両Vの被視認性を一層高めることができる。しかもこのように反射体101,102が多数存在することにより,その一部が何かで遮蔽させることがあっても,その被側面視認性が著しく損なわれることもない。
次に,図11に示す本発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例では,小型車両Vの車体の地面に近接した部位として,例えば前記ステップフロア15の側縁部を補強するL字状のリアサイドカバー100の水平部の側面を選び,該側面に前後に間隔を開けて並ぶ複数の下部反射体101が付設される。その他の構成は,前実施例と同様であるので,図11中,前実施例と対応する部分には同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
この第2実施例によれば,小型車両Vの車体の地面に近接した部位に付設される前後一対の下部反射体101は,車体に対して移動するものでないから,少ない数の下部反射体101もしくは発光体により,小型車両Vの被側面視認性を高めることができる。
本発明は,上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば,前記各反射体101,102は,これを発光体で置き換えすることもできる。その発光体には,蓄光性材料もしくは蛍光性材料が適当であり,これを採用する場合には,他車のヘッドライト等の照射光を受けると,積極的に発光するので,視認性が高い。
また前後に並ぶ下部反射体101もしくは発光体は,その一方を前輪2f又は後輪2rの側面に,他方をリアサイドカバー100等の車体側面の下端部に配置することもできる。さらに小型車両Vは,これを三輪車に構成することもできる。
また図11の第2実施例では,前後方向に並ぶ複数の下部反射体101を,連続する帯条のものに置き換えすることができる。
本発明の実施例に係る小型車両の斜視図。 同小型車両の正面図。 同小型車両の側面図。 同小型車両の車体フレームを示す側面図。 同車体フレームを示す平面図。 図3の6−6線断面図。 図3の7−7線断面図。 図7の8−8線断面図。 図7の9−9線断面図。 本発明の小型車両と従来のものとの被視認性対比図。 本発明の別の実施例を示す,図3との対応図。
符号の説明
V・・・・・小型車両
1・・・・・車体フレーム
2f・・・・前輪
2r・・・・後輪
3・・・・・操向ハンドル
6・・・・・運転者用シート
15・・・・ステップフロア
28・・・・ハンドルコラム
90・・・・車体の一部を構成するフロントサイドカバー
97・・・・車体の一部を構成するシートバックの支持板
101・・・下部反射体
102・・・上部反射体

Claims (4)

  1. 車体フレーム(1),この車体フレーム(1)の前部及び後部にそれぞれ懸架される前輪(2f)及び後輪(2r),車体フレーム(1)の前部に取り付けられるハンドルコラム(28),このハンドルコラム(28)に操舵可能に支持されて前輪(2f)を転向させ得る操向ハンドル(3),ハンドルコラム(28)の後方で車体フレーム(1)上に形成されるステップフロア(15),並びにこのステップフロア(15)の後部で車体フレーム(1)に支持される運転者用シート(6)を備える小型車両において,
    該車両(V)側面の地面に近接した部位に,前後に並ぶ下部反射体(101)もしくは発光体を付設したことを特徴とする小型車両。
  2. 請求項1記載の小型車両において,
    前記下部反射体(101)もしくは発光体を付設する部位を,前輪(2f)又は後輪(2r)の側面としたことを特徴とする小型車両。
  3. 請求項1記載の小型車両において,
    前記下部反射体(101)もしくは発光体を付設する部位を,車体(100)側面の下端部としたことを特徴とする小型車両。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の小型車両において,
    車体(90,97)側面の上部に前後に並ぶ上部反射体(102)もしくは発光体を付設したことを特徴とする小型車両。
JP2006069570A 2006-03-14 2006-03-14 小型車両 Expired - Fee Related JP4866113B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006069570A JP4866113B2 (ja) 2006-03-14 2006-03-14 小型車両
EP07000130.0A EP1834867B1 (en) 2006-03-14 2007-01-04 Small vehicle
ES07000130.0T ES2463684T3 (es) 2006-03-14 2007-01-04 Vehículo pequeño
CNA2007100791169A CN101036616A (zh) 2006-03-14 2007-02-13 小型车辆

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006069570A JP4866113B2 (ja) 2006-03-14 2006-03-14 小型車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007245826A true JP2007245826A (ja) 2007-09-27
JP4866113B2 JP4866113B2 (ja) 2012-02-01

Family

ID=38057323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006069570A Expired - Fee Related JP4866113B2 (ja) 2006-03-14 2006-03-14 小型車両

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP1834867B1 (ja)
JP (1) JP4866113B2 (ja)
CN (1) CN101036616A (ja)
ES (1) ES2463684T3 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101562700B1 (ko) * 2012-03-30 2015-10-22 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 전동 삼륜 차량
JP2016043111A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 スズキ株式会社 小型電動車両

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6605347B2 (ja) * 2016-02-04 2019-11-13 本田技研工業株式会社 4輪車両
TWI647130B (zh) * 2017-08-28 2019-01-11 財團法人工業技術研究院 電動載具與其控制方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0710061A (ja) * 1993-06-24 1995-01-13 Kubota Corp 小型電動車のアクセル操作構造
JP2579373Y2 (ja) * 1992-03-13 1998-08-27 株式会社アテックス 電動車椅子の座席構造
JPH11222074A (ja) * 1998-02-10 1999-08-17 Moriaki Shoko Kk 車両の衝突防止光反射部付き車輪
JP2000116719A (ja) * 1998-10-16 2000-04-25 Aichi Mach Ind Co Ltd 電動車椅子
JP2002209308A (ja) * 2001-01-12 2002-07-26 Suzuki Motor Corp 電動車両のアクセル装置
JP2003190224A (ja) * 2001-12-26 2003-07-08 Suzuki Motor Corp 小型電動車両の保安装置
JP2005178777A (ja) * 2005-02-03 2005-07-07 Wise Gear:Kk 低速走行用小型車両のルーフ装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003024769A1 (en) * 2001-09-21 2003-03-27 University Of Florida Research Foundation, Inc. Cycle illumination system
US7079042B2 (en) * 2003-12-19 2006-07-18 Michelin Recherche Et Technique S.A. System for providing illuminated displays on a vehicle tire or wheel assembly
GB2410931B (en) * 2004-02-12 2007-03-14 An New Ind Co Ltd Folding and portable electric scooter
GB2397808B (en) * 2004-05-05 2005-12-28 H Grossman Ltd Improved scooter

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2579373Y2 (ja) * 1992-03-13 1998-08-27 株式会社アテックス 電動車椅子の座席構造
JPH0710061A (ja) * 1993-06-24 1995-01-13 Kubota Corp 小型電動車のアクセル操作構造
JPH11222074A (ja) * 1998-02-10 1999-08-17 Moriaki Shoko Kk 車両の衝突防止光反射部付き車輪
JP2000116719A (ja) * 1998-10-16 2000-04-25 Aichi Mach Ind Co Ltd 電動車椅子
JP2002209308A (ja) * 2001-01-12 2002-07-26 Suzuki Motor Corp 電動車両のアクセル装置
JP2003190224A (ja) * 2001-12-26 2003-07-08 Suzuki Motor Corp 小型電動車両の保安装置
JP2005178777A (ja) * 2005-02-03 2005-07-07 Wise Gear:Kk 低速走行用小型車両のルーフ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101562700B1 (ko) * 2012-03-30 2015-10-22 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 전동 삼륜 차량
JP2016043111A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 スズキ株式会社 小型電動車両

Also Published As

Publication number Publication date
EP1834867A2 (en) 2007-09-19
ES2463684T3 (es) 2014-05-28
JP4866113B2 (ja) 2012-02-01
EP1834867B1 (en) 2014-04-30
EP1834867A3 (en) 2012-11-14
CN101036616A (zh) 2007-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4459153B2 (ja) 小型電動車両の後部懸架装置
US7607504B2 (en) Motorcycle
JP4464906B2 (ja) 小型電動車両のアクセル装置
JP4086251B2 (ja) 小型電動車両の操縦装置
JP4866113B2 (ja) 小型車両
JP4657077B2 (ja) 小型車両
JP4474352B2 (ja) 小型電動車両の操縦装置
JP4657078B2 (ja) 電動小型車両
JP4785559B2 (ja) 小型車両
JP4657079B2 (ja) 電動小型車両
JP4546386B2 (ja) 小型電動車両の操縦装置
JP4398935B2 (ja) 小型電動車両
JP2007111378A (ja) 小型車両
JP7243399B2 (ja) 電動車両
JP2002211464A (ja) 単座小型電動四輪車の前部構成
JPH0277381A (ja) 不整地走行車両
JPH04292268A (ja) 前輪駆動車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4866113

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees